構造計算データ変換編4.6. to tekla...
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構造計算データ変換編
<Program Ver4.00>
®
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はじめに このたびは、弊社取扱い製品をご購入頂きまして、ありがとうございます。 ご利用になるときは、本マニュアルをご参照ください。
本書の構成 ユーザーズマニュアル(PDFファイル)の構成は次のようになっています。 □ インストール編 (ファイル名:HelpS_I.pdf) □ 入力編 (ファイル名:HelpS_A.pdf) □ 作図出力編 (ファイル名:HelpS_B.pdf) □ 設計数量算出編 (ファイル名:HelpS_C.pdf) □ 構造計算データ変換編 (ファイル名:HelpS_G.pdf) □ InputDataSheet (ファイル名:HelpS_D.pdf) PDFファイルは、インストール先フォルダの【HELP】フォルダに保存されています。 Ex) C:¥Program Files¥SIRCAD [Version ○.○○]¥HELP
各編の概要 インストール編 プログラムのインストールに関わる内容について解説しています。 入力編 基本操作、建物概要、部材定義、部材配置等、入力に関わる内容について解説しています。 作図出力編 作図に関わる内容について解説しています。 設計数量算出編 設計数量算出に関わる内容について解説しています。 構造計算データ変換編 各種一貫構造計算データ変換に関わる内容について解説しています。 InputDataSheet 個々の部材定義の入力データに関わる内容について解説をしています。
本書の利用方法 本書は項目毎に各編に分かれています。従って、必ずしも本書を最初から通して読む必要はありません。知りたい内容に関係する部分をご参照ください。
目目目 次次次 1. 概要------------------------------------------------------------------------ 1-1 2. 操作方法-------------------------------------------------------------------- 2-1 2.1. From System 操作方法---------------------------------------------------- 2-1 2.1.1. From ADAM ---------------------------------------------------------- 2-2 2.1.2. From BS-DATA ------------------------------------------------------ 2-3 2.1.3. From BUILD一貫Ⅲ --------------------------------------------------- 2-4 2.1.4. From BUILD一貫Ⅳ+ -------------------------------------------------- 2-6 2.1.5. From BUS-3 --------------------------------------------------------- 2-8 2.1.6. From BUS-5 --------------------------------------------------------- 2-9 2.1.7. From CREA ---------------------------------------------------------- 2-10 2.1.8. From SS3 ----------------------------------------------------------- 2-17 2.1.9. From BRAIN(オプションコンバータ) --------------------------------- 2-19
2.2. To System 操作方法------------------------------------------------------ 2-21 2.2.1. To BS-DATA -------------------------------------------------------- 2-22 2.2.2. To CREA ------------------------------------------------------------ 2-23 2.2.3. To SAP-Ⅳ --------------------------------------------------------- 2-24 2.2.4. To SNAP(オプションコンバータ) ------------------------------------ 2-25 2.2.5. To TEKLA STRUCTURES(鉄骨版)(オプションコンバータ) --------------- 2-26 2.2.6. To TEKLA STRUCTURES(鉄骨版+RC版)(オプションコンバータ) -------2-27
2.3. 標準配筋設定------------------------------------------------------------ 2-28 2.4. 変換設定---------------------------------------------------------------- 2-30
3. From System 変換対応表------------------------------------------------------ 3-1 3.1. From ADAM--------------------------------------------------------------- 3-1 3.2. From BS-DATA----------------------------------------------------------- 3-4 3.3. From BUILD一貫Ⅲ-------------------------------------------------------- 3-7 3.4. From BUILD一貫Ⅳ+------------------------------------------------------ 3-10 3.5. From BUS-3-------------------------------------------------------------- 3-13 3.6. From BUS-5-------------------------------------------------------------- 3-16 3.7. Form CREA--------------------------------------------------------------- 3-19 3.8. Form SS3---------------------------------------------------------------- 3-22 3.9. From BRAIN(オプションコンバータ)-------------------------------------- 3-25 4. To System 変換対応表-------------------------------------------------------- 4-1 4.1. To BS-DATA------------------------------------------------------------- 4-1 4.2. To CREA----------------------------------------------------------------- 4-4 4.3. To SAP‐Ⅳ-------------------------------------------------------------- 4-7 4.4. To SNAP(オプションコンバータ)----------------------------------------- 4-10 4.5. To TEKLA STRUCTURES(鉄骨版)(オプションコンバータ)------------------- 4-14 4.6. To TEKLA STRUCTURES(鉄骨+RC版)(オプションコンバータ)------------- 4-17
1. 概要
構造計算データ変換は、
各種構造計算データのファイルをSIRCADに読み込んだり、SIRCADのデータを構造計算プロ
グラムで読み込めるファイルに出力する機能です。
構造計算データを読み込むことで、モデルデータをはじめから作成する必要がなくなり、作図と設計数
量算出を迅速に行うことが可能になります。
1-1
2. 操作方法
2.1. From System 操作方法
メインメニューで を選択すると以下の画面になります。
SIRCADデータに変換する構造計算ソフトを選択します。
2-1
2.1.1. From ADAM
① ADAMを選択すると以下の画面になります。
ADAMで作成したデータファイル『*.tex』から変換します。
入力データファイル:変換したい“TEXファイル”を指定します。
出力JOB名 :Job名を指定します。
出力先フォルダ :作成するフォルダを指定します。
「参照」ボタンをクリックすると入力データファイル、出力先フォルダを参照できます。
② 「変換設定」にて、変換詳細設定を行います。
設定したい項目にチェックを入れてください。
「変換設定」の詳しい説明は「構造計算データ変換編 操作方法 変換設定」を参照してください。
③ 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
2-2
2.1.2. From BS-DATA
① BS-DATAを選択すると以下の画面になります。
Build-1等で作成したデータファイル『*.bi』から変換します。
入力データファイル:変換したい“BIファイル”を指定します。
入力データ単位系 :SI単位 ・・・ Build-1 ver.3以上の単位(㎜,N,kN/㎡…)
従来単位 ・・・ Build-1 ver.3未満の単位(㎝,㎏,t/㎡…)
変換時確認・・・ 変換実行時に SI単位 or従来単位を選択します。
出力JOB名 :Job名を指定します。
出力先フォルダ :作成するフォルダを指定します。
「参照」ボタンをクリックすると入力データファイル、出力先フォルダを参照できます。
② 「変換設定」にて、変換詳細設定を行います。
設定したい項目にチェックを入れてください。
「変換設定」の詳しい説明は「構造計算データ変換編 操作方法 変換設定」を参照してください。
③ 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
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2.1.3. From BUILD一貫Ⅲ
① BUILD一貫Ⅲを選択すると以下の画面になります。
BUILD.一貫Ⅲで作成したデータファイル『Build.inp』から変換します。
入力データファイル :変換したい“Build.inp”が含まれているフォルダを指定します。※1
出力JOB名 :Job名を指定します。
出力先フォルダ :作成するフォルダを指定します。
断面登録ファイル :“断面登録ファイル”が保存されているフォルダを指定します。※2
「参照」ボタンをクリックすると入力データフォルダ、出力先フォルダ、断面登録ファイル保存先フォ
ルダを参照できます。
※1
・指定したフォルダ内に“Build.inp”が含まれていない場合、変換を行うことはできません。
※2
・一括建物データ内で“断面登録ファイル”を参照している場合は、「断面登録ファイルを使用する」に
チェックを入れます。
・“断面登録ファイル”とは、BUILD.一貫Ⅲの断面登録ファイル内の以下4枚のファイルを指します。
「GME1.Lst(梁鉄骨断面)」
「GME2.Lst(梁鉄筋断面)」
「CME1.Lst(柱鉄骨断面)」
「CME2.Lst(柱鉄筋断面)」
・「断面登録ファイルを使用する」にチェックを入れた場合、指定したフォルダ内に“断面登録ファイル”
4枚全てが含まれていない場合、変換を行うことはできません。
・断面登録ファイルを使用しているデータの場合、ファイル内に適切なデータが無いとき、データ変換
を中止します。
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② 「変換設定」にて、変換詳細設定を行います。
設定したい項目にチェックを入れてください。
「変換設定」の詳しい説明は「構造計算データ変換編 操作方法 変換設定」を参照してください。
開口の設定
指定した幅または高さの開口は、スリットをモデル化した開口とみなし、開口として変換しません。
開口の幅または高さに関係なく、開口として入力されたものを全て開口として変換します。
小梁上の雑壁
小梁上または、小梁下の雑壁を変換することができます。チェックを入れた項目を変換します。
③ 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
