安全衛生大会を開催しました竜治 石田 実 椿 貴志 天川 恒之 加山 竜二...

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発行 邑智郡森林組合  〒696-0003 邑智郡川本町大字因原66番地 TEL0855-72-0277(代) FAX0855-72-0624 E-mail:[email protected] URL http://fish.miracle.ne.jp/shinrin/ 平成 25 年度安全衛生大会を開催しました… … 2P 優秀安全運転事業所表彰…………………… 2P 邑智郡森林組合組織図……………………… 3P 原木しいたけの栽培方法…………………… 4P お世話になりました………………………… 4P 産業祭出店のお知らせ……………………… 4P 悠邑森づくり協定書締結のお願い………… 4P 64 おおち

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Page 1: 安全衛生大会を開催しました竜治 石田 実 椿 貴志 天川 恒之 加山 竜二 日高 光広 祐 日高 省二 保 清水 勝幸 原田若宮祐次郎 孝 日高 甚蔵

発行 邑智郡森林組合 〒696-0003 邑智郡川本町大字因原66番地

TEL0855-72-0277(代) FAX0855-72-0624E-mail:[email protected]

URL http://fish.miracle.ne.jp/shinrin/

平成25年度安全衛生大会を開催しました…… 2P

優秀安全運転事業所表彰…………………… 2P

邑智郡森林組合組織図……………………… 3P

原木しいたけの栽培方法…………………… 4P

お世話になりました………………………… 4P

産業祭出店のお知らせ……………………… 4P

悠邑森づくり協定書締結のお願い………… 4P

第64号お お ち

Page 2: 安全衛生大会を開催しました竜治 石田 実 椿 貴志 天川 恒之 加山 竜二 日高 光広 祐 日高 省二 保 清水 勝幸 原田若宮祐次郎 孝 日高 甚蔵

優秀安全運転事業所表彰

平成25年度 

安全衛生大会を開催しました

忘れるな 基本動作と指差し呼称 確かな合図で安全確認

駒川 義和(チップ工場)

