建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編...

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建設業細業種事例集 1. 戸建リフォーム業種編 2. 建設コンサルタント業種編 3. 設備工事業種編 4. 大規模修繕業種編 5. 土木工事業種編 6. 土木・建築業種編 7. 管工事業種編 8. エンジニアリング業種編 9. 電気工事業種編 10. 土木・建築業種編 11. 大規模修繕業種編

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Page 1: 建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編 建設業導入事例集vol.1 システム構成 導入効果 今後の展望 お客様が抱えていた課題や要望

建設業細業種事例集

1. 戸建リフォーム業種編

2. 建設コンサルタント業種編

3. 設備工事業種編

4. 大規模修繕業種編

5. 土木工事業種編

6. 土木・建築業種編

7. 管工事業種編

8. エンジニアリング業種編

9. 電気工事業種編

10. 土木・建築業種編

11. 大規模修繕業種編

Page 2: 建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編 建設業導入事例集vol.1 システム構成 導入効果 今後の展望 お客様が抱えていた課題や要望

建設業導入事例集VOL.1戸建リフォーム業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

①使用していたオフコンのシステム会社が倒産。

②営業担当者が施工担当も兼任している為、営業担当者の業務負担が大きい。

③グループ会社間の取引を行うシステムへのデータ連携を行いたい。

④拠点数の増加や人事異動が頻繁にあり、その度にクライアント端末へのシステム設定の手間やコストがかかっている。

⑤受注前の営業案件管理を行いたい。

同業種への導入実績があり、将来的にも長く使い続けられるシステムであること。

今後の法令の改正等にも対応できるシステムであること。

営業担当者が施工担当を兼任しており、1人の担当者がかかける工事の件数も多いため業務負担が大きい。

それを軽減するため、営業担当者が入力業務をしやすい設計のシステムであること。

データの重複入力の手間や入力ミスを防ぐ為、グループ会社間で取引を行う際に使用するシステムへ新基幹システム

からのデータ連携が行えること

将来的に使い続けられるシステム

業務負担軽減を実現できるシステム

グループ会社で使用するシステムへのデータ連携

精度の高い受注予測や戦略を立てるため、受注前の営業段階での案件管理が行えること。

そのために見込みランクなどの細かなステータス管理が行えること。

案件管理機能の追加

入力を行う拠点は今後も増えること、担当者の異動・入替わりが多いことが予想されるので、システムを使用できる

クライアント端末の追加・設定が容易なシステムであること。

クライアント端末へのシステム設定の作業負荷やコスト軽減

会計

原価管理

人事給与

勤怠

更新対象

更新対象更新対象

更新対象

請求管理

営業情報管理

入金管理

将来システム化予定

他社システム

※矢印はシステム間のデータ連携を示します

PROCES.Sはオフコンからはじまり約30年の間、約300社にご導入頂いたシステムであることや、法改正への対応も

行っていることなどを評価頂きご導入頂いた。その後、現在に至るまで10数年来の長いお付き合いとなり、バージョン

アップも1度行っていただき、その際にご要望のあった下請法への対応も行っている。

業務負担の軽減を実現する為、営業担当者でも入力がしやすい、専用の入力画面をカスタマイズにて作成。

その結果、これまで業務が集中していた経理担当者の負担が軽減され、残業が減りコストダウンも図ることができた。

これまで使用していたバージョンではなかった機能がVerUp後のVer5にあり、その中の営業案件管理機能を追加して

頂いた。これにより、見込みランクや確度などの細かいステータス管理ができ、より精度の高い案件管理を行うことが

出来るようになった。また、案件から受注となった場合には案件登録した内容を工事のマスタに反映させるなど重複

入力の手間も軽減されている。

約30年間、300社の導入実績のある建設業向けERPシステム「PROCES.S」

営業担当専用の入力画面を作成

営業案件管理機能の追加

会計・原価管理といった内部のことを管理する為のシステムだけではなく、会社の外部のこと、つまり顧客の情報を

蓄積・活用し、より事業を発展できるように大きく分けて3つのことを検討している。

①リフォーム工事のクレーム等を減らす為、より精度の高い是正指示・報告の管理を行いたい。

②施工写真と工事情報と紐付けての管理を行いたい。

③リフォーム工事後のアフター管理(工事履歴の管理やそれに沿った次回工事の提案など)の戦略性の向上を図りたい。

これらのご要望に対し、弊社ではPROCES.Sへのファイル管理機能の追加や写真管理システムUphoの提案を進め、

ユーザー様の発展に全力を尽くしている。

【契約入力画面】 受注工事登録、注文書入力を一画面で入力できるよう「契約入力画面」を作成。この画面では契約情報の入力、原価・注文書の入力をタブを切り替えて、1つの画面内で行うことができる。

カスタマイズ内容紹介

グループ会社システムへのデータ連携を行うため、カスタマイズにて機能を作成。

これまではグループ会社間での取引時にはオフコンとグループ会社システムの2つに入力しいていたため、重複入力を

しなければいけない手間や入力ミスがあったが、この機能により解消された。

データ連携機能の作成

PROCES.SはWeb型のシステムであり、クライアント端末にはインターネットエクスプローラが必要だが、従来のクライ

アントサーバ型のシステムのように端末へのシステムの設定等が不要。そのため、ID・パスワードがあればどの端末でも

PROCES.Sを使用できるので、システム設定の作業負荷・コストがなくなった。

Web型システムの構築

■完 工 高:50~99億円

■社 員 数:100~499

■事 業 内 容:戸建リフォーム業

各拠点

財務・債務管理

原価・発注管理

請求入金管理

Webサーバー

DBDBサーバー

VPN本社

カスタマイズプログラム

企業プロフィール

Page 3: 建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編 建設業導入事例集vol.1 システム構成 導入効果 今後の展望 お客様が抱えていた課題や要望

