大間原発訴訟の会 講演会 放射線障害の真実 今後の対策 (2011年3...
TRANSCRIPT
* 情報隠蔽はしないこと。核種の種類と線量の公開 『頑張ろう、日本 !』と100万回叫ぶより、真実を一度語れ !
* 原発事故収束に向けた作業員数の確保と被曝線量の管理(全線質) * 移住する ⇒ 土地・家屋の買上と支援金の給付により新天地へ 国有地として汚染物質の最終処分場とする * 移住しない ⇒ 住民の被ばく線量の把握 (環境汚染軽減) 個人線量計(ガラスバッジ)の配布 ランダム抽出による内部被曝線量の測定 排泄物、髪毛、等のバイオアッセイによる内部被曝線量測定
食物摂取による内部被曝線量の検討暫定規制値見直し
今後の対策 (2011年3月末時点に報告した内容)
大間原発訴訟の会 講演会 2014年6月22日亀田福祉センター
『放射線障害の真実』 西尾正道
1.全国医療機関で無料検査を受ける権利を証明する 【被曝検査健康手帳】(仮称)を配布すること 2.全国医療機関での本検査の診療報酬の扱いの統一 3.甲状腺エコー検診では、画像データを本人または保護者に渡すこと 4.被曝検査の画像を含めた資料は今後50年間保存義務とすること 5.放射線の人体影響を科学的・医学的に分析し解明する調査・研究 体制を構築すること。ホールボディカウンタや尿検査によるγ線の測 定とともに、α線やβ線も計測できる体制を整備すること 6.被曝線量が高かった人(555KBq/m2)に関しては、本人の要請があれ ば、染色体検査ができるようにすること 7.当面の対策としてウクライナの基準に準じた移住措置を行う事
要望書 内閣総理大臣・復興大臣・環境大臣・厚生労働大臣 様 2013年2月1日
放射線を照射すると、水のO-H結合が切断され、 活性酸素が発生する
電離作用(イオン化)
5%程度
活性酸素
放射線によるDNA損傷
放射線の主たる作用は活性酸素の発生によるDNA損傷
活性酸素の発生
放射線に関する概念と単位
実効線量 (Sv)
等価線量 (Sv)
線源(Bq) (体外・体内)
吸収線量
(Gy)
Bq(ベクレル, 放射能) とは 放射線を出す能力 崩壊する原子の数/秒
1J/Kg=1Gy
吸収線量の生物に及ぼす効果を考慮した被ばく線量 実効線量=吸収線量(Gy) ×放射線荷重係数×組織荷重係数
(被ばくの影響) 時間:急性 vs. 慢性 範囲:全身 vs. 局所 部位:外部 vs. 内部
(亜急性期) 3ヶ月~6ヶ月
(慢性期・晩期) 半年~数年
初期血管透過性亢進
結合織増生・線維化 血管内膜肥厚
照射部位の炎症、粘膜炎 脳浮腫、喉頭浮腫
(急性期) 照射中~3ヶ月
後期血管透過性亢進
放射線肺炎、一過性皮下浮腫
一過性放射線脊髄症、膀胱炎
軽快
肺線維症、皮下硬結
食道狭窄、腎硬化症
直腸潰瘍、下肢浮腫
瘢痕収縮
萎縮膀胱、関節拘縮
血管閉塞
脳壊死、放射線脊髄症
照射後の血管・結合織の経時的変化と放射線有害事象
急性期の有害反(治癒する)
晩期の有害事象(治癒しない)
放射線は 血管内皮細胞 に作用する
★一般公衆は1mSv/年
★がん治療線量は60Gy
(=60Sv=60,000 mSv)
症状重症度(程度) 発生を防止が目的
発生確率(頻度) 許容可能頻度に制限
放射線による人体への影響
★ 化学物質の毒性は動物実験で即時に結論がでる(1/10万)
★ 放射線の確率的影響は晩発性であり、長期間の観察が必要
厳密に区分け できないが・・
①医療被曝と公衆被曝の限度は全く別問題 ② ICRPはNPOの民間団体にすぎない ③現在の放射線防護体系は原子力政策のために作られた、非科学的な物語である ④ ICRPとIAEAの癒着の協定(WHA 12-40)を締結(1959年)
放射線業務従事者に対する線量限度(ICRP)
一般公衆の被曝限度:1mSv ⇒20mSv
緊急時作業者の年線量限度: 重大任務:100mSv, 一般の防災活動:50mSv
放射線管理区域 : 1.3mSv/3月=0.6μSv/h 放射線管理区域の境界は年間約5.2mSv * 管理区域内では、飲食の禁止(医療法) * 18歳未満の作業禁止(労働基準法)
(20mSv/年=2.28μSv⇒管理区域の3.8倍) 医療法 電離則
