お客さまに、「安全・安心・快適な道路サービス」を提供し続けるため、阪神高速５号

湾岸線（南港～北港ＪＣＴ）において、終日通行止めによるフレッシュアップ工事（以

下、「フレッシュアップ工事」）を行います。

５号湾岸線（南港～北港ＪＣＴ）は供用後約 24 年が経過し、舗装や伸縮継手等の老朽

化に伴う補修が喫緊の課題となっています。そこで、損傷した舗装の打替えや橋梁の伸

縮継手補修などを 11 日間（昼夜連続）で集中的に行い、快適な走行性の確保や沿道環境

の改善を図ります。

お客さまおよび沿道の皆様には大変ご不便をおかけしますが、工事期間中は周辺道路

の混雑が予想されますので、ルート変更のご検討やお車のご利用を控えていただくなど、

ご理解とご協力をお願いいたします。

●通行止めの区間●

阪神高速 5号湾岸線（南港（環状線方面と神戸方面との分岐部）～北港ＪＣＴ）の

上下線 5.3km

※上記区間に関連する出入口も通行止めとなります。

阪神高速 16号大阪港線 環状線方面からの天保山出口、環状線方面への天保山入口

●通行止めの期間●

平成 27年 10月 13日(火)午前 4時～平成 27年 10月 24日(土)午前 6時（11昼夜連続）

阪神高速５号湾岸線（南港～北港ＪＣＴ）

終日通行止めによるフレッシュアップ工事の実施について

平成 27 年 8 月 17 日

報道配布資料

南港(環状線方面と神戸方面との分岐部)

