一般細菌・薬剤...

6
検査項目 検査材料 検査方法 提出条件 実施料 判断料 所要 日数 容器 備 考 項目コード 保存 (安定性) 血液又は 穿刺液 血液 動脈血 髄液 腹水 関節液 胸水 穿刺液 室温 冷蔵 7~10 190 微生物 28 28 2 2 2 2 2 6B010-6004-019-742-49 6B010-6004-020-742-49 6B010-6004-041-742-49 6B010-6004-043-742-49 6B010-6004-044-742-49 6B010-6004-042-742-49 6B010-6004-040-742-49 0601 0512 0603 0604 0605 0606 0611 0637 0630 0607 0608 0609 0610 0617 0633 0618 0619 0620 0621 0632 0625 0626 0615 0629 0622 0623 0624 0602 0642 0646 0643 0647 0644 0645 0648 顕微鏡検査(トマツ) 口腔、気道又は 呼吸器からの 検体 消化管からの 検体 泌尿器又は 生殖器からの 検体 その他の部位 からの検体 簡易培養 細菌定量 嫌気性培養 保菌培養(便培養) 薬剤感受性 1菌種 2菌種 3菌種 培養・同定に 準ずる 喀痰 咽頭 口腔 鼻汁 鼻腔 気管支洗浄液 気道 便 胆汁 胃液 吐物 尿 頸管分泌物 膣分泌物 尿道膿 精液 眼脂 褥瘡 菌株 耳漏 皮膚 上記以外の材料 培養・同定に 準ずる 培養・同定に 準ずる 培養・同定に 準ずる 便 培養・同定に 準ずる 平板ディスク 1濃度法 Kirby-Bauer法 冷蔵 冷蔵 冷蔵 冷蔵 冷蔵 冷蔵 冷蔵 冷蔵 又は 室温 グラム染色 KOH法(皮膚等分離培地・増菌 培地・目的菌に 応じた選択分離 培地及び確認培 地を使用 1~2 3~4 3~4 3~5 7~14 3~7 3~10 7~14 3~4 3~5 61微生物 160 微生物 160 微生物 150 微生物 140 微生物 60微生物 120(加算) 微生物 160 微生物 170 220 280 微生物 40 30 30 30 30 2 30 10 2 2 2 2 30 30 2 2 30 2 2 30 30 2 2 29 専用 常在菌の薬剤感受性 は実施していません 目的菌が 、淋菌の場 合は室温保存 カルチャーボトル又 は目的菌が髄膜炎菌 の場合は室温保存 同定培養と合わせて行 った場合は算定不可 定量培養のみの依頼 は簡易培養で算定 薬剤名は P12参照 一般細菌・薬剤 排泄物、滲出物又は分泌物の細菌顕微鏡検査 (1)尿、糞便、喀痰、穿刺液、胃液、十二指腸液、胆汁、膿、眼分泌液、鼻腔液、咽喉液、口腔液、その他の滲出物等について細菌、原虫等の検査 を行った場合に該当する。 (2)染色の有無及び方法の如何にかかわらず、また、これら各種の方法を2以上用いた場合であっても、1回として算定する。 簡易培養検査は、Dip-Slide法、簡易培地等を用いて簡単な培養を行うものである。 ウロトレース、ウリグロックスペーパー等の尿中細菌検査用試験紙による検査は、尿中一般物質定性半定量検査に含まれるものであり、別に算定できない。 嫌気性培養のみを行った場合は、D018-1~6の細菌培養同定検査の所定点数のみ算定し、120点の加算は算定できない。 同定培養と合わせて行 った場合120点加算 嫌気性培養のみを行っ た場合は、培養・同定の 所定点数のみ算定し、加 算は算定できない 1.喀痰の採取は、 うがいで口腔 内を清潔にし て採取をして 下さい。 2.喀痰・糞便・尿 は専用の容器 に入れて提出 して下さい。 3.血液は、カルチ ャーボト ル に 入れて提出し て下さい。 4.咽頭・鼻腔・耳 漏 等 は、保 存 用培地に入れ て提出して下 さい。 5.嫌気培養の検 査 材 料 は、採 取後直ちに嫌 気用保存培地 又は嫌気ポー ターに入れて 提出して下さ い。 6.検体の乾燥を 防いで提出し てください。 0613 0628 0616 0631 0614 6B010-6001-061-742-49 6B010-6001-064-742-49 6B010-6001-099-742-49 6B010-6001-063-742-49 6B010-6001-099-742-49 6B010-6001-091-742-49 6B010-6001-069-742-49 6B010-6002-015-742-49 6B010-6002-054-742-49 6B010-6002-052-742-49 6B010-6002-090-742-49 6B010-6003-001-742-49 6B010-6003-067-742-49 6B010-6003-058-742-49 6B010-6003-086-742-49 6B010-6003-060-742-49 6B010-6005-066-742-49 6B010-6005-086-742-49 6B010-6005-099-742-49 6B010-6005-080-742-49 6B010-6005-065-742-49 6B010-6005-099-742-49 6B010-6005-078-742-49 6B010-6005-099-742-49 6B205-0000-099-742-49 6B205-0000-099-742-49 6B010-0000-099-743-49 6B010-6002-015-742-49 6C010-0000-099-761-49 微生物学的検査 一般細菌・薬剤 一般細菌・薬剤 2 滅菌スピッツ 10 便検査用 28 カルチャーボトル 29 嫌気ポーター 30 シ-ドスワブ 40 喀痰容器 7

