建設関連業界の現状・課題(追加)684 638 626 511 591 1,083 988 738 717 650 838 781...

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資料1 建設関連業界の現状・課題(追加) Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1.測量業界の現状 2.建設コンサルタント業界(中小企業)の現状 3.地質調査業界の現状 4.地方における建設関連業の現状(長野県) 5.建設関連業界の労働環境 参考(地質調査業界の現状) 参考(建設関連業の経営分析(平成19年度))

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  • 資料1

    建設関連業界の現状・課題(追加)

    Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

    1.測量業界の現状

    2.建設コンサルタント業界(中小企業)の現状

    3.地質調査業界の現状

    4.地方における建設関連業の現状(長野県)

    5.建設関連業界の労働環境

    ○ 参考(地質調査業界の現状)

    ○ 参考(建設関連業の経営分析(平成19年度))

  • 1.測量業界の現状

    Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

  • 1.測量会社の受注実績(全体)

    受注金額の減少率は、測量業務が最も大きい。

    図.測量会社の受注金額(全体)

    2,204 1,804 1,690 1,482 1,246

    3,0232,701

    2,196 2,118 2,180

    846

    690

    557503 519

    0

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    5,000

    6,000

    7,000

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    受注金額(億円)

    測量業務 土木関係建設コンサルタント業務 その他

    注1:調査対象会社数は、年度によって異なる(H18:1,013社)注2:その他は、地質調査業務、建築設計業務、補償コンサルタント関係業務出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    測量2,204→1,246

    (▲43.5%)

    業務名H14受注額(億円)→H18受注額(億円)(割合はH14実績に対する増減率)

    土木コンサル3,023→2,180

    (▲27.9%)

    その他846→519(▲38.7%)

  • 2.測量会社の業種別受注割合

    測量業務よりも土木関係建設コンサルタント業務の割合の方が高い。

    図.測量会社の業種別受注割合

    注1:調査対象会社数は、年度によって異なる(H18:1,013社)注2:補償コンサルタントとは、公共事業に必要な土地等の取得若しくは使用又はこれに伴う損失の補償又はこれらに関連する業務(補償コンサルタント登録規程(昭和59年建設省告示第1341号))

    出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    37.4 37.9 37.6 35.8 39.0 37.4 32.8

    49.2 47.5 48.6 50.9 48.5 50.3 54.0

    7.9 9.1 8.7 8.3 7.4 8.1 7.54.5 4.8 4.2 4.2 4.1 3.4 3.9

    1.70.81.00.80.90.80.9

    0%

    20%

    40%

    60%

    80%

    100%

    H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18

    構成比(%)

    建築設計業務

    地質調査業務

    補償コンサルタント関係業務

    土木関係建設コンサルタント業務

    測量業務

  • 3.測量会社の受注実績(金額)

    403 348 350 308 290

    710562 457 418 320

    857684 692

    582493

    233

    210 191174

    143

    0

    500

    1,000

    1,500

    2,000

    2,500

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    受注金額(億円)

    国等 都道府県等 市区町村 民間

    684 638 626 511 591

    1,083 988 738 717 650

    838781

    564 607 634

    418293

    268 284 306

    0

    500

    1,000

    1,500

    2,000

    2,500

    3,000

    3,500

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    受注金額(億円)

    国等 都道府県等 市区町村 民間

    測量業務

    地方公共団体(特に都道府県等)からの受注金額の減少が大きい。

    その他

    156 145 120 111 123

    333 288216 205 177

    229166

    128 109 115

    127

    91

    93 77 104

    0

    200

    400

    600

    800

    1,000

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    受注金額(億円)

    国等 都道府県等 市区町村 民間

    注1:青字は、平成18年度受注額の平成14年度受注額に対する割合注2:調査対象会社数は、年度によって異なる(H18:1,013社)注3:その他は、地質調査業務、建築設計業務、補償コンサルタント関係業務出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    土木関係建設コンサルタント業務

    0.72

    0.45

    0.58

    0.86

    0.76

    0.60

    0.62 0.73

    0.57(H18/H14) 0.72(H18/H14)

    0.61(H18/H14)

    0.79

    0.53

    0.50

    0.81

  • 4.測量会社の受注実績(件数)

    都道府県等からの受注件数の減少率が最も大きい。

    測量業務 土木関係建設コンサルタント業務

    0

    10,000

    20,000

    30,000

    40,000

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    受注件数(件)

    国等 都道府県等 市区町村 民間

    0

    10,000

    20,000

    30,000

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    受注件数(件)

    国等 都道府県等 市区町村 民間

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    20,000

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    受注件数(件)

    国等 都道府県等 市区町村 民間

    その他

    注1:数値は、平成18年度受注件数の平成14年度受注件数に対する割合注2:調査対象会社数は、年度によって異なる(H18:1,013社)注3:その他は、地質調査業務、建築設計業務、補償コンサルタント関係業務出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    0.61

    0.53

    0.58

    0.68

    0.60(H18/H14)

    0.78

    0.63

    1.01

    0.72

    0.75(H18/H14)

    0.66

    0.53

    0.63

    0.59

    0.59(H18/H14)

  • 5.測量会社の一件当たり受注金額

    0

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    一件当たりの受注金額(百万

    円)

    国等 都道府県等 市区町村 民間

    0

    2

    4

    6

    8

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    一件当たりの受注金額(百万円)

    国等 都道府県等 市区町村 民間

    0

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    一件当たりの受注金額(百万円)

    国等 都道府県等 市区町村 民間

    国等は漸増傾向にあるが、地方公共団体等は横這いとなっている。

    測量業務 土木関係建設コンサルタント業務

    その他

    注1:数値は、平成18年度受注件数の平成14年度受注件数に対する割合注2:調査対象会社数は、年度によって異なる(H18:1,013社)注3:その他は、地質調査業務、建築設計業務、補償コンサルタント関係業務出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    1.17

    0.85

    0.91

    1.00

    1.10

    0.96

    0.73

    1.05

    1.21

    0.99

    1.30

    0.85

  • 6.測量会社の売上高経常利益率(資本金階層別)

    ※ 資本金額の小さい会社ほど、売上高経常利益率は小さい傾向にある。※ 資本金3,000万円未満の会社は、売上高経常利益率がマイナスとなっている。

    図.測量会社の売上高経常利益率(資本金階層別)

    -10.00

    -8.00

    -6.00

    -4.00

    -2.00

    0.00

    2.00

    4.00

    6.00

    H13 H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    売上高経常利益率(%)

    ~3,000万円

    3,000万円~7,000万円

    7,000万円~15,000万円

    15,000万円~30,000万円

    30,000万円~50,000万円

    50,000万円~100,000万円

    100,000万円~

    全体

    サービス業 売上高経常利益率(平成18年度)中小企業:1.7%大企業:4.4%

    売上高経常利益率 = 経常利益/総売上高×100(企業の営業活動と財務活動を併せた全体の収益力を示す指標)

    注1:調査対象会社数は、年度により異なる(平成18年度は1,013社)出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)及び2008年版中小企業白書(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

  • 7.測量会社の技術職員一人当たりの総売上高(資本金階層別)

    ※ 技術職員一人当たりの総売上高は、最大で3倍以上の違いがある。※ 資本金10億円以上の企業では増加しているが、その他は漸減又は横這いとなっている。

    図.測量会社の技術職員一人当たりの売上高(資本金階層別)

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    20,000

    25,000

    30,000

    H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    技術職員一人当たり総売上高(千円/人)

    ~3,000万円

    3,000万円~7,000万円

    7,000万円~15,000万円

    15,000万円~30,000万円

    30,000万円~50,000万円

    50,000万円~100,000万円

    100,000万円~

    全体

    注1:調査対象会社数は、年度により異なる(平成18年度は1,013社)出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成

  • 8.測量会社の総資本回転率(資本金階層別)

