酸素クラスター除菌脱臭装置136m3/h 11.6回/h <試験条件> エアホーク60f...
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酸素クラスター除菌脱臭装置
2014.12.1更新
Levion 技術資料
放電素⼦・放電原理<従来品> <新製品>
放電素子:生成管 放電素子:放電ブレード
酸素クラスターイオン
電極間の電界作用
絶縁体
誘導電極
放電電極
ヒーター
+
-+
++
+-
--
+
-+
++
+-
--
+
-+
++
+-
--
放電原理:コロナ放電 放電原理:マイクロプラズマ放電
2
交流100Vを交流のままトランスで2800Vに昇圧。2800Vでコロナ放電。2800V付近で効率よくイオン化する。
2800V
数μsec
ACアダプタにて直流電流に変換し、機器内部は直流で制御。直流を高周波特殊波形に変換し、イオンを効率よく発生。1秒間あたりの放電回数を増やすことで、低電力ながら高濃度のイオン発生が可能
放電⽅式 放電パターン
3
2800V
・給気ファンor排気ファンと連動運転にて制御する
・給気と排気は対角に設け、機器は給気の風が
当たる位置に設置する。
・出来るだけ、部屋の高い位置から給気。
・強すぎる臭気には不向き。
給気口
酸素クラスター
排気口
給気と排気は対角線上に設け、酸素クラスターイオンがショートパスしない様留意する
平面図
施工上の留意点
◇使用温度範囲 : 0℃~50℃
◇推奨湿度範囲 : 相対湿度70%以下
◇ブレード通過風速 : 1.5~10.0m/sec
◇前処理 : ダスト・ミストは事前に除去
◇制御方法 : 換気設備との連動運転が原則
◇イオンの寿命 : 約40秒程で半減します
使用条件
4
施⼯上の留意点
従来品 Levion製品名 エアホーク110F シルフィード1
製品写真
原産国 スイス ⽇本
定格容積 110m3 110m3
⼨法 天井⾯・壁⾯ 天井⾯・壁⾯
重量 3.1kg 4.5kg
消費電⼒ 22W 30W
放電素⼦ ⽣成管 放電ブレード
放電原理 コロナ放電 マイクロプラズマ放電
ファン種類 プロペラファン クロスフローファン
騒⾳値 53.3dB 48.8dB
定価 720,000円 380,000円
メンテ価格 30,000円 20,000円
従来品との⽐較
従来品 Levionstream Piccolo
スイス ⽇本15m3 15m3
天井⾯・壁⾯ 天井⾯・壁⾯・卓上1kg 0.54kg7W 7.5W⽣成管 放電ブレード
コロナ放電 マイクロプラズマ放電プロペラファン プロペラファン
28.2dB 31.8dB280,000円 190,000円25,000円 18,000円
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<室内設置タイプ> <超小型タイプ>
製品名 製品写真 定価
エアホーク30 ¥560,000-
エアホーク50 ¥600,000-
エアホーク80 ¥660,000-
エアホーク60F ¥590,000-
エアホーク80F ¥640,000-
エアホーク110F ¥720,000-
エアホーク160 ¥660,000-
エアホーク220F ¥880,000-
エアモア ¥800,000-
製品名 製品写真 定価
シルフィード1 ¥380,000-
シルフィード2 ¥600,000-
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stream ¥280,000- Piccolo ¥190,000-
従来品機種との対応表
メンテナンスについて
運転8,000時間毎に放電ブレードを交換
新品 約1年後
放電ブレードの放電電極部が摩耗し機能低下。
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※放電ブレードの放電部拡大写真
粉塵の付着などにより、ブレード表面の汚れが激しい場合は、アルコールを浸した綿棒やウェスで清掃することでイオン発生量が回復する場合もございます。
試験① : 弊社トイレにて臭気判定士複数人による評価
脱臭性能
面積天井高容積換気量換気回数試験機種