2-5
2.1.4. From BUILD一貫Ⅳ+
① BUILD一貫Ⅳ+を選択すると以下の画面になります。
BUILD.一貫Ⅳ+で作成したデータファイル『Build.inp』から変換します。
入力データファイル :変換したい“Build.inp”が含まれているフォルダを指定します。※1
出力JOB名 :Job名を指定します。
出力先フォルダ :作成するフォルダを指定します。
断面登録ファイル :“断面登録ファイル”が保存されているフォルダを指定します。※2
「参照」ボタンをクリックすると入力データフォルダ、出力先フォルダ、断面登録ファイル保存先フォ
ルダを参照できます。
※1
・指定したフォルダ内に“Build.inp”が含まれていない場合、変換を行うことはできません。
※2
・一括建物データ内で“断面登録ファイル”を参照している場合は、「断面登録ファイルを使用する」に
チェックを入れます。
・“断面登録ファイル”とは、BUILD.一貫Ⅳ+の断面登録ファイル内の以下4枚のファイルを指します。
「GME1.Lst(梁鉄骨断面)」
「GME2.Lst(梁鉄筋断面)」
「CME1.Lst(柱鉄骨断面)」
「CME2.Lst(柱鉄筋断面)」
・「断面登録ファイルを使用する」にチェックを入れた場合、指定したフォルダ内に“断面登録ファイル”
4枚全てが含まれていない場合、変換を行うことはできません。
・断面登録ファイルを使用しているデータの場合、ファイル内に適切なデータが無いとき、データ変換
を中止します。
2-6
② 「変換設定」にて、変換詳細設定を行います。
設定したい項目にチェックを入れてください。
「変換設定」の詳しい説明は「構造計算データ変換編 操作方法 変換設定」を参照してください。
開口の設定
指定した幅または高さの開口は、スリットをモデル化した開口とみなし、開口として変換しません。
開口の幅または高さに関係なく、開口として入力されたものを全て開口として変換します。
小梁上の雑壁
小梁上または、小梁下の雑壁を変換することができます。チェックを入れた項目を変換します。
③ 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
2-7
2.1.5. From BUS-3
① BUS-3を選択すると以下の画面になります。
BUS-3で作成したデータファイル『*.BCE』から変換します。
入力データファイル:変換したい“BCE ファイル”を指定します。
出力JOB名 :Job名を指定します。
出力先フォルダ :作成するフォルダを指定します。
「参照」ボタンをクリックすると入力データファイル、出力先フォルダを参照できます。
② 「変換設定」にて、変換詳細設定を行います。
設定したい項目にチェックを入れてください。
「変換設定」の詳しい説明は「構造計算データ変換編 操作方法 変換設定」を参照してください。
③ 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
2-8
2.1.6. From BUS-5
① BUS-5を選択すると以下の画面になります。
BUS-5で作成したデータファイル『*.BDE』から変換します。
入力データファイル:変換したい“BDE ファイル”を指定します。
出力JOB名 :Job名を指定します。
出力先フォルダ :作成するフォルダを指定します。
「参照」ボタンをクリックすると入力データファイル、出力先フォルダを参照できます。
② 「変換設定」にて、変換詳細設定を行います。
設定したい項目にチェックを入れてください。
「変換設定」の詳しい説明は「構造計算データ変換編 操作方法 変換設定」を参照してください。
③ 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
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2.1.7. From CREA ① CREAを選択すると以下の画面になります。
CREAで作成したデータファイル『*.STX』から変換します。
※CREA変換には『Section.tbl』と『Material.tbl』のファイルも必要です。
変換する際は、同じフォルダ内に『*.STX』『Section.tbl』『Material.tbl』の3つのファイルがある
ことを確認してから変換してください。
(『Section.tbl』と『Material.tbl』はモデル化時に『*.STX』と同時に作成されます。)
入力データファイル:変換したい“STXファイル”を指定します。
出力JOB名 :Job名を指定します。
出力先フォルダ :作成するフォルダを指定します。
床組出力タイプ :床組・・・スラブ及び小梁を床組として配置します。
床組として認識できなかったものは個別で配置されます。
個別・・・全てのスラブ及び小梁を個別スラブとして配置します。
「参照」ボタンをクリックすると入力データファイル、出力先フォルダを参照できます。
② 「変換設定」にて、変換詳細設定を行います。
設定したい項目にチェックを入れてください。
「変換設定」の詳しい説明は「構造計算データ変換編 操作方法 変換設定」を参照してください。
③ 「実行」ボタンをクリックすると、「通り軸指定」画面が表示されます。
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④ 「通り軸指定」画面が表示される前に、
読み込んだテキストデータに“ラーメングリッド”情報が無い場合のみ、
「スパン数・階数」「スパン長」を入力するための画面が表示されます。
読み込んだテキストデータに“ラーメングリッド”情報がある場合は次ページへ進んでください。
スパン数・階数を入力します。
スパン長を入力します。
「平面入力」はマウスで簡単にスパン長を設定できる機能です。
「平面入力」をクリックすると以下の画面になります。
スパン長が入力されていない場合、グリッドを等分割して表示します。X1,Y1軸は固定軸です。赤
い点線で表示される軸が移動可能な軸です。マウスでドラッグして軸を設定します。ドラッグして離し
たときに最寄りの点があれば軸が吸着します。
設定し終わったら“×ボタン�または“/キー�で終了します。
「平面入力」を終了すると、X/Yスパン長が入力されています。Zスパン長が設定されていない場合
は「スパン長」画面でZスパン長を入力します。「次へ」をクリックすると「通り軸指定」画面が表示
されます。
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⑤ 「通り軸指定」画面が表示される前に、
一度変換を行ったデータの場合、以下のような画面になります。
初めて変換を行うデータの場合は次ページへ進んでください。
前に設定した軸指定データを読み込むときは「はい」を、軸データを読み込まない場合は「いいえ」を
選択してください。
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⑥ 「通り軸指定」画面が表示されます。
SIRCAD は通り軸がないと部材が配置できませんので、梁が通り軸と平行でない場合、柱に軸の交点がな
い場合は、「通り軸指定」で軸の設定をします。
梁 :梁芯に軸が通るように設定します。 柱 :軸の交点ができるように設定します。
小梁:設定の必要は有りません(参考の為、通り軸指定画面に表示しています)
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「通り軸指定」画面の説明をします。
① ②
軸位置の指定方法:
画面右(②)の建物モデルが表示されている画面上を左クリックすると軸のポイントを指定することが
できます。右クリックすると指定したポイントを1つ戻ることができます。
赤い点…CREAのグリッド上の点 青い点…CREAのレイアウトポイント
ボタンの説明:
「層範囲」 …層範囲を指定します。範囲指定も可能です。
マウスで層を指定する場合は画面左(①)の画面で層を選択します。
「<」「>」 …「<」「>」ボタンをクリックすると①の画面の表示/非表示を切り替えることがで
きます。
「表示」 …層範囲で指定した層を②の画面に表示します。
「指定軸」 …指定する軸を選択します。マウスで指定する場合は②の画面上で軸名を選択します。
「軸設定」 …設定したい軸のポイントを指定した後、「軸設定」ボタンをクリックして、通り軸を
決定します。
「軸追加」 …軸を追加します。(下図通り軸の追加参照)
「軸追加」ボタンを選択後、「通り軸の追加」画面で「追加する軸」、「追加する位置」、
「追加する軸名」を指定します。
距離を入力しないで決定すると前後の軸を等分した箇所に軸が追加されます。
「軸削除」 …指定軸に表示されている軸を削除します。
「下層複写」 …表示層の1つ下の層の軸指定をコピーします。
柱が傾斜している場合には自動で指定点に反映します。
「初期化」 …「通り軸指定」画面で変更された軸位置を「通り軸指定」画面が開いた時の状態に
戻します。
初めて変換した場合は CREAのグリッドが表示されます。
通り軸指定をした後、軸指定データを読み込んだ場合は読み込んだ軸が表示されます。
「変換実行」…指定した通り軸で変換を実行します。
「部材倍率」 …②の画面に表示される柱・梁部材の表示倍率を指定できます。
「通り軸の追加」画面
2-14
例を挙げて説明します。例えば下図の場合、X1軸が傾斜していますので、梁と平行に軸を設定します。
※軸上に大梁がのるように設定します。
「指定軸」でX1を選択、又は画面上のX1の文字をクリックします。軸の交点をクリックして梁と軸
を平行にします。梁と平行な軸ができましたらそのまま「軸設定」ボタンをクリックします。
④ 設定したい軸
のポイントを指
定後、「軸設定」
ボタンをクリッ
クして通り軸を
決定します。
① 軸を指
定します。
② 1点目クリック
③ 2点目クリック
通り軸の指定が済みましたら、 をクリックして変換を実行します。
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変換が終了しましたら、以下のメッセージが表示されます。
「OK」をクリックします。
変換できなかった項目がある場合、以下のメッセージが表示されます。
メッセージが表示されなかった場合は全ての部材が変換されています。
「はい」を選択すると、以下のようなエラーログが表示されます。
「いいえ」を選択した場合は、エラーログは表示されません。
エラーログの見方:
始点・終点の数字は左からX座標、Y座標、Z座標の値です。
ログに表示されている部材を再度「通り軸指定」画面で確認します。
軸に平行か、交点があるか、などを確認します。
「閉じる」をクリックすると次の画面が表示されます。
ログファイルの保存先
ログファイルを保存する場合は「はい」、保存しない場合は「いいえ」を選択します。
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2.1.8. From SS3
① SS3を選択すると以下の画面になります。
SS3で作成したデータファイル『*.CSV』から変換します。
入力データファイル :変換したい“CSVファイル”を指定します。
出力JOB名 :Job名を指定します。
出力先フォルダ :作成するフォルダを指定します。
片持梁配置は水平で変換する:片持梁の配置を水平に変換する場合、チェックを入れます。
開口タイプ 2を袖壁・腰壁・垂壁として変換する
:開口タイプ 2を袖壁・腰壁・垂壁として変換する場合は、チェックを入れ
ます。
軸組構法として変換する :軸組構法として変換する場合、チェックを入れます。 ※軸組構法とは、木造軸組構法(在来工法)の構造材を鉄骨に置き換えた構法です。
梁剛接合時の通し方向 :梁が剛接合の場合、XまたはY方向の梁を通すかを設定します。
基礎梁の二段筋を三段筋に自動で振り分ける
:二段筋の本数が、一段筋の本数よりも多い時に、多い分を三段筋に振り分けます。
基礎データを変換する :SuperBuild/BF1データを変換する場合、チェックを入れます。
基礎の標準レベル :基礎の標準レベルを設定します。
はかま筋をベース筋と同本数で変換する
:はかま筋をベース筋と同本数で変換することができます。
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変換する場合はチェックを入れ、はかま筋の径を指定します。
レベル設定 :大梁、小梁、スラブのレベルの設定ができます。詳細は次頁を参照下さい。
床組の小梁・スラブを個別に変換する:レベルの設定で層別設定した場合は個別に変換します。
「参照」ボタンをクリックすると入力データファイル、出力先フォルダを参照できます。
② 「変換設定」にて、変換詳細設定を行います。
設定したい項目にチェックを入れてください。
「変換設定」の詳しい説明は「構造計算データ変換編 操作方法 変換設定」を参照してください。
③ 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
レベル設定について説明します。
SS3変換では、大梁、小梁、スラブのレベルの設定ができます。
(ただし、SS3データの梁のレベル調整で、梁下端の距離指定があるフロアに関しては、
その値を優先します。)
レベルの設定は一括、または層別に行なうことができます。
「レベル設定を行なう」にチェックを入れ、「一括指定」または「層別指定」を選択します。
a.一括指定
建物全体においての大梁、小梁、スラブのレベル設定を行ないます。