    総資本回転率は、総じて低下傾向にある。

    図.測量会社の総資本回転率(資本金階層別)

    0.00

    0.50

    1.00

    1.50

    2.00

    2.50

    H13 H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    総資本回転率(%) ~3,000万円

    3,000万円~7,000万円

    7,000万円~15,000万円

    15,000万円~30,000万円

    30,000万円~50,000万円

    50,000万円~100,000万円

    100,000万円~

    全体

    総資本回転率 = 総売上高/総資本×100(資産額の何倍の売上高があるのかを示す指標)

    サービス業 総資本回転率(平成18年度)中小企業:1.0%大企業:1.2%

    注1:調査対象会社数は、年度により異なる(平成18年度は1,013社)出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)及び2008年版中小企業白書(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

  • 9.測量会社の流動比率(資本金階層別)

    ※ 流動比率は、横這い(又は微増)傾向にある。※ 資本金3,000万円~15,000万円の会社において、流動比率が高い傾向にある。

    図.測量会社の流動比率(資本金階層別)

    0

    50

    100

    150

    200

    250

    H13 H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    流動比率(%)

    ~3,000万円

    3,000万円~7,000万円

    7,000万円~15,000万円

    15,000万円~30,000万円

    30,000万円~50,000万円

    50,000万円~100,000万円

    100,000万円~

    全体

    流動比率(平成17年1月~平成17年12月)サービス業:148.0%

    流動比率 = 流動資産/流動負債×100(会社の短期的な支払能力を示す指標)

    注1:調査対象会社数は、年度により異なる(平成18年度は1,013社)出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)及び中小企業の財務指標(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成 10

  • 10.測量会社の固定比率(資本金階層別)

    ※ 資本金3,000万円未満の会社において、大幅なマイナスとなっている。

    図.測量会社の固定比率(資本金階層別)

    -1500

    -1000

    -500

    0

    500

    1000

    1500

    H13 H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    固定比率(%)

    ~3,000万円

    3,000万円~7,000万円

    7,000万円~15,000万円

    15,000万円~30,000万円

    30,000万円~50,000万円

    50,000万円~100,000万円

    100,000万円~

    全体

    固定比率がマイナスとなっている要因(注2)

    ・ 借入依存度の高さ・ 債務超過 等

    固定比率= 固定資産/自己資産×100(固定資産に対する資金調達が、どの程度自己資本

    によって賄われているかを示す指標)注1:調査対象会社数は、年度により異なる(平成18年度は1,013社)注2:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」の経営分析による。出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)をもとに建設市場整備課作成

    11

  • 11.測量会社の総資本自己資本比率(資本金階層別)

    -10

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    H13 H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    自己資本比率(%) ~3,000万円

    3,000万円~7,000万円

    7,000万円~15,000万円

    15,000万円~30,000万円

    30,000万円~50,000万円

    50,000万円~100,000万円

    100,000万円~

    全体

    図.測量会社の自己資本比率(資本金階層別)

    ※ 自己資本比率(全体)は、漸増傾向にある。※ 資本金3,000万円未満の会社の自己資本比率は、マイナスとなっている。

    総資本自己資本比率 = 自己資本/総資本×100(企業の返済の必要のない資本を表す指標)注1:調査対象会社数は、年度により異なる(平成18年度は1,013社)

    注2:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」の経営分析による。出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)及び2008年版中小企業白書(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

    総資本自己資本比率がマイナスとなっている要因(注2)

    ・ 借入依存度の高さ・ 債務超過 等

    サービス業 自己資本比率(平成18年度)中小企業:29.2%大企業:42.2%

    12

  • 12.測量士保有会社一社当たりの測量士数

    測量士保有会社一社当たりの測量士数は、増加傾向にある。

    図.測量会社一社当たりの測量士数

    注1:調査対象会社数は、年度により異なる(平成18年度は1,043社)注2:測量士を保有している会社の平均値出典:「測量業の経営実態調査及び受注状況調査報告」((社)全国測量設計業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    12.59

    9.3910.19 10.46 10.81

    11.9212.34

    0.0

    3.0

    6.0

    9.0

    12.0

    15.0

    H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18

    年度

    保有会社一社当たりの測量士数(人)

    13

  • 2.建設コンサルタント業界(中小企業)の現状

    Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

    14

  • 1.建設コンサルタント会社の技術職員一人当たりの売上高

    技術職員一人当たりの売上高1,000万円未満の企業が過半数となっている。

    図.建設コンサルタント会社の技術職員一人当たりの売上高(建設コンサルタント部門)

    155

    240

    63

    25 23

    184

    22%

    57%

    84%93% 97%

    100%

    0

    50

    100

    150

    200

    250

    300

    0~5,000

    5,000~

    10,000

    10,000~15,000

    15,000~20,000

    20,000~25,000

    25,000~

    技術職員一人当たりのコンサルタント部門売上高(千円)

    会社数(社)

    0%

    20%

    40%

    60%

    80%

    100%

    120%

    累積度数

    注1:調査対象は、専業率80%以上の中小規模企業690社(資本金5,000万円未満:638社、5,000万円以上:50社、未記載:2社)注2:有効サンプル数は690社注3:「平成20年度建設コンサルタント白書」((社)建設コンサルタンツ協会)出典:「中小建設コンサルタント業の活路開拓ビジョン(平成19年2月)」(建設コンサルタンツ協同組合)をもとに、建設市場整備課作成

    平均(H18) 9,908千円

    建設コンサルタンツ協会(H18)(注3) 22,376千円

    15

  • 2.建設コンサルタント会社の売上高経常利益率

    売上高経常利益率1%未満の企業が過半数となっている。

    図.建設コンサルタント会社の売上高経常利益率

    89

    119

    71

    39

    2433

    18 1811 10 10 9

    19

    8 938 6 5 6

    11

    130

    52%

    62%

    14%

    33%

    68% 72%77%

    80% 82%84% 86%

    87% 89%91% 93% 94%

    95% 96% 97%97% 98% 100%

    0

    20

    40

    60

    80

    100

    120

    140

    00~

    0.50.5~

    1.01.0~

    1.51.5~

    2.02.0~

    2.52.5~

    3.03.0~

    3.53.5~

    4.04.0~

    4.54.5~

    5.05.0~

    5.55.5~

    6.06.0~

    6.56.5~

    7.07.0~

    7.57.5~

    8.08.0~

    8.58.5~

    9.09.0~

    9.5

    9.5~10.010.0~

    売上高経常利益率(%)

    会社数(社)

    0%

    20%

    40%

    60%

    80%

    100%

    120%

    累積度数

    平均(H18) 2.1%

    建設コンサルタンツ協会(H18)(注3) 3.1%注1:調査対象は、専業率80%以上の中小規模企業690社(資本金5,000万円未満:

    638社、5,000万円以上:50社、未記載:2社)注2:有効回答数は、656社注3:「平成20年度建設コンサルタント白書」((社)建設コンサルタンツ協会)出典:「中小建設コンサルタント業の活路開拓ビジョン(平成19年2月)」(建設コンサルタンツ協同組合)及び2008年版中小企業白書(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

    売上高経常利益率 = 経常利益/総売上高×100(企業の営業活動と財務活動を併せた全体の収益力を示す指標)

    サービス業 売上高経常利益率(平成18年度)中小企業:1.7%大企業:4.4%

    16

  • 3.建設コンサルタント会社の総資本回転率

    総資本回転率1.2%(平均)未満の企業が、約3分の2となっている。

    図.建設コンサルタント会社の総資本回転率

    26

    193

    229

    101

    66

    36

    14 103 4 0 3 54%

    32%

    65%

    80%

    89%94% 96% 98%

    98% 99% 99% 99% 100%

    0

    50

    100

    150

    200

    250

    0~0.4

    0.4~

    0.8

    0.8~

    1.2

    1.2~

    1.6

    1.6~

    2.0

    2.0~

    2.4

    2.4~

    2.8

    2.8~

    3.2

    3.2~

    3.6

    3.6~

    4.0

    4.0~

    4.4

    4.4~

    4.8

    4.8~

    総資本回転率(%)

