改訂版「jta労務管理システム」(h23.4)の使い方- 4 -...

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Page 1: 改訂版「JTA労務管理システム」(H23.4)の使い方- 4 - インストール及び起動方法 1.全日本トラック協会のホームページから改訂版「JTA
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改訂版「JTA労務管理システム」(H23.4)の使い方 ~パソコンで簡単にできるシステムを利用して~

トラックドライバーの勤務は、交替制勤務や夜間勤務、隔日勤務など勤務形態の多様化に加え、

他の産業に比べて拘束時間が長く、また時間外労働が多い状況となっています。

そのような中、トラック運転者等における平成 21 年度の脳・心臓疾患(過労死事案等)による

労災認定件数は 65 人となり、全産業の中で も多い実態にあります。

各事業者は、安全輸送の確保、過労運転の防止、従業員の健康管理の観点から、ドライバーの

労働時間を適正に管理し、長時間労働をできるだけ減らし、健康管理に配慮する必要があります。

昨年7月、「自動車運転者の改善基準告示」を遵守するために、各事業者が適切な労務管理を行

う上で、活用しやすい「JTA 労務管理システム」(運転者毎に日々の始業時間、終業時間、休憩

時間を入力することにより、日々や月間の拘束時間、労働時間、時間外労働時間などが自動的に

計算され管理することができる)を作成しました。

このたび、入力する項目の追加(深夜労働時間、休日労働時間、運転時間)、分割休息の追加

(2分割から3分割まで可能とする)を行い、集計において、日々や月間に加えて、年間まで管

理できるよう、改訂版「JTA 労務管理システム」を作成しました。

会員事業者の皆様におかれましては、本システムを活用していただき、適切な労務管理を行

い、安全輸送の確保に努めていただきたいと思います。

留意事項

○ 本システムはパソコンにダウンロードして利用することができます。

○ 本システムをご利用になる前に必ず改訂版「JTA労務管理システム説明書」をダウンロ

ードしてプリントアウトしてください。

○ 本システムは、簡易的に労務管理を行って頂くためのものです。ご利用になる前に説明書

にある「前提条件」を、必ずお読み頂いた上で説明書に書かれている手順に従ってご利用

ください。

○ 本書に記載されている内容は、改良などのために予告なく変更することがありますので、

予めご了承下さい。

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○ 内容につきましては、万全を期して作成していますが、万が一、不明な点や誤り、記載漏

れなど、お気づきの点がございましたら(社)全日本トラック協会 労働部までご連絡下さ

い。

利用規約 ~著作権等について~

改訂版「JTA 労務管理システム」は、下記利用規約に同意した上でご利用ください。

(1) 本システム改訂版「JTA 労務管理システム」の著作権については一切を全日本トラック

協会が所有するものとします。

(2) 全日本トラック協会は改訂版「JTA 労務管理システム」を全日本トラック協会の会員専

用ホームページに掲載し、会員に対して無償で利用できるようにしています。ただし、第

三者に貸与または配布することはできません。さらに無断転用及び譲渡はできません。法

により罰せられることがありますので、注意してお取り扱い下さい。

(3) 全日本トラック協会は本システム改訂版「JTA 労務管理システム」及び関連ソフトウェ

アの利用により、利用者のパソコン及びソフトウェアに直接または間接的に障害が生じて

も、いかなる責任も負わないものとし、一切の賠償等は行わないものとします。

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本システムの前提条件について

○ 本システムは、以下の前提条件がありますので必ずお読みいただき、ご了承頂きますようお

願い致します。

・ ツーマン運行の特例には対応していません。

・ 隔日勤務の特例には対応していません。

・ フェリーに乗船する場合の特例には対応していません。

・ 以上のような勤務の場合には、手入力をしてください。

・ 月末の休息期間は、翌日の始業時間がわからないと、確定しないため、翌月の勤務時間

表の初日の休息期間は、手入力してください。

・ シートの保護を解除しないでください。

・ 夜12時の入力について、始業時間は 0:00、終業時間は 24:00 と、入力してください。

・ 1営業所ごと、運転者が50人まで登録できます。

※ 複数の営業所、また1営業所51名以上の運転者を管理する場合は、複数のファイルを

用意する必要があります。(P4の「複数のファイルを作成する方法」をご参照下さい。)