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Page 1: 一般細菌・薬剤 微生物学的検査kyobiken.or.jp/system/site_data/site_0/page_573/version...検査項 目 検査材料 実施料検査方法 提出条件 実施料 判断料

検 査 項 目 検査材料 検査方法 提出条件実施料判断料

所要日数容器 備 考項目コード 保存

(安定性)

血液又は穿刺液

血液動脈血髄液腹水関節液胸水穿刺液

室温

冷蔵

7~10 190微生物

282822222

6B010-6004-019-742-49

6B010-6004-020-742-49

6B010-6004-041-742-49

6B010-6004-043-742-49

6B010-6004-044-742-49

6B010-6004-042-742-49

6B010-6004-040-742-49

06010512

06030604060506060611063706300607060806090610

06170633

0618

0619

0620

0621

0632

0625

0626

0615

0629

0622

0623

0624

0602

0642

0646

0643

0647

064406450648

顕微鏡検査(トマツ)

口腔、気道又は呼吸器からの検体

消化管からの検体

泌尿器又は生殖器からの検体

その他の部位からの検体

簡易培養

細菌定量

嫌気性培養

保菌培養(便培養)

薬剤感受性 1菌種2菌種3菌種

培養・同定に準ずる

喀痰咽頭口腔鼻汁鼻腔気管支洗浄液気道便胆汁胃液吐物

尿

頸管分泌物膣分泌物

尿道膿精液眼脂膿褥瘡菌株耳漏皮膚爪上記以外の材料培養・同定に準ずる培養・同定に準ずる

培養・同定に準ずる

便

培養・同定に準ずる

平板ディスク1濃度法Kirby-Bauer法

冷蔵

冷蔵

冷蔵

冷蔵

冷蔵

冷蔵

冷蔵

冷蔵又は室温

グラム染色KOH法(皮膚等)

分離培地・増菌培地・目的菌に応じた選択分離培地及び確認培地を使用

1~2

3~4

3~4

3~5

7~14

3~7

3~10

7~14

3~4

3~5

61❶微生物

160微生物

160微生物

150微生物

140微生物

60❷微生物

120❸(加算)微生物

160微生物

170220280微生物

403030303023010222

23030223022303022

29

専用

常在菌の薬剤感受性は実施していません

目的菌が、淋菌の場合は室温保存

カルチャーボトル又は目的菌が髄膜炎菌の場合は室温保存

同定培養と合わせて行った場合は算定不可

定量培養のみの依頼は簡易培養で算定

薬剤名はP12参照

一般細菌・薬剤

❶ 排泄物、滲出物又は分泌物の細菌顕微鏡検査  (1)尿、糞便、喀痰、穿刺液、胃液、十二指腸液、胆汁、膿、眼分泌液、鼻腔液、咽喉液、口腔液、その他の滲出物等について細菌、原虫等の検査     を行った場合に該当する。  (2)染色の有無及び方法の如何にかかわらず、また、これら各種の方法を2以上用いた場合であっても、1回として算定する。❷ 簡易培養検査は、Dip-Slide法、簡易培地等を用いて簡単な培養を行うものである。  ウロトレース、ウリグロックスペーパー等の尿中細菌検査用試験紙による検査は、尿中一般物質定性半定量検査に含まれるものであり、別に算定できない。❸ 嫌気性培養のみを行った場合は、D018-1~6の細菌培養同定検査の所定点数のみ算定し、120点の加算は算定できない。

