emc data domain operating system...4 emc data domain operating system 6.0 初期構成ガイド...

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EMC ® Data Domain ® Operating System バージョン 6.0 初期構成ガイド 302-003-055 REV 02

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Page 1: EMC Data Domain Operating System...4 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド はじめに 製品ラインを改善するための努力の一環として、EMC ではソフトウェアおよびハードウェアのリビジョン

EMC® Data Domain® Operating Systemバージョン 6.0

初期構成ガイド302-003-055

REV 02

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Copyright © 2009-2016 EMC ジャパン株式会社 All rights reserved. (不許複製・禁無断転載)

2016年 10月発行

掲載される情報は、発信現在で正確な情報であり、予告なく変更される場合があります。

本文書に記載される情報は、「現状有姿」の条件で提供されています。本文書に記載される情報に関する、どのような内容についても表明保証条項を設けず、特に、商品性や特定の目的に対する適応性に対する黙示的保証はいたしません。この資料に記載される、いかなる Dell ソフトウェアの使用、複製、頒布も、当該ソフトウェアライセンスが必要です。

Dell、EMC、および Dell または EMC が提供する製品及びサービスにかかる商標は Dell Inc.またはその関連会社の商標又は登録商標です。その他の商標は、各社の商標又は登録商標です。Published in the USA.

EMC ジャパン株式会社〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 2-1-1 新宿マインズタワーwww.DellEMC.com/ja-jp/index.htmお問い合わせはwww.DellEMC.com/ja-jp/index.htm

2 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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はじめに 5改訂履歴.......................................................................................................7

構成を開始する前に 9構成方法の選択........................................................................................... 10

CLI構成ウィザードの使用 11CLI構成ウィザードの使用............................................................................... 12ライセンスの構成............................................................................................ 12ネットワークの構成.......................................................................................... 12ファイル システムの構成................................................................................... 13システム パラメーターの構成............................................................................. 14CIFS プロトコルの構成....................................................................................15NFS プロトコルの構成.....................................................................................17VTL の構成.................................................................................................. 17DD Boost の構成..........................................................................................18Secure Multitenancy の構成........................................................................ 19

GUI ウィザードの使用 21GUI構成ウィザードの起動..............................................................................22

最初のクラスタ構成 23Data Domain システムの再起動..................................................................... 24

Data Domain System Manager構成ウィザード 25DD System Manager構成ウィザードの準備................................................... 26DD System Manager構成ウィザードの使用....................................................27

構成後のセットアップ 31ネットワーク接続の確認.................................................................................. 32自動サポートのセットアップ、テスト、利用...........................................................32ConnectEMC のセットアップ........................................................................... 33

追加構成手順 35SOL の IPMI用の構成................................................................................. 36オプション構成手順........................................................................................36

プロトコル セキュリティとファイアウォール ポート 37ファイアウォール構成....................................................................................... 38

タイム ゾーン 43

第 1章

第 2章

第 3章

第 4章

第 5章

第 6章

付録 A

付録 B

付録 C

目次

EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド 3

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タイム ゾーンの概要........................................................................................44アフリカ......................................................................................................... 44アメリカ......................................................................................................... 45南極大陸.....................................................................................................46アジア...........................................................................................................46大西洋........................................................................................................ 47オーストラリア.................................................................................................47ブラジル........................................................................................................ 47カナダ...........................................................................................................48チリ.............................................................................................................. 48その他..........................................................................................................48ヨーロッパ...................................................................................................... 48GMT........................................................................................................... 49インド(インド洋).........................................................................................49メキシコ........................................................................................................ 49その他..........................................................................................................50太平洋標準時............................................................................................. 50US(米国)................................................................................................50エイリアス.......................................................................................................51

目次

4 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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はじめに

製品ラインを改善するための努力の一環として、EMC ではソフトウェアおよびハードウェアのリビジョンを定期的にリリースしています。そのため、このドキュメントで説明されている機能の中には、現在お使いのソフトウェアまたはハードウェアのバージョンによっては、サポートされていないものもあります。製品リリース ノートには、製品の機能、ソフトウェア アップデート、ソフトウェア互換性ガイドの最新情報、および EMC の製品、ライセンス、サービスについて記載されています。製品が正常に機能しない、またはこのマニュアルの説明どおりに動作しない場合には、EMC のテクニカル サポート プロフェッショナルにお問い合わせください。

このマニュアルには、発行時点で正確だった情報が記載されています。EMC オンライン サポート サイトにアクセスして、このマニュアルの最新バージョンを使用していることを確認してください。

目的EMC Data Domain システムの設置後の初期構成を実行する方法が説明されています。この「本ガイドの概要」には、関連ドキュメント、表記法、対象読者、連絡先情報の説明が含まれています。

対象読者このガイドは、EMC Data Domain システムの設置後の初期構成を行うシステム管理者を対象としています。

関連ドキュメントご使用の Data Domain システムに同梱されている「EMC Data Domain のインストールとセットアップガイド」では、Data Domain システムのインストール、データ転送の有効化、コントローラーの電源投入、管理上の通信の有効化に関する手順が説明されています。これらのタスクを完了したら、システムの構成に関する追加情報を「EMC Data Domain初期構成ガイド」で参照してください。EMC オンライン サポート サイトにある次の Data Domain システム マニュアルには、システムの使用に関する追加情報が記載されています。l ご使用の DD OSバージョンの「EMC Data Domain Operating System リリース ノート」l 「EMC Data Domain Operating System管理ガイド」l 「EMC Data Domain オペレーティング システム コマンド リファレンス ガイド」l 「EMC Data Domain ハードウェア ガイド」l 「EMC Data Domain拡張シェルフ ハードウェア ガイド」(シェルフ モデル ES20 および ES30 のガイドもあります)

l 「EMC Data Domain Boost for OpenStorage管理ガイド」

このマニュアルで使用される特記事項の表記規則EMC では、特別な注意を要する事項に次の表記法を使用します。

事業損失またはデータ消失を招く可能性のある状況を示します。

はじめに 5

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トピックに不可欠の情報ではなく、付随する情報を示します。

表記規則本書では、以下の表記規則を使用します。

表 1 本書におけるフォント

[太字] ウィンドウ名、ダイアログ ボックス、ボタン、フィールド、タブ名、キー名、メニュー パスなど、インターフェイスの構成要素(通常選択する対象)の名前を示します。

[斜体] 本文内で参照される出版物のタイトルを示しますMonospace 次のようなシステム情報を示します。

l システム コードl エラー メッセージやスクリプトなどのシステム出力l パス名、ファイル名、プロンプト、構文l コマンドおよびオプション

[モノスペース斜体] 変数値に置き換える必要があり変数名をハイライトします

モノスペース太字 テキストまたはユーザー入力を示します

[ ] オプション値を示します。

| 他の選択を示す「OR」を意味します。

{ } 指定する必要がある内容(例:x、y、z)を示します

... 例の中で省略した重要でない情報を示します

Data Domain に関する連絡先Data Domain製品の問題を解決するには、ご契約のサポート プロバイダーにお問い合わせになるか、EMC オンライン サポート サイトを参照してください。

ご意見マニュアルの精度、構成および品質を向上するため、お客様のご意見をお待ちしております。本書についてのご意見をメール アドレス(mailto:[email protected])宛てにお送りください。

はじめに

6 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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改訂履歴表 2 改訂履歴

日付 ドキュメント パーツ番号/リビジョン番号

ソフトウェア バージョン

説明

2016年 10月 302-003-055/リビジョン 02

6.0 リリース 6.0 に合わせて改訂 更新により、新しいライセンス取得手順を追加し、初期構成ワークフローから高可用性(HA)の有効化を削除しました。

はじめに

改訂履歴 7

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はじめに

8 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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第 1章

構成を開始する前に

Data Domain システムの該当するインストール ガイドを参照してください。システムのインストールが正常に完了したら、このガイドで構成手順を実行します。

l 構成方法の選択...................................................................................................10

構成を開始する前に 9

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構成方法の選択インストール中、最初にログインすると CLI のセットアップ プロセスが開始されます。グラフィカル ユーザー インターフェイス(GUI)構成またはコマンド ライン インターフェイス(CLI構成)のいずれかを選択するように求められます。