通行止めの区間

1

はじめに

阪神高速 5号湾岸線は、大阪と神戸の湾岸エリアを結ぶ路線であり、阪神高速道路の 1日あ

たりのご利用台数約 74 万台のうち約 9 万台のお客さまがご利用される、広域道路ネットワー

クの重要な役割を担う路線です。

5号湾岸線（南港～北港ＪＣＴ）は、平成 3年の供用以降、約 24年が経過し、舗装や伸縮継

手等の老朽化に伴う補修が喫緊の課題となっています。これまで、それらの損傷に対して、車

線規制工事により部分的に補修してきましたが、道路構造物の損傷状況や過去の補修状況、社

会的な影響などを総合的に判断した結果、5号湾岸線（南港（環状線方面と神戸方面との分岐

部）～北港ＪＣＴ）において終日通行止めによるフレッシュアップ工事を実施することといた

しました。

阪神高速道路をご利用されるお客さまをはじめ、沿道ならびに関係者の皆さまには、ご迷惑、

ご不便をおかけすることとなりますが、関係機関のご協力を得ながら、道路の安全性、走行の

快適性のさらなる向上に向け、全力をあげる所存でございますので、何卒ご理解、ご協力をい

ただきますよう、よろしくお願いいたします。

通行止めの区間

●阪神高速５号湾岸線（南港（環状線方面と神戸方面との分岐部）～北港ＪＣＴ）の上下線

5.3km

●阪神高速１６号大阪港線 環状線方面からの天保山出口、環状線方面への天保山入口

南港（環状線方面と神

戸方面との分岐部）

2

〈出入口の通行可否〉

入口：湾岸舞洲入口（環状線方面通行不可、神戸方面通行可）

島屋入口 （環状線方面通行不可、神戸方面通行可）

天保山入口（神戸方面・環状線方面通行不可、関空・泉佐野方面通行可）

南港北入口（神戸方面通行不可、環状線方面通行可）

出口：湾岸舞洲出口（神戸方面から通行可、環状線方面から通行不可）

天保山出口（神戸方面・環状線方面から通行不可、関空・泉佐野方面から通行可）

南港北出口（神戸方面から通行不可、環状線方面から通行可）

通行止めの期間

平成 27年 10月 13日（火）午前 4時～平成 27年 10月 24日（土）午前 6時 （11昼夜連続）

主な工事の概要

③案内標識の取替え

①舗装の打替え

②伸縮継手補修

④照明柱の取替え

3

快適な道路サービスの提供（安全性・走行性の向上、沿道環境の改善）

（１）舗装の打替え

5 号湾岸線（南港～北港ＪＣＴ）は、平成 3 年の供用以降、約 24 年が経過し、舗装の損傷が

多く発生しております。

そこで、損傷している舗装を打替え、走行性の改善を図ります。これまで部分的に補修してき

ましたが、広範囲にわたり大規模に補修しますので、全体的な品質も向上し、ポットホール（穴

ぼこ）も発生しにくくなります。その結果、緊急補修工事の回数を削減することができます。

また、交通事故が多く発生しているカーブ区間においては、滑り止め舗装を実施します。

○鋼床版部の舗装の打替え

コンクリート床版部の舗装補修を行う場合、大型切削機（写真①）で、舗装の表層（上層）と

基層（下層）をまとめて撤去します。

一方、鋼床版部の舗装撤去を行う場合、鋼床版上面にはボルトがあります（写真③右下）ので、

ボルトを損傷させることなく、舗装を撤去する必要があります。そこで、舗装の表層（上層）は、

大型切削機で撤去し、基層（下層）は、大型の機械で舗装を剥ぎ取った（写真②）後、ボルトを

傷つけることがないようをボルト周りは人力で丁寧に剥ぎ取る（写真③）必要があります。また、

鋼床版表面に舗装が密着するように、基層の施工前には、鋼床版表面の研掃作業を行います（写

真④）。

このように、鋼床版部の舗装の打替えは、コンクリート床版部の舗装の打替えより、かなりの

手間を要します。今回のフレッシュアップ工事では、これまでの実績の約 2倍にあたる約 50,000

㎡の鋼床版部の舗装の打替えを予定しています。

お客さまおよび沿道の皆様には、長期間ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いい

たします。

大型切削機により舗装を剥ぎ取り 鋼床版部の舗装を機械で剥ぎ取り 鋼床版部の舗装を人力剥ぎ取り

鋼床版部の研掃作業 鋼床版部基層の舗装施工 表層の施工

① ② ③

④ ⑤ ⑥

4

○ＳＦＲＣ舗装

疲労き裂が発生している鋼床版箇所の舗装の打替えにおいて、舗装の基層（下層）を、ＳＦＲ

Ｃ（繊維補強コンクリート）舗装に打替えます。

剛性の高いＳＦＲＣ舗装とすることにより、鋼床版の耐久性を向上させます。

（２）伸縮継手補修

損傷がひどい伸縮継手については、段差が生じにくい新しいタイプのものに取り替えます。ま

た、伸縮継手を取り替えることで、路面の平坦性を確保し、快適な走行性や沿道環境の改善を図

ります。

安心な道路サービスの提供（標識等の視認性向上）

（３）案内標識の取替え

照明装置を設置している従来の標識を、超高輝度

反射シートを採用した標識板に取り替えます。

夜間の視認性が向上するとともに、従来行ってい

た照明装置の保守点検や電球の交換が不要になり、

車線規制工事を削減することができます。

ＳＦＲＣ舗装により鋼床版の耐久性を向上

照明装置の撤去

標識板の取替

案内標識の取替えと照明装置の撤去

ＳＦＲＣ舗装による鋼床版の耐久性向上のイメージ図

[通常のｱｽﾌｧﾙﾄ舗装の場合]

剛 性 ： 低 い鋼床版発生応力 ： 大きい疲 労 耐 久 性 ： 低 い

[ＳＦＲＣ舗装を実施した場合]

