汚染水問題への対応についての技術提案募集結果に …...2013年11月15日...

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2013 11 15 国際廃炉研究開発機構 汚染水技術調査チーム 汚染水問題への対応についての技術提案募集結果について 汚染水問題への対応について国内外の叡智を結集するため、 9 25 日から 10 23 日ま での期間、広く提案を募集いたしました。 その結果、下記の通り、国内外より合計で 780 の技術提案をいただきました。ご協力 をいただきました皆様に深く御礼申し上げます。 いただいた技術提案につきましては、国際廃炉研究開発機構に設置した汚染水技術調査 チームにより分野毎に整理・分類を行った上で、国内5名、海外3名の専門家の参加を得 たレビュー会議において確認を行い、コメントを付記する形でとりまとめました[添付資料 ]。(レビュー会議のメンバー及び開催状況については別紙参照。) 個々のご提案一覧については添付資料2をご参照願います。 国内外からの技術提案 「特に技術提案・助言をお願いしたい事項」として募集した分野 件数 1:汚染水貯留 (貯留タンク、微小漏えい検出技術 等) 206 2:汚染水処理 (トリチウム分離技術、トリチウムの長期安定的貯蔵方法 等) 182 3:港湾内の海水の浄化 (海水中の放射性 CsSr 除去技術 等) 151 4:建屋内の汚染水管理 (建屋内止水技術、地盤改良施工技術 等) 107 5:地下水流入抑制の敷地管理 (遮水壁施工技術、フェーシング技術 等) 174 6:地下水等の挙動把握 (地質・地下水データ計測システム、水質分析技術 等) 115 その他(1~6に該当しないもの)又は、記載がないもの 34 (注 1分野毎の件数はご提案者からの情報をもとに算出したもの。 (注2) 1 件のご提案で複数の分野に関連するとされたものがあるため、表中の件数の合計は、ご 提案件数より多いものとなっています。

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2013年 11月 15日

国際廃炉研究開発機構

汚染水技術調査チーム

汚染水問題への対応についての技術提案募集結果について

汚染水問題への対応について国内外の叡智を結集するため、9月 25日から 10月 23日ま

での期間、広く提案を募集いたしました。

その結果、下記の通り、国内外より合計で 780 件の技術提案をいただきました。ご協力

をいただきました皆様に深く御礼申し上げます。

いただいた技術提案につきましては、国際廃炉研究開発機構に設置した汚染水技術調査

チームにより分野毎に整理・分類を行った上で、国内5名、海外3名の専門家の参加を得

たレビュー会議において確認を行い、コメントを付記する形でとりまとめました[添付資料

1]。(レビュー会議のメンバー及び開催状況については別紙参照。)

個々のご提案一覧については添付資料2をご参照願います。

○ 国内外からの技術提案

「特に技術提案・助言をお願いしたい事項」として募集した分野 件数

1:汚染水貯留

(貯留タンク、微小漏えい検出技術 等) 206

2:汚染水処理

(トリチウム分離技術、トリチウムの長期安定的貯蔵方法 等) 182

3:港湾内の海水の浄化

(海水中の放射性 Cs、Sr除去技術 等) 151

4:建屋内の汚染水管理

(建屋内止水技術、地盤改良施工技術 等) 107

5:地下水流入抑制の敷地管理

(遮水壁施工技術、フェーシング技術 等) 174

6:地下水等の挙動把握

(地質・地下水データ計測システム、水質分析技術 等) 115

その他(1~6に該当しないもの)又は、記載がないもの

34

(注 1) 分野毎の件数はご提案者からの情報をもとに算出したもの。

(注2) 1 件のご提案で複数の分野に関連するとされたものがあるため、表中の件数の合計は、ご

提案件数より多いものとなっています。

○ 整理・分類を行うにあたっての視点

各技術が汚染水問題に関する更なるリスクへの有効な対策になり得るかを「汚染水処

理対策委員会」の場で検討することを踏まえ、数年以内に福島第一原発に適用され、一

定の効果が発揮され得るものかの判断に資する観点から、ご提案者からの情報をもとに、

以下の視点から可能な限り客観的に整理・分類しました。

【視点1】特に関係が深いと思われる分野

複数の分野に該当するとの提案もあるため、特に関係が深いと思われる分野について、

添付資料1において明示いたしました。

なお、トリチウム以外の汚染水処理、作業員の被ばく低減など、分野1~6以外の汚

染水処理対策に関してご提案いただいたものについては、特に関係が深い分野に分類し

て分野7とさせていただきました。

【視点2】実績についての記載内容

ご提案者によるご記載内容に示されている実績を元に、以下の4つに分類を行いまし

た。

1. 福島第一原発と同様の環境下において実用化の実績があると示されているもの

2. 他分野において実用化の実績があると示されているもの

3. 原理は確立されており、研究レベルで一定の成果を上げていると示されているもの

4. アイディア提案と示されているものなど

○ 添付資料

・添付資料1:分野別の主な技術提案の総括(分野1~7)

・添付資料2:技術提案一覧

以上

別紙

汚染水技術提案に関する専門家レビュー会議について

1. 委員構成

○ 国際的な専門的知見・経験の共有 WG

Vincent Blet 仏国原子力エネルギー庁 除染・廃棄物担当ヘッド

Mike James 英国セラフィード社 技術・エンジニアリング部門 技術担当ヘッド

Brian Looney 米国エネルギー庁 サバンナリバー研究所 シニア・アドバイザリ・エンジニア

○ 放射性物質の検出・分析・除去 WG

井上 正 電力中央研究所 研究顧問 /日本原子力学会クリーンアップ分科会主査

桐島 陽 東北大学大学院 多元物質科学研究所 准教授

田中 知 東京大学大学院 工学系研究科 教授

○ 地下水・土木 WG

勝見 武 京都大学 地球環境学大学院 教授

鈴木 裕一 立正大学 地球環境科学部 研究科長・教授

○ 事務局

鈴木 一弘 IRID汚染水技術調査チーム チーム長(兼 IRID専務理事)

