認可地縁団体の手引き - imabari...1 1 認可地縁団体について (1)...
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目 次 頁
1 認可地縁団体について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2 認可申請の手続きについて
(1)地縁団体設立の手続きの流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(2)認可申請に必要な書類等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(3)認可について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
3 認可後について
(1)告示事項に変更があった場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
(2)認可地縁団体の印鑑登録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
(3)各種証明書の発行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(4)認可の取り消しと解散 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
4 様式集・参考例
・認可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
・保有資産目録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
・保有予定資産目録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
・代表者就任承諾書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
・代表者の職務執行停止の有無、職務代行者選任の有無 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
・代理人の有無 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
・告示事項変更届出書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
・規約変更認可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
・規約変更の内容及び理由 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
・認可地縁団体印鑑登録申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
・認可地縁団体印鑑登録廃止申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
・告示事項証明書交付請求書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
・認可地縁団体印鑑登録証明書交付申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
・規約の参考例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
・議事録の参考例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
・構成員名簿の参考例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
1
1 認可地縁団体について
(1) 「地縁団体」とは
自治会等その区域に住んでいる人が、誰でも構成員となれる団体のことです。
【参考】 「地縁団体」の対象とならない団体
× 老人会 → 年齢が制限される団体
× 婦人会 → 性別が限定される団体
× スポーツ同好会 → 活動の目的が限定される団体
(2) 「認可地縁団体」とは
自治会等が一定の手続きにより市長の認可を得ることで、不動産等の登記ができ
る法人として認められた団体のことです。
(3) 何のために創られた制度か
以前は、自治会等が所有する土地や集会所などの登記名義は、会長個人あるい
は複数の代表者の共有名義となっており、自治会名等での不動産登記は不可能で
した。そのため、名義人の交代、転居や死亡などによる名義の変更や相続などに
問題が生じていました。この問題を解決するため、自治会等が団体名義で不動産
登記を可能にするよう創られた制度です。
(4) 「認可地縁団体」の性格
自治会等が認可後、法人格を取得しても従来からの自治会等と同様に、住民が自