    会社数(社)

    0%

    20%

    40%

    60%

    80%

    100%

    120%

    累積度数(%)

    平均(H18) 1.2%

    建設コンサルタンツ協会(H18)(注3) 1.09%

    注1:調査対象は、専業率80%以上の中小規模企業690社(資本金5,000万円未満:638社、5,000万円以上:50社、未記載:2社)

    注2:有効サンプル数は690社注3:「平成20年度建設コンサルタント白書」((社)建設コンサルタンツ協会)出典:「中小建設コンサルタント業の活路開拓ビジョン(平成19年2月)」(建設コンサルタンツ協同組合)及び2008年版中小企業白書(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

    サービス業 総資本回転率(平成18年度)中小企業:1.0%大企業:1.2%

    総資本回転率 = 総売上高/総資本×100(資産額の何倍の売上高があるのかを示す指標) 17

  • 4.建設コンサルタント会社の総資本自己資本比率

    総資本自己資本比率20%程度の企業数が最も多い。

    図.建設コンサルタント会社の総資本自己資本比率

    9

    40

    51

    7370

    4036

    55

    41

    30 3127 25 27 24 22

    1924

    19

    37%

    15%

    26%

    36%42%

    48%56%

    1%

    62% 67%71%76%

    79%83%

    87%90% 93%

    97% 100% 100%

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    70

    80

    0~55~

    1010~1515~2020~2525~3030~3535~4040~4545~5050~5555~6060~6565~7070~7575~8080~8585~9090~95100~

    総資本自己資本比率(%)

    会社数(社)

    0%

    20%

    40%

    60%

    80%

    100%

    120%

    累積度数

    サービス業 自己資本比率(平成18年度)中小企業:29.2%大企業:42.2%

    平均(H18) 40.5%

    建設コンサルタンツ協会(H18)(注3) 53.1%注1:調査対象は、専業率80%以上の中小規模企業690社(資本金5,000万円未満:638社、5,000万円以上:50社、未記載:2社)注2:有効回答数は666社注3:「平成20年度建設コンサルタント白書」((社)建設コンサルタンツ協会)出典:「中小建設コンサルタント業の活路開拓ビジョン(平成19年2月)」(建設コンサルタンツ協同組合)及び2008年版中小企業白書(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成 総資本自己資本比率 = 自己資本/総資本×100

    (企業の返済の必要のない資本を表す指標) 18

  • 5.建設コンサルタント会社の流動比率

    流動比率200%未満の企業が過半数となっている。

    図.建設コンサルタント会社の流動比率

    14

    67

    164

    112

    76

    55

    3121 19

    11 14 7 8 8 312

    43

    2%

    12%

    54%

    73%78% 81%

    84% 86%88% 89% 90%

    91% 92% 94%100%

    37%

    65%

    0

    20

    40

    60

    80

    100

    120

    140

    160

    180

    0~5050~100

    100~

    150

    150~

    200

    200~

    250

    250~

    300

    300~

    350

    350~

    400

    400~

    450

    450~

    500

    500~

    550

    550~

    600

    600~

    650

    650~

    700

    700~

    750

    750~

    800800~

    流動比率(%)

    会社数(社)

    0%

    20%

    40%

    60%

    80%

    100%

    120%

    累積度数

    平均(H18) 284.6%

    建設コンサルタンツ協会(H18)(注3) 187.5%注1:調査対象は、専業率80%以上の中小規模企業690社(資本金5,000万円未満:638社、5,000万円以上:50社、未記載:2社)

    注2:有効回答数は665社注3:「平成20年度建設コンサルタント白書」((社)建設コンサルタンツ協会)出典:「中小建設コンサルタント業の活路開拓ビジョン(平成19年2月)」(建設コンサルタンツ協同組合)及び中小企業の財務指標(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

    流動比率(平成17年1月~平成17年12月)サービス業:148.0%

    流動比率 = 流動資産/流動負債×100(会社の短期的な支払能力を示す指標) 19

  • 6.建設コンサルタント会社の固定比率

    固定比率60%未満の企業が過半数となっている。

    図.建設コンサルタント会社の固定比率

    49

    189

    90

    60

    36 3829

    22 19 2114

    7 9 8 5

    32

    77

    30%

    1% 2%

    55%

    44%

    64%70%

    75%80% 83%

    86%89% 91% 92%

    93% 94% 95%100%

    0

    20

    40

    60

    80

    100

    120

    140

    160

    180

    200

    ~-20

    -20~00~

    2020~4040~6060~8080~100

    100~

    120

    120~

    140

    140~

    160

    160~

    180

    180~

    200

    200~

    220

    220~

    240

    240~

    260

    260~

    280

    280~

    300300~

    固定比率(%)

    会社数(社)

    0%

    20%

    40%

    60%

    80%

    100%

    120%

    累積度数

    固定比率= 固定資産/自己資産×100(固定資産に対する資金調達が、どの程度自己資本

    によって賄われているかを示す指標)

    注1:調査対象は、専業率80%以上の中小規模企業690社(資本金5,000万円未満:638社、5,000万円以上:50社、未記載:2社)

    注2:有効回答数は669社注3:「平成20年度建設コンサルタント白書」((社)建設コンサルタンツ協会)出典:「中小建設コンサルタント業の活路開拓ビジョン(平成19年2月)」(建設コンサルタンツ協同組合)をもとに、建設市場整備課作成

    平均 84.3%

    建設コンサルタンツ協会(注3) 67.8%

    20

  • 3.地質調査業界の現状

    Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

    21

  • 1.地質調査業務の受注金額

    受注金額(総額)は減少しており、特に地方公共団体からの受注金額の減少が大きい。

    図.地質調査業務の受注金額

    213 222 240 231 228 223 209 252 266278 283 286 353

    403 384502 424

    341451 410 374 364 332 288 260 223 267 242

    290 293 290 285 272 289 324371 405

    443509 553

    629

    700 759

    873

    807

    727

    706655562485

    439369344285

    290256

    293 319310 289 280 323

    352337401422

    517512

    535

    531550

    585

    513

    464427

    438

    369

    324318

    313336

    323362370

    0

    400

    800

    1,200

    1,600

    2,000

    S55 S58 S61 H1 H4 H7 H10 H13 H16 H19

    年度

    受注金額(億円)

    民間

    地方公共団体

    国等機関

    国等機関502→242(▲51.8%)

    発注機関名H7受注額(億円)→H19受注額(億円)(割合はH7実績に対する増減)

    民間585→370(▲36.8%)

    地方公共団体873→256(▲70.7%)

    注1:受注金額は元請による地質調査業務の受注のみを対象注2:対象業者は(社)全国地質調査業協会連合会に加盟している170社注3:民間からの受注は、住宅建築時のボーリング、現場での試験等出典:(社)全国地質調査業協会連合会資料をもとに、建設市場整備課作成 22

  • 2.地質調査業務一件当たりの受注金額

    地方公共団体発注業務において、一件当たりの金額が漸減傾向にある。

    図.地質調査業務一件当たりの受注金額(地質調査業務)

    5.6

    7.5

    9.1

    10.4

    11.2

    10.3

    11.3

    10.510.1

    8.78.0

    8.9

    5.0 5.25.5 5.6

    5.8 6.06.5 6.8

    6.87.1

    10.1

    11.4

    9.3 9.2 9.0

    9.7

    2.3 2.4 2.4 2.4 2.5 2.5 2.62.8 2.9 3.1

    3.53.84.34.65.05.4 5.2 5.1 5.1 5.1 4.9

    4.4 4.4 4.2 4.13.8 3.8

    3.4

    1.4 1.6 1.41.31.2 1.2 1.3 1.2

    1.3 1.41.7 1.9

    2.1 2.2 2.1 2.1 1.9 1.9 1.9 1.8 1.6 1.5 1.5 1.3 1.3 1.0 1.1 1.1

    0.0

    2.0

    4.0

    6.0

    8.0

    10.0

    12.0

    S55 S58 S61 H1 H4 H7 H10 H13 H16 H19

    年度

    一件当たりの受注金額(百万円/件)