福田 俊彦 IRID汚染水技術調査チーム 副チーム長(兼 IRID理事)

舟木 健太郎 IRID汚染水技術調査チーム チーム長代理(兼 IRID研究企画部長)

2. 開催状況

○ 全体会合

国内専門家、海外専門家が一堂に会し、2回の全体会合を開催(10 月 28日、10月 31 日) 。

○ ワーキンググループ

国際的な専門的知見・経験の共有WG、放射性物質の検出・分析・除去WG、地下水・土木WG

の各 WG にて、個々の専門分野についてレビューを実施。

海外専門家は 10 月 27 日~11 月 2 日の 7 日間日本に滞在し、集中的にレビューを行うととも

に、電子メール等にて確認、コメントを実施。

○ 福島第一原子力発電所の現地調査

10月29日、福島第一原子力発電所等において、汚染水対策の現状の調査と東京電力との意

見交換を実施。

以上

分野1 汚染水貯留  ( 1 / 5 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

部品納入&現地施工期間が現状と比較して短期間であること

工場製作 558, 586, 620 工場製作一括設置大型タンク

36 チタンシート

86, 100, 286, 771 エポキシ

94 低密度ポリエチレンライナー

136 様式2なし

152 塑性保護コーティング

176, 216 繊維強化プラスチック(FRP)

206タンク内部へのシートまたは吹き付けによる漏えい防止

219 耐放射線コーティング、高性能繊維

280 ゴム袋によるライニング

397 耐放コーティング、遮へい材重ね吹き

433 貯留状態でボルトタンクの内部を防水施工

664 タンク内に袋状構造物を配備する

腐食防止 373 電気防食による長寿命化

102 二重構造のタンクの間隙に遮水遮へい材設置

219, 558, 620 二重鋼殻

鋼製タンクの維持管理 400 遠隔検査、鋼材肉厚

タンクの補強 174 炭素繊維シート巻きつけ

603, 665 バックアップ、配管

687, 688 補修補強技術、配管接続部

58 ステンレス鋼(SUS)製配水池1万~3万t製品

147, 551 大口径鋼管のタンク化

328 現地組み立て9,000tタンク

334 1,000tタンク(SUSおよびグラスファイバー)

443 石油タンク

558 工場製作1,000tタンク

586 工場製作1,500tタンク

587 現地組み立て5,000tタンク

620 工場製作2,000tタンク

58, 72 機能性継ぎ手

152 塑性保護コーティング

620 二重鋼殻タンク

174 タンクの免震化

361 スロッシング制御装置

692 粘弾性ダンパー

28 タンク配管の剛連結解除

669 耐震設計

36 チタンシート

219 二重鋼殻間に鉛を挿入

549 様式2なし

586 遮へい設計

620 二重鋼殻

制動X線の発生抑制 274 プラスチックタンク、エポキシ樹脂

その他 698 性能評価システム

特にご提案をお願いしたい技術

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野1: 汚染水貯留]

(1)溶接型タンクに求める要求事項

相当程度(少なくとも0.36G)以上の地震に対し漏えい防止機能を維持できること

タンク部材の耐震化

タンク本体の免震・制震

その他

可能であれば、タンク内で発生する制動X線を抑制できる遮へい機能を有すること

制動X線の遮へい

タンク内面からの点検&補修せずに10年以上漏えいを防止できること

ライニング

二重鋼殻タンク

接続管からの漏えい防止

有限の敷地内に効率的に貯留できる構造であること(標準:円筒鋼製1000トンタンク)

タンクの大型化

ご提案ご提案いただいた技術の傾向 専門家レビュー会議によるコメント

 溶接型タンクに求める要求事項として、・部品納入&現地施工期間が現状と比較して短期間であること・タンク内面から点検&補修せずに10年以上漏えいを防止できること・効率的に貯留できる構造であること・少なくとも0.36G以上の地震に対して漏えい防止機能を維持できること・タンク内で発生する制動X線を抑制できる遮へい機能を有すること が挙げられている。 これらをすべて満たすものとして、二重鋼殻の大型鋼製タンクの工場製作および現地一括設置が提案されている。

 また、個々の要求事項に対しての提案も多数寄せられており、これらの組み合わせによる課題解決についても検討の余地がある。

 納期工期の短縮については、工場製作+現地一括設置し、かつ設計から据付までのサプライチェーンを確保することで納工期短縮を実現する鋼製タンクの提案があった。

 タンク内面から点検&補修せずに10年以上漏えいを防止できることについては、鋼製タンクの内面をエポキシ、ポリエチレンまたはゴム等の樹脂でライニングする提案が多数あった。また、コンクリート二次製品にチタン等のライナーを施して耐久性を得る方法も提案された。電気防食による腐食対策も提案されている。さらに、タンクの維持管理方法に関する提案、タンクに接続する配管からの漏えいを防止する方法も提案された。

 効率的に貯留できる構造であることに関する提案ついては、現地で部材を組み立てる案、工場で製作する案に分けられる。現地組立では 大30,000tの配水池、工場製作では2,000tの鋼製タンクが提案されている。