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○インストール及び起動方法

1.全日本トラック協会のホームページから改訂版「JTA 労務管理システム.xls」をダウンロー

ドし、ファイルをハードディスク上の任意のフォルダに作成してご活用ください。

※ 本システムは1つのファイルにつき1社、1営業所、運転者 50 名までの管理ができます。

複数の営業所、また1営業所、運転者 51 名以上の管理をされる場合は、複数のファイルを

作成してご利用下さい。

2.全日本トラック協会のホームページ上部にある「会員の皆様へ」(左クリック)

→左側のメニュー「労働対策」(左クリック)→改訂版「JTA労務管理システム」(左クリック)

→画面下部にある「次へ」(左クリック)→4桁のパスワード(半角)を入力、「LOGIN」

(左クリック)→画面下部にある「同意する」(左クリック)→改訂版「JTA労務管理システム」

(ダウンロード画面)

ファイルを複数作成する方法

① 一度ダウンロードしたファイルを複写(コピー)する方法

・ 全日本トラック協会のHPからダウンロードしたファイルを(情報入力をする前に)右

クリックを押して「コピー」を選択し、新しくファイルを置く場所にカーソルを持って

いき、再度右クリックで「貼り付け」を選択すると、新しいファイルが出来ます。ファ

イルごとにファイル名を変えて管理します。

② ファイルのダウンロードを繰り返しする方法

・ 全日本トラック協会のHPからファイルをダウンロードします。ダウンロードしたファ

イル名を変更します。再度、HPからファイルのダウンロード作業を行います。この際、

必ず前にダウンロードしたファイルの名前を変更してから行ってください。

※ 同じファイル名でダウンロードされると、先にあったデータが上書きされ

入力した情報が消えてしまう可能性があります。

誤ってデータを上書き・消去してしまうことを避けるために、

できるだけ、①の作業方法をおすすめします。

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2.改訂版「JTA 労務管理システム.xls」をダブルクリックして起動してください。

起動時に下記の警告メッセージが表示される場合は、[マクロを有効にする(E)]をクリックし

てください。

Excel 2007をご利用の方は、6頁をご参照ねがいます。

Excel 2010をご利用の方は、8頁をご参照ねがいます。

上記の警告メッセージが表示されない場合は、エクセルのメニューの「ツール(T)」→「マクロ

(M)」→「セキュリティ(S)」と進み、「セキュリティレベル」を「中」に設定したのち、改訂版「JTA

労務管理システム」を再度起動してください。

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マクロを有効にする: Excel2007でマクロのセキュリティ警告が出ない場合

Excel2007をご利用でセキュリティの警告「オプション」が表示されない場合?

対応方法

「Officeボタン(画面左上の丸いボタン)」をクリックします。

「Excelのオプション」ボタンをクリックします。

Excelのオプションの「セキュリティセンター」メニューを選択します。

「セキュリティセンターの設定」ボタンをクリックします。

セキュリティセンター の「マクロの設定」メニューを選択します。

「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」チェックを選択します。

「OK」ボタンをクリックします。

一旦、Excelを終了した後、改訂版「 JTA 労務管理システム」を、再度起動してください。

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マクロを有効にする: Excel2010でマクロのセキュリティ警告が出ない場合

Excel2010をご利用でセキュリティの警告「コンテンツの有効化」が表示されない場合?

対応方法

「ファイル」メニューをクリックします。

「オプション」メニューをクリックします。

1①

Excelのオプションの「セキュリティセンター」メニューを選択します。

「セキュリティセンターの設定」ボタンをクリックします。

セキュリティセンター の「マクロの設定」メニューを選択します。

「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」チェックを選択します。

「OK」ボタンをクリックします。

一旦、Excelを終了した後、改訂版「 JTA 労務管理システム」を、再度起動してください。

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○改訂版「JTA 労務管理システム」で表示されるボタンについて