放射線障害 防止法
放射線感受性は 年齢とほぼ相関
* 『被爆者』 (爆心地2Km以内) ⇔ 『非被曝者』 (2km以遠)を比較対照 * 放射性降下物で内部被曝した人は調査対象外 (残留放射線を無視) * 1950年10月1日時点の生存者を調査し、それ以前の死亡者は除外 * 調査対象は1950年10月1日に広島・長崎両市に在住したものに限定 調査対象は「12万人」。敗訴で原爆健康手帳保持者は28万人以上
* 癌以外の障害の研究を軽視し、また遺伝的影響を否定
ABCC―放影研の疫学研究での問題点
がんの発生率
放射線被ばく線量
原爆被爆者データ 直
線的 に仮定
政府見解 100mSv以下は 発がんは無い
ICRP103勧告(2007) ・がん発症リスクは被曝1Svにつき5.5%⇑
爆心地から2Kmが 約100mSv
原爆症の認定基準緩和内容
(1) 被爆地点が爆心地より約3.5km以内 である者(⇒1mSvの被ばく線量となる) (2) 原爆投下より約100時間以内に爆心地から約2km 以内に入市した者 (3) 原爆投下より約100時間経過後から、原爆投下より 約2週間以内の期間に爆心地から約2km以内の地 点に1週間程度以上滞在した者
ウクライナ政府(緊急事態省)報告書 『チェルノブイリ事故から25年 “Safety for the Future”』より
(2011年4月20-22日、チェルノブイリ25周年国際科学会議資料)
甲状腺癌発生率
2009年のデータでは事故後に生まれた子どもの78%が慢性疾患に苦しんでいる
IAEAは1996年になってようやく
甲状腺がんを放射線の影響と認めた
◎1987-2004の比較 小児の新生物または腫瘍は8倍以上増加 小児の行動障害及び精神障害はおよそ2倍 小児の泌尿器系、生殖器系の罹患率はほぼ7倍 先天性異常はおよそ5倍 ◎ウクライナで毎年2000人を超える新生児が心臓異常、もしくは胸部異常で死亡 ◎ベラルーシ。甲状腺がんの発症が80倍という報告 ◎汚染区域の女児。8~12歳。79.7 %が骨線維症。 ◎内分泌系疾病は汚染被害を受けた子供は国全体の3倍の発生 ◎汚染地域に住み続けている子供の血液系統の疾病は他地域の2倍~3倍
外部被ばくと内部被ばくを考える 実効線量(Sv)=吸収線量(Gy) ×放射線荷重係数×組織荷重係数
☜一瞬通過
長期残量☞
* 100~20mSv以下でも健康障害の医学的な証拠が多数存在 * 極低線量での細胞レベルでの異常が判明 (バイスタンダー効果, ゲノムの不安定性, ミニサテライト突然変異) * 不問に付され未解明の問題 ◙ エネルギーの問題 (数eV~KeV~MeV) ◙ LET(Linear Energy Transfer, 線エネルギー付与)の問題 高LET順:核分裂生成物>α線>中性子線>陽子線,電子線,X線,γ線
◙ 細胞周期と放射線感受性の問題 (G2・M期の細胞が影響大) ◙ 線量の全身化換算の問題 (目薬一滴を全身投与量としている)
◙ 放射線の影響の物理量としての評価単位の問題 (1Gy=1J/Kg)
県民健康調査「甲状腺検査」の実施状況
悪性(+疑)/受診者数 判定率 H23年度 15/ 41,561人 (1/2770) 99.9% H24年度 50/139,239人 (1/2784) 99.9% H23-25年 90/295,511人(1/3283) 97.1%
第15回福島「県民健康管理調査」検討委員会(2014年6月10日)資料
一個のがん細胞は10µm程度
人体は約60兆個の細胞数 ⇒約1cm(1g)のがんは109(=10億)個の細胞数 ★倍加時間60日と仮定:30回分裂で1800日 ★増殖分画が25%と仮定:7200日(=約20年) ★大きくなると加速度的に成長速度が増大 直径1cm大の病巣が直径16cm大に成長するには10世代、約3年 (一般的放射線発がんの潜伏期 : 白血病7年、固形がん10年)
平均的増殖分画と倍加時間
がん細胞の natural history
「鼻血問題で見えてきたこと」
Science for the Money から
Science for the People へ
変えよう !!!