 耐震性については、地震時の破壊を避けるためタンクの剛な連結を外すべきとの意見が示された。タンク縦横の継ぎ手部に変形追随機能を持たせる方法が提案されている。また、タンクを免震化・制震化する方法も提案されている。

 制動X線遮へいについては、躯体や遮へい材の設置によりX線の遮へいを期待する案が多数示された。また、高分子材料により制動X線そのものを抑制することも示されている。

・十分に検討された実現性が高い提案が多い。

・二重鋼殻大型タンクは挙げられたすべての技術スペックを直ちに満たせる提案と考えられる。

・漏えい防止のための樹脂ライニングは樹脂の耐放射線性を確認する必要がある。高分子材料によるベータ線の制動輻射低減に関してはフィージビリティスタディーを実施し、設計に取り入れることも検討することが望ましい。

・タンクの大型化は貯留効率を高める一方で、事故時のリスクを高めることに留意が必要であるが、現状の2倍程度の容量(2000t)であれば許容範囲と考えられる。大型タンクの設計・製作自体には大きな課題はないと考えられる。

・耐震性に関しては、タンクの連結部の柔軟性確保が指摘されている。今後の地震などの災害リスクを考えると、いずれかの方法を選定して早期に着手する課題と考える。

・石油貯蔵の分野では、タンクの1割はローテーションで空にしてメンテナンスに供するといったことが行われている。今回対象とする汚染水タンクでは汚染水を入れ替えることを頻繁に行うべきではないが、このような他分野のノウハウも技術の一つとして取り上げられるべきと考える。海外の原子力施設でも実施しており、精油施設や化学プラントにも関連するノウハウがあるはずである。

東京電力(株)によるコメント

【納工期短縮】タンクのリプレイスを加速化するため、納工期の短縮できる技術を要望している。納工期の短縮を実現するためには、工場における製造期間に加え、輸送方法(陸送または海上輸送)、現地施工期間(据付検査、溶接検査等を含む)、効率的貯留(大型化)、構造(耐震性、信頼性等)を含めて、総合的に検討する必要がある。

【内部点検補修なしの10年漏洩防止】汚染水を貯留するタンクについては、長期間(可能であれば10年以上)漏えい防止性能を維持できること、汚染水からの放射線により性能が劣化しないこと、タンク内面にアクセスしなくても性能維持できること、このような条件を満たしている技術を希望している。なお、検討に際しては、設置期間、大型化、検査対応、耐震性等も含めて考慮する必要がある。

【効率的貯留(1,000tタンク以上)】限られた敷地面積に効率的に貯留するため、タンク大型化の技術を要望している。なお、設置時期として現在の貯蔵容量(約40万トン)を2015年度末を目途に80万トンまで増設する計画であり、目標時期までに検査も含め設置できるか、および構造(耐震性、漏えい防止対策等)も含めての検討が必要となる。

【耐震0.36G】タンクの検討にあたっては、タンクが耐震性能を確保(0.36G以上)していることを前提に、タンク設置期間(検査対応含む)、効率的貯蔵(大型化)、漏えい防止などを含めた総合的な検討が必要となる。

【制動X線遮蔽】タンクに貯蔵した汚染水により発生する制動X線について、敷地周辺までの影響を低減するために敷地からの離隔、内容物の低放射能化を進める予定。なお、制動X線を低減すべくタンクの構造や材料等を変更する検討に際しては、設置期間(検査対応含む)、貯蔵効率(大型化)、構造(耐震性、漏えい防止等)も含めて総合的な判断が必要となる。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野1 汚染水貯留  ( 2 / 5 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

特にご提案をお願いしたい技術 ご提案ご提案いただいた技術の傾向 専門家レビュー会議によるコメント 東京電力(株)によるコメント

13, 197, 273, 335,395, 432, 457, 517

タンカー、メガフロート等

39 石油備蓄に基づく洋上備蓄の考察

493 洋上貯留のコスト工期、地上タンクとの比較

503 鋼製ボックス

555 メガフロートによる港湾内貯留

421 フレキシブルタンク

550 ダブル提

668 防潮堤内の遮水、直接貯留

697 汚染水タンク、処理設備、処理水タンク、浮体

192 埋設配管の利用

367 地下深層部の利用

557 石油タンカーを流用した埋め込みタンク

574 50万t地下タンクの高速施工

トレンチ形状の地下貯水槽全般

103, 382, 478, 554,647, 666, 667, 702

構造と材料の改良、総論的アドバイス、活用方法

36, 71, 146, 360,565, 691, 699

コンクリートタンク

217 大口径超長尺ホースへの貯留

454 アラミド繊維、補強

619 現地組み立て

663 漏えいバックアップ

54, 106 プラスチックタンク

223 小型タンクの立体積み重ね定置

257, 371, 719 フレキシブルバッグ

502, 651 飲料缶技術

58 機能性継ぎ手

578 グラウトによる地盤改良工法

・汚染水の洋上貯留は、漏えい時のリスクについて考慮する必要がある。国際的に見ても過去に実績がなく、技術面での信頼性と地元関係者の同意の点で難しいと考えらえる。この場合堤防に囲まれた湾内での浮き貯留は漏えいの観点から比較的可能性があるが、津波対策を考慮することが必要となる。洋上貯留の場合には、海水中の塩素による鋼材の腐食が課題となる。