: 4.88m2
: 2,400: 11.7m3
: 136m3/hr: 11.6回/hr: シルフィード1
臭気強度
脱臭前 3.8
脱臭後 2.6
0
1
2
3
4
5
快不快度
脱臭前 -2.7
脱臭後 -1.6
-3
-2.5
-2
-1.5
-1
-0.5
0
臭気強度 意味合い
0 無臭
1やっと感知できるにおい
(検知閾値濃度)
2何のにおいかが分かる弱いにおい
(認知閾値濃度)
3 楽に感知出来るにおい
4 強いにおい
5 強烈なにおい
快・不快度 意味合い
-4 極端に不快
-3 非常に不快
-2 不快
-1 やや不快
0 快でも不快でもない
1 やや快
2 快
3 非常に快
4 極端に快
臭気判定士による嗅覚評価
ニオイセンサーによる評価
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脱臭性能試験② : 弊社トイレにて客先立会試験
面積天井高容積換気量換気回数試験機種
: 4.88m2
: 2,400: 11.7m3
: 136m3/hr: 11.6回/hr: Piccolo
臭気強度
脱臭前 4.9
脱臭後 3.3
0
1
2
3
4
5
快不快度
脱臭前 -3.6
脱臭後 -1.6
-4-3.5-3
-2.5-2
-1.5-1
-0.50
臭気強度 意味合い
0 無臭
1やっと感知できるにおい
(検知閾値濃度)
2何のにおいかが分かる弱いにおい
(認知閾値濃度)
3 楽に感知出来るにおい
4 強いにおい
5 強烈なにおい
快・不快度 意味合い
-4 極端に不快
-3 非常に不快
-2 不快
-1 やや不快
0 快でも不快でもない
1 やや快
2 快
3 非常に快
4 極端に快
立会者様による嗅覚評価
体感による脱臭効率 : 73.3%9
・脱臭装置停止中は室内に居られない程であったが、稼働中は室内で会話できる程度に改善されていた。
・入口付近で気分が悪くなるくらい強い臭気だったが、稼働後は室内に居られる程度に低減した。
・脱臭装置の運転効果は確認出来た。等
立会者様のコメント
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
00:00:00 00:05:00 00:10:00 00:15:00 00:20:00 00:25:00 00:30:00 00:35:00 00:40:00 00:45:00 00:50:00 00:55:00 01:00:00
Σ値
ニオイセンサー KALMOR-Σ 測定結果
ブランク Σ値 シルフィード1 Σ値 エアホーク60F Σ値
従来品との脱臭性能の⽐較
面積
天井高
容積
換気方式
排気量
換気回数
4.88m2
2,400mm11.7m3
第三種換気
136m3/h11.6回/h
<試験条件>
エアホーク60F シルフィード1
試験① : 弊社トイレにおける検証結果
①ニオイセンサーによる評価
②臭気判定士による感応評価
臭気強度 快不快度
ブランク 2.35 -1.5
エアホーク60F 2.16 -1.2
シルフィード1 1.58 -0.7
試験② : 1m3チャンバーにおける検証結果
<試験条件>
密閉構造の1m3チャンバー内でタバコを燃焼させ、燃焼直後・15分後・30分後のアンモ
ニア・アセトアルデヒド・酢酸の成分濃度を計測し臭気除去性能を検証。
日本電気工業 JEM1467「空気清浄機」脱臭性能試験に準じる。
0
5
10
15
20
25
30
直後 15分後 30分後
エアホーク110F シルフィード1
アンモニア
0
0.5
1
1.5
2
2.5
3
直後 15分後 30分後
エアホーク110F シルフィード1
酢酸
0
2
4
6
8
10
直後 15分後 30分後
エアホーク110F シルフィード1
アセトアルデヒド
<試験結果>
ppm ppm ppm
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設置事例
①都内某新築マンション ②都内某中学校 ③某女子大学
ゴミ置き場の臭気対策として、新築時にシルフィード1を納入。
中学校の剣道の防具庫の臭気対策として、シルフィード1を納入。
女子大学の喫煙室の臭気対策として、Piccoloを納入。