飲酒運転根絶に向けてfw ¿ s¿ ` k 1...

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飲酒運転根絶に向けて 平成27年12月に北海道飲酒運転根絶条例が施行されました。しかし、依然として北海道では 飲酒運転による交通事故が後を絶たず、多数の死傷者が発生しています。(公社)北海道交通 安全推進委員会では、道民一人ひとりに 「飲酒運転をしない、させない、許さない」 という規範 意識を持っていただき、北海道から飲酒運転を根絶することを目指しています。 〈最近の道内での飲酒運転による事故死傷者数〉 〈道内の飲酒運転によるの交通事故の実態 (過去5か年) 平 均 合 計 平成29年 平成28年 平成27年 平成26年 平成25年 181 14 14 220 186 17 19 226 161 10 12 210 162 9 11 220 127 11 11 156 817 61 67 1,032 163.4 12.2 13.4 206.4 うち死亡事故件数 飲酒を伴う死者 飲酒を伴う傷者 人身事故件数 ●第1当事者の年齢別発生状況 ◎人身事故、死亡事故ともに30歳代(人身事故173件(21.2%)、 死亡事故17件(27.9%)が最も多い。 ●月別発生状況 ◎人身事故は12月が82件(10.0%)で最も多く、 次いで3月が78件(9.5%)で多い。 ◎死亡事故は5月が13件(21.3%)で最も多く、 次いで6月が7件(11.5%)で多い。 ●時間別発生状況 ◎人身事は22時~24時が96件(11.8%)で最も多く、 次いで0時~2時が91件(11.1%)で多い。 ◎死亡事故も22時~24時が11件(18.0%)で最も多く、 次いで0時~2時と2時~4時が各々10件(16.4%)で多い。 ●第1当事者違反(事故原因)別発生状況(人身事故) ◎「飲酒あり」は「飲酒なし」に比べ、最高速度、追越・通行区分、信号 無視、前方不注意の割合が多い。(最高速度16倍、追越・通行区分 2.5倍、信号無視1.4倍、前方不注意2倍) 0 100 200 300 0 10 20 30 25歳未満 109 7 25-29歳 80 7 30歳代 173 17 40歳代 170 14 50歳代 134 9 60-64歳 53 3 高齢者 98 4 死亡件数 人身件数 0 30 60 90 120 0 4 8 12 16 1月 59 2 2月 54 2 3月 78 5 4月 68 5 5月 70 13 6月 63 7 7月 56 6 8月 71 3 9月 74 6 10月 75 5 11月 67 6 12月 82 1 死亡件数 人身件数 0 40 80 120 0 5 10 15 0-2時 91 10 2-4時 79 10 4-6時 79 9 6-8時 76 3 8-10時 75 3 10-12時 48 2 12-14時 38 1 14-16時 44 1 16-18時 53 3 18-20時 59 3 20-22時 79 5 22-24時 96 11 死亡件数 人身件数 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100% 最高速度 4.8 0.2 0.6 3.2 6.6 8.8 41.4 6.1 9.7 7.5 酒酔い 12.6 9.0 12.8 20.9 10.3 26.3 15.1 追越・通区 信号無視 一時 不停止 操作不適 前方 不注意 動静 不注視 安全 不確認 その他 1.5 2.7 1

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Page 1: 飲酒運転根絶に向けてfw ¿ s¿ ` K 1 飲酒量にかかわらず、酒った状態(アルールの影響により正常な運転ができないおそ れのある状態)で、言語動作や歩行状態が不確かなど、いわゆる酩酊状態で運転する行為

飲酒運転根絶に向けて■平成27年12月に北海道飲酒運転根絶条例が施行されました。しかし、依然として北海道では飲酒運転による交通事故が後を絶たず、多数の死傷者が発生しています。(公社)北海道交通安全推進委員会では、道民一人ひとりに「飲酒運転をしない、させない、許さない」という規範意識を持っていただき、北海道から飲酒運転を根絶することを目指しています。