    国等機関 地方公共団体 民間

    注1:受注金額は元請による地質調査業務の受注のみを対象注2:対象業者は(社)全国地質調査業協会連合会に加盟している170社出典:(社)全国地質調査業協会連合会資料をもとに、建設市場整備課作成 23

  • 4.地方における建設関連業の現状(長野県)

    Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

    24

  • 1.建設関連業務の年間受注金額

    測量業務と建設コンサルタント業務で、全体の8割以上を占める。

    図.建設関連業務の年間受注金額(平成17年度~平成19年度の平均値)

    522

    653

    313

    921

    2,336

    401

    1,397

    1,656

    346

    423 478

    72 431 142

    26

    7

    126

    87

    84

    205

    0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000

    測量

    建設コンサルタント

    地質調査

    その他

    受注金額(百万円)

    国 長野県 市町村 その他の公共機関 民間

    (3,741)

    (1,173)

    (4,976)

    (736)

    注1:調査対象者は、長野県内に本店を置き(「本店みなし」の支店等を含む)、測量、建設コンサルタント、補償コンサルタント、地質調査のいずれかの長野県入札参加資格を有する企業等(263社)

    注2:回答数は115社(回答率43.7%)出典:「測量・調査・設計業に関する実態調査結果(平成20年10月)」(長野県)

    25

  • 2.一社当たりの技術者数

    技術者数10人未満の企業が、全体の7割以上を占める。

    図.一社当たりの技術者数

    注1:調査対象者は、長野県内に本店を置き(「本店みなし」の支店等を含む)、測量、建設コンサルタント、補償コンサルタント、地質調査のいずれかの長野県入札参加資格を有する企業等(263社)

    注2:回答数は115社(回答率43.7%)注3:技術者とは、有資格者(測量士、技術士、RCCM、地質調査技士、補償業務管理士)及び一定の実務経験を有する者(建コン:20年以上、地質:20年以上、補償:7年以上)出典:「測量・調査・設計業に関する実態調査結果(平成20年10月)」(長野県)

    43

    38

    10

    4

    8

    42 2 2 1 1

    37.4%

    70.4%

    79.1%82.6%

    89.6% 93.0%94.8% 96.5%

    98.3% 99.1% 100.0%

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    40

    45

    50

    5人未満

    5~

    10~

    15~

    20~

    25~

    30~

    35~

    40~

    45~

    50~

    一社当たりの技術者数(人)

    企業数(社)

    0.0%

    20.0%

    40.0%

    60.0%

    80.0%

    100.0%

    120.0%

    累積度数

    26

  • 3.建設関連業務の発注元別割合

    ※ 9割以上の業務を公共機関から受注している(金額ベース)。※ 建設コンサルタント業務において、公共依存度が最も高くなっている。

    図.建設関連業務の発注元別割合

    14.0%

    13.1%

    9.8%

    26.7%

    14.7%

    24.6%

    46.9%

    58.6%

    34.2%

    38.5%

    37.3%

    33.3%

    19.3%

    29.5%

    33.3%

    11.3% 12.8%

    11.4%

    7.4%

    8.0%

    2.5%

    1.0%

    2.2%

    5.5%

    4.1%

    0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

    測量

    建設コンサルタント

    地質調査

    その他

    国 長野県 市町村 その他の公共機関 民間

    (87.2%)

    (95.9%)

    (92.6%)

    (88.6%)

    (92.0%)

    (公共依存度)

    注1:調査対象者は、長野県内に本店を置き(「本店みなし」の支店等を含む)、測量、建設コンサルタント、補償コンサルタント、地質調査のいずれかの長野県入札参加資格を有する企業等(263社)

    注2:回答数は115社(回答率43.7%)出典:「測量・調査・設計業に関する実態調査結果(平成20年10月)」(長野県)

    27

  • 4.有資格者の年齢別構成

    1

    25

    74

    53

    65 64

    85

    61

    25

    9 5 4

    0102030405060708090

    25歳未満

    25歳以上30歳未満

    30歳以上35歳未満

    35歳以上40歳未満

    40歳以上45歳未満

    45歳以上50歳未満

    50歳以上55歳未満

    55歳以上60歳未満

    60歳以上65歳未満

    65歳以上70歳未満

    70歳以上75歳未満

    75歳以上

    年齢

    測量士数(人)

    46

    8

    17 18 1715 15

    20

    9

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    25歳未満

    25歳以上30歳未満

    30歳以上35歳未満

    35歳以上40歳未満

    40歳以上45歳未満

    45歳以上50歳未満

    50歳以上55歳未満

    55歳以上60歳未満

    60歳以上65歳未満

    65歳以上70歳未満

    70歳以上75歳未満

    75歳以上

    年齢

    技術士数(人)

    2

    8

    1413

    8

    11

    7

    3

    02

    46

    810

    1214

    16

    25歳未満

    25歳以上30歳未満

    30歳以上35歳未満

    35歳以上40歳未満

    40歳以上45歳未満

    45歳以上50歳未満

    50歳以上55歳未満

    55歳以上60歳未満

    60歳以上65歳未満

    65歳以上70歳未満

    70歳以上75歳未満

    75歳以上

    年齢

    地質調査技士(人)

    注1:調査対象者は、長野県内に本店を置き(「本店みなし」の支店等を含む)、測量、建設コンサルタント、補償コンサルタント、地質調査のいずれかの長野県入札参加資格を有する企業等(263社)

    注2:回答数は115社(回答率43.7%)注3:各年齢階層の中央値に人数を乗じ、合計人数で除した値(25歳未満は25歳、75歳以上は75歳として算定)出典:「測量・調査・設計業に関する実態調査結果(平成20年10月)」(長野県)

    60歳以上の有資格者の割合は、技術士において相対的に高い。

    測量士 技術士

    RCCM 地質調査技士

    5

    34

    4451

    31

    22

    51

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    25歳未満

    25歳以上30歳未満

    30歳以上35歳未満

    35歳以上40歳未満

    40歳以上45歳未満

    45歳以上50歳未満

    50歳以上55歳未満

    55歳以上60歳未満

    60歳以上65歳未満

    65歳以上70歳未満

    70歳以上75歳未満

    75歳以上

    年齢

    RCCM資格者数(人)

    計:471名平均:46.1歳(注3)

    計:193名平均:51.7歳(注3)

    計:66名平均:44.5歳(注3)

    計:129名平均:58.1歳(注3)

    28

  • 5.有資格者の年齢別構成比

    0.2%

    5.3%

    15.7%

    11.3%13.8% 13.6%

    18.0%

    13.0%

    5.3%

    1.9% 1.1% 0.8%

    0.0%

    5.0%

    10.0%

    15.0%

    20.0%

    25歳未満

    25歳以上30歳未満

    30歳以上35歳未満

    35歳以上40歳未満

    40歳以上45歳未満

    45歳以上50歳未満

    50歳以上55歳未満

    55歳以上60歳未満

    60歳以上65歳未満

    65歳以上70歳未満

    70歳以上75歳未満

    75歳以上

    年齢

    構成比(%)

    3.1%4.7%

    6.2%

    13.2% 14.0% 13.2%11.6% 11.6%

    15.5%

    7.0%

    0.0%

    5.0%

    10.0%

    15.0%

    20.0%

    25歳未満

    25歳以上30歳未満

    30歳以上35歳未満

    35歳以上40歳未満

    40歳以上45歳未満

    45歳以上50歳未満

    50歳以上55歳未満

    55歳以上60歳未満

    60歳以上65歳未満

    65歳以上70歳未満

    70歳以上75歳未満

    75歳以上

    年齢

    構成比(%)