・地下タンクは、工事が長期間になることを考慮する必要がある。また、地下からの漏えい検知についても検討が必要である。

・汚染水の貯留が現地における非常に重要な課題である状況を鑑みると、既設の地下貯水槽を何らかの切り札として活かしておくことも策の一つとして考えられる。本年4月に漏水事故が生じたものではあるが、一定の層厚を有した粘土ライナーによる底部遮水層を設ければ遮水性能は格段に向上し、タンクに将来何らかの不具合が生じたときのフェールセーフの避難的措置として位置づけることが可能と考えられる。

・大量の汚染水は蒸散により減容することも考えられる。その場合、トリチウムなどの放射性核種の放出と核種および塩類の濃縮に注意を払う必要がある。

・今回の技術提案には海洋貯留、大型地上タンク、大型地下タンク、地下貯槽などいずれも既往の大型プロジェクトで一定の実績のある方法での提案がなされた。今後、これらの活用の可能性を検討していくにあたっては、サイトの条件や優先度、時間的制約等様々なリスクを考慮の上、課題への対応を図ることが可能かどうか検討する必要がある。その際、予期せぬ汚染水の増大に備えてのオプションを考えておくことも重要である。

・地盤沈下に関しては、正確な地盤情報に基づく設計が重要と考えらえられる。

湾内貯留

地下タンクと地下貯留

溶接以外の地上タンク(コンクリートタンクなど)

小型タンクの活用

(2)その他タンクに求める要求事項

大量の汚染水を長期的安定的に貯蔵することのできる手法(タンク以外も含む)

洋上貯留Storage on the ocean

 汚染水の大量長期安定保管に関しては、外洋での汚染水の洋上貯留についての提案が多数あった。タンカーやメガフロートを用いたものが多く、中には石油の洋上備蓄の実績から、タンカー、コンテナ船、中継港での積み替え等様々な検討と提案もなされている。

 防潮堤に囲まれた湾内に貯留する方法として、浮体を浮かべて貯留する方法、湾内に遮水材を設置して直接貯留する方法も提案された。

 地下タンクとしては、大型の地下タンクを短期間で構築する方法や、タンカーを利用した地下タンクの提案も示された。

 トレンチ形状の地下貯水槽も多数提案され、多くがベントナイトバリアと遮水シートを組み合せたものであった。

 大型地上タンクとしては、プレストレスト・コンクリートや石油タンクなど既往の経験に基づく提案がなされた。また、コンクリートタンクへの新材料の提案があった。

 小型タンクを多数用いる方法、集積する方法なども提案された。

 また地盤沈下対応として、地盤改良により沈下を防止する方法、変形可能な継ぎ手をタンクの継ぎ目部に配置することにより、地盤沈下に対応するアイディアなどが提案された。

 土木学会および地盤工学会からは地下貯水槽の改良や貯水タンク基礎工の改良など、溶接型タンクに求める要求事項も含め、多数の有益なご提案をいただいた。

地盤沈下にも対応できる手法

【大量長期安定保管】○洋上・湾内貯留汚染水の洋上貯留を検討するに際しては、福島第一の港湾使用状況(廃炉作業のための資材運搬船舶が通過)を踏まえると港湾内に大規模設備を貯留することが困難であり、港湾外へ係留する等の処置が必要と考える。港湾外係留の際には、貯留設備の漏えい防止・検知機能、万が一の漏えい時の対策、荒天時の安全性、長期的な耐久性、撤去解体方法や法律的な課題等がある。○その他汚染水を保管する設備の検討にあたっては、設置期間、効率的貯留(大型化)、構造(耐震性、信頼性等)を含めて、総合的に検討する必要がある。

【地盤沈下への対応】タンクの設置にあたっては、設置場所(コンクリート基礎)の地盤沈下対策として、設置時に地質調査を実施し、タンク設置に必要となる地盤強度を確保するため、セメント改良等による地盤改良を実施し、変形等が生じないように施工している。地盤改良として、セメント以外の方法を検討する際には、長期使用可能であるか、設置期間などを含めた検討が必要である。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野1 汚染水貯留  ( 3 / 5 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

特にご提案をお願いしたい技術 ご提案ご提案いただいた技術の傾向 専門家レビュー会議によるコメント 東京電力(株)によるコメント

83 フレキシブルな遮へい材料

304 非破壊遠隔測定

320, 622, 725 プラスチックシンチレータ箔

376, 485 プローブの改良

472 ガスフロー式サーベイメータ

559 濃縮前処理、イオン吸着剤

621 β表面線量計、細い窓を活用した遮へい

623 オンラインモニタリング、Sr90

83 フレキシブルな遮へい材料

472 ガスフロー式サーベイメータ

485 プローブの改善

15, 552 染料の利用

69 汎用染料の活用

191 食用染料利用、タンクの部分的白色塗装

225, 354 蛍光色素

379 様式2なし

720 リグニン

532 照射量による色相変化

570 漏えい検知塗料、ゲル

612 顔料のβ線による変色の調査

111 遠隔監視システム

176 レベル計、回転表示灯

331 差圧式センシング

498 高精度液面計

58 機能性継ぎ手

121 ゼリー化、可視化

638, 645 レーザー分光機、遠隔同定

214 排水溝を備えた基礎構造

215 監視可能なタンク底板とタンク移設方法

照射による変色

水 の 漏 え い検知

水位センサ

漏えい検知

漏えい監視

・計測場所は線量や気象などの環境が厳しく、精緻な作業は困難である。一般に、モニタリングのエラーの95%はサンプリングに起因することを考慮すると、現場作業を簡素化することは重要である。また、漏えい検知をβ線検出により行う場合、タンク近傍での作業になる。一方で、染料により漏えい検知する場合は、ある程度離れて作業することができるため、被ばく低減の観点からメリットがある。