主的に組織して活動するものであり、今治市の監督下に置かれるようなことはあり
ません。
(5) 認可の要件
① 不動産等を保有している、または、保有の予定があること
② 良好な地域社会の維持及び形成を目的として、現に地域的な共同活動(清掃・
防犯・防災活動、集会所の管理運営など)を行っていること
③ 区域が定められていること
④ その区域に住所を有する全ての個人が構成員になることができ、その相当数の
者が構成員になっていること
⑤ 規約を定めていること
2
(6) メリット・デメリット
メリット
・自治会等の名義で不動産登記ができる
・自治会等の名義で賃貸借や預金の契約の主体となれる
デメリット
・総会の開催、役員の選出等、規約に基づいて運営していくこととなり、その手続
きが従前に比べると少々煩雑になる
・代表者や規約等告示事項に変更がある場合、市に届出が必要
・不動産登記手数料等の費用と手続きが必要
3
2 認可申請の手続について
(1) 地縁団体設立の手続きの流れ
【申 請 者】
準 備 作 業
① 規約案の作成
② 構成員名簿案の作成
③ 保有資産目録案の作成
④ 区域の確定
(指摘された事項の修正)
◎議案の作成
◎従来の規約の手続きによる総会の招集
(規約未整備の場合は、規約の整備が必要)
◎認可申請に必要な議決事項
① 法人資格取得のために認可申請する旨の意思決定
② 規約の確定
③ 保有財産の確定
④ 構成員の確定
⑤ 代表者の決定
◎団体運営上必要な議決事項
① 事業計画の決定
② 予算の決定
③ 従前の事業報告
④ 従前の決算の承認
◎上記を議決した旨の記載のある議事録の作成
◎指定の様式に従うこと
◎添付書類が必要
再 点 検
総 会 の 開 催 準 備
総 会 の 開 催
認可申請書の作成
認可要件の審査
法 人 格 取 得
認可申請
市長の認可告示
登録台帳の整備
認 可
書類等のチェック
再協議
書類等の再チェック
【市民生活課】
認可要件に該当するか
否かについての調査、
検討
4
(2) 認可申請に必要な書類等
認可申請にあたっては、現行の規約に基づいて総会を開催し、認可申請の可否
だけでなく、規約の整備、代表者の決定、区域の確定、構成員の確定、保有財産
の確定等についても審議してください。
特に、規約については見直しをしていただき、認可要件を満たすよう規約の改
正をしてください。なお、総会を開催する前に、規約の改正案について事前に市
民生活課にご相談ください。認可申請に必要な書類等は、以下のとおりです。
① 認可申請書 様式 11頁
代表者の押印は、認印で差支えありません。また、申請書を提出する年月日を
申請日として記載してください。
② 規約 参考例 24頁
規約には、次に掲げる事項が定められていることが必要です。それ以外の事項
が記載されていても構いません。規約の名称は、「規約」「会則」「規程」等、
特に制限はありません。
・目的
「良好な地域社会の維持及び形成に資する地域的な共同活動を行うこと」
が目的である旨を記載するもので、特定の活動のみを目的とするような記載
は認められません。
・名称
地方自治法上の制約はありませんが、他の法令において名称の使用制限が
ある場合は、それに従う必要があります。
・区域
「○○町△丁目全域」や「○○町△丁目のうち、○番×号から○番△号ま
で、○番▽号及び◇号」という表示が考えられます。
・主たる事務所の所在地
この所在地がその地縁による団体の住所となります。事務所は、集会施設
や代表者の自宅に置くこととするのが一般的ですが、団体の唯一の事務所と
して団体内部での連絡や会合等に最も適したところとすることが望まれま
す。規約の定め方としては、住居表示または地番及び家屋番号によるほか、
「この会は、事務所を会長の自宅に置く。」という方法も考えられます。
・構成員の資格に関する事項
区域に住所を有するすべての個人が地縁による団体の構成員となり得る
こと、その地縁による団体は正当の理由がない限り、区域に住所を有する
個人の加入を拒んではならないことを定めてください。また、入退会に係
る手続き事項を定めてください。
5
・代表者に関する事項
代表者を1人置いてください。代表者の選出方法、任期、権限、代表者に
委任する事務がある場合は、その事項を定めてください。
・会議に関する事項
地縁による団体の通常総会及び臨時総会の招集方法、議決方法、議決事項
を定めてください。
・資産に関する事項
資産の構成、取得、管理、処分の方法を定めてください。資産の構成の定
め方は、保有する具体的な動産、不動産及び金融資産をすべて掲げる方法も、
「(例)この会の資産は、別に定める財産目録に記載された資産をもって構
成する。」とする方法も可能です。
上記以外に、規約の変更に関する事項、解散に関する事項、残余財産の処
分に関する事項についても定めていることが望ましいです。
③ 認可を申請することについて、総会で議決したことを証する書類 参考例 30頁
認可を申請する旨を決定した総会議事録の写しで、議長及び議事録署名人の署