剛 性 ： 高 い鋼床版発生応力 ： 小さい疲 労 耐 久 性 ： 高 い

損傷した伸縮継手 施工状況 橋の継ぎ目の補修により段差の解消

5

（４）ＬＥＤ道路照明への取替え

道路照明をＬＥＤに取り替えることで、従来照明

より長寿命で省エネルギー化が図られます。また、

電球の交換頻度が少なくなるため、車線規制工事を

削減することが出来ます。

ＬＥＤは白色のため、視認性の向上が図られます。

さらに、剛性の高い照明柱への取替えにより、照

明柱の耐震性を向上させます。

安全な道路サービスの提供（安全性の向上）

（５）出入口部の逆走等対策

近年、増加傾向にある出入口からの逆走及び誤進

入への対策として、以下の対策を実施します。

＜逆走防止用矢印（入口部）＞

合流部の舗装表面に進行方向を示す矢印を設置

します。

＜逆走対策（出口部）＞

路面に大型矢印路面標示を２箇所配置するととも

に、夜間帯における誤進入等の防止を図るために、

道路側面部に高輝度反射シートを設置します。

出口部の逆走対策

本線との合流部の逆走対策

ＬＥＤ道路照明への取替え

6

最先端技術を用いた構造物の点検

○斜張橋のケーブル点検

天保山大橋の斜張橋ケーブルの点検を、ケーブル

点検ロボットを用いて行います。

高所作業車による従来の点検手法では、ケーブル

上部へ接近しての点検が困難でしたが、ケーブル点

検ロボットによる点検ではケーブル全長を高画質カ

メラで撮影することにより点検を行います。

○「みつけるくんＫ」による鋼床版検査

「みつけるくんＫ」は、鋼床版のき裂を、舗装上

面から舗装を撤去することなく発見することができ

る技術で、阪神高速道路(株)・阪神高速技術(株)・

日本電測機(株)の 3社で共同開発しました。

鋼床版の疲労き裂の発生状況を把握するため、「み

つけるくんＫ」を用いて、舗装上面から検査を行い

ます。

※「みつけるくんＫ」：渦流探傷技術を用いた非接触の検査

○フィンガージョイントの損傷検知

湾岸線等で多く用いられている鋼製伸縮装置（フィンガージョイント）においては、フィン

ガージョイントの下面から損傷し、破断に至る場合がありますが、ジョイント下面の損傷状況

は、路面からでは把握することができません。

そこで、フィンガージョイント下面の損傷状況を把握するため、超音波探傷技術を用いて、

非破壊で検査を行います。

ケーブル点検ロボットによる点検状況

「みつけるくんＫ」による点検の状況

フィンガージョイントの損傷事例

フィンガージョイント側面から見た

下面からの損傷のイメージ図

破断箇所

下面

路面

下面から延びたき裂

7

通行止め工事による効果

●工事期間の大幅な短縮●

今回の工事で実施する舗装・伸縮継手補修等を通常の車線規制工事で実施した場合、工事

日数が約134日必要になります。

また、舗装補修や伸縮継手補修を車線規制工事で実施する場合、交通量の多い平日には行

うことができず、また、舗装や伸縮継手の撤去に大きな音が発生することから、夜間作業の

みで行うことができません。

そのため、これらの工事は、連休や大規模イベントのない比較的交通量の少ない日･祝日

の昼間に実施せざるをえず、試算では約2.6年の期間が必要となります。

しかしながら、今回終日通行止めを行うことで工事を集約･効率化することにより、11 日

間の工事期間でこれらの工事を実施することが可能になります。

●社会的損失の大幅な縮減●

工事による阪神高速の渋滞量を通常の車線規制工事と通行止めによる工事とで比較する

と、通行止め工事とすることで渋滞量を約 1/28 に縮減することができます。また、工事渋

滞によるお客さまの遅れ時間は、のべ約109万時間短縮され、時間便益の損失額は、通行止

め工事では約32億円の縮減効果が見込まれます。

【通行止め工事による効果】

項 目 車線規制工事(a) 通行止め工事(b) (b)－(a) (b)/(a)

