高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  ·...

27
高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日

Upload: others

Post on 31-Oct-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

高等教育の将来構想に関する参考資料

参考資料1

平成29年7月28日

Page 2: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ
Page 3: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

目 次

関連データ

1.高等教育を取り巻く状況について・人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合・人工知能やロボット等による代替可能性が高い/低い100種の職業・産業構造の試算結果(部門別GDP成長率・従業員数・労働生産性)・職業別の従業者数の変化(伸び率)・産業別就業者の推移(経済再生・参加進展シナリオ)・産業別就業者の推移(ゼロ成長・労働参加現状シナリオ)・設置者別短期大学入学定員の分野別割合・設置者別大学(学部)入学定員の分野別割合・分野別短期大学入学定員の設置者別割合・分野別大学(学部)入学定員の設置者別割合・短期大学士課程の分野別・進路別卒業状況・学士課程の分野別・進路別卒業状況・修士課程の分野別・進路別卒業状況・博士課程の分野別・進路別卒業状況・人口の推移と将来人口・18歳人口(男女別)の将来推計・18歳人口と高等教育機関への進学率等の推移・高等教育段階への進学率・高等教育機関における25(30)歳以上入学者割合の国際比較・各国の学生に占める留学生の割合・各高等教育機関の学校数の推移・各高等教育機関の在学者数の推移・地域別設置者別学校数の変化・地域別・設置者別学生数の変化・規模別学校数及び入学定員数の割合・私立大学の規模別・所在地域別の学校数及び入学定員数・サービス施設の立地する確率が50%及び80%となる自治体の人口規模・サービス施設の立地する確率が50%及び80%となる自治体の人口規模(三大都市圏を除く)

・大学進学率の地域間格差・都道府県別高校新卒者の4年制大学、短期大学、専門学校への進学率・各都道府県高卒者の大学進学先(自県・域内・東京圏・その他)・工場等制限法の廃止前後における地域別学生数・大学進学時の都道府県別流入・流出率・東京圏への年齢階層別転入超過数・「20~24歳」における都道府県間人口移動・都道府県別大学進学者収容力・ブロック別大学入学定員、大学進学者数及び大学入学者数・地域別の入学定員充足率の推移(私立大学)・帰属収支差額比率の大学類型別の分布・日本の大学における収入状況・主要国の大学における収入状況・高等教育への公財政措置等に関する国際比較

22334455667788991010111112121313141415151616171718181920202121222323

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・ 1

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

Page 4: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

目 次

2.進学者数等の推計について・(推計方法)18歳人口の推移について・【地域ブロック別】18歳人口の推移・【地域ブロック別】18歳人口の推移(H28以降の推計値)・(推計方法)大学進学者数及び大学進学率・(推計方法)大学・短大進学者数及び大学・短大進学率・【試算①】2033年の各年の大学進学率が、各県で2015の大学進学率と同率であると仮定した場合・【試算①】 2033年の各年の大学・短大進学率が、各県で2015の大学・短大進学率と同率であると仮定した場合・【試算②】2033年の各年の大学進学率が、各県で2015の大学進学希望率(志願率)と同率であると仮定した場合・【試算②】2033年の各年の大学・短大進学率が、各県で2015年の大学・短大進学希望率(志願率)と同率であると仮定した場合・【試算③】2033年までの各年の大学進学者数が、各県で2015年の大学進学者数と同数であると仮定した場合・【試算③】2033年までの各年の大学・短大進学者数が、各県で2015年の大学・短大進学者数と同数であると仮定した場合

・・・ 24・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24

25252626

27

27

28

28

29

29

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Page 5: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

関連データ

1.高等教育を取り巻く状況について

- 1-

Page 6: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合

今後10~20年後(2025~2035年)には、日本の労働人口の約49%が、技術的には人工知能やロボット等により代替できるようになる可能性が高いとの推計結果が出ている。

人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合(日本、英国、米国の比較)

【出典】2015年12月2日株式会社野村総合研究所News Releaseを元に文部科学省作成

日本のデータは国内601種類の職業について、従事する一人の業務全てを、高い確率(66%以上)でコンピューターが代わりに遂行できる(=技術的に人工知能やロボット等で代替でできる)職種に就業している人数を推計し、それが就業者全体に占める割合を算出。

(※米国及び英国での先行研究と同様の分析アルゴリズムを用いて実施。)

あくまで、コンピューターによる技術的な代替可能性であり、実際に代替されるかどうかは労働需給を含めた社会環境要因の影響も大きいと想定されるが、本試算ではそれらの要因は考慮していない。

49%

※日本のデータは、株式会社野村総合研究所と英オックスフォード大学のマイケル A. オズボーン准教授及びカール・ベネディクト・フレイ博士との共同研究(2015年)

(2015年) (2013年)(2014年)

※50音順、並びは代替可能性確率とは無関係職業名は、労働政策研究・研修機構「職務構造に関する研究」に対応

人工知能やロボット等による代替可能性が高い/低い100種の職業

【出典】2015年12月2日株式会社野村総合研究所News Releaseを元に文部科学省作成

必ずしも特別の知識・スキルが求められない職業に加え、データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業については、人工知能等で代替できる可能性が高い傾向。

一方、芸術・歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理・創出するための知識が要求される職業、他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業は、人工知能等での代替は難しい傾向。

代替可能性が高い職業 代替可能性が低い職業IC生産オペレーター一般事務員鋳物工

医療事務員受付係AV・通信機器組立・修理工

駅務員NC研削盤工NC旋盤工

会計監査係員加工紙製造工貸付係事務員学校事務員

カメラ組立工機械木工寄宿舎・寮・マンション管理人

CADオペレーター給食調理人教育・研修事務員

行政事務員(国)行政事務員(県市町村)銀行窓口係金属加工・金属製品検査工

金属研磨工金属材料製造検査工金属熱処理工

金属プレス工クリーニング取次店員計器組立工

警備員経理事務員検収・検品係員検針員

建設作業員

電気通信技術者電算写植オペレーター電子計算機保守員(IT保守員)

電子部品製造工電車運転士道路パトロール隊員

日用品修理ショップ店員バイク便配達員発電員

非破壊検査員ビル施設管理技術者ビル清掃員物品購買事務員

プラスチック製品成形工プロセス製版オペレーターボイラーオペレーター

貿易事務員包装作業員保管・管理係員

保険事務員ホテル客室係マシニングセンター・オペレーター

ミシン縫製工めっき工

めん類製造工郵便外務員郵便事務員

有料道路料金収受員レジ係列車清掃員

レンタカー営業所員路線バス運転者

ゴム製品成形工(タイヤ成形を除く)

こん包工サッシ工

産業廃棄物収集運搬作業員紙器製造工自動車組立工

自動車塗装工出荷・発送係員じんかい収集作業員

人事係事務員新聞配達員診療情報管理士水産ねり製品製造工

スーパー店員生産現場事務員製パン工

製粉工製本作業員清涼飲料ルートセールス員

石油精製オペレーターセメント生産オペレーター繊維製品検査工倉庫作業員

惣菜製造工測量士宝くじ販売人

タクシー運転者宅配便配達員鍛造工

駐車場管理人通関士通信販売受付事務員積卸作業員

データ入力係

アートディレクター

アウトドアインストラクターアナウンサーアロマセラピスト

犬訓練士医療ソーシャルワーカーインテリアコーディネーターインテリアデザイナー

映画カメラマン映画監督エコノミスト

音楽教室講師学芸員学校カウンセラー

観光バスガイド教育カウンセラークラシック演奏家グラフィックデザイナー

ケアマネージャー経営コンサルタント芸能マネージャー

ゲームクリエーター外科医言語聴覚士

工業デザイナー広告ディレクター国際協力専門家コピーライター

作業療法士作詞家作曲家

雑誌編集者産業カウンセラー

産婦人科医

歯科医師児童厚生員シナリオライター

社会学研究者社会教育主事社会福祉施設介護職員

社会福祉施設指導員獣医師柔道整復師

ジュエリーデザイナー小学校教員商業カメラマン小児科医

商品開発部員助産師心理学研究者

人類学者スタイリストスポーツインストラクター

スポーツライター声楽家精神科医ソムリエ

大学・短期大学教員中学校教員中小企業診断士

ツアーコンダクターディスクジョッキーディスプレイデザイナー

デスクテレビカメラマンテレビタレント図書編集者

内科医

日本語教師ネイル・アーティストバーテンダー

俳優はり師・きゅう師美容師

評論家ファッションデザイナーフードコーディネーター

舞台演出家舞台美術家フラワーデザイナーフリーライター

プロデューサーペンション経営者保育士

放送記者放送ディレクター報道カメラマン

法務教官マーケティング・リサーチャーマンガ家ミュージシャン

メイクアップアーティスト盲・ろう・養護学校教員幼稚園教員理学療法士料理研究家

旅行会社カウンター係レコードプロデューサーレストラン支配人

録音エンジニア

- 2-

Page 7: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

産業構造審議会総会(第18回) 配布資料資料2 「新産業構造ビジョン」~第4次産業革命をリードする日本の戦略~新産業構造部会 中間整理

5

産業構造審議会総会(第18回) 配布資料資料2 「新産業構造ビジョン」~第4次産業革命をリードする日本の戦略~新産業構造部会 中間整理

(出所)株式会社野村総合研究所およびオックスフォード大学(Michael A. Osborne博士、Carl Benedeikt Frey博士)の日本の職業におけるコンピュータ化可能確率に関する共同研究成果を用いて経済産業省作成