レベルの一括設定を行う場合はチェッ
クを入れ、数値を入力します。
b.層別指定
層別に大梁、小梁、スラブのレベル設定を行ないます。
注意:層別設定を選択すると、自動的に床組が個別変換されます。
層別、部材別に設定数値を
入力します。
層別の指定を行う場合は、「層別指定」を選択し、
「設定」ボタンをクリックして、設定画面に移動
します。
設定したい層と部材を選択し、数値を入力します。
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2.1.9. From BRAIN(オプションコンバータ)
① BRAINを選択すると以下の画面になります。
BRAINの計算書出力にて出力したTXTファイルから変換します。
入力データファイル
BRAINの計算書出力にて出力したTXTファイルを指定します。
右側の参照ボタンよりダイアログからファイルが指定できる他、エクスプローラーからファイ
ルをドラッグアンドドロップして指定することが出来ます。
出力JOB名
デフォルトは入力データファイルのファイル名または「プロジェクト名_建物名称_NNN.TXT」
の形式であれば 「プロジェクト名_建物名称」 とします。必要な場合はJOB名を入力します。
出力先フォルダ
変換後のSIRCADデータを出力するSIRCADデータフォルダを指定します。
物件タイトル
デフォルトは入力データファイルのファイル名または「プロジェクト名_建物名称_NNN.TXT」
の形式であれば 建物名称 とします。必要な場合はタイトルを入力します。
梁(基礎梁以外)の三段筋
基礎梁以外で梁の三段筋があった場合の変換処理方法を選択します。
「二段筋へ含める」:三段筋は二段筋へ合算して変換されます。
「三段筋は無視する」:三段筋の情報は無視され一段筋、二段筋のみ変換されます。
②「変換設定」にて、変換詳細設定を行います。
腹筋の設定ができますので、設定したい項目にチェックを入れ、数値を入力します。
「変換設定」の詳しい説明は「構造計算データ変換編 操作方法 変換設定」を参照してください。
2-19
③「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
選択されたデータに複数のローカル座標が存在する場合、ローカル座標系選択画面が表示されます。
選択されたローカル座標系に配置されている部材について、部材定義と部材配置データを出力します。
変換終了後、変換ログの保存先を表示します。
『変換ログを表示しますか?』→『はい』で以下の様な画面を表示します。
エラーログ
SIRCADへ渡らなかった符号と原因が出力されます。
ファイルは、FromBRAIN変換を実行したときに、指定出力先フォルダ内にある出力ジョブ名のフォル
ダ内に「FrBRAINError.Log」という名前のテキストファイルで出力されます。
変換ログ
変換の際に部材符号が変更されたものについて出力されます。
ファイルは、FromBRAIN変換を実行したときに、指定出力先フォルダ内にある出力ジョブ名のフォル
ダ内に「FrBRAINConv.Log」という名前のテキストファイルで出力されます。
2-20
2.2. To System 操作方法
メインメニューで を選択すると以下の画面になります。
SIRCADデータを出力する構造計算ソフトを選択します。
2-21
2.2.1. To BS-DATA
① BS-DATAを選択すると以下の画面になります。
作成した定義・配置データを Build-1等で利用できるデータファイル『*.bi』に変換します。
入力JOB名 :“BIファイル”に変換したいJOB名を参照ボタンをクリックして選択します。
出力ファイル名 :出力ファイル名を指定します。
出力先フォルダ :出力するフォルダ名を指定します。
出力単位系 :出力する単位系を指定します。
SI単位 ・・・ Build-1 ver.3以上の単位(㎜,N,kN/㎡…)
従来単位 ・・・ Build-1 ver.3未満の単位(㎝,㎏,t/㎡…)
② 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
2-22
2.2.2. To CREA
① CREAを選択すると以下の画面になります。
CREAで利用できるデータファイル『*.Stx』及び『Section.tbl』『Material.tbl』に変換します。
入力JOB名 :“STXファイル”に変換したいJOB名を参照ボタンをクリックして選択します。
出力ファイル名 :出力ファイル名を指定します。
出力先フォルダ :出力するフォルダ名を指定します。
出力単位系 :出力する単位系を指定します。
SI単位 ・・・ Build-1 ver.3以上の単位(㎜,N,kN/㎡…)
従来単位 ・・・ Build-1 ver.3未満の単位(㎝,㎏,t/㎡…)
② 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
2-23
2.2.3. To SAP-Ⅳ
① SAP-Ⅳを選択すると以下の画面になります。
SAP-Ⅳで利用できるデータファイル『*.DAT』に変換します。
入力JOB名 :“DATファイル”に変換したいJOBを参照ボタンをクリックして選択します。
出力ファイル名 :出力ファイル名を指定します。
出力先フォルダ :出力するフォルダ名を指定します。
作成する解析モデル:自重解析・・・・・・・・自動解析用データを作成します。
地震動解析(200gal)・・・ELCENTRO-NS の地震波を使い、最大加速度 200gal の地
震動解析用データを作成します。
② 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
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2.2.4. To SNAP(オプションコンバータ)
① SNAPを選択すると以下の画面になります。
SNAPで利用できるデータファイル『*.S5i』に変換します。
(但し、入力タイプ①のデータのみとなります)
入力JOB名 :“S5iファイル”に変換したいJOBを参照ボタンをクリックして選択します。
出力ファイル名 :出力ファイル名を指定します。
出力先フォルダ :出力するフォルダ名を指定します。
② 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
2-25
2.2.5. To TEKLA STRUCTURES(鉄骨版)(オプションコンバータ)
① TEKLA STRUCTURESを選択すると以下の画面になります。
TEKLAで利用できるデータファイル『*.TSS』に変換します。
入力JOB名 :“TSSファイル”に変換したいJOBを参照ボタンをクリックして選択します。
出力ファイル名 :出力ファイル名を指定します。
出力先フォルダ :出力するフォルダ名を指定します。
② 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
2-26
2.2.6. To TEKLA STRUCTURES(鉄骨+RC版)(オプションコンバータ)
① TEKLA STRUCTURESを選択すると以下の画面になります。
TEKLAで利用できるデータファイル『*.TSS』に変換します。
入力JOB名 :“TSSファイル”に変換したいJOBを参照ボタンをクリックして選択します。
出力ファイル名 :出力ファイル名を指定します。
出力先フォルダ :出力するフォルダ名を指定します。
② 「実行」ボタンをクリックして変換を実行します。
2-27
2.3. 標準配筋設定
構造計算データに「壁」「スラブ」の配筋情報が入力されていない場合、データ変換の「標準配筋設定」
で指定した配筋情報を変換時にセットします。
(1) 標準配筋設定の設定方法
① 「標準配筋設定」を選択します。
② 「壁」又は「床」を選択します。
標準配筋設定は「壁」「床」共に9種類のテーブルを登録することができます。新規にテーブルを作成
するときは既存テーブルを「複写」してテーブルの内容を編集します。複数テーブルがある場合は、使
用するテーブルを で指定します。
(2) 壁標準配筋設定
・壁厚に対応して、配筋データを登録します。
・壁符号は、ダミーで入力しておきます。変換時は、壁厚に対応した配筋情報をセットします。符号は
一貫構造計算データで決まります。
・テーブルに対応した壁厚が無い場合は、「壁厚=0」の Default符号の配筋情報がセットされます。
2-28
(3) 床標準配筋設定
・床厚および床属性(S,CS,FS)に対応して、配筋データを登録します。
・床符号のサフィックス部分はダミーですが、床の属性により、以下の様に符号を入力します。
一般床 Sxxx
片持ち床 CSxxx
底盤 FSxxx (xxxは、サフィックス部)
実際の符号は、一貫構造計算データで決まります。
・テーブルに対応した床厚が無い場合は、「床厚=0」の Default符号の配筋情報がセットされます。
2-29
2.4. 変換設定
「変換設定」の各項目について説明します。
(設定項目は変換する構造計算データによって異なる箇所があります。)
有効にしたい項目にチェック を入れます。
※一度設定した変換設定は保存されます。他のデータを変換する際も同じ設定で変換されます。
※共通項目に関しては、全てのFrom変換で、その設定内容を共有しています。
断面整合
・一貫構造計算データの部材定義は、梁は「左端、中央、右端」、柱は「柱頭、柱脚」と分けて定義して
いるものがあります。定義が分かれていても、断面寸法、配筋情報が同じ場合には、定義をまとめた
いときがあります。このような場合にチェックマークを付けてください。
・ チェックをはずすと、一貫構造計算データの定義通りに変換します。
例)
梁断面が3断面の場合:
両端部断面の定義が同じで、中央断面の定義が異なる場合は、2断面として変換します。
2-30
柱抜け処理
・通り軸が折れているとき、その区間に柱が無い場合に、梁、壁、ブレースを柱抜けの大梁、大壁、大
ブレースとして変換するかどうかを設定します。
・チェックを付けた場合は、柱抜けの大梁、大壁、大ブレースとして変換します。
柱抜け配置処理で梁のチェックをつけた場合と外した場合の例
骨小梁の端部条件
チェックをつけた場合
(柱抜け大梁)
チェックをはずした場合
(大梁が2本に分割)
通り軸に沿って、梁が配置されます
鉄
・鉄骨小梁の端部条件をピン接合で変換したい場合に、チェックをつけます。
2-31
梁の腹筋の作成
・梁の腹筋の作成方法に、ピッチ方式とテーブル方式があります。どちらで作成するか選択します。
・チェックを付けた部材に関して腹筋を作成します。
2-32
3. From System 変換対応表
3.1. From ADAM
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 ○
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL ○
通り軸名 ○
スパン長 ○
構造芯寸法 ○
平面削除 -
平面軸傾斜 -
平面座標傾斜 ○
立面傾斜 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 ○ 個別鉄筋材料へ変換
鉄筋種別名が SIRCADの鉄筋種別にない場合は変換されません
鉄骨材料 ○
部材定義
項目 対応 補足
符号 -
断面サイズ -
本数 - 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 -
符号 △ 部材符号が未入力の場合、キー符号「C」+グループ番号
断面サイズ ○
本数 △ 軸鉄筋の場合、軸鉄筋本数から各本数を決定 主筋(柱頭、柱
脚) 径 △
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 △ 部材符号が未入力の場合、キー符号「C」+グループ番号 S柱
断面サイズ △ 鉄骨柱タイプ 5~8は BOX型
符号 △
部材符号が未入力の場合、キー符号「G」+グループ番号
(部材符号が未入力かつ、そのフレームに配置される最も最
下層の梁ならば基礎梁としてキー符号「FG」+グループ番号
で変換)
断面サイズ ○
本数 ○
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 構造計算に該当するデータがないもの
3-1
項目 対応 補足
符号 △
小梁名称が未入力の場合、キー符号「B」+小梁番号
(小梁を使用している床組が、基礎梁によって囲まれた場所
に配置される場合、その小梁は基礎小梁としてキー符号
「FB」)
RC小梁
断面サイズ ○
符号 △ 部材符号が未入力の場合、キー符号「G」+グループ番号 S梁
断面サイズ ○
符号 △ 小梁名称が未入力の場合、キー符号「SB」+グループ番号 S小梁
断面サイズ ○
符号 △ キー符号「V」+グループ番号
部材形状 ○ Uと Dが重なる個所は X型
断面寸法 ○
断面条件 ○
垂直
ブレース
端部ボルト -
符号 - 水平
ブレース 断面寸法 -
符号 △ キー符号「W」+壁厚(cm)
壁厚 ○ 壁厚「0」の場合「9999」mmとして変換
仕上荷重 -
縦筋径 △ 横筋径で変換
縦筋ピッチ △ 横筋ピッチで変換
横筋径 ○ 剪断補強筋径で変換 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 -
径 -