ウィザードの内容は、システムの状態によって異なる可能性があります。

次のどのシステムを使用するかに応じて、CLI ウィザードの表示内容に影響を与える 3 つのシナリオがあります。l 新しいシステムl 実行するリカバリの対象となるシステムl 実行する変更の対象となるインストール済みシステム

ウィザードは主に初期設定時に使用されますが、ウィザードを再実行して設定を変更することもできます。

手順1. 次のプロンプトに yes または no と答えます。

Do you want to configure system using GUI wizard (yes|no) [no]

yes と答えた場合

l yes と答えた場合、基本ネットワークの構成後にスクリプトが終了し、次のメッセージが表示されます。

To complete this configuration in the Enterprise Manager, please set your web browser address tohttp://<hostname_or_IP>/ then go to Maintenance -> More Tasks -> Launch Configuration Wizard.

l いいえ:この章の説明に従って CLI ウィザードの手順を完了します。

構成を開始する前に

10 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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第 2章

CLI構成ウィザードの使用

l CLI構成ウィザードの使用.......................................................................................12l ライセンスの構成....................................................................................................12l ネットワークの構成..................................................................................................12l ファイル システムの構成........................................................................................... 13l システム パラメーターの構成.....................................................................................14l CIFS プロトコルの構成........................................................................................... 15l NFS プロトコルの構成............................................................................................ 17l VTL の構成.......................................................................................................... 17l DD Boost の構成................................................................................................. 18l Secure Multitenancy の構成................................................................................19

CLI構成ウィザードの使用 11

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CLI構成ウィザードの使用手順

1. CLI ウィザードを使用して、Data Domain システムを構成する場合は、次のプロンプトに noと答えます。

Do you want to configure system using GUI wizard (yes|no) [no]

no と答えると CLI ウィザードが実行されます。

ライセンスの構成製品の機能、ソフトウェア アップデート、ソフトウェア互換性ガイドの最新情報、および EMC の製品、ライセンス、サービスについては、該当する EMC Data Domain Operating System リリース ノートを参照してください。

ネットワークの構成手順

1. ネットワーク接続用にシステムを構成するには yes を入力します。Network Configuration Configure Network at this time (yes|no) [no]: yes

2. ネットワーク パラメーター(ホスト名、ドメイン名、IP アドレスなど)を DHCP(Dynamic HostConfiguration Protocol)サーバーから同的に取得するように DHCP を構成するには yesを入力します。または、no を入力してパラメーターを手動で構成します。Use DHCP Use DHCP for hostname, domainname, default gateway and DNS servers? (At least one interface needs to be configured using DHCP) (yes|no|?)

3. ホスト名の FQDN(完全修飾ドメイン名)を入力します。たとえば、str01.yourcompany.com です。または、システムで検出できた場合はホスト名を受け入れます。Enter the hostname for this system (fully-qualified domain name)[]:

4. DNS(Domain Name System)ドメイン名を入力します。例:yourcompany.com。または、システムで検出できた場合はドメイン名を受け入れます。Domainname Enter your DNS domainname []:

5. 各 Ethernet インターフェイスを有効化して構成します。各インターフェイスの DHCP を受け入れるか拒否します。DHCP を使用してネットワーク パラメーターを自動的に検出しないポートの場合は、手動で情報を入力します。Ethernet port eth0a Enable Ethernet port eth0a (yes|no|?) [yes]: no Ethernet port eth0b Enable Ethernet port eth0b (yes|no|?) [no]: yes Use DHCP on Ethernet port eth0b (yes|no|?) [no]: Enter the IP address for eth0b [192.168.10.185]: Enter the netmask for eth0b [255.255.255.0]:

6. デフォルト ルーティング ゲートウェイの IP アドレスを入力します。または、システムで検出できた場合はデフォルト ゲートウェイを受け入れます。

CLI構成ウィザードの使用

12 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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Default Gateway Enter the default gateway IP address: 192.168.10.1

7. デフォルト ルーティング ゲートウェイの IPv6 アドレスを入力します。または、システムで検出できた場合はデフォルト ゲートウェイの IPv6 アドレスを受け入れます。IPv6 を使用していない場合は、このフィールドを空のままにし、Enter キーを押して続行します。IPV6 Default Gateway Enter the ipv6 default gateway IP address:

8. ホスト名を IP アドレスに解決するために使用する DNS サーバーを最大 3個入力します。コンマ区切りまたはスペース区切りのリストを使用します。DNS サーバーを使用しない場合は、スペースを入力します。または、システムで検出できた場合は DNS サーバーの IP アドレスを受け入れます。DNS Servers Enter the DNS Server list (zero, one, two or three IP addresses): 192.168.10.1

9. ネットワーク設定のサマリーが表示されます。設定を受け入れるか(Save)、設定を取り消して CLI を終了するか(Cancel)、現在のセクションの最初に戻って設定を変更します(Retry)。Retry を入力すると、各プロンプトに対する前回の応答が表示されます。Return キーを押して表示されている値を受け入れるか、新しい値を入力します。

Pending Network Settings Hostname ddbeta1.dallasrdc.com Domain name dallasrdc.com Default Gateway 192.168.10.1 DNS Server List 192.168.10.1 Port Enabled Cable DHCP IP Address Netmask or Prefix Length ----- ------- ----- ---- -------------- ------------------------ eth0a no no n/a n/a n/a eth0b no no n/a n/a n/a eth0c no no n/a n/a n/a eth0d no no n/a n/a n/a ethMa yes yes no 192.168.10.181 255.255.255.0 ethMb no no n/a n/a n/a ethMc no no n/a n/a n/a ethMd no no n/a n/a n/a ethMe no no n/a n/a n/a ethMf no no n/a n/a n/a ----- ------- ----- ---- -------------- ------------------------ Do you want to save these settings (Save|Cancel|Retry):

ファイル システムの構成手順

1. ファイル システム パラメーターを構成するには、yes と入力します。システムのシャーシ内にデータベアリング ディスクがある場合、ファイル システムがすでに存在していることになります。Filesystem Configuration Configure filesystem at this time (yes|no) [no]: yes

2. 次のいくつかの質問は、新しくインストールしたユニットへの拡張シェルフの追加に関連します。次の質問に「no」で回答します。DD2200など、拡張シェルフを含まないシステムについては、この一連のエントリーは表示されません。Configure storage at this time (yes|no) [yes]: no

3. ファイル システムを有効にします。これらのパラメータは、その意味について、システムを構成する担当者が高度な知識を持っている場合を除いて、デフォルトの設定を保持する必要があります。

Enable filesystem at this time (yes|no) [yes]:yesPlease wait.............The filesystem is now enabled.

4. Restorer が古い圧縮タイプ 1 で Restorer に対して、および Restorer からレプリケートできるようにするかどうかを選択します。

CLI構成ウィザードの使用

ファイル システムの構成 13

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デフォルト設定は no です。

Global compression typeWill this restorer replicate to/from restorers with the oldglobal compression type "1"? (yes|no|?) [no]:

5. ファイル システムが使用するローカル圧縮タイプを示します。

デフォルトの設定は gz です。

Local compression typeWhat local compression type will this filesystem use? (none|lz|gz|gzfast) [gz]:

6. ファイル システムが使用するマーカー タイプを指定します。

デフォルト設定は auto です。

Marker typeWhat marker type will this filesystem use? (none|nw1|cv1|tsm1|tsm2|eti1|hpdp1|besr1|ssrt1|ism1|auto) [auto]:

7. 設定を保存します。

Pending Filesystem SettingsGlobal Compression Type 9 (no change)Local Compression Type gzMarker type auto Do you want to save these settings (Save|Cancel|Retry):

システム パラメーターの構成手順

1. システム パラメーターを構成するには、yes と入力します。System Configuration Configure System at this time (yes|no) [no]: yes

2. Data Domain システムを管理するクライアント ホストを追加します。デフォルトの NFS オプションは、rw、no_root_squash、no_all_squash、secure です。後から、adminaccess add および nfs add /ddvar コマンドを使用して、その他の管理ホストを追加できます。Admin host Enter a hostname for administrative access to the restorer: ddbeta7