規制日数 約 134日(約 2.6年) 11日 － －

阪神高速渋滞量※1 約 6,160km･h 約 220 ㎞･h 約▲5,940㎞･h 約 1/28

渋滞による遅れ時間※2 約 202万時間 約 93万時間 約▲109万時間 約 1/2

時間便益の損失額※3 約 60億円 約 28億円 約▲32億円 約 1/2

※1：渋滞量とは、渋滞のボリュームを表す値で渋滞長×渋滞時間で示され、本表の阪神高速渋滞量は平常日（事故等に

よる通行止めなどの特異な事象がない日）と工事日の渋滞量の総和を差し引いた値

※2：平常日と工事日の一般道路を含めた総走行台時間の差（通行止め区間に該当する安治川・淀川断面交通量を対象に

算出）

※3：渋滞による遅れの損失を金額で表したもの

交通影響予測

フレッシュアップ工事期間中は、阪神高速道路および周辺道路の混雑が予想されます。お客

さまおよび沿道の皆様には大変ご不便をおかけしますが、ルート変更のご検討やお車のご利用

を控えていただくなど、ご理解とご協力をお願いします。

なお、阪神高速 5 号湾岸線の平常日のご利用交通量（約 9.0 万台/日）のうち、事前の広報

などにより約 20％のお客さまが車利用をお控えになり、残りの約 7.2 万台/日のお客さまは阪

神高速道路の他路線、他の高速道路および一般道路へう回されると想定し予測しております。

8

●阪神高速道路・他の高速道路 交通量変化（平日）●

●阪神高速道路における渋滞予測（平日）●

路線名 渋滞の先頭 4km 以上の渋滞が 最大渋滞長

予想される時間帯 渋滞長 発生時間

1 号 環状線・松原線上り 四ツ橋 2.3 km 17 時台

1 号 環状線・堺線上り 四ツ橋 8 時～9 時，17 時～18 時 5.7 km 9 時台

3 号 神戸線上り 阿波座合流 8 時～12 時，17 時～18 時 6.3 km 17 時台

3 号 神戸線上り 深江 16 時～19 時 13.5 km 17 時台

3 号 神戸線下り 摩耶 8 時～12 時，16 時～20 時 9.2 km 17 時台

4 号 湾岸線上り 南港分岐 2.8 km 8 時台

4 号 湾岸線上り 大浜 2.5 km 7 時台

11 号 池田線上り 塚本 7 時～11 時，16 時～19 時 10.8 km 17 時台

11 号 池田線下り 福島 2.2 km 11 時台

12 号 守口線上り 守環合流 1.8 km 17 時台

13 号 東大阪線上り 西船場 JCT 8 時～10 時 8.4 km 8 時台

13 号 東大阪線上り 高井田 1.8 km 17 時台

13 号 東大阪線下り 森之宮 0.8 km 17 時台

13 号 東大阪線下り 高井田 1.2 km 17 時台

14 号 松原線上り 駒川 8 時～9 時，17 時～18 時 6.3 km 8 時台

寝屋川南Ｉ Ｃ

摂津南Ｉ Ｃ

吹田Ｉ Ｃ

茨木Ｉ Ｃ

大東鶴見Ｉ Ｃ

中国吹田I C

摂津北Ｉ Ｃ

門真Ｉ Ｃ

東大阪北Ｉ Ｃ

第二京阪門真Ｉ Ｃ

国道１ 号

第二京阪道路

高麗橋

法円坂 高井田

守口

森小路

城北

荒本東大阪

中野 水走 西石切

南森町

長柄

都島

門真Ｊ Ｃ Ｔ

吹田Ｊ Ｃ Ｔ

豊中Ｉ Ｃ

中国豊中Ｉ Ｃ

名神高速道路

中国自動車道

豊中南

出入橋

梅田

正蓮寺川

堂島

本町

扇町

土佐堀

北浜

大和田

姫島

中之島

池田

大阪空港

豊中北

豊中南北行

加島

塚本

福島

中之島西

西長堀

海老江

東大阪南Ｉ Ｃ

八尾Ｉ Ｃ

長原Ｉ Ｃ

松原Ｉ Ｃ美原北Ｉ Ｃ

美原南Ｉ Ｃ

西名阪自動車道

第二阪奈道路

近畿自動車道

阪和自動車道

長田

道頓堀

高津

森之宮

夕陽丘

天王寺

長堀

文の里

平野

駒川

喜連瓜破

三宅

大堀三宅西

松原Ｊ Ｃ Ｔ

美原Ｊ Ｃ Ｔ

東大阪ＪＣＴ

堺

えびす町

四つ橋信濃橋

阿倍野

芦原

津守

弁天町

大正西

玉出

北津守

住之江

南港北

南港南

本田

九条

波除汐見橋

大正東

阿波座

湊町

なんば

西宮Ｉ Ｃ

尼崎Ｉ Ｃ

中国池田Ｉ Ｃ

宝塚

尼崎西

神田

尼崎東

池田木部

川西小花

武庫川西宮

Ｔ

堺泉北道路 国道２ ６ 号

尼崎末広

USJ

西宮浜

泉大津

三宝

大開

出島

石津

助松

南港中

浜寺高石

甲子園浜

天保山

左岸舞洲

中島

湾岸舞洲 安治川

東海岸尼崎

鳴尾浜

大浜

島屋

天保山ＪＣＴ

助松Ｊ Ｃ Ｔ

1,000台/日以上 3,000台/日未満減少

3,000台/日以上 5,000台/日未満減少

5,000台/日以上減少

（凡例）

5,000台/日以上増加

3,000台/日以上 5,000台/日未満増加

1,000台/日以上 3,000台/日未満増加

通行止め区間

北港 JCT

南港（環状線方面と神戸方面の分岐部）

9

●一般道路 交通量変化と交通量増加の著しい交差点（平日）●

(凡例：断面交通量) (凡例：断面交通量)