・海外ではハンディのベータ線モニタを開発済みである。また、プラスチックシンチレータの実現性は高いと考えられる。今後福島サイトへの適用性を検討するため、実証の状況についてメーカー等に確認するべきである。

・β核種の漏えい検知には、パッキン部分をスミアし、液シンバイアルに入れて液体シンチレーションカウンターにて測定する方法も考えられる。ベータ線モニター、プラスティックシンチレータとも合わせて、実作業での効率も含めて検討を行うべきである。β線の定量計測でなく検知であれば、現状のサーベイメータにγ線とβ線の物質透過力の差を応用するアタッチメントを加えることで適用可能と考えられる。

・有機染料はβ線で分解するため、放射線量の把握とその環境下で使用可能な染料の選定が重要である。一方で、これを利用した検知は可能性がある。汚染水に添加物を入れる方法は水処理への影響も考慮しなければならない。

・貯留水そのものの漏えい検知方法として、差圧モニタリング式の漏えい検知方法は、石油、軍事、原子力サイトの適用されている着目すべき技術である。環境が安定している地下タンクでは有力な技術であるが、地上タンクでの適用は測定条件の確認が必要である。 ・二重鋼殻タンクについては、鋼殻の間でモニタリングすることが可能と考えられる。

 取り扱いやすいフレキシブルな遮へい材料によりγ線遮へいを行った上でβ線を検知する方法が提案された。

 プローブの改良によるβ線検知方法は多数提案されたが、いずれも開発段階とされている。その中で、薄層プラスチックシンチレータを用いる方法も研究段階であるが、提案によっては実現に近いともされている。また、既往のプローブの利用方法を工夫することでベータ線の測定を可能にする研究の提案もあった。

 測定機器の軽量化に関しては、遮へい材の工夫とプローブの改良の提案があった。プローブの改良はいずれも研究段階とされている。

 汚染水の漏えい視認のため、既存の染料を応用する提案があった。食品、医療で用いられている染料の提案が多数あり、これらは人体には影響ないが、除染への影響や脱色方法、環境への影響は今後検討すべき課題とされている。β線照射により有機色素が分解する特性を検知に利用する方法も研究されている。

 水位計測による漏えい検知も多数提案された。差圧式センシングは燃料貯蔵用タンクおよび米軍に採用されている検出方法である。タンクの継ぎ手部の圧力変化で漏えいを検知する方法、タンク表面を分光機で監視する方法なども提案された。地上タンクの底板にアクセスできる構造を採用し、漏水または底板そのものを目視観察する方法も提案された。

(3)微小漏えいを検出できる技術

パトロール時のβ線測定能力向上

高γ線雰囲気下でのβ検知

測定機器の軽量化

タンクからの漏 え い 水 の視認性向上

染料

【測定機器の軽量化】パトロール時のβ線測定能力向上のため、約50μSv/hのγ線雰囲気線量下でβ線表面汚染密度を計測でき、携帯しやすいよう軽量である技術を要望している。当面は既存技術を適用する計画であるが、パトロール要員の負荷軽減(軽量化)や性能の高い機器が開発されれば、引き続き適用することを検討する。

【染料(除染影響、環境影響、脱色)】漏えい水の視認性向上のための染料については、検出性が向上することを前提に、染料の添加による水処理時の廃棄物増加、放射性核種の除去処理への影響、炉注機器や環境への影響、脱色方法等のデメリット有無についても検証が必要である。

【その他】検討に際しては、現場への設置性などを含めて考慮する必要がある。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野1 汚染水貯留  ( 4 / 5 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

特にご提案をお願いしたい技術 ご提案ご提案いただいた技術の傾向 専門家レビュー会議によるコメント 東京電力(株)によるコメント

132 超高圧液体窒素除染技術

224, 588 スチールブラスト遠隔除染

305 ファイバーレーザによる除染、遠隔処理

553 レーザー除染技術、溶断、自動化技術

613 電気化学分解、超音波洗浄

630 サンドブラスト除染

696 水、高圧水、遠隔除染

333 リモートマニュピレータによる除去物の回収

431 スラッジ、回収方法

553 レーザー除染技術、溶断、自動化技術

164 ロボット技術、レーザー技術

167 解体円滑化

419 剥離性樹脂によるタンク内面除染

729 剥離塗料による汚染固定と除染合理化

除染廃液の処理 756電気化学的処理プロセス、塩化物の除去、錯体の酸化

廃棄物の固化 420 汚染廃棄物の固化剤

556 放射性廃棄物への作り替え

644 鋼材の除染とリサイクル

188 除染手順

233, 336 除染、撤去、解体技術全般

306 除染 適化検討ツール、CADシミュレーション

445 除染技術全般(除染、減容化、再利用)

除染技術

除染廃棄物の取り扱い

廃棄物のリサイクル

その他 除染作業の合理化

 さまざまな除染技術と遠隔技術が提案された。

 液体窒素、鋼球や水を高圧で吹き付ける方法、レーザーで表面を気化させる方法、タンクを電極としてタンク内で電気分解を行う方法などによる遠隔除染が提案されている。除染後のスラッジを可動長尺ノズルで遠隔回収する方法も提案された。溶断の遠隔技術、油田や原子力で実績のある遠隔解体技術も提案されている。そのほか、剥離塗料による除染の合理化も提案されている。