放痴国家から法治国家へ
催眠術的手法
挑発して有事の可能性を作り、秘密保護法・集団的自衛権の問題など
情報隠蔽、偽装、嘘、脅し
原発推進のために、『嘘も百万回言えば本当になる』
「安全神話」から安心神話への転換
放射線健康被害の分析は コペルニクス的転回が必要 !
放射性物質のほこり 直径が約1μm(1/1000mm)
(1兆個の原子)
鼻腔内で除去される * スギ花粉 30~40μm * 泥 60μm以下
土砂や塵に付着している (塩化物・酸化物・水酸化物)
気管支粘膜の絨毛で 痰とともに排出
肺胞に付着して塵肺 (内部被曝)
0.1μm(100nm) : 消化管や肺胞から血中へ 特定の臓器細胞に沈着し内部被曝 母体の胎盤を通過して胎児被曝
0.2~1μm : 煙草の煙
10μm以上
5μm以上
0.5~2.5μm
0.2~1μm
PM 2.5
物質のサイズと体内動態
* 1mm=1,000μm(103)=1,000,000(106)nm
人体の細胞直径は 6μm~25μm
(0.006mm~0.025mm)
くしゃみ&「鼻みず」で排泄
走査型電子顕微鏡(SEM)では、 1回目のプルームには直径数ミクロン以下の多量の球状粒子が含まれている。 2回目のプルームにも粒子が認められるが、大部分はサブミクロンサイズである。 ★3月15日の試料には、0.5μm以上の粒子が大気1m3あたり平均4100万個含有 ★1回目のプルームに含まれる放射性物質の大部分が球形で、メルトダウンによって 核分裂生成物と炉材の一部が蒸発・気化し、早い段階から凝縮した形態となる セシウムを含む合金の微粒子は直径2.6μm。Cs137+Ca134が 6.5Bqであった。
走査型電子顕微鏡(SEM)に装着されたエネルギー分散型X線スペクトロメータ(EDS)による
分析では、セシウムの明瞭なピークが認められ、
鉄や亜鉛も含まれている
“Cs Particle ” を水に漬けた後で回収 表面形状をSEMによって観察したが、 変化はなく、不溶性(難溶性)と判断
Scale bars:1 μm
Cs-137を1Lあたり1億Bq含む汚染水のCs-137の重量濃度は0.031 ppmで、 ICP-MS (誘導結合プラズマ質量分析計)でやっと検出できる濃度に過ぎない
Exposure to gaseous formaldehyde induces
IgE-mediated sensitization to formaldehyde
in school-children.
Wantke F , Demmer CM, Tappler P, Götz M, Jarisch R.
Clin Exp Allergy. 1996 Mar;26(3):276-80
空気中の粒子状ダストによって
鼻血が増加する
Airborne environmental pollutant concentration and
hospital epistaxis presentation: a 5-year review.
Bray D , Monnery P, Toma AG.
Clin Otolaryngol Allied Sci. 2004 Dec;29(6):655-8.
