自治会長就任にあたって - github pages( 1 ) 第7号 自治会長就任にあたって...
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第7号
自治会長就任にあたって 盛夏の候、皆様には益々ご清栄の趣、心から御喜び申し上げます。平素は自治会活動に御協力を頂き厚く御礼申し上げます。
この度、前会長の荒木時男様の後任として、平成19年4月から自治会長に就任致しました。何分にも浅学非才の身でございますが、前任者が敷かれた路線「明るく住みよい町」作りの目標を継承しつつ全力を尽くして、重責を全うする所存でございますので皆様一層の御支援と協力を御願い申し上げます。
なお、3月末をもって退任されました自治会長の荒木時男様、組長の斉藤真次様、田島守司様、遊佐ミエ様、福島勝男様、平峯英一様には、多年に亘り自治会活動にご尽力頂き、有難うございました。これからも、元気に楽しく御過し下さい。また、いろいろな町内行事にも積極的に参加され、ご協力下さいますよう、併せてお願い申し上げ、ご挨拶と致します。
(自治会長 田島 健司)
自治会長退任にあたって 在任中は、役員の皆様を含め,町内皆様の大変なご支援,ご協力により、なんとか8年間勤めさせて戴き、厚くお礼申し上げます。この間は、主な自治会の事業としては、平成11年就任早々、同年11月に集会所用地の返還を市より求められ、当時の佐藤副自治会長さんと共に、用地の選定に努めましたが、適地がなく最終的に堤市議にお願いし、市の用地(現在地)を借受け、新規に集会所を建設することとし、その際、町内の皆さんから寄附金はお願いせず、あくまで市・県の補助金と、自主財源により実施し、工事にあたっては地元業者に依頼することに決め、建物については庭野さん、電気工事については平澤さんにお願いし、出来得る限り原価で早急に着工し、5月末日まで完成することで決着しました。
発 行 日 平成 19 年 7 月 1 日 発 行 者 南町一丁目自治会 編 集 者 広 報 編 集 委 員 会 電 話 2 2 1 - 2 7 2 8(谷中)
第7号 南町一丁目だより 平成 19年 7月 1日
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また、補助金の確保については、堤市議、金子県議の特別なご尽力を戴き、第一集会所、第二集会所を期日までに完成することが出来ました。
この事業に関し、佐藤副会長さんを始め、関係皆様のご尽力に厚くお礼申し上げます。
その他の事業についても、いきいきサロンの毎月開催や、1号公園の全面管理、ポストの設置等、役員の皆様を始め、町内の皆様のご支援、ご協力によるものと重ねてお礼申し上げます。
新田島会長さんは、温厚で経験も豊富、実行力のある立派な方ですので、会長を中心に役員の皆様のご協力により、明るく楽しい町造りのため一層のご尽力戴きますようお願い申し上げ、皆様方のご健勝とご多幸を心よりお祈りし、ご挨拶とさせて戴きます。
(前自治会長 荒木 時男)
大きくなっても
「この間3ヶ所制覇しました!」
先日、育成会会員のあるお母さんがそう嬉しそうに話してくれました。ご主人の転勤でこちらにお住まいの御一家。せっかく縁あって暮らすことになった群馬県、次の転勤までには是非全部制覇していただきたい。何を制覇するのでしょう。傍らにいた息子さん、「世のちり洗う」に照れ笑い。人気札ですからね。そうです、上毛カルタの話でした。3ヶ所制覇は、「ひ」、「え」、「に」、つまり、白衣観音、少林山、富岡製糸工場だったそうです。 郷土文化としてしっかりと根付いているこの上毛カルタ、大人になってからも群馬県出身者同士ですと必ずと言っていいほどこの話題で盛り上がります。覚えていた『力合わせる160万』が今や『200万』。時代とともに進化する群馬の宝とも言えますね。遊びや競技を通して郷土のことを学べるというのはとてもユニークかつ貴重な伝統だと思います。当育成会チームも、例年、市や県の大会で頑張っています。 そして、育成会と言えば、やはり前橋祭りへの参加、それに伴うお囃子練習。