- 3-

Page 8: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

0

200

400

600

800

1000

1200(万人)

産業別就業者の推移(2014年~2030年)(経済再生・参加進展シナリオ)

就業者数■2014年■2030年

就業者数

※出典:(独)労働政策研究・研修機構 資料シリーズ№166「労働力需給の推計」付表2-21及び付表2-25(経済成長、及び若者、女性、高齢者等の労働市場参加が進むシナリオ)

※就業者数の増減率(%)の算出方法 : (2030年の就業者数-2014年の就業者数)/2014年の就業者数×100

-14.1

-81.0

-17.7 -1.1

36.3

-15.4

-144.5

-28.2 -28.6

215.6

-61.5

-7.4 -17.6

21.2

-38.8

-150

-100

-50

0

50

100

150

200

250

就業者数の増減

(万人)

就業者数の増減

全産業

分類不動の産業

公務・複合サービス・

サービス

その他の

事業サービス

その他の

サービス

生活関連

学習支援

教育・

医療・福祉

宿泊業

飲食店・

不動産業

金融保険・

卸売・小売業

運輸業

情報通信業

水道熱供給業

電気ガス

製造業

鉱業・建設業

農林水産業

増加数の平均91.0万人増

減少数の平均38.0万人減

0

200

400

600

800

1000

1200(万人)

産業別就業者の推移(2014年~2030年)(ゼロ成長・労働参加現状シナリオ)

就業者数

-54.0 -88.6

-130.1

-3.4

13.6

-39.1

-252.9

-56.7 -94.7

162.4

-76.4 -44.0 -50.7

-6.7

-69.0

-300

-200

-100

0

100

200

300

就業者の増減

(万人)

増加数の平均:88.0万人増

減少数の平均:74.3万人減

分類不動の産業

公務・複合サービス・

サービス

その他の

事業サービス

その他の

サービス

生活関連

学習支援

教育・

医療・福祉

宿泊業

飲食店・

不動産業

金融保険・

卸売・小売業

運輸業

情報通信業

水道熱供給業

電気ガス

製造業

鉱業・建設業

農林水産業

※出典:(独)労働政策研究・研修機構 資料シリーズ№166「労働力需給の推計」付表2-21及び付表2-24(ゼロ成長に近い経済成長で、性・年齢階級別の労働力率が2014年と同じ水準で推移すると仮定したシナリオ)※就業者数の増減率(%)の算出方法 : (2030年の就業者数-2014年の就業者数)/2014年の就業者数×100

全産業 就業者数■2014年■2030年

就業者数の増減

- 4-

Page 9: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

設置者別短期大学入学定員の分野別割合

【出典】文教協会「全国短期大学一覧」より作成(平成28年度)

○大学(学部)と比較して、全体的に教育関係・家政関係の割合が高く、工業関係・農業関係・保健関係の割合が低い傾向。○公立は、人文・社会関係の割合が高く、私立は教育関係の割合が高い傾向。

全体(64,036人)

6,130 ,9.6%

7,200 , 11.2%

1,435 , 2.2%

1,700 , 2.7%575 , 0.9%

3,970 , 6.2%

13,925 , 21.7%

24,266 , 37.9%

2,525 , 3.9%

2,310 ,3.6%

740 25%

91532%

0, 0% 0

0%

00%

1204%

59020%

270,9%

140, 5%

140,5%

5,390 9%

6,285 10% 1,435

2%1,700 3%575 ,1%

3,850 6%

13,335 22%

23,996 39%

2,385 4%

2,170 4%

●:人文関係 ●:社会関係 ●:教養関係 ●:工業関係 ●:農業関係 ●:保健関係 ●:家政関係 ●:教育関係 ●:芸術関係 ●:その他

公立(2,915人) 私立(61,121人)

設置者別大学(学部)入学定員の分野別割合

【出典】文部科学省調べ(平成28年度)

○国立は、人文・社会科学の占める割合が低く、理学・工学・農学・教育の占める割合が高い傾向。○公立は、保健の占める割合が高い傾向にあり、私立は、人文・社会科学とその他の占める割合が高く、理学・工学・農学の占める割合は低い傾向。

【注】○文部科学省「学校基本統計」の学科系統分類表における大分類に基づき、各大学学部の入学定員を集計している。○複数分野に及ぶ学部については、学科単位で分類し、各学科の入学定員を当該分野ごとに集計している。

全体(592,823人)

83129, 14%

187177, 31%

16569, 3%83230, 14%

15365, 3%

66183, 11%120, 0%

16959, 3%32217, 5%

16759, 3%75115, 13%

7195, 8%

15172, 16%

7064, 7%

27807, 29%

7031, 7%

11249, 12%

120, 0%

300, 0%

14416, 15%

796, 1% 4831,

5% 4,895 , 17%

7232, 25%

703, 2%

4342, 15%819, 3%

6639, 23%

0, 0%

563,2%

465, 1%1485,

5%

2174,7%

71,039 , 15%

164773, 35%

8802, 2%

51081, 11%7515, 2%

48295, 10%0, 0%

16096, 3%

17336, 4%

14478, 3%68110, 15%

●:人文科学 ●:社会科学 ●:理学 ●:工学 ●:農学 ●:保健 ●:商船 ●:家政 ●:教育 ●:芸術 ●:その他

国立(95,981人) 公立(29,317人) 私立(467,525人)

- 5-

Page 10: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

分野別短期大学入学定員の設置者別割合

○どの分野も私立の占める割合が高い傾向にあり、特に教養関係、工業関係、農業関係は私立が100%となっている。○人文関係、社会関係は他の分野に比べて公立の占める割合が高い傾向。

人文関係(6,130人) 社会関係(7,200人) 教養関係(1,435人) 工業関係(1,700人)

740 12%

5,390 88%

農業関係(575人)

家政関係(13,925人)保健関係(3,970人) 芸術関係(2,525人)教育関係(24,266人)

●公立 ●私立

【出典】文教協会「全国短期大学一覧」より作成(平成28年度)

その他(2,310人)

915 13%

6,285 87%

0 0%

1,435 100%

0 0%

575 100%

0 0%

1,700 100%

120 3%

3,850 97%

140 6%

2,385 94%

270 1%

23,996 99%

90 1%

13,335 99%

140 6%

2,170 94%

分野別大学(学部)入学定員の設置者別割合

【出典】文部科学省調べ(平成28年度)

○理学、工学、農学は、他の分野に比べて国立の占める割合が高く、人文・社会科学、家政、芸術、その他は私立の占める割合が高い傾向。○保健、その他は、他の分野に比べて公立の占める割合が高い傾向。

人文科学(83,129人) 社会科学(187,177人) 理学(16,569人) 工学(83,230人) 農学(15,365人)

7,195 9%

4,895 6%

71,039 85%

15,172 8% 7,232

4%

164,773 88%

7,064 43%

703 4%

8,802 53%

27,807 34%

4,342 5%

51,081 61%

7,031 46%

819 5%

7,515 49%

保健(66,183人) 教育(32,217人)家政(16,959人) その他(75,115人)芸術(16,759人)

