霊,一臨書替- - tok2 · でnao12という型番で同一品を...
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蓮
JI
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競綴 議熟擬 /
熱
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ヴィンテージ管が市場から消えて
いく中で,これまでオーディオ管と
してあまり使用されなかった出力管
が低価格で出回っている.年に2回
行われるパーツショップ「P&C」
(http:www.pandcamp.C°m,tel:03-
3366-3515)主催の自作真空管アンプ
の鳴き合わせ大会「サウンドバトル」
の次回のテーマはTV球に決まっ
た.TV球というだけであとは製作
者の自由選択にまかされるため,12
BH7,6BX7など思いつく球は多
数だが,主催者はGEの6AV5
GAを提案してくれた.だが私の手
元には以前知人力洞かに使って下さ
いと届けてくれた25C6GAが10
本あったので,まずこの球でシング
ル・アンプを製作してみた.
25C6GAのAl増幅規格は次の
通りである.
・ヒ一夕電圧/電流:25V/0.3A
・プレート電圧:200V
・スクリーン・グリッド電圧:135
60
Ⅴ
・グリッドバイアス電圧:-14
V
・プレート電流:61mA~66
mA(ゼロ信号~最大信号)
・スクリーングリ・ツド電流:2.2
mA~9mA(ゼロ信号一最大信
号)
・負荷抵抗:2.6km
・出力:6W
・ひずみ率:10%
この規格を見て,通常のアンプと
異なる電源部を用意した.
パワー・トランスにスグノーン・
グ)ッド用タップを設けた
第1図が本機の全回路図である.
電源トランスは東京ラジオデパート
Blのノグチトランス販売(http://
noguchi・tranS.COjp/,tel:03-3253-
9522)に本機のために特注したもの
でNAO12という型番で同一品を
オータできる.B電源はプレート用
とスクリーン・グリッド用とを分け
た.25C6GAはスクリーン・グリ
ッド電流の変化が2.2mA~9mA
と普通の出力管に較ぺて大きいから
である.
また球の素性を探るのに便利な固
定バイアス用の巻線(40V/0.1A)を
設けた.
整流素子と電解コンデンサは「真
空管オーディオフェア」の会場てバ
ンテックエレクトロニクス(http://
www.SOundparts.jp/)から購入した.
整流素子はGeneralSemiconduc-
tor(Vishay)の超高速リカバリ・ダ
イオードUF4007(1000V/lA)で
10個入りが¥200とたいへんなお買
い得品.また47Il/450Vのコンデ
ンサはニチコン製で10個入りが
¥400だった これはリード線がプ
リント基盤用の短くカットされたタ
イプだが,スズメツキ線をハンダ付
けでか旺しな ダイオードもコンデ
ンサも大量に在庫があるようで通
ラ ジオ技術
一言8
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等講
180V 上,
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25V O.6A N-A OlV2.V4ヒータ
6.3V l.2A
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Vl.V3 十 十×8 荒 タ0
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08 8 鵜 臆 8 8 書き 串 _※
約 29V
47u450V
-C(B)
220mA
110V L,
艶 聞
▲149V蝉 鞍 壁 マン
抵抗
-i180V L〃
ri220V
霊,一臨書 替-砂 25。。。A パワ_.ア、プ全醜 ∴ 男 11 ‾ -C (A)
ン -15.5V -15.5V
(1)雑音ひずみ率特性(第2図)
測定はNFBこ7dBで行った.
THDが第2高調波である.私はl
W時のTHDが1%以下というの
を目安にしているが,本機はlW時
に2.7%だった.NFB=7dBの残
留ノイズは0.2mVになった.この
特性を見ていると25C6GAはプ
ッツンュプルでかなりの低ひずみア
ンプに仕上がる可能性が見えた.
(2)周波数特性(第3回)
使用したFM24WS大型のため
シングル・アンプでありながら低域
62
○
へ
○
…
2
0
8
●25C6GAの外観
ラ ジオ技術
0
8
6
■
4
-
2
(*)軌・心《トノP一陣…詩
“ i i5 W クリップ
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T H D & 2n d H D
′′
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3rd H D
ノ
//
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湖 定 周 波 数 = lkH z ,1.25 W
N
留 ノイズi
0.25 W残
-/
ノー/
//
0.01 2∴∴∴∴4 6 80.1 2 4 6 81.0 2 4 6 810
出 力(W)
〈第2図〉雑音ひずみ率特牲
ンドン稿によって演奏されている.
このロンドン稿はメンデルスゾーン
の指揮でロンドン初演がなされた
1842年6月13日に使用された筆写
楽譜が大笑図書館で所蔵されている
のが見つかり,167年ぶりにメンデ
ルスゾーンが生前指揮者を務めてい
たライブツイヒ・ゲヴァントハウス
管弦楽団で蘇漬されたものである.
私はベルリンの壁崩壊直後の
1990年春,ベルリン滞在中に日帰り
でライブツイヒを訪れたことがあ
る.建て直された新ゲヴァントハウ
2 0 2 4 6 8 0 2 4 6
-
一
-
一
l
1
-
-
1
-
1
台重言∵♪常時\
スで行われていたフィリッ
プスの録音セッションを見
るためだった.曲目は忘れて
しまったが,そのホールの響
きは今でも青酸にある.
8
6
4
2
1.08
6
本機で聴いた「スコットラ ミ 4ンド」はちょっと硬質な響き 責 2
が,まさにこのホールの音で 丑
ある.オーケストラが立ちの
ぼるオーラはゼロNFBが
一番で NFB量を増やして
いくと音も演奏も生硬して
いくようだった.2〔℃6GAは
0.18
6
4
2
0.01
●メンデルスゾーン・ティスカヴァリーズ
(UCCD-1240)
初期のビーム管のように薄曇りの芯
のない音でないところが気に入った.
新録音につづいて,聴きなれた
CDを次から次へと聴き漁り,夜の
更けるのも気がつかないありさまだ
った.
近い将来プッシェプルのステレ
オ・アンプに発展させる算段をして
いるところだ.
5 W ク○曇〇〇〇,
′
○
潰リ定 周 波 敵 手 1=一高
′
0.01 2
測 定 OdB =1.25W
0(6 .
0102NAJ
2 4 6 81K 2 4 6 810K 2∴∴∴4/6 8100K
周 波数(Hz)
4 6 80.1 2 4 6 81.0 2
入力(∨)
†〈弟4図〉入出力特性
←〈第3図〉周波数縛牲
_ -_」
65
閏