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TRANSCRIPT
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
マカフィー株式会社セールスエンジニアリング本部
Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
Latest version:ver4.1 2016/10/17 更新
Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
目次• はじめに
– 本手順書の目的・内容ならびに必要なものに関して
– Endpoint Security + ePO CloudのリリースとSaaS EPのEOLについて
– McAfee Endpoint Security とは
– ePO Cloudとは
– SaaS EPとEndpoint Security/ePO Cloud機能比較
– 移行にあたっての注意点・事前確認事項
– 移行完了までのステップ
• 移行プランの選定– SaaS EPで利用している機能をもとにした選定
– 利用機能と移行手順書
– 事前設定をお勧めするケース
• ePO Cloudへの登録– 事前確認
– ePO Cloud アクティベーション
– (補足)次回以降のePO Cloudのログオン方法
– (補足)ログオン時のセッションタイムアウト
• インストール– SaaS EP アンインストール手順(オプション)
– (補足) 他社ウイルス対策製品アンインストール手順
– インストールURL作成
– 製品インストール
– 製品インストールの確認
– (補足) ePO Cloud での製品インストール確認
• (参考)ENS アンインストール手順– クライアント側でのアンインストール手順
– ePO Cloud側での手順
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
はじめに
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
はじめに本手順書の目的・内容ならびに必要なものに関して
本手順書は既存でSaaS Endpoint Protection(SaaS EP)をご利用頂いているお客様が、Endpoint Security(ENS) + ePolicy Orchestrator Cloud(ePO Cloud)へスムーズに移行頂けるように支援することを目的として作成しています。内容としては、移行する際に必要な手順(SaaS EPのアンインストール、ePOアクティベーション、インストール、ポリシーの設定、タスクの設定等)について説明しています。
本手順書の目的・内容
移行にあたっては以下のものが必要となりますので事前に準備をお願いいたします。・Endpoint Protection Essential for SMB のライセンス (本手順書の内容自体では、トライアルライセンスでも実施可能なように記載しています。)・ SaaS Endpoint Protection がインストールされた端末
必要なもの
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
はじめにEndpoint Security + ePO CloudのリリースとSaaS EPのEOLについて
McAfee Endpoint Security 10/ePO Cloud のリリースに伴い、インテルセキュリティ(マカフィー)は、組織内またはクラウドでMcAfee® ePolicy Orchestrator® (McAfee ePO) によって管理されるこの新しいエンドポイントセキュリティプラットフォームにエンドポイント保護を集中させます。
この新しいテクノロジーは、SaaS Endpoint Protection に取って代わるものであり、McAfee SaaS Endpoint Protection Suite の新規販売とライセンスの更新は、2016 年 1 月 11 日に終
了しました。(既存のライセンスをお持ちのお客様へのサポートは保守期間終了あるいは2019年1月11日のどちらか期限が近い日時まで継続されます。)
SaaS Endpoint Protectionをご利用のお客様はMcAfee Endpoint protection for SMB(McAfee Endpoint Security 10/ePO Cloudを含むスイート製品)への移行をお願いいたします。
Saas EP のサポート終了に関する日本語版 FAQ は、以下をご参照ください。http://www.mcafee.com/jp/resources/faqs/faq-eol-saas-endpoint.pdf
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Intel Security の次世代エンドポイントプラットフォーム
はじめにMcAfee Endpoint Security とは
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現在、世界中で2,000万以上のノードを保護
現在の優れた機能にスキャナを追加して強化
• 誤検出防止、スキャン回避、自己学習の機能
• .DATのサイズ縮小
• 拡張性
インテリジェントな信頼性
コンテキスト認識とレピュテーション認識
適応型スキャン
誤検出防止機能の組み込み
パフォーマンスと将来の拡張
マルウェア対策のスキャナおよびエンジンの組み込みに対応した拡張性に優れたフレームワーク
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
はじめにePO Cloudとは
• McAfee ePolicy Orchestratorをクラウド上で提供するサービスです。
• お客様は「従来のOn-Premise型のePO」または「クラウド型のePO Cloud」のどちらか一方を選択してクライアントの管理を行うことができます。
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従来型のePO(自社内に管理サーバを設置し管理)
管理者
ePO Cloud(自社内の管理サーバまたは ePO Cloudで管理可能)
管理者