11,249 17%

6,639 10%

48,295 73%

300 2%

563 3%

16,096 95%

14,416 45%

465 1%

17,336 54%

796 5%

1,485 9%

14,478 86%

320 9%

760 20%

2,620 71%

●国立 ●公立 ●私立

【注】○文部科学省「学校基本統計」の学科系統分類表における大分類に基づき、各大学学部の入学定員を集計している。○複数分野に及ぶ学部については、学科単位で分類し、各学科の入学定員を当該分野ごとに集計している。- 6-

Page 11: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

短期大学士課程の分野別・進路別卒業状況

【出典】文部科学省「学校基本統計(平成28年度)」を元に作成

合計(57,108人) 人文(5,399人) 社会(5,066人) 工業(1,376人)

●:進学者 ●:就職者(専門的・技術的職業)●:就職者(その他)●その他 ●死亡・不詳

5,428 10%

28,194 49%

17,038 30%

6,301 11%

147 0%

保健(3,941人) 家政(11,195人) 教育(22,252人) 芸術(1,915人)

○人文、社会、工業、芸術は他の分野に比べて進学者の割合が高い傾向。○保健、教育は就職者のうち専門的・技術的職業の割合が高く、人文、社会、工業、家政、芸術ではその他の職業の割合が高い傾向。

【注】○「進学者」とは、大学院研究科、大学学部、短期大学本科、大学・短期大学の先攻科、別科へ入学した者である。○「就職者」とは、給料・賃金・報酬・その他の経常的な収入を目的とする仕事に就いた者である。○「就職者(専門的・技術的職業)」とは、就職者のうち、研究者、農林水産技術者、製造技術者、建築・土木・測量技術者、情報処理・通信技術者、教員、医師、歯科医師、獣医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、医療技術者、

美術・写真・デザイナー、音楽・舞台芸術家等として従事している者である。○「就職者(その他)」とは、就職者のうち、専門的・技術的職業従事者以外の者で、管理的職業従事者、事務従事者、販売従事者、サービス職業従事者、保安職業従事者、農林漁業従事者、生産工程従事者、輸送・機械運転従

事者、建設・採掘従事者、運搬・清掃等従事者等である。○「その他」とは、専修学校・各種学校・外国の学校・職業能力開発校等への入学者、研究生として入学した者や、一時的な仕事に就いた者(臨時的な収入を得る仕事に就いた者)、臨床研修医(予定者を含む)、進学でも就職でも

ないことが明らかな者である。○進学者であり、かつ就職をしている者については、「就職者」として算出している。

1,295 24%

1693%

2,79652%

1,121 21%

18 0% 646

13%

89918%

2,93658%

576 11%

9 0%

345 25%

22216%696

51%

73 5%

40 3%

221 6%

3,19881%

2055%

312 8%

5 0%

626 6%

4,21838%

5,03845%

1,292 11%

21 0% 1,129

5%

18,324 82%

1,359 6%

1,427 7%

13 0% 370

19%

28615%

53028%

69936%

302%

学士課程の分野別・進路別卒業状況

【出典】文部科学省「学校基本統計(平成28年度)」を元に作成

3,937 5%

9,27511%

56,70267%

13,143 16%

919 1%

合計(559,678人)人文科学(83,976人) 社会科学(185,883人) 理学(18,250人)

●:進学者 ●:就職者(専門的・技術的職業)●:就職者(その他)●その他 ●死亡・不詳

61,453 11%

149,598 27%

268,565 48%

74,510 13%

5,552 1% 4,709

3%15,9589%

139,51075%

22,868 12%

2,838 1%

7,634 42%

4,81526%

4,16523%

1,555 9%

81 0.4%

工学(85,958人) 農学(17,545人) 保健(57,119人) 教育(43,921人)2,876 5%

36,00563%

3,4946%

14,630 26%

114 0.2%

31,264 36%

38,38045%

11,14113%

4,839 6%

334 0.4%

4,108 24%

4,62826%

7,22941%

1,518 9%

62 0.4%

2,628 6%

22,044 50%

13,502 31%

5,461 12%

286 1%

○人文・社会科学は進学者と就職者(専門的・技術的職業)の割合が低く、就職者(その他)の割合が高い傾向。○理学・工学・農学は進学者の割合が他の分野に比べて高く、保健・教育は、就職者(専門的・技術的職業)の割合が他の分野に比べて高い傾向。

【注】○「進学者」とは、大学院研究科、大学学部、短期大学本科、大学・短期大学の先攻科、別科へ入学した者である。○「就職者」とは、給料・賃金・報酬・その他の経常的な収入を目的とする仕事に就いた者である。○「就職者(専門的・技術的職業)」とは、就職者のうち、研究者、農林水産技術者、製造技術者、建築・土木・測量技術者、情報処理・通信技術者、教員、医師、歯科医師、獣医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、医療技術者、

美術・写真・デザイナー、音楽・舞台芸術家等として従事している者である。○「就職者(その他)」とは、就職者のうち、専門的・技術的職業従事者以外の者で、管理的職業従事者、事務従事者、販売従事者、サービス職業従事者、保安職業従事者、農林漁業従事者、生産工程従事者、輸送・機械運転従

事者、建設・採掘従事者、運搬・清掃等従事者等である。○「その他」とは、専修学校・各種学校・外国の学校・職業能力開発校等への入学者、研究生として入学した者や、一時的な仕事に就いた者(臨時的な収入を得る仕事に就いた者)、臨床研修医(予定者を含む)、進学でも就職でも

ないことが明らかな者である。○進学者であり、かつ就職をしている者については、「就職者」として算出している。 - 7-

Page 12: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

修士課程の分野別・進路別卒業状況

合計(71,016人)人文科学(4,465人) 社会科学(6,993人) 理学(6,042人)

6,449 9%

43,74161%

11,30516%

8,309 12%

1,212 2%

工学(31,086人) 農学(3,904人) 保健(4,851人) 教育(4,243人)

794 18%

1,10225%

1,09024%

1,269 28%

210 5%

1,013 17%

3,76162%

80813%

429 7%

31 1%

634 9%

93713%

3,32148%

1,839 26%

262 4%

1,710 5%

25,87883%

2,0927%

1,235 4%

171 1%

385 10%

2,13555%

1,03426%

333 9%

17 0.4% 628

13%

3,33769%

4579%

378 8%

51 1%

287 7%

2,357 55%

618 15%

916 22%

65 1%

○人文・社会科学、教育では「その他」の割合が高く、社会科学は「就職者(その他)」の割合が他の分野に比べて高い傾向。○理学、工学、保健は就職者のうち、専門的・技術的職業の割合が高く、農学はその他の職業の割合がやや高い傾向。

●:進学者 ●:就職者(専門的・技術的職業)●:就職者(その他)●その他 ●死亡・不詳

【注】○「進学者」とは、大学院研究科、大学学部、短期大学本科、大学・短期大学の先攻科、別科へ入学した者である。○「就職者」とは、給料・賃金・報酬・その他の経常的な収入を目的とする仕事に就いた者である。○「就職者(専門的・技術的職業)」とは、就職者のうち、研究者、農林水産技術者、製造技術者、建築・土木・測量技術者、情報処理・通信技術者、教員、医師、歯科医師、獣医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、医療技術者、

美術・写真・デザイナー、音楽・舞台芸術家等として従事している者である。○「就職者(その他)」とは、就職者のうち、専門的・技術的職業従事者以外の者で、管理的職業従事者、事務従事者、販売従事者、サービス職業従事者、保安職業従事者、農林漁業従事者、生産工程従事者、輸送・機械運転従

事者、建設・採掘従事者、運搬・清掃等従事者等である。○「その他」とは、専修学校・各種学校・外国の学校・職業能力開発校等への入学者、研究生として入学した者や、一時的な仕事に就いた者(臨時的な収入を得る仕事に就いた者)、臨床研修医(予定者を含む)、進学でも就職でも

ないことが明らかな者である。○進学者であり、かつ就職をしている者については、「就職者」として算出している。 【出典】文部科学省「学校基本統計(平成28年度)」を元に作成

博士課程の分野別・進路別卒業状況

合計(15,773人) 人文科学(1,088人) 社会科学(1,047人) 理学(1,369人)108 1%

9,83362%

7955%

4,069 26%

968 6%

工学(3,440人) 農学(881人) 保健(5,625人) 教育(406人)

