出力電流制限付き 1.2a降圧スイッチング・...

LT3663

13663fc

詳細：www.linear-tech.co.jp/LT3663

OUTPUT CURRENT (A)0.1

EFFI

CIEN

CY (%

)

100

90

80

70

60

50

400.5 0.90.3 0.7 1.1

3663 TA01b

1.3

VIN = 15V

VIN = 8V

VIN = 30V

標準的応用例

出力電流制限付き 1.2A降圧スイッチング・

レギュレータ

5V降圧コンバータ効率

3663 TA01

LT3663

VINVIN

RUN

ILIM

BOOST

SW

GND

0.1µF2.2µF

22µF59k28.7k

11k

6.8µH

ISENSE

VOUT VOUT

FB

ON OFF

特長■ 広い入力範囲：　7.5V～36V動作　過電圧ロックアウトにより、60Vまでの過渡電圧に　対してデバイスを保護■ プログラム可能な出力電流制限： 0.4A ～1.2A■ 3.3Vおよび5Vの固定出力電圧オプションあり■ 昇圧ダイオード内蔵■ 固定周波数、ピーク電流モード制御　LT3663 fSW = 1.5MHz 　LT3663-X fSW = 1MHz■ 低VCESATスイッチ：275mV/1A ■ 内部補償■ 熱保護機能■ 熱特性が改善された8ピン2mm × 3mm DFN およびMSOPパッケージ

アプリケーション■ 分配電源の安定化■ 車載バッテリの安定化■ 産業用電源■ ACアダプタ・トランスの安定化

概要LT®3663は出力電流制限をプログラム可能な電流モード降圧スイッチング・レギュレータです。電流制限機能によってシステムの消費電力を高精度で制御し、パワーパス部品のサイズを低減します。

7.5V～36V(過渡電圧60V)の広い入力電圧範囲で動作するLT3663は、非安定化12V ACアダプタ、24V産業用電源、車載電源などの様な々入力源に適しています。

LT3663は、低電流のシャットダウン・モード、入力過電圧および低電圧ロックアウト、サーマル・シャットダウンなどを特長としています。内部補償と内蔵の昇圧ダイオードにより、外付け部品数を最小限に抑えます。また、3.3Vおよび5Vの固定出力電圧バージョンも提供しています。

LT3663は露出パッド付きの8ピンDFNおよびMSOPパッケージで供給されるので、熱抵抗を低く抑えることができます。L、LT、LTC、LTM、Linear TechnologyおよびLinearのロゴはリニアテクノロジー社の登録商標です。他の全ての商標はそれぞれの所有者に所有権があります。

http://www.linear-tech.co.jp/LT3663


LT3663

23663fc


絶対最大定格

発注情報

鉛フリー仕様テープアンドリール製品マーキング* パッケージ温度範囲LT3663EDCB#PBF LT3663EDCB#TRPBF LDVK 8-Lead (2mm × 3mm) Plastic DFN –40°C to 125°C

LT3663IDCB#PBF LT3663IDCB#TRPBF LDVK 8-Lead (2mm × 3mm) Plastic DFN –40°C to 125°C

LT3663EDCB-3.3#PBF LT3663EDCB-3.3#TRPBF LFMW 8-Lead (2mm × 3mm) Plastic DFN –40°C to 125°C

LT3663IDCB-3.3#PBF LT3663IDCB-3.3#TRPBF LFMW 8-Lead (2mm × 3mm) Plastic DFN –40°C to 125°C

LT3663EDCB-5#PBF LT3663EDCB-5#TRPBF LFMY 8-Lead (2mm × 3mm) Plastic DFN –40°C to 125°C

LT3663IDCB-5#PBF LT3663IDCB-5#TRPBF LFMY 8-Lead (2mm × 3mm) Plastic DFN –40°C to 125°C

LT3663EMS8E#PBF LT3663EMS8E#TRPBF LTDWT 8-Lead Plastic MSOP –40°C to 125°C

LT3663IMS8E#PBF LT3663IMS8E#TRPBF LTDWT 8-Lead Plastic MSOP –40°C to 125°C

LT3663HMS8E#PBF LT3663HMS8E#TRPBF LTDWT 8-Lead Plastic MSOP –40°C to 150°C

LT3663EMS8E-3.3#PBF LT3663EMS8E-3.3#TRPBF LTFMX 8-Lead Plastic MSOP –40°C to 125°C

LT3663IMS8E-3.3#PBF LT3663IMS8E-3.3#TRPBF LTFMX 8-Lead Plastic MSOP –40°C to 125°C

LT3663HMS8E-3.3#PBF LT3663HMS8E-3.3#TRPBF LTFMX 8-Lead Plastic MSOP –40°C to 150°C

LT3663EMS8E-5#PBF LT3663EMS8E-5#TRPBF LTFMZ 8-Lead Plastic MSOP –40°C to 125°C

動作接合部温度範囲（Note 3）　LT3663E ...........................................................−40°C～125°C　LT3663I ............................................................−40°C～125°C　LT3663H ..........................................................−40°C～150°C保存温度.............................................................−65°C～150°C