●

05,000台/日以上増加

03,000台/日以上 5,000台/日未満増加

03,000台/日未満増加

10,000台/日以上増加

05,000台/日以上 10,000台/日未満増加

05,000台/日未満増加

●

●

平常日に対して約5割以上増加

平常日に対して約3割以上増加

平常日に対して約2割以上増加

（大阪伊丹線）

（大阪池田線）

（福町浜町線）

（大阪高槻線

（福島桜島線）

（国道２号）

（中央大通）

（長堀通）

（大阪枚岡奈良線（千日前通）

（国道２５号）

（国道４３号）

（国道172号）

（大堀堺線）

（堺大和高田線）

（大阪港八尾線）

（大阪内環状線）

（住吉八尾線）

（堺狭山線

（国道３１０号）

（土佐堀通）

熊野大阪線）

４２３号）

（四つ橋筋）

（御堂筋

）

（国道４３号）

（なにわ筋）

（大阪八尾線）

（大阪臨海線）

（国道２６号）

（堺阪南線）

（大阪臨海線

）

（大阪和泉泉南線）

（松屋町筋） （

谷町筋）

（堺筋）

（天

神橋筋）

（国道２号）

尼崎宝塚線）

（米谷昆陽尼崎

線）

西宮宝塚線）

（甲子園尼崎線）

錦橋南武庫野荘７

稲葉荘２

水道局前

梅の里

西長洲本通２

工業高校前

次屋２

東本町西本町

十間

昭和通７

出屋敷

西大島

武庫川 道意

佃６

道意町６

西高洲町笠屋町

鳴尾

戸崎町

大屋町

瓦木

甲子園高潮

南甲子園

甲子園九番町

甲子園口北町

元浜町５

久々知

玉江橋

五合橋

東長洲

佃

歌島橋

大和田西

吉野

中海老江福町

野里

千島橋

阪急バス本社前

加島

新三国橋南詰

芝田福島６

阪神前

済生会病院前

中津浜

出入橋 梅新東

豊崎２

堂山

鶴野町北

豊崎４西

西中島南方駅前

新高１

福島7北

庄本菰江 東三国

宮原１

新北野

十三

新北野中前 天神橋８

天神橋６

扇町

南森町西天満

長柄橋北詰

源八橋

神山

淀屋橋

新橋 長堀橋

下寺町

下寺町３

難波 日本橋1

松屋町

天満橋

天王寺公園北口

恵美須

北浜１ 天神橋

谷町

谷町

内本町2

本町３

谷町

北河堀

日本橋３南

久太郎町１

農人橋 谷町

四天王寺前

肥後橋

阿波座1

四つ橋

西本町

梅田新道

桜橋

大国町

三軒屋

弁天町駅前

元町2

浄正橋

梅香

信濃橋

汐見橋 幸町1湊町

稲荷

塩草2

立葉朝潮橋

市岡元町３

境川 大正橋辰巳橋

九条１

波除５

阿波座駅前

阿波座駅東

桜川２

白髪橋鰹座橋 西大橋

靭本町1岡崎橋

靭本町３

土佐堀３

野田６

玉川�2西

川口

野田阪神前

福島西通

福島4

玉江橋南詰

住之江公園前

北加賀屋

北津守ランプ前

花園北

花園

岸里

玉出

浜口

阿倍野

近鉄前

泉尾

千躰

播磨町

綾之町 綾之町東海山町浅香山通

松虫

太子

中開

芦原橋

大運橋

南津守

泉尾公園前

錦綾町

天王寺駅前

遠里小野7

北島

堺東警察署前

長尾町

黒土南

梅北南

向陵中町

中百舌鳥５

石津北

大浜北町

一条通

安井町榎木橋

戎島町

石津町東２

塩穴

大仙西2出島

宿院

北花田口

御陵通

大淀中1

南加賀屋4

十八条大橋

尼崎西

署前

伝法6

酉島

島屋

南港中5

南港東8

咲洲トンネル西

築橋東

南港大橋北詰

南港東3

中島

弁天町駅前

伝法６

