障害福祉サービスの実利用者数の推移 -...

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障害福祉サービスの実利用者数の推移 ※平成24年4月からの制度改正で、障害者自立支援法の児童デイサービスが児童福祉法の障害児通所支援に移行したこと等によ り、障害福祉サービスの実利用者数の比較ができないことから、伸び率(年率)は、3月時点の実利用者数で比較している。 平成23年3月 → 平成24年3月の伸び率(年率)・・・・・ 11.9% うち、精神障害者の伸び率・・・・・23.3% 44.9 47.0 48.8 51.3 52.8 55.9 58.2 61.3 64.5 63.3 64.8 67.3 4.0 4.7 5.3 6.1 6.6 7.6 8.3 9.3 10.1 11.6 12.4 13.2 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 サービス 利用者数 (実数) うち精神障害者 第6回 精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針等に関する検討会 平成25年10月17日 資料5 ・常時の連絡体制の確保 ・緊急時の支援(一時的な宿 泊を含む) 《施設》 《自宅・アパート等》 グループホーム・ケアホーム 障害福祉サービス事業所等 障害福祉サービス事業所等 短期入所 地域定着支援 (体験利用) 地域 計画相談支援 日中活動 就労継続支援(A,B) 就労移行支援 生活介護 自立訓練(通所・訪問) 訪問サービス 居宅介護 重度訪問介護 行動援護 同行援護 移動支援 地域移行支援 発達障害者支援 センター等 専門機関 宿泊型自立訓練 精神科救急医療 《精神科病院》 相談支援事業所 ・相談、同行支援 ・一人暮らしの体験宿泊 ・日中活動系サービスの体験利用 ・入居支援 地域活動支援センター等 《診療所》 アウトリーチ 訪問看護・デイケア 地域における障害福祉サービス等による支援(イメージ) -1-

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Page 1: 障害福祉サービスの実利用者数の推移 - mhlw.go.jp...障害福祉サービスの実利用者数の推移 ※平成24年4月からの制度改正で、障害者自立支援法の児童デイサービスが児童福祉法の障害児通所支援に移行したこと等によ

障害福祉サービスの実利用者数の推移

※平成24年4月からの制度改正で、障害者自立支援法の児童デイサービスが児童福祉法の障害児通所支援に移行したこと等により、障害福祉サービスの実利用者数の比較ができないことから、伸び率(年率)は、3月時点の実利用者数で比較している。

平成23年3月 → 平成24年3月の伸び率(年率)・・・・・ 11.9%うち、精神障害者の伸び率・・・・・23.3%

44.9 47.0 48.8 51.3 52.8 55.9 58.2

61.3 64.5 63.3 64.8 67.3

4.0 4.7 5.3 6.1 6.6

7.6 8.3 9.3

10.1 11.6

12.4 13.2

0.02.04.06.08.010.012.014.016.018.020.0

0.010.020.030.040.050.060.070.080.0

サービス

利用者数

(実数)

うち精神障害者

第6回 精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針等に関する検討会

平成25年10月17日 資料5

・常時の連絡体制の確保

・緊急時の支援(一時的な宿

泊を含む)

《施設》

《自宅・アパート等》グループホーム・ケアホーム

障害福祉サービス事業所等障害福祉サービス事業所等

短期入所

地域定着支援

(体験利用)

地域

計画相談支援

日中活動

就労継続支援(A,B)

就労移行支援

生活介護

自立訓練(通所・訪問)等

訪問サービス

居宅介護

重度訪問介護

行動援護

同行援護

移動支援 等

地域移行支援

発達障害者支援センター等

専門機関

宿泊型自立訓練精神科救急医療

《精神科病院》

相談支援事業所・相談、同行支援

・一人暮らしの体験宿泊

・日中活動系サービスの体験利用

・入居支援

地域活動支援センター等

《診療所》

アウトリーチ

訪問看護・デイケア

地域における障害福祉サービス等による支援(イメージ)

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精神障害者の障害福祉サービスの利用状況

サービス種類

平成25年6月

利用者数(人)