建設業導入事例集VOL.2建設コンサルタント業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:100~499億円

■社 員 数:100~499人

■事 業 内 容:建設コンサルタント業

①システムの各機能間におけるシステム間連携を密にすることにより、2重登録等を極力排除したい。

2重入力はデータ入力の手間が増えるだけではなく、整合性を保つためのチェックや変更があった際のデータのメンテ

ナンスの手間、情報のリアルタイム性が落ちるなど複数の課題があった。

②原価管理の強化を行いたい。プロジェクト番号や事業セグメント毎、部門毎の損益管理の徹底を行いよりリアルタイムな

予実管理を実現したい。

③企業戦略及び内外環境の変化に応じて、システムの機能追加や変更があった場合にも柔軟に対応できるシステムにしたい。

また、プログラムの改修を最小限に抑え、運用コスト及び改修コストの削減も図りたい。

④システムによる履歴管理機能、承認機能、セキュリティ管理機能等、内部統制に係わる機能を充実させることにより、

業務プロセス統制し、業務の効率性及び正確性を担保したい。

⑤新システムへの切替時期が変更できないため、限られた期間での新システムへの移行が行いたい。(システム導入期間9ヶ月)

予定労務費を用いて原価の早期把握ができるようにできること。給与計算が終わる前に原価を把握できるようにすること。

勤怠情報システムで入力された勤怠データをもとに、予定労務費を自動算出し工事原価へ反映させることができること。また、

給与システムで算出された給与データをもとに、実労務費を算出し予定労務費と実労務費の差異が確認できること。

自部門から他部門のプロジェクトを応援した際に発生した自部門の労務費は他部門のプロジェクトに原価が反映されるシステ

ムであること。また、自部門から他部門のプロジェクトを応援した際に発生した労務費は他部門の労務費として管理でき、部

門別損益管理ができること。

消費税やIFASなどの法改正に対応ができるシステムであること。

カスタマイズを行わなくてもパッケージの設定値を変更することで、柔軟に設定変更できるシステムであること。帳票の検索

条件が豊富にあり、帳票の加工をシステム上で行えること。

勤怠システムと原価システムの連動

他部門応援業務の管理

変化への柔軟な対応

プロジェクト毎の勤怠管理の実現と、そのプロジェクト毎の勤怠情報を用いて予定労務費による原価管理を実現することに

よって給与計算の結果を待たずに原価の把握が可能になった。

また、データのスムーズな連携を実現することにより重複入力も削減された。

他部門のプロジェクトを応援支援した際に発生した自部門の労務費(原価)を仮勘定を立てて分けて管理できるようにカス

タマイズを行った。

それによって、自部門から他部門を応援した際に発生した労務費はその他部門の労務費として管理できるようになり、部門

別損益管理が正確に行うことができるようになった。

消費税やIFASなどの法改正について保守契約内で対応することができ、ランニングコストも抑えることができた。また、

システムのマスタ設定を変更することによって動作を変更できたり、帳票の列項目を並び替えたり、グープ化や表示/非表

示することができ、柔軟な対応ができるようになった。

リアルタイム性の高い原価管理が行えるようになった

部門別損益の管理ができるようになり部門別の正しい状態が把握できるようになった

システム運用の管理手間が削減された

今後、事業継続計画の一環として災害時におけるITシステムの安定稼働する対策を行っていくことを検討していく。社内

サーバ室の見直しやデータセンターの活用、クラウド環境の活用も視野に対策を行っていくことも考えている。ただし、

何も起きなかった場合は使用しない対策のため、安心への投資に対する費用金額に課題がある。

当社からの課題解決提案例

本社

PROCES.SAPサーバー

DB

バックアップサーバー

バックアップデータ

別拠点

DB

ストレージサーバー

VPN

平常はコールドスタンバイ状態で待機

平時

緊急時

日々の

バックアップ

メインサーバー

緊急時

データ復旧

~コールドスタンバイをもちいたシステム構築~

予備環境を別拠点に構築し、コールドスタンバイで待機。

また日々のバックアップデータを拠点でバックアップ出

来るようにシステムを構築。

災害などによりメインサーバー場合、拠点の予備サー

バーを立ち上げ、バックアップデータから予備サーバー

にデータを復旧し、システムの復旧が可能。

<メリット>

• 機材手配、インストール作業の時間を短縮することに

よって復旧までの時間を短縮ができる。

• 利用しない場合の費用(ライセンス費用、電気代など)

を抑えることができる。

予備サーバー

PROCES.SDBサーバー

PROCES.SAPサーバー

PROCES.SDBサーバー

バックアップデータ

会計

経費生産

原価管理

人事給与勤怠 他社給与システム

銀行webサイト(FB)