同定培養と合わせて行った場合120点加算嫌気性培養のみを行った場合は、培養・同定の所定点数のみ算定し、加算は算定できない

1.喀痰の採取は、うがいで口腔内を清潔にして採取をして下さい。

2.喀痰・糞便・尿は専用の容器に入れて提出して下さい。

3.血液は、カルチャーボトルに入れて提出して下さい。

4.咽頭・鼻腔・耳漏等は、保存用培地に入れて提出して下さい。

5.嫌気培養の検査材料は、採取後直ちに嫌気用保存培地又は嫌気ポーターに入れて提出して下さい。

6.検体の乾燥を防いで提出してください。

一 

般 

細 

菌 ・ 

薬 

0613

062806160631

0614

6B010-6001-061-742-49

6B010-6001-064-742-49

6B010-6001-099-742-49

6B010-6001-063-742-49

6B010-6001-099-742-49

6B010-6001-091-742-49

6B010-6001-069-742-49

6B010-6002-015-742-49

6B010-6002-054-742-49

6B010-6002-052-742-49

6B010-6002-090-742-49

6B010-6003-001-742-49

6B010-6003-067-742-49

6B010-6003-058-742-49

6B010-6003-086-742-49

6B010-6003-060-742-49

6B010-6005-066-742-49

6B010-6005-086-742-49

6B010-6005-099-742-49

6B010-6005-080-742-49

6B010-6005-065-742-49

6B010-6005-099-742-49

6B010-6005-078-742-49

6B010-6005-099-742-49

6B205-0000-099-742-49

6B205-0000-099-742-49

6B010-0000-099-743-49

6B010-6002-015-742-49

6C010-0000-099-761-49

微生物学的検査

一般細菌・薬剤

一般細菌・薬剤

微生物学的検査

2 滅菌スピッツ 10 便検査用 28 カルチャーボトル 29 嫌気ポーター 30 シ-ドスワブ 40 喀痰容器

7

Page 2: 一般細菌・薬剤 微生物学的検査kyobiken.or.jp/system/site_data/site_0/page_573/version...検査項 目 検査材料 実施料検査方法 提出条件 実施料 判断料

検 査 項 目 検査材料 検査方法 提出条件実施料実施料判断料

所要日数容器 備 考 検査目的および異常値

を示す主な疾患名項目コード 保存

(安定性)

0652

0654

顕微鏡検査(トマツ)

抗酸菌分離培養(8W)

一般細菌に準ずる 冷蔵

Ziehl-Neelsen法

2%工藤PD培地を使用

2

週8

4~8

61微生物

210❶微生物

240

240

0657

1363

2339

2590

抗酸菌薬剤感受性

抗酸菌核酸同定検査(DDH)

結核菌群核酸検出検査(結核菌DNA-PCR)

MAC核酸検出(マイコバクテリウム・アビウム・イントラセルラー)(MACDNA-PCR)

培養コロニー

喀痰・体腔液・胃液尿・気管支肺胞洗浄液など

培養コロニー

培養で抗酸菌の発育が認められて実施薬剤名はP12参照

抗酸菌群18種類について同定

結核菌群の検出死菌でも検出

M.アビウムとM.イントラセルラーの検出死菌でも検出

冷蔵

冷蔵

1濃度比率法

DNA-DNA・ハイブリダイゼーション法

TaqMan-PCR法

TaqMan-PCR法

3~14

2~4

380❷微生物

410微生物

410微生物

421❸微生物

抗酸菌

2~4

❶抗酸菌分離培養検査は、検体の採取部位が異なる場合であっても、同時に又は一連として検体を採取した場合は、1回のみ所定点数を算定する。 抗酸菌分離培養検査は、結核患者の退院の可否を判断する目的で、患者の病状を踏まえ頻回に行われる場合においても算定できる。❷抗酸菌薬剤感受性検査は、直接法、間接法等の方法及び培地数にかかわらず、感受性検査を行った薬剤が4種類以上の場合に限り算定する。❸MAC核酸同定は、他の検査により結核菌が陰性であることが確認された場合のみに算定できる。 抗酸菌同定と併せて実施された場合にあっては、主なもののみ算定する。