総数障害種別内訳

身体障害者 知的障害者 精神障害者 障害児 難病等対象者

居宅介護 140,474 64,573 23,853 42,204 9,644 200

重度訪問介護 9,398 9,046 306 38 3 5

行動援護 7,217 366 3,993 35 2,823 0

重度障害者等包括支援 37 16 21 0 0 0

同行援護 20,284 19,926 152 29 176 1

療養介護 19,286 16,690 2,580 8 8 0

生活介護 250,529 75,060 171,410 3,985 71 3

短期入所 36,287 9,601 20,143 1,072 5,468 3

共同生活介護 57,767 4,536 45,006 8,213 9 3

施設入所支援 133,620 41,295 91,607 706 12 0

共同生活援助 27,097 867 12,941 13,282 7 0

自立訓練(機能訓練) 2,601 2,539 29 32 1 0

自立訓練(生活訓練) 12,827 577 5,018 7,216 14 2

宿泊型自立訓練 4,226 61 1,402 2,763 0 0

就労移行支援 26,550 2,527 14,065 9,930 21 7

就労移行支援(養成施設) 203 203 0 0 0 0

就労継続支援A型 30,144 6,418 12,670 11,021 10 25

就労継続支援B型 174,173 22,501 99,660 51,912 71 29

計 952,720 276,802 504,856 152,446 18,338 278

計画相談支援 35,731 9,134 14,371 11,719 454 53

地域移行支援 504 28 49 427 0 0

地域定着支援 1,416 218 476 722 0 0

相談支援を含む計 990,371 286,182 519,752 165,314 18,792 331

・ 平成25年6月現在、障害福祉サービスを利用している精神障害者は、13.2万人(実人員)。・ 障害福祉サービスの種類ごとの利用状況をみると、約2.1万人が住まいの場としてグループホーム、ケアホームを利用している。・ 日中活動の場としては、就労継続支援B型が5.2万人、就労継続支援A型が1.1万人、就労移行支援が1.0万人と就労系サービスの利

用が最も多く、次いで日常生活上の訓練等を行う自立訓練(生活訓練)が0.7万人となっている。・ 平成24年4月から個別給付化された地域相談支援は、地域移行支援を427人、地域定着支援を722人が利用している。

(出典)国保連データ(6月サービス提供実績)

(参考) 地域生活への移行に向けた支援の流れ(イメージ)

(地域移行支援)・地域移行支援サービス費 2,300単位/月

・退院・退所月加算 2,700単位/月(退院・退所月に加算)

・集中支援加算 500単位/月(月6日以上面接・同行による支援を行った場合に加算)

・障害福祉サービス事業の 300単位/日体験利用加算

・体験宿泊加算(Ⅰ) 300単位/日

・体験宿泊加算(Ⅱ) 700単位/日

・特別地域加算 +15/100

(地域定着支援)・地域定着支援サービス費

〔体制確保分〕 300単位/月〔緊急時支援分〕 700単位/日

・特別地域加算 +15/100

報 酬 単 価

地域移行支援・・・障害者支援施設、精神科病院に入所又は入院している障害者を対象に住居の確保その他の地域生活へ移行するための支援を行う。

地域定着支援・・・居宅において単身で生活している障害者等を対象に常時の連絡体制を確保し、緊急時には必要な支援を 行う。

地域移行支援 地域定着支援

事業所数 260事業所 276事業所

利用者数 504人 1,416人

国保連平成25年6月実績

地域相談支援(地域移行支援・地域定着支援)の概要

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(出典)国保連データ

○ 平成20年4月から平成25年3月までの5年間で、グループホームは、利用者数が7,638人(1,527人/年)増加。ケアホームは、利用者数が30,497人(6,099人/年)増加。

○ 利用者数の推移を障害種類別にみると、いずれも精神障害者の伸び率が知的障害者の伸び率を上回っている。

グループホーム ケアホーム

グループホーム・ケアホームの障害種類別利用者数の推移

1,144 1,287 1,776 2,451 3,257 4,176

20,817 23,890 29,214

33,568 38,387

43,211 2,861 3,512

4,497 5,256

6,449

7,925

24,824 28,691

35,492 41,288

48,105 55,321

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000精神障害者

知的障害者

身体障害者

合 計

精神障害者H20.4⇒H25.3

+5,064人(2.8倍)

知的障害者H20.4⇒H25.3

+22,394人(2.1倍)

身体障害者※H20.4⇒H25.3

+3,032人(3.7倍)

※ H21.10から対象

246 250 316 477 686 843

10,246 10,464 10,479 11,028 11,671 12,522

8,273 8,985 9,693 10,523 11,393 13,036 18,770 19,703 20,491 22,035 23,761 26,408

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000精神障害者

知的障害者

身体障害者

合 計

精神障害者H20.4⇒H25.3

+4,763人(1.6倍)

知的障害者H20.4⇒H25.3

+2,276人(1.2倍)