営業情報管理入札情報管理

更新対象更新対象

更新対象 更新対象

更新対象

各拠点

各拠点

財務・債務管理

原価・発注管理

販売管理

手形期日管理

DBサーバー(原価・会計)DBサーバー(勤怠・給与)

VPN本社

請求入金管理

原価・発注管理

固定資産管理

ワークフロー

カスタマイズプログラム

他社給与システム

人事

人事

人事

カスタマイズプログラム

DB

Webサーバー(原価・会計)Webサーバー(勤怠・給与)

仮想化 VMware

仮想化 VMware

企業プロフィール

Page 4: 建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編 建設業導入事例集vol.1 システム構成 導入効果 今後の展望 お客様が抱えていた課題や要望

建設業導入事例集VOL.3設備工事業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:50~99億円

■社 員 数:100~499人

■事 業 内 容:設備工事業

①現状業務とシステムとのミスマッチが発生しており物販と工事の業務が分断され非効率が生じていた。

②物販・工事のシステム一元化しデータ連携をシームレスにしたい要望が挙がっていた。

③導入実績が豊富なベンダーとともに自社の規模感とマッチしたシステムを選定したい。

④原価管理の精度向上させたい。(現状が販売寄りのシステムのため工事原価が管理し難い)

⑤動作環境がスタンダードなシステム環境で最新の技術による開発がなされているシステムを選択したい。

⑥法改正などの対応に柔軟で継続的にサポートされ陳腐化しないシステムを選択したい。

販売用に仕入れた商品を、工事材料に引当を行えること。また、工事引当入力の際に工事原価管理で登録した工事情報を

参照し選択することができ、重複入力の排除や販売⇔原価のデータ整合性を保つこと。

在庫管理の機能はパッケージ標準で搭載していること。

・商品のマスタ管理 ・複数の倉庫管理 ・棚卸入力/処理 ・単価の洗替処理

などの機能を用い在庫管理を行うことができること。

商品の入荷入力(入荷仕入入力画面)や、売上入力(出荷売上入力画面)の際に会計(仕訳)データを自動作成し入力の手間が軽減

すること。また、会計側へリアルタイムに情報を反映させて、月末を待たずリアルタイムに会計の状況把握を行えること。

販売側、工事側で同じ業者を使用する場合に「販売の買掛」と「工事の未払」を自動でまとめて支払うことができること。

また、同様に入金も1発注者からの入金に対して「販売の売掛」と「工事の未収入金」の入力と請求の消し込みをまとめて

行うことができること。

在庫管理・在庫の工事材料引き当て

財務会計との連動

支払・入金の一本化

商品

出荷売上処理受発注処理工事材料手配

販売受注入力

工事材料

在庫データ

商品出荷

工事材料引当

トータルシステムの構築を図れたことで、原価管理の標準化と販売管理業務とのスムーズなシステム間連携が

図れるようになった。

パッケージ標準の機能を使って業法で定められた進行基準への対応が行えるようになった。

旧システムでは販売業務と工事業務において二重入力が発生していたが、トータルシステム構築によって重複

作業が削減できた。また、データが一元化されているため必要な情報を効率よく引き出すことが可能となった。

バランスの取れたトータルシステムの構築ができた

パッケージシステムによる効果的な運用が行えるようになった

重複処理の削減されデータの一元化ができるようになった

基幹システムの利活用の推進を推進して、基幹システムに蓄積されるデータを元に調査、分析をすることで、

今後の経営戦略へと生かしたい。

基幹システムの利活用推進、データ分析や経営戦略に向けたデータ活用

工事業務

発注(受発注入力)

入荷(入荷仕入入力)

仕入(入荷仕入入力)

支払締め(支払準備処理)

支払変更(支払入力)

消し込み(支払伝票作成)

受注/受発注(受発注入力)

売上(出荷売上入力)

請求(請求書発行)

入金(入金入力)

発注者

業者

在庫不足/直送時同時発注

出荷売上(出荷売上入力)

出荷基準

在庫

出荷(出荷売上入力)

検収基準販売業務

仕入業務

:販売管理モジュール :財務債務管理モジュール :請求入金モジュール

工事材料引当(出荷売上入力)

工事材料手配(受発注入力)

:原価発注管理モジュール

当社の提案

お客様が抽出したい情報の内容を確認し、パッケージの機能から取り出せる情報については照会画面の機能に

ある簡易データウェアハウス機能を使って抽出する方法を提案し、複雑な抽出を要するものや、抽出に手間の

かかるものについては、データ分析に特化したBIツール(外部ソフトウェア)を活用する方法を提案した。

在庫管理・倉庫別在庫管理・棚卸処理・単価洗替処理

在庫管理

原価管理

更新対象

更新対象更新対象

更新対象

販売管理

会計

固定資産管理

勤怠 人事給与

更新対象

銀行webサイト(FB)

各拠点各拠点

財務・債務管理

原価・発注管理

販売管理

手形期日管理Webサーバー

DBDBサーバー

VPN本社

請求入金管理

原価・発注管理

固定資産管理

ワークフロー

カスタマイズプログラム

企業プロフィール

Page 5: 建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編 建設業導入事例集vol.1 システム構成 導入効果 今後の展望 お客様が抱えていた課題や要望

建設業導入事例集VOL.4大規模修繕業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:100~499億円

