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専門科目（午前） ２４ 大修

建 築 学（建築デザインコース） 時間 １１：００～１２：００ 注 意 事 項 １．問題用紙は，全部で１枚である.

小論文

1995 年の阪神淡路大震災以来，大規模な地震の被害が日本各地で起きてきました．しか

し，今回東日本を襲った大災害は，今までにも増して私たちの想定を遥かに超える甚大な被

害を社会全体にもたらすことになりました．こうした経験を経た現在において，建築デザイ

ンに対する認識は大きな転換を迫られていると考えることができます．

そこで，「想定」というキーワードを基軸として，これから必要とされる建築デザインの

あり方について，あなたの考えを意匠論として 600 字程度で述べなさい．なお，解答には，

内容を的確に示すタイトルを付けなさい．

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専門科目（午後） ２４ 大修

建 築 学（建築デザインコース） 時間 １３：３０～１７：３０ 注 意 事 項 １．問題用紙は，全部で２枚である. ２．解答は，与えられたＡ２ケント紙の片面におさめること．用紙は横使いとする． ３．問題用紙は持ち帰って良いが，下書き用紙は解答用紙とともに提出すること． ４．解答用紙および下書き用紙の右下に受験番号を明記すること．

即日設計

別紙に示す６枚の絵画と６体の彫刻専用の自然光ギャラリーとその庭を設計しなさい．設

計に際しては以下の条件に留意すること．

・ 内部空間の床面積は１００m2程度とする．

・ 作品の展示計画も合わせて行うこと．

・ 照明は設けない．自然光の利用に特化すること．

・ 敷地は自由に設定すること．

提出物について

１． 作品タイトル，設計主旨１５０字程度を図面の中に納めるように書くこと．

２． 要求図面の指定はない．限られた紙面を有効に利用し，設計の内容が良く伝わる図面

を各自が選択し，描くこと．

※実際の問題用紙では写真を掲載していますが、　ここでは著作権保護のため写真を掲載しません。