脳を鍛える 5つのワーク...1日たった10分で生産性が劇的に高まる!...
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脳を鍛える 5つのワーク
1日たった10分で生産性が劇的に高まる!
1日たった10分で生産性が劇的に高まる!
脳を鍛える5つのワークこんにちは。 株式会社プロアライブの小沼です。 この度は、芯観実践講座のレッスン1を受講していただき、またコメントまでしていただきありがとうございました。こうやって、このPDFまでしっかり読んでいただけていること、大変嬉しく思っております。 さて、本PDFでは、ほぼすべての人に共通する脳の特性を活かし、記憶力、発想力、心の声を聞く力、パフォーマンスなどを簡単にシンプルにあげるための5つのワークをご紹介します。 人によって脳の特性が違うというお話を動画の中ではしましたが、ほぼすべての人の脳に当てはまる仕組みというのも、もちろん存在します。 今回のご紹介する5つのワークはそんな、脳の特性ではなく脳の構造上多くの人に効果を与えられる内容になっています。しかも手短に済むものばかりですので、ぜひ、実践してみてくださいね。 ただ1点注意して欲しいのですが、今回ご紹介するワークが、あなたの脳に合わない可能性もあります。そういう場合は、無理して実践せず、5つのうちどれか一つでも脳に合っていると思えるものがあったら、それを1日の生活の中に取り入れてみてくださいね。 2
データベースを整理し、脳のCPUの性能を高めるワーク ポストイット整理術
おそらくこのPDFをみている方のほとんどが、仕事やプライベートでノートやメモ帳を持っていると思います。そしてもっといえば、それに対して「書く」という作業をしていると思います。 ここで質問です。あなたは「書く」という行動が、脳にどんな影響を与えるかしっていますか? 「書く」という行動をとると、私たちは頭の中のデータを外にアウトプットすることができます。PCに例えると、パソコンの内部から外付けのハードディスクにデータを出すようなイメージです。そうなると、容量が増えるわけですから、当然脳のCPUの働きは向上します。 ですので、書くという行為は非常に重要なわけですが、中でも行動計画や、スケジュール管理という側面において、石川と私は、ただノートに書くのではなく、ポストイットに書いてそれをノートに貼るという方法を推奨しています。 3
得られる効果 ■ 思考のノイズが消え、頭の中がクリーンになる ■ 頭の回転が早くなる ■ 効率があがり、仕事がすぐに片付く ■ 仕事とプライベートを両立できるようになる ■ 生産性が劇的に高まる
理由は下記の3つです。 ■ 1枚のポストイットに一つの事項を書くことで 行動内容を柔軟に変更、修正できる。 → 他の行動と切り分け、文章化することで、 思いついたことをすぐにポストイットにメモしたり、 重要なポイントをいつでも追記できる。 ■ 優先順位が変わったときに、後から順番を入れ替えられる。 → ノート等に書くと、順番の入れ替えが自由にできないが、 ポストイットだったら簡単にできる。 ■ 完了した項目を捨てることで、心理的な完了を行える。 → 心理的に完了するとその項目が頭から消えます。 それにより脳のデータベースの容量を増やすことができ、 次の仕事や行動にもスムーズに移行することができます。 ノートだと書いた跡が残りますが、 ポストイットは後腐れなくこれができます。 特に、心理的な完了は非常に重要です。例えば、女性とわかれたときに、元の相手に未練が残っていたら、なかなか前に進めませんよね。 心理的に完了することによって、はじめてその分野で新たに動き出そうという原動力が湧いてくるのです。 そのための もシンプルな手法がポストイット整理術です。簡単かつ効果が絶大なので、ぜひ、実践してみることをお勧めします。 4
フェーズ1.ポストイットを用意し、1つ1つの今後のスケジュール、タスクをポストイットに書いていく。 例:アポ取りの電話をする 買い物にいく 部屋を片付ける メルマガを書く 書類を整理する 本をよむ……など。 ※自分が今後やることや、 やった方がいいことは、 すべて書いてみてください。 フェーズ2.取り組みの順番に並べる。 ※スケジュールの優先順位が途中で変わったら、入れ替えましょう。入
れ替えができるのも、ポストイットの良い部分です。 STEP3.作業が完了したら、そのポストイットを捨てる ※この捨てるフェーズが非常に重要です。捨てるという行為をすること
によって心理的完了ができます。この点がノートでは絶対にできないポストイットの 大の利点です。
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アポの電話
買い物
本を読む
メルマガを書く
書類を整理する
明日の予定をたてる
普段は聞こえないハートの声を10分間で引き出すワーク