梅香

島屋舞洲東

咲洲トンネル西

南港中５

南港大橋北詰

南港東３

朝潮橋

辰巳橋

川口１

川口３

10

●一般道路 交通量変化と交通量増加の著しい交差点一覧（平日）●

seq 路線名 交差点名 （断面） 増加交通量 平常日に対する

増加割合

1 正蓮寺川北岸線 伝法 6 西側 4,200 台/日増 約 3 割増

2 福島桜島線 梅香 西側 8,100 台/日増 約 3 割増

3 （北港通） 島屋 東側 8,100 台/日増 約 3 割増

4 夢舞大橋 舞洲東 南側 12,000 台/日増 約 9 割増

5 夢咲トンネル 咲洲トンネル西 西側 12,000 台/日増 約 7 割増

6 港湾道路 南港中 5 北側 10,100 台/日増 約 3 割増

7 （浜口南港線） 南港大橋北詰 西側 10,100 台/日増 約 4 割増

8 南港東 3 北側 10,100 台/日増 約 2 割増

9 中央大通 朝潮橋 東側 6,600 台/日増 約 2 割増

10 弁天町駅前 西側 6,600 台/日増 約 2 割増

11 辰巳橋 東側 11,300 台/日増 約 3 割増

12 川口 3 西側 6,900 台/日増 約 2 割増

13 川口 1 北側 3,500 台/日増 約 2 割増

※両方向（断面）合計の増加交通量を示す

※平常日の交通量は平成22年度道路交通センサスの結果を参照

フレッシュアップ工事期間中は、阪神高速道路および周辺道路の混雑が予想されますので、

以下に示す工事期間中の「う回乗り継ぎルート」を設定するとともに、「通行止め実施に伴う

対策」を実施します。

お客さまおよび沿道の皆様には大変ご不便をおかけしますが、ルート変更のご検討やお車の

ご利用を控えていただくなど、ご理解とご協力をお願いします。

11

工事期間中の「う回乗り継ぎルート」

(１) う回乗り継ぎルートの設定

お客さまにご不便をできる限りおかけしないようにするために、下記のとおり、工事期間中の「う

回乗り継ぎルート」を設定いたします。ルート変更をお願いするなど、ご迷惑をお掛けしますが、何

卒ご理解とご協力をお願いいたします。

●関空→神戸方面

＜工事期間中の「う回乗り継ぎ出口」＞ ＜工事期間中の「う回乗り継ぎ入口」＞

04号湾岸線 三宝 → 15号堺線 住之江

04号湾岸線 南港南 →

5 号湾岸線 湾岸舞洲

2号淀川左岸線 島屋

15号堺線 玉出

16号大阪港線 天保山

（関空→環状線方面） →

05号湾岸線 湾岸舞洲

02号淀川左岸線 島屋、大開、

淀川左岸舞洲、正蓮寺川

33号神戸線 海老江

16号大阪港線 波除 → 02号淀川左岸線 島屋

03号神戸線 中之島西

17号西大阪線 安治川(※１) →

2号淀川左岸線 島屋、大開、

淀川左岸舞洲、正蓮寺川

3号神戸線 海老江

5号湾岸線 湾岸舞洲

＜通常乗継区間＞

04号湾岸線 大浜（北行）出口 → 15号堺線 堺入口（国道26号直結入口除く）

●神戸→関空方面・大阪市内方面

＜工事期間中の「う回乗り継ぎ出口」＞ ＜工事期間中の「う回乗り継ぎ入口」＞

5号湾岸線 湾岸舞洲 →

4 号湾岸線 天保山（関空方面のみ）、

南港南

16号大阪港線 本田

17号西大阪線 安治川(※２)

02号淀川左岸線 島屋、ユニバーサルシティ →

4 号湾岸線 天保山（関空方面のみ）、

南港南

16号大阪港線 本田

17号西大阪線 安治川(※２)

02号淀川左岸線 淀川左岸舞洲、正蓮寺川 → 4号湾岸線

天保山（関空方面のみ）、

南港南

17号西大阪線 安治川(※２)