McAfeeデータセンター
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
はじめにSaaS EPとEndpoint Security/ePO Cloud機能比較一般的な機能 SaaS EPにおけるURL/製
品の呼称ENS/ePO CloudにおけるURL/製品の呼称
補足
管理コンソール Security Centerhttps://www.mcafeeasap.ne.jp/
ePO Cloudhttps://manage.mcafee.com/
双方ともクラウド上の管理コンソール。アクセスするURLは変更
マルウェア対策 ウイルスおよびスパイウェア対策
脅威対策(Threat Prevention)
脅威対策はウイルス・スパイウェア等のマルウェア全般に対する対策および脆弱性保護等を包含し大幅に機能追加されています
ファイアウォール ファイアウォールサービス
ファイアウォール(Firewall)
より詳細な設定が可能に
ブラウザ保護・URLフィルタリング
ブラウザ-保護とWebフィルタリングサービス
WEB管理(Web Control) ブラウザコントロール等の新機能を追加
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
はじめに移行にあたっての注意点・事前確認事項ENS/ePO CloudはSaaS EPとは別製品になります。したがって、サポートされる環境、設定項目・内容が異なります。事前にご確認ください。
Endpoint Security でサポートされているプラットフォーム、環境、およびオペレーティング システムhttps://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=KB82761&actp=null&viewloca le=ja_JPePolicy Orchestrator Cloud でファイアウォールを介する通信に必要な Port / URLhttps://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=KB87330&actp=null&viewloca le=ja_JP
昨今の脅威状況・IT環境の変化や製品仕様により、同じような設定項目でもENS/ePO CloudはSaaS EPとではデフォルト(既定)の設定が異なる場合があります。既存の利用環境での問題が発生する可能性もありますのでご注意ください。
デフォルトのインストールURLでインストールされる製品SaaS EP:「ウイルスおよびスパイウェア対策」のみENS/ePO Cloud:「脅威対策」「ファイアウォール」「WEB管理」注)ファイアウォール機能により、業務アプリケーションの通信などがブロックされる場合があります。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
はじめに移行完了までのステップ
移行プランの選定SaaSEPで利用している機能をもとに
ENS/ePO Cloudで利用する機能を選定 (P11~)
インストール選定したENS/ePO Cloud で利用する機能をインストー
ル(SaaSEPのアンインストール含む)(P21~)
事前設定ENS/ePO Cloud でのデフォルト設定からの変更
(オプション:運用上必要なお客様向け)
(別紙 Endpoint Security(ePO Cloud管理)設定・運用手順 ②)
ePO Cloudへの登録ePO Cloudを利用するためにユーザアカウントを登録します。
(P15~)
事後設定・運用に関する設定ENS/ePO Cloud の便利な機能の設定や運用に関する設定機能
(オプション:運用上必要なお客様向け)
(別紙 Endpoint Security(ePO Cloud管理)設定・運用手順 ②)
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
移行プランの選定
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移行プランの選定SaaS EPで利用している機能をもとにした選定
SaaS EPで利用している機能 ENS/ePO Cloudでの利用機能(案)
「ウイルスおよびスパイウェア対策」のみ(SaaS EP でのデフォルト設定)
「脅威対策(Threat Prevention)」のみ
「ウイルスおよびスパイウェア対策」「ファイアウォールサービス」
「脅威対策(Threat Prevention)」「ファイアウォール(Firewall)」
「ウイルスおよびスパイウェア対策」「ブラウザ-保護とWebフィルタリングサービス」
「脅威対策(Threat Prevention)」「WEB管理(Web Control)」
「ウイルスおよびスパイウェア対策」「ファイアウォールサービス」「ブラウザ-保護とWebフィルタリングサービス」
「脅威対策(Threat Prevention)」「ファイアウォール(Firewall)」「WEB管理(Web Control)」(ENS/ePO Cloudでのデフォルト設定)
SaaS EPでの利用機能をもとに、ENS/ePO Cloudで利用される機能を決定されることをご提案します。セキュリティ上は多層防御の観点からもすべての機能を利用されることが推奨であることは変わりませんが、本書の目的「スムーズな移行」の観点から、当初は必要な機能を絞っての利用も提案しています。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版13
移行プランの選定利用機能と移行手順書ENS/ePO Cloudでの利用機能・実施内容 対応する移行手順書
「脅威対策(Threat Prevention)」のみのインストール Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書
Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
「脅威対策(Threat Prevention)」「ファイアウォール(Firewall)」のインストール
Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書
Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-B TP+FW版