3. サイトの担当者がシステム アラートや自動サポート レポートのメールを受信できるように、メール アドレスを入力します([email protected]など)。デフォルトでは、DataDomain システムの E メール リストには、Data Domain サポート グループのアドレスが含まれています。後から、Data Domain システム コマンド alerts および autosupport を使用して、さらにアドレスを追加できます。Admin Email Enter an email address or group alias that will receive email from the restorer: [email protected]

CLI構成ウィザードの使用

14 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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4. 物理マシンを識別しやすくするため、ロケーションの説明を入力します。たとえば、bldg4-rack10 のように入力します。アラートおよび自動サポート レポートには、このロケーションが表示されます。System Location Enter a physical location, to better identify this system: bldg4-rack10

5. Data Domain システムのメール用にローカル SMTP メール サーバーの名前を入力します。サーバーが Exchange サーバーである場合、SMTP が有効化されていることを確認します。SMTP Server Enter the hostname of a mail (SMTP) server to relay email alerts. [mail]: mail.yourcompany.com

6. タイム ゾーン名を入力します。各 Data Domain システムのデフォルトのタイム ゾーンは、出荷時のタイム ゾーンです。網羅したリストについては、付録を参照してください。Timezone Name Enter your timezone name. [US/Pacific]:

7. (オプションのステップ)Data Domain システムで、1台以上の NTP(ネットワーク タイプ プロトコル)サーバーを使用できるようにするには、IP アドレスまたはサーバー名を入力します。デフォルトで、NTP の有効化と、マルチキャストの使用が選択されています。Data Domain システムの NTP デーモンのコアダンプを回避するため、ローカル時刻の差異が+/- 10000s の範囲に収まる必要があることに注意してください。

DD システム上の時刻の調整はウィザードのスコープ外です。時刻を調整する必要がある場合は、NTP サービスを構成する前に実施してください。

Configure NTP Enable Network Time Service? (yes|no)|?) [yes]: Use multicast for NTP? (yes|no) [yes]: no Enter the NTP Server list: 123.456.78.9

8. ネットワーク設定のリストが表示されます。設定を受け入れるか(Save)、設定を取り消してコマンドラインを終了するか(Cancel)、現在のセクションの最初に戻って設定を変更します(Retry)。Retry を選択すると、各プロンプトの前の選択肢が表示されます。Return キーを押して表示されている値を受け入れるか、新しい値を入力します。Pending System Settings Admin host ddbeta7 Admin email [email protected] System location bldg4-rack10 SMTP server mail.yourcompany.com Timezone name US/Pacific NTP servers 123.456.78.9 --------------- -------------------- Do you want to save these settings (Save|Cancel|Retry):

CIFSプロトコルの構成単一の Data Domain システムは、各プロトコルに別個のディレクトリまたはMTrees が使用されている限り、CIFS クライアントと NFS クライアントの両方からバックアップを受信できます。

同一のディレクトリに CIFS データと NFS データを混在させないでください。MTree の詳細については、「EMC Data Domain Operating System管理ガイド」を参照してください。手順

1. CIFS プロトコルを構成するには、yes と入力します。

CIFS ConfigurationConfigure CIFS at this time (yes|no) [no]:

CLI構成ウィザードの使用

CIFS プロトコルの構成 15

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2. 認証方法を選択します。

Active Directory を認証方法として選択した場合、ステップ 2 の手順を停止できます。これは、十分な資格情報を持つドメイン管理者がシステムをドメインに参加させる必要があるためです。

Authentication Method Which authentication method will this system use? (Workgroup|Active-Directory) [Active-Directory]: Workgroup

3. ワークグループ名を入力します。

Workgroup Enter workgroup name [workgroup]:

4. 共有を作成する場合は、yes と入力します。

Create Share Do you want to create share? (yes|no) [no]: yes

5. 共有名を入力します。

Share Name Enter share name : CustomerShare

6. 共有のパスを入力します。

Share Path Enter share path : /backup

有効なパスを指定する必要があります。指定しない場合、設定を保存しようとするときに共有の作成が失敗し、次のエラーが表示されます。

cifs_add_share failed with error **** Path must begin with /data or /backup or /ddvar.

7. 共有へのアクセスを許可するクライアントのリストを入力し、Return キーを押します。

設定のリストが表示されます。設定を受け入れるか(Save)、設定を取り消してコマンドラインを終了するか(Cancel)、現在のセクションの最初に戻って設定を変更します(Retry)。Retry と入力すると、各プロンプトの前の選択項目が表示されます。

CLI構成ウィザードの使用

16 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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Return キーを押して表示されている値を受け入れるか、新しい値を入力します。

Share Clients Enter client list to share path [*]:

Pending CIFS SettingsAuth Method WorkgroupWorkgroup <workgroup name>Share name <share name> Share path /backup Client list * Do you want to save these settings (Save|Cancel|Retry):

NFSプロトコルの構成単一の Data Domain システムは、各プロトコルに別個のディレクトリまたはMTree が使用されている限り、CIFS クライアントと NFS クライアントの両方からバックアップを受信できます。同一のディレクトリに CIFS データと NFS データを混在させないでください。MTree の詳細については、「EMC Data Domain Operating System管理ガイド」を参照してください。

1. NFS プロトコルを構成するには、yes と入力します。NFS Configuration Configure NFS at this time (yes|no) [no]: yes

2. デフォルトの NFS エクスポートへのクライアント アクセスを許可するホスト名を入力します。

Backup Server List Enter the Backup Server list (NFS clients of /backup) [*]: host.customer.com

Pending NFS SettingsBackup Server List host.customer.com Do you want to save these settings (Save|Cancel|Retry): Save

VTLの構成次の手順に従って VTL を構成します。VTL の名前に対して 1~32文字など、入力する必要があるすべての値の範囲が表示されます。VTL の詳細については、「EMC Data Domain Operating System管理ガイド」を参照してください。

手順1. 適切な名前を入力して、VTL を作成します。2. ライブラリのエミュレーション(チェンジャー)モデル:L180、RESTORER-L180、TS3500、

または DDVTL。

他の 2 つのモデル、i2000 および TS3200 もサポートされていますが、これらのモデルは DDSystem Manager またはコマンド vtl を使用してセットアップする必要があります。vtl コマンドの詳細については、「EMC Data Domain コマンド リファレンス ガイド」を参照してください。

3. スロットの数と CAP(カートリッジ アクセス ポート)の数を入力します。

CLI構成ウィザードの使用

NFS プロトコルの構成 17

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4. ドライブ モデルとドライブの数を入力します。モデル オプションは、IBM-LTO-1、IBM-LTO-2、または IBM-LTO-3 です。ドライブ HP-LTO-3、HP-LTO-4、IBM-LTO-4 もサポートされていますが、DD SystemManager またはコマンド vtl drive add を使用して追加する必要があります。

5. テープのパラメーターとしてバーコードと容量を定義します。8文字のバーコードは、6 つの数字またはアルファベットの大文字({0-9, A-Z}のセット)から始まり、サポートされているテープ タイプの 2文字のコード(A99000LAなど)で終わる必要があります。テープ容量については、0 を入力すると、バーコードから派生した値が取得されます。

表 3 テープ コード、容量、およびタイプ

テープ コード テープ容量(GiB) テープ タイプ

L1 100 LT0-1

L2 200 LT0-2

L3 400 LT0-3

L4 800 LT0-4

LA 50 LT0-1

LB 30 LT0-1

LC 10 LT0-1

6. VTL アクセス グループの記述名を入力します。VTL アクセス グループは、イニシエーターおよびターゲットを含む、論理グループを指定します。アクセス グループは、LUN マスキングと論理的に同等です。

7. 次のプロンプトで yes を選択し、VTL イニシエーターを以前に作成されたグループに追加します。入力するイニシエータの名前を知っている必要があります。例:pe2950_hba_zone_01。初期構成の後、vtl initiator set alias コマンドを使用して、イニシエータにエイリアスを割り当てます。