名・押印があるもの。
④ 構成員の名簿 参考例 31頁
構成員全員の住所・氏名を記載したもので、その自治会内の住民のうち、概ね
過半数の方の名簿が必要です。
⑤ 保有資産目録又は保有予定資産目録 様式 12頁、13頁
申請時に不動産又は不動産に関する権利等を保有している団体にあっては「保
有資産目録」、申請時に不動産等を保有することを予定している団体にあっては
「保有予定資産目録」が必要です。ただし、登記簿謄本、契約書等の添付は不要
です。
⑥ 地域的な共同活動(回覧板で住民相互の連絡、清掃・美化活動、防災・防犯活
動、集会所の維持管理、防犯灯の設置・維持管理、敬老会等の行事、レクリエ
ーション活動等)を行っていることを記載した書類
・事業報告書
・決算書
・事業計画書
・予算書
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⑦ 申請者が代表者であることを証する書類
・申請者が代表者に選出する旨の議決を行った総会の議事録の写しで、議長及び
議事録署名人の署名・押印があるもの 参考例 30頁
・「代表者就任承諾書」(代表者の署名・押印) 様式 14頁
⑧ 区域を示した図面
地図等に区域を赤字で囲んで表示したもの。
⑨ 裁判所による代表者の職務執行停止の有無並びに職務代行者選任の有無
様式 15頁
⑩ 代理人の有無 様式 16頁
(3) 認可について
認可申請の書類を提出された後、書類審査を経て、市長による認可、告示を行
います。この告示は、法人登記と同様の効力を持ちます。(不動産登記について
は司法書士、法務局等にお問い合わせください。)告示される内容は以下のとお
りです。
・名称
・規約に定める目的
・区域
・主たる事務所
・代表者の氏名及び住所
・裁判所による代表者の職務執行停止の有無並びに職務代行者選任の有無
・代理人の有無
・規約に解散の事由を定めたときは、その事由
・認可年月日
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3 認可後について
(1) 告示事項に変更があった場合
告示された事項に変更があった場合、市長への届出が必要になります。以下の
書類を揃えて市民生活課まで提出してください。
なお、市長の変更認可・告示がないと、変更された事項や規約内容は変更した
ことにならず、効力がないため第三者に対して対抗することができません。
① 代表者が代わったとき
・告示事項変更届出書 様式 17頁
・代表者就任承諾書 様式 14頁
・総会議事録の写し 参考例 30頁
② 主たる事務所の位置が変わったとき
・告示事項変更届出書 様式 17頁
・総会議事録の写し 参考例 30頁
③ 規約に変更があったとき
・規約変更認可申請書、規約変更の内容及び理由 様式 18頁、19頁
・総会議事録の写し 参考例 30頁
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(2) 認可地縁団体の印鑑登録
認可地縁団体の印鑑登録制度は、団体の印鑑を公に立証するものです。
不動産の登記など、法令に基づいて提出を義務付けられている場合などには、「印
鑑登録証明書」が必要となります。
① 印鑑登録に必要なもの
・認可地縁団体印鑑登録申請書 様式 20頁
・代表者の印鑑 ※市民課に印鑑登録しているもの
・印鑑登録証(カード)※登録番号を確認するため
・登録をする団体の印鑑
② 登録できる印鑑
認可地縁団体の印鑑を 1 団体につき 1 個登録できます。ただし、次のような
ものは登録できません。
・ゴム印その他の印鑑で変形しやすいもの
・印影の大きさが、1辺の長さが8ミリメートルの正方形に収まるもの又は
1辺の長さが 30 ミリメートルの正方形に収まらないもの
・印影を鮮明に表しにくいもの
・上記に掲げるもののほか、印鑑として登録することが適当でないもの
③ 登録した印鑑を廃止する場合
・認可地縁団体印鑑登録廃止申請書 様式 21頁
・廃止する認可地縁団体の印鑑
・代表者の印鑑
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(3) 各種証明書の発行
① 認可地縁団体の証明書
認可事務が完了すると地縁団体台帳を作成します。認可地縁団体証明書(台
帳の写し)は、市長による告示のあった日から発行できるため、「告示事項証明
書交付請求書」により請求してください。 様式 22頁 【手数料 1 通 300 円】
② 印鑑登録証明書
印鑑登録後に印鑑登録証明書の交付を受けることができます。申請には次の
ものが必要になります。 【手数料 1 通 300 円】
・認可地縁団体印鑑登録証明書交付申請書 様式 23頁
・登録されている認可地縁団体の印鑑
・登録を受けた登録資格者(代表者個人)の印鑑
(4) 認可の取り消しと解散
① 認可地縁団体が、次のいずれかに該当する場合は、市長は認可を取り消すこと
があります。
・認可地縁団体が、その目的を営利目的、政治目的等に変更したとき
