起業支援型雇用創造事業緊急雇用創出基金事業...
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緊急雇用創出基金事業 起業支援型雇用創造事業 スキーム図
大阪府
委託先事業者(起業後10年以内の企業やNPO等)※本社が起業時と同一都道府県に所在
業務委託契約
失業者
失業者を直接雇用
継続雇用(就職支援)(自社業務に従事させる)
※単純労務不可
応募 募集
正規労働者として継続雇用すれば、
一時金を支給(1人あたり30万円)
・新規雇用人件費が事業費の1/2以上
・雇用期間1年以内
地域の産業・雇用振興策に沿って、若い企業の成長を支援(事業委託)
○ 全国枠 1,000億円○ 大阪府配分額 53.3億円
うち、大阪府 33.3億円市町村 20.0億円
予算額
目的:企業の成長支援と雇用の受け皿創出・拡大・継続雇用・当該企業の新規事業(新分野進出、販路開拓)・地域経済活性化のためのリーディング事業など、発展可能性の高い事業
(公募型プロポーザル方
式による事業者選定)
資料1
目標:50%~100%
・事業期間:平成25年度中ただし、25年度中に開始した事業は、26年度末まで実施可能
〔商工労働部〕
起業支援型地域雇用創造事業の進捗状況等について
○平成24年度の緊急経済対策により、国から53.3億円が交付。(雇⽤基⾦に積⽴済)
○平成25年度中の契約・着⼿が必要(事業実施は平成26年度末まで可)○現時点での執⾏⾒込は24.2億円に留まっており、今年度末までに、29.1億円分の契約締結が必要。
1.進捗状況について
2.今後のスケジュール(案)
( 5月 副市長・理事派遣市への事業説明及び活用要請)
● 6月 既公募済み事業で未契約分の迅速な再公募等対応
市町村へ追加募集の実施(~7月10日締切)庁内へ追加再募集の実施(~7月19日締切)
● 7月 5月末締切庁内分事業内容確定 → 順次事業公募・実施へ市町村追加募集分・ヒアリングの実施庁内追加再募集分・ヒアリングの実施
● 7月以降 市町村追加募集分順次内示庁内追加再募集分事業内容確定 → 順次事業公募・実施へ
起業支援型雇用創造事業の事業例(イメージ①)
○ 地域資源の活用・観光
■地域資源活用型観光ビジネス拡大事業
地域資源を活用した新たな体験観光の開発やインストラクターの養成による観光資源の創出、民営観光案内サービスやミニコミ誌の発行によるPRサービスの展開により地域の交流人口の増加を図り、これによる需要増を目指すことにより地域の雇用の受け皿を確保する。
(例)観光業による地域活性化を目指す市
(委託先のイメージ)・体験観光事業者・観光サービス事業者
(例)体験観光事業者
新たな体験観光の開発やインストラクター
の人材育成
新たな観光商品による観光客の増加(観光による地域活性化)
効 果
客の増加による事業拡大インストラクターの養成による労働力の確保
地域
企業
ノウハウの獲得・雇用の継続失業者
別紙2
■着地型旅行商品造成支援事業
地元の観光資源などを活用した着地型の旅行商品を企画・販売する旅行会社に新商品の開発や新たな市場を開拓する事業を委託することにより、観光客の増加による地域活性化を図るとともに、地域の雇用の受け皿を確保する。
(例)旅行会社
着地型の旅行商品の開発や市場の開拓のための事業を委託
(例)観光業による地域活性化を目指す市
新たな観光資源による観光客の増加(観光による地域活性化)
効 果
客の増加による事業拡大事業受託によるPRノウハウ・新規販路獲得、労働力の確保
地域
企業
ノウハウの獲得・雇用の継続
失業者
(委託先のイメージ)・着地型旅行商品を扱う旅行会社・法人格を持つ観光協会等
●他府県の実例・映画誘致支援事業(富山県)県ロケーションオフィスと連携して、映画の誘致促進とフィルムコミッションに対応する人材の養成を図る。