ピン配置

LT3663 TOP VIEW

SW

BOOST

ISENSE

VOUT

VIN

RUN

FB

ILIM

DCB PACKAGE8-LEAD (2mm × 3mm) PLASTIC DFN

9GND3

4

2

1

6

5

7

8

LT3663-X TOP VIEW

SW

BOOST

ISENSE

VOUT

VIN

RUN

VOUTS

ILIM

DCB PACKAGE8-LEAD (2mm × 3mm) PLASTIC DFN

9GND3

4

2

1

6

5

7

8

θJA = 64°C/W EXPOSED PAD (PIN 9) IS GND, MUST BE SOLDERED TO PCB


LT3663

1234

VINRUN

FBILIM

8765

SWBOOSTISENSEVOUT

TOP VIEW

9GND

MSE PACKAGE8-LEAD PLASTIC MSOP

LT3663-X

1234

VINRUN

VOUTSILIM

8765

SWBOOSTISENSEVOUT

TOP VIEW

9GND

MSE PACKAGE8-LEAD PLASTIC MSOP



（Note 1）入力電圧（VIN）（Note 2） ...................................................... 60V BOOSTピンの電圧 ............................................................... 50V SWピンを超えるBOOSTピンの電圧 .................................... 25V VOUTS、VOUT、ISENSE、FBピン ................................................... 6V RUNピン（Note 2） ................................................................. 60V


LT3663

33663fc


Note 1：絶対最大定格に記載された値を超えるストレスはデバイスに永続的損傷を与える可能性がある。長期にわたって絶対最大定格条件に曝すと、デバイスの信頼性と寿命に悪影響を与える可能性がある。

Note 2：VINピンとRUNピンの絶対最大電圧は、繰り返さない1秒間のトランジェントの場合は60Vである。

Note 3：LT3663Eは0°C～125°Cの温度範囲で性能仕様に適合することが保証されている。 −40°C～125°Cの動作温度範囲での仕様は設計、特性評価および統計学的なプロセス・コントロールとの相関で確認されている。LT3663Iの仕様は−40°C～125°Cの全温度範囲で保証されている。LT3663Hの仕様は−40°C～150°Cの動作温度範囲で保証されている。接合部温度が高いと動作寿命が短くなる。125°Cを超える接合部温度では動作寿命がディレーティングされる。

PARAMETER CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS

VIN Undervoltage Lockout Rising l 7 7.5 V

VIN Undervoltage Lockout Hysteresis 500 mV

VIN Overvoltage Lockout Rising l 36 39 41 V

VIN Overvoltage Lockout Hysteresis 1 V

VIN Supply Current Not Switching 2.4 3.2 mA

VIN Supply Current in Shutdown VRUN = 0V 0.01 2 µA

Run Input Voltage High 2.5 V

Run Input Voltage Low 0.3 V

Run Pin Bias Current VRUN = 2.3V (Note4) VRUN = 0V

6 0.01

15 0.1

µA µA

VOUT Current Limit Range l 0.4 1.2 A

VOUT Current Limit l 0.8 1 1.2 A

Operating Frequency LT3663 LT3663-X

1350 900

1500 1000

1650 1100

kHz kHz

Maximum Duty Cycle l 80 92 %

Feedback Voltage LT3663 l 784 800 816 mV

FB Bias Current VFB = 0.8V, LT3663 50 150 nA

Regulated Output Voltage LT3663-3.3 LT3663-5

l

l

3.234 4.900

3.3 5

3.366 5.100

V V

VOUTS Bias Current LT3663-X 90 120 µA

Switch Peak Current Limit (Note 5) l 1.6 2 2.5 A

Switch VCESAT ISW = 1A 275 mV

Minimum BOOST Voltage ISW = 1A (Note 6) 1.85 2.2 V

Boost Diode Drop IDIODE = 60mA 0.9 1.2 V

Boost Pin Current ISW = 1A 28 mA

Note 4：電流はピンに流れ込む。

Note 5：スイッチのピーク電流制限は設計および静的テストとの相関によって保証されている。

Note 6：これはスイッチが完全に飽和するのを保証するのに必要な、昇圧コンデンサの両端の最小電圧である。

鉛フリー仕様テープアンドリール製品マーキング* パッケージ温度範囲LT3663IMS8E-5#PBF LT3663IMS8E-5#TRPBF LTFMZ 8-Lead Plastic MSOP –40°C to 125°C

LT3663HMS8E-5#PBF LT3663HMS8E-5#TRPBF LTFMZ 8-Lead Plastic MSOP –40°C to 150°Cさらに広い動作温度範囲で規定されるデバイスについては、弊社または弊社代理店にお問い合わせください。　*温度グレードは出荷時のコンテナのラベルで識別されます。非標準の鉛ベース仕様の製品の詳細については、弊社または弊社代理店にお問い合わせください。鉛フリー仕様の製品マーキングの詳細については、http://www.linear-tech.co.jp/leadfree/ をご覧ください。テープアンドリールの仕様の詳細については、http://www.linear-tech.co.jp/tapeandreel/ をご覧ください。