集会所から太鼓と笛の音が聞こえてきたら季節はもう秋です。お祭り当日、山車の上で堂々としたバチさばきを見せる子どもたち。その晴れ舞台までにはどれだけの練習とまわりからの協力があったことでしょう。子どもたちはそれを実感しているはずです。そして大きくなってもその感覚をずっと覚えています。 学校とも違う、仲良しグループとも違う、部活動とも違う、育成会は地域と親と子が手を取り合いながら、一つ一つ思い出を手作りしてゆく団体であると私は思っています。あらゆる可能性を持つ子どもたちは社会の未来そのものです。地域の皆様には、これからもご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。 (育成会会長 南波 淳子)
平成 19年 7月 1日 南町一丁目だより 第7号
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楽しくやりましょう この度、図らずも長寿会Bの会長をとの話しに、並み居る優秀な先輩諸兄が目白押しのなか、浅学非才、無知文盲な私には甚だ僭越至極のことと思いました。
が然し、この地の為に一万分のひとつでもためになれば、膨大な太平洋に注ぐ一滴の蚊の涙のように微力ですが、なんとか動けるうち、生きているうち老骨に鞭打って粉骨砕身の気概を以ってあたりたいと考えました。
何卒、今後とも充分なご叱正、ご叱咤、そしてご協力の程、よろしくお願い申し上げます。「楽しくなければ長寿会じゃない。」植木等じゃないですが、“そのうちなんとかなーるだろー” 最後になりましたが、前任の遊佐さんには大変ご苦労様でした。
(長寿会B会長 三宅 耕平)
グラウンドゴルフ
グラウンドゴルフのクラブに参加して仲間と楽しく元気に健康づくりをしましょう。
グラウンドゴルフは、今や前橋市内を始め県内各地で多くのクラブが結成されて、ここ桃井地区においても毎年春秋の2回、多くのチームが参加してグラウンドゴルフ大会が開催されて、小学生や中学生の生徒さんをはじめ私達中高年者まで和気藹々の内に親睦を深め、好成績を収めると共に地域の活性化にも努めております。グラウンドゴルフは、初心者や年齢などに関係なく「優して楽しく健康増進」が出来るスポーツですので、何時でも気軽に参加出来ます。
現在、南一グラウンドゴルフのクラブには会員20名が参加して、年会費は500円ですが、毎週火曜日と金曜日の午前9時から、第一公園の南一グラウンドで練習をしています。更に、グラウンドゴルフの道具は取り揃えて用意していますので、気軽に参加をお待ちしています。
(南町一丁目グラウンドゴルフクラブ副会長 北爪 尚夫)
カラオケクラブ“アラカルト”
カラオケは楽しいねと愛好者皆さんはいわれます。この楽しいひとときを2倍3倍にしようと会員多数の希望がありましたので、カラオケハウスに行ってきました。安近長、音響効果、雰囲気は抜群、機器操作は簡単、内蔵曲15万曲、しかも飲料は無制限タダ、時間の経つのも忘れてしまうほど至福のひとときに満たされてしまいました。当日参加されなかった会員も次回は是非参加して、あふれる程お持ちのレパートリーを披露して下さい。
南一カラオケクラブは新規入会者はいつでも大歓迎です。毎月第1、第3水曜日午後1時30分より第一集会所で開いています。どうぞ、一度覗いてみませんか。5月購入分として、“千の風になって”勿論、秋川雅史が歌っていますグラフィックCDですので、カラオケ仕様にもなります。今後も皆様のご希望の楽曲を揃えたいと思っております。
(カラオケクラブ会長 山崎 一郎)
第7号 南町一丁目だより 平成 19年 7月 1日
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町内各組織
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平成 19年 7月 1日 南町一丁目だより 第7号
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行事計画(平成19年4月~20年3月)