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 -
符号 - 壁組
壁組データ -
符号 △ キー符号「K」+開口定義番号
開口寸法 △ 開口パターン 8、10は配置個所から開口寸法を計算 壁開口
開口位置 △
符号 -
断面寸法 -
配筋情報 - 根巻
スタッド情報 -
符号 -
形状タイプ -
厚 -
下端レベル -
アンカーボルト -
BPL
絞り位置 -
符号 △
キー符号「S」+スラブ厚昇順ソート番号
片持床の場合はキー符号「CS」
床組が基礎梁に囲まれた個所に配置されている場合は基礎
スラブとしてキー符号「FS」
スラブ厚 ○ スラブ厚「0」の場合、「9999」mmとして変換
配筋情報 - 標準配筋設定から変換
スラブ
仕上荷重 -
符号 △ キー符号「Y」+グループ番号 床組
床組データ ○
3-2
項目 対応 補足
符号 △ キー符号「Y」+8000 片持床
床形状 ○
符号 △
部材符号が未入力の場合、キー符号「G」+グループ番号(最
下層に配置される片持梁は片持基礎梁としてキー符号「FG」
+グループ番号) 片持梁
断面サイズ ○
部材配置
項目 対応 補足
基礎 -
梁 ○
柱 ○
間柱 -
壁 ○
壁開口 ○
雑壁 ○
雑壁開口 ○
垂壁、腰壁、袖壁 - 開口として変換
スラブ ○
床組 ○
片持床 ○
片持梁 ○
スリット ○
3-3
3.2. From BS-DATA
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 △ 略称のみ。タイトルは変換されません
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL -
通り軸名 -
スパン長 ○
構造芯寸法 -
平面削除 ○
平面軸傾斜 △ PLNがある場合は変換されません
平面座標傾斜 ○
立面傾斜 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 ○
鉄骨材料 ○
部材定義
項目 対応 補足
符号 -
断面サイズ -
本数 - 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 -
符号 ○
断面サイズ △ かぶり厚は変換されません
本数 △ 中央断面は変換されません 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 ○
S柱 断面サイズ △
重量割増・充填コンクリートは変換されません
CT・T・OW・CHの各断面は変換されません
符号 △ FGの層番号は変換されません
断面サイズ △ かぶり厚は変換されません
本数 ○
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
符号 ○ RC小梁
断面サイズ △ 断面二次モーメントの増大率は変換されません
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 該当するデータがないもの
3-4
項目 対応 補足
符号 ○
S梁 断面サイズ △
継手・仕口・重量割増は変換されません
BH(上下非対称)・CT・T・OWは変換されません
符号 ○ S小梁
断面サイズ △ 重量割増は変換されません
符号 △ キー文字「V」
部材形状 △ 「XT」は「X」
断面寸法 △ 平鋼は変換されません
断面条件 -
垂直
ブレース
端部ボルト ×
符号 - 水平
ブレース 断面寸法 -
符号 △ キー文字「W」
壁厚 ○ 壁厚「0」の場合「9999」mmとして変換
仕上荷重 ×
縦筋径 △ 端部補強筋は変換されません
縦筋ピッチ ○
横筋径 △ 端部補強筋は変換されません 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 △ 複数開口に定義がある場合、最後に見つかった開口の定義を
採用
径 △ 同上
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 △ 同上
符号 - 壁組
壁組データ -
符号 - 自動生成(キー文字「K」+壁符号)
開口寸法 ○ 壁開口
開口位置 ○
符号 △ キー文字「N」
断面寸法 ○
配筋情報 ○ 根巻
スタッド情報 -
符号 × 配置されている柱符号
形状タイプ -
厚 ○
下端レベル -
アンカーボルト ○
BPL
絞り位置 -
符号 ○
スラブ厚 ○ スラブ厚「0」の場合、「9999」mmとして変換
配筋情報 - スラブ
仕上重量 ×
符号 △ キー文字「Y」
床組 床組データ △
床組上の壁は雑壁として変換
積載荷重・鉄骨小梁通し方向・荷重は変換されません
符号 △ キー文字「Y」 片持床
床形状 △ L2~4・積載荷重・先端荷重は変換されません
符号 ○ 片持梁
断面サイズ ○
3-5
部材配置
項目 対応 補足
基礎 -
梁 ○
柱 ○
間柱 ○
壁 ○
壁開口 ○
雑壁 ○
雑壁開口 -
垂壁、腰壁、袖壁 △ 開口として変換
スラブ - 床組として変換
床組 ○
片持床 ○
片持梁 ○
スリット -
変換不可のデータ
項目
@BUIFIN 仕上重量の標準値 @BUICOV 鉄筋重心位置の標準値 @LOA 荷重定義全般
3-6
3.3. From BUILD一貫Ⅲ
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 ○
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL ○
通り軸名 ○
スパン長 ○
構造芯寸法 ○
平面削除 -
平面軸傾斜 ○
平面座標傾斜 ○
立面傾斜 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 ○
鉄骨材料 ○
部材定義
項目 対応 補足
符号 -
断面サイズ -
本数 - 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 -
符号 ○
断面サイズ △ 柱頭・柱脚のサイズが異なるとき、柱脚の断面サイズを柱頭
の断面サイズとして変換
本数 ○ 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○ 0or1本の時、2本として変換
9本以上の時、9本として変換
径 ○ 帯筋
ピッチ ○
本数 ○
径 ○
RC柱
芯鉄筋
ピッチ ○
符号 ○ S柱
断面サイズ ○
符号 △
入力された符号に「FG」が含まれる場合基礎梁として変換
最下層に配置された梁は基礎梁キー符号「FG」として変換
「G」の後ろに何もない時、キー符号「G」+「dmy」
断面サイズ ○
本数 ○
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 該当するデータがないもの
3-7
項目 対応 補足
符号 △ 最下層に配置された小梁は基礎小梁キー符号「FB」変換 RC小梁
断面サイズ ○
符号 ○ S梁
断面サイズ ○
符号 ○ S小梁
断面サイズ ○
符号 ○
部材形状 ○
断面寸法 ○
断面条件 -
垂直
ブレース
端部ボルト -
符号 △ 6文字以上の時、キー符号「VH」+頭 5文字を変換。 水平
ブレース 断面寸法 -
符号 △
入力された符号が「Fxxx」の場合キー符号「FW」+壁厚(cm)
上記以外の場合キー符号「EW」+壁厚(cm)
腰・垂・袖壁部材はキー符号「W」+壁厚(cm)
壁厚 △ 壁厚「0」の場合「9999」mmとして変換
仕上荷重 ○
縦筋径 ○
縦筋ピッチ ○
横筋径 ○ 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 ○
径 ○
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 ○
符号 - 壁組
壁組データ -
符号 △
開口は 4つまで変換
ただし、開口タイプ⑥及び⑯があった場合、⑥及び⑯のみを
変換
5文字以上の時、キー符号「K」+頭 4文字を変換。
開口寸法 △
変換設定内の「開口の設定」により変換しない開口幅/開口
高さの設定ができます。(スリットをモデル化した開口とみ
なし、変換しません。)
壁開口
開口位置 ○
符号 -
断面寸法 -
配筋情報 - 根巻
スタッド情報 -
符号 -
形状タイプ -
厚 -
下端レベル -
アンカーボルト -
BPL
絞り位置 -
符号 △
キー符号「S」+スラブ厚昇順インデックス
(最下層に配置されたスラブは「FS」+スラブ厚昇順インデ
ックス、片持スラブは「CS」+スラブ厚昇順インデックス)
スラブ厚 △ スラブ厚「0」の時、「9999」mmとして変換
配筋情報 ○
スラブ
仕上荷重 ○
符号 ○ 床組
床組データ △ 3次小梁・2重スラブは変換されません
3-8
項目 対応 補足 項目
符号 ○ 片持床
床形状 ○
符号 ○ 片持梁
断面サイズ ○
部材配置
項目 対応 補足
基礎 -
梁 ○
柱 ○
間柱 -
壁 ○
壁開口 ○
雑壁 ○ 小梁上の壁
雑壁開口 -
垂壁、腰壁、袖壁 ○ 壁開口として変換
スラブ ○
床組 ○
片持床 ○
片持梁 ○
スリット ○ 開口際のスリットは変換されません
垂直ブレース ○
水平ブレース ○ 床組として変換。(床組範囲を超えるものに対しては未対応)
※部材の寄りは、Build一貫:「構造計算用通りずれ」と「寄り寸法の配置」の入力値を変換します。
変換不可のデータ
項目
特殊コンクリートの許容応力度等(MAT4)特殊鉄筋材料の許容応力度等(MAT5)
コンクリート部材の仕上重量(ALD1)鉄骨部材の仕上重量(ALD2)
梁付帯条件(GME3)柱付帯条件(CME3)耐震壁付帯条件(WME2)
3-9
3.4. From BUILD一貫Ⅳ+
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 ○
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL ○
通り軸名 ○
スパン長 ○
構造芯寸法 ○
平面削除 -
平面軸傾斜 ○
平面座標傾斜 ○
立面傾斜 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 ○
鉄骨材料 ○
部材定義
項目 対応 補足
符号 -
断面サイズ -
本数 - 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 -
符号 △ 8文字の時、頭 7文字を変換。
断面サイズ △ 柱頭・柱脚のサイズが異なるとき、柱脚の断面サイズを柱頭
の断面サイズとして変換
本数 ○ 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○ 0or1本の時、2本として変換
9本以上の時、9本として変換
径 ○ 帯筋
ピッチ ○
本数 ○
径 ○
RC柱
芯鉄筋
ピッチ ○
符号 ○ S柱
断面サイズ ○
符号 △
入力された符号に「FG」が含まれる場合基礎梁として変換
最下層に配置された梁は基礎梁キー符号「FG」として変換
「G」の後ろに何もない時、キー符号「G」+「dmy」
8文字の時、頭 7文字を変換。
断面サイズ ○
本数 ○
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 該当するデータがないもの
3-10
項目 対応 補足
符号 △ 最下層に配置された小梁は基礎小梁キー符号「FB」変換
8文字の時、頭 7文字を変換。 RC小梁
断面サイズ ○
符号 △ 8文字の時、頭 7文字を変換。 S梁
断面サイズ ○
符号 △ 8文字の時、頭 7文字を変換。 S小梁
断面サイズ ○
符号 △ 7文字以上の時、キー符号「V」+頭 6文字を変換。
部材形状 ○
断面寸法 ○
断面条件 -
垂直
ブレース
端部ボルト -
符号 △ 6文字以上の時、キー符号「VH」+頭 5文字を変換。 水平
ブレース 断面寸法 -
符号 △
入力された符号が「Fxxx」の場合キー符号「FW」+壁厚(cm)
上記以外の場合キー符号「EW」+壁厚(cm)
腰・垂・袖壁部材はキー符号「W」+壁厚(cm)
壁厚 △ 壁厚「0」の場合「9999」mmとして変換
仕上荷重 ○
縦筋径 ○
縦筋ピッチ ○
横筋径 ○ 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 ○
径 ○
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 ○
符号 - 壁組
壁組データ -
符号 △
開口は 4つまで変換
ただし、開口タイプ⑥及び⑯があった場合、⑥及び⑯のみを
変換
5文字以上の時、キー符号「K」+頭 4文字を変換。
開口寸法 △
変換設定内の「開口の設定」により変換しない開口幅/開口
高さの設定ができます。(スリットをモデル化した開口とみ
なし、変換しません。)
壁開口
開口位置 ○
符号 -
断面寸法 -
配筋情報 - 根巻
スタッド情報 -
符号 -
形状タイプ -
厚 -
下端レベル -
アンカーボルト -
BPL
絞り位置 -
符号 △
キー符号「S」+スラブ厚昇順インデックス
(最下層に配置されたスラブは「FS」+スラブ厚昇順インデ
ックス、片持スラブは「CS」+スラブ厚昇順インデックス)
スラブ厚 △ スラブ厚「0」の時、「9999」mmとして変換
配筋情報 ○
スラブ
仕上荷重 ○
符号 △ 7文字以上の時、キー符号「Y」+頭 6文字を変換。 床組
床組データ △ 3次小梁・2重スラブは変換されません