発注情報

電気的特性 lは全動作温度範囲の規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VIN = 12V、RILIM = 36.5k。


http://www.linear-tech.co.jp/leadfree/

http://www.linear-tech.co.jp/tapeandreel/

LT3663

43663fc


スイッチの最小オン時間

RUNピンの電流出力電流制限

帰還電圧

TEMPERATURE (°C)–50

OUTP

UT C

URRE

NT L

IMIT

(A)

500 100

3663 G04

15012525–25 75

1.20

1.15

1.05

1.10

1.00

0.90

0.95

0.85

0.80

RILIM = 36.5k


FEED

BACK

VOL

TAGE

(V)

500 100

3663 G05

15012525–25 75

0.84

0.82

0.80

0.78

0.76


MIN

IMUM

SW

ITCH

-ON

TIM

E (n

s)

500 100

3663 G10

15012525–25 75

140

120

100

80

40

60

20

0

RUN PIN VOLTAGE (V)0

RUN

PIN

CURR

ENT

(µA)

3010 50

3663 G11

6020 40

45

40

30

35

25

15

5

20

10

0

TEMPERATURE (°C)

SWIT

CHIN

G FR

EQUE

NCY

(MHz

)

1.6

3663 G02

0.9

1.0

1.1

1.2

1.3

1.4

1.5

–50 –25 0 25 50 75 100 150125

LT3663-X

LT3663

スイッチング周波数

OUTPUT CURRENT (A)

OUTP

UT V

OLTA

GE (V

)

6

5

4

3663 G12

0

1

2

3

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 1.4

RILIM = 28.7k

出力電流制限

標準的性能特性　注記がない限り、TA = 25°C。

VINのシャットダウン電流VINの過電圧ロックアウト


INPU

T VO

LTAG

E (V

)

500 100

3663 G06

15012525–25 75

42

32

33

34

35

36

37

38

39

40

41

RISING

FALLING

VIN VOLTAGE (V)0

V IN

CURR

ENT

(µA)

3010 50

3663 G08

6020 40

800

700

500

600

400

200

300

100

0

VRUN = 0V

TEMPERATURE (°C)

INPU

T VO

LTAG

E (V

)

8.0

7.5

7.0

3663 G03

4.0

4.5

5.0

5.5

6.0

6.5

–50 –25 0 25 50 75 100 150125

RISING

FALLING

VINの低電圧ロックアウト


LT3663

53663fc


標準的性能特性　注記がない限り、TA = 25°C。

BOOSTピンの電流昇圧ダイオードのVf

SWITCH CURRENT (A)

BOOS

T PI

N CU

RREN

T (m

A)

35

30

25

20

3653 G07

0

5

15

10

0 0.2 0.4 0.5 0.8 1.0 1.2DIODE CURRENT (mA)

BOOS

T DI

ODE

V F (V

)

1.4

1.2

1

0.8

3653 G09

0

0.2

0.6

0.4

0 50 100 150 200 250 300SWITCH CURRENT (A)

SWIT

CH V

OLTA

GE D

ROP

(mV)

400

350

3663 G01

0

50

100

150

200

250

300

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2

125°C

–45°C

25°C

スイッチの電圧降下

ピン機能BOOST：BOOSTピンは入力電圧より高いドライブ電圧を内蔵パワースイッチに与えるのに使います。BOOSTピンは内部でBOOSTダイオードのカソードにも接続されています。

GND（露出パッド、ピン9）：グランド。露出パッドはPCBのグランドに半田付けし、電気的にグランドに接続する必要があります。大きなグランド・プレーンとサーマル・ビアを使って、熱性能を最適化します。

FB（LT3663）：LT3663はそのFBピンを0.8Vに安定化します。帰還抵抗分割器のタップをこのピンに接続します。

ILIM：出力電流制限プログラミング・ピン。抵抗をグランドに接続し、レギュレータの出力電流制限をプログラムします。

ISENSE：ISENSEピンは内部の出力電流制限検出抵抗の正入力です。ISENSEピンは内部BOOSTダイオードのアノードでもあります。

RUN：RUNピンを使ってLT3663をシャットダウン・モードにします。グランドに接続するとLT3663がシャットダウンします。通常動作時は2.5V以上の電圧に接続します。シャットダウン機能を使用しない場合はこのピンをVINに接続します。

SW：SWピンは内部パワースイッチの出力です。このピンは、インダクタ、キャッチ・ダイオードおよび昇圧コンデンサに接続します。

VIN：VINピンはLT3663の内部レギュレータおよび内部パワースイッチに電流を供給します。コンデンサによってピンをグランドにバイパスします。

VOUT：VOUTピンは内部の出力電流制限検出抵抗の負端子に接続されています。

VOUTS（LT3663-X）：出力電圧センス・ピン。出力コンデンサのプラス端子に接続します。


LT3663

63663fc


機能ブロック図

Σ

2.5V INTERNALREGULATOR,REFERENCE,

UVLO AND OVP OSCILLATOR

SLOPECOMPENSATION

C3

RSENSE1VIN SWQ1

RSENSE2

R1NOTE：LT3663-Xバージョンは抵抗分割器を内蔵。

EXPOSED PAD (GND)