    2.6%

    17.6%

    22.8%

    16.1%

    11.4%

    2.6%0.5%

    26.4%

    0.0%

    5.0%

    10.0%

    15.0%

    20.0%

    25.0%

    30.0%

    25歳未満

    25歳以上30歳未満

    30歳以上35歳未満

    35歳以上40歳未満

    40歳以上45歳未満

    45歳以上50歳未満

    50歳以上55歳未満

    55歳以上60歳未満

    60歳以上65歳未満

    65歳以上70歳未満

    70歳以上75歳未満

    75歳以上

    年齢

    構成比(%)

    60歳以上の有資格者の割合は、技術士において相対的に高い。

    測量士 技術士

    RCCM

    3.0%

    12.1%

    21.2%19.7%

    12.1%10.6%

    4.5%

    16.7%

    0.0%

    5.0%

    10.0%

    15.0%

    20.0%

    25.0%

    25歳未満

    25歳以上30歳未満

    30歳以上35歳未満

    35歳以上40歳未満

    40歳以上45歳未満

    45歳以上50歳未満

    50歳以上55歳未満

    55歳以上60歳未満

    60歳以上65歳未満

    65歳以上70歳未満

    70歳以上75歳未満

    75歳以上

    年齢

    構成比(%)

    地質調査技士

    注1:調査対象者は、長野県内に本店を置き(「本店みなし」の支店等を含む)、測量、建設コンサルタント、補償コンサルタント、地質調査のいずれかの長野県入札参加資格を有する企業等(263社)

    注2:回答数は115社(回答率43.7%)出典:「測量・調査・設計業に関する実態調査結果(平成20年10月)」(長野県) 29

  • 6.長野県内技術者の全体推計

    建設コンサルタント業務に従事する技術者の年齢が、相対的に高い傾向にある。

    0

    40

    80

    120

    160

    200

    25歳未満

    25歳以上30歳未満

    30歳以上35歳未満

    35歳以上40歳未満

    40歳以上45歳未満

    45歳以上50歳未満

    50歳以上55歳未満

    55歳以上60歳未満

    60歳以上65歳未満

    65歳以上70歳未満

    70歳以上75歳未満

    75歳以上

    年齢

    技術者数(人)

    測量 建設コンサルタント 地質調査

    注1:調査対象者は、長野県内に本店を置き(「本店みなし」の支店等を含む)、測量、建設コンサルタント、補償コンサルタント、地質調査のいずれかの長野県入札参加資格を有する企業等(263社)

    注2:回答数は115社(回答率43.7%)出典:「測量・調査・設計業に関する実態調査結果(平成20年10月)」(長野県) 30

  • 5.建設関連業界の労働環境

    Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

    31

  • 1.建設関連業職員の平均年齢

    ※ 最近の10年間において、建設関連業職員が高齢化している(10年間で約5歳上昇)。※ 平成13年度以降、男女の平均年齢が逆転している。

    図.建設関連業職員の平均年齢

    30.5

    34.935.1

    29.629.9

    30.330.4

    31.2 31.1

    31.631.5 31.5 31.3 31.2

    30.8

    30.330.229.929.929.8

    30.030.3

    30.831.0 31.5

    32.532.0

    32.5

    33.833.4 33.8

    26.7 26.7

    27.627.327.127.4 27.5

    26.7 26.826.9 26.9

    26.626.927.327.5

    28.429.0

    30.2

    32.0

    32.5

    33.0 33.0

    35.4

    30.7 30.530.8

    30.9 30.930.6 30.4

    30.129.729.529.3 29.4

    29.429.7

    30.1

    30.7

    31.6

    32.6 32.6

    33.634.0 34.0

    30.9

    32.0

    26

    27

    28

    29

    30

    31

    32

    33

    34

    35

    36

    S57

    S59

    S61

    S63 H2 H4 H6 H8 H10

    H12

    H14

    H16

    H18

    年度

    建設関連業職員の平均年齢(歳)

    男性

    女性

    全体

    出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    32

  • 2.建設関連業職員の年齢構成

    ※ 男女とも、この10年間においてピークの年齢階層が35~39歳へシフトしている。※ 女性の方が、平均年齢の増加は大きい(男性:+3.8歳、女性:+6.7歳)。

    図.建設関連業職員の年齢構成

    男性 女性

    41.8%

    0.7%

    31.7%34.0%

    7.7%

    2.3%5.1%

    12.2%

    22.8%

    15.0%

    1.8%2.0%

    18.1%

    4.8%

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    24歳以下

    25~29

    30~34

    35~39

    40~44

    45~49

    50歳以上

    年齢

    構成比(%)

    平成9年度

    平成19年度

    42.3%

    23.3%27.0%

    10.7%

    2.7%3.7%6.7%

    14.4%

    28.3%

    1.8%

    6.5%6.8%

    16.8%

    8.9%

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    24歳以下

    25~29

    30~34

    35~39

    40~44

    45~49

    50歳以上

    年齢

    構成比(%)

    平成9年度

    平成19年度

    男性平均年齢(調査数)H9 :30.0歳(4,725人)H19:33.8歳(2,294人)

    女性平均年齢(調査数)H9 :28.4歳(1,032人)H19:35.1歳(382人)

    出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    33

  • 3.建設関連業職員の勤続年数

    ※ 建設関連業職員の平均勤続年数は、増加している。※ この10年間で、男女の平均勤続年数は逆転している。

    図.建設関連業職員の勤続年数

    5.43.9 4.5

    18.9

    4.2

    9.5

    14.8

    19.419.0

    4.24.24.76.9

    16.1

    20.521.2

    17.7

    4.1

    0.0

    5.0

    10.0

    15.0

    20.0

    25.0

    2年未満

    4年未満

    6年未満

    8年未満

    10年未満

    12年未満

    15年未満

    20年未満

    20年以上

    勤続年数の割合(%)

    男性

    女性

    14.3

    20.3

    3.7

    14.1

    9.18.0 8.1

    9.1

    13.813.415.1

    6.35.0 5.5

    7.0

    9.1

    18.019.6

    0.0

    5.0

    10.0

    15.0

    20.0

    25.0

    2年未満

    4年未満

    6年未満

    8年未満

    10年未満

    12年未満

    15年未満

    20年未満

    20年以上

    勤続年数の割合(%)

    男性

    女性

    男性: 9年10ヶ月女性:12年 0ヶ月全体:10年 2ヶ月

    平均勤続年数

    平成9年 平成19年

    男性: 6年 8ヶ月女性: 5年 6ヶ月全体: 6年 7ヶ月

    平均勤続年数

    出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    34

  • 4.建設関連業職員の賃金(年齢別)

    ※ 50歳未満の賃金は総じて減少している。※ 男女賃金差は縮小している。

    図.建設関連業職員の年齢別賃金

    28.734.2

    41.846.2 48.8

    50.7 53.456.1

    36.739.137.336.635.931.433.7

    26.3 10.312.2

    2.4

    0.5

    10.4

    19.4

    13.414.3

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    24歳以下

    25~29歳

    30~34歳

    35~39歳

    40~44歳

    45~49歳

    50~54歳

    55歳以上

    11月の賃金総額(万円)

    0

    5

    10

    15

    20

    男女賃金差(万円)

    男性 女性 賃金差

    29.435.4

    44.1

    52.356.1 57.3 56.7

    24.228.0

    31.336.6 37.3

    40.7 38.215.7

    18.8

    16.618.5

    12.8

    7.45.2

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    24歳以下

    25~29歳

    30~34歳

    35~39歳

    40~44歳

    45~49歳

    50歳以上

    11月の賃金総額(万円)