■社 員 数:100~499人

■事 業 内 容:大規模修繕業

①旧システムは一般的な会計中心のパッケージシステムを利用していたが、建設業に特有の業務に対応して

いなかった為、使い勝手が良くなかった。

②サポートについても建設業の業務に詳しい担当者がいなかった為、ユーザーの意図を汲み取ったサポート

内容を受けることはできなかった。

③次期システムでは、建設業の業務に対応したシステムを、建設業に特有の業務に精通したサポート、提案を

行ってくれるベンダーから提供受けたい。

④全国の拠点から仕訳伝票を本社に集め、本社経理部で集中的にデータの入力を行っていたが、ネットワーク

を介し、全国の拠点から直接、分散入力を行う運用に変更したい。

①建設業の業務(建設業特有の原価管理、支払処理)に対応したパッケージシステムであること。また、

建設業の業務に精通したサポート、提案ができるベンダーであること。

②全国の各拠点から担当者が直接データの分散入力が可能なシステムであること。

③全国の各拠点直接データ入力を行う担当者が必ずしも経理や仕訳に詳しいとは限らない為、オペレーション

自体が分かり易いシステムであること。

④同一のシステム内で複数の関連会社が別個に管理出来る体制をとれるシステムであること。

会計

原価管理

請求管理

入金管理

支払管理

給与労賃

Web工数管理人事管理 他社システム

全国の各拠点からの分散入力が実現でき、経理部の負担を減らし、業務の標準化と効率化につながった。

PROCES.Sでは欲しいデータを抽出し自分たちで加工することができる為、帳票作成費用が削減できた。

分散入力により業務の効率化ができた

ユーザーによるデータ抽出・加工が容易なため、帳票作成費用が減少できた

BCPの観点から、PROCES.Sサーバをクラウド化し、災害対策のとられたデータセンターに設置することで、

災害時にインターネット回線さえ復旧すれば元の通り運用できる体制を確立したい。

また、サーバを外部のデータセンターで管理する為、OSやハード維持にかかるコストの削減を図りたい。

建設業に特化しているパッケージシステムである為、効果的な運用を行うことが出来た。

建設業に特化したパッケージシステムによる効果的な運用が行えるようになった

クラウドサービスの利用のご提案

社内にある基幹システムを外部のデータセンターへ移行し管

理を行う。さらに予備環境を別途構築し、コールドスタンバ

イで待機。日々のバックアップデータを予備環境へ毎日反映

できるようにシステムを構築しシステムの二重化を図る。

災害などにより万が一基幹システムが使用できなくなった場

合でも予備環境のサーバーを立ち上げ、接続先を予備のサー

バーに変更するだけでシステムの復旧が可能。

<コールドスタンバイのメリット>

• 機材手配、インストール作業の時間を短縮することによっ

て復旧までの時間を短縮ができる。

• 利用しない場合の費用(ライセンス費用、電気代など)を抑える

ことができる。

データセンター

PROCES.SAPサーバー

DB

バックアップサーバー

バックアップデータ

遠隔地

DB

ストレージサーバー

VPN

平常はコールドスタンバイ状態で待機

平時

緊急時

日々の

バックアップ

メインサーバー

緊急時

データ復旧

予備サーバー

PROCES.SDBサーバー

PROCES.SAPサーバー

PROCES.SDBサーバー

バックアップデータ

各拠点各拠点

財務・債務管理

原価・発注管理

請求・入金管理

給与・労賃管理

Webサーバー

DBDBサーバー

Internet-VPN本社

全国拠点14ヶ所より分散入力

企業プロフィール

Page 6: 建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編 建設業導入事例集vol.1 システム構成 導入効果 今後の展望 お客様が抱えていた課題や要望