「脅威対策(Threat Prevention)」「WEB管理(Web Control)」のインストール
Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書
Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-C TP+WC版
「脅威対策(Threat Prevention)」「ファイアウォール(Firewall)」「WEB管理(Web Control)」のインストール
Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書
Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-D TP+FW+WC版
インストール後のENS/ePO Cloud でのポリシー設定・タスク設定・運用で利用できる機能など
Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書
Endpoint Security(ePO Cloud管理)設定・運用手順 ②
参考:McAfee SaaS Endpoint Protection (SaaS EP) から ePO Cloud 及びMcAfee Endpoint Security (ENS) への移行https://community.mcafee.com/docs/DOC-8642として移行に関する情報提供をしております。製品ガイドや各種手順等もご案内していますのでこちらも参照ください。
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移行プランの選定事前設定をお勧めするケースSaaS EPで利用している機能・設定 想定される問題 お勧めする事前設定
「ウイルスおよびスパイウェア対策」で「除外ファイルまたはフォルダー」の設定を実施している
ENS/ePO Cloudのデフォルト設定では除外設定が実施されてないので、SaaS EPで除外していたファイルもスキャンされてシステムの負荷があがる
ENS Threat Prevention での除外設定
「ファイアウォールサービス」で「許可されたインターネットアプリケーション」で明示的に許可するアプリケーションを設定している。
ENS/ePO Cloudのデフォルト設定では明示的に許可
されているアプリケーションの通信以外はブロックするのでSaaS EPで明示的に許可設定していたアプリケーションが利用できなくなる
ENS Firewall での許可設定
「ファイアウォールサービス」を利用しているが特に設定はしていない。または、ファイアウォールサービスモードをレポート(SaaS EP でのデフォルト設定)モードまたはプロンプトモードで利用している。
ENS/ePO Cloudのデフォルト設定では明示的に許可
されているアプリケーションの通信以外はブロックするのでSaaS EPで利用していたアプリケーションが利用できなくなる。(SaaS EP でのデフォルト設定
モードはレポートでブロックしない・プロンプトモードはユーザが許可すればブロックしないため)
ENS Firewall での許可設定
「ブラウザ-保護とWebフィルタリングサービ
ス」の除外設定で明示的に許可・禁止設定をしている。
ENS/ePO Cloudのデフォルト設定では除外設定が実
施されていないので、許可していたサイト(社内サイトなど)が見えなくなる。禁止していたサイトが使えてしまう。
ENS Web Control でのブロック及び除外設定
具体的な設定内容については、『Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)設定・運用手順 ②』を参照ください。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
ePO Cloudへの登録
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
ePO Cloudへの登録Step1.事前確認
• アカウントの移行 (SaaS EP から ePOCloud へ) 機能をご利用のお客様には、ePO Cloud側にアカウントが作成されると、SaaS EP の管理者のメールアドレス宛に移行完了/ユーザーアカウント登録メールが送信されています。ePO Cloud の登録時に必要となりますので、準備ください。メールの件名は[McAfee ePO Cloudユーザ登録]です。(右図はメールサンプルです。)
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アカウントの移行 (SaaS EP から ePO Cloud へ) 機能の詳細に関しては、
https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=KB87620&actp=null&viewlocale=ja_JPを参照ください。
Endpoint Protection Essential for SMB の購入・トライアルのお客様のePOCloudへの登録は[ePO Cloud] ePO Cloud ライセンスアクティベーション/パスワードのリセットhttps://community.mcafee.com/message/413452を参照下さい。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
ePO Cloudへの登録Step2.ePO Cloud アクティベーション(1/2)
• SaaS EP の管理者のメールアドレス宛に移行完了/ユーザーアカウント登録メールが受信されます。メールボックスを開き、件名[McAfee ePO Cloudユーザ登録]を開き、[登録]を選択します。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
ePO Cloudへの登録Step3.ePO Cloud アクティベーション(2/2)
注)メールアドレスとライセンス登録コードは修正・変更せずそのまま利用してください。修正・変更するとエラーとなります。
ライセンス登録コードの有効期限は7日間です。有効期限を過ぎた場合は、右の画面の[ここをクリックして]から新しいライセンス登録コードを生成してください。