    0

    5

    10

    15

    20

    男女賃金差(万円)

    男性 女性 賃金差

    男性: 422,400円女性: 339,600円全体: 410,600円

    平均賃金

    平成9年 平成19年

    男性: 402,000円女性: 289,000円全体: 382,000円

    平均賃金

    出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    35

  • 5.建設関連業職員の大卒(男性)初任給

    従前は他産業よりも大卒(男)初任給は高かったが、近年は殆ど差は無くなっている。

    図.建設関連業職員の大卒(男)初任給

    注1:経団連(500人以上計)は、全産業の500人以上の企業のうち、「その他の技術」の職種の初任給出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)及び賃金構造基本統計調査(厚生労働省)をもとに、建設市場整備課作成

    13.4

    14.2

    15.0

    15.8

    17.0

    18.3

    20.0

    20.7 21.021.5

    21.9 22.0 22.0 21.9 21.7 21.721.3 21.2 21.1

    20.8

    19.2

    21.0

    15.0 15.315.9

    16.6

    17.5

    18.519.3

    19.7 19.9 20.0 20.020.2 20.2 20.3 20.3 20.3 20.4 20.4 20.6

    20.9 20.7 20.8

    13.0

    15.0

    17.0

    19.0

    21.0

    23.0

    S61

    S63 H2 H4 H6 H8 H10

    H12

    H14

    H16

    H18

    年度

    大卒(男)初任給(万円)

    建設関連全平均 経団連(500人以上計)

    大学卒業者(男性)の初任給(平成19年度)全産業 :19.9万円サービス業(他に分類されないもの):20.4万円

    36

  • 6.建設関連業職員の大卒30歳(男性)賃金

    注1:経団連(500人以上計)は、全産業の500人以上の企業のうち、「その他の技術」の職種の賃金出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)及び賃金構造基本統計調査(厚生労働省)をもとに、建設市場整備課作成

    ※ 大卒30歳(男)賃金は、平成9年度にピークに達し、その後低下を続けている。※ 平成13年度以降、他産業と比較して低くなっている。

    図.建設関連業職員の大卒30歳(男)賃金

    22.823.924.8

    26.6

    21.8 22.0

    29.029.728.229.2

    30.431.1

    32.232.932.832.7

    32.2

    31.731.330.630.2 29.0

    24.624.825.526.727.729.130.031.131.431.7

    31.731.632.132.132.1

    32.432.0 32.431.932.932.331.7

    20.0

    22.0

    24.0

    26.0

    28.0

    30.0

    32.0

    34.0

    S61S62S63 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10H11H12H13H14H15H16H17H18H19

    年度

    月額固定賃金(万円)

    建設関連全平均 経団連(500人以上計)

    大学卒業者(男性)の賃金(平成19年度)30歳~34歳全産業 :28.6万円サービス業(他に分類されないもの):28.5万円

    37

  • 7.建設関連業職員の大卒35歳(男性)賃金

    ※ 大卒35歳(男)賃金は、平成9年度にピークに達し、その後低下を続けている。※ 平成12年度以降、他産業と比較して低くなっている。

    注1:経団連(500人以上計)は、全産業の500人以上の企業のうち、「その他の技術」の職種の賃金出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)及び賃金構造基本統計調査(厚生労働省)をもとに、建設市場整備課作成

    図.建設関連業職員の大卒35歳(男)賃金

    33.9

    35.3

    36.737.6

    30.7

    32.4

    38.7

    40.1

    39.3

    40.0

    39.238.9

    38.037.2

    36.9

    36.1 34.7 34.834.7

    36.2

    37.137.9

    38.639.3 39.6

    39.2

    39.8

    39.9

    39.8 39.939.7 39.938.9

    39.839.539.2

    30.0

    32.0

    34.0

    36.0

    38.0

    40.0

    42.0

    H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10H11H12H13H14H15H16H17H18H19

    年度

    月額固定賃金(万円)

    建設関連全平均 経団連(500人以上計)

    大学卒業者(男性)の賃金(平成19年度)35歳~39歳全産業 :33.7万円サービス業(他に分類されないもの):33.1万円

    38

  • 8.建設関連業職員の年間総実労働時間

    年間総実労働時間は、大半の年齢層で増加している。

    図.建設関連業職員の年間総実労働時間

    2,2372,207

    2,144

    1,912

    1,9841,952

    1,921 1,9051,872

    2,168

    2,0292,003

    1,962

    2,123

    2,2322,201

    2,170

    2,062

    2,0322,006

    2,279 2,280 2,277

    2,047

    1,912

    2,199

    1,9021,855

    1,800

    1,900

    2,000

    2,100

    2,200

    2,300

    24歳以下

    25~29歳

    30~34歳

    35~39歳

    40~44歳

    45~49歳

    50歳以上

    年間総実労働時間(時間)

    男性(H8)

    男性(H17)

    女性(H8)

    女性(H17)

    男性 2,256時間女性 2,013時間全平均 2,225時間

    建設関連業年間総実労働時間(平成17年度平均)

    平成17年度 年間実労働時間調査産業計:1,805.9(時間)サービス業: 1,800.4(時間)

    出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)及び毎月勤労統計調査(平成17年4月~平成18年3月)(厚生労働省)をもとに、建設市場整備課作成

    39

  • 9.建設関連業職員の残業時間(11月)

    ※ 建設関連業職員の残業時間は、増加傾向にある。※ 建設関連業職員の残業時間は、他産業の5倍以上となっている。

    図.建設関連業職員の残業時間(11月)

    54.852.854.050.6

    47.3 46.9 45.8

    52.3 52.3

    57.6 57.959.9 59.6 60.6

    62.064.063.6

    16.9 17.117.021.121.8 23.1

    26.023.1

    25.3 25.926.9

    29.526.7

    30.8 31.832.7

    41.5 41.4 40.2

    46.346.5 45.749.247.8

    52.6 52.855.1 55.7

    57.6 59.659.2

    9.213.5 10.8 11.2 12.0 10.1 9.2 9.4 9.8 9.0 9.5 9.9 10.1 9.9 10.7

    10.9

    0.0

    10.0

    20.0

    30.0

    40.0

    50.0

    60.0

    70.0

    H4

    H5

    H6

    H7

    H8

    H9

    H10

    H11

    H12

    H13

    H14

    H15

    H16

    H17

    H18

    H19

    年度

    11月の残業時間(時間)

    男性

    女性

    全体

    全産業平均

    平成19年11月 所定外労働時間調査産業計:11.3時間サービス業:10.8時間

    注1:調査対象者は、建設関連労連に加盟している全組合員出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)及び毎月勤労統計調査(平成19年11月)をもとに、建設市場整備課作成

    40

  • 10.建設関連業職員の平均不払残業時間(11月)

    平均不払残業時間は、ここ数年高止まりしている。

    図.建設関連業職員の平均不払残業時間(11月)

    注1:平均不払残業時間とは、残業手当の支給されなかった残業時間出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)及び毎月勤労統計調査(平成19年11月)をもとに、建設市場整備課作成

    13.1

    20.321.1

    20.420.220.021.3

    18.7

    20.3

    14.913.7

    10.18.8

    8.2

    6.15.96.4 6.97.2

    5.95.96.25.64.85.3

    3.94.03.0

    1.71.50.80.91.0

    17.9

    8.87.5

    5.1

    18.4

    12.1

    7.0

    5.05.4

    16.5

    18.9 18.0 18.2 18.319.2

    0.0

    5.0

    10.0

    15.0

    20.0

    25.0

    H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19

    年度

    平均不払残業時間(時間)

    男性

    女性

    全体

    41

  • 11.建設関連業職員の残業時間(年齢別)

    10年前と比較して、全ての年齢階層において残業時間が増加している。

    図.建設関連業職員の残業時間(11月)(年齢別)