身体障害者※H20.4⇒H25.3+597人(3.4倍)

身体障

害者3%

知的

障害者48%

精神

障害者49%

平成25年3月

身体障

害者8%

知的

障害者78%

精神

障害者14%

平成25年3月身体障

害者※1%

知的

障害者55%

精神

障害者44%

平成20年4月

※ 知的障害又は精神障害との重複のみ

身体障

害者※5%

知的

障害者84%

精神

障害者11%

平成20年4月

※ 知的障害又は精神障害との重複のみ

※ H21.10から対象

(出典)国保連データ

○ 平成20年4月から平成25年3月までの5年間で、居宅介護は、利用者数が48,635人(9,727人/年)、短期入所は、利用者数が14,296人(2,859人/年)、宿泊型自立訓練は利用者数が4,265人(853人/年)増加。

○ 精神障害者の利用者数は、平成20年4月から平成25年3月までの5年間で、いずれも2倍以上となっており、特に宿泊型自立訓練については精神障害者社会復帰施設等からの移行に伴い大幅に増加している。

居宅介護 宿泊型自立訓練

居宅介護・短期入所・宿泊型自立訓練の障害種類別利用者数の推移

29 71 15 23 175 300 702

1,438 279

535

1,177

2,842

86 92 458

848

1,908

4,351

0500

1,0001,5002,0002,5003,0003,5004,0004,5005,000

精神障害者

知的障害者

身体障害者

合 計

平成20年4月比40.6倍

46,953 49,307 53,002 58,213 61,802 64,115

13,686 15,291 16,750 19,001 21,206 23,304 19,133

22,444 26,170

31,356 36,281

40,976 89,755

96,955 105,787

118,547 129,434

138,390

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000身体障害者知的障害者精神障害者障害児合 計

平成20年4月比2.1倍

身体障

害者

46%

知的

障害者

17%

精神

障害者

30%

障害児

7%

平成25年3月身体

障害

2%

知的

障害

33%

精神

障害

65%

平成25年3月

身体障

害者

53%知的

障害者

15%

精神

障害者

21%

障害児

11%

平成20年4月 身体

障害

1%知的

障害

18%精神

障害

81%

平成20年4月

※ 身体障害者については、知的障害又は精神障害との重複のみ

短期入所

5,535 6,214 7,053 7,432 8,405 9,073

10,706 12,354 13,718 14,775 16,944

18,925 495

601 685 755

903 1,009

20,727 23,878

26,495 27,880 31,967

35,023

05,000

10,00015,00020,00025,00030,00035,00040,000

身体障害者

知的障害者

精神障害者

障害児

合 計

平成20年4月比2.0倍

身体障

害者

27%

知的

障害者

52%

精神

障害者

2% 障害児

19%

平成20年4月

身体障

害者

26%

知的

障害者

54%

精神

障害者

3% 障害児

17%

平成25年3月

-3-

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(出典)国保連データ

就労系障害福祉サービスの障害種類別利用者数の推移

9%

54%

37%

精神

身体

知的

13%

66%

21%

精神

23%

59%

18%

精神

身体

知的

平成20年4月

21%

43%

36%

知的

精神

平成25年3月

身体身

知的

14%

56%

30%

身体

精神

平成20年4月

知的

平成20年4月 平成25年3月

13%

58%

29%

身体

精神

平成25年3月

知的

※ 数値は旧体系の事業所数を含まない

○ 平成20年4月から平成25年3月までの5年間で、就労移行支援事業と就労継続支援A型事業は、精神障害者の割合が大幅に増加。(就労移行支援事業:21%→37%、就労継続支援A型事業:18%→36%)

○ 平成25年3月時点における精神障害者の利用者数は、就労移行支援事業9,477人、就労継続支援A型9,860人、就労継続B型49,644人。※ 平成20年4月と比較すると、就労移行支援事業:3.4倍、就労継続支援A型:11.9倍、就労継続支援B型:4.1倍

1,706 2,024 2,199 2,167 2,426 2,651

8,859 10,217 12,352 12,486 13,522 14,280

2,787 3,717

4,723 5,746 7,592

9,477

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

1,075 1,356 1,870 2,769 4,019 5,891 2,713 3,478 4,743 6,460

8,895

11,646

827 1,331

2,334

3,873

6,411

9,860

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

平成20年4月比11.9倍

5,777 7,100 10,531 13,881 18,350 21,661 22,718 28,087 43,157

56,929 79,136

94,989

12,091 16,301

23,454

31,699

40,924

49,644

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

180,000 就労継続支援B型平成20年4月比4.1倍

就労移行支援事業 就労継続支援A型精神

知的

身体

精神

知的

身体

精神

知的

身体

平成20年4月比3.4倍

11,159人/年

特別支援学校卒業生17,707人/年

4,420人/年

障害福祉サービス(就労系)