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• ブラウザが起動して以下のような画面が表示されます。[新しいパスワード][新しいパスワードの確認入力]にパスワードを入力して、[登録]をクリックします。これでePO Cloudアクティベーションが完了となり、登録したメールアドレス・パスワードで利用可能となります。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
ePO Cloudへの登録(補足)次回以降のePO Cloudのログオン方法
• ePO Cloud アクティベーション(2/2) を実施後、ePO Cloudに自動的にログオンされますが、次回以降ePO Cloudにログオンする場合は、下記URLからログオンを実施ください。■URL:<https://manage.mcafee.com>
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■電子メールアドレス:ePO Cloud アクティベーション(2/2)で設定したメールアドレス
■パスワード:ePO Cloud アクティベーション(2/2)で設定したパスワード
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
ePO Cloudへの登録(補足)ログオン時のセッションタイムアウト
• ePO Cloudの管理画面は、デフォルト設定でログオンしてから30分後に必ずセッションのタイムアウトが実施されます(最後の操作時から30分後ではありません)
• ログアウトされた場合、 “(補足)次回以降のePO Cloudのログオン方法 “ 項目において再度ログオン頂く必要があります。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
インストール
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
SaaS Endpoint Protection のアンインストールをお勧めする理由
• SaaS Endpoint Protectionの自動アンインストールについて既にSaaS Endpoint Protectionがインストールされている端末において、ENSのインストールが実施された際、インストールされているSaaS Endpoint Protection(SaaS EP)のアンインストールが行われ、ENSがインストールされます。しかし、ENSのインストール処理の中でSaaS EPのアンインストールが実施されるため、なんらかの理由でアンインストールが失敗や不完全であると、ENSのインストール処理にも影響がでます。したがって、弊社ではクリーンアップユーティリティを利用した削除方法を、SaaS EPアンインストールの推奨する方法として記載しています。
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インストールSaaS EP アンインストール手順
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
クリーンアップユーティリティを利用した削除
インストールSaaS EP アンインストール手順
• 以下のナレッジWebサイトにアクセスしてアンインストール用ツール(mvsuninst.exe)ファイルを取得します。
https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=KB80851&viewlocale=ja_JPダウンロードしたmvsuninst.exeを実行してください。しばらくして削除されます。
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SaaS EPの削除についての詳細は以下を参照ください。
https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=KB80913
削除後、再起動を求められるのでOKを選択して再起動を実施します。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
他社ウイルス対策製品のアンインストールが必要な理由
• 他社ウイルス対策製品の自動アンインストールについて既に他社ウイルス対策製品がインストールされている端末において、ENSのインストールが実施された際、弊社のインストーラーが認識している他社ウイルス対策製品に関してはアンインストールが試行され、その後ENSがインストールされます。しかし、ENSのインストール処理の中で他社製品のアンインストールが実施されるため、なんらかの理由(アンインストールできないような設定がされている等)でアンインストールが失敗や不完全であると、ENSのインストール処理にも影響がでます。したがって、弊社では事前に他社ウイルス対策製品のアンインストールを推奨しております。
• 他社ウイルス対策製品との共存に関して
他社ウイルス対策製品との共存はソフトウェアやドライバ等の競合が発生する可能性が高く弊社ではENSと他社ウイルス対策製品との共存はサポートしておりません。ENSを利用される場合には、他社ウイルス対策製品はアンインストールしてください。なお、ウイルス対策製品はフィルタードライバ等を利用していることが多いので、アンインストール後は再起動されることを推奨します。
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インストール(補足) 他社ウイルス対策製品アンインストール手順
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インストールStep1.インストールURL作成(1/4)
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• ePO Cloudに自動的にログインされます。 [左上の三本線メニュー]をクリックして、[準備]を選択します。
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インストールStep2.インストールURL作成(2/4)
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• [インストールのカスタマイズ]をクリックします。