・認可地縁団体が、相当の期間にわたって活動していないとき
・区域内の一部の住民について、正当な理由なく加入を認めないこととしたと
き
・構成員が多数脱退し、「相当数の者」が構成員となっているとは認められなく
なったとき
・地縁による団体の代表者、構成員又は第三者が、詐欺、威迫等不正な手段に
より認可を受けたとき
② 認可地縁団体が、次のいずれかに該当する場合は、認可地縁団体は解散します。
解散は、市長に対して届出(市長による解散告示)、及び清算に伴う債権申出の公
告(官報による公告)手続きが必要です。
・規約に定めた解散事由が発生したとき
・破産したとき
・認可が取り消されたとき
・総会の決議
・構成員が欠けたとき
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認可申請書
年 月 日
今治市長 様
認可を受けようとする地縁による
団体の名称及び主たる事務所の所在地
名 称
所在地
代表者の氏名及び住所
氏 名 ㊞
住 所
認 可 申 請 書
地方自治法第 260 条の 2 第 1 項の規定により、不動産又は不動産に関する権利等を保有するため
認可を受けたいので、別添書類を添えて申請します。
(別添書類)
1 規約
2 認可を申請することについて総会で議決したことを証する書類
3 構成員の名簿
4 保有資産目録又は保有予定資産目録
5 良好な地域社会の維持及び形成に資する地域的な共同活動を現に行っているこ
とを記載した書類
6 申請者が代表者であることを証する書類
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保有資産目録
保 有 資 産 目 録
団体の名称
年 月 日現在
1 不動産
(1) 所有権を有する不動産
ア 建物
名 称 延床面積 所 在 地
イ 土地
地 目 面 積 所 在 地
2 不動産に関する権利等
(1)所有権以外の権原により保有している不動産
権 原 不動産の種類 所 在 地
(2)地域的な共同活動を行うためのその他の資産
資 産 の 種 類 及 び 数 量
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保有予定資産目録
保 有 予 定 資 産 目 録
団体の名称
年 月 日現在
1 不動産
不動産の種類 保有予定不動産
の取得予定時期 購入等の相手方 保有予定不動産の所在地
2 不動産に関する権利等
資産の種類 権 限 権限取得の予定時期
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代表者の職務執行停止の有無、職務代行者選任の有無
地縁による団体の名称
代表者名
㊞
1 裁判所による代表者の職務執行停止の有無
(1) 有
(2) 無
2 裁判所による代表者の職務代行者選任の有無
(1) 有 職務代行者選任有りの場合
職務代行者 住所
氏名
(2) 無
※ 裁判所による代表者の職務執行の停止並びに職務代行者選任は、裁判所において民事保全法第24条
(仮処分の方法)により、仮処分命令の申立ての目的を達するために行う処分です。該当のない団体は、
「無」の番号に○をしてください。
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代 理 人 の 有 無
地縁による団体の名称
代表者名
㊞
1 代理人の有無
(1) 有 代理人有りの場合
代理人 住所
氏名
(2) 無
※「代理人」は、地方自治法第260条の8の代理人及び第260条の10の特別代理人をいいます。該
当のない団体は、「無」の番号に○印をしてください。
参考:地方自治法の規定
第260条の8 認可地縁団体の代表者は、規約又は総会の決議によって禁止されていないときに限り、
特定の行為を他人に委任することができる。
第260条の9 認可地縁団体の代表者が欠けた場合において、事務が遅滞することにより損害を生ずる
おそれがあるときは、裁判所は、利害関係人又は検察官の請求により、仮代表者を選任しなければな
らない。
第260条の10 認可地縁団体と代表者の利益が相反する事項については、代表者は、代表権を有しな
い。この場合においては、裁判所は、利害関係人又は検察官の請求により、特別代理人を選任しなけ
ればならない。
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告示事項変更届出書
年 月 日
今治市長 様
地縁による団体の名称及び主たる事務所の所在地
名 称
所在地
代表者の氏名及び住所
氏 名 ㊞
住 所
告 示 事 項 変 更 届 出 書
下記事項について変更があったので、地方自治法第 260 条の 2 第 11 項の規定により、告示された事項
に変更があった旨を証する書類を添えて届け出します。
記
1 変更があった事項及びその内容
2 変更の年月日(※総会での議決日)
3 変更の理由