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第7号 南町一丁目だより 平成 19年 7月 1日
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南一カメラ倶楽部
南一カメラクラブです。6月9日(土)に長野県安曇野方面に撮影旅行に行って来ました。当日の天候が若干心配されたせいか、会員の皆さんからは前日に、明日の撮影旅行はどうしますかと問い合わせがありましたが、当日は晴れることを確信して決行しました。 旅行当日、午前6:30、今にも雨が降りそうな中、14名の参加者で南町一丁目を予定どおり出発しました。途中、国道 18 号線で安中に近づくころ、雨がますます強くなり、皆さんの思いも「今日の撮影は無理かも」という雰囲気になって来たような気がしました。 そして、最近の天気予報の正確さをしみじみ実感し、今日の撮影旅行はバスの中での宴会ムードに変わり始めました。 バスは、松井田インターから上信道に乗り、東部湯の丸から最初の目的地の長峰展望台に向かう途中、コンビニで休憩をとり、地元の人が「今日は展望台に行っても、アルプスなんか見えねえよ」と聞かされ、展望台は中止になりました。 国営アルプス安曇野公園では、小雨が少し降っていましたが、大自然の中、山々が微かに見えました。 次の目的地は、大王わさび園に向かっていましたが、「アルコールがない」の一言で酒屋を探すことになり、大部回り道をしました。そして、わさび園に到着し、日本一のわさび園の広さ、また、黒澤明監督の「夢」の一場面には感動し、皆さんがシャッターを押し続けていました。 このわさび園では、やはりソバ、そして、わさびビール、わさびの日本酒、中でもわさびの日本酒はちょっと辛めで、おすすめできるお酒だと思います。 このように、南一カメラクラブでは年に3~4回、撮影会を目的として旅行を実施しています。ほとんど初心者の集まりですので、気軽に参加・入会をお待ちしております。 (南一カメラクラブ会長 金古 義彦)
平成 19年 7月 1日 南町一丁目だより 第7号
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成年会プチ旅行記
新緑が目にやさしい5月19日(土)に南町一丁目成年会の月例会+プチ旅行が開催されました。今回の開催については、諸説いろいろありますが、月例会のたびに堅い会議ばかり(?!)。会員家族を含めた健康的な月例会開催への要望と『雪渓を望む奥穂高岳をバックにした河童橋の旅』をしたいという羽鳥副会長の希望で決定・・・。 目覚めた時は、前夜からの雨もあがっていたが、出発直前の5時半頃に音をたてての雨。妻の用意してくれたお弁当を詰め込みながら、急きょ厚手の合羽も追加しました。集会所前に集まりながらも参加者の口々には現地の天候を気にする話題が集中。千明さんの『携帯天気予報』での9時過ぎには好天の予想に期待をかけて出発となりました。見送りをしていただいた川面さん、庭野さん、ありがとうございました。マイクロバスは高崎から国道18号を経由、松井田妙義~小諸を上信越道、国道152号、254号を経由して松本市内へと向かいました。松本トンネルを抜けた料金所脇の展望台で休憩。奈良井川、松本市街を見下ろしながら、雲が切れて5月の強い日差しが出てきました。梓川を望む国道158号を軽快に進む9時半頃には初夏の陽気になりました。 今回は、行楽時期ではなく、11人以上乗車のマイクロバスという条件なので、沢渡駐車場でシャトルバスに乗り換えることなく、釜トンネルを抜けて、待望の上高地大正池バス停に到着しました。10時15分、まだまだ空いている散策路を河童橋まで4km程のハイキングスタートとなりました。カラマツの枯枝が水面にたつ大正池のほとりで、噴煙をあげる焼岳をバックに全員で記念撮影。カメラ倶楽部の
みなさん、いい写真は撮れましたか?田代池の湿原まわりの川では岩魚の姿を木道から眺め、ウグイスの声を聞き、木々の間を抜って飛び、立木に留まった大型のキツツキ(アカゲラ)も見ることができました。済んだおいしい空気と新緑を体中に染み込ませました。山の天気は変わりやすいもので、この頃から小雨が降ってきましたが、一行のハイキングに支障となるほどではなく、順調にコー