:会社情報を入力する画面を表示します。登録した内容を確認・修正するときに使

用します。

:運転者情報の一覧が表示されます。運転者の登録内容の確認・修正ができます。

:特定の運転者の勤務時間表が表示され、勤務時間の入力・確認・修正ができます。

:入力した情報を保存する際にクリックします。

:運転者ごとの「深夜労働時間」、「休日労働時間」、「運転時間」、「拘束時間」、「労

働時間」、「法定労働時間」、「時間外労働時間」、「所定労働時間」、「所定外労働

時間」の、月間および年間の累計時間を表示します。

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○「労務管理システム」の操作方法

改訂版「JTA 労務管理システム」を起動すると下のような画面が表示されます。

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1.会社情報の入力

を選択(クリック)すると、下記の画面が表示されます。

・ 初期状態では例として、会社名「○○○運送」、営業所名「△△△営業所」、法定労働時

間「8:00」、所定労働時間「7:30」、起算月「4」、起算日「1」が入力されています。

・ 御社の会社名、営業所名、所定労働時間、起算日を上書き入力してください。

・法定労働時間 ― 8時間と決まっています。上書きできないようになっています。

・所定労働時間 ― 御社の所定労働時間をご入力下さい。

・起算月 ― 御社で決められている起算月をご入力下さい。

・起算日 ― 御社で決められている起算日をご入力下さい。

・ 入力が終りましたら を選択(クリック)して会社情報を登録します。

※ 複数の営業所がある場合には、営業所ごとにファイルを作成する必要があります。

(P4「ファイルを複数作成する方法」をご参照下さい。)

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2.運転者情報の入力

次に を選択(クリック)すると、下記の画面が表示されます。

・ 初期状態では、例として部署名「配送1課」、社員コード「010101」、氏名「労基 守」、

法定労働時間「8:00」、所定労働時間「7:30」、所定労働時間②「2:30」、所定労働日②「土」

が入力されています。

例の場合は、月曜日から金曜日の所定労働時間が7時間 30 分、

土曜日の所定労働時間が2時間 30 分の会社が入力されています。

・例を参考に、「部署名」「社員コード」「(運転者)氏名」「所定労働時間」「所定労働時間

②」「所定労働日②」を上書き入力してください。

・所定労働時間② ― 所定労働時間が異なる場合、その時間を入力して下さい。

・所定労働日② ― 上記の労働日を入力して下さい。

※ 上記2つの項目が必要なければ、空欄にして下さい。

・社員コード、氏名は、必ず入力してください。社員コードが特に決まっていない場合は、

運転者ごとに任意の数字(数字のみ可)を入力してください。

・ 1つのファイルに運転者は 50 名まで登録できます。51名以上の運転者を管理される場合

は、追加のファイルを作成する必要があります。

(P4「複数のファイルを作成する方法」をご参照下さい。)

法定労働時間の

入力は不要です

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3.勤務時間表の入力

・「社員コード」もしくは「氏名」を選択し、 をクリックすると、選択した

運転者の「勤務時間表」の画面が表示されます。

○新規登録の場合

・表示された画面 の部分が会社情報や運転者情報で入力した内容にな

っているか確認してください。

・次に、 の部分に、作成する年月を入力します。

【例】 「2011 年 4 月」の場合 → 「2011-4」と半角で入力します。

年月を入力したら[enter]キーを押し、新しい「勤務時間表」が表示されます。

・ 前の月より繰り越された「休息期間」は、 の箇所に手計算で休息期間を

入力してください。

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・該当する日付の欄に「始業時間」、「終業時間」、「休憩時間」、「深夜労働時間」、「休

日労働時間」、「運転時間」を入力すると、「拘束時間」、「労働時間」、「法定労働時間」、

「時間外労働時間」、「所定労働時間」、「所定外労働時間」「休息期間」が、自動的に計

算されて表示されます。

※ 「休息期間」の表示は、翌「始業時間」を入力すると正確に表示されます。

(翌「始業時間」が未入力の場合は、同日 24 時までの時間が表示されます)

『休憩時間』とは・・・

労働者が、その時間の自由利用を保障されている時間であるとされています。つまり、

従業員が食事をしても疲労回復のための休憩をしても全く本人が自由に使える時間

のことを言います。

・ 勤務が日をまたがるときは、終業時間の前に翌日を意味する「翌」が表示されます。

【例】 始業時間が 21:00、終業時間が翌日午前 5:00 の場合。始業時間の欄に「21:00」

終業時間「5:00」と入力すると終業時間の欄に「翌 5:00」と表記されます。

『深夜労働時間』とは・・・

労働者が、午後 10 時から午前 5 時までの深夜時間帯に労働させた時間です。

『休日労働時間』とは・・・

労働者が、法定休日(1 週 1 日が原則)に労働させた場合、休日労働といいます。

『運転時間』とは・・・

1 日(24 時間)について 9 時間までとされています。ただし、2 日間の平均でみて良

いことになっています。

また、1 週間あたりでは 44 時間までとされています。

この場合も、2 週間で 88 時間までしか運転できないということです。

・ 拘束時間が 16 時間以上は認められていません。注意を促すため拘束時間が 16 時間を超

える場合 のように表示されます。

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・ 休息期間が8時間未満(分割休息ではない)のときは、注意を促すため休息期間の欄が