放射性微粒子が湿潤した鼻・喉頭・口腔・咽頭の
広範囲な粘膜に付着すると影響は強く出る
(面積効果)
* 外部放射線の線量が1.3mSv/3月間を超えるおそれがある(外部被ばくの可能性) * 空気中の放射性同位元素の濃度が規定値以上になるおそれがある(内部被ばく) * 放射性同位元素によって汚染されるものの表面の放射性同位元素の密度が規定 値を超えるおそれがある(外部被ばく、内部被ばくの可能性)
病室
1.3 mSv / 3ヶ月
病院境界
3ヶ月あたり 250 μSv
管理区域
人が常時立入る区域は 1 mSv / 週
1.3 mSv / 3ヶ月 放射線障害 防止法
医療法 電離則
放射線業務従事者
被ばくモニタリング
健康診断
教育訓練
管理区域
管理区域
管理区域 : 1.3mSv / (90日x 24時間) = 0.6 μSv/h (20mSv/年=2.28μSv/h⇒管理区域の3.8倍)
* 18歳未満の作業禁止(労働基準法)、飲食の禁止
※ チェルノブイリの5mSvは外部被曝3mSv+内部被曝2mSvとして計算
Kendall GM.他.Leukemia,2012
自然放射線で小児白血病が増えていた 英国(症例2万7千名 対 対照3万7千名) ⇒累積γ線量が5mSvを越えると1mSvにつき 白血病リスクが12%有意に増加
Kendall GM. et al. A record-based case-control study of natural background radiation and the incidence of childhood leukemia and other cancers in Great Britain during 1980-2006. . Leukemia. 2012 Jun 5. doi: 10.1038/leu.2012.151.
This work was supported by the Department of Health for England and Wales, Scottish Government and CHILDREN with CANCER (UK)
40kBq/m2
(=0.13μSv/hr) = 1.14mSv/年
400kBq/m2
(=1.3μSv/hr) = 11.4mSv/年
40kBq/m2Bqを超えては管理区域外に持ち出し禁止
左(富士電機): 0.29μSv(40%低い) 日本標準の機器(文科省合格ポスト) 約40%測定値が低い
約500カ所の 奇妙な光景
JR福島駅近くの高架下 (0.625μSv/h, 2012.12.31.) 0.6μSv/h ⇒約5mSv/(1800Km2) 福島県の1割以上の面積
右(アルファ通信): 0.49μSv 米国製の国際標準の精度 文科省により「測定値を低減させるよう」に業者に指示 2011年11月に文科省から契約解除される (落第ポスト)- - -訴訟中
須賀川市立公民館前での測定(2014.4.26)
モニタリングポスト : 0.11μSv/h ( 58%)
持参線量計 : 0.19μSv/h (100%)
★地面直上では線量は2倍以上
2012年秋測定 : 矢ケ崎克馬、吉田邦博
米国と日本の男性の
がん死亡率の比較
(東北大学データ)
★1920年から1945年まで、日本でがんの増加はない ★1945年以降がん死亡率が1962年までに42%増加
米 : 5000倍 食品産地偽装国
生命を脅かすTPPの2つの大きな問題 【医療問題と食物問題】
★ 高濃度女性ホルモンが残留する牛肉 ⇒ホルモン依存性がんの多発 ★ 耐性菌に汚染された豚肉 ⇒感染症に対する治療に支障 ★ 緩和される残留農薬による健康被害 ★ GM(遺伝子組み換え)作物による被害
米国産「危険食品」が大量に流入する
資料:
奥野修司 (米国のロビー活動)
・米製薬会社、医療業界 5,300億円 ・防衛、ミサイルなど業界 1,500億円 ・石油・ガス関連業界 100億円
Time誌 2013.3.4.号
日本の医療保険:3つの特徴
★公的保険料+税金で賄う『国民皆保険制度』 ⇒日本、ドイツ、フランス、オランダ ★税金を主とする『国民保険組織』(NHS, National Health Service) ⇒イギリス、スウェーデン、カナダ