〈最近の道内での飲酒運転による事故死傷者数〉

〈道内の飲酒運転によるの交通事故の実態(過去5か年)〉

平 均合 計平成29年平成28年平成27年平成26年平成25年

1811414220

1861719226

1611012210

162911220

1271111156

8176167

1,032

163.412.213.4206.4

うち死亡事故件数

飲酒を伴う死者

飲酒を伴う傷者

飲 酒 を 伴 う人 身 事 故 件 数

●第1当事者の年齢別発生状況 ◎人身事故、死亡事故ともに30歳代(人身事故173件(21.2%)、

死亡事故17件(27.9%)が最も多い。

●月別発生状況 ◎人身事故は12月が82件(10.0%)で最も多く、

次いで3月が78件(9.5%)で多い。 ◎死亡事故は5月が13件(21.3%)で最も多く、

次いで6月が7件(11.5%)で多い。

●時間別発生状況 ◎人身事は22時~24時が96件(11.8%)で最も多く、

次いで0時~2時が91件(11.1%)で多い。 ◎死亡事故も22時~24時が11件(18.0%)で最も多く、

次いで0時~2時と2時~4時が各々10件(16.4%)で多い。

●第1当事者違反(事故原因)別発生状況(人身事故) ◎「飲酒あり」は「飲酒なし」に比べ、最高速度、追越・通行区分、信号

無視、前方不注意の割合が多い。(最高速度16倍、追越・通行区分2.5倍、信号無視1.4倍、前方不注意2倍)

0

100

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25歳未満

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25-29歳

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30歳代

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人身事故件数(件)

死亡事故件数(件)

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死亡件数人身件数

人身事故件数(件)

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死亡件数人身件数

人身事故件数(件)

死亡事故件数(件)

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

凡例 最高速度

4.8

0.20.6

3.2 6.6 8.8 41.4 6.1 9.7 7.5 酒酔い12.6

9.0 12.8 20.9 10.3 26.3 15.1

追越・通区 信号無視 一時不停止 操作不適 前方

不注意動静不注視

安全不確認 その他

飲酒なし

飲酒あり

1.5 2.7

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Page 2: 飲酒運転根絶に向けてfw ¿ s¿ ` K 1 飲酒量にかかわらず、酒った状態(アルールの影響により正常な運転ができないおそ れのある状態)で、言語動作や歩行状態が不確かなど、いわゆる酩酊状態で運転する行為

■飲酒量にかかわらず、酒に酔った状態(アルコールの影響により正常な運転ができないおそれのある状態)で、言語動作や歩行状態が不確かなど、いわゆる酩酊状態で運転する行為

飲酒運転による行政処分と罰則

違反点…35点→免許取消

罰 則…5年以下の懲役又は100万円以下の罰金

罰 則…5年以下の懲役又は100万円以下の罰金

罰 則…3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

罰 則…3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

ド ラ イ バ ー

車 両 の 提 供 者

酒 類 の 提 供 者

同 乗 者

罰 則…3月以下の懲役又は50万円以下の罰金

違反点…25点→免許取消

違反点…13点→免許停止

罰 則…3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

罰 則…3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

罰 則…2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

罰 則…2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

ド ラ イ バ ー

車 両 の 提 供 者

酒 類 の 提 供 者

同 乗 者

酒酔い運転をした場合

■呼気1ℓ中0.15㎎以上または血液1㎖中0.3㎎以上のアルコールを体内に保有した状態で運転する行為

■車両の提供者酒気を帯びて車両等を運転するおそれのある者に対して、車両を提供した者

■酒類の提供者酒気を帯びて車両等を運転するおそれのある者に対して、酒類を提供した者

■同乗者車両の運転者が酒気を帯びていることを知りながら、その車両に乗せてくれるよう要求・依頼して、車両に同乗した者

酒気帯び運転をした場合

呼気検査を拒否した場合

呼気1ℓ中のアルコール濃度が0.25㎎以上の場合

呼気1ℓ中のアルコール濃度が0.15㎎以上 0.25㎎未満の場合

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Page 3: 飲酒運転根絶に向けてfw ¿ s¿ ` K 1 飲酒量にかかわらず、酒った状態(アルールの影響により正常な運転ができないおそ れのある状態)で、言語動作や歩行状態が不確かなど、いわゆる酩酊状態で運転する行為

