自社にあったクラウド基盤を選べますか？ - ビジネ …...security managed service...

CTC次世代IT基盤サミット2017

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～クラウド基盤への理解を深めて適材適所の勘どころを掴む～

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社クラウドサービス企画開発部部長

森正史

自社にあったクラウド基盤を選べますか？


2017/7/13


経済変化

Disrupt Disruptされた

出版音楽映像宿泊

タクシーロケット自動車

アマゾンアップル

ユーチューブAirBNBUber

スペースXテスラモーターズ


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技術変化

ドローン

ロボット

VR

３Dプリンタ

自動運転

IOT

AI


2017/7/13


政治/社会変化

北朝鮮問題

ISによるテロ

サイバー攻撃

環境・資源問題

長時間残業

少子高齢化


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IT業界変化

HPEApple

DellEMC

CISCOJuniper

NetAPP

MicrosoftRedhutOracleSAP

VMware

AmazonGoogle

SalesforceFacebook

IBM

ソフトウェアビジネスへハイパーコンバージドへコア課金へ

ハードウェアベンダーソフトウェアベンダーサービスベンダー

ハイブリッドAPI連携


2017/7/13


ビジネスにITが組み込まれている

不測の事態はいつ起こってもおかしくない

働き方は見直す時期にきている

アナログからデジタルへ（デジタル革命）

ソフトウェアライセンスビジネスへ（定義は変わる）


2017/7/13


会社がDisruptされないように１０年後を見据えて

どんなシステムを用意しておけばいいのか？


2017/7/13


誰に/何を提供すべきか！

営業

法務業務

財務人事監査

広報

グローバル

工場

経営企画

秘書

物流

マーケティング

安定/継続稼働性能

セキュリティデータ保護

スピードスケール


2017/7/13


誰に/何を提供すべきか！これまでの

①ミッションクリティカルな業務システム

②一般的なコミュニケーションアプリ

業務の維持と効率化のためのシステム

システムとして大幅に変わらない

これからの

①IOTシステム②機械学習や

人工知能（AI)システム③Webスケールシステム④マイクロサービス

ビジネスの革新のためのシステムシステムとしてボラティリティがある

モード１モード2OldWorkload NewWorkload


2017/7/13


今までの業務/アプリをどのシステムに乗せるかの

棚卸しは、オンプレでもクラウドでも何も変わっていない。

変わってきたのは、新規ビジネス革新のためのクラウドが台頭してきたこと。


2017/7/13


だから、まず業務システムが求める要件を大まかに分類すること。

これまでの①ミッションクリティカルな

業務システム②一般的なコミュニケーション

アプリ

これからの

ビジネスの革新のためのボラティリティがあるシステム

モード１モード2

SLA 99.99999%（3秒）

NewWorkloadOldWorkload

99.999%（5分）

99.95%（4時間）

99.9%（8時間）


2017/7/13


提供方法

オンプレミスプライベート

クラウド

パブリッククラウド

パッケージスクラッチ

開発


アプリケーション

インフラ

ファシリティ自社ビルデーターセンター

WAN回線インターネット

回線


2017/7/13



CommunicationBusiness specific Industry specific

Mission Critical

Application

General Purpose

Application

Cloud Native

Application

Applic

atio

n(S

aaS)

IT P

latfo

rm(P

aaS, Ia

aS)