8. アクセス グループにすべてが含まれるまで、イニシエーターの追加を続行します。イニシエーターを追加した後、構成済み VTL の保留中の設定が表示されます。Pending Settings Library name Knights Changer model TS3500 Slots 100 CAPs 1 Drive Model IBM-LTO-3 Drives 2 Barcode A99000LA Capacity 0 (if 0, will be derived from barcode) Group name RoundTable Initiators ------------------ pe2950_hba_zone_01 ------------------

9. 確認して、設定を保存します。

DD Boostの構成初期セットアップでは、EMC DD Boost ユーザー名を入力するように求められます。これには、任意の EMC DD Boost ユーザー名を使用できます。この名前は、EMC DD Boost認証にのみ使用されます。プロンプトが表示されたら、設定を保存します。次の画面が表示されます。

DDBOOST Configuration Configure DDBOOST at this time (yes|no) [no]: yes

CLI構成ウィザードの使用

18 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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DDBOOST User Name Enter DDBOOST user name : boost_test

Privilege Enter user privilege (user|admin) [admin]:

DDBOOST user password Enter password of new user to be created:

Confirm DDBOOST user password Enter password of new user again:

Storageunit Enter the name of storageunit to be created [StorageUnit1]: boost_test

Pending DDBOOST SettingsCreate new user boost_testPrivilege admin Set as DDBOOST user boost_testCreate Storageunit boost_test Do you want to save these settings (Save|Cancel|Retry):

初期構成後には通常、Data Domain System Manager(GUI)(詳細については、「EMC DataDomain Operating System管理ガイド」を参照)または ddboost コマンド オプション(詳細については、「EMC Data Domain オペレーティング システム コマンド リファレンス ガイド」を参照)を使用して、新しいストレージ ユニットの作成、既存のストレージ ユニットの表示、およびストレージ ユニットオプションの設定を実行します。

Secure Multitenancyの構成SMT の構成は、高度なトピックです。SMT を構成する場合は、次の SMT構成画面が表示されます。

SMT Configuration Configure SMT at this time (yes|no) [no]: yes

Enable SMT Enable SMT? (yes|no) [yes]: yes

Pending SMT SettingsSMT Enable Status enabled Do you want to save these settings (Save|Cancel|Retry): save

SMT enabled.Run 'smt tenant-unit setup' to add tenant-units.

Configuration complete.

SMT およびテナント ユニットのプロビジョニングの詳細については、「EMC Data Domain OperatingSystem管理ガイド」および「EMC Data Domain Operating System コマンド リファレンス ガイド」を参照してください。

CLI構成ウィザードの使用

Secure Multitenancy の構成 19

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CLI構成ウィザードの使用

20 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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第 3章

GUI ウィザードの使用

l GUI構成ウィザードの起動..................................................................................... 22

GUI ウィザードの使用 21

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GUI構成ウィザードの起動手順

1. 次のプロンプトに yes または no と答えます。Do you want to configure system using GUI wizard (yes|no) [no]

l yes と答えた場合、基本ネットワークの構成後にスクリプトが終了し、次のメッセージが表示されます。

To complete this configuration in the Enterprise Manager, please set your web browser address tohttp://<hostname_or_IP>/ then go to Maintenance -> More Tasks -> Launch Configuration Wizard.

l いいえ:この章の説明に従って CLI ウィザードの手順を完了します。

インストールが完了すると、Data Domain へのシリアル接続またはネットワーク接続が存在します。接続がネットワーク接続の場合は、セットアップのために Data Domain SystemManager GUI を使用できます。

net show settings コマンドを実行して管理ネットワーク インターフェイスの IP アドレスを確認します。IP アドレスへのリンクを開きます。Data Domain System Manager では、System Manager構成ウィザードへのアクセスを提供します。

GUI ウィザードの使用

22 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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第 4章

最初のクラスタ構成

l Data Domain システムの再起動.............................................................................24

最初のクラスタ構成 23

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Data Domain システムの再起動システムの初期構成を完了した後、タイム ゾーンが変更された場合は、システムの再起動を求めるプロンプトが表示されます。タイム ゾーンを変更するには、システムの再起動が必要です。他の設定変更については、再起動をベスト プラクティスとして[推奨]します。

手順1. コマンド ラインで「system reboot」と入力し、次に「yes」と入力すると、システムが再起動されます。# system reboot The 'system reboot' command reboots the system. File access is interrupted during the reboot. Are you sure? (yes|no|?) [no]: yes ok, proceeding. The system is going down for reboot.

最初のクラスタ構成

24 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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第 5章

Data Domain System Manager構成ウィザード

l DD System Manager構成ウィザードの準備........................................................... 26l DD System Manager構成ウィザードの使用........................................................... 27

Data Domain System Manager構成ウィザード 25

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DD System Manager構成ウィザードの準備DD System Manager(Data Domain System Manager)構成ウィザードは GUI ベースのウィザードであり、長い形式または短い形式の CLI構成ウィザードによる初期構成後に随時使用できます。手順

1. DD System Manager に初めてアクセスする場合、Web ブラウザを開いて、ブラウザのアドレス テキスト ボックスに Data Domain システムの IP アドレスを入力します。 (この手順をすでに実行していた場合は、ステップ 3 に移動)

2. ログイン スクリーンが表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン]を選択します。

誤ったパスワードを 4回連続で入力すると、指定したユーザー名はシステムによって 120秒間ロックアウトされます。 このログイン回数およびロックアウト期間は構成可能であり、お使いのシステムでは異なっていることがあります。 これらの値の設定方法については、「EMC Data

Domain Operating System管理ガイド」および「EMC Data Domain Operating System コマンド リファレンス ガイド」を参照してください。

3. 左方にあるシステムのリストから構成する DD システムを選択します。4. [Maintenance] > [System] > [More Tasks] > [Launch Configuration

Wizard]を選択します。5. [Configuration Wizard]ダイアログで、構成モジュールは左方に表示されます。 いずれか

のモジュールを選択すると、右方に詳細が表示されます。 必要に応じて、任意のモジュールを構成します。 ただし、最初のモジュール[[License]]から開始し、すべてのモジュールを順序どおりに構成するか、またはスキップして、[[VTL Protocol]]で終了する必要があります。

Data Domain System Manager構成ウィザード

26 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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図 1 DD System Manager構成ウィザード

6. これで、[Yes]、[No]、[Next]、[Back]の各ボタンを使用してモジュール間を移動できます。

DD System Manager構成ウィザードの使用DD System Manager構成ウィザードでは一連のページを経ることにより、ライセンス、ネットワーク、ファイル システム、システム設定や、CIFS、NFS、DD Boost、VTL のプロトコルを構成できます。随時、[Quit]ボタンでウィザードを終了できます。任意のページに関する[ヘルプ]については、疑問符を選択します。

DD System Manager構成ウィザードでは、高可用性の設定はサポートしていません。高可用性構成は CLI を使用して実行する必要があります。

手順1. [ライセンス]:ライセンスを追加する場合は、[Browse]をクリックしてライセンスを選択してから[Apply]をクリックします。

2. [ネットワーク]:次のように入力します。a.[General]:DHCP(Dynamic Host Control Protocol)サーバーを使用してこれらの設定を自動で指定するか、ホスト名、ドメイン名、ゲートウェイ IP アドレスを手動で入力します。

b.[Interfaces]:DHCP サーバーを使用してインターフェイスを自動で構成するか、各インターフェイスの IP アドレスおよびネットマスクを手動で指定します。インターフェイスが無効化されている場合は、設定を変更できません。

c.[DNS]:DHCP サーバーを使用して DNS(Domain Name System)サーバーの IPアドレスを自動で取得するか、IP アドレスを手動で追加または削除します。

Data Domain System Manager構成ウィザード

DD System Manager構成ウィザードの使用 27

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3. [File System(DD Extended Retention および非 DD Extended Retention のバージョン)]:次のように入力します。[Data Domain Extended Retention以外]のシステムの場合は、作成後にファイル システムを有効にします。