○他の課程と比較して、就職者のうち、専門的・技術的職業の割合はどの分野においても高い傾向。○全体として、「その他」の割合が他の課程と比較して高い傾向。

20 2%

35232%

686%

477 44%

171 16%

4 0.3%

78457%

685%

454 33%

59 5%

14 1%

37336%

17016%

339 32%

151 15%

4 0.1%

2,25566%

1926%

839 24%

150 4%

14 2%

47654%

556%

308 35%

28 3%

42 1%

4,43579%

841%

867 15%

197 4%

2 1%

206 51%

21 5%

139 34%

38 9%

●:進学者 ●:就職者(専門的・技術的職業)●:就職者(その他)●その他 ●死亡・不詳

【注】○「進学者」とは、大学院研究科、大学学部、短期大学本科、大学・短期大学の先攻科、別科へ入学した者である。○「就職者」とは、給料・賃金・報酬・その他の経常的な収入を目的とする仕事に就いた者である。○「就職者(専門的・技術的職業)」とは、就職者のうち、研究者、農林水産技術者、製造技術者、建築・土木・測量技術者、情報処理・通信技術者、教員、医師、歯科医師、獣医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、医療技術者、

美術・写真・デザイナー、音楽・舞台芸術家等として従事している者である。○「就職者(その他)」とは、就職者のうち、専門的・技術的職業従事者以外の者で、管理的職業従事者、事務従事者、販売従事者、サービス職業従事者、保安職業従事者、農林漁業従事者、生産工程従事者、輸送・機械運転従

事者、建設・採掘従事者、運搬・清掃等従事者等である。○「その他」とは、専修学校・各種学校・外国の学校・職業能力開発校等への入学者、研究生として入学した者や、一時的な仕事に就いた者(臨時的な収入を得る仕事に就いた者)、臨床研修医(予定者を含む)、進学でも就職でも

ないことが明らかな者である。○進学者であり、かつ就職をしている者については、「就職者」として算出している。 【出典】文部科学省「学校基本統計(平成28年度)」を元に作成- 8-

Page 13: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

人口の推移と将来人口

(出典)1920年~2010年:「人口推計」(総務省)、2015年~2065年:「日本の将来推計人口(平成29年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)

※推計値は出生中位(死亡中位)推計による。実績値の1950年~1970年には沖縄県を含まない。1945年については、1~15歳を年少人口、16~65歳を生産年齢人口、66歳以上を老年人口としている。

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

1920 1925 1930 1935 1940 1945 1950 1955 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 2065

0~14歳(年少人口) 15~64歳(生産年齢人口) 65歳以上(老年人口)

国立社会保障・人口問題研究所の予測では、少子高齢化の進行により、2040年には年少人口が1,194万人、生産年齢人口が5,978万人まで減少し、我が国の総人口の三分の一以上が65歳以上となる。

(千人)

1,194万人(10.8%)

5,978万人(53.9%)

3,921万人(35.3%)

推計値

3,387万人(26.6)

1,595万人(12.5%)

7,728万人(60.8%)

(出典)2028(平成40)年以前は文部科学省「学校基本統計」、2029(平成41)年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)(出生中位・死亡中位)」を元に作成

81 82 84 88 86 80

95 97 96 99 103 105 105 101 95 91 89 86 83 79 77 77 77 75 72 70 68 66 63 62 62 62 61 63 60 61 61 61 60 60 60 58 57 56 54 56 56 55 55 54 52 52 50 49 51 50 49 48 47 46 45 45 44 44 43 43 43 43 42 42 42 41 41 40 40 40 39 39 38 38 38 37 37 36 36 35

77 79 80 84

82

76

90 92 92 94

98 100 100

97

91 87

85 82

79 75 74 74 74

72 69

67 65 64

60 59 59 59 58 60

58 59 58 59 58 57 57 56 55 54 52 53 53 53 52 51 50 50

48 47 49 48 47 46 45 44 43 42 42 42 41 41 41 41 40 40 40 39 39 39 38 38 37 37 37 36 36 35 35 35 34 34

158 161 164

172 168

156

185 188 188

193

201 204 205

198

186

177 173

168 162

155 151 151 150

146 141

137 133 130

124 121 122 120 119 123

118 120 119 120 118 117 117 114 112 110

106 109 109 108 107 105 103 102

98 97 101 98 96 93 91 90 88 87 86 85 85 84 84 83 83 82 81 81 80 79 78 78 77 76 75 74 73 73 72 71 70 69

0

50

100

150

200

250

女 男

(万人) 2017年 2032年 2040年

我が国の18歳人口の推移を見ると、2005年には約137万人であったものが、現在は約120万人まで減少している。今後、2032年には初めて100万人を割って約98万人となり、さらに2040年には約88万人にまで減少するという推計もある。

18歳人口(男女別)の将来推計

- 9-

Page 14: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

16 18 20 21 22 25 29 31 33 33 33 36 38 39 41 42 42 43 43 41 41 41 41 42 42 41 44 47 47 48 49 52 54 55 56 57 58 59 59 59 60 60 61 60 60 60 60 61 61 61 62 61 61 61 61 62 62

4 5 6 6 6

8

11 12 13 13 13

14 14 15

16 17 17 18 18 18 18 18 18 18 18 17

21 22 22 23

24 25

25 25 24 23 22 21 19 17 14 13 12 11 11 10 9 8 8 7 7 7 6 6 6 6 6 5

15 18 18 19 20 20 22 22 21

25 27 29

31 34

35 36 36 34 34 34 33 32

31 31 31 33 34 34 33 30 28

25 25 27 26 26 27 26 27 27

200

190

197

177

140

195

249

243

236

213

195

185

174

167 162

156 154

162 158 156 158

161 164

172 168

156

185 188 188

193

201 204 205

198

186

177 173

168

162

155 151 151 150

146

141 137

133 130

124 121 122 120 119

123 118 120 119 120 118 117 117

114 112

110 106

109 109 108 107 105 103 102

93 96

102 99

87

116

156 160 160

150

140 136

132 133 134 133 133

140 139 138 140 142

145

152 148

137

162 165 165

170

177 180 181

176

166

159 155

150

144

136 133 133 132

128 124

120 117

115

109 107 107 106 106

109 105 107 106

56.8%

80.0%

93.9%

61.1%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

0

50

100

150

200

250

35 36 37 38 3940 41 42 43 4445 46 47 48 49 5051 52 53 54 5556 57 58 59 60 6162 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 1415 16 17 18 19 2021 22 23 24 2526 27 28 29 30 3132 33 34 35 3637 38 39 40 41 4243

万人

進学率1(大学+短大+高専+専門学校)

収容力(大学+短大)

現役志願率(大学+短大)

進学率2(大学+短大)

短大入学者数(万人)

専門学校入学者数(万人)

高校等卒業者数(万人)

18歳人口(万人)

高専4年次在学者数

大学入学者数(万人)

● 18歳人口 = 3年前の中学校卒業者数及び中等教育学校前期課程修了者数● 進学率1 = 当該年度の大学・短大・専門学校の入学者、高専4年次在学者数

18歳人口● 進学率2 = 当該年度の大学・短大の入学者数

18歳人口○ 高校等卒業者数 = 高等学校卒業者数及び中等教育学校後期課程修了者数○ 現役志願率 = 当該年度の高校等卒業者数のうち大学・短大へ願書を提出した者の数

当該年度の高校等卒業者数○ 収容力 = 当該年度の大学・短大入学者数

当該年度の大学・短大志願者数

出典:文部科学省「学校基本統計」、平成41年~43年度については国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)(出生中位・死亡中位)」を元に作成※進学率、現役志願率については、少数点以下第2位を四捨五入しているため、内訳の計と合計が一致しない場合がある。

18歳人口は、平成21~32年頃までほぼ横ばいで推移するが、33年頃から再び減少することが予測されている。

18歳人口と高等教育機関への進学率等の推移

大学: 52.0%短大: 4.9%高専4年次: 0.9%専門学校: 22.3%

大学: 52.0%短大: 4.9%

大学: 56.0%短大: 5.1%

高等教育段階への進学率(2014年)

学士課程

(%)

