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2014年3⽉期期末

決算説明会三櫻⼯業株式会社

（証券コード : 6584 東証⼀部）

2014年05⽉21⽇

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本⽇の内容

2014年3⽉期期末決算概要

2015年3⽉期業績予想

今期の取り組み


2014年 3⽉期連結損益状況：対前期

連結

2013年3⽉期実績


2014年 3⽉期予想

⾦額（百万円）

売上⾼⽐（%）

⾦額（百万円）

売上⾼⽐（%）

対前期（百万円）

対予想

増減額（百万円）

増減率（%）

増減額（百万円）

増減率（%）

売上⾼ 92,044 100.0 104,786 100.0 +12,742 +13.8 108,000 ▲3,214 ▲3.0

営業利益 3,625 3.9 4,612 4.4 +987 +27.2 4,500 +112 +2.5

経常利益 3,339 3.6 4,774 4.6 +1,435 +43.0 4,600 +174 +3.8

当期純利益 1,629 1.8 2,188 2.1 +559 +34.3 2,300 ▲112 ▲4.9


対前期＋987

（単位：百万円）

営業利益要因別増減分析：対前期

為替効果＋1,987

付加価値＋3,831

設備費▲817 ⼈件費

▲2,424

その他固定費▲1,590

2013年3⽉期 2014年3⽉期

2014年 3⽉期決算のトピックス


2014年 3⽉期決算のトピックス

連結



2014年3⽉期予想

主な増減要因（⾦額は百万円）⾦額

（百万円）⾦額

（百万円）

前期⽐⾦額

（百万円）増減率（%）増減額

（百万円）増減率（%）

営業利益 3,625 4,612 +987 +27.2 4,500 +2.5

営業外収⽀

営業外収益 160 730 +570 - - - ①配当⾦受取の増加： +172

②円安効果による為替差益： +379

営業外費⽤ 446 568 ▲122 - - - ⽀払利息増加額： ▲160

経常利益 3,339 4,774 +1,435 +43.0 4,600 +3.8

特別利益 615 7 ▲608 - - - 前期はタイ洪⽔による保険⾦収⼊等(+585)があった為、その差分が減少

特別損失 259 236 +23 - - -当期特別損失の内訳：・固定資産除却損： 199・減損損失： 37

連結税引前利益 3,695 4,546 +851 +23.0 - -

法⼈税等 1,652 1,975 ▲323 - - -

少数株主持分 414 384 +30 - - -

当期純利益 1,629 2,188 +559 +34.3 2,300 ▲4.9


2014年 3⽉期連結財務状況：対前期末

連結

2013年3⽉期末 2014年3⽉期末

⾦額(百万円)

構成⽐(%)

⾦額(百万円)

構成⽐(%)

対前期末増減額

(百万円)主な増減要因

(⾦額は百万円)

流動資産 37,462 50.0 48,290 49.6 +10,828総資産+22,530増加①為替レート変動による総資産増加額：+5,761②営業規模の拡⼤に伴う増加

棚卸資産の増加：+1,112売掛⾦の増加：+1,184

③新規⼦会社買収に関連するのれん等の増加：+1,797

④新規買収⼦会社資産の受け⼊れに伴う増加：+7,732

固定資産 37,411 50.0 49,113 50.4 +11,702

資産合計 74,873 100.0 97,403 100.0 +22,530

流動負債 23,600 31.5 33,646 34.5 +10,046 負債総額：+21,291増加①為替レート変動による負債総額の増加：+2,649②退職給付に係る負債の増加：+6,854