[Data Domain Extended Retention]システムの場合:a. データ移行機能と大容量をサポートするファイル システムを作成するかどうかを選択します。この種類のファイル システムを作成する必要があることを再度確認します。この処理は元に戻せません。

b.[Configure Enclosures]は、保存階層で利用できるストレージを表示します。1 つ以上の利用可能なストレージ ID を選択し、階層の構成として[Retention]を選択します。[Add to Tier]ボタンを選択して、[Next]を選択します。

c. 最初の保存ユニットのサイズを選択します。d.[Enable the file system after creation]を選択します。

4. [システム設定]:ASUP(自動サポート)およびシステムからのアラート メールが EMC DataDomain に送信されるように、次をセットアップします。a.[管理者]:管理者のパスワードとメール アドレスを入力します。管理者がこのアドレスで受信するアイテムをオンまたはオフにします。

b.[Email/Location]:送信アラートと ASUP を受信者に送信するために使用するメール サーバーを入力します。受信者は、[グループ]への加入者です。[default]という名前のグループが、2 つサブスクライバー E メール アドレス(administrator および[email protected])を使用して作成されます。[Send Alert Notification Emails to Data Domain]が選択されていることを確認します。[Send Vendor Support Notification Emails to Data Domain]が選択されていることを確認します。[Location]フィールドは情報目的のみです。

現時点では、Data Domain System Manager構成ウィザードを使用してConnectEMC をセットアップすることはできません。

c.[Summary]:サマリーを入念に確認します。アラートと自動サポートのデフォルトのアドレスは、[email protected] です。ベンダー メールは「Sending」とリストされます。ベンダーの E メール アドレスは、変更できず、[email protected] です。詳細なオートサポートは、「daily」で「0600」に実行するようにスケジュールされており、[email protected]、 192.168.10.212 ==>[email protected] に送信されます。アラートのサマリーは「daily」で「0800」に実行するようにスケジュールされており、[email protected]、192.168.10.212 ==>[email protected] に送信されます。

5. [CIFS Protocol]:次のように入力します。a.[Authentication]:ワーク グループ:デフォルトを使用していない場合は CIFS サーバー名を入力します。Active Directory:システムの完全なレルム名、およびドメイン参加認証情報のユーザー名とパスワードを入力します。デフォルトを使用していない場合、オプションで組織単位名を入力します。

b.[共有]:共有名およびディレクトリ パスを入力します。デフォルトを使用していない場合、クライアント名を入力します。

c.[Summary]:サマリーを入念に確認します。

Data Domain System Manager構成ウィザード

28 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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6. [NFS Protocol]:次のように入力します。a.[エクスポート]:エクスポートのパス名を入力します。既存のクライアントを使用していない場合、/backup に追加する NFS クライアント サーバー名を入力します。クライアントの NFS オプションを選択します。これらのクライアントには、次のデフォルトの権限が付与されます。l 読み取りと書き込みの権限l root squashはオフl 匿名 UID/GID に対するすべてのユーザー リクエストの割り当てはオフl セキュリティ

b.[Summary]:サマリーを入念に確認します。

7. [DD Boost Protocol]:次のように入力します。a.[Settings]:Boost クライアントの認証方法として Kerberos を設定するには、[Kerberos Mode]のそばの[Configure]をクリックします。許可されているクライアントと、クライアントで使用している認証モードのリストが表示されます。

b.[Storage Unit]:オプションでストレージ ユニット名を変更します。既存のユーザーを選択するか、ユーザー名、パスワード、および最小限の管理役割(次から選択)を入力して、新しいユーザーを作成します。l [backup(バックアップオペレータ)]:[user]権限に加えて、スナップショットの作成、VTL へのテープのインポートとエクスポート、VTL ライブラリ内のテープの移動が可能になります。

l [None(なし)]:EMC DD Boost認証での使用のみを目的としているため、DataDomain システムを監視または構成できません。

l [security(セキュリティ)]:[user]権限に加えて、セキュリティ担当者の設定およびその他のセキュリティ担当オペレーターの管理が可能になります。

l [sysadmin(管理者)]:Data Domain システム全体を構成および監視できます。l [user(ユーザー)]:Data Domain システムの監視および fastcopy操作の実行が可能になります。

c.[Fibre Channel]:DD Boost を FC(ファイバー チャネル)経由でサポートする場合は、オプションを選択して構成します。アクセス グループの一意の名前を入力します。(重複するアクセス グループはサポートされていません)。1 つ以上のイニシエータを選択します。オプションで、新しいものを入力して、イニシエーターを変更します。使用するデバイスがリストされます。

d.[Summary]:サマリーを入念に確認します。

8. [VTL プロトコル]: 次のように入力します。a.[Library]:ライブラリ名、ドライブ数、ドライブのモデル、スロットと CAP の数、チェンジャー モデル名、開始のバーコード、オプションのテープ容量を入力します。

b.[Access Group]:アクセス グループの一意の名前を入力します。(重複するアクセスグループはサポートされていません)。1 つ以上のイニシエータを選択します。オプションで、新しいものを入力して、イニシエーター名を変更します。使用されるデバイス(ドライブとチェンジャー)がリストされます。

c.[Summary]:サマリーを入念に確認します。

9. ウィザードの完了後:

Data Domain System Manager構成ウィザード

DD System Manager構成ウィザードの使用 29

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a. 日時またはタイム ゾーンを変更した場合は、次の手順で Data Domain システムを再起動します。l まだ選択していない場合は、Data Domain システムの再起動を選択します。l [Maintenance] > [System] > [More Tasks] > [Reboot System]を選択します。

l [Reboot System]確認ダイアログで[OK]を選択します。b. 構成後のセットアップ(31 ページ)の構成後のタスクを実行します。

Data Domain System Manager構成ウィザード

30 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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第 6章

構成後のセットアップ

初期構成の後、インストールにおける必要性に応じて、これらの構成後のセットアップを実行します。

l ネットワーク接続の確認..........................................................................................32l 自動サポートのセットアップ、テスト、利用.................................................................. 32l ConnectEMC のセットアップ...................................................................................33

構成後のセットアップ 31

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ネットワーク接続の確認コアの構成が完了して、(必要に応じて)システムを再起動したら、ネットワーク接続を確認する必要があります。

Data Domain HA(高可用性)システムの場合は、アクティブ ノードで作成された SSH キーがスタンバイ ノードまで伝播されるまで 30秒~1分かかります。

手順1. DD システムから SSH クライアント ネットワークにアクセスできるシステムから次のように入力します。# ssh sysadmin@hostname

Data Domain システムがアクセス可能でない場合は、「Data Domain Operating System

Offline Diagnostics Suite User's Guide」で、Data Domain システムがオフラインの場合のトラブルシューティングに関する詳細情報を確認してください。

2. DD OS CLI から次のように入力してデフォルト ゲートウェイに ping します。# ping [gateway_ip_address]

自動サポートのセットアップ、テスト、利用Data Domain システムは毎日、2種類のメールを送信します。 具体的には、自動サポート メールとアラート サマリー メールです。 さらに、アラート イベントが発生した場合、アラート イベント メールが生成されます。自動サポート メールには、デバイス ステータスと構成アイテムが含まれています。 アラート サマリー メールには、現在のアラート、アラート ヒストリ、およびログ メッセージが含まれています。 アラート イベント メールには、発生したアラートのアラート通知が含まれています。デフォルトでは、メール リスト(コンマ区切り、スペース区切り、またはこの両形式)には、DataDomain サポート スタッフのメール アドレスが含まれています。 メール アドレスをメール リストに追加するには、autosupport add または alerts add コマンドを追加します。手順

1. メール アドレスを自動サポート メール リストに追加するには、次のように入力します。# autosupport add asup-detailed emails [email protected] email: [email protected]@[email protected]

2. メール アドレスをアラート サマリー メール リストに追加するには、次のように入力します。# autosupport add alerts-summary emails [email protected] summary email:[email protected]@[email protected]

3. メール アドレスをアラート イベント メール リストに追加するには、次のように入力します。

構成後のセットアップ

32 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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# alerts notify-list add emails [email protected] email:[email protected]@[email protected]

4. 必要に応じて、さらにサポート リストを作成します。5. Data Domain システムによって生成されたメールが、現在接続しているネットワークから外部

に送信できるように、お客様の外部メール リレーを構成する必要があります。 外部メール リレーをテストするには、次のように入力します。# autosupport test email [email protected]: Message sent.