のように表示されます。

・ 分割休息の場合、1 回が4時間以上で、しかも合計が 10 時間以上でなければ認められない

ことになっています。

例えば、1 日が 4 時間以上で 3 回分割して、合計 12 時間というものは認められています。

ただし、『一定期間の勤務回数の2分の1』が分割休息で取り扱う限度で、一定期間は

高でも2ヵ月とされていますので、2ヵ月の勤務のうち1ヵ月分の勤務までが分割休息

で取り扱う限度となります。

・ 分割休息(4 時間以上の休息を 2 回以上でかつ合計の休息 10 時間以上)をとる、2 運行

や 3 運行の場合、日付の前の を選択(クリック)すると に表示が変わり、休息

後の時間を入力する欄が二行追加されますので、休息後の「始業時間」、「終業時間」、「休

息時間」、「深夜労働時間」、「休日労働時間」および「運転時間」を入力してください。

・ 休息期間が分割休息の場合は のように表示されます。

・ 入力終了後は、必ず をクリックし、入力した情報を登録してください。

○ すでに登録している勤務時間表の更新

・ で入力する運転者氏名を選択した後、 を選択(クリック)

し、勤務時間表を表示させて新規登録の場合と同様の操作を行ってください。

(P14 をご参照ください)

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4.集計について

「勤務時間表」の右上にある をクリックします。

運転者ごとの「深夜労働時間」、「休日労働時間」、「運転時間」、「拘束時間」、「労働時間」、「法

定労働時間」、「時間外労働時間」、「所定労働時間」、「所定外労働期間」の月間および年間の累

計時間を表示します。

尚、4月~3月の起算を基本としています。起算月を会社の条件により変更するには、「会社情報」

の設定画面で「起算月」を設定してください。

・ 運転者ごとの月間および年間の累計時間を表示する方法

氏 名 の欄をクリックして、運転者名を選択すると、月間および年間(累計)が

表示されます。

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5.入力例

拘束時間が16時間

以上のとき

休息期間が分割休息

10 時間以上のとき

この部分にそれぞれの時間を入力

この部分の時間が自動的に計算される

前月より繰り越された休息

期間があるときに手入力

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「実行時エラー‘13’型が一致しません。」 の表示が出ている場合

不具合の発生時はこちらをご覧ください

入力欄(始業・終業時間や運転時間等)に不要な文字や記号が入力されている時に、このメッセージが表示されます。

一旦、終了ボタンを左クリックして画面を閉じた後、再度開き直してください。

対応方法

セル(枠)の中に「、」や「。」、もしくはスペース(空欄)が入っていないか確認してください。

不明な場合は、不要な文字のあるセル(枠)を左クリックした後、キーボードにある「Delete」(デリート)キーを押してから、再度時間を入力してください。

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セル (枠) 内に #VALUE! もしくは #NAME? の表示が出ている場合

入力欄(始業・終業時間や運転時間等)に不要な文字や記号が入力されている時に、このメッセージが表示されます。

対応方法

セル(枠)の中に「;」や「=」、もしくはスペース(空欄)を入力していないか確認してください。

不明な場合は、不要な文字のあるセル(枠)を左クリックした後、キーボードにある「Delete」(デリート)キーを押してから、再度時間を入力してください。

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「会社情報」 や 「運転者情報」 ボタンをクリックしても画面が変わらない場合

マクロが無効に設定されていると「会社情報」や「運転者情報」ボタンをクリックしても画面が変わりません。

下記の手順でマクロの設定をしてマクロを有効にしてください。

対応方法

Excel2007をご利用の場合は、「マクロを有効にする:Excel2007でマクロのセキュリティが出ない場合」の対応方法でマクロの設定をした後、改訂版「 JTA 労務管理システム」を、再度起動してください。

Excel2007より前のバージョンをご利用の場合は、エクセルのメニューの「ツール(T)」→「マクロ(M)」→「セキュリティ(S)」と進み、「セキュリティレベル」を「中」に設定した後、改訂版「JTA労務管理システム」を再度起動してください。

Excel2010をご利用の場合は、「マクロを有効にする:Excel2010でマクロのセキュリティが出ない場合」の対応方法でマクロの設定をした後、改訂版「 JTA 労務管理システム」を、再度起動してください。

(6頁を参照ねがいます。)

(8頁を参照ねがいます。)

(5頁を参照ねがいます。)

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