(未認識数理差異のオンバランスによる影響)③借⼊⾦の増加：+6,314④新規買収⼦会社負債の受け⼊れに伴う増加：

+3,844

固定負債 12,761 17.0 24,006 24.6 +11,245

負債合計 36,361 48.6 57,652 59.2 +21,291

純資産合計 38,512 51.4 39,751 40.8 +1,239

為替換算調整勘定：+2,391利益剰余⾦：+1,423退職給付に係る調整額：▲3,752少数株主持分：+604有価証券時価評価差額：+572

負債純資産合計 74,873 100.0 97,403 100.0 +22,530


対前期＋466


2014年3⽉期 2015年3⽉期計画実績対前期

設備投資額 6,109 7,569 +1,460 8,598

減価償却費 4,226 4,820 ＋594 5,678

設備投資（連結）の状況

2014年3⽉期連結キャッシュ・フローの状況


・税前利益、減価償却等の内部留保：

＋9,412・法⼈税等の⽀払い：

▲2,101

・税前利益、減価償却等の内部留保：

＋9,412・法⼈税等の⽀払い：

▲2,101 ・有形固定資産取得の⽀出：▲7,569

・⼦会社買収関連の⽀出：▲4,286

・有形固定資産取得の⽀出：▲7,569

・⼦会社買収関連の⽀出：▲4,286

2013年3⽉期末現⾦及び現⾦同等物

営業活動によるキャッシュ・フロー

+6,487

投資活動によるキャッシュ・フロー

▲11,978財務活動によるキャッシュ・フロー

＋5,958


・借⼊⾦の増加：＋6,314

・配当⾦の⽀払い：▲764

・借⼊⾦の増加：＋6,314

・配当⾦の⽀払い：▲764

2014年3⽉期末現⾦及び現⾦同等物

＊現⾦及び現⾦同等物に係る換算差額（481百万円）は財務活動によるキャッシュ・フローに含まれております。

2014年 3⽉期連結キャッシュ・フローの状況


売上⾼営業利益2013年3⽉期

実績2014年3⽉期

実績増減

前期⽐2013年3⽉期

実績2014年3⽉期

実績増減

前期⽐

⽇本 41,013 41,275 +262 3,032 3,369 ＋337⽶州 27,921 34,488 ＋6,567 ▲139 706 +845欧州 4,499 6,080 ＋1,581 244 235 ▲9中国 6,496 8,987 ＋2,491 ▲75 ▲381 ▲306アジア 12,115 13,956 ＋1,841 994 1,157 ＋163調整－－－ ▲431 ▲474 ▲43合計 92,044 104,786 ＋12,742 3,625 4,612 ＋987


2014年 3⽉期の地域別業績のトピックス

2014年 3⽉期地域別状況

⽇本：退職給付費⽤等の固定費が増加するも、⽶州・中国への輸出売上増の影響で、増収・増益となった。⽶州：前期⽐で⼤きな増収。上半期、新規⽴上げに伴うコスト増で営業損失を計上するも、下期、

⼈件費効率化、スクラップ削減等の原価改善で挽回し⿊字化、前年度利益を⼤きく上回った。中国：出荷増により前期実績を上回る売上を達成。新規⽴上げ準備、体制強化等の基盤固めを⾏った。アジア：計画下振れするも、タイ洪⽔からの回復による上期の好業績を受け、前年を上回る増益を達成。


売上⾼の変動要因＋：新規買収⼦会社の売上増分が寄与、⽶州、中国の持続的な成⻑▲：アジア市場の減退、為替換算影響

営業利益の変動要因＋：⽶州及び中国の売上増及び原価低減による収益性向上、新規買収⼦会社の通期寄与による利益増▲：アジア地域の減益、新規買収⼦会社に関連するのれん等の償却費

2015年 3⽉期通期業績予想 (前期⽐)

連結2014年3⽉期実績 2015年3⽉期業績予想

通期⾦額(百万円)

通期⾦額(百万円)

対前期増減額(百万円) 率

売上⾼ 104,786 120,000 +15,214 +14.5%

営業利益【営業利益率】

4,6124.4%

5,8004.8%

+1,188 +25.8%

経常利益【経常利益率】

4,7744.6%

5,3004.4%

+526 +11.0%

当期純利益【当期純利益率】

2,1882.1%

2,5002.1%

+312 +14.3%

⼀株あたり純利益（円） 60.11 68.69 +8.58

配当（円） 22.0 23.0 +1.0

為替レート2014年3⽉期実績 2015年3⽉期予想

期末レート想定レート対前期増減

額率

⽶ドル 105.4 100.0 ▲5.4 ▲5.1%

ユーロ 145.1 136.0 ▲9.1 ▲6.3%


1.⽶州事業（メキシコ）Guanajuato / Aguascalientes・メキシコ内の⾃動⾞メーカーへ製品供給（ブレーキ配管製品、燃料配管製品）

・⽣産開始時期：2014年1⽉・⽣産品⽬：⾃動⾞⽤

⾞輌配管製品・従業員数：56名・供給先：ホンダ、マツダ

Sanoh Industrial de Mexico - Guanajuato

・⽣産開始時期：2014年1⽉・⽣産品⽬：⾃動⾞⽤

⾞輌配管製品・従業員数：127名・供給先：⽇産

Sanoh Industrial de Mexico - Aguascalientes Ⅱ

12

Aguascalientes


1.⽶州事業（メキシコ）ブレージング・樹脂製品現地⽣産の拡⼤・メキシコ国内の⾃動⾞メーカーへ製品供給・⽇本及び⽶州（⽶国、ブラジル）向け輸出

Sanoh Industrial de Mexico Aguascalientes

メキシコ国内及び、⽇本、⽶国向け輸出

⾼圧直噴フューエルインジェクションレール

ブレージング製品

クイックコネクター

メキシコ国内及び、⽶国、ブラジル向け輸出

樹脂多層チューブ樹脂製フューエルインジェクションレール

樹脂製品


エンジン部品(ブレージング製品)⽣産拠点の本格稼働(2014年2⽉)・主要製品：⾼圧直噴フューエルインジェクションレール、ウォーターパイプ、オイルパイプ・従業員数203名（2014年4⽉）