59

49

(%)高等教育段階全体

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

ニュージーランド

トルコ

デンマーク

チリ

アイスランド

ノルウェー

スイス

日本

ポーランド

スペイン

スロベニア

オランダ

イスラエル

オーストリア

チェコ共和国

OECD各国平均

ベルギー

ポルトガル

ドイツ

スウェーデン

イギリス

スロバキア共和国

フィンランド

アメリカ合衆国

イタリア

ハンガリー

メキシコ

ルクセンブルク

80

68

注:オーストラリア、カナダ、フランス、韓国等については、数値データが提出されていない。* データ提出は27か国

注:カナダ、フランス、アメリカ合衆国については、数値データが提出されていない。* データ提出は32か国

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

オーストラリア

アイルランド

アイスランド

ニュージーランド

スロベニア

デンマーク

ラトビア

ベルギー

ポーランド

ノルウェー

オランダ

エストニア

ギリシャ

イギリス

チェコ共和国

スイス

OECD各国平均

イスラエル

スロバキア共和国

韓国チリポルトガル

フィンランド

ドイツ

トルコ

日本スペイン

スウェーデン

オーストリア

イタリア

メキシコ

ハンガリー

ルクセンブルク

52

【データ出典】図表で見る教育2016年版

我が国の大学学士課程への進学率は49%であり、OECD平均の59%と比べると低いが、専門学校等を含めた高等教育機関全体への進学率は80%であり、OECD平均68%を上回っている。

- 10-

Page 15: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

日本の短期高等教育機関、「学士」課程及び「修士」課程における社会人入学者の割合は、低いものにとどまっている。(2014年)

高等教育機関における25(30)歳以上入学者割合の国際比較高等教育機関における25(30)歳以上入学者割合の国際比較

%

②25歳以上の「学士」課程への入学者の割合

③30歳以上の「修士」課程への入学者の割合 ④30歳以上の「博士」課程への入学者の割合

①25歳以上の短期高等教育機関への入学者の割合

※日本の数値は2016年。出典:OECD Education at a Glance (2016)(諸外国)及び 「平成28年度学校基本統計」(日本)。

日本以外の諸外国の数値については、高等教育段階別の初回入学者の割合(留学生を含まない)。日本の数値については、それぞれ①短期大学、②学士課程、③修士課程及び専門職学位課程、④博士課程として算出(留学生を含む)。

%

OECD平均 OECD平均

OECD平均

OECD平均

%

(2014年※)

(2014年※) (2014年※)

(2014年※)

%

学士課程%

修士課程%

博士課程

25.3

18.6

14.3 13.7 13.1

9.9 8.3 8.2 8.1 7.3

6.0 5.8 5.5 5.2 5.0 4.4 3.5 2.9 2.6 2.5

2.4 2.3 2.0 1.6 0.8 0.1

4.9

0

5

10

15

20

25

30

ルクセンブルグ

オーストリア

ニュージーランド

イギリス

オーストラリア

スイス

オランダ

ベルギー

カナダ

フランス

ラトビア

アイルランド

デンマーク

フィンランド

ハンガリー

ドイツ

アメリカ

エストニア

ポルトガル

日本

スウェーデン

スロベニア

ノルウェー

ポーランド

スペイン

チリ

OECD

平均

OECD平均 4.9%

67.8

40.2 36.9

28.4 23.0

20.3 17.8 17.4 17.0 15.1 14.3 13.8 13.5 12.2 11.9

9.1 8.8 7.6

6.7 5.0 4.9 4.9 4.5 4.1 2.7 2.6

12.4

0

10

20

30

40

50

60

70

ルクセンブルグ

オーストラリア

イギリス

スイス

ニュージーランド

ベルギー

オーストリア

デンマーク

オランダ

ハンガリー

カナダ

アイルランド

フランス

ドイツ

フィンランド

スウェーデン

アメリカ

日本ノルウェー

エストニア

ポルトガル

スペイン

ラトビア

スロベニア

ポーランド

チリ

OECD

平均

OECD平均12.4%

85.0

53.4

45.4 42.5 39.9

36.6 36.6 34.7 33.5 32.8 30.5 27.5 25.1 23.1

19.9 19.1

18.7 15.8

8.5 8.2 8.1 7.4 6.5 4.1 1.7

27.4

0

10

2030

40

5060

70

8090

ルクセンブルグ

スイス

ニュージーランド

イギリス

フランス

ベルギー

オランダ

アメリカ

オーストラリア

スウェーデン

デンマーク

カナダ

オーストリア

アイルランド

ノルウェー

日本フィンランド

ポルトガル

ハンガリー

スロベニア

エストニア

ドイツ

ラトビア

チリポーランド

OECD

平均

OECD平均27.4%

出典:OECD「Education at a Glance 2016」

各国の学生に占める留学生の割合(2014年)

学士課程において留学生が占める割合は、OECD平均は4.9%であるのに対して、日本は2.5%にとどまる。修士課程については, OECD 平均は 12.4%であるのに対して,日本は7.6%。博士課程については, OECD 平均は 27.4%であるのに対して,

日本は19.1%と,イギリスやアメリカ等と比較して少ない。

- 11-

Page 16: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

420 423 431 433 443 446 451 455 457 460 460 465 474 490 499 507 514 523 534 552 565 576 586 604 622 649 669 686 702 709 726 744 756 765 773 778 780 783 782 781 779 777

513 511 515 519 518 517 523 526 532 536 543 548 561 571 584 593 592 591 595 593 596 598 595 588 585 572 559 541 525 508 488 468 434 417 406 395 387 372 359 352 346 341 65 65 65 64 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 63 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 63 63 63 64 64 64 64 58 57 57 57 57 57 57

683

1,523 1,808

1,936 2,033 2,217 2,279 2,328 2,386 2,445 2,505

2,581 2,622 2,675 2,731 2,785 2,818 2,834 2,857 2,902 2,956 2,981 3,020 3,014 3,003 2,980 2,967 2,962 2,966 2,973 2,996 2,995 2,968 2,927 2,904 2,837 2,847 2,811 2,814 2,823 2,817

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

昭和 平成

各高等教育機関の学校数の推移

(校)

出典:文部科学省「学校基本統計」

平成17年(2005年)と比較して我が国の高等教育機関の総数は減少している。この間、大学の数は、短期大学からの転換等もあり、726校から777校へと増加している。

■大学(学部)■短期大学(本科)■高等専門学校(本科4・5年次)■専門学校

合計4,250

合計3,992

251 257

21 12 2 2

70 59

0

50

100

150

200

250

300

350

50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

昭和 平成

各高等教育機関の在学者数の推移

出典:文部科学省「学校基本統計」

(万人)

平成17年(2005年)と比較して我が国の高等教育機関の在学者数の総数は減少している。大学(学部)の学生数は251万人から257万人へ増加している。

■大学(学部)■短期大学(本科)■高等専門学校(本科4・5年次)■専門学校

合計344 合計

330

- 12-

Page 17: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

平成28年

合計 構成比国立 公立 私立 国立 公立 私立

全国 777 86 91 600 100.0% 11.1% 11.7% 77.2%

東京圏 223 16 6 201 28.7% 2.1% 0.8% 25.9%

東京都 137 12 2 123 17.6% 1.5% 0.3% 15.8%

神奈川県 31 2 2 27 4.0% 0.3% 0.3% 3.5%

埼玉県 28 1 1 26 3.6% 0.1% 0.1% 3.3%

千葉県 27 1 1 25 3.5% 0.1% 0.1% 3.2%

地方圏 554 70 85 399 71.3% 9.0% 10.9% 51.4%

平成13年

合計 構成比国立 公立 私立 国立 公立 私立

全国 669 99 74 496 100.0% 14.8% 11.1% 74.1%東京圏 185 17 5 163 27.7% 2.5% 0.7% 24.4%

東京都 114 13 3 98 17.0% 1.9% 0.4% 14.6%神奈川県 23 2 1 20 3.4% 0.3% 0.1% 3.0%埼玉県 23 1 1 21 3.4% 0.1% 0.1% 3.1%千葉県 25 1 0 24 3.7% 0.1% - 3.6%

地方圏 484 82 69 333 72.3% 12.3% 10.3% 49.8%

地域別・設置者別学校数の変化

【出典】文部科学省「学校基本統計」より作成

大学数及び学生数に関して、私立大学の占める割合は7割を超えている。

東京圏に本部を置く大学の割合は高まっている。

※大学数は大学本部(事務局)の所在地による。

平成28年

合計 構成比国立 公立 私立 国立 公立 私立

全国 2,873,624 610,401 150,513 2,112,710 100.0% 21.2% 5.2% 73.5%

東京圏 1,171,386 113,335 18,170 1,039,881 40.8% 3.9% 0.6% 36.2%

東京都 746,397 76,231 9,658 660,508 26.0% 2.7% 0.3% 23.0%神奈川県 193,878 12,066 6,013 175,799 6.7% 0.4% 0.2% 6.1%埼玉県 119,999 8,705 1,770 109,524 4.2% 0.3% 0.1% 3.8%