自動車運転死傷行為処罰法①

■次に上げる行為を行い、よって、人を負傷させた者は「15年以下の懲役」(無免許運転であった場合は6月以上20年以下の懲役(6月以上の有期懲役))に処し、人を死亡させた者は「1年以上20年以下の懲役」(1年以上の有期懲役)に処する。

①アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態で走行②進行を制御することが困難な高速度で自動車を走行③進行を制御する技能を有しないで走行④人又は車の通行を妨害する目的で、割り込みや煽りなどを行い、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する行為⑤赤信号を殊更に無視し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する行為⑥「通行禁止道路」を進行し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する行為

■次に上げる行為を行い、よって、人を負傷させた者は「12年以下の懲役」に処し、人を死亡させた者は「15年以下の懲役」に処する。また、無免許運転であった場合は、人を負傷させた者は「15年以下の懲役」に処し、人を死亡させた者は「6月以上20年以下の懲役」(6月以上の有期懲役)に処する。

※正常な運転に支障が生じるおそれがある状態とは、「正常な運転が困難な状態」にはなっていないが、アルコールなどの影響で、自動車を運転するのに必要な注意力・判断能力・操作能力が、相当程度低下して、危険な状態にあることをいう。

⑦飲酒又は薬物の影響により正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で自動車を運転し、その影響により正常な運転が困難な状態に陥った場合⑧「政令で定める病気」の影響により、正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で運転し、その影響により正常な運転が困難な状態に陥った場合

危険運転致死傷罪

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自動車運転死傷行為処罰法②

■アルコール又は薬物の影響により走行中に正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で運転した者が、運転上必要な注意を怠り、人を死傷させた場合において、その運転の時の影響の有無又は程度が発覚することを免れる目的で、さらにアルコール又は薬物を摂取すること、その場を離れて身体に保有するアルコール又は薬物の濃度を減少させることその他その影響の有無又は発覚することを免れるべき行為をしたときは、「12年以下の懲役」(無免許運転であった場合は、「15年以下の懲役」)に処する。

過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪

■自動車の運転上必要な注意を怠り、人を死傷させた者は「7年以下の懲役もしくは禁固又は100万円以下の罰金」(無免許運転であった場合は「10年以下の懲役」)に処する。ただし、その傷害が軽いときは、情状により、その刑を免除することができる。

過失運転致死傷罪

■交通事故があったときは、その車両等の運転手は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する措置を講じなければならない。 ※乗務員についても同様の義務がある。

救済措置義務

■付加点とは交通事故を起こした場合に「基礎点」に付加されるもので、交通事故点のほか「あて逃げ」の付加点がある

■交通事故点とは交通事故を起こした際、ドライバーの過失の有無、被害者や建物の損害程度に応じて、違反点に合算される点数

死傷事故の場合

物損事故の場合

ドラ イ バ ー

同 乗 者

違反点…35点→免許取消

罰 則…人の死傷がその運転者の運転に起因する場合は10年以下の懲役又は100万円以下の罰金

    それ以外の場合は5年以下の懲役又は50万円以下の罰金(軽車両の運転者を除く)

罰 則…1年以下の懲役又は10万円以下の罰金(軽車両の運転者に対する罰則は乗務員と同じ)

付加点…5点

罰 則…1年以下の懲役

    又は10万円以下の罰金

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Page 5: 飲酒運転根絶に向けてfw ¿ s¿ ` K 1 飲酒量にかかわらず、酒った状態(アルールの影響により正常な運転ができないおそ れのある状態)で、言語動作や歩行状態が不確かなど、いわゆる酩酊状態で運転する行為