3663 BD

BOOST

ISENSE

VOUT

C1

RILIM

VIN

INTERNALCOMPENSATION

D1

D2

R

S

Q

–

+

–

+

–

+

DRIVER

L

C2

VOUT

–

+G2

A1

0.8V

–

+G1

ILIM

VC

R2

FB

RUN


LT3663

73663fc


動作　（ブロック図を参照）

LT3663は固定周波数の電流モード降圧レギュレータです。スイッチ・サイクルは、発振器がRSフリップフロップをイネーブルし、内部パワースイッチ（Q1）をオンすると開始されます。検出アンプ（A1）は電流検出抵抗RSENSE1両端の電圧降下によってスイッチ電流をモニタします。コンパレータは増幅された電流信号を誤差アンプ（G1）の出力（VC）と比較します。この電流がVC電圧によって決まる値を超えるとスイッチをオフします。誤差アンプは内部抵抗分割器を通してVOUT電圧をモニタし、外部からドライブされない場合、VCの電圧をサーボ制御してVOUTを安定化します。VOUT電圧が低下すると、VCの電圧がもっと高くドライブされ、出力電流とVOUT電圧を増加させます。VCノードのアクティブ・クランプ（示されてはいない）によって電流制限が行われます。LT3663はVCノードのポール-

ゼロの組合せによって内部で補償されています。

外部コンデンサと内部ダイオード（D2）が入力電源より高い電圧をBOOSTピンに発生させます。

これにより、ドライバは内部バイポーラNPNパワースイッチを完全に飽和させ、高い効率で動作させることができます。スイッチ・ドライバはVINまたはBOOSTのどちらかで動作し、起動を確実にします。

内部レギュレータが制御回路に電力を供給します。このレギュレータには入力の低電圧と過電圧に対する保護機能が備わっており、VINが範囲から外れるとスイッチング動作をディスエーブルします。スイッチングがディスエーブルされているとき、LT3663は最大60Vまでの入力電圧に安全に耐えます。スイッチングがディスエーブルされているとき、出力が放電することに注意してください。

アンプG2のサーボ動作によって出力電流制限が与えられます。検出抵抗（RSENSE2）両端の電圧がILIMピンの外部抵抗RLIMによってプログラムされる電圧と比較されます。コンデンサがインダクタ・リップル電流を平均化します。平均インダクタ電流がプログラムされた値を超えると、VC電圧が“L”に引き下げられ、レギュレータの電流を減らします。出力電流制限回路により、電流定格の低いインダクタとダイオードが可能となり、システムの電力損失のより良い制御が与えられます。


LT3663

83663fc


2.5µs/DIV3663 F02

VSW20V/DIV

IL1A/DIV

VOUT200mV/DIV

AC-COUPLED

図2．パルス・スキップ・モード

VSW20V/DIV

IL1A/DIV

VOUT200mV/DIV

AC-COUPLED

2.5µs/DIV3663 F01

アプリケーション情報FB抵抗ネットワークLT3663の出力電圧は抵抗分割器によってプログラムされます。次式に従って1%抵抗を選択します。

R1 = R2 (VOUT/0.8 – 1)

参照名についてはブロック図を参照してください。

固定出力電圧バージョンのLT3663-Xは抵抗分割器を内蔵しています。

最小デューティ・サイクル入力電圧が増加するにつれ、デューティ・サイクルが減少します。あるポイントで、ICの最小デューティ・サイクルに達し、パルス・スキップが始まります。出力電圧は安定化を継続しますが、出力電圧リップルが増加します。これが起きる入力電圧は次のように計算されます。

VV VDC

V VINOUT F

MINF SW=

+( )+–

ここで、VFはキャッチ・ダイオード（D1）の順方向電圧降下、VSWは内部スイッチ（Q1）の電圧降下です。LT3663のDCMIN

は標準0.12です。

VF = 0.4V、VSW = 0.3V、およびVOUT = 3.3Vでは、約24.5Vでパルス・スキップが起きます。

VIN = 20Vで3.3V出力のアプリケーションの通常モードのスイッチング波形を図1に示します。

VIN = 30Vで3.3V出力のアプリケーションのパルス・スキップ・モードのスイッチング波形を図2に示します。

図1．通常動作

インダクタの選択最初に選択するインダクタの値としては次の値が良いでしょう。

L = VOUT＋VD (µH)

ここでVDはキャッチ・ダイオードの電圧降下で（約0.4V）、Lの単位はμHです。この値では、デューティ・サイクルが50%以上のアプリケーションでは低調波発振は生じません。インダクタのRMS電流定格は最大負荷電流より大きくなければなりません。飽和電流定格が最大負荷電流より約30%高くなるようにインダクタの大きさを定めます。出力電流制限回路が最大平均インダクタ電流を精確に制御するので、短絡や過負荷の条件を扱うためにインダクタのRMS電流定格にゆとりをもたせる必要はありません。高い効率を得るには、直列抵抗（DCR）を0.1Ωより下に抑えます。インダクタの値が大きいほどサイズが大きくなり、過渡応答が遅くなりますが、出力電圧リップルが減少します。インダクタの値が小さいほどリップル電流は大きくなりますが、物理的に小さくなるか、または同じサイズではDCRが一般に低くなり、効率が高くなります。