    52.546.5

    42.1

    30.926.2

    65.8

    72.6

    64.5 62.6

    55.850.3

    40.1

    26.8

    7.1

    48.653.9

    23.020.0 17.7

    18.2 16.1

    48.0 51.3

    30.0 29.1

    21.2 20.4

    13.7

    0.0

    10.0

    20.0

    30.0

    40.0

    50.0

    60.0

    70.0

    80.024歳以下

    25~29歳

    30~34歳

    35~39歳

    40~44歳

    45~49歳

    50歳以上

    11月の残業時間(時間)

    男性(平成9年11月)

    男性(平成18年11月)

    女性(平成9年11月)

    女性(平成18年11月)

    年月 男性 女性

    H9.11 50.6時間 23.1時間

    H18.11 64.0時間 31.8時間

    平均残業時間

    出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    42

  • 12.建設関連業職員の年休消化率

    年休消化率は、漸減傾向にある。

    図.建設関連業職員の年休消化率

    21.5

    31.9

    25.026.0

    28.030.3

    29.830.6

    28.7 28.0 27.325.4 24.4 23.4 24.2 23.0

    21.0 20.0 20.4 20.1

    41.1 40.9 41.5

    44.943.6 43.5

    42.340.3

    38.737.6 36.1

    34.1 34.732.4 31.3 32.1 31.3 30.5

    27.027.9

    29.932.6 31.9 32.9 30.9 30.3 29.4

    27.3 26.225.1 25.8 24.1

    22.3 21.7 21.8 21.623.1

    0.0

    10.0

    20.0

    30.0

    40.0

    50.0

    H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10H11H12H13H14H15H16H17H18H19

    年度

    年休消化率(%)

    男性 女性 全体

    出典:賃金白書(全国建設関連産業労働組合連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    43

  • (参考)地質調査業界の現状

    Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

    44

  • 1.経営上一番困っていること(地質調査業者)

    「受注量の確保」や「競争の激化」等が経営上の課題となっている。

    図.経営上一番困っていること(2項目選択)

    207

    36

    23

    20

    7

    6

    4

    2

    143

    0 50 100 150 200 250

    受注量の確保

    競争の激化

    新分野への展開

    価格の低落

    資金の調達

    現場技術者の確保

    内業技術者の確保

    急速な技術革新

    設備の老朽化

    回答数(社)

    出典:「維持管理分野など新分野への取組みに関する調査集計結果(平成16年8月調査)」((社)全国地質調査業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成45

  • 2.地質調査の他に重点分野と考えている業務

    「土壌汚染・地下水汚染」、「建設コンサルタント」、「構造物の維持・管理」等が、重点分野と認識されている。

    図.地質調査の他に重点分野と考えている業務(3項目選択)

    12099

    8979

    704137

    2828

    161611

    330

    0 20 40 60 80 100 120

    土壌汚染・地下水汚染分野建設コンサルタント(企画・調査・概略設計)

    構造物の維持・管理ボーリング関連工事

    斜面防災建設コンサルタント(詳細設計)

    地理情報システム(GIS)環境アセスメント宅地地盤調査

    測量地盤情報のデータベース化による情報サービス

    その他リモートセンシング遺跡・遺構の調査

    建築設計

    回答数(社)

    出典:「維持管理分野など新分野への取組みに関する調査集計結果(平成16年8月調査)」((社)全国地質調査業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成46

  • 3.重点分野を展開する場合の問題点

    「市場への参入」、「業務実績」、「技術」等が、重点分野を展開する場合の問題点となっている。

    図.重点分野を展開する場合の問題点

    114

    106

    100

    36

    33

    23

    18

    5

    6

    0 20 40 60 80 100 120

    市場への参入

    業務実績

    技術

    資金

    内業技術者

    現場技術者

    機械設備

    業の許可又は業者登録

    その他

    回答数(社)

    出典:「維持管理分野など新分野への取組みに関する調査集計結果(平成16年8月調査)」((社)全国地質調査業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成47

  • 4.地質調査業の将来の業態

    出典:「維持管理分野など新分野への取組みに関する調査集計結果(平成16年8月調査)」((社)全国地質調査業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成

    「他の建設関連業と融合・統合化」、「地盤に関する情報産業」、「地球や環境を扱う知識産業」等が、将来の業態の見通しとして多い。

    45

    43

    2

    28

    36

    69

    0 10 20 30 40 50 60 70 80

    他の建設関連業と融合・統合化

    地盤に関する情報産業としての側面が強まる

    地球や環境を扱う知識産業として発展

    地質調査業として独自に存在

    コンサルタント業務と現場業務が分離

    その他

    回答数(社)

    図.地質調査業の将来の業態

    48

  • 5.企業の生き残り策

    「コスト削減」、「新しい市場の開拓」、「有資格者の充実」等が、企業の生き残り策と認識されている。

    図.企業の生き残り策(3項目選択)

    114

    84

    8367

    59

    58

    52

    43

    36

    2821

    12

    7

    3

    0 20 40 60 80 100 120

    コストの削減

    新しい市場の開拓

    技術士等資格保有技術者の充実

    技術者の育成(教育・訓練)得意分野の創出

    経営ビジョン・経営戦略の構築

    周辺業務への進出

    財務体質の強化

    技術開発

    企業合併・企業連携の推進

    従業員の削減優秀な経営管理スタッフの確保・育成

    CALS/SEに対応した情報システムの構築

    ISO9000s、ISO14000sの認証取得

    回答数(社)

    出典:「維持管理分野など新分野への取組みに関する調査集計結果(平成16年8月調査)」((社)全国地質調査業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成49

  • 6.今後期待される地質調査の周辺業務

    「土壌・地下水汚染」、「自然災害予測」、「維持管理」等が、今後の周辺業務として期待されている。

    図.今後期待される地質調査の周辺業務(2項目選択)

    120

    104

    100

    49

    40

    3

    13

    15

    0 20 40 60 80 100 120

    土壌汚染・地下水汚染の調査及び修復工事

    災害を主にした自然災害予測調査

    既存構造物の維持管理に係る調査

    環境アセスメントのための調査

    地盤情報を活用した業務

    宅地地盤調査

    資源やエネルギーに関する調査

    遺跡・遺構等の調査

    回答数(社)

    出典:「維持管理分野など新分野への取組みに関する調査集計結果(平成16年8月調査)」((社)全国地質調査業協会連合会)をもとに、建設市場整備課作成50

  • (参考)建設関連業の経営分析(平成19年度)

    Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

    51

  • 1.建設関連業者の技術職員一人当たりの売上高(平成19年度)

    1 2

    97

    2 1 1

    78

    22

    30

    11

    3 2 14

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    0~4,000

    4,000~

    8 ,000

    8,000~

    12,000

    12,000~

    16,000

    16,000~

    20,000

    20,000~

    24,000

    24,000~

    28,000

    28,000~

    技術職員一人当たりの売上高(千円)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    20

    10 11 10

    16

    9 10

    2

    12

    31

    19

    12

    64 4

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    0~4,000

    4,000~

    8 ,000

    8,000~

    12,000

    12,000~

    16,000

    16,000~

    20,000

    20,000~

    24,000

    24,000~

    28,000

    28,000~

    技術職員一人当たりの売上高(千円)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    大手・中堅等企業の技術職員一人当たりの売上高が、相対的に多い(特に建コンと地質)。

    測量業者 建設コンサルタント

    地質調査業者

    0 0 0 1 13

    6

    12

    1

    11

    1922

    17

    12

    58

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    0~4,000

    4,000~

    8 ,000

    8,000~

    12,000

    12,000~

    16,000

    16,000~

    20,000

    20,000~

    24,000

    24,000~

    28,000

    28,000~

    技術職員一人当たりの売上高(千円)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    注1:「大手・中堅等」は専業率30%以上、「中小」は専業率80%以上の業者からサンプル抽出(測量業者:111社、建設コンサルタント:158社、地質調査業者:118社)