去る7月5日、邑南町中野の賀茂神社において安全祈願祭を

行い、その後、矢上交流センターにて平成₂₅年度邑智郡森林組

合安全衛生大会を開催しました。

この大会の中で、総括安全衛生管理者である大石良典組合

長は、安全が確保できない時や、安全な作業方法が頭の中でリ

ハーサルできないうちは作業に取り掛かってはいけない。本日

の安全衛生大会を単なるイベントにせず、専門講師の研修をしっ

かり受け、安全を考える1日にして欲しいと挨拶をしました。

去る平成₂₅年7月₃₁日、川

本警察署署長室において、優

秀安全運転事業所として当組

合の邑南支所が表彰されまし

た。昨年のドライブコンテス

ト参加事業所の県下100事

業所のうち₁₄事業所が表彰を

され、邑智郡内では初の金賞

受賞ということで大変喜ばし

い受賞でした。今後も公私に

おいて安全運転を心がけるよ

う、声を掛け合っていきたい

と思います。

 『森林での作業を安全に行うにはど

のような法令遵守と基本行動を実施し

たらよいのか』という演題で、山仕事で

の危険についてのリスクアセスメント

の必要性や仲間との情報交換の大切さ、

また、労災の発生原因は、油断、過信、

手抜き、慣れ、そして効率性・利益性

の向上重視、法令や規則の軽視・無視

などであり、当組合の基本方針「安全

はすべてに優先する」ことの重要性を

再確認できた研修でした。

伐採作業中に、隣にあった松クイ虫

被害木が背中に当たり怪我をした。そ

の時私は、安全衛生委員として活動し

ており、労災事故を起こすことは非常

に恥ずかしいことだと思っておりまし

たので、怪我をした時には「

やってし

まった」

と一番に思いました。仕事が

終わる頃だったせいか、気が緩んでい

たのでしょう。判断を誤り、先に処理

をしなければならない被害木を後回し

にした。急ぐ必要もなかったので、少

し離れて状況を確認し、仲間の目も借

りて判断すべきだったと反省していま

す。皆さん、私の体験を参考にして、

同じような事故を防ぎましょう。

 『熱中症の予防と対策等を中心とし

た夏場の健康管理について』という演

題で、熱中症は山仕事だけでなく、私

達の日常生活の中でも注意が必要であ

り興味深い内容でした。水分・塩分補

給に心がけることの大切さは理解して

いても、どのくらいが充分な量なのか

が自分では分からないと思っていまし

たが、目安は…透明なオシッコが出る

程度という指導を受けました。

安全衛生スローガン

研 修

体験発表

林業の現場での事故に

ついて、『発生率・重篤

度・類似性の点』を述べ

られ、「この大会を機に

安全意識を高めて欲し

い」とのお言葉を頂戴し

ました。

古典の『高名の木のぼ

り』を引用し、「安全な

ところになってからの、

油断による事故について

注意して欲しい」とのお

言葉を頂戴しました。

西部農林振興センター

県央事務所

家中林業普及第一課長

邑南町 農林振興課

植田課長

講師 ㈱インターリスク総研

    安全講和専任講師

尾﨑平八朗

先生

邑南支所 現場技術員石田 実 班長

講師 社会医療法人仁寿会

    加藤病院 院長

加藤 節司

先生

応募総数180点

来 賓

川本警察署 梶原修一署長より表彰を受ける植田淳整備課長(前邑南支所長)

 平成 25 年 10 月 15 日 お お ち 森 林 2�

Page 3: 安全衛生大会を開催しました竜治 石田 実 椿 貴志 天川 恒之 加山 竜二 日高 光広 祐 日高 省二 保 清水 勝幸 原田若宮祐次郎 孝 日高 甚蔵