LT3663

93663fc


アプリケーション情報キャッチ・ダイオードキャッチ・ダイオードはスイッチ・オフ時間の間だけ電流を流します。通常動作時の平均順方向電流は次式で計算します。

I IV V

VD AVG OUTIN OUT

IN( )

–=

ここで、IOUTはILIM抵抗でプログラムされた最大出力負荷電流です。ピーク逆電圧はレギュレータの入力電圧に等しくなります。逆電圧定格が入力電圧より大きいショットキー・ダイオードを使います。LT3663の過電圧保護機能によりVIN > 39V

（標準）のときスイッチがオフするので、VINが最大60Vまで変化しても45V定格のショットキー・ダイオードを使用することができます。

入力コンデンサ X7RまたはX5Rタイプの1μF以上のセラミック・コンデンサを使ってLT3663回路の入力をバイパスします。Y5Vタイプは温度や印加される電圧が変化すると性能が低下するので推奨しません。入力電源のインピーダンスが高かったり、長い配線やケーブルによる大きなインダクタンスが存在する場合、追加のバルク容量が必要になることがあります。これには性能の高くない電解コンデンサを使うことができます。降圧レギュレータには入力電源から高速の立上りと立下りを伴うパルス電流が流れます。その結果LT3663に生じる電圧リップルを減らし、非常に高い周波数のこのスイッチング電流を狭いローカル・ループに閉じ込めてEMIを抑えるために入力コンデンサが必要です。コンデンサをLT3663およびキャッチ・ダイオードのすぐ近くに配置します（「PCBレイアウト」のセクションを参照）。

出力コンデンサ出力リップルを低くし、過渡応答を良くするため、10μF以上のセラミック・コンデンサを推奨します。セラミック・コンデンサの等価直列抵抗（ESR）は非常に小さいので、最良のリップル性能を与えます。X5RまたはX7Rのタイプを使いますが、VOUTでバイアスされているセラミック・コンデンサの容量は規定公称値よりも小さくなるので注意してください。

高性能電解コンデンサを出力コンデンサに使うことができます。ESRが小さいことが重要なので、スイッチング・レギュレータ用のものを選択します。ESRを0.1Ωより小さくします。

ILIM抵抗 LT3663の出力電流制限はLT3663レギュレータから供給される最大電流を制御します。これにより、システムの電力損失を精確に制御し、過負荷や短絡状態の間インダクタとダイオードが過熱状態になるのを防ぎます。ILIMピンからGNDに接続された抵抗により出力電流がプログラムされます。特定の出力電流制限のためのILIMの抵抗の値の詳細を表1に示します。

表1．出力電流制限とRLIMの値OUTPUT CURRENT LIMIT (A) RILIM VALUE (kΩ)

0.4 140

0.6 75

0.8 48.7

1.0 36.5

1.2 28.7

アプリケーションによっては出力電流制限を変える理由があるかもしれません。次の簡単な回路は出力電流制限を調節する方法を示しています。

図3．複数の値をもつ出力電流制限回路

LT3663

ON, RILIM = RAOFF, RILIM = RA + RB

ILIM

3663 F03

RA

RB


LT3663

103663fc


アプリケーション情報BOOSTピンとBIASピンに関する検討事項入力電圧より高い昇圧電圧を発生させるため、コンデンサC3と内部昇圧ダイオード（ブロック図を参照）を使います。ほとんどの場合、0.1μFのコンデンサでうまく動作します。図4に昇圧回路の構成法を3つ示します。最高の効率を得るには、BOOSTピンはSWピンより2.3V以上高くする必要があります。3V以上の出力の場合、標準回路（図4a）が最適です。2.8V～3Vの出力には、1μFの昇圧コンデンサを使います。2.5Vの出力は特殊なケースです。なぜなら、内部昇圧ダイオードを使って昇圧するドライブ段をサポートするのにかろうじて使えるから

です。2.5Vの出力で信頼性の高いBOOSTピン動作を実現するには、（ON SemiconductorのMBR0540のような）条件に合った外部ショットキー・ダイオードと1μF昇圧コンデンサを使います（図4bを参照）。さらに低い出力電圧の場合、外部ショットキー・ダイオードを入力（図4c）または2.8Vより高い別の電源に接続します。VINを使うと最大入力電圧が25Vに下がります。電圧の低い方の電圧源からBOOSTピンの電流が供給されるので、図4aの回路の方が効率が高くなります。BOOSTピンの最大電圧定格を超えないように注意してください。