飲酒運転はなぜ危ない

■わずかな飲酒でも、視野が狭くなったり、「動体視力」や「遠近感や立体感を感じる能力」が低下する。

信号機や標識、車や歩行者を見落としたり、発見が遅れたりする危険性が高くなります。

認知能力の低下

■お酒を飲むとアルコールにより脳の神経細胞がマヒします。■自分では大丈夫と思っていても、こんな症状が起こっています。

■飲酒量にかかわらず、危険を発見してからブレーキペダルを踏むまでに要する時間が延びる。

いざというときに、ブレーキを踏んでも止まりきれずに衝突してしまうなどの危険性が高くなります。

反応時間が遅れる

■操作ミスをしたり、蛇行運転をしたりする。

ハンドル、ブレーキ、アクセルの操作を誤って大事故を起こす危険性が高くなります。

運動機能の低下

■アルコールの影響で居眠りが起きやすくなる。

居眠り運転で事故を起こす危険性が高くなります。

居眠り運転

■「少ししか飲んでいないから大丈夫」「自分はお酒に強いから大丈夫」「一休みして酔いがさめたから大丈夫」など、自分に都合の良いように考えるようになる。■気が大きくなり、乱暴な運転をしがちだが、危険な行動が認識できなくなる。

飲酒運転で事故を起こしたり、スピードの出し過ぎ等による事故を起こしたりする危険性が高くなります。

自己コントロールが弱まる

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翌日でも飲酒運転に

覚えてくださいアルコールの1単位=純アルコール20gを含む酒量

 ここにあげたのは、純アルコール約20グラムを含む酒類です。これを「アルコールの1単位」と呼びます。焼酎やウィスキーなどアルコール濃度が高いものほど、量が少ないことがわかるでしょう。

焼酎アルコール度25%

コップ半分100ml

1単位

チューハイアルコール度7%

350ml

1単位

ワインアルコール度12%

小グラス2杯200ml

1単位

ウィスキーアルコール度43%

ダブル1杯60ml

1単位

日本酒アルコール度15%

1合180ml

1単位

ビールアルコール度5%

500ml

1単位

■飲酒運転で検挙された人の中に、前日に飲酒し、翌朝運転して検挙されたという事例が多々あります。それは、アルコールの分解にどの位の時間を要するかを知らずに飲酒し、運転してしまっていることが原因だと考えられます。人間がアルコールを分解するには、1単位(日本酒1合、ビール500㎖)におよそ4時間かかります。さらに、睡眠中はアルコールの分解速度が低下するため、さらに時間が延長されます。なお、アルコールの分解にかかる時間は、性別、年齢、体重、体調等でも変わります。翌日運転を予定されている方は、飲酒を控えましょう。

❶飲酒運転をしない ○飲み会などでお酒を飲む可能性があるときは、自宅や職場に車を置いていき、電車やバス、タクシーなどを利用しましょう。

 ○仲間で飲食店を訪れるときは、酒を飲まない運転役の「ハンドルキーパー」を決めておき、飲食後に仲間を自宅まで送り届けましょう。

 ○やむをえず酒席の場に車で行ってしまったときは、飲む前に運転代行を予約し、帰りは絶対に運転しないようにしましょう。

❷飲酒運転をさせない ○飲み会に車で来ている人がいたときは、無理にお酒を勧めないようにしましょう。また、

その人が飲酒するときは、事前に運転代行業者の予約をするなどして、飲酒運転をさせないようにしましょう。

❸飲酒運転を許さない ○家族や親戚、友人が飲酒運転をしようとしたら、絶対にとめましょう。 ○飲酒運転を発見したら、警察に通報しましょう。

飲酒運転を「しない、させない、許さない」

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北海道飲酒運転の根絶に関する条例とは■道民一人ひとりが「飲酒運転をしない、させない、許さない」という規範意識を持ち、社会全体で飲酒運転を根絶すべく、道民や事業者に対しても、それぞれの責務を果たすことを求め、道民にとって安全で安心して暮らすことのできる社会が実現されることを目的として平成27年12月1日施行されました。