平成25年10月1日現在

総     代     会

代表理事組合長  大石 良典 監  事  会

代表監事  服部 壽夫監  事  中原 良輝監  事  冨永 英明

筆頭理事  井上 直樹理  事  三上 邦彰理  事  洲濵 敏宏理  事  早弓 優憲理  事  松田 直美理  事  山田 史朗

総 務 課

邑南支所

理  事  会

本     所

  長

  坂根

 和重

課長補佐

  高橋

 好香

  事

  佐々木恵子

整 備 課課

  長

  植田

  淳

  長

  山下

 英昭

  長

  圓山智恵美

  任

  出合

 元明

桜江出張所臨

  時

  本山眞美子

流 通 課課

  長

  細貝

 一司

  任

  三上

  純

  任

  藤原

 健二

  事

  竹﨑

 翔平

美郷支所

現場技術員

支所長

  山田

 史朗

  長

  浅原

  譲

  任

  黒川

 博隆

  任

  藤田

 悦美

  任

  牧田

 洋平

  時

  漆谷

 純子

技能職員宮﨑

 進也

松岡

 昭博

高橋

 光一

吉川

  輝

支所長

  佐貫

 重永

  長

  日高

 直喜

  任

  日野原

 淳

  任

  光田

 明裕

  任

  光田

 大輔

  事

  中本千恵美

  時

  高橋宏一郎

技能職員近藤

 靖彦

野田

 耕吉

川本

  淳

邑智郡森林組合組織図邑智郡森林組合組織図

戸田

 勇司

稲垣

 博利

  孝弘

  良一

寺本

 竜治

石田

  実

椿

  貴志

天川

 恒之

加山

 竜二

日高

  祐

日高

  保

清水

 省二

若宮祐次郎

原田

  孝

日高

 甚蔵

山田

 祐二

寺本

 将司

森脇

 正理

山田

 竜也

飯石

 晃一

野崎

  昭

現場技術員和田

 末春

児島

 仁志

垣田

  司

内ヶ島

 明

和田

 弘光

品川

 光広

田原

 耕三

中村

 進一

落合

 将克

小野

 匡士

門所

 克彦

中村美樹夫

漆谷

 大樹

中原

 祐二

小野寺和哉

太田

 裕介

福間

 智輝

高橋

  淳

藤島

 将記

チップ・林産・バイオマス・堆肥

中村

  進

寺本

 寿人

片桐

 宗哉

駒川

 義和

平床

 真司

平岡

 栄治

倉吉

  勉

日高

 辰司

日野山

 誠

政木

  亮

服部

 恵二

金山

 慎也

松﨑

 優作

大賀

 尚輝

石田

 弘一

片平

 成也

現場技術員松田

 直美

松嶋

  啓

安田

 剛志

伊藤

 達也

菅田

 光男

佐々木

 宏

  陽一

岩崎

 勝幸

技能職員

岩本

 孝昭

髙橋

 武孝

畑野

  聖

野口

 康雄

増谷

 秀之

菌床センター泉

  竜也

野口

 謙一

加茂

 則之

現場技術員三上

 文明

木村

 隆詞

森橋

 敏士

  義幸

上田

 正徳

右田喜世司

お お ち 森 林 平成 25 年 10 月 15 日3�

Page 4: 安全衛生大会を開催しました竜治 石田 実 椿 貴志 天川 恒之 加山 竜二 日高 光広 祐 日高 省二 保 清水 勝幸 原田若宮祐次郎 孝 日高 甚蔵

【伐採】秋の黄葉初期から春の新芽が出るまでの、樹液の流動が停止した休眠期が伐採の適期である。伐採後は、葉がついた状態で1カ月ほど乾燥(葉枯らし)させ、水分を抜く。

【仮伏せ】植菌後、菌糸の活着をはかるために、ほだ木を棒積みか束立てにしておく。日当たりの良い林の中が適している。裸地や庭先などの乾く場所ではコモ、ムシロ、枝葉などをかけて保湿する。

【本伏せ】種駒の頭が白く発菌した頃、各ほだ木に雨が当たり風が通るようにする。仮伏せしたほだ木は、梅雨入りまでには必ず本伏せをする。

【ほだ起し】伏せ込んで二夏経過した秋に、ほだ木をきのこの発生に適した場所に移し、採取しやすいように立てかける。

【植菌時期】2~4月、梅の花が咲く頃から桜の花が咲く頃までが適期。

【種駒の目安】 木口の2.5~3倍の数

【打ち込み】原木に対して垂直に打ち込む。樹皮面から頭を出さない、奥に入れすぎない。【玉切り】

約1mの長さに玉切りする。植菌するまでの間、直射日光を避け雨や雪に当てないようにし、早めに植菌する。

【樹種】 最適樹種・・・・・クヌギ・コナラ・ミズナラ 適する樹種・・・アベマキ・ナラガシワ・シデ・カシ・シイ・クリなど

平成₂₅年7月₃₁日付

 邑南支所 技能職員

 

麻原 大地

氏(勤続₄年)

お世話になりました

退 

職産業祭への

出店のお知らせ

 左記市町で行われます産業

祭へ今年も出店予定です。

 ぜひお越しくださいませ。

川本町産業祭 ₁₁月3日(日)

美郷町産業祭 ₁₁月₁₀日(日)

桜江いきいき祭り

 ₁₁月₁₀日(日)

悠邑森づくり協

定書の締結にご

協力をお願いい

たします

「森林経営計画書」

作成のため、協定書の

締結をお願いしており

ます。

お手元に協定書をお

持ちで、未提出の山林

所有者様、ご協力をお

願いいたします。

原木栽培の流れ原 木 1年ほだ木 2年ほだ木 3年

9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6

ほだ木育成

原木伐採~玉切り植菌

仮伏せ本伏せ

ほだ起し自然発生 種駒:植菌2年目の秋から本格発生 発生1年目

※5~6年位は生える

仮伏せ(12月~ 5月)

植 菌(11月~ 4月)原木の伐採・玉切り(10月~ 3月)

ほだ起し(9月~ 10月)

今年も各種種駒等を取り扱います。ぜひ、お買い求めください。

元口を切り株などに乗せ地面につけない

雨がよく当たること直射日光が当たらないこと

束立て

湿気

井げた積み

ムカデ伏せ

よろい伏せ

種菌の配列・展開図(原木1mの場合)

原木の長さ 末 口 直 径8㎝ 10㎝ 15㎝ 20㎝

約1.0m 20~24個 25~30個 38~45個 50~60個

棒積み

やさしい原木しいたけ栽培

本伏せ(5月~9月)

種駒2

深さ2.5㎝位~深さ3.5㎝まで

5~10㎝ 15~20㎝

4~5㎝

種駒

 平成 25 年 10 月 15 日 お お ち 森 林 4