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規約変更認可申請書
年 月 日
今治市長 様
地縁による団体の名称及び主たる事務所の所在地
名 称
所在地
代表者の氏名及び住所
氏 名 ㊞
住 所
規 約 変 更 認 可 申 請 書
地方自治法第 260 条の 3 第 2 項の規約の変更の認可を受けたいので、別添書類を添えて申請します。
記
(別添書類)
1 規約変更の内容及び理由を記載した書類
2 規約変更を総会で議決したことを証する書類
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認可地縁団体印鑑登録申請書
年 月 日
今治市長 様
登録しようとする認可地縁
団体印鑑
認可地縁団体の名称
認可地縁団体の事務所
の所在地
(資格)
氏名
(代表者)
印
生年月日 年 月 日
住所
上記のとおり認可地縁団体印鑑の登録を申請します。
申請者 □本人 住所
□代理人 氏名
(注意事項)
1 この申請は、本人自ら手続してください。市の告示による代理人のときは、委任の旨を証する書面
が必要です。
2 登録しようとされている認可地縁団体印鑑を併せて提出してください。
3 氏名の次には市に登録されている個人の印鑑を押印してください。
4 資格( )の欄には、代表者、職務代行者、仮代表者、特別代理人又は清算人のいずれかを記載して
ください。
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認可地縁団体印鑑登録廃止申請書
年 月 日
今治市長 様
廃止しようとする認可地縁団
体印鑑
認可地縁団体の名称
認可地縁団体の事務
所の所在地
(資格)
氏名
( )
印
生年月日 年 月 日
上記のとおり認可地縁団体印鑑の登録の廃止を申請します。
申請者 □本人 住所
□代理人 氏名
(注意事項)
1 この申請は、本人自ら手続してください。市の告示による代理人のときは、委任の旨を証する書面
が必要です。
2 登録している地縁団体印鑑を亡失された場合には、市に登録されている個人の印鑑を添付してくだ
さい。
3 資格( )の欄には、代表者、職務代行者、仮代表者、特別代理人又は清算人のいずれかを記載して
ください。
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年 月 日
今治市長 様
申請者
住 所
氏 名 ㊞
告示事項証明書交付請求書
地方自治法第 260 条の 2 第 1 項の認可を受けた下記の地縁による団体につい
て、同条第 12 項の規定に基づき、同条第 10 項により告示された事項に関する
証明書の交付を請求します。
記
1 地縁団体の名称
2 主たる事務所の所在地
3 交付部数
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認可地縁団体印鑑登録証明書交付申請書
年 月 日
今治市長 様
登録されている認可地縁団体
印鑑
認可地縁団体の名称
認可地縁団体の事務
所の所在地
(資格)
氏名
( )
印
生年月日 年 月 日
上記のとおり認可地縁団体印鑑登録証明書 枚の交付を申請します。
申請者 □本人 住所
□代理人 氏名
(注意事項)
1 この申請は、本人自ら手続してください。市の告示による代理人のときは、委任の旨を証する書面
が必要です。
2 資格( )の欄には、代表者、職務代行者、仮代表者、特別代理人又は清算人のいずれかを記載して
ください。
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規約の参考例
○○自治会規約
第1章 総則
(目的)
第1条 本会は、以下に掲げるような地域的な共同活動を行うことにより、良好な地域社会
の維持及び形成に資することを目的とする。
(1)会員相互の親睦を図る
(2)回覧板の回付等区域内の住民相互の連絡
(3)地域の防犯および防災活動
(4)美化・清掃等区域内の環境の整備
(5)集会施設の維持管理
(6)○○○○○○○○
(名称)
第2条 本会は、○○会と称する。
(区域)
第3条 本会の区域は、今治市○○町×番□号から××番□□号までの区域とする。
(主たる事務所)
第4条 本会の主たる事務所は、今治市○○町×番□号におく。
第2章 会員
(会員)
第5条 本会の会員は、第3条に定める区域に住所を有する個人とする。
(会費)
第6条 会員は、総会において別に定める会費を納入しなければならない。
(入会)
第7条 第3条に定める区域に住所を有する個人で本会に入会しようとする者は、別に定め
る入会申込書を会長に提出しなければならない。
2 本会は、前項の入会申込みがあった場合には、正当な理由なくこれを拒んではならな
い。
(退会等)
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第8条 会員が次の各号に該当する場合には退会したものとする。