図4．BOOSTピンの電圧を発生させる3つの回路

LT3663

(4c) VOUT < 2.5V、VIN(MAX) = 25Vの場合

VINVIN

3663 F04

BOOST

SW

D3

C3

ISENSE

VOUT VOUT

LT3663

(4b) 2.5V < VOUT < 2.8Vの場合

VINVIN BOOST

SWD3

C3

ISENSE

VOUT VOUT

LT3663

(4a) VOUT > 2.8Vの場合

VINVIN BOOST

SW

C3

ISENSE

VOUT VOUT


LT3663

113663fc


アプリケーション情報PCBのレイアウト動作を最適化し、EMIを最小にするには、プリント回路基板のレイアウトに注意が必要です。推奨部品配置とトレース、グランド・プレーンおよびビアの位置を図5に示します。大きなスイッチング電流がLT3663のVINピンとSWピン、キャッチ・ダイオード（D2）および入力コンデンサ（C1）を流れることに注意してください。これらの部品が形成するループはできるだけ小さくし、1箇所でシステム・グランドに接続します。これらの部品とインダクタおよび出力コンデンサは回路基板の同じ側に配置し、その層でそれらを接続します。これらの部品の下には切れ目のないローカル・グランド・プレーンを配置し、このグランド・プレーンを1箇所でシステム・グランドに（理想的には出力コンデンサC1のグランド端子に）接続します。SWとBOOSTのPCB

トレースをできるだけ短くします。LT3663のGNDパッドの近くにビアを置き、LT3663からの熱がグランド・プレーンに放散しやすくします。

高温に関する検討事項LT3663のダイ温度は最大定格を超えてはいけません。これは、周囲温度が85°Cを超えない限り通常は問題ではありませ

ん。もっと高い温度では、回路のレイアウトに注意してLT3663

に十分なヒートシンクを与えます。最大負荷電流は周囲温度が最大定格に近づくにつれディレーティングします。ダイ温度はLT3663の消費電力に接合部から周囲への熱抵抗を掛けて計算します。LT3663内部の電力損失は効率測定から計算される総電力損失からキャッチ・ダイオードの損失を差し引いて推算します。熱抵抗は回路基板のレイアウトに依存しますが、(2mm×3mm) DFN (DCB)パッケージの場合、64°C/Wが標準的な値です。

リニアテクノロジー社の他の出版物「アプリケーションノート」の19、35および44には降圧レギュレータと他のスイッチング・レギュレータの詳細な説明と設計情報が含まれています。LT1376のデータシートには出力リップル、ループ補償および安定性のテストに関するさらに広範な説明が与えられています。「デザインノート100」には降圧レギュレータを使った両極出力電圧を発生させる方法が示されています。

図5．LT3663のPCBレイアウト

3663 F05

VIN

RUN

RILIM C2

VOUT

GND

L

D1

C3

C1

R2

R1

3

4

2

1

6

5

7

8

LT3663


LT3663

123663fc


標準的応用例

2.5V降圧コンバータ

1.2V降圧コンバータ

5V降圧コンバータ

3663 TA02

LT3663

VIN

VIN7.5V TO 36VTRANSIENT

TO 60V

RUN

ILIM

BOOST

SW

GND

C30.1µF

C14.7µF

D1: DIODES INC, DFLS260L: TDK, VLCF5020T-6R8N1R3-1

C222µF

R159k

RILIM28.7k

R211k

L6.8µH

D1

ISENSE

VOUTVOUT5V1.2A

FB

ON OFF

3663 TA04

LT3663

VIN

VIN7.5V TO 36VTRANSIENT

TO 60V

RUN

ILIM

BOOST

SW

GND

C31µF

C14.7µF

D1: DIODES INC, DFLS260D3: ON SEMI, MBR0560L: TDK, VLCF5020T-3R3N2R0-1

C222µF

R1210k

RILIM28.7k

R2100k

L3.3µH

D1

ISENSE

VOUTVOUT2.5V1.2A

D3

FB

ON OFF

3663 TA05

LT3663

VINVIN

7.5V TO 23V

RUN

ILIM

BOOST

SW

GND

C30.22µF

C14.7µF

D1: DIODES INC, DFLS240D3: ON SEMI, MBR0540L: TDK, VLCF5020T-3R3N2R0-1

C222µF

R149.9k

RILIM28.7k

R2100k

L3.3µH

D1

ISENSE

VOUTVOUT1.2V1.2A

D3

FB

ON OFF

•

•

3663 TA07

LT3663-5

VIN

RUN

ILIM

SW

BOOST

GND

C20.1µF16V

C12.2µF50V1206

C347µF120610V20%

L16-0017BH ELECTRONICS

1761ES5-3.3

R110k

D1DFLS26060V2A

ISENSE

VOUT

C52.2µF060310V

T14

2

3

1

10µH

10µH

1

2

3 4

5

D21 3

2

R3100

0805

C447pF50V0603

CMPSH-3ESOT-23

VOUTS

R2100k

NOTE: 60V MAX TRANSIENT VOLTAGE

RILIM75k

VIN7.5V TO 36V

HVBUCK5V600mA

IN

GND

SHDN

OUT

BYP

C60.01µF10V0403

C710µF6.3V0603

3.3V50mA

RTN

絶縁型3.3V出力を備えた LT3663-5 5V降圧レギュレータ


LT3663

133663fc


パッケージ

3.00 ±0.10(2 SIDES)

2.00 ±0.10(2 SIDES)