 除染廃棄物の取り扱いに関しては、除染排水の処理方法、廃棄物の固化剤の提案や、鋼材等を溶融して減容または廃棄物容器等として再利用する方法が提案された。

 そのほか、除染や解体の手順に関するノウハウ、CAD上でのシミュレーションによる手順検討などが提案されている。

・除染方法を選定する際には、汚染の状況、許容される除染期間など現地のニーズを十分に考慮する必要がある。また、二次廃棄物の処置も考慮すべきである。不必要に高性能な方法を採用する必要はなく、水だけの除染のみで効果が得られた実績もあることを踏まえて検討すべきである。

・液体窒素吹付、ファイバーレーザ法など比較的先進的な方法については除染作業に要する時間や面的除染への有効性についても十分な検討が必要である。

・抽出された技術は、海外で採用されているか適用を検討中のものが含まれている。

・その他、提案されているもの以外にもドライアイスブラスト、アイスブラストなどの除染技術がある。

・遠隔技術は原子力を含め多くの産業ですでに適用されている。

・サイト内でのタンク材料の再利用は良い視点であり、サイト内での溶融炉設置の可能性も含めて検討に値するものである。

遠隔回収技術

遠隔解体作業

その他

(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

撤去時の除染高速化・作業時の被ばく低減

【撤去時の除染高速化】タンクのリプレースを順次進めるにあたり、敷地を有効利用する観点から、撤去作業は可能な限り速やかに実施したく、除染を迅速に実施できる技術を要望している。除染技術の検討にあたっては、除染による二次廃棄物や液体廃棄物が極力発生しないこと、あるいは廃棄物発生量が低く処理処分方法に課題がないことが重要である。なお、作業員の被ばく低減のため遠隔対応が容易であることが望ましい。また、敷地内の広範囲なエリアで作業することから、電源の確保等についても考慮する必要がある。

【作業時間短縮、遠隔解体作業】タンクのリプレースを順次進めるにあたり、敷地を有効利用する観点から、撤去作業は可能な限り速やかに実施したく、除染を迅速に実施できる技術を要望している。除染技術の検討にあたっては、除染による二次廃棄物や液体廃棄物が極力発生しないこと、あるいは廃棄物発生量が低く処理処分方法に課題がないことが重要である。なお、作業員の被ばく低減のため遠隔対応が容易であることが望ましい。また、敷地内の広範囲なエリアで作業することから、電源の確保等についても考慮する必要がある。

【二次廃棄物保管】除染による廃棄物について、処理処分方法に課題がないことが望ましい。なお、タンク設置エリア近傍に広範な作業場所が確保できない可能性があり、作業エリア及び電源の確保等についても考慮する必要がある。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野1 汚染水貯留  ( 5 / 5 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

特にご提案をお願いしたい技術 ご提案ご提案いただいた技術の傾向 専門家レビュー会議によるコメント 東京電力(株)によるコメント

64 ゲル化剤

121 ゼリー化による漏えい防止

37 固化剤、安定剤

42 空気硬化性混和剤

161 無機系固化剤

468 非セメント非ポリマー固化材

471 石膏、タンク全体

16 バイオセーフティー、ナノ複合材料吸着剤

130 ゼオライト、タンク隙間充填、放射性核種の回収

171 高吸水性高分子

365 感温性高吸水性樹脂

25, 127, 196, 207 屋根と樋

124 屋内式タンク

202 ゴム充填

513, 689, 690, 693 接合部

630二重底構造、ゴムライニング(鉛入り)、オーバフロー接続

722 タンク浮上工法

96 遮水壁内部に汚染水を貯留

456 コンクリート二次製品、土留め、貯留、遮水構造

43 凍結、濃縮、減容

50 様式2なし

55 凝集沈殿

73 農薬、分解

115 ゼオライト、地下壁、Sr吸着

122 貯水頁岩

162 オゾン水、分離

178 様式2なし

247 ストロンチウム、セシウム、吸着処理

277 浄化

285 放射能除去機能

504 緊急対策、漏えい

525 汚染水処理

534, 631 水処理設備

715 バックアップ

汚 染水 問題に 関 す る 海外 の経 験の共有

142, 382, 445, 462,539, 766

海外の原子力関連機関、電力関連研究所等

タンク内および漏えい時の貯留水の処理(添加剤、吸着剤の活用、凍結、蒸散など)

タンクの雨除け

ボルト型タンクの補修

地下タンク兼遮水壁

ゲル化 その他、特に技術提案をお願いしたい事項以外の提案として、貯留水をゲル化または固化して漏水を防ぐ方法、漏水後に吸水または吸着する材料が提案されている。

 雨水と汚水の混入を防ぐため、タンクに屋根をかける提案も示されている。

 ボルト型タンクを、除染後に内部をライニング、フランジ部を溶接または樹脂で補修する等により、再利用する方法も多数提案された。

 コンクリート製の地下貯留設備と遮水壁を兼用する構造の提案があった。

 タンク漏えい時に吸着材をタンク周りに配置する方法、タンク内で水処理する方法、貯留水の処理方法と処分方法等についても提案があった、

 なお、海外の多くの組織が汚染水問題に関する実績と経験を提示している。

・貯留水のゲル化・固化については、その後の処理に課題が多いと考えられる。再度液体に戻せる技術があれば可能性はあるかもしれないが、困難と考えられる。

・非セメント・非ポリマー系の固化材は1960年代から建設に用いられている材料であり、物質の吸着性に優れる。固化後の状態はコンクリートに似ているものであり、他の1F工事への検討にも値する。

・ボルト締めタンクをライニングして再利用する提案は、廃棄物低減、コスト削減、制動X線遮へいの観点からメリットがあると思われるが、耐震に関しては追加対策が必要である。また、貯留効率改善、作業者の被ばく低減と補修の品質管理の観点でも更なる検討が必要と考えられる。