一般細菌に準ずる。ただし、材料が血液の場合、EDTA-2Na加の容器にてご提出ください。

一般細菌に準ずる。ただし、材料が血液の場合、EDTA-2Na加の容器にてご提出ください。

一般細菌に準ずる

抗 

酸 

6A205-0000-061-717-49

6B305-0000-061-746-49

6C105-0000-080-781-49

6B619-0000-080-842-11

6B620-0000-061-842-11

6B621-0000-061-842-11

抗酸菌

抗酸菌微生物学的検査

微生物学的検査

2 滅菌スピッツ 40 喀痰容器

8

Page 3: 一般細菌・薬剤 微生物学的検査kyobiken.or.jp/system/site_data/site_0/page_573/version...検査項 目 検査材料 実施料検査方法 提出条件 実施料 判断料

検 査 項 目 検査材料 実施料判断料

所要日数容器 検査方法項目コード

コード 検 査 項 目 基準値

基準値

所要日数容器項目コード 検体量

(ml) 検査方法実施料判断料

検査目的および異常値を示す主な疾患名

検査目的および異常値を示す主な疾患名

保存(安定性)

保存(安定性)

提出条件・備考

提出条件・備考

160微生物

80❶免疫

146❷免疫

50

1

65

2499

1384

胃生検組織

血清0.3

冷蔵

冷蔵

冷蔵

微好気性培養

EIA法

EIA法

7~10

3~5

3~5

胃前庭部、胃体部より採取して、速やかに専用容器に入れて下さい

ヘリコバクター・ピロリ検査

ヘリコバクター・ピロリ感染による胃潰瘍または十二指腸潰瘍

ヘリコバクター・ピロリ培養

ヘリコバクター・ピロリ抗体-IgG

4740糞便2~3gH・ピロリ抗原定性(便)

※33

※01

U/mL10.0未満:陰性

(-)

1440大腸菌抗原同定検査(大腸菌血清型別) 血清抗体法180❸

免疫3~4

3~4

3~4

3~4

5521※01

※01

(大腸菌)O157LPS抗原(迅速法O-157抗原) 免疫クロマト法 (-)170❹

免疫

5520大腸菌ベロトキシン検査(Vero毒素)

EIA法 (-)194❺微生物

1454 逆受身ラテックス凝集反応

糞便1g

糞便2~3g

糞便1~2g

糞便1g (-)

10 冷蔵

冷蔵

冷蔵

冷蔵

10

10

10

O157関連検査

腸管出血性大腸菌:    O157感染症

病原性大腸菌による感染性腸炎食中毒

腸管出血性大腸菌:    EHEC感染症

大腸菌検査

ヘリコバクター・ピロリ検査

❶ヘリコバクター・ピロリ抗体を含むヘリコバクター・ピロリ感染診断の保険診療上の取扱いについては「ヘリコバクター・ピロリ感染の診断及び治療 に関する取扱いについて」(平成12年10月31日保険発第180号)に即して行うこと。❷EIA法又は免疫クロマト法により測定した場合に限り算定できる。❸大腸菌抗原同定検査(大腸菌血清型別)は、区分番号「D018」細菌培養同定検査により大腸菌が確認された後、血清抗体法により大腸菌のO抗原 又はH抗原の同定を行った場合に、使用した血清の数、菌種等に関わらず算定する。この場合において区分番号「D018」細菌培養同定検査の費用 は別に算定できない。❹大腸菌O157LPS抗原定性、大腸菌O157LPS抗体定性及び区分番号「D018」細菌培養同定検査の「2」の消化管からの検体によるもののうち いずれかを複数測定した場合は、主たるもののみ算定する。なお、大腸菌O157LPS抗体定性はLA法による。❺大腸菌ベロトキシン検査は、大腸菌の抗原定性の結果より病原性大腸菌が疑われる患者に対して行った場合に算定する。 大腸菌ベロトキシン定性のうち、細菌培養を行うことなく糞便から直接検出する方法であってELISA法によるものについては、臨床症状や 流行状況から、腸管出血性大腸菌感染症が強く疑われる場合に限り、大腸菌の抗原同定検査を踏まえることなく行った場合にも算定できる。