    出典:測量業者の財務に関する報告書(測量法第55条の8の規定に基づく書類)、建設コンサルタント現況報告書及び地質調査業者現況報告書をもとに、建設市場整備課作成

    52

  • 2.建設関連業者の売上高経常利益率(平成19年度)

    2 1 0 0 1 0

    7 6

    1

    5

    0

    7

    11

    2 13

    13

    22

    8

    3

    8

    3

    16

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    ~-5.0

    -5.0~-4.0

    -4.0~-3.0

    -3.0~-2.0

    -2.0~-1.0-1.0~0

    0~1.0

    1.0~

    2.0

    2.0~

    3.0

    3.0~

    4.0

    4.0~

    5.0

    5.0~

    売上高経常利益率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    2 1 0 0 0 1

    13

    811

    6 6

    20

    6

    20 0 0 1

    26

    14

    8 8

    3

    22

    0

    10

    20

    30

    ~-5.0

    -5.0~-4.0

    -4.0~-3.0

    -3.0~-2.0

    -2.0~-1.0-1.0~0

    0~1.0

    1.0~

    2.0

    2.0~

    3.0

    3.0~

    4.0

    4.0~

    5.0

    5.0~

    売上高経常利益率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    注1:「大手・中堅等」は専業率30%以上、「中小」は専業率80%以上の業者からサンプル抽出

    出典:測量業者の財務に関する報告書(測量法第55条の8の規定に基づく書類)、建設コンサルタント現況報告書、地質調査業者現況報告書及び2008年版中小企業白書(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

    中小の測量業者及び地質調査業者においては、売上高経常利益率がマイナスの企業の割合が相対的に高い。

    測量業者

    サービス業 売上高経常利益率(平成18年度)中小企業:1.7%大企業:4.4%

    建設コンサルタント

    地質調査業者

    0 0 1 0 0 03 3

    52 3

    69

    0 03

    1 1

    21

    12

    63

    7

    32

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    ~-5.0

    -5.0~-4.0

    -4.0~-3.0

    -3.0~-2.0

    -2.0~-1.0-1.0~0

    0~1.0

    1.0~

    2.0

    2.0~

    3.0

    3.0~

    4.0

    4.0~

    5.0

    5.0~

    売上高経常利益率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    53

  • 3.建設関連業者の総資本回転率(平成19年度)

    総資本回転率は、三業種とも0.5%~1.5%の企業が多い。

    測量業者 建設コンサルタント

    4

    13

    7

    31 1 1

    6

    29

    21

    11

    6 53

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    0~0.5 0.5~1.0 1.0~1.5 1.5~2.0 2.0~2.5 2.5~3.0 3.0~

    総資本回転率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    2

    26 27

    9

    4

    0 0

    6

    36

    25

    16

    4

    03

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    40

    0~0.5 0.5~1.0 1.0~1.5 1.5~2.0 2.0~2.5 2.5~3.0 3.0~

    総資本回転率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    地質調査業者

    サービス業 総資本回転率(平成18年度)中小企業:1.0%大企業:1.2%

    3 3

    15

    20 0 0

    12

    34

    25

    11

    64 3

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    40

    0~0.5 0.5~1.0 1.0~1.5 1.5~2.0 2.0~2.5 2.5~3.0 3.0~

    総資本回転率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    注1:「大手・中堅等」は専業率30%以上、「中小」は専業率80%以上の業者からサンプル抽出

    出典:測量業者の財務に関する報告書(測量法第55条の8の規定に基づく書類)、建設コンサルタント現況報告書、地質調査業者現況報告書及び2008年版中小企業白書(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

    54

  • 4.建設関連業者の総資本自己資本比率(平成19年度)

    1 0 0

    24

    5

    0

    6

    1

    12

    35

    27

    00

    10

    20

    30

    40

    ~-100.0 -100.0~-

    50.0

    -50.0~0 0~50.0 50.0~100.0 100.0~

    総資本自己資本比率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    0 0 0

    3632

    01 02

    48

    39

    00

    10

    20

    30

    40

    50

    ~-100.0 -100.0~-

    50.0

    -50.0~0 0~50.0 50.0~100.0 100.0~

    総資本自己資本比率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    中小測量業者においては、総資本自己資本比率がマイナスの業者が見られる。

    測量業者 建設コンサルタント

    地質調査業者

    サービス業 自己資本比率(平成18年度)中小企業:29.2%大企業:42.2%

    0 0 0

    1310

    01 1 1

    43

    49

    00

    10

    20

    30

    40

    50

    ~-100.0 -100.0~-

    50.0

    -50.0~0 0~50.0 50.0~100.0 100.0~

    総資本自己資本比率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    注1:「大手・中堅等」は専業率30%以上、「中小」は専業率80%以上の業者からサンプル抽出

    出典:測量業者の財務に関する報告書(測量法第55条の8の規定に基づく書類)、建設コンサルタント現況報告書、地質調査業者現況報告書及び2008年版中小企業白書(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

    55

  • 5.建設関連業者の流動比率(平成19年度)

    中小企業においては、流動比率が400%以上の企業数が最も多くなっている。

    測量業者 建設コンサルタント

    1

    7 8

    2 2

    6

    0 0

    4

    7

    10

    18

    7

    42

    7

    3

    23

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    0~50

    50~100

    100~

    150

    150~

    200

    200~

    250

    250~

    300

    300~

    350

    350~

    400

    400~

    流動比率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    1

    9

    1614

    11

    5 53 42

    5

    19

    12 11

    3

    9

    3

    26

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    0~50

    50~100

    100~

    150

    150~

    200

    200~

    250

    250~

    300

    300~

    350

    350~

    400

    400~

    流動比率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    地質調査業者

    流動比率(平成17年1月~平成17年12月)サービス業:148.0%

    0 1

    57

    2 1 1 0

    6

    1

    5

    19

    1210

    79

    5

    27

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    0~50

    50~100

    100~

    150

    150~

    200

    200~

    250

    250~

    300

    300~

    350

    350~

    400

    400~

    流動比率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    注1:「大手・中堅等」は専業率30%以上、「中小」は専業率80%以上の業者からサンプル抽出

    出典:測量業者の財務に関する報告書(測量法第55条の8の規定に基づく書類)、建設コンサルタント現況報告書、地質調査業者現況報告書及び中小企業の財務指標(中小企業庁)をもとに、建設市場整備課作成

    56

  • 6.建設関連業者の固定比率(平成19年度)

    固定比率は、三業種とも0%~100%の企業が多い。

    測量業者 建設コンサルタント

    0 0 1

    5

    10

    7

    0

    7

    11

    1

    7

    2119

    8

    4

    10

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    ~-100.0

    -100.0~-50.0

    -50.0~

    0

    0~50.0

    50.0~

    100.0

    100.0~150.0

    150.0~200.0

    200.0~

    固定比率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    0 0 0

    19

    27

    9

    3

    10

    2 0 1

    44

    21

    74

    11

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    ~-100.0

    -100.0~-50.0

    -50.0~0

    0~50.0

    50.0~

    100.0

    100.0~150.0

    150.0~200.0

    200.0~

    固定比率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    地質調査業者

    0 0 0

    5

    107

    0 11 1 1

    29 30

    14

    811

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    ~-100.0

    -100.0~-50.0

    -50.0~

    0

    0~50.0

    50.0~

    100.0

    100.0~150.0

    150.0~200.0

    200.0~

    固定比率(%)

    会社数(社)

    大手・中堅等 中小

    注1:「大手・中堅等」は専業率30%以上、「中小」は専業率80%以上の業者からサンプル抽出

    出典:測量業者の財務に関する報告書(測量法第55条の8の規定に基づく書類)、建設コンサルタント現況報告書及び地質調査業者現況報告書をもとに、建設市場整備課作成

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