NASAゲーム
近の自己啓発ではよく「ワクワクすることをしなさい」とか「心の声に従って行動しなさい」と言われていますよね。確かに一理あるなとは思えますが、では、心の声をきちんと聞ける人というのは、一体どのくらいいるのでしょうか? 私たちはこの心の声を脳に関係することばで「無意識」と言っています。逆に思考の声と表現される、普段の内的会話のことは「意識」と呼んでいます。 「心の声」だったら、何となく簡単に聞けそうな感じがしますが、「無意識の声」と言われると聞ける感じがしますか?……あまりしませんよね。 「心の声」という表現のせいで、なんとなく簡単に聞けそうな気がしてしまいますが、実はこの無意識の声を聞くのは簡単ではないのです。(というか通常の意識状態で聞くことはできないのです) 6
得られる効果
■ 普段は聞こえない心の声が聞こえる ■ 損得ではなく、情熱に沿った選択ができる ■ ワクワクする毎日に代わる ■ 建前ではなく、本音で人と付き合えるようになる ■ 足りないものではなく、欲しいものが目につき始める
この「心の声」を聞くためには、私たちの意識と無意識が協働している状態をつくり出す必要があります。 そして、意識と無意識が協働している状態をつくり出すためには、私たちの脳を意図的に「変性意識状態」にすることがポイントです。 トランス状態ともいわれる変性意識状態ですが、端的にどんな状態かといいますと、「ぼーっとしている状態」です。 この「ぼーっとしている状態」を意図的につくり出すことで、普段はなかなかアクセスできない、自分自身の「心の声」を聞くことができます。 ただし、ただ単に変性意識状態になればいいかというと、決してそうではありません。 無意識にアクセスすることができても、「そもそも、何のために無意識にアクセスするのか?」という意図が明確になっていなければ、無意識を効果的に活用することはできません。 「自分の心の声を聞くぞ!」という意図をしっかりと“意識”することで、初めて無意識の声を効果的に活用することができるのです。 そういった意味で、“意識と無意識が協働している状態”をつくり出すことが大切なのです。
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今回のワークでは、意識も活用しながら変性意識状態になることで、無意識の声を聞くということをしていきます。 3フェーズにわかれているので、必要物を準備したうえで、チャレンジしてみてくださいね。
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フェーズ1:意識状態を構築する。
STEP1.取り組みたい行動を決める。 例:今年の目標を決める。明日のスケジュールをたてるなど。
STEP2.その取り組みをする場所を決めて、その場所を指差しながら「◯◯する場所」といい、その場所に移動する。 例:椅子を指差しながら、「ここは今年の目標を決める場所」と言い座るなど。椅子でなければいけないわけではありませんが、一番わかりやすいので、今回は椅子を使っています。
STEP3.◯◯をしている自分を想像する。 例:椅子に座り、今年の目標を決めている自分を想像するなど。
※フェーズ1では、取り組みをすることを明確に意識することで、より強固な意識状態を生み出しています。
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フェーズ2:無意識状態を構築する。
STEP1.直系1センチ程度のシールや、画鋲を用意して、目線の高さで壁に貼る。 ※あまり大きすぎなければ、なんでもだいじょうぶです。シールや画鋲がない場合は、同じくらいの大きさのものを用意して、壁にはってみてください。 STEP2.壁から30センチほど離れたところに立つ 。 STEP3.アゴは動かさず、目線だけシールから30センチ上を見る。その際、上と声に出して言う。 STEP4.アゴは動かさず、目線だけシールから30センチ下を見る。その際、下と声に出して言う。 STEP5.同じ要領で「右」と「左」についても行い、これを順番に10分間繰り返す。 ※ このワークをすることにより、視覚、聴覚、身体感覚という3つの感覚を同時に使うことができます。複数の感覚を同時に使うことで、変性意識状態に入ることができるのです。
フェーズ3:変性意識状態で取り組みをする。
STEP1. 改めて◯◯をしている自分を想像する。 STEP2.実際に取り組んでみる。 ※フェーズ1、2をしていることで、普段の自分ではなかなか出てこない考えが出てくるはずです。
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たった1秒で学習効果を3倍に高めるワーク
脳幹記憶術