6B575-0000-070-745-49

5E065-0000-023-023-01

5E068-0000-015-023-11

6B830-0000-015-121-14

5E116-0000-015-190-11

5E115-0000-015-023-115E115-0000-015-062-11

微生物学的検査

ヘリコバクター・ピロリ検査 O157関連検査 大腸菌検査

ヘリコバクター・ピロリ検査 O157関連検査 大腸菌検査

微生物学的検査

1 プレイン容器 65 糞便中ヘリコバクターピロリ抗原検査

10 便検査用 50 ヘリコバクター培養用

9

Page 4: 一般細菌・薬剤 微生物学的検査kyobiken.or.jp/system/site_data/site_0/page_573/version...検査項 目 検査材料 実施料検査方法 提出条件 実施料 判断料

検 査 項 目 検査材料 提出条件・備考実施料実施料

判断料所要日数容器 検査目的および異常値

を示す主な疾患名検査方法 基準値項目コード 保存(安定性)

そ 

の 

101

102

103

101

102

103

101

102

103

10

30

便中アメーバ検査

A群β溶連菌迅速試験

0650

0696

便、肝膿瘍組織

咽頭

顕微鏡検査

イムノクロマト法

37℃保温

冷蔵

2~3

2

45微生物

136❹免疫

4605

4957

4933

5142

4934

4956

4932

4958

4805

淋菌核酸検出(淋菌同定DNA)

淋菌・クラミジアトラコマチス同時核酸検出

クラミジアトラコマチス核酸検出(クラミジアトラコマチス同定DNA)

ぬぐい液

ぬぐい液

尿4.5

うがい液4.5

うがい液4.5

尿4.5

ぬぐい液

うがい液4.5

尿4.5

次ページ参照

次ページ参照

次ページ参照

初尿(男性のみ)同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい

冷蔵

冷蔵

冷蔵

TaqManPCR法

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

検出せず

認めず

TaqManPCR法

TaqManPCR法

3~4

3~4

3~4

204❶微生物

204❷微生物

291❸微生物

淋菌感染症

淋菌感染症クラミジア・トラコマチス感染症(重複感染)

クラミジア・トラコマチス感染症新生児:新生児結膜炎 肺炎男 性:尿道炎女 性:子宮頸管炎   咽頭炎

A群β溶連菌による咽頭炎

アメーバ症(赤痢アメーバ症)

※06

※06

※06

※06

次ページ参照

初尿(男性のみ)同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい ※06

※06

次ページ参照

初尿(男性のみ)同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい ※06

※06

次ページ参照※06

❶淋菌核酸検出 ア 淋菌核酸検出、淋菌抗原定性又は細菌培養同定検査を併せて実施した場合は、主なもののみ算定する。 イ 淋菌核酸検出は、DNAプローブ法、LCR法による増幅とEIA法による検出を組み合わせた方法、PCR法による増幅と核酸ハイブリダイゼ   ーション法による検出を組み合わせた方法、SDA法又はTMA法による同時増幅法並びにHPA法及びDKA法による同時検出法による。   淋菌核酸検出は、泌尿器、生殖器又は咽頭からの検体によるものである。   ただし、男子尿を含み、女子尿を含まない。なお、SDA法、PCR法による増幅と核酸ハイブリダイゼーション法による検出を組み合わせた

方法又はTMA法による同時増幅法並びにHPA法及びDKA法による同時検出法においては咽頭からの検体も算定できる。 ❷クラミジア・トラコマチス核酸検出 ア クラミジア・トラコマチス核酸検出とクラミジア・トラコマチス抗原定性を併用した場合は、主なもののみ算定する。 イ クラミジア・トラコマチス核酸検出は、PCR法、LCR法、核酸ハイブリダイゼーション法、ハイブリッドキャプチャー法、SDA法又はTM

A法による同時増幅法並びにHPA法及びDKA法による同時検出法により、泌尿器、生殖器又は咽頭からの検体により実施した場合に限り算定できる。

❸淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出 ア クラミジア・トラコマチス感染症若しくは淋菌感染症が疑われる患者又はクラミジア・トラコマチスと淋菌による重複感染が疑われる患