3-11
項目 対応 補足
符号 ○ 片持床
床形状 ○
符号 △ 8文字の時、頭 7文字を変換。 片持梁
断面サイズ ○
部材配置
項目 対応 補足
基礎 -
梁 ○
柱 ○
間柱 -
壁 ○
壁開口 ○
雑壁 ○ 小梁上の壁
雑壁開口 -
垂壁、腰壁、袖壁 ○ 壁開口として変換
スラブ ○
床組 ○
片持床 ○
片持梁 ○
スリット ○ 開口際のスリットは変換されません
垂直ブレース ○
水平ブレース ○ 床組として変換。(床組範囲を超えるものに対しては未対応)
※部材の寄りは、Build一貫:「構造計算用通りずれ」と「寄り寸法の配置」の入力値を変換します。
変換不可のデータ
項目
特殊コンクリートの許容応力度等(MAT4)特殊鉄筋材料の許容応力度等(MAT5)
コンクリート部材の仕上重量(ALD1)鉄骨部材の仕上重量(ALD2)
梁付帯条件(GME3)柱付帯条件(CME3)耐震壁付帯条件(WME2)
3-12
3.5. From BUS-3
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 ○
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL ○
通り軸名 ○
スパン長 ○
構造芯寸法 ○
平面削除 -
平面軸傾斜 ○
平面座標傾斜 -
立面傾斜 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 ○
個別鉄筋材料へ変換
使用鉄筋(BMR)を変換(使用鉄筋個別指定(DMR)は変換されません)
鉄筋種別名が SIRCADの鉄筋種別にない場合は SD295Aで変換
鉄骨材料 ○
部材定義
項目 対応 補足
符号 ○ DS-ST1データから変換
断面サイズ ○ 同上
本数 ○ 同上 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 ○ 同上
符号 △ 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. C1 → C1a)
断面サイズ ○
本数 ○ 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 △ 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. C1 → C1a) S柱
断面サイズ ○
符号 △
文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. G1 → G1a)
符号が FGxxxまたは最下層に配置された梁は基礎梁として変
換(RC梁の場合)
断面サイズ ○
本数 ○
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 該当するデータがないもの
3-13
項目 対応 補足
符号 △ キー符号「B」
(最下層に配置された小梁は基礎小梁としてキー符号「FB」)RC小梁
断面サイズ ○
符号 △ 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. G1 → G1a) S梁
断面サイズ ○
符号 △ キー符号「SB」 S小梁
断面サイズ ○
符号 △ 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. V1 → V1a)
部材形状 △ ブレースタイプ 4(X引張形)は X型
断面寸法 △ ブレースタイプ 4の場合は 99で変換
断面条件 ○
垂直
ブレース
端部ボルト -
符号 - 水平
ブレース 断面寸法 -
符号 △ キー符号「W」+壁厚(cm)
壁厚 ○ 壁厚「0」の場合「9999」mmとして変換
仕上荷重 ○
縦筋径 ○
縦筋ピッチ ○
横筋径 ○ 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 ○
径 ○
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 ○
符号 - 壁組
壁組データ -
符号 △ キー符号「K」
開口寸法 △ タイプ 9~14のスリット開口は変換されません 壁開口
開口位置 △
符号 -
断面寸法 -
配筋情報 - 根巻
スタッド情報 -
符号 -
形状タイプ -
厚 -
下端レベル -
アンカーボルト -
BPL
絞り位置 -
符号 △ キー符号「S」
(符号の頭が FSのスラブは基礎スラブ)
スラブ厚 ○ スラブ厚「0」の場合「9999」mmとして変換
配筋情報 ○
スラブ
仕上荷重 ○
符号 △ キー符号「Y」 床組
床組データ △ 3次小梁は変換されません
符号 △ キー符号「Y」 片持床
床形状 ○
符号 △
キー符号「G」
(最下層に配置された片持梁は片持基礎梁としてキー符号
「FG」) 片持梁
断面サイズ ○
3-14
部材配置
項目 対応 補足
基礎 ○ DS-ST1データから変換
梁 △ 任意軸上の梁は変換されません
柱 ○
間柱 -
壁 ○
壁開口 ○
雑壁 ○
雑壁開口 ○
垂壁、腰壁、袖壁 - 開口として変換
スラブ ○
床組 △ 床構造の傾斜、鉛直勾配は変換されません
任意配置は個別小梁配置及び個別スラブ配置で変換
片持床 △
片持梁 ○
スリット ○
変換不可のデータ
項目
計算条件などの各計算用データ 積載荷重、特殊荷重等
3-15
3.6. From BUS-5
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 ○
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL ○
通り軸名 ○
スパン長 ○
構造芯寸法 ○
平面削除 -
平面軸傾斜 ○
平面座標傾斜 -
立面傾斜 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 ○
個別鉄筋材料へ変換
使用鉄筋(BMR)を変換(使用鉄筋個別指定(DMR)は変換されません)
鉄筋種別名が SIRCADの鉄筋種別にない場合は SD295Aで変換
鉄骨材料 ○
部材定義
項目 対応 補足
符号 ○ DS-ST1データから変換
断面サイズ ○ 同上
本数 ○ 同上 基礎
上端筋、下端
筋、斜筋 径 ○ 同上
符号 △ 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. C1 → C1a)
断面サイズ ○
本数 ○ 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 △ 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. C1 → C1a) S柱
断面サイズ ○
符号 △
文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. G1 → G1a)
符号が FGxxxまたは最下層に配置された梁は基礎梁として変
換(RC梁の場合)
断面サイズ ○
本数 ○
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 該当するデータがないもの
3-16
項目 対応 補足
符号 △ キー符号「B」
(最下層に配置された小梁は基礎小梁としてキー符号「FB」)RC小梁
断面サイズ ○
符号 △ 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. G1 → G1a) S梁
断面サイズ ○
符号 △ キー符号「SB」 S小梁
断面サイズ ○
符号 △ 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. V1 → V1a)
部材形状 △ ブレースタイプ 4(X引張形)は X型
断面寸法 △ ブレースタイプ 4の場合は 99で変換
断面条件 ○
垂直
ブレース
端部ボルト -
符号 - 水平
ブレース 断面寸法 -
符号 △ キー符号「W」+壁厚(cm)
壁厚 ○ 壁厚「0」の場合「9999」mmとして変換
仕上荷重 ○
縦筋径 ○
縦筋ピッチ ○
横筋径 ○ 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 ○
径 ○
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 ○
符号 - 壁組
壁組データ -
符号 △ キー符号「K」
開口寸法 △ タイプ 9~14のスリット開口は変換されません 壁開口
開口位置 △
符号 -
断面寸法 -
配筋情報 - 根巻
スタッド情報 -
符号 -
形状タイプ -
厚 -
下端レベル -
アンカーボルト -
BPL
絞り位置 -
符号 △ キー符号「S」
(符号の頭が FSのスラブは基礎スラブ)
スラブ厚 ○ スラブ厚「0」の場合「9999」mmとして変換
配筋情報 ○
スラブ
仕上荷重 ○
符号 △ キー符号「Y」 床組
床組データ △ 3次小梁は変換されません
符号 △ キー符号「Y」 片持床
床形状 ○
符号 △
キー符号「G」
(最下層に配置された片持梁は片持基礎梁としてキー符号
「FG」) 片持梁
断面サイズ ○
3-17
部材配置
項目 対応 補足
基礎 ○ DS-ST1データから変換
梁 △ 任意軸上の梁は変換されません
柱 ○
間柱 -
壁 ○
壁開口 ○
雑壁 ○
雑壁開口 ○
垂壁、腰壁、袖壁 - 開口として変換
スラブ ○
床組 △ 床構造の傾斜、鉛直勾配は変換されません
任意配置は個別小梁配置及び個別スラブ配置で変換
片持床 △
片持梁 ○
スリット ○
変換不可のデータ
項目
計算条件などの各計算用データ 積載荷重、特殊荷重等
3-18
3.7. Form CREA
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 -
スパン数(X, Y) ○ ラーメングリッドが未定義の場合はユーザー入力
階数 ○ ラーメングリッドが未定義の場合はユーザー入力 建物概要
GL -
通り軸名 ○
スパン長 ○ ラーメングリッドが未定義の場合はユーザー入力
構造芯寸法 -
平面削除 -
平面軸傾斜 -
平面座標傾斜 ○
立面傾斜 △ 大梁傾斜のみ対応
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 ○
鉄骨材料 ○
部材定義
項目 対応 補足
符号 -
断面サイズ -
本数 - 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 -
符号 △ キー文字が「C」以外の場合、「C」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)
断面サイズ △ 中央断面は変換されません
本数 ○ 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 △
キー文字が「C」以外の場合、「C」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)
先頭が「P」「SP」で始まる柱符号を間柱として変換します S柱
断面サイズ △ 中央断面は変換されません
符号 △ キー文字が「FG」・「G」以外の場合、「G」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)
断面サイズ ○
本数 △ 細筋以下の径のものは細筋本数に加算
径 △ 3種類以上ある場合は大きい方から2種類を採用 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 △ 基礎梁・基礎小梁以外では3段筋は変換されません
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
符号 △ キー文字が「B」以外の場合、「B」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)RC小梁
断面サイズ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 該当するデータがないもの
3-19
項目 対応 補足
符号 △ キー文字が「G」以外の場合、「G」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)S梁
断面サイズ ○ 継手は変換されません
符号 △ キー文字が「B」以外の場合、「B」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)S小梁
断面サイズ ○
符号 △ キー文字が「V」以外の場合、「V」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)
部材形状 -
断面寸法 △ コンクリートブレースは変換されません
垂直
ブレース
断面条件 -
端部ボルト △ 本数は 1行×本数列
符号 × 水平
ブレース 断面寸法 ×
キー文字が「W」以外の場合、「W」+符号名 符号 △
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)
壁厚 ○ 壁厚「0」の場合「9999」mmとして変換
仕上荷重 ×
縦筋径 △ 端部補強筋は変換されません
縦筋ピッチ ○ RC壁
横筋径 △ 端部補強筋は変換されません 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 ×