(5)タンク本体以外のご提案

吸着、吸水

貯留水のゲル化、固化、吸着

固化

【貯留水のゲル化、漏洩時硬化剤】検討に際しては、滞留水を固化した後の処理を含めて考慮する必要がある。

【タンクの雨除け】タンク堰内への雨水流入を低減するため、タンク周囲に雨除けの設置を検討しているところ。多数のタンクがあることから、設置作業の簡便さ、雨除けできる範囲などを考慮することが必要。

【小型タンク】限られた敷地面積に効率的に貯留するため、タンク大型化の技術を要望しているが、狭隘な土地の活用時など、今後必要性が生じた際の検討項目と考える。

【地下タンク兼遮水壁】検討に際しては、設置期間、管理方法などを含めて考慮する必要がある。

【コンクリートタンク】検討に際しては、設置期間、管理方法などを含めて考慮する必要がある。

【汚染水問題に関する経験等】検討に際しては、設置期間、管理方法などを含めて考慮する必要がある。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野2 汚染水処理  ( 1 / 2 )

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

項目 小項目 分類 番号 キーワード

1)水蒸留法66, 261, 422, 486,609, 685

地熱利用、減圧蒸留

2)電解法 30, 135, 137, 392 燃料電池、セラミック電極、3室ダブルイン型

3)化学交換電解セル複合法(CECE法)

251, 292, 298, 301,326, 412, 446, 646,738

4)水-硫化水素交換法(GS法)

194 塩酸

5)ガスクロマトグラフ法 46, 200

6)二温度式水素-水交換法(BHW法)

292, 298, 301

7)レーザー 303

8)水-水素液相交換法(LPCE法)

263

1)凍結濃縮 48, 204, 262, 355 界面前進凍結濃縮

2)ナノ技術 85, 101, 287 ナノ鉄、カーボンナノチューブ

3)ハイドレート 616 クラスレート・ハイドレート

4)吸着材17, 45, 57, 294,511, 716, 727, 772

リチウム、活性炭、ゼオライト

5)比重34, 198, 322, 458,482

遠心分離、静置、不織布膜

6)その他 3, 65, 270, 366 核磁気共鳴(MRI)、電解凝集、プラズマなど

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野2: 汚染水処理]特にご提案をお願いしたい技術

その他の分離技術

 トリチウムの分離技術に関しては、これまで原子力分野で研究されている分離技術の延長線上にあるものに加え、新たな発想に基づく分離技術の提案が寄せられた。 最も多くの提案が寄せられた方式は、CECE法を応用したものであった。その中には、技術的にトリチウムの分離が可能であり、福島第一への適用に関する研究を具体的に提案しているものがあったが、規模・コストの面で解決すべき課題があるとしているものもある。

 今回の提案では、既存技術(水蒸留法、電解法、CECE法)の課題の一部を解決するアプローチとして、減圧蒸留や燃料電池・セラミック電極の利用や、分離に使用する触媒の改良といった改善提案が寄せられた。 また、危険な物質を扱うことから実用化が見送られているGS法については、硫化水素に代わり塩酸を用いる提案が寄せられた。

 これらに加え、新たな概念による分離技術として、軽水とトリチウム水の凝固点の違いを利用した提案や、クラスレート・ハイドレートを利用した方式の研究などについて提案があった。

 いずれの手法についても、解決すべき課題が残されており、福島第一への適用を含め実用に供するためには、更なる研究・開発を行う必要があるとされるものであった。

・トリチウムの分離技術については、国際的な経験では、EUのOSPAR委員会や欧米諸国で総合的な評価を行った中で、技術的な観点からはトリチウムを分離できる技術は存在するが、産業規模で実用可能な技術は無いと結論付けられており、結果として環境への管理された放出が最善の選択とされている。

・今回寄せられた数多くの技術提案について、これまでの知見・経験から最も有望とされている方式であるCECE法の分離性能を大幅に向上させる革新的な提案は無いと見られる。

・これらの技術について、福島第一への適用に向けた検討をおこなう際には、開発に要すると見込まれる時間、規模、コストを精査するとともに、分離のリスクを勘案することが必要である。

・今回の技術提案でも、数多くの提案が寄せられたが、短期間で福島第一原発に適用できると示されたものは無かった。

・一方で、研究段階にある様々な技術の動向について、今後も情報収集を行っていくことが重要である。

ご提案いただいた技術の傾向ご提案

東京電力(株)によるコメント

【原子力分野で研究されている分離技術】トリチウム分離技術については、ALPS処理水(塩分を含んだトリチウム水)に含まれるトリチウム(1~5×10^6Bq/l)を告示濃度(6×10^4Bq/l)以下へ分離できることを前提に、処理量(建屋地下に流れ込む地下水量400m3/日以上)や装置設置面積の効率(Bq/日/m2)等に加え、設置期間、費用を含めて総合的に検討する必要がある。

【その他の分離技術】トリチウム分離技術については、ALPS処理水(塩分を含んだトリチウム水)に含まれるトリチウム(1~5×10^6Bq/l)を告示濃度(6×10^4Bq/l)以下へ分離できることを前提に、処理量(建屋地下に流れ込む地下水量400m3/日以上)や装置設置面積の効率(Bq/日/m2)等に加え、設置期間、費用を含めて総合的に検討する必要がある。

専門家レビュー会議によるコメント

原子力分野で研究されている分離技術

(1)トリチウム分離技術に求める要求

分野2 汚染水処理  ( 2 / 2 )