者であって、臨床所見、問診又はその他の検査によっては感染因子の鑑別が困難なものに対して治療法選択のために実施した場合及びクラミジア・トラコマチスと淋菌の重複感染者に対して治療効果判定に実施した場合に算定できる。

   ただし、淋菌抗原定性、クラミジア・トラコマチス抗原定性、細菌培養同定検査、淋菌核酸検出又はクラミジア・トラコマチス核酸検出を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。

 イ 淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出は、TMA法による同時増幅法並びにHPA法及びDKA法による同時検出法、PCR法による同時増幅法及び核酸ハイブリダイゼーション法による同時検出法又はSDA法による。淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出は、泌尿器又は生殖器からの検体によるものである。ただし、男子尿は含み、女子尿は含まない。なお、TMA法による同時増幅法並びにHPA法及びDKA法による同時検出法又はSDA法においては咽頭からの検体も算定できる。

❹A群β溶連菌迅速試験定性と細菌培養同定検査を同時に実施した場合は、A群β溶連菌迅速試験定性の所定点数のみを算定する。この場合において、A群β溶連菌迅速試験定性の結果が陰性のため、引き続いて細菌培養同定検査を実施した場合であっても、A群β溶連菌迅速試験定性の所定点数のみ算定する。

6B610-0000-085-862-116B610-0000-001-862-116B610-0000-079-862-11

5E021-0000-050-862-115E021-0000-001-862-115E021-0000-079-862-11

6B615-0000-085-862-116B615-0000-001-862-116B615-0000-079-862-11

1B080-0000-015-735-11

5E040-0000-064-190-11

その他

その他微生物学的検査

微生物学的検査

102 PCR専用容器:尿10 便検査用 30 シ-ドスワブ 101 PCR専用容器:ぬぐい液 103 PCR専用容器:うがい液

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クラミジア・トラコマチス抗原・淋菌抗原PCR採取条件・提出条件

容器形態

貯蔵方法 室温有効期間  2年

検査項目

クラミジアトラコマチス核酸PCR

淋菌核酸同定PCR

採 取 方 法保存

61 ●子宮頸管(女性)からの採取①付属の滅菌綿棒で子宮頸部入り口の粘液を除去します。②採取容器の滅菌綿棒を用いて、子宮頸部に綿棒が見えなくなるまで挿入します。③3~5回回転させ、膣内壁に触れないように、綿棒を引き抜きます。④綿棒を採取容器に入れ、固く栓をしてください。⑤容器は冷蔵保存してください。[ご注意]検体採取時に無理な力がかかりますと、綿棒が折れる可能性がありますので、十分ご注意ください。