建設業導入事例集VOL.5土木工事業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:10~49億円

■社 員 数:50~99人

■事 業 内 容:土木工事業

①利用しているPROCES.Sのバージョンが古くなっており、最新のOSに対応できずに、サーバー自体の保守

も5年以上経過している為に保守終息していた。

②当初契約していたライセンス数よりもシステムを利用する人数を増えてきたが、常に利用するわけではない

ので追加ライセンスを購入してまで対応するか悩まれていた。

③10年以上前に導入している為、今回バージョンアップする必要があったが、バージョンアップ費用をできる

だけ安価に抑えたかった。

④今回バージョンアップを行うので、将来的に発生するバージョンアップ費用やサーバーの更新費用などを

できるだけ抑えれるシステム構築を行いたかった。

①建設業に特化した建設業向けERPシステム(PROCES.S)を今までと同じオンプレミス型での導入でなく、

クラウド型での導入を行うことで、バージョンアップ費用と将来的な費用を抑えることができる。

②現在利用しているPROCES.Sのバージョンがインストールライセンスであったのに対して、最新のバー

ジョンは同時接続型ライセンスに変更されており、システム利用者数の増加にも柔軟に対応できる。

③現在は社内システム管理者が社内サーバーの管理を行っている為、何かトラブルがあった際には対応に

追われてしまい他の作業ができなくなっているが、クラウド型で構築することでシステム管理者をサーバー

管理から解放することができる。

④オンプレミス型でバージョンアップした場合の半分ぐらいのコストで、クラウド型でバージョンアップする

ことができる試算となった。

会計

原価管理

発注管理支払管理

給与労賃

クラウド環境

サーバーに個別にウィルス対策ソフトをインストールする必要がなくなった為、インストールの手間と毎年の更新費用を削減することができた。

サーバー本体の電気代だけでなく、サーバー室の温度を下げる為に入れていたクーラーなどにかかっていた電気代を削減することができた。

ウィルス対策からの解放

見えないコストの削減

社内の担当者が行っていたサーバーのインストール作業を撲滅することができた。

サーバーのインストール作業の撲滅

インターネットに繋がっている環境であればシステムを利用することが出来るようになった為、今までよりもシステムを活用する場面が増えた。

システム利用における利便性の向上

クラウド環境の為、システム利用者の増加やデータ容量の増加があった際にも柔軟にサーバースペックの

強化を行うことが契約の更新のみで対応可能。

最新のPROCES.SはWeb型システムとなっている為、クライアント故障時にもクライアントの修理が

終わった後に再度インストールする手間が発生しない。

柔軟なサーバースペックの強化

クライアントPC故障時の対応の容易さ

自社にサーバーを設置しないことで、サーバー障害発生時の保守対応や復旧時のデータ復元作業などの

リスクを排除できた。

サーバーの障害対応のリスク排除

システム環境自体がデータセンターに構築されている為、個別にデータのバックアップなどの対策を

講じなくとも標準でBCP対策を行うことができている。

BCP対策の実現

企業プロフィール

Page 7: 建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編 建設業導入事例集vol.1 システム構成 導入効果 今後の展望 お客様が抱えていた課題や要望

建設業導入事例集VOL.6土木・建築業種編

システムイメージ

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:100~499億円

■社 員 数:100~499

■事 業 内 容:土木・建築業

①基幹系情報のオープン化が遅れている為、迅速な情報公開と共有化が出来ていない。また、経営判断の

材料が各部門の担当者に依存した内容となっており、信憑性に疑問が残る。

②工事原価管理システムが統一化されておらず、部門(建築・土木)毎に工事原価の捉え方に違いがある。

また、経営上最も重要な工事原価の把握がおろそかになっており、信憑性が薄い情報による見通しで

経営を行っている。

③基幹系と情報系システムがバラバラに構築されており、情報の一元化、共有化がなされておらず重複

入力等の事務負担も大きい。

④多くの業務処理において情報システム部の担当者が介入し処理するシステムとなっており、即時更新や

データ連動等も不十分な為、情報開示の遅延が発生している。

①建設業に特化したトータル型のシステムを採用することで、重複入力を撲滅し今後の法改正やシステム範囲の

拡大にも柔軟に対応できるシステムを構築する。

②バラバラに管理されている情報を一元管理することにより、経営判断に必要な情報を正しく迅速に把握する

ことができる。

③全社で統一した原価管理システムを構築することで、おろそかになっている工事原価の管理品質を高め、

合わせて現在の運用方法を見直す。

④一元管理された社内の情報を迅速に把握するだけでなく、管理する立場によって抽出する情報を柔軟に変えら

れる仕組みを構築することで、蓄積されたデータの有効活用を行う。

財務管理

原価管理 JV管理案件管理

給与・人事

請求・入金

固定資産・リース管理

労災保険

ワークフロー

現場で入力した出来高がそのまま原価になり、出来高請求書などの仕組みもシステム化できた。

情シス等の手を介さずとも情報を入手できる状態=システムのオープン化が実現できた。

実行予算から原価管理~支払管理まで一気通貫のシステム構築

社内情報が集約され、見たい人が自分で見れる状態になった

これまでバラバラだった基幹系、情報系、現場系が一元化され同じ情報を転記する作業がなくなった。

データの一元管理による重複処理の撲滅

現場の利益が把握出来る標準的な原価管理を社内に構築することができた。

原価管理手法が変わり、業務の軽減と標準化、適正化が図れた

BCP対策を考慮し、サーバーのHaaS化やバックアップデータ保管先のクラウドサービス利用などの検討して

いきたい。

テレビ会議システムやファイル管理システム等でのタブレット端末の活用などの検討していきたい。

クラウドサービスの活用

タブレット端末の活用

発注伺い、外注出来高査定、材料請求書入力等の業務も全てワークフロー化していきたい。また、グループ

ウェアで動いている情報系機能についてもPROCES.Sに乗せて行きたい

今回のシステム化で実現出来なかった機能の実現

支払案内書のメール送信、給与明細のPDF配布の等による業務の効率化 等さまざまなメリットを得られた。

パッケージ機能を活用して基幹業務の効率化が図れた

企業プロフィール

Page 8: 建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編 建設業導入事例集vol.1 システム構成 導入効果 今後の展望 お客様が抱えていた課題や要望