2,128人/年

一般就労への移行の現状

就 職

その他

企 業 等

ハローワークからの紹介就職件数

59,367人

(平成23年度)

(平成24年3月卒)

① 特別支援学校から一般企業への就職が約 24.3 % 障害福祉サービスが約 64.7 %

② 障害福祉サービスから一般企業への就職が年間 1.3 %(H15) → 3.6 %(H23)

※就労移行支援からは20.1% (H23)

・就労移行支援 約 1.6万人

・就労継続支援A型、福祉工場 約 1.3万人

・就労継続支援B型、旧法授産施設 約12.9万人

(平成23年10月)

小規模作業所 約0.6万人(平成24年4月)

地域活動支援センター

就 職

一般就労への移行の現状就労系障害福祉サービスから一般就労への移行者数は約10年で4倍以上に増加している。

障害者総数約788万人中、18歳~64歳の在宅者の方、約324万人(内訳:身111万人、知41万人、精172万人)

就労系障害福祉サービスから一般就労への移行

1,288人/ H15 1.0

2,460人/ H18 1.9 倍

3,293人/ H21 2.6 倍

4,403人/ H22 3.4 倍

5,675人/ H23 4.4 倍

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222 214 214 222 229 238 251 266

268

272 284 291

31 32 33 36

40 44

48 54 57 61

69 75

1.49

1.47 1.48 1.46

1.49

1.52

1.55 1.59

1.63 1.68

1.65

1.69

1.45

1.50

1.55

1.60

1.65

1.70

1.75

1.80

50

100

150

200

250

300

350

400

13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 (年)

身体障害者 知的障害者 精神障害者 実雇用率

343

366

253 246 247258

269284

303

326333

86

4

10

2

382

1317<障害者の数(千人)>

障害者雇用の状況

○ 民間企業の雇用状況 実雇用率 1.69% 法定雇用率達成企業割合 46.8%○ 法定雇用率には届かないものの、雇用者数は9年連続で過去最高。障害者雇用は着実に進展。

(平成24年6月1日現在)

(注)平成22年度の改正前の制度に基づいて実雇用率を推計した場合、 平成23年度は1.75%、平成24年度は1.79%である。

(注)

(注)

1.障害者の権利に関する条約の批准に向けた対応

障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律の概要

雇用の分野における障害者に対する差別の禁止及び障害者が職場で働くに当たっての支障を改善するための措置(合理的配慮の提供義務)を定めるとともに、障害者の雇用に関する状況に鑑み、精神障害者を法定雇用率の算定基礎に加える等の措置を講ずる。

(1)障害者に対する差別の禁止雇用の分野における障害を理由とする差別的取扱いを禁止する。

(2)合理的配慮の提供義務事業主に、障害者が職場で働くに当たっての支障を改善するための措置を講ずることを義務付ける。

ただし、当該措置が事業主に対して過重な負担を及ぼすこととなる場合を除く。

(想定される例)・ 車いすを利用する方に合わせて、机や作業台の高さを調整すること・ 知的障害を持つ方に合わせて、口頭だけでなく分かりやすい文書・絵図を用いて説明すること

→(1)(2)については、公労使障の四者で構成される労働政策審議会の意見を聴いて定める「指針」において具体的な事例を示す。

(3)苦情処理・紛争解決援助① 事業主に対して、(1)(2)に係るその雇用する障害者からの苦情を自主的に解決することを努力義務化。

② (1)(2)に係る紛争について、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律の特例(紛争調整委員会による調停や都道府県労働局長による勧告等)を整備。

2.法定雇用率の算定基礎の見直し

法定雇用率の算定基礎に精神障害者を加える。ただし、施行(H30)後5年間に限り、精神障害者を法定雇用率の算定基礎に加えることに伴う法定雇用率の引上げ分について、本来の計算式で算定した率よりも低くすることを可能とする。

3.その他

障害者の範囲の明確化その他の所要の措置を講ずる。

施行期日:平成28年4月1日(ただし、2は平成30年4月1日、3(障害者の範囲の明確化に限る。)は公布日(平成25年6月19日))

-5-