千葉県 111,112 16,333 729 94,050 3.9% 0.6% 0.0% 3.3%

地方圏 1,702,238 497,066 132,343 1,072,829 59.2% 17.3% 4.6% 37.3%

平成13年

合計 構成比国立 公立 私立 国立 公立 私立

全国 2,765,705 622,679 112,523 2,030,503 100.0% 22.5% 4.1% 73.4%東京圏 1,109,961 115,552 13,412 980,997 40.1% 4.2% 0.5% 35.5%

東京都 673,887 77,248 8,734 587,905 24.4% 2.8% 0.3% 21.3%神奈川県 194,243 13,724 4,158 176,361 7.0% 0.5% 0.2% 6.4%埼玉県 123,800 8,857 520 114,423 4.5% 0.3% 0.0% 4.1%千葉県 118,031 15,723 0 102,308 4.3% 0.6% - 3.7%

地方圏 1,655,744 507,127 99,111 1,049,506 59.9% 18.3% 3.6% 37.9%

地域別・設置者別学生数の変化

東京圏の学生数は、全国の4割を占めており、構成比についても、東京圏の割合が高まっている。

東京圏及び地方圏の双方で国立大学の学生数は減少傾向にあり、公立大学及び私立大学の学生数は東京圏及び地方圏の双方で増加している。一方、東京圏の私立大学の学生数に関しては、東京都以外の3県は減少している。

※学生数には学部のほか大学院の学生等を含む。 【出典】文部科学省「学校基本統計」より作成- 13-

Page 18: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

大規模大学7.5%

(119校)中規模大学15.7%

(119校)

小規模大学76.7%

(580校)

国立1.9%

(14校)

私立5.7%

(43校)国立3.8%

(29校)

公立0.7%(5校)

私立11.2%(85校)

国立

5.2%(39校)

公立10.7%(81校)

私立60.8%

(460校)

【出典】文部科学省調べ

※大規模大学:入学定員が2000人以上の大学、中規模大学:入学定員が1000人~1999人の大学、小規模大学:入学定員が999人以下の大学※小数点第二位を四捨五入しているためグラフの合計値が一致しない場合がある。

大規模大学 中規模大学 小規模大学

合計756校

大規模大学36.9%

(217,881人)

中規模大学28.3%

(167,240人)

小規模大学34.8%

(205,910人)

国立5.8%

(34,496人)

私立31.0%

(183,385人)

国立7.0%

(41,239人)公立1.2%

(6,948人)

私立20.1%

(119,035人)

国立 3.5%

公立 4.0%

私立27.3%

(161,354人)

(20,862人)

(23,694人)

学校数 入学定員数

合計591,031人

小規模大学の学校数は全体の76.7%を占めており、このうち私立が大半を占めている。小規模大学の入学定員数は全体の34.8%を占めており、このうち私立が大半を占めている。

規模別学校数及び入学定員数の割合(平成27年度)

【出典】文部科学省調べ

※大規模大学:入学定員が2000人以上の大学、中規模大学:入学定員が1000人~1999人の大学、小規模大学:入学定員が999人以下の大学※3大都市圏:東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、京都、大阪、兵庫※地方:三大都市圏以外の道県

3大都市圏と比べ、地方における大・中規模大学の数は少なく、小規模大学が大半を占めている。地方における入学定員数は小規模大学が大半を占めている。

学校数 入学定員数

40

64

239

321

216

0

50

100

150

200

250

300

大規模大学 中規模大学 小規模大学

三大都市圏 地方 17.4

9.2 9.1

0.9

2.7

7.1

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20

大規模大学 中規模大学 小規模大学

三大都市圏 地方(万人)

私立大学の規模別・所在地域別の学校数及び入学定員数(平成27年度)

- 14-

Page 19: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

- 15-

Page 20: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

進学率

(

%)

○都道府県別高校新卒者の大学進学率

○都道府県別の大学進学率の格差(最も高い県の進学率と最も低い県の進学率の差)は、平成17年と比較して約8ポイント拡大している(25ポイント→33ポイント)。

出典:文部科学省「学校基本統計(平成17年度版)」

大学進学率の地域間格差

進学率

(

%) 29 30 27

33 30 32 30

39 40 39 40 39

51 45

32 39 39 42 43

33 41 42

46 41 40

49 41

46 44 38

28 33

40 47

31

41 38 41

33 37

32 32 30 32 30 26 27

0

10

20

30

40

50

60

北海道

青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川

新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山

鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島

沖縄

25ポイントの幅

H17

38 37 37 46

37 38 39 47 48 48

52 52

64 57

42 44 47 47 50

40 47 48

54

44 49

61 54 55 53

43

35 39

45

56

37

47 44 47 39

47

37 38 40 36 37

31 35

0

10

20

30

40

50

60

70

北海道

青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川

新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山

鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島

沖縄

33ポイントの幅

出典:文部科学省「学校基本統計(平成28年度版)」

(計算式) 直ちに大学(学部)に進学した者 あ

高等学校卒業者+中等教育学校後期課程修了者

H28

38 37 37

46

37 38 39

47 48 48 52 52

64

57

42 44 47 47

50

40

47 48 54

44 49

61

54 55 53

43

35 39

45

56

37

47 44

47

39

47

37 38 40 36 37

31 35

5 6 6

4

7 6 6

3 5 5

5 4

2

4

5 7

8 8 6

9

8 5

5

6

6

5

6 5 5

6

8

8

5

4

5

5 5

6

6

6

5 5

4 8 5

8 4

22

1519

15

18 19 19

1817 17

17 18

12

16

25 1714

1418

2113 17

13

15

17

14

15 1414

18

19

21 17

13

17

1717

19

18

15

17 1619

20

1720

27

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

北海道

青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川

新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山

鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島

沖縄

※4年制大学、短期大学、専門学校それぞれに進学した者の割合は小数点以下を切上げた値を示している。

○ 平成28年度の都道府県別高校新卒者の4年制大学、短期大学、専門学校への進学率は、京都(79.8%)が最も高く、青森(57.8%)が最も低い。

京都と青森では22.0ポイントの差。

22.0ポイントの差

4年制大学

短期大学

専門学校

% (計算式) 直ちに大学、短大、専門学校に進学した者

高等学校卒業者+中等教育学校後期課程修了者

都道府県別高校新卒者の4年制大学、短期大学、専門学校への進学率(平成28年度)

出典:文部科学省「学校基本統計(平成28年度版)」

80

58

■4年制大学 ■短期大学 □専門学校

- 16-

Page 21: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

67%

37%

26%

57%

23%20%19%19%

22%

29%31%32%

66%

40%35%

18%

43%

29%27%

17%19%

28%

71%

20%21%

51%56%

46%

15%11%13%

16%

43%

52%

27%

38%

18%

31%

21%

65%

14%

34%

45%

23%26%

32%

54%

0%

21%

32%

12%

31%

28%

16%

4%

7%

4%

61%60%

28%

55%

2%

21%

9%

12%

3%

7%

51%

13%

7%

42%

64%

37%

35%

37%

71%

65%

30%

39%

20%

15%

22%

22%

30%

27%

27%

12%

57%

37%

30%

43%41%

32%

10%

17%

26%25%

21%

28%33%

46%65%

57%54%

0% 0%0% 0%

43%

24%

15%

12%

54%

47%

10%

40%

8%

10%

4%

4%

4%

5%

6%

7%

12%

11%

8%

9%

11%

9%

12%

12%

18%

9%

13%11%

11%

12%16%

16%16%

16%16%17%

9%

18%19%19%

12%14%13%

8% 8% 6% 5%

20%

37%32%

48%

16%

29%

20%19%13%

28%

12%8%

5%

13%8%

16%

45%

34%28%

24%

41%

32%

40%

30%35%

14%16%18%14%

22%18%20%20%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

北海道

神奈川

和歌山

鹿児島

自県 域内 東京圏(東京・神奈川・千葉・埼玉) その他

出典:文部科学省「学校基本統計(平成28年度)」

各都道府県高卒者の大学進学先(自県・域内・東京圏・その他)