2017/7/13


業務システムが求める要件に対して提供するものを変えること。これまでの

①ミッションクリティカルな業務システム

②一般的なコミュニケーションアプリ

これからの

ビジネスの革新のためのボラティリティがあるシステム

モード１モード2

SLA 99.99999%（3秒）

NewWorkloadOldWorkload

99.999%（5分）

99.95%（4時間）

99.9%（8時間）

Cloud Native


メインフレーム

UNIX

Mission Critical


General APP



2017/7/13


選択基準

コスト

信頼性（継続性）

セキュリティ法的準拠

サービスレベル

データ保護

拡張性

デリバリースピード

パフォーマンス（性能）

柔軟性（運用）

グローバル

パートナー選定

必要人員

アプリ開発機能

使い勝手（管理ツール）

移行

選択基準


2017/7/13


コストオンプレミスプライベート

クラウドパブリッククラウド

20% 減価償却（自社資産/リース/レンタル） × × ○サービス利用料（従量）

25% 保守費 × ×

25% 運用費 × × ▲

コールセンター費用 × × ▲

監査費用 × × ▲

技術者育成費用 × × ▲

30% DC関連（マネージド、監視、インターネット回線）

× × ○サービス利用料（従量）

DC場所/電気代 × ×

WAN回線 × × ×

アプリケーション開発費/パッケージ費SaaS利用費

× × ○サービス利用料（従量）

老朽化対応 × × 不要

固定資産税 × × 不要

どうしても外部へ出せない以外ならクラウドの方がお得になるかも。

オンプレでもランニングの値引き（保守、回線等）


2017/7/13


その他選択基準

オンプレミスプライベートクラウド


ミッションクリティカル

ジェネラルクラウドネイティブ

信頼性（継続性） ○ ○（停止調整あり） △（停止調整なし）

サービスレベル ○ ○ ○＊データ保全のSALと停止のSALがある

セキュリティ ○ ▲（インフラは認証取得あり） ▲（ホワイトペーパーに従って自分でやる、ＤＣ現調不可）

データ保護 ○ ○ △（日本なら）＊無償は見られる

パフォーマンス ▲（最新技術活用） ○ ○（日本なら）＊リアルタイム解析は◎

柔軟性 ○ ○ ×（あくまで自分でやる）

パートナー選定 ◎ ◎ ▲（直接かパートナー利用）

必要人員 ×＊1 ▲（人員減） ▲（人員減）

アプリ開発機能 × × ◎

拡張性 ▲（追加購入） ○ ○

使い勝手 ○ ○ ○

移行 ○ △ △

デリバリースピード ○ ○ ○

グローバル ○ ▲（ベンダーによる） ○

*1：情報子会社などがいれば雇用確保しないといけない。でも、属人化してしまう。


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クラウドネイティブなパブリッククラウドは

自分でやることが前提。

クラウドネイティブアプリはパブリッククラウドでやるのが

Best。

OldWorkLoadアプリはどこでも乗せれそう。

作りなおすことも考えづらい。でも、支援は欲しい。

モード１とモード２は両方ある。ハイブリッド。どのパートナーに任せるかが重要。

でも、Oralce上のアプリはパブリックには移しづらい。

ならば、オンプレ/プライベートクラウドかマネージドクラウドか？


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2017/7/13

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Solutions Corporation All rights reserved.

パートナー選択基準

技術力（コスト低減力）

体力（継続性）

運用体制（柔軟性）

短期間での契約

財務体質/経営方針

自社独自の運用可能

サービスカタログ（選択）将来ロードマップ

グローバル体制現地の回線調整

実績事例


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提携パートナーとの確認事項

ベンチマーク（性能調査）

デリバリー速度（納期）

契約内容（保障）

よほど選択基準内容が相対的に低下しない限りは、既存パートナーに任せた方が楽。


2017/7/13


まとめ

■現状業務を棚卸しする。モード１：オンプレ/プライベートクラウドかパブリッククラウドかの選択。モード２：作りたいアプリが必要としている機能が提供されている

PaaSサービス（クラウドネイティブパブリッククラウド)を利用する。賢く選択できるように。

■アウトソーシング/マネージドかクラウドネイティブパブリッククラウドの選択。モード１：アウトソーシング/マネージド（任せる）。モード２：マネージド（任せる）か

クラウドネイティブパブリッククラウド（自己責任）かの選択。

■パートナー選び。モード１：アウトソーシング/マネージドパートナーを選択。モード２：マネージドパートナーか自社運用かの選択。


2017/7/13


これで不安は解消されるのか？


2017/7/13


業務モード１モード2

アプリ開発機能 × × ◎

インフラオンプレミスプライベートクラウド


ミッションクリティカル

ジェネラルクラウドネイティブ

サービスレベル ○ ○ ○＊データ保全のSALと停止のSALがある

信頼性（継続性） ○ ○（停止調整あり） ×（停止調整なし）

データ保護 ○ ○ △（日本なら）＊無償は見られる

デリバリースピード ○ ○ ○

拡張性 ▲（追加購入） ○ ○

グローバル ○ ▲（ベンダーによる） ○

パフォーマンス ▲（最新技術活用） ○ ○（日本なら）＊リアルタイム解析は◎

使い勝手 ○ ○ ○

移行 ○ △ △

セキュリティ ○ ▲（インフラは認証取得あり） ▲（ホワイトペーパーに従って自分でやる、ＤＣ現調不可）

柔軟性 ○ ○ ×（あくまで自分でやる）

パートナー選定 ◎自社 or アウトソーシング ◎マネージド ▲（自社かマネージド）

必要人員 × ▲（人員減） ▲（人員減）

再確認


2017/7/13


ビジネスにITが組み込まれている

不測の事態はいつ起こってもおかしくない

働き方は見直す時期にきている

アナログからデジタルへ（デジタル革命）

ソフトウェアライセンスビジネスへ（定義は変わる）

クラウドネイティブパブリッククラウドは用意できた。あとは、ビジネスアイディアだ

オンプレでもパブリッククラウドでもセキュリティ、DR対応はできた。

オンプレやプライベートクラウド、クラウドネイティブパブリッククラウドは24H365日待機。しかも、働く人口は減る！

ホントに自社でリスク抱えるの？

パブリッククラウドを利用した方が結果、コストも人員不足も解消できるのでは！！


2017/7/13



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2017/7/13


技術力（コスト低減力）

体力（継続性）

運用体制（柔軟性）

サービスカタログ（選択）

グローバル体制

実績

主要ベンダーとの深い連携

Challenging Tomorrow’sChanges

30年に渡る運用実績

さまざまなサービスと段階タリフ

マルチキヤリア対応

自社も利用

パートナー選択基準


2017/7/13


CTC Cloud Services

Communication

Applic

atio

n(S

aaS)

IT P

latfo

rm(P

aaS, Ia

aS)

Business specific Industry specific

Mail service

Microsoft Sharepoint

Chatting service

Document Management

Electronic Form

Mobile Asset Management

Energy

Building

Mission Critical Application General Purpose Application Cloud Native Application

Partner Alliance

Partner Alliance

※All CTC Cloud Services are not charted below

Weather

MicrosoftAzure


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価格

セキュリティ

バックアップ

信頼性パフォーマンス

柔軟な運用

低高

低

高

従量課金

CTC IaaS


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Security Managed Service

Secure Integration & Managed Service for hybrid cloud

顧客

Customer locationHousing

IaaS/PaaS

On Premise

CTC DataCenter

Off Premise

SOC OpenStack

DX：Digital Transformation Service

CTCの目指す姿


2017/7/13


自社にあったクラウド基盤を選べますか？ - ビジネ …...security managed service...

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