結果が OK: message sent の場合、メールは現在のネットワークの外部に転送されており、この機能に問題はありません。 エラー メッセージが生成された場合、メール リレー設定を確認するようにお客様に依頼してください。 実際に、この機能を確認する方法としては、自分をテスト用の設定に追加して、テスト メールが自分のメール対応のモバイル デバイスに着信することを確認するのが最良の方法です。

6. 自動サポート ファイルを Data Domain システムから取得するには、2種類の方法があります。 推奨順に、次のとおりです。l autosupport send コマンドを使用します。この場合、インプリメンテーション スペシャリストが次のコマンドを使用する受信者です。# autosupport send [email protected]

l /ddvar/support ディレクトリにログインして、このディレクトリからファイルを取得します。

上記の通常のインストールおよびテスト プロセスの一環として、自動サポートの送信先は[email protected] に設定する必要があるので、最初の方法を推奨します。 この方法を実行すると、追加の自動サポートの送信に少し時間がかかります。 お客様の環境から Data Domain サポート スタッフへの自動サポート リレーが機能しない場合に備えて、これ以外に 2 つの方法が用意されています。

ConnectEMCのセットアップConnectEMCはテキスト形式のアラートおよび ASUP情報を送信するためのセキュアな代替方法です。手順

1. 管理者メールをセットアップするには、次のように入力します。# config set admin-email [email protected] The Admin Email is: [email protected]

2. ESRS-gateway(EMC Secure Remote Support)に Data Domain システムを登録するには、次のように入力します。# support connectemc device register 10.25.246.70 esrs-gateway 111.111.11.111 Device registered to ESRS gateway.

3. 自動サポートの送信を有効化するには、次のように入力します。# support notification enable all Enabled sending autosupport and alerts to EMC.

4. ConnectEMC が有効化されていることをテストするには、次のように入力します。# support connectemc test ConnectEMC is enabled. Disable before testing.

5. ConnectEMC への通知方法を設定するには、次のように入力します。

構成後のセットアップ

ConnectEMC のセットアップ 33

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# support notification method set connectemc Support notification method set to "connectemc".

6. 通知構成を表示するには、次のように入力します。# support notification show all Notification Status Destination ------------ ------- ----------------------- alerts enabled ftp://111.111.11.111:11 autosupport enabled ftp://111.111.11.111:11 ------------ ------- -----------------------

7. 通知構成を表示するには、次のように入力します。# support connectemc config show ConnectEMC configuration: ESRS gateway IP/hostname: esrs-gateway.datadomain.com Registered device IP(s) 10.25.246.70

8. 有効化後に構成をテストするために ConnectEMC を無効化するには、次のように入力します。# support notification method set email Support notification method set to "email". # support connectemc test Sending a test event...

9. ConnectEMC を再び有効化するには、次のように入力します。# support notification method set connectemc Support notification method set to "connectemc".

構成後のセットアップ

34 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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付録 A

追加構成手順

この章では、構成ウィザードでの初期構成が完了した後に実行する追加の構成手順について説明します。

l SOL の IPMI用の構成......................................................................................... 36l オプション構成手順............................................................................................... 36

追加構成手順 35

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SOLの IPMI用の構成両方のシステムがこの規格をサポートしている場合、IPMI(インテリジェント プラットフォーム管理インターフェイス)を使用して、ホスト Data Domain システムから遠隔地にある Data Domain システムの電源オン、電源オフ、電源の入れ直しが可能になります。IPMI の SOL(Serial-Over-LAN)機能を使用すると、リモート システムのブート シーケンスのシリアル出力を表示できます。 IPMI の SOL を構成する方法については、「EMC Data Domain オペレーティング システム コマンド リファレンス ガイド」を参照してください。

オプション構成手順次のタスクは、この時点で実行することも、後から実行することもできます。詳細については、「EMC Data Domain Operating System管理ガイド」を参照してください。l ユーザーの追加l FTP、FTPS、SCP、Telnet でのデータ アクセスを可能にする機能l FTP または Telnet を使用できるリモート ホストを追加します。l システム レポートを受信するメール アドレスを追加します

追加構成手順

36 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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付録 B

プロトコル セキュリティとファイアウォール ポート

l ファイアウォール構成...............................................................................................38

プロトコル セキュリティとファイアウォール ポート 37

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ファイアウォール構成必要性ならびに信頼性の高いクライアントだけが Data Domain システムにアクセスできるように、ファイアウォールを構成する必要があります。

ネット フィルター ファイアウォール機能は、Data Domain システムへのネットワーク アクセスを制御するための追加オプションを提供します。ネット フィルターの詳細については、「EMC Data Domain

Operating System管理ガイド」と「EMC Data Domain Operating System コマンド リファレンス ガイド」を参照してください。

デフォルトでは、既知の CIFS クライアントの匿名ユーザーには、Data Domain システムへのアクセス権があります。セキュリティを確保するため、このオプションを無効(デフォルト)から有効に変更します。

# cifs option set restrict-anonymous enabled

次の表に、Data Domain システムでインバウンドとアウトバウンドのトラフィックによって使用されるTCP と UDP のポートおよびこれらを使用するサービスを示します。

表 4 Data Domain がインバウンド トラフィックに使用するポート

ポート サービス 注

TCP 21 FTP FTP が有効化されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムでadminaccess show を実行)。

TCP 22 SSH SSH が有効化されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムでadminaccess show を実行)。

TCP 23 Telnet Telnet が有効化されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムでadminaccess show を実行)。

TCP 80 HTTP HTTP が有効化されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムでadminaccess show を実行)。

TCP 111 DD Boost/NFS(ポートマッパー) NFS と D Boost が使用するmountd サービスにランダムなポートを割り当てるために使用されま

プロトコル セキュリティとファイアウォール ポート

38 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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表 4 Data Domain がインバウンド トラフィックに使用するポート (続き)

ポート サービス 注

す。Mountd サービス ポートは静的に割り当てられます。

UDP 111 DD Boost/NFS(ポートマッパー) NFS と D Boost が使用するmountd サービスにランダムなポートを割り当てるために使用されます。Mountd サービス ポートは静的に割り当てられます。

UDP 123 NTP NTP が有効化されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムで ntpstatus を実行)。

UDP 137 CIFS(NetBIOS ネーム サービス) NetBIOS名前解決のためにCIFS によって使用されます。

UDP 138 CIFS(NetBIOS データグラム サービス)

NetBIOS データグラム サービスのために CIFS によって使用されます。

TCP 139 CIFS(NetBIOS セッション サービス)

セッション情報のために CIFS によって使用されます。

UDP 161 SNMP(クエリー) SNMP が有効化されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムで snmpstatus を実行)。

TCP 389 LDAP LDAP サーバでは、すべてのLDAP クライアント要求をこのポートで監視します。デフォルトではTCP が使用されます。

TCP 443 HTTPS HTTPS が有効化されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムでadminaccess show を実行)。

TCP 445 CIFS(Microsoft-DS) データ転送のために CIFS によって使用されるメイン ポートです。

TCP 464 Active Directory 「Kerberos変更/設定のパスワード」:Active Directory ドメインに参加するために必要です。

TCP 2049 DD Boost/NFS NFS によって使用される主なポートです。nfs set server-port コマンドを使用して変更できます(SE モードが必要)。

TCP 2051 レプリケーション/DD Boost/最適化された複製

レプリケーションが構成されている場合のみ使用されます(判別する

プロトコル セキュリティとファイアウォール ポート

ファイアウォール構成 39

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表 4 Data Domain がインバウンド トラフィックに使用するポート (続き)

ポート サービス 注

には Data Domain システムでreplication showconfig を実行)。このポートはreplication modify を使用して変更できます。

TCP 2052 NFS Mountd/DD Boost/最適化された複製

NFS Mountd によって使用されるメイン ポートです。

TCP 3008 RSS Data Domain システムにアーカイブ階層がある場合必要です。

TCP 3009 SMS(システム管理) Data Domain System Manager

を使用してリモートでシステムを管理するために使用します。このポートは変更できません。このポートはDD OS 4.7.x以降を実行している Data Domain システムでのみ使用されます。このポートは Data

Domain System Manager からレプリケーションを構成する予定である場合も開く必要があります。これは、レプリケーション パートナーをData Domain System Manager