・中国内の⾃動⾞メーカーへ供給及び⽇本、東南アジアへ完成品輸出・新メッキ⼯場稼働（2014年9⽉）

エンジン部品(ブレージング製品)⽣産拠点の本格稼働(2014年2⽉)・主要製品：⾼圧直噴フューエルインジェクションレール、ウォーターパイプ、オイルパイプ・従業員数203名（2014年4⽉）

・中国内の⾃動⾞メーカーへ供給及び⽇本、東南アジアへ完成品輸出・新メッキ⼯場稼働（2014年9⽉）

中国本社・中国事業統括

中国本社・中国事業統括

・三桜無錫・広州三桜・三桜武漢・三桜天津・上海三桜機械・上海管路・蕪湖三桜・三桜東莞

2.中国事業（三桜東莞）

三桜（東莞）汽⾞部件有限公司三桜（東莞）汽⾞部件有限公司三桜（東莞）汽⾞部件有限公司


メッキ⼯場（2014年9⽉稼働）

ブレージング製品ブレージング⼯場製造⼯程

2.中国事業（三桜東莞）

メッキ⼯場内部


エアーシャッターガイド

フューエルフィラーパイプ

樹脂タンク冷却⽔リザーブタンクウォッシャータンク

⽇系⾃動⾞メーカーへの Geiger 製品展開・当社技術者を Geiger社に派遣し、樹脂製品共同開発を開始・⽇系⾃動⾞メーカー各社への樹脂新製品提案と技術検討会開催

⽇系⾃動⾞メーカーへの Geiger 製品展開・当社技術者を Geiger社に派遣し、樹脂製品共同開発を開始・⽇系⾃動⾞メーカー各社への樹脂新製品提案と技術検討会開催

樹脂製パイプ製品

オイルレベルゲージガイド樹脂ウォーターパイプ

3.Geiger 社買収後の取り組み


3.Geiger 社買収後の取り組み

Sanoh Industrial de Mexico AguascalientesSanoh Industrial de Mexico AguascalientesSanoh Industrial de Mexico Aguascalientes

Geiger社顧客Geiger社顧客Geiger社顧客

三桜（無錫）汽⾞部件有限公司三桜（無錫）汽⾞部件有限公司三桜（無錫）汽⾞部件有限公司

三桜グローバル拠点を活⽤したGeiger製品の販路拡⼤・欧州⾃動⾞メーカーの要請により、樹脂新製品をメキシコ及び中国の三桜拠点で製造、供給する体制づくりに着⼿

三桜グローバル拠点を活⽤したGeiger製品の販路拡⼤・欧州⾃動⾞メーカーの要請により、樹脂新製品をメキシコ及び中国の三桜拠点で製造、供給する体制づくりに着⼿


ご参考


商号三櫻⼯業株式会社

代表者代表取締役会⻑⽵⽥陽三

代表取締役社⻑篠原利幸

本店所在地東京都渋⾕区恵⽐寿1-23-23

設⽴ 1939(昭和14)年3⽉24⽇

資本⾦ 34億8,110万円

従業員数 7,444名(単体 1,146 名)※2014年3⽉31⽇現在

事業内容⾃動⾞部品、電気部品の製造・販売

拠点数 22ヵ国 68拠点

上場東京証券取引所市場第⼀部（証券コード 6584）

古河オフィス

本社

（ご参考）会社概要


19801960 2000 2014

1972年: シングルチューブ製造開始1974年: エンジン部品

（ブレージング製品）製造開始

1950 1970 1990

1939年: ⼤宮航空⼯業株式会社として設⽴1949年: 三桜化醸株式会社に商号変更1952年: 三桜⼯業株式会社に商号変更1956年: ⼩型モーター製造開始

1970年代創業〜1950年代1994年: PAコート製造開始1995年: フューエルインジェクションレール製造開始

1990年代

2000年: アルミパイプインテークマニホールド製造開始2001年: 多層樹脂チューブ製造開始2003年: ⾼圧直噴インジェクションレール製造開始2005年: 樹脂フィラーネック製造開始2007年: ステンレスフューエルジョイントホース製造開始2009年: 樹脂フューエルインジェクションレール製造開始