・フィルムコミッション活動支援事業(鹿児島県)映像制作の支援環境を整え、県の魅力発信の機会を増やし、県の観光振興を図る。
起業支援型雇用創造事業の事業例(イメージ②)
○ IT、農業
■IT起業家への人材確保支援事業
例えば、IT企業の起業者には技術者が多く、営業スキルを有する者を必要とするケースが多い。このように、起業して間もない企業が必要とする人材を確保するため、こうした企業に必要な人材育成を委託することにより、地域の雇用の受け皿を確保する。
(委託先のイメージ)・起業間もないIT関連の企業・事業拡大を図る小規模な企業
(例)独立してITで起業した企業
ITに関連した営業スキルを向上させる人材育成事業を委託
IT関連企業の成長、集積による地域活性化
効 果
企業の成長に必要な人材の確保による事業拡大
地域
企業
ノウハウの獲得・雇用の継続失業者
(例)ITによる起業を推進する市
■農林漁業の6次産業化支援事業
県の農林漁業の経営基盤強化の一環として、地域の食材を活用した加工品の開発や新たなビジネス展開等6次産業化の取組みの支援を実施。この県の支援窓口を通じて、6次産業化に必要な人材を確保できるよう、農業法人、NPO等に人材育成を委託する。
(委託先のイメージ)・6次産業化の支援を受けている地元の農業法人
(例)6次産業化に取り組む地元の農業法人
農林漁業支援機関を通じて6次産業化とあわせた人材育成を委託
(例)農林漁業の6次産業化を支援している県
農林水産資源の活用農林漁業の振興による地域活性化
効 果
6次産業化による事業拡大6次産業化に必要な人材確保
地域
企業
ノウハウの獲得・雇用の継続
失業者
●他府県の実例・グリーン・ツーリズムプランナー養成支援事業(富山県)グリーン・ツーリズムのプランの企画・実施を支援する人材の養成を図る。
起業支援型雇用創造事業の事業例(イメージ③)
○ 福祉サービス
■福祉・介護分野の人材確保支援事業
高齢化社会の進行に伴い、介護・福祉分野の人材の確保・育成を図る必要がある。このため、介護等の経験者(潜在的有資格者)や新規雇用者(資格取得を目指した研修付き雇用)を採用し、職員の資質向上と新たな人材の育成・確保を図ることにより、地域の雇用の受け皿を確保する。
(委託先のイメージ)・福祉・介護等の事業所
(例)介護サービスを提供する法人
福祉・介護分野のスキルを向上させる人材育成事業を委託
(例)福祉・介護分野の充実を推進している県
福祉・介護サービスの充実による安心して暮らせる地域づくり
効 果
企業の成長に必要な人材の確保による事業拡充
地域
企業
ノウハウの獲得・雇用の継続失業者
●他府県の実例
・民間保育所保育スタッフ事業(岐阜県)保育所に潜在保育士等を配置して、実務経験と研修により人材の養成を図る。
・働きながら資格を取る「介護雇用プログラム」事業(岐阜県)介護事業者等において、失業者を雇用し、介護職員初任者研修の資格を取得できるよう養成機関
に通学させながら、授業等の終了後に介護施設において、介護の補助業務を行わせることにより、人材の育成を図る。
・介護雇用プログラム事業(滋賀県)離職失業者等を新規雇用し、働きながら介護職員初任者研修の受講を支援する、また、有資格者であって実務経験のない者を新規雇用し、実務経験を付与する事業を実施する。
・成年後見利用促進事業(香川県)失業者を専門支援員として雇用し、障がい者等に制度の詳細を周知し、成年後見制度の利用促進
を図る。
・障がい者福祉分野の人材確保支援事業(鹿児島県)障がい者の就労促進と作業工賃拡大に向けて、専門性をもった経験者等を確保し、訓練スキルの
向上及び地域雇用の受け皿を確保する。
起業支援型雇用創造事業の事業例(イメージ④)
■ベンチャー企業の実証実験支援事業
ベンチャー企業が持つ技術の中には、エコ、バリアフリーなどの観点から将来的に汎用性があり、多くの需要が見込まれる可能性があるものがある。こうした技術を活用した製品に関する実証実験を実施し、事業化につなげることにより地域の雇用の受け皿を創出する。