に追加する必要があるためです。

TCP 5001 iPerf iPerfはデフォルトでこれを使用します。ポートを変更するには、se

iperf から-p オプションまたは netiperf コマンドから port オプションを入力する必要があります。リモート側は、新しいポートでリスンする必要があります。

TCP 10000 NDMP NDMP によって使用されます。

表 5 Data Domain システムでアウトバウンド トラフィックに使用するポート

ポート サービス 注

TCP 20 FTP FTP が有効化されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムでadminaccess show を実行)。

TCP 25 SMTP FTP が有効化されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムでadminaccess show を実行)。

プロトコル セキュリティとファイアウォール ポート

40 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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表 5 Data Domain システムでアウトバウンド トラフィックに使用するポート (続き)

ポート サービス 注

UDP/TCP 53 DNS DNS が構成されている場合にDNS検索に使用されます(DNS

の構成をレビューするには Data

Domain システムで net showdns を使用)。

TCP 80 HTTP support upload を使用してEMC Data Domain サポートにログ ファイルをアップロードするために使用されます。

TCP 443 HTTPS SUB(サポート バンドル)をアップロードするために使用されます。

UDP 123 NTP タイム サーバーと同期するために使用されます。

UDP 162 SNMP(トラップ) SNMP トラップを SNMP ホストに送信するために使用されます。デスティネーション ホストを確認し、snmp status を使用してサービスステータスを表示するために使用されます。snmp show trap-hosts コマンドを使用します。

UDP 514 Syslog 有効化されている場合に、システムログ メッセージを送信するために使用されます。log host show を使用して、デスティネーション ホストとサービス ステータスを表示します。

TCP 2051 レプリケーション/DD Boost/最適化された複製

レプリケーションが構成されている場合のみ使用されます(判別するには、Data Domain システムでreplication showconfig を実行)。

TCP 3009 SMS(システム管理) Data Domain System Manager

を使用してリモートでシステムを管理するために使用します。このポートは変更できません。このポートはDD OS 4.7.x以降を実行している Data Domain システムでのみ使用されます。このポートは Data

Domain System Manager からレプリケーションを構成する予定である場合も必要になります。これは、レプリケーション パートナーをData Domain System Manager

に追加する必要があるためです。

プロトコル セキュリティとファイアウォール ポート

ファイアウォール構成 41

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表 5 Data Domain システムでアウトバウンド トラフィックに使用するポート (続き)

ポート サービス 注

TCP 5001 iPerf iPerfはデフォルトでこれを使用します。ポートを変更するには、se

iperf から-p オプションまたは netiperf から port オプションを入力する必要があります。リモート側は、新しいポートでリスンする必要があります。

TCP 27000 Avamar サーバとの Avamar クライアント通信

Avamar クライアント ネットワークホストです。

TCP 27000 Replicator ターゲット サーバーとの Avamar サーバー通信(Avamar独自仕様の通信)

サーバーがレプリケーション ソースとして使用される場合必要です。

TCP 28001 Administrator Server とのAvamar クライアント通信

Avamar クライアントが必要です。

TCP 28002 Avamar クライアントとのAdministrator Server通信

オプションであり、Avamar

Administrator管理コンソールからのクライアント参照およびバックアップのキャンセルに使用されます。

TCP 29000 Avamar サーバとの Avamar クライアント SSL(セキュア ソケット レイヤー)通信

Avamar クライアントが必要です。

TCP 29000 Replicator ターゲット サーバとのAvamar サーバ SSL通信

サーバーがレプリケーション ソースの場合必要です。

プロトコル セキュリティとファイアウォール ポート

42 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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付録 C

タイム ゾーン

この付録では、以下のトピックについて説明します。

l タイム ゾーンの概要............................................................................................... 44l アフリカ.................................................................................................................44l アメリカ.................................................................................................................45l 南極大陸............................................................................................................ 46l アジア.................................................................................................................. 46l 大西洋................................................................................................................ 47l オーストラリア.........................................................................................................47l ブラジル................................................................................................................47l カナダ...................................................................................................................48l チリ......................................................................................................................48l その他................................................................................................................. 48l ヨーロッパ..............................................................................................................48l GMT...................................................................................................................49l インド(インド洋)................................................................................................ 49l メキシコ................................................................................................................49l その他................................................................................................................. 50l 太平洋標準時.....................................................................................................50l US(米国)....................................................................................................... 50l エイリアス.............................................................................................................. 51

タイム ゾーン 43

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タイム ゾーンの概要タイム ゾーンは、システムの初期構成時に、ロケーションを設定する目的で使用されます。次のテーブルを使用して、タイム ゾーンを見つけます。タイム ゾーンは、スラッシュ(/)で分離された 2 つのエントリーで構成されています。 最初のエントリーは、アフリカ、太平洋、または米国など、大陸、国、または地域です。 2番目のエントリーは、その地域内でユーザーに最も近い都市です。タイム ゾーンと、GMT、キューバ、日本などその他のエントリーを単一のエントリーに設定する場合もあります。タイム ゾーンの例:l インディアナ/インディアナポリスl GMT+5

l ストックホルムl 太平洋標準時l イースター島l 日本

アフリカ表 6 アフリカのタイム ゾーン

アビシャン アクラ アジスアベバ アルジェー アスマラ

アスマラ バマコ バンギ バンジュル ビサウ

ブランタイア ブラザビル ブジュンブラ カイロ カサブランカ

セウタ コナクリ ダカール ダルエスサラーム ジブチ

ドゥアラ アイウン フリータウン ガボローネ ハラーレ

ヨハネスブルグ ジュバ カンパラ カーツーム キガリ

キンシャサ ラゴス リーブルビル ロメ ルアンダ

ルブンバシ ルサカ マラボ マプト マセル

ムババネ モガディシュ モロンビア ナイロビ ヌジャメナ

ニアメー ヌアクショット ワガドゥグー ポルトノボ サントメ

ティンブクトゥ トリポリ チュニス ビントフック

タイム ゾーン

44 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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アメリカ表 7 アメリカのタイム ゾーン

アダク アンカレッジ アンギラ アンティグア アラグアイナ

アルゼンチン/ブエノスアイレス

アルゼンチン/カタマルカ

アルゼンチン/コモドーロリバダビア

アルゼンチン/コルドバ

アルゼンチン/フフイ

アルゼンチン/ラリオハ

アルゼンチン/メンドーサ

アルゼンチン/リオガジェーゴス

アルゼンチン/サルタ

アルゼンチン/サンフアン

アルゼンチン/サンルイス

アルゼンチン/トゥクマン

アルゼンチン/ウシュアイア

アルバ アスンシオン

アティコーカン アトカ島 バイーア バイーアデバンデラス

バルバドス

ベレン ベリーズ ブランサブロン ボアビスタ ボゴタ

ボイシ ブエノスアイレス ケンブリッジベイ カンポグランデ カンクン

カラカス カタマルカ カイエンヌ ケイマン シカゴ

チワワ コーラルハーバー コルドバ コスタリカ クレストン

クイアバ キュラソー デンマークシャウン ドーソン ドーソンクリーク

デンバー デトロイト ドミニカ国 エドモントン エイルネペ

エルサルバドル エンセナダ フォートウェイン フォルタレザ グレースベイ

ゴットホープ グースベイ グランドターク グレナダ グアドループ

グアテマラ グアヤキル ガイアナ ハリファックス ハバナ

エルモシヨ インディアナ/インディアナポリス

インディアナ/ノクス インディアナ/マリンゴ

インディアナ/ピーターズバーグ

インディアナ/テルシティ

インディアナ/ビベー インディアナ/ヴァンセンヌ

インディアナ/ウィナマック

インディアナポリス

イヌヴィック イカルイト ジャマイカ フフイ ジュノー

ケンタッキー/ルーイビル

ケンタッキー/モンティチェロ

ノクス(インディアナ) クラレンダイク ラパス

リマ ロサンゼルス ルーイビル シントマールテン島

マセイオ

マナグア マナウス マリゴ マルティニーク マタモロス

マサトラン メンドーサ メノミニー メリダ メトラカットラ

メキシコシティー ミクロン モンクトン モンテレー モンテビデオ

モントリオール モントセラト ナッソー ニューヨーク ニピゴン

ノーム ノローニャ島 ノースダコタ/ビューラー ノースダコタ/センター

ノースダコタ/ニューセーラム

オヒナガ パナマ パンナータング パラマリボ フェニックス

タイム ゾーン

アメリカ 45

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表 7 アメリカのタイム ゾーン (続き)