このワーク3が一番シンプルで、 速です。大人はもちろん、小学生の子供でも実践できる非常にユニークな手法であるといえます。 この方法に非常に深く関わってくるのは脳幹です。細かい説明は省きますが、脳幹は私たちの脳(情報)と身体(行動)の橋渡し役になっている部位です。私たちの意識のありかだといわれている大脳を制御する役割をになっており、そういう意味では私たちの意識を制御する役割をになっています。 そして、実はなにかを記憶する際には、この脳幹を刺激することで、学習効果を数倍に高めることができます。 脳幹を刺激する特殊な学習方法を用いることで、音や自身の声を頭の中に染み込ませることができるのです。
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得られる効果
■ 記憶力が高まる ■ 学習の効率があがる ■ とにかく簡単!子供でもできる ■ 暗記学習に非常に効果的 ■ 情報を整理する力が身に付く
そのための具体的な手法として、立体的な音で学習するという方法があり、専用の機械も存在するのですが、実はこれを非常に簡単なやり方で、自分だけでやる方法があります。 それが今回のワークです。ぜひ、なにか記憶したいものがある際には、実践してみてくださいね。
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フェーズ1.手の形をお椀型にして、耳をつぶさないように耳の後方につける ※声をだして、自分の声がどのように聞こえるかを試してみてください。音が立体的に聞くことができたらOKです。 フェーズ2.記憶したい科目などを暗記する。 ※耳に両手を添えながら暗記していくので、ページをめくるなどの動きを 小限に止めるために、覚えたい内容を紙面にまとめることをオススメします。 内容をまとめる作業は頭を整理する効果をもたらすこともできるので、
オススメです。
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アイデアが泉のように湧き出すワーク
マンダラ思考法
新しいアイデアは、どのように生まれるかご存じですか? 完全に新しい知識が、私たちの中から発生することはありません。新しいアイデアというのは、既存の知識同士の相関関係、融合によって発生するのです。 例えば、情報と電波という一見関係のない2つの情報から無線やラジオというツールが生まれています。また、婚活と農業という情報から、農業婚活パーティ―というものが 近はあるそうです。 アイデアはゼロからではなく、2つ以上の情報がつながるところから発生してきます。そしてこの化学変化が、これまでにない発想やイノベーションを生み出すのです。 とはいえ、この化学変化を無意識的に発生させるのは、なかなか難しいもの。そこで、4つ目のワークでは、この化学変化を意識的に生み出すワークをご紹介します。 15
得られる効果
■ 普通では絶対に出てこないアイデアが出てくる ■ 自分の枠が外れる ■ 目標達成、願望実現の速度が加速する ■ アイデアがひらめきやすい脳の状態をつくり出せる ■ 情報を整理する力が身に付く
ここまでのワークに比べたら少し使いこなすのが難しいかもしれません。ですが、使いこなせるようになれば、非常に大きな効果を生むワークです。ぜひ、実践してみてくださいね。
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フェーズ1:テーマを決め、素材を出す。
STEP1.アイデアを出したいテーマを決める。 例:企画書を作成する。ブログを書く。デートプランをたてる等
STEP2.その取り組みをするために、考える必要がある要素を3つ書き出す。 例:企画書を作成するの場合……利益を計算する/ビジュアル化/市場ニーズを把握するなど ※考える必要があるものが3個以上ある場合は、中でも自分が必要だと思うことを3つあげて、下のフォームに書き込んでみてください。
STEP3.3つの要素を線で繋げる。 ※企画書を作成するで書き出したときの事例
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①利益を計算する
③市場ニーズを
把握する
②ビジュアル化する
フェーズ2:3つの要素からアイデアを創発する。
STEP1.3つの要素の本質を考える。 例:利益を計算する→会社により多くの資産を残す 例:ビジュアル化する→よりわかりやすく見ている人に伝える。 STEP2.①②、②③、①③の要素を眺めて、浮かび上がってくるアイデアを④、⑤、⑥に書く。 ※「新しい意味」や「新しいヒント」「本質的な意味」を考えながら、④⑤⑥の要素を書き出してください。
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⑥ 動画を使った
PVをつくる。
⑤DVDではなく、
オンライン配信の方
がいいのでは?