0.40 ± 0.10

0.75 ±0.05

R = 0.115TYP

R = 0.05TYP

1.35 REF

14

85

0.200 REF

0.00 – 0.05

(DCB8) DFN 0106 REV A

0.23 ± 0.050.45 BSC

0.25 ± 0.05

1.35 REF

2.10 ±0.05

0.70 ±0.05

3.50 ±0.05

0.45 BSC

1.35 ±0.10

1.35 ±0.05

1.65 ± 0.10

1.65 ± 0.05

NOTE： 1. 図はJEDECのパッケージ外形ではない2. 図は実寸とは異なる3. 全ての寸法はミリメートル4. パッケージ底面の露出パッドの寸法にはモールドのバリを含まない　モールドのバリは（もしあれば）各サイドで0.15mmを超えないこと5. 露出パッドは半田メッキとする6. 網掛けの部分はパッケージの上面と底面のピン1の位置の参考に過ぎない

底面図―露出パッド

ピン1バーのトップ・マーキング（NOTE 6を参照）

ピン1のノッチR = 0.20または0.25×45°の面取り

推奨する半田パッドのピッチと寸法半田付けされない領域には半田マスクを使用する

パッケージの外形

DCB Package8-Lead Plastic DFN (2mm × 3mm)

（Reference LTC DWG # 05-08-1718 Rev A）

最新のパッケージ図面については、http://www.linear-tech.co.jp/designtools/packaging/をご覧ください。


http://www.linear-tech.co.jp/designtools/packaging/

LT3663

143663fc


最新のパッケージ図面については、http://www.linear-tech.co.jp/designtools/packaging/をご覧ください。パッケージ

MSOP (MS8E) 0911 REV J

0.53 ±0.152(.021 ±.006)

0.18(.007)

0.254(.010)

1.10(.043)MAX

0.22 – 0.38(.009 – .015)

TYP

0.86(.034)REF

0.65(.0256)

BSC

0° – 6° TYP

DETAIL “A”

DETAIL “A”

1 2 3 4

4.90 ±0.152(.193 ±.006)

8

8

1

7 6 5

3.00 ±0.102(.118 ±.004)

(NOTE 3)

3.00 ±0.102(.118 ±.004)

(NOTE 4)

0.52(.0205)

REF

1.68(.066)

1.88(.074)

5.23(.206)MIN

3.20 – 3.45(.126 – .136)

1.68 ±0.102(.066 ±.004)

1.88 ±0.102(.074 ±.004) 0.889 ±0.127

(.035 ±.005)

0.65(.0256)

BSC0.42 ±0.038

(.0165 ±.0015)TYP

0.1016 ±0.0508(.004 ±.002)

DETAIL “B”

0.05 REF

0.29REF

MS8E Package8-Lead Plastic MSOP, Exposed Die Pad(Reference LTC DWG # 05-08-1662 Rev J)

シーティング・プレーン

NOTE：1. 寸法はミリメートル/（インチ）2. 図は実寸とは異なる3. 寸法にはモールドのバリ、突出部、またはゲートのバリを含まない　モールドのバリ、突出部、またはゲートのバリは、各サイドで0.152mm（0.006"）を超えないこと4. 寸法には、リード間のバリまたは突出部を含まない　リード間のバリまたは突出部は、各サイドで0.152mm（0.006"）を超えないこと5. リードの平坦度（成形後のリードの底面）は最大0.102mm（0.004"）であること6. 露出パッドの寸法にはモールドのバリを含まない　露出パッドのモールドのバリは各サイドで0.254mm（0.010"）を超えないこと

ゲージ・プレーン

露出パッド・オプションの底面図

推奨する半田パッド・レイアウト

DETAIL “B”コーナーテールは

リードフレームの特徴の一部参考のみ

測定を目的としない


http://www.linear-tech.co.jp/designtools/packaging/

LT3663

153663fc

リニアテクノロジー・コーポレーションがここで提供する情報は正確かつ信頼できるものと考えておりますが、その使用に関する責務は一切負いません。また、ここに記載された回路結線と既存特許とのいかなる関連についても一切関知いたしません。なお、日本語の資料はあくまでも参考資料です。訂正、変更、改版に追従していない場合があります。最終的な確認は必ず最新の英語版データシートでお願いいたします。

改訂履歴　（Rev Bよりスタート）

REV 日付修正内容頁番号B 11/09 「特長」に追加

「概要」セクションの文章を変更「ピン配置」にＭＳＥパッケージのピン配置図を追加「発注情報」に追加「電気的特性」を変更「標準的性能特性」のグラフの温度範囲を拡張「機能ブロック図」にNoteを追加「アプリケーション情報」の文章を変更「標準的応用例」の図を追加

MS8Eパッケージの図を追加

112

2、33

4、56

8、111214

C 5/13 PCBレイアウトを明確化 11

LT3663

163663fc

LINEAR TECHNOLOGY CORPORATION 2009

LT 0513 REV C • PRINTED IN JAPANリニアテクノロジー株式会社〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-6紀尾井町パークビル8FTEL 03-5226-7291l FAX 03-5226-0268 l www.linear-tech.co.jp/LT3663