建設業導入事例集VOL.7管工事業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:10~49億円

■社 員 数:10~49人

■事 業 内 容:管工事業

①会計と原価管理がバラバラに動いており、正しい数字を把握するのに時間がかかっていた。

②原価管理システムは導入していたが、個別のExcelで管理している業務も多数あり、それぞれで数字の差異が

発生していた。

③数字の差異をチェックする為に、毎月2~3日確認作業を行う必要があった。

④会計システム、原価管理システム、個別Excelで管理をしていた為、マスタ情報が統一されていなかった。

⑤帳票が固定フォーマットの為、システムの数字を見て担当者が個別で作成した帳票に数字を転記していた。

⑥バラバラのシステムを組合せて構築するのではなく、統合型のシステムを導入して一元管理を行いたい。

①工事の原価管理を担当者個別のExcelを利用することなく、1つのシステムで正しい数字を管理できること。

また、会計側へリアルタイムに情報を反映させて、月末を待たずリアルタイムに会計の状況把握を行えること。

②今後の法改正やシステムバージョンアップの際に発生する費用を削減する為、ノンカスタマイズで導入

できるように帳票や項目などが、ある程度自由にユーザー側で設定できること。

③今回導入する自社だけでなく将来的にグループ3社も同じシステムを利用する想定の為、今回導入する

システムがグループ会社での運用も可能なこと。

④協力会費や業者への立替金、支払保留や出来高払い、支払案内書の送付といった建設業界の一般的な

慣習にカスタマイズすることなく標準対応できること。

⑤今回のシステム化対象範囲は会計と原価管理だが、二次ステップとして現在利用している人事・給与管理も

刷新する考えがあるので、今回導入するシステムにシームレスに連携できること。

財務管理原価管理

給与・人事

請求・入金

他社システム(今後PROCES.Sに統合予定)

導入目標であったカスタマイズを行わずに、会計と原価管理が連携された統合型のシステムを構築することができた。

個別に管理していた帳票も、システム上で管理されている数字を各担当者が管理したいフォーマットである程度出力

できる為、管理資料の作成の手間の削減と社内の数字の一元管理が実現できた。

また、ノンカスタマイズでの導入ができた為、プロジェクトキックオフからFit&Gap、テスト稼働、データ移行、本稼働

まで7か月で完了することができた。

財務管理で入力されたデータは原価管理へ、原価管理で入力されたデータは財務管理へそれぞれリアルタイムに更新され

る為、バッチ処理や個別で管理していたExcelデータの確認作業が撲滅され、正しい数字がリアルタイムに把握できるよう

になった。また、今まで発生していた数字の差異や2~3日かかっていた数字の確認作業が0になった。

ノンカスタマイズで統合型システムが構築できた

リアルタイムに正しい数字を把握できるようになった

二次ステップで考えていた、別システムで管理している人事・給与管理システムを今回構築したシステムに刷新することで

社内の情報の一元管理を行うようにする。

また、特定の工事で発生している社内労務費は、各工事の労務費として個別に管理できるようにしたい。

人事・給与管理システムの統合

当社の提案

PROCES.Sの給与・人事管理モジュールを追加することで、現在の統合型システムを崩さずにご要望に対応可能。

また、給与管理と原価管理、財務管理がシームレスに連動できるため、発生した労務費を個別の工事に原価として管理する

ことが可能です。

今までは拠点ごとにそれぞれの原価管理担当者がシステムの入力を行い、その結果を本社の会計管理担当者が入力して

いた為、本社の担当者の負荷が非常に高い状態だったが、各拠点で入力されたデータがそのまま会計情報に反映される

ようになった為業務負荷の軽減に繋がった。

業務の分散処理が実現できた

各拠点各拠点

財務・債務管理

原価・発注管理

請求・入金管理APサーバー

DBDBサーバー

Internet-VPN本社

企業プロフィール

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建設業導入事例集VOL.8エンジニアリング業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:10~49億円