(1)第3条に定める区域内に住所を有しなくなった場合
(2)本人より別に定める退会届が会長に提出された場合
2 会員が死亡し、又は失踪宣告を受けたときは、その資格を喪失する。
第3章 役員
(役員の種別)
第9条 本会に次の役員を置く。
(1)会長1人
(2)副会長○人
(3)書記○人
(4)会計○人
(5)その他の役員○人
(6)監事○人
(役員の選任)
第10条 役員は、総会において、会員の中から選任する。
2 監事と会長、副会長、書記、会計及びその他の役員は、相互に兼ねることはできない。
(役員の職務)
第11条 会長は、本会を代表し、会務を総括する。
2 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき又は会長が欠けたときは、会長があ
らかじめ指名した順序によって、その職務を代行する。
3 書記は、本会に関する一切の記録業務を遂行する。
4 会計は、本会の会計事務を行う。
5 その他の役員は、本会における専任業務を遂行する。
6 監事は、次に掲げる業務を行う。
(1)本会の会計及び資産の状況を監査すること。
(2)会長、副会長及びその他の役員の業務執行の状況を監査すること。
(3)会計及び資産の状況又は業務執行について不整の事実を発見したときは、これを総
会に報告すること。
(4)前号の報告をする為必要があると認めるときは、総会の招集を請求すること。
(役員の任期)
第12条 役員の任期は○年とする。ただし、再任を妨げない。
2 補欠により選任された役員の任期は、前任者の残任期間とする。
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3 役員は、辞任又は任期満了の後においても、後任者が就任するまでは、その職務を行
わなければならない。
第4章 総会
(総会の種別)
第13条 本会の総会は、通常総会及び臨時総会の二種とする。
(総会の構成)
第14条 総会は、会員をもって構成する。
(総会の権能)
第15条 総会は、この規約に定めるもののほか、本会の運営に関する重要な事項を議決す
る。
(総会の開催)
第16条 通常総会は、毎年度決算終了後○か月以内に開催する。
2 臨時総会は、次の各号に該当する場合に開催する。
(1)会長が必要と認めたとき
(2)総会員の○分の○以上から会議の目的たる事項を示して請求があったとき。
(3)第11条第6項第4号の規定により監事から開催の請求があったとき。
(総会の招集)
第17条 総会は、会長が招集する。
2 会長は前条第2項第2号及び第3号の規定による請求があったときは、その請求のあ
った日から○日以内に臨時総会を招集しなければならない。
3 総会を招集するときは、会議の目的たる事項及びその内容並びに日時及び場所を示し
て、開会の日の○日前までに文書をもって通知しなければならない。
(総会の議長)
第18条 総会の議長は、その総会において、出席した会員の中から選出する。
(総会の定足数)
第19条 総会は、総会員の二分の一以上の出席がなければ開会することは出来ない。
(総会の議決)
第20条 総会の議事は、この規約に定めるもののほか、出席した会員の過半数をもって決
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し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
(会員の表決権)
第21条 会員は、総会において、各々一箇の表決権を有する。
(総会の書面表決等)
第22条 止むを得ない理由のため総会に出席できない会員は、あらかじめ通知された事項
について書面をもって表決し、または他の会員を代理人として表決を委任することがで
きる。
2 前項の場合における第19条及び第20条の規定の適用については、その会員は出席
したものとみなす。
(総会の議事録)
第23条 総会の議事については、次の事項を記載した議事録を作成しなければならない。
(1)日時及び場所
(2)会員の現在数及び出席者数(書面表決者及び表決委任者を含む)
(3)開催目的、審議事項及び議決事項
(4)議事の経過の概要及びその結果
(5)議事録署名人の選任に関する事項
2 議事録には、議長及びその会議において選任された議事録署名人2人以上が署名押印
をしなければならない。
第5章 役員会
(役員会の構成)
第24条 役員会は、監事を除く役員をもって構成する。
(役員会の権能)
第25条 役員会は、この規約で別に定めるもののほか、次の事項を議決する。
(1)総会に付議すべき事項
(2)総会の議決した事項の執行に関する事項
(3)その他総会の議決を要しない会務の執行に関する事項
(役員会の招集等)
第26条 役員会は、会長が必要と認めるとき招集する。
2 会長は、役員の○分の一以上から会議の目的である事項を記載した書面をもって招集
の請求があったときは、その請求があった日から○日以内に役員会を招集しなければな
28
らない。