2000年代1960年代

1987年: 樹脂チューブ製造開始1988年: クイックコネクター製造開始

1980年代1963年: ダブルチューブ製造開始1964年: ⾃動⾞⽤各種配管製品製造開始1969年: シートベルトバックル製造開始

1990年: タイにAble Sanoh Industries 設⽴1990年: メキシコに Sanoh Industrial

De Mexico S.A.de C.V. 設⽴1991年: イギリスにBristol Bending

Sanoh Ltd.設⽴1996年: インドにSTI Sanoh India 設⽴1997年: カナダにHiSAN of Canada 設⽴1998年: ブラジルにHiSAN do Brazil 設⽴1999年: 中国に広州三桜設⽴1999年: フランスにSanoh Europe

(France)EURL 設⽴1999年: 中国に上海三桜機械設⽴

1990年代 2000年: タイにSanoh Industries(Thailand)Co., Ltd. 設⽴

2004年: 中国に三桜無錫設⽴2005年: 中国に上海三桜管路設⽴2005年: 中国に三桜武漢設⽴2005年: ⽶Sanoh America, Inc. 100%株式

取得、連結⼦会社化2006年: イギリスSanoh UK Manufacturing

Ltd. 100%株式取得2007年: ハンガリーにSanoh Magyar Kft. 設⽴

2000年代

1978年: インドネシアにP.T. SanohIndonesia 設⽴

1979年: フィリピンにSanoh Fulton(Philippines) Inc. 設⽴

1970年代

1960年代

1985年: マレーシアにUnited SanohIndustries Sbn.Bhd 設⽴

1986年: アメリカにHiSAN Inc. 設⽴

1980年代

1968年: 台湾三桜へ技術援助契約

2010年: 中国に蕪湖三桜⾏通設⽴2010年: 中国に中国本社設⽴2011年: 中国に天津三桜設⽴2012年: インドにSanoh India Private Limited 設⽴2012年: ロシアにSanoh Volga. 設⽴2012年: ベトナムにSanoh Vietnam Co., Ltd. 設⽴2012年: 中国に三桜東莞設⽴2013年: ドイツのGeiger Automotiveを買収

2010年代〜

（ご参考）沿⾰


プラスティックフューエルチューブ

集合配管

ウォーターチューブ

EGRパイプ

バックル

オイルクーラーチューブ

フューエルインジェクションレール（FIR）

インテークマニホールド

クイックコネクター

ブレーキチューブ

ショルダーアジャスタープリテンショナーチューブ

⼆輪⽤⼩型ラジエター

（ご参考）主要製品


22ヵ国 68拠点

Geiger USA

SANMEX, Mexico

Sanoh do Brasil

Sanoh America- Findlay, OH- Mt. Vernon, OH- Archbold, OH- Scottsboro, AL

Sanoh Canada Sanoh UKSanoh Magyar, Hungary

Sanoh Europe, FranceSanoh Ind., Japan

Taiwan Sanoh, Taiwan

PT Sanoh, Indonesia

USISB, Malaysia

Able Sanoh, ThailandSTI Sanoh, India

SFPI, Philippines

Guangzhou Sanoh, China

Turkey

Sanoh Industries, Thailand

Shanghai Sanoh, ChinaSanoh Wuhan, China

Sanoh Vietnam

Wuhu Sanoh Xingtong, China

Sanoh Volga, Russia

Geiger Automotive, Germany

アジア（44拠点）・⽇本・タイ・マレーシア・台湾・インド

(15)(3)(1)(1)(7)

(2)(1)(1)(10)(3)

・パキスタン・インドネシア・フィリピン・中国・ベトナム

ヨーロッパ（13拠点）・英国・フランス・ハンガリー・トルコ・ロシア・ドイツ・スペイン

(2)(1) (1)(1)(3)(4)(1)

北南⽶（11拠点）・アメリカ・カナダ・メキシコ・ブラジル・アルゼンチン

(5)(1)(2) (2)(1)

Argentina

Alba, Pakistan

（ご参考）グローバル拠点


このプレゼンテーションで述べられている三桜⼯業株式会社の

業績予想、計画、事業展開等に関しましては、本資料の発表⽇現

在において⼊⼿可能な情報に基づき判断したものです。

マクロ経済や当社の関連する業界の動向、新たな技術の進展等

によっては、⼤きく変化する可能性があります。

従いまして、実際の業績等が本プレゼンテーションと異なるリ

スクや不確実性がありますことをご了承下さい。また、⼤きな変

更がある場合は、その都度発表していく所存です。

資料取扱い上のご注意

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