ポルトープランス ポートオブスペイン ポルトアクレ ポルトベリョ プエルトリコ

レイニーリバー ランキン湾 レシフェ リジャイナ レゾリュート

リオブランコ ロサリオ サンタイザベル サンタレン サンティアゴ

サントドミンゴ サンパウロ スコアバイサンド シップロック シトカ

サンバルテルミー島

セントジョンズ セントキッツ島 セントルシア セントトマス

セントビンセント スウィフトカレント テグシガルパ ツーレ サンダー ベイ

ティファナ トロント トルトラ島 バンクーバー バージン諸島

ホワイトホース ウィニペグ ヤクタット イェローナイフ

南極大陸表 8 南極大陸のタイム ゾーン

ケージー デービス ジュモンジュルビル基地 マッコーリー島 モーソン

マックマード基地

パーマー ロゼラ基地 南極 昭和基地

トロル基地 ボストーク基地

アジア表 9 アジアのタイム ゾーン

アデン アルマトイ アンマン アナジル アクタウ

アクトベ アシガバード アシハバード バグダード バーレーン

バクー バンコク 北京 ベイルート ビシュケク

ブルネイ カルカッタ チタ チョイバルサン 重慶

重慶 コロンボ ダッカ ダマスカス ダッカ

ディリ ドバイ ドゥシャンベ ガザ ハルビン

ヘブロン ホーチミン 香港 ホブド イルクーツク

イスタンブール ジャカルタ ジャヤプラ エルサレム カブール

カムチャッカ カラチ カシガル カトマンズ カトマンズ

ハンドゥイガ コルカタ クラスノヤルスク クアラルンプール クチン

クウェート マカオ マカオ マガダン マカッサル

マニラ マスカット ニコシア ノボクズネツク ノボシビルスク

タイム ゾーン

46 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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表 9 アジアのタイム ゾーン (続き)

オムスク オラル プノンペン ポンティアナク 平壌

カタール クズロルダ ラングーン リヤド サイゴン

サハリン サマルカンド ソウル 上海 シンガポール

スレドネコリムスク 台北 タシケント トリビシ テヘラン

テルアビブ チンブー ティンプー 東京 ウジュンパンダン

ウラーンバートル ウラーンバートル ウルムチ ウスチネラ ビエンチャン

ウラジオストク ヤクーツク エカテリンブルク エレバン

大西洋表 10 大西洋のタイム ゾーン

アゾレス諸島 バミューダ カナリア諸島 カーボベルデ フェロー諸島

フェロー ヤンマイエン島 マデイラ諸島 レイキャビーク サウスジョージア

セントヘレナ スタンリー

オーストラリア表 11 オーストラリアのタイム ゾーン

アクション アデレード ブリズベン ブロークンヒル キャンベラ

カレー ダーウィン ユークラ ホーバート LHI

リンデマン ロードハウ島 メルボルン NSW 北部

パース クィーンズランド 南部 シドニー タスマニア

ビクトリア 西部 ヤンコウィンナ

ブラジル表 12 ブラジルのタイム ゾーン

アクレ デノローニャ島 東部 西部

タイム ゾーン

大西洋 47

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カナダ表 13 カナダのタイム ゾーン

大西洋標準時 中部標準時 サスカチュワン州東部 東部標準時

山地標準時 ニューファンドランド 太平洋標準時 サスカチュワン

ユーコン

チリ表 14 チリのタイム ゾーン

コンチネンタル イースター島

その他表 15 その他タイム ゾーン

GMT GMT+0 GMT+1 GMT+2 GMT+3

GMT+4 GMT+5 GMT+6 GMT+7 GMT+8

GMT+9 GMT+10 GMT+11 GMT+12 GMT0

GMT-0 GMT-1 GMT-2 GMT-3 GMT-4

GMT-5 GMT-6 GMT-7 GMT-8 GMT-9

GMT-10 GMT-11 GMT-12 GMT-13 GMT-14

グリニッジ UCT ユニバーサル UTC ズールー

ヨーロッパ表 16 ヨーロッパのタイム ゾーン

アムステルダム アンドラ アテネ ベルファスト ベオグラード

ベルリン ブラチスラバ ブリュッセル ブカレスト ブダペスト

ビュージンゲン チシナウ コペンハーゲン ダブリン ジブラルタル

ガーンジー島 ヘルシンキ マン島 イスタンブール ジャージー

カリーニングラード キエフ リスボン リュブリャナ ロンドン

ルクセンブルグ マドリッド マルタ マリエハムン ミンスク

タイム ゾーン

48 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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表 16 ヨーロッパのタイム ゾーン (続き)

モナコ モスクワ ニコシア オスロ パリ

ポドゴリツァ プラハ リガ ローマ サマラ

サンマリノ サラエボ シンフェローポリ スコピエ ソフィア

ストックホルム タリン チラネ チラスポリ ウジゴロド

ファドゥーツ バチカン ウィーン ヴィルニアス ボルゴグラード

ワルシャワ ザグレブ ザポリージャ チューリッヒ

GMT

表 17 GMT タイム ゾーン

GMT GMT+1 GMT+2 GMT+3 GMT+4

GMT+5 GMT+6 GMT+7 GMT+8 GMT+9

GMT+10 GMT+11 GMT+12 GMT+13 GMT-1

GMT-2 GMT-3 GMT-4 GMT-5 GMT-6

GMT-7 GMT-8 GMT-9 GMT-10 GMT-11

GMT-12

インド(インド洋)表 18 インド(インド洋)のタイム ゾーン

アンタナナリボ チャゴス クリスマス島 ココス諸島 コモロ諸島

ケルゲレン諸島 マヘ島 モルジブ モーリシャス マヨット

レユニオン

メキシコ表 19 メキシコのタイム ゾーン

バハノルテ バハスル 汎用

タイム ゾーン

GMT 49

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その他表 20 その他のタイム ゾーン

北極/ロングイェールビーン

CET CST6CDT キューバ EET

エジプト アイレ EST EST5EDT ファクトリー

GB GB-アイレ グリニッジ 香港 HST

アイスランド イラン イスラエル ジャマイカ 日本

クワゼリン島 リビア MET MST MST7MDT

ナバホ ニュージーランド ニュージーランド-チャット

ポーランド ポルトガル

中国 PST8PDT ROC ROK シンガポール

トルコ UCT ユニバーサル UTC WET

W-SU ズールー

太平洋標準時表 21 太平洋のタイム ゾーン

アピーア オークランド チャタム諸島 チューク諸島 イースター島

エフェテ島 エンダベリー島 フォカオフォ島 フィジー フナフティ島

ガラパゴス諸島 ガンビア ガタルカナル島 グアム ホノルル

ジョンストン島 キリティマティ島 コシャエ島 クワゼリン島 マジュロ

マーケサズ諸島 ミッドウェー諸島 ナウル ニウエ ノーフォーク

ヌメア パゴパゴ パラオ ピトケアン ポンペイ

ポナペ島 ポートモレスビー ラロトンガ島 サイパン サモア

タヒチ タラワ トンガタプ島 トラック諸島 ウェーク島

ウォリス諸島 ヤップ島

US(米国)表 22 US(米国)のタイム ゾーン

アラスカ アリューシャン アリゾナ 中央サイト インディアナ州東部

東部標準時 ハワイ インディアナ-スターク郡

ミシガン 山地標準時

タイム ゾーン

50 EMC Data Domain Operating System 6.0 初期構成ガイド

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表 22 US(米国)のタイム ゾーン (続き)

太平洋標準時 新太平洋標準時 サモア

エイリアスGMT=グリニッジ標準時、UCT、UTC、協定世界時、ズールー CET=MET(中央ヨーロッパ時間)東部=ジャマイカ山岳部標準時=ナバホ

タイム ゾーン

エイリアス 51

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タイム ゾーン

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