○飲酒運転を根絶するための社会環境づくりに努める○飲酒運転をしない○飲酒が身体に及ぼす影響について理解を深める

○道の施策に協力する○飲酒運転をしている人に対する制止に努める○飲酒運転を発見した場合等に警察官への通報に努める

●飲食店営業者及び酒類販売業者の責務○飲酒運転の防止に関する文書の掲示等に努める○飲酒運転するおそれのある来店者に対する制止に努める○タクシー事業者等と連携する○来店者の飲酒運転を確認した場合に警察署への通報に努める

●業として建物を管理する者の責務○飲食店営業者等が出店する場合は文書掲示及び飲食店等に対する啓発要請等に努める

●タクシー事業者及び代行業者の責務○自らの事業の利用をすべき旨の広報活動に努める○利用者の飲酒運転に対する制止等に努める○利用者の飲酒運転を確認した場合に警察官への通報に努める

●イベント等を主催する者の責務○参加者に対し飲酒運転の防止に関する啓発等に努める

道民の責務

従業員に飲酒運転の根絶に関する教育や指導、また、道が実施する飲酒運転の根絶に関する施策に協力する

事業者の責務

●7月13日  ○道と道民等が一体となって取組を行う

飲酒運転   根絶の日

飲酒運転根絶ロゴマークを作成しました

〈条例の主な内容〉

このロゴマークは、幅広く道民の皆様に飲酒運転根絶を訴えつつ、親しみやすいものとしました。北海道と道路標識をモチーフにした車の中に「お

酒」のデザインと飲酒運転根絶の願いを込めた「NO!」の文字を盛り込んでいます。ロゴマークを積極的に活用し、飲酒運転を根絶しましょう。

飲酒運転根絶ロゴマークの使用をご希望の方は公益社団法人北海道交通安全推進委員会のホーム

ページから申し込んでください。(原則無料です。)【URL:http://www.slowly.or.jp】

趣旨

使用手続

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Page 8: 飲酒運転根絶に向けてfw ¿ s¿ ` K 1 飲酒量にかかわらず、酒った状態(アルールの影響により正常な運転ができないおそ れのある状態)で、言語動作や歩行状態が不確かなど、いわゆる酩酊状態で運転する行為

ダメ。飲酒運転ダメな ものは

交通安全対策七者連絡会議は飲酒運転根絶に向け全力で取組みます。 (北海道、北海道教育委員会、北海道警察、札幌市、公益社団法人 北海道交通安全推進委員会、一般財団法人 北海道交通安全協会、一般社団法人 北海道安全運転管理者協会)

公益社団法人 北海道交通安全推進委員会

7月13日飲酒運転根絶の日

ダメ。ダメ。ダメだべ。

ダメです。

ダメっしょ。

ダメ。

飲酒運転…発見したら警察に

北海道飲酒運転の

根絶に関する条例が制定されました。

私たち北海道民は

「飲酒運転をしない、させない、許さない」

通報!平成28年度 飲酒運転根絶ポスター8

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平成29年度 飲酒運転根絶ポスター9

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交通安全対策七者連絡会議は飲酒運転根絶に向け全力で取組みます。 (北海道、北海道教育委員会、北海道警察、札幌市、公益社団法人 北海道交通安全推進委員会、一般財団法人 北海道交通安全協会、一般社団法人 北海道安全運転管理者協会)

公益社団法人 北海道交通安全推進委員会

NO!

飲酒運転…発見したら

警察に通報!

7.13 飲酒運転根絶の日飲酒運転をしない、させない、許さない

飲酒運転根絶ロゴマーク 生一無飲酒運転

7.13 飲酒運転根絶の日飲酒運転をしない、させない、許さない

飲酒運転根絶ロゴマーク

10 平成30年度 飲酒運転根絶ポスター