径 × 開口補強筋
縦・横・斜め筋 ×
符号 - 壁組
壁組データ -
キー文字が「K」以外の場合、「K」+符号名 符号 △
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)
開口寸法 ○ 壁開口
開口位置 ○
符号 △ キー文字が「N」以外の場合、「N」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)
断面寸法 ○
配筋情報 △ 2段/3段筋・上側/下側の補強筋は変換されません
根巻
スタッド情報 -
符号 × 配置されている柱符号
形状タイプ -
厚 △ 既製品モデルは変換されません
下端レベル -
アンカーボルト ○
BPL
絞り位置 -
符号 △ キー文字が「S」以外の場合、「S」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「ZZA」(以降「ZZB」「ZZC」)
スラブ厚 ○ スラブ厚「0」の場合、「9999」mmとして変換
配筋情報 -
スラブ
仕上荷重 ×
符号 - 床組
床組データ -
符号 - 片持床
床形状 -
符号 - 片持梁
断面サイズ -
3-20
部材配置
項目 対応 補足
基礎 -
梁 △ 両端がグリッド上にない梁は変換されません
軸に平行でない梁は変換されません
柱 △
両端がグリッド上にない柱は変換されません
軸に平行でない柱は変換されません
回転を変換します
間柱 ○ 先頭が「P」「SP」で始まる柱符号を間柱として変換します
回転を変換します
壁 △ 4点指定以外の壁は変換されません
壁開口 △ 4点指定以外の壁は変換されません
同一配置情報の壁配置がない場合は変換されません
雑壁 ○
雑壁開口 ○
垂壁、腰壁、袖壁 -
スラブ △ 8点指定以上のスラブは変換されません
床組 -
片持床 -
片持梁 △ 端点がグリッド上にない梁は変換されません
スリット -
※部材の寄り、レベルは、変換されません。(CREAで入力された「移動距離」は変換されません。)
変換不可のデータ
項目
各部材の仕上重量 積載荷重
3-21
3.8. Form SS3
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 ○
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL ○
通り軸名 ○
スパン長 ○
構造芯寸法 ○
平面削除 -
平面軸傾斜 -
平面座標傾斜 ○
立面傾斜 △ セットバックで柱が腰折れする場合は腰高さを考慮しないで変換
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 ○
個別鉄筋材料へ変換
鉄筋の強度入力で入力された種別(No.7~9)が指定されている場合は
SD295Aで変換
鉄骨材料 ○
部材定義
項目 対応 補足
符号 ○ 基礎データファイル(BF1データ)から変換します
断面サイズ ○ 同上
本数 ○ 同上 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 ○ 同上
符号 △ 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. C1 → C1a)
断面サイズ ○
本数 ○ FrSS3:SS3(v.1.1.1.5)更新による柱寄筋に対応。 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 △ 文字数が長い場合、別符号を作成 S柱
断面サイズ ○
符号 △
文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、別
符号を作成(ex. G1 → G1a)
英数字+FG+英数字で符号入力されている梁は基礎梁とし
て変換(RFG1または SRC梁の場合は一般梁)
断面サイズ ○
本数 ○
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 該当するデータがないもの
3-22
項目 対応 補足
符号 △
キー符号「B」+部材形状登録番号
(最下層に配置された小梁は基礎小梁としてキー符号「FB」
+部材形状登録番号) RC小梁
断面サイズ ○
符号 △ 文字数が長い場合、別符号を作成 S梁
断面サイズ ○
符号 △ キー符号「B」+部材形状登録番号 S小梁
断面サイズ ○
符号 △ キー符号「V」+部材形状登録番号
部材形状 △ 丸鋼固定
断面寸法 △ 断面積が近似である丸鋼の断面寸法を、新日本製鉄株式会社
の丸鋼寸法一覧から決定
断面条件 -
垂直
ブレース
端部ボルト -
符号 - 水平
ブレース 断面寸法 -
符号 △ キー符号「W」+壁厚(cm)
パラペットはキー符号「PW」+壁厚(cm)
壁厚 ○ 壁厚「0」の場合、「9999」mmとして変換
仕上荷重 ○
縦筋径 ○
縦筋ピッチ ○
横筋径 ○ 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 -
径 -
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 -
符号 - 壁組
壁組データ -
符号 △ キー符号「K」+部材形状登録番号
開口寸法 △ 開口タイプ 3、4は配置個所から開口高さまたは幅を計算 壁開口
開口位置 △
符号 -
断面寸法 -
配筋情報 - 根巻
スタッド情報 -
符号 -
形状タイプ -
厚 -
下端レベル -
アンカーボルト -
BPL
絞り位置 -
符号 △
キー符号「S」+部材形状登録番号
(最下層に配置されたスラブは「FS」+部材形状登録番号
片持スラブは「CS」+部材形状登録番号)
スラブ厚 ○ スラブ厚「0」の場合、「9999」mmとして変換
配筋情報 ×
スラブ
仕上荷重 ○
符号 △
キー符号「Y」+床組登録番号
同一方向にある小梁と孫小梁の小梁位置が、等分割と距離な
どだった場合は、キー符号「Y」+床組登録番号+8000 床組
床組データ ○ 2重スラブは変換されません
3-23
項目 対応 補足
符号 △ キー符号「Y」+床組登録番号 片持床
床形状 ○
符号 △
キー符号「G」+部材登録番号
(最下層に配置された片持梁は片持基礎梁としてキー符号
「FG」+部材登録番号) 片持梁
断面サイズ ○
部材配置
項目 対応 補足
基礎 ○ 基礎データファイル(BF1データ)から変換します
梁 ○ ダミー梁は変換されません
柱 ○ ダミー柱は変換されません
間柱 -
壁 ○
壁開口 ○
雑壁 ○
雑壁開口 -
垂壁、腰壁、袖壁 - 開口として変換
スラブ ○
床組 ○
片持床 ○ 先端小梁がない場合は、SIRCADダミー小梁(符号 B999)を挿入
片持梁 ○
スリット ○
※部材の寄りは、SS3:「1.1基本項目 12.部材の寄り」を変換します。
※梁レベルは、SS3:「1.1基本項目 13.梁のレベル調整」を変換します。
※柱の回転は、SS3:「3.5柱の回転」を変換します。
変換不可のデータ
項目
計算条件などの各計算用データ 積載荷重、特殊荷重等 鉄筋重心位置
3-24
3.9. From BRAIN(オプションコンバータ)
特記事項 複数のローカル座標系がある場合、1つを選択し変換します。
以下は1つのローカル座標系に対しての対応を記載しています。
ただし、部材定義に関しては全てのローカル軸のものを変換しています。
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 - 変換前に入力したタイトル名で変換
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL ○
通り軸名 ○
スパン長 ○
構造芯寸法 -
平面削除 -
平面軸傾斜 -
平面座標傾斜 ○
立面傾斜 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 △ 部材毎、階毎に変換(部材毎、階毎で異なる材が指定されている場合は、
その範囲内で一番多い材料を採用)
鉄筋材料 △ 部材毎、階毎に変換(部材毎、階毎で異なる材が指定されている場合は、
その範囲内で一番多い材料を採用)
鉄骨材料 △ 対応できる材種に変換(未対応の材種は SS400)
部材定義
項目 対応 補足
符号 △ 5文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換
断面サイズ △ 杭基礎の場合、杭本数とパターンから算出
本数 ○ 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 ○
符号 △ 7文字超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換
断面サイズ ○
本数 △ パターン指定の場合は別途仕様で変換 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換 S柱
断面サイズ △ 一部の非対応な断面タイプはBHで変換
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換
断面サイズ ○ ドロップハンチは通常のハンチで変換
本数 ○ 一般梁の三段筋の扱いは変換前に設定可能
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 該当するデータがないもの
3-25
項目 対応 補足
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換 RC小梁
断面サイズ ○ ドロップハンチは通常のハンチで変換
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換 S梁
断面サイズ △ 一部非対応な断面タイプはBHで変換
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換 S小梁
断面サイズ △ 一部非対応な断面タイプはBHで変換
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換
部材形状 △ 対応できる型に変換(未対応の場合は変換されません)
断面寸法 △ 一部非対応な断面タイプはBHで変換
LRで異なる断面の場合、先に登場した断面を採用
断面条件 ○
垂直
ブレース
端部ボルト -
符号 - 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換 水平
ブレース 断面寸法 △ 一部非対応な断面タイプはBHで変換
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換
壁厚 ○ デッキスラブもRC壁で変換
仕上荷重 ×
縦筋径 ○
縦筋ピッチ ○
横筋径 ○ 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 -
径 -
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 -
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換 壁
断面寸法 ○
符号 - 壁組
壁組データ -
符号 △ 配置される壁符号をベースに生成
開口寸法 △ 丸窓は最大外形の四角窓で変換 壁開口
開口位置 △ 4つまでの開口を変換(BRAINでの縦連・横連は2つ扱い)
符号 -
断面寸法 -
配筋情報 - 根巻
スタッド情報 -
符号 -
形状タイプ -
厚 -
下端レベル -
アンカーボルト -
BPL
絞り位置 -
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換
スラブ厚 ○
配筋情報 ○ スラブ
仕上荷重 -
符号 - 新規に生成 床組
床組データ △ 選択されたローカル座標系のもののみ生成
小梁・スラブ・水平ブレースを可能な限り床組で定義
符号 × 片持床
床形状 ×
符号 △ 7文字を超え、符号が重複した場合、新しい符号で変換 片持梁
断面サイズ ○ 梁と同様
3-26
部材配置
項目 対応 補足
配置 ○ 基礎
寄り ○
配置 ○ 梁
寄り △ 始終点で寄りが異なる場合、始点の寄りを採用
配置 ○ 片持梁
寄り △ 始点の寄りのみ変換
配置 ○ 柱
寄り ○
間柱 配置 -
配置 ○ 壁
寄り ○
壁開口 配置 ○
配置 ○ 雑壁
寄り ○
雑壁開口 配置 ○
配置 ○ 垂壁、腰壁、袖壁
寄り ○
スリット 配置 ○
配置 △ 未対応の型は配置されません 垂直ブレース
寄り × 梁に対しての寄りは SIRCADでは扱えません
スラブ 配置 △ レベルは“最低”を採用
床組 配置 ○
片持床 配置 ○
水平ブレース 配置 ○
変換不可のデータ
項目
計算条件などの各計算用データ 積載荷重、特殊荷重等
3-27
4. To System 変換対応表
補足
4.1. To BS-DATA
建物形状
項目 対応
タイトル名 ○
スパン数(X, Y) ○
階数 △ 地上階・地下階・塔屋の合計が階数として変換 建物概要
GL -
通り軸名 -
スパン長 ○
構造芯寸法 ○
平面削除 ○
平面軸傾斜 ○
平面座標傾斜 ○
立面傾斜 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 △ 径にかかわらず、D25の材料で変換