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インストールStep3.インストールURL作成(3/4)
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• [グループ名]を適宜入力します。(ここでは会社名を入力しています。)設定したグループ名がシステムツリー等で表示・利用されます。
• 今回は「ファイアウォール(Firewall)」「WEB管理(Web Control)」はインストールしないため、[Endpoint Security Firewall][Endpoint Security Web Control]のチェックを外します。
• [完了]をクリックします。
[McAfee Agent for Windows]
管理サーバ(ePO Cloud)との通信や各製品を管理します。
[Endpoint Security Platform]
共通の基盤となるソフトウェアです。脅威対策、ファイアウォール、WEB管理に必要です。
[Data Exchange Layer] ePO Cloudと常時接続する通信をつかさどるモジュールです。(注:Windows Vistaにはインストールできません。Windows Vistaへのインストールの場合はチェックを外してください。
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インストールStep4.インストールURL作成(4/4)
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• インストールURLを作成します。[他のコンピュータにセキュリティ対策をインストールする]をクリックします。インストールURLが作成されますので、URLをコピーしてインストール対象の端末に対して何らかの手段(メール等)で送信します。
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各クライアント端末で実施する作業
インストールStep5. 製品インストール
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• クライアント端末において、作成したURLにアクセスを行います。自動的にMcAfee AgentをインストールするSmart Installerがダウンロードされます。ダウンロード後クリックをして実行します。インストール画面が表示されます。McAfee Agent のインストールが終了すると、ウインドウは自動的に閉じます。
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インストールStep5. 製品インストールの確認(1/3)
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• McAfee Agentのインストール画面が閉じた後もインストール処理は継続しています。インストールするように設定した機能・モジュール(今回は、(脅威対策(Threat Prevention))をインストールする処理がバックグラウンドで実施されていますのでPCのシャットダウンやログオフ等は実施しないようにしてください。製品インストールが完了するまでお待ちください。
• インストールの進行情報は、McAfee Agent モニターにて確認できます。タスクトレイのM アイコンを右クリック、[McAfee Agent ステータスモニター] をクリックし、McAfee Agent モニターを表示させます。ステータス項にて、「更新完了」が出力されており、製品のダウンロードに関する出力やインストールなどが出力され続けていない場合は完了しています。
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インストールStep5. 製品インストールの確認(2/3)
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• McAfee Endpoint Securityコンソール(タスクトレイのM アイコンを右クリック、[McAfee Endpoint Security] をクリックして表示させる)でインストールされている機能・モジュールを確認できます。今回は、「脅威対策(Threat Prevention)」がインストールされていて有効になっていることがわかります。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
インストールStep5. 製品インストールの確認(3/3)
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• 「プログラムと機能」からもインストールされている機能・モジュールを確認できます。今回は、「脅威対策(Threat Prevention)」としてMcAfee Endpoint Security 脅威対策がインストールされていることがわかります。
[McAfee Agent]
管理サーバ(ePO Cloud)との通信や各製品を管理するプログラムです。
[McAfee Data Exchange Layer]
ePO Cloudと常時接続する通信をつかさどるモジュール・プログラムです(注:Windows VistaはサポートしておらずインストールできませんのでWindows Vistaの場合は表示されません。)
[McAfee Product Improvement Program]
製品改善のための各種情報を取得するプログラムです。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
インストール(補足) ePO Cloud での製品インストール確認(1/2)
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• 各クライアントPCごとではなく、ePO Cloudで複数のPC上のインストールされている製品を一度に確認することもできます。[システムツリー]を表示します。デフォルトでは[インストールされている製品]が表示されません。[アクション]ボタンから[列の選択]をクリック。[製品プロパティ]の[インストールされている製品]をクリックし、[選択された列]に含まれていることを確認して[保存]をクリックします。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