※地域区分:北海道、東北、関東(東京圏除く)、東京圏、甲信越、北陸、東海、近畿、中国四国、九州

○東京圏の大学には東京圏をはじめとする東日本からの進学が多い。また、西日本では、地域ブロックの中心となる府県への進学が多い。

工場等制限法廃止

工場等制限法制定首都圏:昭和34年

近畿圏:昭和39年

(出典)文部科学省「学校基本統計」より

※学生数:大学と短大の学生数の合計

46.7

41.2

60.2

31.3

20.7

23.0

10.7

40.9

44.6

19.8

22.0

22.2

16.2

3.6

22.7

23.8

20.6

6.2

14.5

14.5

12.5

5.0

12.0

12.2

8.5

2.9

89.6

94.4

57.8

17.3

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 220 240 260 280

平成28年

平成14年

昭和51年

昭和35年

23区東京(23区外)南関東(埼玉、千葉、神奈川)東海(岐阜、愛知、三重)大阪京都兵庫3大都市圏以外の地域

【合計】206.2万人

【合計】275.7万人

【合計】269.1万人

【合計】71.0万人

東京圏:35.9万人(50.6%)

東京圏:90.7万人(44.0%)

東京圏:108.8万人(39.5%)

東京圏:108.3万人(40.2%)

※進学率:当該年度の大学+短大の入学者数/18歳人口※数値は小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計と内訳が一致しないことがある。

(万人)

東京圏

(44.1%)

(5.1%)

(8.7%)

(7.1%)

(4.0%)(24.4%)

(29.2%) (5.2%) (9.6%) (7.8%) (10.0%) (6.1%) (4.1%) (28.0%)

(14.9%) (8.4%) (16.2%) (8.0%) (8.6%) (5.2%) (4.4%) (34.2%)

(17.4%) (7.7%) (15.2%) (8.2%) (8.4%) (5.4%) (4.4%) (33.3%)

○ 全国の学生数は昭和35年から平成28年の間に約198万人増加している(71.0万人→269.1万人)。

○ 昭和35年から平成14年にかけては、全体に占める東京23区の割合が大きく減少した一方、東京を除く南関東やその他地域の割合が増加している。

○ 平成14年から平成28年にかけては、全体に占める東京23区の割合がやや増加しているが、東京23区外や南関東の割合は減少しており、東京圏全

体でみるとほぼ横ばいである。

(進学率:10.3%)

(進学率:38.6%)

(進学率:48.6%)

(進学率:56.8%)

工場等制限法の廃止前後における地域別学生数

- 17-

Page 22: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

-4.3

-13.4

-18.9

7.4

-17.6 -13.9

-25.4 -29.5

-26.9

-16.4

-5.4 -6.3

72.7

8.0

-17.5

-23.4

4.5

-20.8

-7.7

-30.0 -26.0 -27.7

6.0

-30.2

3.3

78.6

8.5

-3.8

-25.0 -30.5

-12.4 -19.2

1.2

-6.3 -5.0 -6.4

-27.9 -23.4

-12.0

7.3

-21.7

-12.8 -8.9 -10.6

-18.9 -16.4

-12.8

-40

-20

0

20

40

60

80

100

北海道

青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川

新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山

鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島

沖縄

(計算式)(県外からの大学進学者数 - 県内高校から県外への大学進学者数)

(高等学校卒業者数 + 中等教育学校後期課程修了者数)

【出典】文部科学省「学校基本統計(平成28年度)」

(%) 流入超過:10都府県(京都府、東京都、大阪府、神奈川県、宮城県、福岡県、愛知県、石川県、滋賀県、岡山県)

流出超過:37道府県

大学進学時の都道府県別流入・流出率

○大学進学時の各都道府県における流入者・流出者の割合をみると、流入超過が10都府県、流出超過が37道府県となっている。○流入率が最も高い京都府では、京都府の高校等卒業者の78.6%に相当する人数が他県から京都府内の大学に入学し、流出率が最も高い和歌山県では、

和歌山県の高校等卒業者の30.5%に相当する人数が和歌山県から他県の大学に進学している。

※東京圏:東京、神奈川、埼玉、千葉各都県の合計

資料出所:総務省統計局住民基本台帳人口移動報告(2010年―2016年)

東京圏への転入超過数の大半は20~24歳、15~19歳が占めており、大卒後就職時、大学進学時の転入が考えられる。

東京圏への年齢階層別転入超過数

15~1930,246

15~1929,727

15~1927,093

15~1926,604

15~1925,815

15~1926,484

15~1927,664

20~2451,886 20~24

48,377 20~2450,975

20~2457,109

20~2460,374

20~2466,517

20~2468,883

25~299,830 25~29

5,939 25~298,032

25~2914,599

25~2917,136

25~2920,068

25~2918,415

92,829

62,809 67,209

96,524

109,408 119,357 117,868

- 40,000

- 20,000

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000 90歳以上

85~89

80~84

75~7970~74

65~69

60~64

55~59

50~5445~49

40~44

35~39

30~34

25~29

20~2415~19

10~14

5~9

0~4歳

総数

(人)

2010年 2011年 2012年 2013年

出2014年 2016年2015年

- 18-

Page 23: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

-10,000

-5,000

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

北海道

青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川

新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山

鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島

沖縄

20-24歳都道府県間転入超過数 20-24歳を除く都道府県転入超過者数

○ 就職や進学等を機に41道府県の若者が県外に流出(平成27年度間)

総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」 (2015年)より作成

(人)

(注)数値には外国人移動者を含む。

「20~24歳」流入超過:6都府県(東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、千葉県、埼玉県)

流出超過:41道府県50,000

80,000

85,000

「20~24歳」における都道府県間人口移動(※外国人移動者を含む)

-15,000

-10,000

-5,000

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

北海道

青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京都

神奈川

新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山

鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島

沖縄

20-24歳都道府県間転入超過数 20-24歳を除く都道府県転入超過者数

50,000

85,000

80,000

(人)

(注)数値には外国人移動者を含まない。

「20~24歳」流入超過:6都府県(東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、千葉県、埼玉県)

流出超過:41道府県

○ 就職や進学等を機に41道府県の若者が県外に流出(平成27年度間)

「20~24歳」における都道府県間人口移動(※外国人移動者を含まない)

総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」 (2015年)より作成- 19-

Page 24: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

都道府県別大学進学者収容力(平成27年度)

【出典】○大学入学定員数…文部科学省調べ ○大学進学者数…文部科学省「学校基本統計(平成27年度)」

91 88

60

111

71

62

44 47

50

69 71

83

198

86

60

51

104

54

64

37

51 45

106

38

112

208

103

91

60

36

69

55

103

91

83

95

51 56

67

112

49

74

82 84

60 62 62

0

50

100

150

200

北海

青森

岩手

宮城

秋田

山形

福島

茨城

栃木

群馬

埼玉

千葉

東京

神奈

新潟

富山

石川

福井

山梨

長野

岐阜

静岡

愛知

三重

滋賀

京都

大阪

兵庫

奈良

和歌

鳥取

島根

岡山

広島

山口

徳島

香川

愛媛

高知

福岡

佐賀

長崎

熊本

大分

宮崎

鹿児

沖縄

(%)

○大学進学者収容力=(各県の大学入学定員/各県の大学進学者数)×100

○ 東京都及び京都府の大学進学者収容力が約200%と突出している一方、50%に満たない県も存在している。

北海道 東北 北関東 東京圏 甲信越 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州

進学者数 20,339 35,415 33,367 182,434 23,621 72,969 13,936 110,340 33,395 16,613 60,047入学定員 18,417 27,110 18,058 236,674 12,333 55,837 10,117 121,071 29,699 10,617 51,098入学者数 18,807 25,439 18,711 254,427 13,855 58,027 10,480 127,065 29,784 10,445 50,467

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

180,000

200,000

220,000

240,000

260,000

【出典】文部科学省「学校基本統計(平成27年度)」

(人)

ブロック別大学入学定員、大学進学者数及び大学入学者数(平成27年度)

(地域区分)※出身高校の所在地○東北:青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島、○北関東:茨城、栃木、群馬、○東京圏:東京、千葉、埼玉、神奈川、○甲信越:新潟、長野、山梨、○東海:静岡、愛知、岐阜、三重、○北陸:石川、富山、福井、○近畿:滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、○中国:鳥取、島根、岡山、広島、山口、○四国:徳島、香川、高知、愛媛、○九州:福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄

※欄外カッコ内は自県への進学者数

(13,885) (12,091) (7,748) (87,212) (6,397) (35,667) (4,338) (49,659) (13,525) (4,510) (27,673)

○ 東京圏と近畿は大学進学者数に比べて大学入学者数が多く、その他の地域ブロックは大学進学者数に比べて大学入学者数が少なくなっている。

- 20-

Page 25: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

地域別の入学定員充足率の推移(私立大学)

(日本私立学校振興・共済事業団「私立大学・短期大学等入学志願動向」より作成)

114.16 114.09

107.23

113.01

105.70

101.80

110.16

101.26

105.48 104.72

94.73 94.22

103.76

109.90 110.04

105.33 104.29

106.82

101.05

96.93 97.32

99.92 100.35

102.22

97.23

88.62

99.09

105.04

80

90

100

110

120

東京 南関東 東海 京都/大阪 近畿 北海道 東北 北関東 甲信越 北陸 中国 四国 九州 全国

H17 H27

(地域区分)東京: 東京、 南関東: 埼玉・千葉・神奈川、 東海: 岐阜・静岡・愛知・三重、 京都/大阪: 京都・大阪、 近畿: 滋賀・兵庫・奈良・和歌山、北海道: 北海道、 東北: 青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島、 北関東: 茨城・栃木・群馬、 甲信越: 新潟・山梨・長野、北陸: 富山・石川・福井、 中国: 鳥取・島根・岡山・広島・山口、 四国: 徳島・香川・愛媛・高知、 九州: 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄

充足率(%)

80

0

○地域別の私立大学の入学定員充足率は、平成17年から平成27年にかけて全国的に減少傾向であり、100%に満たない地域もある。

帰属収支差額比率の大学類型別の分布

- 21-

Page 26: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

国立大学法人の収入状況 (平成27年度)

国立大学法人の収入の財源別比率は,公財政(運営費交付金,補助金等収益の合計)が34%,学生納付金が11%である。また,公立大学

法人の財源別比率は,公財政(一般財源都道府県市負担額,国・都道府県市出額の合計)が31%,学生納付金が15%である。これに対して,

私立大学(附属病院を除く)は,学生納付金が77%を占める。

公立大学法人の収入状況 (平成27年度) 私立大学の収入状況 (平成27年度)

日本の大学の財政状況

一般財源都道府県

市負担額

29%

国・都道府県市

支出金

2%

学生納付金15%

病院収入47%

公債収入

1%

受託研究

収入等

2%

寄付金

収入等

1%

その他

3%

合計

5,966億円

出典:公立大学実態調査(公立大学協会)H27決算のデータを基に文部科学省作成

運営費交付金収

34%

学生納付金収益11%

附属病院収益34%

寄付金収益2%

競争的資金12%

財政貸付料収入

1%その他

6%

合計

30,218億円

出典:各国立大学法人の平成27事業年度の財務諸表を基に文部科学省作成

(経常収益) (大学部門の事業活動収入)

補助金9%

学生生徒等納付

77%

手数料

3%

寄付金

2%

付随事

業収入

3%

教育活動

外収入

1%特別収入

2%

雑収入

3%

合計

3兆3,540億円

出典:日本私立学校振興・共済事業団「今日の私学財政(平成28年度版)」

※ 596大学(附属病院を除く)の事業活動収支計算書を集計

日本の大学の財政状況

出典:公立大学実態調査(公立大学協会)H27決算のデータを基に文部科学省作成

国立大学法人の収入状況 (平成27年度)

(経常収益)

公立大学法人の収入状況 (平成27年度)

出典:各国立大学法人の平成27事業年度の財務諸表を基に文部科学省作成

運営費交付金収

34%

学生納付金収益11%

附属病院収益34%

寄付金収益2%

競争的資金12%

財政貸付料収入1% その他

6%

合計

30,218億円

国立大学法人の収入の財源別比率は,公財政(運営費交付金,補助金等収益の合計)が34%,学生納付金が11%である。また,公立大学

法人の財源別比率は,公財政(一般財源都道府県市負担額,国・都道府県市出額の合計)が31%,学生納付金が15%である。これに対して,

私立大学法人(附属病院や設置する高等学校以下の学校の収入も含む)は,学生納付金が50%を占める。

補助金. 9%

学生生徒等納付金. 50%

手数料. 2%

寄付金. 1%

付随事業収入. 30%

教育活動

外収入. 2%

特別収入. 3%

雑収入.3%

合計

6兆2,991億円

私立大学の収入状況 (平成27年度)

(大学法人の事業活動収入)

出典:日本私立学校振興・共済事業団「今日の私学財政(平成28年度版)」

※548法人の事業活動収支計算書を集計※大学(短大を含む)を設置している学校法人が高等学校

以下の学校も設置している場合、それらの学校の収入も含む。

一般財源都道府県

市負担額

29%

国・都道府県市

支出金

2%

学生納付金15%

病院収入47%

公債収入

1%

受託研究

収入等

2%

寄付金

収入等

1%

その他

3%

合計

5,966億円

- 22-

Page 27: 高等教育の将来構想に関する参考資料...2017/08/01  · 高等教育の将来構想に関する参考資料 参考資料1 平成29年7月28日 目次 関連データ

アメリカ ドイツ イギリス

国立(州立)

私立

主要国の大学における収入状況

公財政44%

学生納付金21%

自己収入22%

寄付金2%

その他12%

公財政13%

学生納付金32%

自己収入36%

寄付金11%

その他7%

公財政36%

学生納付

44%

寄付金1%

その他18%

連邦教育省の統計(U.S.Department of Education, Digest of Education Statistics 2014)を元に作成。

Higher Education Statistics Agency Limited 2015を元に作成。

※小数点以下を四捨五入しているため合計値が100%とは限らない。

公財政51%

学生納付

1%

自己収入30%

寄付金17%

その他1%

公財政15%

学生納付金35%

自己収入37%

寄付金5%

その他8%

Statistisches Bundesamt: Finanzen der Hochschule, 2013 (Fachserie 11 Reihe 4.5).(連邦統計局:高等教育機関の財政 2013年度版)を元に作成。

■ 国の経済規模(GDP)に対して、教育機関への公財政支出は、OECD諸国の中で最低の水準であり、約半分の水準。

高等教育への公財政措置等に関する国際比較

1.9 1.7

1.7 1.6 1.5 1.5

1.4 1.3 1.3 1.3 1.2 1.2 1.2 1.2 1.1 1.1 1.1 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.8 0.8 0.8 0.7

0.6

1.1

0.0

0.4

0.8

1.2

1.6

2.0

エストニア

フィンランド

オーストリア

デンマーク

ノルウェー

スウェーデン

トルコ

ベルギー

カナダ

スイス

ポーランド

オランダ

フランス

アイスランド

アイルランド

イギリス

チェコ

ドイツ

スロベニア

ラトビア

チリ

アメリカ

韓国

ニュージーランド

スペイン

イスラエル

メキシコ

ポルトガル

スロバキア

ハンガリー

イタリア

オーストラリア

日本

OE

CD

平均

(%)

(出典)「OECD 図表でみる教育(2016)」

高等教育への公財政支出(教育機関への支出・対GDP)

(2013年)

■ 日本は家計の負担割合が高い。

0%

20%

40%

60%

80%

100%

独 仏 OECD平均

英 米 日

公財政

※ドイツについては家計負担割合が不明。※奨学金などの私的(部門)補助は、公費負担には含まれない。

教育費の公費・私費負担割合

(出典)OECD「図表でみる教育(2016)」より作成

(2013年) 家計

その他私費

■ 日本は授業料が高く、奨学金受給率が低い。

0

1500

3000

4500

6000

0 50 100

日本

イタリア

オーストリア

フランス フィンランド

アイスランド

ノルウェー スウェーデン

アメリカ

オーストラリア

ニュージーランド

オランダ

イギリス

デンマーク

メキシコ

スイス

授業料が低く

支援も手厚い

グループ4(ドイツを含む)

グループ2

グループ3(韓国含む)

国立(州立)大学の授業料(ドル)

学生のうち奨学金等の受給率(%)

グループ1

(出典)OECD「図表でみる教育(2014)」より作成

授業料が高

く,支援も

それほど充

実していない

授業料が低く,支援はそれほど充実していない

授業料が高いが

支援は手厚い

- 23-