★ 先進国でフリーアクセスを実施している 国は日本とフランスだけ ★ 家庭医経由で専門施設へを受診
国民皆保険の消滅 混合診療の解禁 (⇒公的医療保険の給付範囲の縮小) 自由診療の拡大 民間保険会社への加入 医療への株式会社参入 高騰する薬価(中医協が薬価を決定) 知的財産権侵害名目の裁判多発
TPP(,Trans-Pacific-Partnership):環太平洋連携協定への参加による変化
TPP
2002年調査報告(マイコトキシン研究会学術講演会) 「市販国産牛乳のアフラトキシンM1汚染実態調査」 208検体⇒1検体を以外は全てアフラトキシンM1を検出 国産牛乳の99.5%が発がん性物質に汚染されている
アフラトキシンは熱耐性のカビが産出する発がん性物質(カビ毒)で 毒性は地上最強で、ダイオキシンの10倍以上 ラットに15μg投与で100%肝臓がんになった ・ 国際基準は 0.5 μg/Kg ・ EUの基準は 0.05μg/Kg, 乳幼児は 0.25μg/Kg ・ 日本は10μg/Kg (国際基準の20倍, EUの200倍)
ポストハーベスト農薬 ★収穫後に倉庫や輸送中にカビ等の繁殖を防止するために薬剤を使用 ★ナッツ類やトウモロコシなどに発生するカビが産生するマイコトキシンに アフラトキシンがある
週刊文春 2014.5.1.号
ポストハーペスト農薬の留基準値
猛毒マラチオン 国産米の基準値:0.1ppm, 輸入小麦:8ppm (80倍)
有機リン系殺虫剤クロルピリホスメチル
国産米:0.1ppm, 輸入小麦:10ppm (100倍)
ジャガイモの発芽防止に使われる猛毒IPC(クロルプロファム)
残留基準値:0.05ppm⇒1995年WTO加盟により50ppm(千倍)となる
放射線と農薬
の複合汚染
GM作物 ● 害虫が作物を食べると死ぬ殺虫成分を
遺伝子に組み込んだもの
● 除草剤に耐性のある遺伝子を
組み込んだもの
米国バイオ企業「モンサント」
GM作物の90%を独占し、売上は約1兆5200億円
除草剤「ラウンドアップ」(主成分はグリホサート)
グリホサートは急性毒性はないが、植物を根こそぎ枯らしてしまう猛毒
(人体では、肝細胞破壊、染色体異常、先天性異常、奇形、流産のリスク)
モンサントの食堂ではGM食品は禁止されている(1999.12.21.AP通信)
米国では遺伝子組み換え食品の表示義務はない
日本はGM作物を輸入しやすくするために
グリホサートの残留基準
6ppm ⇒20ppm(1999年)に緩和
全く危険性は検証されていない 週刊文春 2014.4.24.号
世界のGM作物の作付面積
ジル・エリック・セラリーニ教授(フランス・カーン大学)
毒性長期実験(2012年)
GMトウモロコシを平均的米国人が生涯に摂取する分量に換算してラットに投与
ラットの幼少期から2年間(寿命)実験を継続⇒子どもが食べた場合と同条件となる
ラットの3カ月は人間の10年に相当、4億2千万円の民間からの寄付で実験
(食品の安全性の研究は販売企業に任され、結果は秘密で、公開されない)
結果 非投与群は腫瘍が発生しても晩年に発生
GM投与群では、4カ月目に腎臓がん・肝臓がんが発生し、
11カ月目からは爆発的に増加し、
特にメスは乳房に腫瘍が多発した
平均寿命に達する前に死亡した割合は、
GM投与群では約2.5倍を超え、メスは70%が死亡した
★ 医薬品は動物実験が必須だが、GM作物は書類審査だけ
★ EUではGM食品は販売されていない
Science for the Money ⇒ Science for the People 健康を守るための社会体制(科学・医療) の構築への提言
放射線
食品
医療体制
★ ICRP一辺倒の疑似科学からの脱却
★ 低線量被ばくと内部被ばくの重視
(Cs hot particleが証明された!)
★ ホルモン剤・抗生物質が残留する食肉 ★ 緩和される残留農薬による健康被害 ★ GM(遺伝子組み換え)作物による被害
★ 21世紀は放射線と化学物質と向き合う時代 ★ がん検診・メタボ検診・体調不良(放射線・農薬) 検診は保険診療とする (現在、移住者の検診は自己負担)
★ 高齢社会に対応する共助生活環境の構築