スを進めました。コースの中間になる穂高橋の上で記念撮影、時よりの日差しに明神岳の残雪が光っていました。梓川沿いのコースをゆっくりと進み、一時間半程で目的の河童橋に到着しました。河童橋付近で昼食をとりながら、番いのマガモが餌をねだりにきたりしていました。昼食も終わろうとしたとき、近くで雷鳴が一発。みるみる暗雲が広がり、十分後には激しい雨となりました。ハイキング、昼食が終わった後でよかったと思いました。その後、雨は弱くなりましたが止むことはなく、13時過ぎに帰路につきました。岐路途中に松本市街へ国宝松本城を堀脇より車上見学の観光もしました。 千変万化した天候も全員が無事に帰宅できたことで良い思い出となりました。今後も新しい企画を検討中です。会員の皆さんの参加をお待ちしております。関係者の皆様、お疲れさまでした。(藤井 勝也)
第7号 南町一丁目だより 平成 19年 7月 1日
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ウォーキングバスの一年 ウォーキングバス?「歩くバス」?・・・意味のよく分からないネーミングですね。私は、このボランティアを他人に説明するとき、「学童の登下校の辻番」と言うことにしています。以下、昨年度の感想の一端を綴りました。 週に一度(私の場合は月曜日)、それも3時と4時に、10分~15分ぐらいの間、小学生の下校を見守っていればよい、というので簡単に引き受けたのですが、やってみると意外に大変なのが分かってきました。要するに、月曜の午後は必ず家にいなければならないということになります。私の担当日は小林さん、田島さん、土屋さんとの4人組だったので、都合が悪ければ他の方にお願いすることも出来るのですが、そうはいっても他人頼みというわけにはいきません。雨の日も風の日も、暑いときも寒いときも4人の協力で何とか一年通すことができました。 私達の立つ一中の角から北を望むと、前女の北角まで何人ものボランティアの方が、黄色の腕章やタスキをかけて立っています。小学生の数よりもボランティアの数の方が多いかも、小学生が歩く時間よりもボランティアが待機する時間の方が長いかも・・・・。しかもボランティアの多くが高齢者です。中には病気で倒れた方もいます。こうした人たちが、子供たちのやってくるのを律儀にじっと待っている姿は涙ぐましいほどです。 救いとなったのは子供たちの健気さです。初めは固かった彼らの表情もしだいに和やかになり、又小さな子が一年経つとずいぶん大きくなるものだと感心したりもしました。待っていると、子供たちは、冬は北風に襟をつかまれるように、夏は陽炎の上を漂いながら近づいてきます。そして子供たちの元気な姿を見届けると私たちの仕事は終わります。 このようにして「まえばしウォーキングバス」のボランティア活動の一年が無事に終了し、ささやかな満足感を抱いて腕章を解きました。 「ウォーキングバス」は、今年度も引き続き行われています。南町一丁目では、当初15名(今年度は16名)の方の協力で発足しましたが、ボランティアの方の高年齢化を考えると、お一人の負担を少しでも軽くするために、さらに新たな参加者を募集しています。更なるご協力、よろしくお願いいたします。 (福島 勝男) 編集後記 切り絵を巻頭に掲載させていただきました前自治会長の荒木さん、長い間本当にありがとうございました。それから、お忙しい中、原稿をお寄せ頂きました会員諸氏に改めて感謝申し上げます。「南町一丁目だより」は内容の刷新を模索しています。ご意見、ご要望をお寄せ下さい。 (編集委員/生涯学習委員 福島 勝男) この広報の題字も、荒木さんに書いていただいたものです。ところで、今年は、11月に「南一文化祭」が予定されています。町内の皆さんに、さまざまな作品を展示していただくそうです。 http://www.ops.dti.ne.jp/~yanaka/3731/ (編集委員 谷中 勝)