④デザイン部門の
一部を外注する
①利益を計算する
会社により多くの資
産を残す
③市場ニーズを
把握する
よりお客さんにマッチしたものを提供する
②ビジュアル化する
見ている人によりわ
かりやすく伝える
フェーズ3:新しいアイデアを生み出す。
STEP1.6つの要素の本質を考える。 例:お客さんの満足度を下げず、コストパフォーマンスが高くなるアイデアを企画書に盛り込めるといい。 STEP2.STEP1の本質を踏まえたうえで、新しいアイデアを考える。 例:過去のDVDのオンライン配信版をパートごとにみられる、月額のオンライン配信映像サービスを構築するなど。 ※事例はビジネスでしたが、趣味でもプライベートでも活用できます。 アイデアを出したいときにぜひ、使ってみてくださいね!
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⑥ 動画を使った
PVをつくる。
⑤DVDではなく、
オンライン配信の方 がいいのでは?
④デザイン部門の
一部を外注する
①利益を計算する
会社により多くの資
産を残す
③市場ニーズを
把握する
よりお客さんにマッチしたものを提供する
②ビジュアル化する
見ている人によりわ
かりやすく伝える
⑦お客さんの満足度を下げず、コストパフォーマンスが高くなるアイデアを企画書に盛り込む。
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マンダラ思考法ワークシート ①
⑥
⑤
④
③ ②
⑦
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脳からエネルギーが供給されてくるワーク
エネルギーワード活用術
後のワークは、自分の内側からエネルギーを引き出してくるためのワークです。ツールとしては、私たちが普段使っている言葉を使用します。 例えばあなたは、普段「頑張る」や「精一杯取り組む」、「落ち込む」や「元気がでない」など、同じような意味の言葉について、しっかりと考慮して使っていますか? おそらくそこまで考えていないという方が大半なのではないでしょうか。 辞書に書いてある意味ももちろんそうなのですが、言葉において重要なのは、その言葉を自分はどういう感情、状態で使っているか、自分にとってその言葉はどんな意味を持つものなのかということです。
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得られる効果
■ 一瞬でパフォーマンスを高められる ■ 道具いらずで、効果を期待できる ■ 普段使うことばづかいが変わってくる ■ 影響力のある言葉を発することができるようになる ■ 常にエネルギーが溢れる状態になれる
例えば「きらめく」と「ときめく」は人によってはまったく同じ言葉かもしれませんが、人によっては『「きらめく」は豪華でキラキラしたイメージ、「ときめく」は胸が高鳴っているのも表現されている感じがして、自分は「ときめく」の方が好き』と考えているかもしれません。 この場合、「きらめく」と「ときめく」は、その人にとって大きな差を持つ言葉になります。この人にとっては、「きらめく」より「ときめく」の方がより力を持った言葉になるわけです。 今のは一例ですが、誰にでも必ず、心をときめかせる言葉というのが存在します。そして、その言葉を自分で理解し、普段から頭の中で思い浮かべられるようになることで、エネルギーに溢れた状態をすぐに作ることができるのです。 このワークでは、そんな力が沸き立つ言葉を探していきます。
初はちょっと大変ですが、一度発見できてしまえば、後はそれを思い浮かべるだけで大丈夫ですので、ぜひ発見してみてくださいね。
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エネルギーが湧いているときの自分にピッタリすることばや表現を、更に自分のこととして表現するとどのような「ことば」、どのような「表現」になりますか?
下の中央の四角に、すぐに思い浮かぶ「エネルギーがわく言葉」を一つ書き出し、外側の矢印に、その表現を言い換えて、よりしっくり言葉になるまで言葉をだしてみてください。