鉄骨材料 ×
部材定義
項目 対応 補足
符号 -
断面サイズ -
本数 - 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 -
符号 △ キー文字が「C」以外の場合、「C」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)
断面サイズ ○
本数 ○ 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 △ キー文字が「C」以外の場合、「C」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)S柱
断面サイズ ○
符号 △ キー文字が「FG」・「G」以外の場合、「G」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)
断面サイズ ○
本数 ○
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
符号 △ キー文字が「B」以外の場合、「B」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)RC小梁
断面サイズ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 構造計算に該当するデータがないもの
4-1
項目 対応 補足
符号 △ キー文字が「G」以外の場合、「G」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)S梁
断面サイズ ○
符号 △ キー文字が「B」以外の場合、「B」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)S小梁
断面サイズ ○
符号 △
階情報は変換されません
キー文字が「BR」以外の場合、「BR」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)
部材形状 △ K1, V1の偏心距離は 0
断面寸法 ○
断面条件 -
垂直
ブレース
端部ボルト ×
符号 - 水平
ブレース 断面寸法 -
符号 △
キー文字が「W」以外の場合、「W」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)
壁板名は「P」+壁厚
重複がある場合は文字数を超えた場合と同様
壁厚 ○
仕上荷重 ×
縦筋径 ○
縦筋ピッチ ○
横筋径 ○ 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 ○
径 ○
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 ○
符号 - 壁組
壁組データ -
符号 -
開口寸法 ○ 壁開口
開口位置 ○
符号 ×
断面寸法 ×
配筋情報 × 根巻
スタッド情報 ×
符号 ×
形状タイプ ×
厚 ×
下端レベル ×
アンカーボルト ×
BPL
絞り位置 ×
符号 △ キー文字が「S」以外の場合、「S」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)
スラブ厚 ○
配筋情報 -
スラブ
仕上荷重 ×
符号 △ キー文字が「F」以外の場合、「F」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)床組
床組データ △ 円弧は変換されません
4-2
項目 対応 補足
符号 △ キー文字が「F」以外の場合、「F」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)片持床
床形状 ○
符号 △ キー文字が「CG」以外の場合、「CG」+符号名
文字数を越えた場合はキー文字+「aa」(以降「ab」「ac」)片持梁
断面サイズ ○
補足
部材配置
項目 対応
基礎 -
梁 △ 個別小梁は変換されません
柱 ○
間柱 ×
壁 ○
壁開口 ○
雑壁 △ 平行な軸がない雑壁は Xまたは Y軸と平行になります
雑壁開口 -
垂壁、腰壁、袖壁 △ 開口として変換
スラブ - 床組として変換
床組 ○
片持床 ○
片持梁 ○
スリット -
4-3
4.2. To CREA
補足
建物形状
項目 対応
タイトル名 -
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL -
通り軸名 ×
スパン長 ○
構造芯寸法 ○
平面削除 -
平面軸傾斜 ○
平面座標傾斜 ○
立面傾斜 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○
鉄筋材料 △ 個別定義の径情報は変換されません(D25の値を採用)
鉄骨材料 ×
部材定義
項目 対応 補足
符号 -
断面サイズ -
本数 - 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 -
符号 ○
断面サイズ ○
本数 ○ 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ○
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 ○ S柱
断面サイズ ○
符号 ○
断面サイズ ○
本数 ○
径 ○ 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
符号 ○ RC小梁
断面サイズ ○
符号 ○ S梁
断面サイズ ○
符号 ○ S小梁
断面サイズ ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 構造計算に該当するデータがないもの
4-4
項目 対応 補足
符号 ○
部材形状 -
断面寸法 ○
断面条件 -
垂直
ブレース
× 端部ボルト
符号 × 水平
ブレース 断面寸法 ×
符号 ○
壁厚 ○
仕上荷重 ×
縦筋径 ○
縦筋ピッチ ○
横筋径 ○ 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 △ 斜め筋は変換されません
径 △ 同上
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 △ 同上
符号 - 壁組
- 壁組データ
符号 ○
開口寸法 ○ 壁開口
開口位置 ○
符号 × 配置されている柱符号+根巻符号
断面寸法 ○
配筋情報 ○ 根巻
スタッド情報 -
符号 × 配置されている柱符号+根巻符号
形状タイプ -
厚 ○
下端レベル -
アンカーボルト ○
BPL
絞り位置 -
符号 ○
スラブ厚 ○
配筋情報 - スラブ
仕上荷重 ×
符号 - 床組
床組データ -
符号 - 片持床
床形状 -
符号 ○ 片持梁
断面サイズ ○
4-5
部材配置
項目 対応 補足
基礎 -
梁 ○
柱 ○
間柱 ○
壁 ○
壁開口 ○
雑壁 ○
雑壁開口 ○
垂壁、腰壁、袖壁 ○
スラブ ○
床組 ○
片持床 ○
片持梁 ○
スリット -
開口定義について
・部分壁配置で、袖壁、垂壁を組み合わせて配置している場合は、開口を計算し、開口定義を作成します。
開口定義を CREAにそのまま変換できないため以下の様に変換します。
・開口定義が配置されている位置毎に、開口位置の座標計算を行い、定義を作成します。
・開口定義で、垂壁、腰壁が複数入力されている場合は、開口サイズを計算し、開口として定義し直します。
4-6
4.3. To SAP‐Ⅳ
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 ○
スパン数(X, Y) ×
階数 × 建物概要
GL ×
節点番号と節点座標に変換
節点位置の、X,Y,Z座標を、コメント欄に変換
通り軸名 ×
スパン長 ×
構造芯寸法 ×
平面削除 ×
平面軸傾斜 ×
平面座標傾斜 ×
立面傾斜 ×
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 × E=2.1x107 kN/m2 として変換
鉄筋材料 ×
鉄骨材料 × E=2.1x108 kN/m2 として変換
部材定義
項目 対応 補足
符号 ×
断面サイズ ×
本数 × 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 ×
符号 × 要素データのコメント欄に変換
断面サイズ ○ 梁要素の要素特性データに変換
本数 × 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ×
本数 ×
径 ×
RC柱
帯筋
ピッチ ×
符号 × 要素データのコメント欄に変換 S柱
断面サイズ ○ 梁要素の要素特性データに変換
符号 × 要素データのコメント欄に変換
断面サイズ ○ 梁要素の要素特性データに変換
本数 ×
径 × 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ×
本数 ×
径 ×
RC梁
肋筋
ピッチ ×
符号 × 要素データのコメント欄に変換 RC小梁
断面サイズ ○ 梁要素の要素特性データに変換
符号 × 要素データのコメント欄に変換 S梁
断面サイズ ○ 梁要素の要素特性データに変換
符号 × 要素データのコメント欄に変換 S小梁
断面サイズ ○ 梁要素の要素特性データに変換
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 構造計算に該当するデータがないもの
4-7
項目 対応 補足
符号 × 要素データのコメント欄に変換
部材形状 ○
断面寸法 ○ 梁要素の要素特性データに変換
断面条件 ×
垂直
ブレース
端部ボルト ×
符号 × 要素データのコメント欄に変換 水平
ブレース 断面寸法 ○ 梁要素の要素特性データに変換
符号 × 要素データのコメント欄に変換
壁厚 ○ 板要素の配置データに変換
仕上荷重 ×
縦筋径 ×
縦筋ピッチ ×
横筋径 × 壁筋
横筋ピッチ ×
本数 ×
径 ×
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 ×
符号 × 壁組
壁組データ ×
符号 ×
開口寸法 △ 壁開口
開口位置 △
複数の開口の場合、それらを含む1つの開口として変換
開口により、壁および壁に接する梁が分割されます
符号 ×
断面寸法 ×
配筋情報 × 根巻
スタッド情報 ×
符号 ×
形状タイプ ×
厚 ×
下端レベル ×
アンカーボルト ×
BPL
絞り位置 ×
符号 × 要素データのコメント欄に変換
スラブ厚 ○ 板要素の配置データに変換
配筋情報 × スラブ
仕上荷重 ×
符号 × 床組
床組データ ○ 小梁は、梁要素として変換
スラブは、板要素として変換
符号 × 片持床
床形状 ○ 小梁は、梁要素として変換
スラブは、板要素として変換
符号 × 片持梁
断面サイズ ○ 梁要素として変換
4-8
部材配置
項目 対応 補足
基礎 -
梁 ○ 梁要素(タイプ 2)に変換
SRC梁の場合は、RCの梁のみ変換
柱 ○ 梁要素(タイプ 2)に変換
SRC梁の場合は、RCの梁のみ変換
間柱 ×
壁 ○ 板要素(タイプ 6)に変換
壁開口 △
複数の開口の場合、それらを含む1つの開口として変換
開口は、壁を9分割し、中央の壁要素を抜くことで開口を作成
壁に接する梁は、壁の分割位置で、同様に分割します
雑壁 ×
雑壁開口 ×
垂壁、腰壁、袖壁 △ フレーム上にのっている壁の場合は、板要素として配置
スラブ ○ 板要素(タイプ6)に変換
床組 ○ 小梁は、梁要素として変換
スラブは、板要素として変換
片持床 ○ 小梁は、梁要素として変換
スラブは、板要素として変換
片持梁 ○ 梁要素として変換
スリット ×
4-9
特記事項
要素:コード
4.4. To SNAP(オプションコンバータ)
入力タイプ①(S5Iファイル)のみ変換します。
建物形状
対応 補足
バージョン:VER △ バージョン番号"5005"向けに開発
名称 ○ N1、N2・・・・とする
座標(X, Y、Z) ○
小数点以下2桁とする
節点同士が重なっている場合は、通り軸の若い点を出力する。
重なった点が必要になった場合は 1mm 以上離す(どの様に離すかは
必要になった段階で検討)
拘束 △ 最下の柱の柱脚部の節点の並進のみを拘束
接点:ND
○
X軸 : X1,X2,X3・・・・・
軸(X, Y、Z) Y軸 : Y1,Y2,Y3・・・・・
Z軸 : Z1,Z2,Z3・・・・・ とする
拘束/接合:BD △ 全ての項目で、NDで設定する拘束の定義のみ行う(例. S1)
部材定義・配置
要素:コード 項目 対応 補足
材料種別 ○ 0:RC/SRC 1:S
断面名 ○ SIRCAD配置時の柱符号
計算条件面 ○ コンクリート材質、鉄筋材質、鉄骨材質の設定
接合条件(I端、J端) ○ 剛/ピンを BDで定義した名称を設定
仕上/被覆名 ×
部材軸 × SNAPで自動的に設定される部材座標系を用いる
柱:CL
節点名(I端、J端) ○ SIRCADの始点/終点を I端/J端として変換
材料種別 ○ 0:RC/SRC 1:S
断面名 ○ SIRCAD配置時のはり符号
計算条件名 ○ コンクリート材質、鉄筋材質、鉄骨材質の設定
接合条件(I端、J端) ○ 剛/ピンを BDで定義した名称を設定
仕上/被覆名 ×
部材軸 × SNAPで自動的に設定される部材座標系を用いる