(委託先のイメージ)・技術を持つベンチャー企業・研究機関
(例)技術を持つベンチャー企業
技術を活用した製品化に関する実証実験を委託
(例)ベンチャー企業支援を推進する市
ベンチャー企業の成長、集積による地域活性化
効 果
企業の成長に必要な人材の確保による事業拡大
地域
企業
ノウハウの獲得・雇用の継続失業者
○ ベンチャー企業、その他行政課題解決型
●他府県の実例
・創業等企業力強化支援事業(富山県)創業者やベンチャー企業においては、人的資源が乏しく経営基盤が脆弱なため、人員体制、新商
品開発、販路開拓などの面で創業後の安定した経営ができていないケースがあることから、経営のスキルや技術・販路開拓のノウハウ等を持つ人材を雇用して、企業力強化を図る。富山県では、情報通信業、農林水産業、観光業、学術研究・専門技術サービス業、教育・学習支援
業で事業メニューを設定
・岐阜県モデルBCP導入支援事業者育成事業(岐阜県)訓練を中心に実効性の高いBCPを策定する「岐阜県モデル」によるBCP策定運用支援ができる民
間事業者の育成・活用を通じて、県内企業の災害に対する耐性を高めるとともに、事業競争力の強化を図る。
・大規模地震に備えた住宅の防災対策事業(香川県)応急仮設住宅建設候補地の現地調査結果報告書の作成や住宅の耐震化のための周知啓発を行
う。
・絵本の読み聞かせ事業(高知県香南市)高齢者に対し、絵本を読み聞かせることにより、認知症の予防や進行を遅らせることができることか
ら、高齢者が地域の保育所へ赴き絵本を読み聞かせることで、さらなる脳の活性化と、地域における教育と社会福祉の増進をめざす。
マッチング
商工労働部の実施事業例 「オープンイノベーション推進事業」
中高年等
失業者を雇用
コーディネート
スキルの育成実践
正社員又は
他社等への就職※
保有する知的財産(シーズ)
大 学
公設試
企 業マッチングビジネス化
知的財産を活用したいニーズ
中小企業
大阪府(商工労働部)
① 事業の概要
中小企業の研究開発ニーズとこれに合う大学等研究機関が有する知的財産(シーズ)を結びつけるマッチング機能のビジネス化を図り、中小企業の研究開発力の向上や製品化のスピードアップにつなげ、大阪産業の活性化を進める。
このために、マッチング機能の中核を担うコーディネートを行う人材の育成を起業10年以内の企業等に委託する。
② 予算額及び事業実施期間等・予算額:77,618千円・期 間:平成25年6月~平成27年2月・新規雇用者の延べ人数:24人
コーディネーター※
事業終了後の
就職率50%以上で
あること
委託先事業者(起業10年以内の企業・NPO等)が実施
商工労働部の実施事業例 「テレワークインキュベーション事業」
若者等
失業者を雇用
コーディネート
スキルの育成実践
正社員又は
他社等への就職※
発注企業
大阪府(商工労働部)
① 事業の概要
テレワーク(在宅ワーク)を行なう障がい者、ひきこもり状態の若者、主婦等のために、仕事の受発注・納期管理やサポート、福利厚生等を行なうとともに、在宅ワークを行なうテレワーカーが必要に応じて集い仕事をするワーキングスペース(インキュベーションスペース)を作ることにより、テレワークを促進し、もって障がい者等の自立化を図る。
このため、こうした業務の実施を担うコーディネーターの育成を企業10年以内の企業等に委託する。② 予算額及び事業実施期間等
・予算額:24,995千円・期 間:平成25年6月~平成26年6月・新規雇用者の人数:4人
コーディネーター※
事業終了後の
就職率50%以上で
あること
委託先事業者(起業10年以内の企業・NPO等)が実施
業務の内容〇仕事の受発注・納期管理〇仕事品質維持のための管理〇技術支援〇テレワーカーの福利厚生〇発注企業、テレワーカーの開拓〇インキュベーションスペースの設置
自立等障がい者ひきこもり等若者
主婦 等
テレワーカー