■社 員 数:50~99人

■事 業 内 容:エンジニアリング業

①雑工事の件数が増えてきているので、雑工事もシステム上で業務負荷をかけることなく管理したい。

②案件発生から請求まで一貫した管理を行えるシステム構築を行いたい。

③オーダーで機能追加を繰り返してきた為に、システムがツギハギになってしまっているので統一した

システムに刷新したい。

④BCP対策の為に基幹データをクラウド上にバックアップできる仕組を構築したい。

①施工した物件のメンテナンス工事や保守作業などの小口工事の管理を、業務負荷をかけずに行いたい。

小口工事毎の原価の把握は必要ないが、請求は小口工事毎に行いたい。

②営業が動いている受注前の案件管理と、実際に受注になった案件を紐付けれるようにしたい。

案件管理から正式な受注になる際には、上長の承認行為のあとにデータとして反映されるようにしたい。

③物件(建物)種類毎に施工した工事の情報や受注前の案件情報を抽出できるようにしたい。

④基幹システムに蓄積されているデータと合わせて、各個人が管理している重要なデータは社内サーバーに

保存するだけでなくクラウド上に保存することで、災害などでサーバーが破損した際にもデータが消失

しない仕組みを構築したい。

財務管理

原価管理

給与・人事 請求・入金

案件管理 手形管理

データバックアップ

クラウド環境

統合型のシステムを構築したことで、システム上で営業の手持ち案件情報や現在の工事状況などの最新の情報を、経営層が

見たいタイミングで瞬時に把握することができるようになった。

システム標準で小口工事の管理も行うことができた為、今まで手間がかかっていた小口工事(雑工事)の管理も手間を

かけずに正確に行えるようになった。

案件の状況から受注まで一貫した情報を管理できるようになった

小口工事(雑工事)の管理工数の削減

基幹システムから出力される帳票や営業、工事担当者が個別で管理している各種書類関係をクラウドのファイル管理

システムに保存することで、外出先からも情報を閲覧できるようにしたい。

ファイル管理システムのクラウド化

当社の提案

当社が開発したクラウド型ファイル管理システムを導入することで、外出先からも保存されている情報を閲覧することが

できます。今回構築した統合型システムと連携を行うことも可能です。

権限設定を行うことも可能ですので、給与明細を保存して各社員は紙で給与明細を渡されるのではなく、Webから閲覧

するという運用も可能です。

基幹システムの情報だけでなく、各拠点で担当者毎に管理している重要なデータをクラウド環境にバックアップすることで、

災害発生などのデータ消失リスクを削減することができた。

BCP対策の実施

物件種類毎に情報を抽出できるようにカスタマイズを行ったことで、物件種類毎の工事受注状況や案件発生状況などの

必要な情報をシステムから迅速に出力することが可能になった。

物件(建物)種類毎の情報管理の実現

案件管理 工事登録情報照会

クラウド環境

各拠点

各拠点

財務・債務管理

原価・発注管理

請求・入金管理

手形管理

人事・給与管理

案件管理

APサーバー

DBDBサーバー

InternetVPN

本社

APサーバー

企業プロフィール

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建設業導入事例集VOL.9電気工事業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:10~49億円

■社 員 数:50~99人

■事 業 内 容:電気工事業

①WindowsOSおよびハードウェアの保守終息。

②前回は、既存システムからの入替を主としてシステム構築した為、システム外で管理する業務が多かった。

③本社のみシステム利用をしているが、今後は支店にも柔軟に展開していきたい。

④今回または将来的にクラウド利用を検討していきたい。

⑤段階的にシステム対象業務を増やすことで、社内情報管理水準を向上させていきたい。

①システム外で個別に管理していた購買業務をシステム化することで、現在発生している2重入力や重複確認を

撲滅し、業務効率を向上させたい。

②支店から報告を受けて本社が一括して入力する運用から、支店が直接入力する運用に変更したい。

また、数字の確認も支店から本社に依頼するのではなく、各支店で把握できるようにしたい。

③現在は、オンプレミス型でシステム構築しているが、単純にオンプレミス型でバージョンアップする方法

だけでなくクラウド型でのシステム構築も検討し、現在の自社に一番適した形での導入を行いたい。

④今回のバージョンアップを行った後に段階的にシステム強化を行うことで、情報管理水準を向上させたい。

また、システムを利用する人数を効果的に増やしていきたい。

財務管理

原価管理

給与・人事 請求・入金

購買業務

今回システム対象化

手形管理

今回のバージョンアップを行った後に段階的にシステム強化を行うことで、情報管理水準を向上させたい。また、システムを利用する人数を効果的に増やしていきたい。

案件管理

将来システム対象化

システム外で管理していた購買業務をシステム化したことで、個別に管理していた情報を一元管理する

ことが可能になり、重複入力と入力内容をそれぞれ確認していた重複確認を撲滅できたことで、業務効率

が向上した。

今回の検討にあたり、オンプレミス型での導入とクラウド型(HaaS型、SaaS型)での検討を行ったことで

初期費用からランニングコストを含め、現在の状況に最適なシステム構築を検討することが出来た。

2重入力と2重確認を撲滅

現在の運用に最適なシステム構築

今後、拠点での運用を行うことを想定し、ネットワーク環境も加味した形で導入したことで、お客様の要望

に合わせて迅速に支店でも利用できる下準備を行うことができた。

支店へのシステム展開

当社の提案

案件管理モジュールを導入することで、受注前の営業案件の管理を行えるだけでなく、案件発生から受注

までの流れを一貫して管理することを実現する予定。

新バージョンから同時接続型ライセンス体系となったことで、今回投資したライセンス数の中で運用に

よってシステム利用者の増減に柔軟に対応できるようになった。

システム利用者の増減へ柔軟に対応

現在は受注後の管理だけをシステムで行っているが、今後は受注前の営業案件の管理も行い、より社内情報

の一元管理と管理レベルの向上を実現していく予定。

受注前案件の管理

クラウドで提供しているバージョンと同一バージョンにバージョンアップしたことで、クラウド環境に移行

する為の下準備を行うことができた。

クラウドへの切替

帳票作成ツールが機能強化された為、バージョンアップ前よりもシステムに蓄積された情報を利活用する

機会が増えたことで、社内のシステムに蓄積された情報を活用していく意識が向上した。

今まで以上の情報の利活用

財務・債務管理

原価・発注管理

請求・入金管理

手形管理

人事・給与管理

APサーバー

DBDBサーバー

本社

企業プロフィール

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建設業導入事例集VOL.10土木・建築業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:50~99億円