3号神戸線 中之島西 → 16号大阪港線 波除

＜通常乗継区間＞

15号堺線 堺出口（国道26号直結出口除く） → 4号湾岸線 大浜（南行）入口

●大阪市内→５号湾岸線（神戸）方面

＜工事期間中の「う回乗り継ぎ出口」＞ ＜工事期間中の「う回乗り継ぎ入口」＞

16号大阪港線 九条 → 2号淀川左岸線 島屋、大開

12

(２) う回乗り継ぎルートのご利用方法

①ETC 車でご利用のお客さまは、車載器に同一の ETC カードを挿入したまま、う回乗り継ぎ先の料

金所において レーンをご利用ください。（阪神高速を連続で利用したもの

として実際の通行距離に応じた料金をいただきます。）

（※１、※２）17号西大阪線北津守及び大正西の各料金所をご利用のＥＴＣ車は、通常の料金をご案内いた

しますが、請求時に１走行とした修正後の料金でご請求いたします。

②現金などのご利用のお客さまは、料金のお支払い時にお渡しする『領収書／通行証』をう回乗り

継ぎ先の料金所でご提示ください。

（※１）17号西大阪線北津守入口、大正西入口から所定のう回乗り継ぎ入口をご利用の現金車は、う回乗り

継ぎ先の料金所で差額分の料金をいただきます。

③工事期間中の各う回乗り継ぎルートご利用時の有効時間は『4時間』です。

(３) う回乗り継ぎルートご利用に伴う注意点

●環境ロードプライシング

環境ロードプライシングは、「3 号神戸線の摩耶から西長堀までの区間の一部または全部を通

行していないこと」が条件となります。このため、3 号神戸線（摩耶から西長堀までの区間の一

部または全部）をう回乗り継ぎルートとしてご利用された場合は、環境ロードプライシングによ

る割引が適用されません。ご注意をお願いします。

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通行止め実施に伴う対策

市民生活、経済活動への影響を 小限にするため、フレッシュアップ工事期間中はお車のご利

用を極力控えていただき、電車・バス等の公共交通機関のご利用をお願いするとともに、以下の

対策を講じます。

●お客さまへの広報●

ラジオ、テレビ、新聞、ポスター、リーフレット、ポケットティッシュ、横断幕、広報誌、

インターネットホームページ（http://www.hanshin-exp.co.jp/）等による広報

●関係機関等への協力依頼●

①公共団体等への協力依頼

各道路管理者をはじめ、関係する地方公共団体へ工事抑制等の協力を依頼します。

②沿道の皆さまへの協力依頼

沿道の皆さまへチラシ等により、ご理解とご協力をお願いします。

③沿道公共施設への協力依頼

沿道の学校、幼稚園、病院、ホテル等へポスター・チラシにより、ご協力をお願いします。

④各協会への広報

各協会団体を通じ、会員企業への周知を依頼します。

⑤運輸関係業界団体への協力依頼

バス・タクシー・トラックの協会等に、期間中の対応についてご協力をお願いします。

●道路交通への対策●

①情報提供

道路情報板、道路情報ラジオ（1620kHz）､自動電話案内（愛ウェイダイヤル 06-6576-1620

（大阪地区）／078-321-1620（兵庫地区））、道路情報ターミナル、ＶＩＣＳ等で情報を提供

するとともに、日本道路交通情報センター等へも協力を依頼します。

②阪神高速道路の交通制御

阪神高速道路の渋滞状況に応じて、一般道路の混雑状況も把握しながら、警察と協議のうえ、

入口制御を実施します。

③混雑が予想される一般道路への誘導案内看板等の設置

一般道路で混雑が予想される区間及び「う回乗り継ぎルート」において、誘導案内看板や路

上駐車禁止看板を掲げ、交通の円滑化に努めます。

●工事情報提供ダイヤル等の設置●

通行止め、「う回乗り継ぎルート」及び道路情報などのお問い合わせに対応する専用電話を

設置します（フリーダイヤル ０１２０－８４－１６２０）。

また、工事期間中は沿道の皆さまへの窓口として、通行止め現地本部を設置します。

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データファイル

●作業人員と車両●

のべ作業人員 約 10,000 人

のべ作業車両 約 7,000台

●工事内容●

工 事 内 容 単位 設備数量 工事数量 摘 要

１．走行性・安全性の向上、周辺環境の改善

舗装補修及び伸縮継手補修による走行性・安全性向上

伸縮継手補修による舗装の段差修正

舗装補修

（うち鋼床版部の舗装補修）

（うちＳＦＲＣ舗装）

伸縮継手補修

㎡

㎡

㎡

ﾚｰﾝ

184,000

－

－

299

65,000

50,000

6,000

48

２．サービスの向上

視認性の高い照明設備・道路標識への取替

照明柱取替

道路標識取替

本

枚

－

－

198

21

期間前後作業を含む

３．安全対策

出入口部の逆走・誤進入を防止する路面標示等

出入口部逆走等対策 箇所 － 6

４．点検の実施

工事区間全線にわたる構造物の点検

構造物点検 式 － 1 工事区間全線

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