男性の場合には、PCR反応阻害物質の影響が稀にみられる場合がありますので、尿検体での検査をお勧めいたします。

冷蔵

微生物学的検査

その他

その他

微生物学的検査

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1501 PCG ベンジルペニシリン ペニシリン

1502 ABPC アンピシリン ビクシリン・ペンブリチン

1504 AMPC アモキシシリン サワシリン・アモリン

1507 MPIPC オキサシリン スタフシリンV

1520 ASPC アスポキシリン ドイル

1512 PIPC ピペラシリン ペントシリン

1622 ACV アモキシシリン・クラブラン オーグメンチン

1656 A/S アンピシリン・スルバクタム ユナシンS

1666 TAZ-PIPC タゾバクタム・ピペラシリン タゾシン

1525 CEZ セファゾリン セファメジン

1531 CPZ セフォペラゾン セフォペラジン・セフォビット

1532 CTM セフォチアム パンスポリン

1533 CTX セフォタキシム クラフォラン・セフォタックス

1534 CZX セフチゾキシム エポセリン

1535 CMX セフメノキシム ベストコール

1537 CAZ セフタジジム モダシン

1538 CTRX セフトリアキソン ロセフィン

1539 CFX セフォキシチン セノマイシン・マーキシン

1540 CMZ セフメタゾール セフメタゾン

1544 CEX セファレキシン ケフレックス

1549 CCL セファクロール ケフラール

1551 LMOX ラタモキセフ シオマリン

1626 CFIX セフィキシム セフスパン

1653 CDTR セフジトレン メイアクト

1654 CZOP セフォゾプラン ファーストシン

1655 CFPM セフェピム マシキピーム

1659 CFPN セフカペン フロモックス

1553 AZT アズトレオナム アザクタム

1624 IPM イミペネム チエナム

1652 PAPM パニペネム カルベニン

1657 MEPM メロペネム メロペン

1658 FRPM ファロペネム ファロム

1668 BIPM ビアペネム オメガシン

1672 LZD リネゾリド ザイボックス

1673 DRPM ドリペネム フィニバックス

1678 TBPM テビペネム オラペネム

1583 TC テトラサイクリン アクロマイシン

1585 DOXY ドキシサイクリン ビブラマイシン

1586 MINO ミノサイクリン ミノマイシン

1556 SM ストレプトマイシン 硫酸ストレプトマイシン

1557 KM カナマイシン 硫酸カナマイシン

1559 DKB ジベカシン パニマイシン

1560 GM ゲンタマイシン ゲンタシン

1561 TOB トブラマイシン トブラシン

1562 AMK アミカシン アミカマイシン

1634 ISP イセパマイシン イセパシン

1642 ABK アルベカシン ハベカシン

1667 GFLX ガチフロキサシン ガチフロ

1669 PZFX パズフロキサシン パシル・パズクロス

1670 PUFX プルリフロキサシン スオード

1599 NFLX ノルフロキサシン バクシダール

1621 OFLX オフロキサシン タリビット

1633 CPFX シプロフロキサシン シプロキサン

1638 TFLX トスフロキサシン オゼックス

1639 LFLX ロメフロキサシン バレオン・ロメバクト

1651 LVFX レボフロキサシン クラビット

1674 MFLX モキシフロキサシン アベロックス

1675 GRNX ガレノキサシン ジェニナック

1677 STFX シタフロキサシン グレースビット

1578 CLDM クリンダマイシン ダラシン

1587 CP クロラムフェニコール クロロマイセチン

1589 CL コリスチン コリマイシン

1590 PL ポリミキシン B ポリミキシン

1592 VCM バンコマイシン バンコマイシン

1593 ST トリメトプリム・サルファ剤 バクトラミン・バクター

1602 FOM ホスホマイシン ホスミシン

1661 TEIC テイコプラニン タゴシッド

1662 MUP ムピロシン バクトロバン

1679 DAP ダプトマイシン キュビシン

感受性薬剤一覧表(主要薬剤を掲載)

抗酸菌薬剤

ペニシリン系

アミノグリコシド系

その他

セフェム系

モノバクタム系

カルバペネム系

テトラサイクリン系

項目コード 項目コード 項目コード

項目コード 項目コード 項目コード

466246634664・46654666

略号

SMPASINHKM

一 般 名

ストレプトマイシンパラアミノサリチル酸イソニアジドカナマイシン

商 品 名

硫酸ストレプトマイシンパスナールアンテンベン・イスコチン硫酸カナマイシン

46674668

THCS

エチオナミドサイクロセリン

エチマイド・イチオサイドサイクロセリン

46694670

4671

EBRFP

EVM

エタンブトールリファンピシン

エンビオマイシン

エタンブトールリファンピシン

ツベラクチノマイシン

略号 一 般 名 商 品 名 略号 一 般 名 商 品 名

略号 一 般 名 商 品 名 略号 一 般 名 商 品 名 略号 一 般 名 商 品 名

1627 CFTM セフテラム トミロン

1629 S/C スルバクタム・セフォペラゾン スルペラゾン

1632 CXM-AX セフロキシム・アキセチル オラセフ

1635 FMOX フロモキセフ フルマリン

1637 CPDX セフポドキシム バナン

1645 CFDN セフジニル セフゾン

1572 EM エリスロマイシン アイロタイシン

1575 JM ジョサマイシン ジョサマイシン

1643 RXM ロキシスロマイシン ルリッド

1644 CAM クラリスロマイシン クラリス

1664 AZM アジスロマイシン ジスロマック

1594 NA ナリジクス酸 ウィントマイロン

1596 PPA ピペミド酸 ドルコール

キノロン系

マクロライド系

1647 CPR セフピロム ケイテン・プロアクト

感受性薬剤一覧表 抗酸菌薬剤

 一般細菌・抗酸菌薬剤一覧表微生物学的検査

微生物学的検査

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