標準的応用例3.3V降圧コンバータ

3663 TA03

LT3663

VINVIN

7.5V TO 36V

RUN

ILIM

BOOST

SW

GND

C30.1µF

C14.7µF

D1: DIODES INC, DFLS240L: TDK, VLCF5020T-4R7N1R7-1

C222µF

R1316k

RILIM28.7k

R2100k

L4.7µH

D1

ISENSE

VOUTVOUT3.3V1.2A

FB

ON OFF

効率

OUTPUT CURRENT (A)0.1

EFFI

CIEN

CY (%

)

100

90

80

70

60

50

30

40

0.5 0.90.3 0.7 1.1

3663 TA06

1.3

VIN = 15V

VIN = 8V

VIN = 30V

関連製品製品番号説明注釈LT1766 60V、1.2A (IOUT)、200kHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：5.5V～60V、VOUTMAX = 1.20V、IQ = 2.5mA、

ISD = 25μA、TSSOP16/TSSOP16EパッケージLT1933 500mA (IOUT)、500kHz降圧スイッチング・レギュレータ、SOT-23 VIN：3.6V～36V、VOUTMAX = 1.2V、IQ = 1.6mA、

ISD < 1μA、ThinSOTパッケージLT1936 36V、1.4A (IOUT)、500kHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：3.6V～36V、VOUTMAX = 1.2V、IQ = 1.9mA、

ISD < 1μA、MS8Eパッケージ

LT1940 デュアル25V、1.4A (IOUT)、1.1MHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：3.6V～25V、VOUTMAX = 1.20V、IQ = 3.8mA、 ISD < 30μA、TSSOP16Eパッケージ

LT1976/LT1977 60V、1.2A (IOUT)、200kHz/500kHz高効率降圧DC/DCコンバータ、 Burst Mode®動作付き

VIN：3.3V～60V、VOUTMAX = 1.20V、IQ = 100μA、 ISD < 1μA、TSSOP16Eパッケージ

LTC3407/LTC3407-2

デュアル600mA/800mA、1.5MHz/2.25MHz、同期整流式降圧DC/DCコンバータ

VIN：2.5V～5.5V、VOUTMAX = 0.6V、IQ = 40μA、 ISD < 1μA、3mm × 3mm DFN、MS10Eパッケージ

LT3434/LT3435 60V、2.4A (IOUT)、200kHz/500kHz高効率降圧DC/DCコンバータ、 Burst Mode動作付き

VIN：3.3V～60V、VOUTMAX = 1.20V、IQ = 100μA、 ISD < 1μA、TSSOP16Eパッケージ

LT3437 60V、400mA (IOUT)、マイクロパワー降圧DC/DCコンバータ、 Burst Mode動作付き

VIN：3.3V～60V、VOUTMAX = 1.25V、IQ = 100μA、 ISD < 1μA、3mm × 3mm DFN、TSSOP16Eパッケージ

LT3493 36V、1.4A (IOUT)、750kHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：3.6V～36V、VOUTMAX = 0.8V、IQ = 1.9mA、 ISD < 1μA、2mm× 3mm DFNパッケージ

LT3501 デュアル25V、3A (IOUT)、1.5MHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：3.3V～25V、VOUTMAX = 0.8V、IQ = 3.7mA、 ISD < 10μA、TSSOP-20Eパッケージ

LT3503 20V、1A (IOUT)、2.2MHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：3.6V～20V、VOUTMAX = 0.78V、IQ = 1.9mA、 ISD < 1μA、2mm × 3mm DFNパッケージ

LT3505 36V、1.2A (IOUT)、3MHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：3.6V～36V、VOUTMAX = 0.78V、IQ = 2mA、 ISD < 2μA、3mm×3mm DFN、MS8Eパッケージ

LT3506/LT3506A

デュアル25V、1.6A (IOUT)、575kHz/1.1MHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：3.6V～25V、VOUTMAX = 0.8V、IQ = 3.8mA、 ISD < 30μA、4mm×5mm DFNパッケージ

LT3508 デュアル36V、1.4A (IOUT)、2.5MHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：3.6V～36V、VOUTMAX = 0,8V、IQ = 4.3mA、 ISD < 1μA、4mm×4mm QFN、TSSOP16Eパッケージ

LT3510 デュアル25V、2A (IOUT)、1.5MHz高効率降圧DC/DCコンバータ VIN：3.3V～25V、VOUTMAX = 0.8V、IQ = 3.7mA、 ISD < 10μA、TSSOP-20Eパッケージ

LTC3548 デュアル400mA＋800mA、2.25MHz同期整流式降圧DC/DCコンバータ VIN：2.5V～5.5V、VOUTMAX = 0.6V、IQ = 40μA、 ISD < 1μA、3mm × 3mm DFN、MS10Eパッケージ

BurstModeはリニアテクノロジー社の登録商標です。







http://www.linear-tech.co.jp/product/LTC3407

http://www.linear-tech.co.jp/LTC3407-2












http://www.linear-tech.co.jp/LTC3548

出力電流制限付き 1.2a降圧スイッチング・...

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