ハンチ長(I端、J端) ○ SIRCADの入力値(面からの距離)を変換
節点名(I端、J端) ○ SIRCADの始点/終点を I端/J端として変換
梁:GR
片持ち梁は変換しない
断面名 ×
計算条件名 ×
仕上/被覆名 × Sトラス:TS
節点名(I端、J端) ×
断面名 ○ SIRCAD配置時の壁符号
計算条件名 ○ コンクリート材質、鉄筋材質の設定
仕上/被覆名 ×
接点名(4点) ○ 左下、左上、右下、右上の順に指定する 壁:WL
片持ち壁、開口のある壁は変換しない
雑壁は変換しない
袖、腰、垂壁は変換しない
名称 ○ "Y" + 層番号(2桁) + "_" + X軸(2桁) + Y軸(2桁)
ex) Y01_0302
境界接点名 ○ 反時計廻りに、左下の節点から指定する
床:FM
(床の先頭レコ
ード)
大梁に囲まれていない床は変換しない
片持ち床は変換しない
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 構造計算に該当するデータがないもの
4-10
要素:コード 項目 対応 補足
内部接点:SN 全て ○ 小梁、スラブを配置するために、内部節点を定義
材料種別 ○ 0:RC 1:S (SRCの場合は、RCを変換)
断面名 ○ SIRCAD配置時の小梁符号
剛接合 △ はり成が大きい方を通し、同じ成の場合は、格子ばりとして
変換(RC・S共)
仕上/被覆名 ×
小梁:BM
内部節点名(I端、
J端) ○ SNで定義した内部節点を指定する
厚さ(mm) ○ SIRCADのスラブ厚さ(中央部)を変換
荷重伝達形状 ×
仕上げ名 △ SIRCADで入力がある場合は変換
積載荷重名 ×
積雪荷重名 ×
床
スラブ:SL
積雪荷重名 ○
名称 ○ SIRCADのはり符号
Z軸(下、上) ○ 板要素の配置データに変換
位置 ○
種別 ○ 0:RC 1:SRC
寸法(BxD) ○
主筋 ○ 3段筋は、2段筋に本数を加算
あばら筋径 ○ 計算条件とあわせて決定
(SIRのタイプとピッチは不要なので変換しない)
RC/
SRC梁:DG
既製品でも Rが未入力の場合あり 鉄骨寸法 △
名称 ○ SIRCADのはり符号
Z軸(下、上) ○
位置 ○
種別 ○ 0:RC 1:SRC
寸法(DzxDy) ○ 部材座標系のzは、絶対座標系のxと同じ
よせ筋タイプ ○
主筋 ○
帯筋径 △ SIRでは Z軸、Y軸で帯筋径を変えることはできない
(SIRのタイプとピッチは不要なので変換しない)
芯鉄筋 本数 △ 太筋本数と細筋本数を合算して変換
芯鉄筋 径 △ 太筋径を出力
RC/
SRC柱:DC
鉄骨形状・寸法 △ 既製品でも Rが未入力の場合あり
SIRCADは、充填タイプが無い
名称 ○ SIRCADの壁符号
壁厚(mm) ○ RC壁:DW
配筋タイプ F(内外)の場合、外側を変換。 縦壁筋
△
縦筋のみ変換。
名称 ○ SIRCADのはり符号
Z軸(下、上) ○
位置 ○
形状 ○
S梁:DGS
寸法 ○
名称 ○ SIRCADの柱符号
Z軸(下、上) ○
位置 ○
形状 ○
S柱:DCS
寸法 ○
名称 ×
形状 × Sトラス:DT
位置 ×
名称 ○ SIRCADの小ばり符号
形状 △ SRCの場合は RCのみ変換する。
断
面
小梁:DB
寸法 ○
4-11
要素:コード 項目 対応 補足
名称 ○
コンクリート材質 ○
鉄筋材質 ○
鉄骨材質 △ SIRCADは、フランジとウェブで鉄骨の材質を変えられない
せん断補強筋材質 ○
鉄筋かぶり(mm) ×
2段筋間隔(mm) ×
ウェブの Zへの考
慮 ×
フランジ接合形式 ×
ウェブ欠損率(%) ×
RC/SRC梁:
CG
ボルト径 ×
名称 ○
コンクリート材質 ○
鉄筋材質 ○
鉄骨材質 △ SIRCADは、フランジとウェブで鉄骨の材質を変えられない
せん断補強筋材質 ○
鉄筋かぶり(mm) ×
2段筋間隔(mm) ×
RC/
SRC柱:CC
芯鉄筋位置(mm) ○
名称 ○
コンクリート材質 ○ RC壁:CW
鉄筋材質 ○
名称 ○
コンクリート材質 ×
鉄骨材料 △ SIRCADは、フランジとウェブで鉄骨の材質を変えられない
ウェブの Zへの考
慮 ×
フランジ接合形式 ×
ウェブ欠損率 ×
ボルト径 ×
S梁:CGS
上端フランジ拘束 ×
名称 ○ S柱:DCS
鉄骨材質 △ SIRCADは、フランジとウェブで鉄骨の材質を変えられない
名称 × SIRCADの小ばり符号
形状 × SRCの場合は RCのみ変換する。
計
算
条
件
小梁:DB
寸法 ×
4-12
補足
梁成最大のものが通っている場合のみ、それに取り付く端点をピンとする。
大梁に取り付く端点はピンとする。
項目 要素;コード 対応 補足
名称 ×
常時荷重用 × 積載/積雪荷重
:LL 質量用 ×
名称 △ "L" + 荷重 で自動作成。0は除く。
仕上 △ SIRCADで入力がある場合は変換 仕上/被覆:LC
被覆 ×
名称 △ Z軸と同様の名称
所属節点 ○ 全ての点が何れかの剛床に所属する 剛床:RG
拘束 △ 最下層のみ固定。他はブランク。
名称 △ Z軸と同様の名称 層:FL
所属節点/剛床 △ RGと 1:1として設定。
名称 △
設定軸 △
設定方法 △
パラメータ △
部材軸:AX
現バージョンでは使用しない
◆BM
はり成が大きい方を通し、同じ成の場合は、格子ばりとして変換。
(b) (a)(b)とも同じ成の場合
(a)の小梁の成が大きい場合
(a)(b)共に剛
(a) の端点が剛
(b) の端点がピン
(a)
◆ND
最下層の定義について
各 XY軸交点で最下層の柱脚のある接点、かつその接点を通る大梁が最下層の場合に限り、最下層と認識し拘
束する。
◆RG
最下層の定義について
NDとは異なり、状況に関係なく
Z1のみを拘束する。
4-13
4.5. To TEKLA STRUCTURES(鉄骨版)(オプションコンバータ)
建物形状
項目 対応 補足
タイトル名 ○ 工事名称として変換
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL ×
通り軸名 ○
スパン長 ○
構造芯寸法 ×
平面削除 ×
平面軸傾斜 ×
平面座標傾斜 ×
立面傾斜 ×
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ×
鉄筋材料 ×
鉄骨材料 ○ 各部材に設定
部材定義
項目 対応 補足
符号 ×
断面サイズ ×
本数 × 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 ×
符号 ×
断面サイズ ×
本数 × 主筋(柱頭、柱
脚) 径 ×
本数 ×
径 ×
RC柱
帯筋
ピッチ ×
符号 ○ S柱
断面サイズ ○
符号 ×
断面サイズ ×
本数 ×
径 × 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ×
本数 ×
径 ×
RC梁
肋筋
ピッチ ×
符号 × RC小梁
断面サイズ ×
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 構造計算に該当するデータがないもの
4-14
項目 対応 補足
符号 ○
S梁 断面サイズ ○
(TEKLA)
ハンチがある場合、テーパー形状ではなくサイズ違いの直線梁
として作成します。
また、長さも柱面からではなく梁の端点からになります。
符号 ○ S小梁
断面サイズ ○
符号 ○
断面寸法 ○
断面条件 ×
垂直
ブレース
端部ボルト ×
符号 ○ 水平
ブレース 断面寸法 ○
符号 ×
壁厚 ×
仕上荷重 ×
縦筋径 ×
縦筋ピッチ ×
横筋径 × 壁筋
横筋ピッチ ×
本数 ×
径 ×
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 ×
符号 × 壁組
壁組データ ×
符号 ×
開口寸法 × 壁開口
開口位置 ×
符号 ×
断面寸法 ×
配筋情報 × 根巻
スタッド情報 ×
符号 ×
形状タイプ ×
厚 ×
下端レベル ×
アンカーボルト ×
BPL
× 絞り位置
符号 ×
スラブ厚 ×
配筋情報 × スラブ
仕上荷重 ×
特記事項
・ 標準の鋼材テーブルに存在しない鋼材が使われている場合は、その鋼材を変換ログに出力し、その鋼材
のまま変換する
・ 標準の材質・強度テーブルに存在しない材質・強度が使われている場合は、その材質・強度を変換ログ
に出力し、その材質・強度のまま変換する
4-15
部材配置
項目 対応 補足
基礎 RC 配置 ×
配置 ×
寄り ×
レベル × RC
階の種別 ×
配置 ○ 線部材として配置
寄り ○
レベル ○
梁
○
S
継ぎ手位置
配置 × RC
寄り ×
配置 ○ 線部材として配置 柱
S 寄り ○
RC 配置 × 間柱
S 配置 ×
配置 ×
寄り × 壁 RC
スリット ×
壁開口 RC 配置 ×
雑壁 RC 配置 ×
雑壁開口 RC 配置 ×
垂壁、腰壁、袖壁 RC 配置 ×
スラブ RC 配置 ×
配置 ○ 鉛直ブレース S
梁芯にブレース芯を合わせるように寄せる 寄り △
配置 ○ 水平ブレース S
レベル ○
特記事項
・Sの項目は、「To TEKLA STRUCTURES(鉄骨版)」で出力可能な項目になります
4-16
4.6. To TEKLA STRUCTURES(鉄骨+RC版)(オプションコンバータ)
対応 補足
建物形状
項目
タイトル名 ○ 工事名称として変換
スパン数(X, Y) ○
階数 ○ 建物概要
GL ×
通り軸名 ○
スパン長 ○
構造芯寸法 ×
平面削除 ×
平面軸傾斜 ×
平面座標傾斜 ×
立面傾斜 ×
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 ○ 各部材に設定
鉄筋材料 ○ 各部材に設定
鉄骨材料 ○ 各部材に設定
部材定義
項目 対応 補足
符号 ○
断面サイズ ○
本数 ○ 基礎
上端筋、下端
筋、斜め筋 径 ○
符号 ○
断面サイズ ○
本数 △ 太径本数+細径本数とする 主筋(柱頭、柱
脚) 径 △ 太径のみ変換
本数 ○
径 ○
RC柱
帯筋
ピッチ ○
符号 ○ S柱
断面サイズ ○
符号 ○
断面サイズ ○
本数 △ 太径本数+細径本数とする
径 △ 太径のみ変換 主筋(左端、中
央、右端) 1段筋、2段筋 ○
本数 ○
径 ○
RC梁
肋筋
ピッチ ○
符号 ○
断面サイズ ○
主筋 ○ RC小梁
肋筋(本数、径、ピッチ) ○
凡例 ○ … データが渡るもの
△ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの
× … データが渡らないもの
- … 構造計算に該当するデータがないもの
4-17
項目 対応 補足
符号 ○
S梁 断面サイズ ○
(TEKLA)
ハンチがある場合、テーパー形状ではなくサイズ違いの直線梁
として作成します。
また、長さも柱面からではなく梁の端点からになります。
符号 ○ S小梁
断面サイズ ○
符号 ○
断面寸法 ○
断面条件 ×
垂直
ブレース
端部ボルト ×
符号 ○ 水平
ブレース 断面寸法 ○
符号 ○
壁厚 ○
仕上荷重 ×
縦筋径 ○
縦筋ピッチ ○
横筋径 ○ 壁筋
横筋ピッチ ○
本数 ○
径 ○
RC壁
開口補強筋
縦・横・斜め筋 ○
符号 × 壁組
壁組データ ×
符号 ○
開口寸法 ○ 壁開口
開口位置 ○
符号 ×
断面寸法 ×
配筋情報 × 根巻
スタッド情報 ×
符号 ×
形状タイプ ×
厚 ×
下端レベル ×
アンカーボルト ×
BPL
絞り位置 ×
符号 ○
スラブ厚 ○
配筋情報 ○ スラブ
仕上荷重 ×
特記事項
・ 標準の鋼材テーブルに存在しない鋼材が使われている場合は、その鋼材を変換ログに出力し、その鋼材
のまま変換する
・ 標準の材質・強度テーブルに存在しない材質・強度が使われている場合は、その材質・強度を変換ログ
に出力し、その材質・強度のまま変換する
4-18
部材配置
項目 対応 補足
基礎 RC 配置 ○ 点材として配置
配置 ○ 線部材として配置
寄り ○
レベル ○ RC
階の種別 ×
配置 ○ 線部材として配置
寄り ○
レベル ○
梁
S
継ぎ手位置 ○
配置 ○ 線部材として配置 RC
寄り ○
配置 ○ 線部材として配置 柱
S 寄り ○
RC 配置 × 間柱
S 配置 ×
配置 ○ ポリゴン部材として配置
寄り ○ 壁
○
RC
スリット
壁開口 RC 配置 ○
雑壁 RC 配置 ○ ポリゴン部材として配置
雑壁開口 RC 配置 ○
垂壁、腰壁、袖壁 RC ○ 配置
スラブ RC 配置 ○ ポリゴン部材として配置
配置 ○ 鉛直ブレース S
△ 寄り 梁芯にブレース芯を合わせるように寄せる
配置 ○ 水平ブレース S
レベル ○
特記事項
・Sの項目は、「To TEKLA STRUCTURES(鉄骨版)」で出力可能な項目になります
・RCの項目は、「To TEKLA STRUCTURES(鉄骨+RC版)」で出力可能な項目になります
4-19
SIRCAD
ユーザーズマニュアル
<Program Ver4.00>
2007 年 08 月版 発行
2008 年 02 月版 発行
2009 年 01 月版 発行
2009 年 07 月版 発行
2009 年 12 月版 発行
2011 年 11 月版 発行
2012 年 01 月版 発行
2012 年 02 月版 発行
2012 年 07 月版 発行
2013 年 02 月版 発行
販売元:(株)ソフトウェアセンター
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