■社 員 数:100~499人

■事 業 内 容:土木・建築業

①部門や支店毎にそれぞれで情報を管理していた為に同じような情報を2重入力しており、情報をまとめるの

にも時間がかかっている。

②通常工事と維持管理で情報を分けて見ることが出来ない為、どちらが利益を出しているのか判断できない。

③情報精度が高くなかった為、予想していた数字と実際の決算数字と差異が発生してしまう原因となっている。

④本社経理部門が全社数字の集計作業をしている為、月次締め処理と重なり業務負荷が高くなっている。

各部門や支店毎に個別で管理している資料をシステムに情報統合することで、極力削減し現在行っている

2重入力やそれぞれの資料の確認作業を削減したい。

各部門で個別管理している情報の統合

財務管理

原価管理

手形管理 請求・入金

施工案件の数字と維持管理業務の数字で切り分けて情報を見ることで、業務毎に利益を出している部門が

どこなのか判断できるようにしたい。

通常工事と維持管理業務の実績把握

施工中の工事の今後支出予想や今後契約となる予定の工事に関する情報を見える化することで、今まで

より精度の高い予想数字で管理し数字の精度を向上させたい。

決算予想数字の精度向上

JV管理

各支店で入力された情報が自動的に集計されるようにすることで、本社経理部門が行っている集計作業の

手間を削減したい。

経理部門の負荷分散

案件管理

個別に入力と集計を行っていた作業が撲滅されたことで、入力作業と確認作業が削減され業務効率の向上

と入力されている数字の正確性が格段に向上した。

施工案件と維持管理業務の区別だけでなく部門毎の損益も正確に把握できるようになり、今までよりも精度

の高い経営分析による施策を実施することができるようになった。

重複作業の撲滅による業務効率向上

社内数字の正確な分析

今回更新対象外とした給与業務のシステム統合や、各支店で経理業務まで行うことで更なる負荷分散を実

現し、全社的な業務効率向上を目指す予定。

更なる業務効率向上

工事毎の今後支出予想や契約前工事の状況をシステムで管理することで、決算予想などの予測数字を求める

根拠とすることが可能になり、より精度の高い予想に基く経営判断が可能になった。

予測数字の精度向上

Web会議を利用することで支店への操作指導の効率化を図るだけでなく、月度会議にかかっていた経費

を削減する予定。

Web会議利用による業務改善

案件情報と工事情報を各支店での入力が可能になり集計作業も不要となった事で、本社経理部門の業務負荷

を軽減することが可能になった。

負荷分散の実現

クラウド環境

各拠点各拠点

財務・債務管理

原価・発注管理

請求・入金管理

手形管理

案件管理

JV管理APサーバー

DBDBサーバー

Internet-VPN本社

企業プロフィール

Page 12: 建設業細業種事例集 - process.uchida-it.co.jp戸建リフォーム業種編 建設業導入事例集vol.1 システム構成 導入効果 今後の展望 お客様が抱えていた課題や要望

建設業導入事例集VOL.11大規模修繕業種編

システム構成

導入効果

今後の展望

お客様が抱えていた課題や要望

ご提案の範囲

システム化のポイント

■完 工 高:50~99億円

■社 員 数:50~99人

■事 業 内 容:大規模修繕業

①締め支払のサイトが短く業務が非常にひっ迫している中で、支払に関する業務がExcel管理をしている為に

何回も確認しながら処理を行わなければならない。

②原価管理システム、会計システム、個別Excelでそれぞれ管理している為に、同じデータを重複入力する

必要がある。

③企業規模が急速に成長してきており、既存システムでは対応できなくなってきていた。

④今後も企業規模の拡大が見込まれる為、今回導入したシステムが自社の成長に合わせて柔軟にシステム拡大

していけるようにしていきたい。

①現在発生している支払に関する業務の効率化を図り、締め処理を短縮したい。

②それぞれのシステムやExcelに重複入力している為に発生している入力手間や集計の手間を削減し、

業務効率の向上を図りたい。

③出来るだけシステム間の連携が必要ないシステムを構築することで、社内の情報を正しく迅速に把握する

ことで経営判断の意志決定の迅速化を図りたい。

④企業規模の成長に合わせて、同業他社で導入実績のあるシステムを導入することで管理手法の平準化を

図りたい。

⑤今後の企業規模拡大に合わせて、一度構築したらシステム拡大が難しい仕組みではなく、システム環境

全体が柔軟に拡大していけるようにクラウド型のシステムを構築したい。

財務管理原価管理 請求・入金

個別Excelで管理していた業務を大幅に削減できた為、今まで発生していた確認作業を減らすことができた。

また、確認ミスによるヒューマンエラーを削減することができた。

原価管理システム、会計システム、個別Excelを統合できたことで、今まで発生していた重複処理を撲滅する

ことができ業務効率が向上された。

締め処理の短縮

重複処理の撲滅

システム管理を行う業務を増やすことで、更なる社内情報の一元管理と業務効率向上を目指す予定。

システム管理を行う業務はPROCES.Sのモジュールを活用することで、システムを組み合わせる形での

構築ではなく現在のワンシステムで管理している形は崩さない予定。

システム対象範囲の拡大

システムの一元管理が実現したことにより今まで発生していた集計作業の手間が削減され、正しい情報が

見たいタイミングで確認することができるようになった。

社内情報の把握速度向上

クラウド型の同業他社で導入実績のあるシステムを導入したこどで企業規模にマッチした管理ができる

ようになっただけでなく、今後の経営戦略に沿ったシステム拡大も柔軟に行える将来的な最適化も考慮した

システム構築が実現された。

先々を見据えた全体最適化の実現

今までは複数のシステムやExcelに入力して複数回確認する必要があった為、業務を担当している社員以外は

対応できない状態になってしまっていたが、重複処理の撲滅など業務効率が向上したことで普段業務を担当

していない社員や慣れていない社員でも対応が可能になった。

属人化していた業務の平準化実現

クラウド環境

各拠点

各拠点

財務・債務管理

原価・発注管理

請求・入金管理APサーバー

DBDBサーバー

Internet-VPN本社

企業プロフィール