3 役員会を招集するときは、会議の日時、場所、目的及び審議事項を記載した書面をも
って、少なくとも○日前までに通知しなければならない。
(役員会の議長)
第27条 役員会の議長は会長がこれに当たる。
(役員会の定足数等)
第28条 役員会には、第19条、第20条、第22条及び第23条の規定を準用する。こ
の場合において、これらの規定中「総会」とあるのは「役員会」と、「会員」とあるのは
「役員」と読み替えるものとする。
第6章 資産及び会計
(資産の構成)
第29条 本会の資産は、次の各号に掲げるものをもって構成する。
(1)別に定める財産目録記載の資産
(2)会費
(3)活動に伴う収入
(4)資産から生ずる果実
(5)その他の収入
(資産の管理)
第30条 本会の資産は、会長が管理し、その方法は役員会の議決によりこれを定める。
(資産の処分)
第31条 本会の資産で第29条第1号に掲げるもののうち別に総会において定めるもの
を処分し、または担保にする場合には、総会において○分の○以上の議決を要する。
(経費の支弁)
第32条 本会の経費は、資産をもって支弁する。
(事業計画及び予算)
第33条 本会の事業計画及び予算は、会長が作成し、毎会計年度開始前に、総会の議決を
経て定めなければならない。これを変更する場合も、同様とする。
2 前項の規定にかかわらず、年度開始後に予算が総会において議決されていない場合に
は、会長は、総会において予算が議決されるまでの間は、前年度の予算を基準として収
29
入支出することができる。
(事業報告及び決算)
第34条 本会の事業報告及び決算は、会長が事業報告書、収支決算書、財産目録等として
作成し、監事の監査を受け、毎会計年度終了後3月以内に総会の承認を受けなければな
らない。
(会計年度)
第35条 本会の会計年度は、毎年○月○日に始まり翌△月△日に終わる。
第7章 規約の変更及び解散
(規約の変更)
第36条 この規約は、総会において総会員の○分の○以上の議決を得、かつ、市長の認可
を受けなければ変更することはできない。
(解散)
第37条 本会は、地方自治法第260条の20の規定により解散する。
2 総会の議決に基づいて解散する場合は、総会員の○分の○以上の承諾を得なければな
らない。
(残余財産の処分)
第38条 本会の解散のときに有する残余財産は、総会において総会員の○分の○以上の議
決を得て、本会と類似の目的を有する団体に寄付するものとする。
第8章 雑則
(備付け帳簿及び書類)
第39条 本会の事務所には、規約、会員名簿、認可及び登記等に関する書類、総会及び役
員会の議事録、収支に関する帳簿、財産目録等資産の状況を示す書類その他必要な帳簿
及び書類を備えておかなければならない。
(委任)
第40条 この規約の施行に関し必要な事項は、総会の議決を経て、○○が別に定める。
附則
1 この規約は、○年○月○日から施行する。
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議事録の参考例 平成 年度 ○○自治会通常総会議事録
1 日 時 平成 年 月 日( ) 時 分~ 時 分
2 会 場 ○○自治会集会所
3 議 事
① 法人化の認可申請について
② 区域の確定(変更)について
③ 規約の制定(変更)について
④ 構成員の確定について
⑤ 保有資産の確定について
⑥ 事業報告、決算、事業計画、予算の承認について
⑦ 代表者の決定について
4 議長選出
規約 条第 項の規定により、○○○○氏を議長に選出した。
5 議事録署名人の選任
規約 条第 項の規定により、○○○○氏及び○○○○氏を議事録署名人に選任した。
6 総会の成立
規約 条第 項のとおり、総数○名のうち、出席○名、委任状○名、欠席○名で、出
席及び委任状提出者が○名であり、総会定足数を満たし、総会が成立した。
7 議事の審議
① 地方自治法第 260 条の 2 第 2 項に規定する地縁による団体の認可申請については、
出席者の全員(過半数)をもって可決した。
② 区域の確定(変更)については、出席者の全員(過半数)をもって可決した。
③ ○○自治会規約の制定(改定)については、出席者の全員(4 分の 3)をもって可決
した。
④ 構成員の確定については、出席者全員(過半数)をもって同意した。
⑤ 保有資産の確定については、出席者全員(過半数)をもって同意した。
⑥ 事業報告、決算、事業計画、予算の承認については、出席者全員(過半数)をもって
可決した。
⑦ ○○○○氏を○○自治会の代表者とすることについて、出席者全員(過半数)をもっ
て可決した。
以上の議事録は、通常総会の議事内容に相違ないことを認めます。
年 月 日
議 長 ㊞
議事録署名人 ㊞
議事録署名人 ㊞
〒794-8511 今治市別宮町1-4-1
今治市 市民環境部 市民生活課 市民生活係
電話 0898‐36‐1530 (直通)
fax 0898‐33‐8066
mail [email protected]
問合先
平成 29年 3月編集