インストール(補足) ePO Cloud での製品インストール確認(2/2)
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• [ユーザの組織]を選択し[このグループとすべてのサブグループ]を選択してすべてのシステムを表示させます。[インストールされている製品]列が追加されて、各システムにインストールされている製品が確認できます。今回は、「脅威対策(Threat Prevention)」をインストールしているので「Endpoint Security Common」「Endpoint Security Threat Prevention」「McAfee Agent」「McAfee DXL Client」「Product Improvement Program」がインストールされていることがわかります。
[McAfee Endpoint Security Common]共通の基盤となる製品です。(脅威対策、ファイアウォール、WEB管理に必要です。)
[McAfee Agent] 管理サーバ(ePO Cloud)との通信や各製品を管理する製品
[McAfee DXL Client] ePO Cloudと常時接続する通信をつかさどる製品(注:Windows VistaはサポートしておらずインストールできませんのでWindows Vistaの場合は表示されません。)
[McAfee Product Improvement Program]製品改善のための各種情報を取得する製品です。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
(参考)ENS アンインストール手順
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
ENSアンインストールが必要となるケースとePO Cloudの柔軟なアンインストール方法
(参考) ENS アンインストール手順
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• トライアル実施時のインストール・アンインストール手順確認ENSトライアル実施時には、インストール手順や設定を確認後にアンインストールを実施されるお客様もいらっしゃいますので、手順として記載しています。
• インストール不具合時ENSのインストールがうまくいかない・途中で止まる等の障害時には、一度アンインストールを実施頂き、再度インストールをお試し頂くようにお願いするケースもございますので、手順として記載しています。
• 柔軟なアンインストール方法ePO Cloud では高度な管理機能を備え、ユーザ側での処理を経ずに製品をアンインストールしたり、複数台まとめてアンインストール処理を実施されること等が可能ですが、後述のアンインストール手順はクライアント側で即時にアンインストールを実施することを目的に一つの例としてのアンインストール手順を紹介しております。(利用用途は前述の通り、トライアル時およびインストール不具合時などになります。)
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
(参考) ENS アンインストール手順クライアント側でのアンインストール手順 (1/3)
• ENSがインストールされている端末上でのアンインストールを実施します。Windows スタートボタンから[コントロールパネル]→[プログラムと機能]を選択します。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
(参考) ENS アンインストール手順クライアント側でのアンインストール手順(2/3)
• プログラムからMcAfee Endpoint Securityモジュールを選択します(画面ではFirewall選択)ダブルクリックを行い、アンインストール確認画面で[はい]をクリックします。しばらくすると削除パスワードを要求する場合があります。デフォルトの設定パスワードの場合[mcafee]を入力して[OK]をクリックするとアンインストールが実施されます。この操作をMcAfee Agent以外の全てのEndpoint Security モジュールに実施します。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
(参考) ENS アンインストール手順クライアント側でのアンインストール手順(3/3)
• 次にMcAfee Agentを削除します。スタートボタンから[cmd.exe]を入力し、cmd.exeを右クリックして[管理者として実行]をクリックします。コマンドプロンプトが表示されますので、以下のコマンドを実行します
64bit OSの場合 "<ドライブ>\Program Files\mcafee\Agent\x86\Frminst.exe" /forceuninstall
32bit OSの場合 "<ドライブ>\Program Files\mcafee\Agent\Frminst.exe" /forceuninstall実行後、MAのアンインストールが実施されます。アンインストールについては以上です。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版
(参考) ENS アンインストール手順ePO Cloud側での手順
• クライアント側では、製品が削除されていますが、ePO Cloud側のシステムの情報がのこっているため、削除を実施します。ePO Cloudメニューバーの[システムツリー]を選択します。該当グループを選択し、[システム]を選択します。MAを削除する該当端末にチェックを入れ、[アクション]→[ディレクトリ管理]→[削除]を選択します。削除ウインドウが表示されるので、[次のエージェント/サーバー間通信で…]にチェックを入れずに[OK]をクリックします。
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Endpoint Security + ePO Cloud SaaS EPからの移行手順書 Endpoint Security(ePO Cloud管理)インストール手順 ①-A TP版41