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

項目 小項目 分類 番号 キーワード

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野2: 汚染水処理]特にご提案をお願いしたい技術

ご提案いただいた技術の傾向ご提案

東京電力(株)によるコメント専門家レビュー会議によるコメント

1)吸着 57, 629

2)固化35, 44, 56, 129,160, 183, 365, 491,518, 730

凍結、石膏、樹脂、エトリンガイト、ベントナイト、ゲル化、ジオポリマー

3)ハイドレート 589

1)海洋114, 148, 149, 338,389, 392, 401, 524,541

既存設備利用、井戸水、海水

2)大気66, 252, 338, 453,460, 477, 510, 541,738

地熱、自然蒸発、蒸発器

3)地下 153, 338, 367, 427

1)核変換9, 59, 149, 168,211, 271, 316, 396,449

ナノ銀、電磁波、常温核融合、酸水素ガス、ブラウンガス

2)化学反応 70, 190, 218, 780 硫酸、光触媒、マイクロバブル

3)生物処理 40, 98, 583 生物濃縮、微生物

その他47, 218, 573, 660,754

モニタリング等

提言等338, 369, 401, 526,643, 748, 762, 769

技術・システム、トリチウムの挙動及び環境影響、リスク等の総合評価に関する提言等

ツール・サービスの提案

321, 337, 383, 452,732, 758

環境影響評価ツール、評価モデル等の提案

【貯蔵・貯留】貯蔵・貯留については、長期安定的に貯蔵できる技術を要望している。検討に際しては、廃棄物量や長期貯蔵管理の観点も含めて考慮する必要がある。

【環境放出・関連技術】放出については、さまざまな選択肢の中の一つとして、専門家の方々も交えた汚染水処理対策委員会でご議論いただきたい。

【分解・消滅】分解・消滅についても、トリチウム分離技術と同様、ALPS処理水(塩分を含んだトリチウム水)に含まれるトリチウム(1~5×10^6Bq/l)を告示濃度(6×10^4Bq/l)以下へ分離できることを前提に、処理量(建屋地下に流れ込む地下水量400m3/日以上)や装置設置面積の効率(Bq/日/m2)等に加え、設置期間、費用を含めて総合的に検討する必要がある。なお、検討に際しては実用化までの期間を含めて考慮する必要がある。

【総合的な評価】ご指摘のような種々のリスクを踏まえた総合的な評価を行うという観点から、汚染水処理対策委員会でご議論いただきたい。

(3)総合的な評価

 トリチウム水に関しては、総合的な評価を行うべきであるという意見および支援の提案が国内外の多くの組織から寄せられた。 日本原子力学会から、同位体分離方法の有効性と問題点・リスク、環境放出を選択する場合に留意しなければならない事項について声明が出されている。 検討すべき事項として、現状のままトリチウム水を貯め続けるリスク、分離濃縮する際の安全性に関するリスク、高濃度に濃縮されたトリチウム水のリスク、また、環境放出を選択する場合の環境への影響や風評被害などについて総合的に評価すべきとの指摘があった。

貯蔵・貯留

・今回の技術提案では、トリチウム水の取扱いに関する総合的な評価を行うべきとする意見や支援の提案が多数寄せられた。

・現在も濃度限度を超えるトリチウム水を大量に保管するリスクを抱えていることから、国際的な知見と経験を共有しながら、利害関係者の参加を得た上で、トリチウム水の取り扱いに関する総合的な評価を直ちに開始すべきである。

・その際、トリチウム水の分離および長期保管技術について、適用性に関する評価(安全性を含む)を行うとともに、現状のまま保管するリスク(自然災害を含む)と、環境放出を行う場合の具体的手法とリスク(風評被害を含む)を検討する必要がある。

環境放出・関連技術(2)その他

処理に求める要求事項

分解・消滅

 トリチウムを含む水の貯蔵・貯留に関しては、固化する提案が多く、氷として貯蔵するものや、石膏での固化やゲル化することにより、漏洩リスクを低減する提案が寄せられた。

 また、環境放出・関連技術の提案が多く寄せられた。 海洋への希釈放出は国際的に認められており多くの実績があるという意見のほか、具体的な方策として既設プラント(1F5・6、2F)を利用して希釈する案や、地下水バイパスで汲み上げた地下水や雨水で希釈する案などが寄せられた。 大気放出に関しても、既存の廃棄物処理系を利用するほか、地熱や自然蒸発を利用した提案などが寄せられた。 地下に関しては、トリチウムが十分減衰するまで生活環境と隔離できる点をメリットとして挙げられていたが、地下構造の詳細な把握が必要不可欠との課題も挙げられていた。

 その他、分解・消滅に関する提案が寄せられた。

・分離濃縮後のトリチウム水を長期安定的に貯蔵・貯留するためには、高濃縮されたトリチウム水における放射線による影響やトリチウムの崩壊で生成するヘリウムガスの取り扱いを考慮する必要があるが、これらを考慮した提案はなかった。

・また、高濃縮されたトリチウム水が万一漏洩した場合の影響は、濃縮前に比べて更に大きくなるため、貯蔵・貯留に関しては分離濃縮の是非を含めて慎重に判断しなければならない。

・トリチウム水の環境放出(主に海洋への希釈放出)は、規制値未満で実施することを前提に、国内外の原子力施設で実施されている。これは、最も技術的な実現性が高く環境へのリスクも小さい方法である。福島第一原発への適用を検討することとなる場合には、風評被害の防止を最大限に考慮するとともに、利害関係者への十分な説明が必要である。

分野3 港湾内の海水の浄化  ( 1 / 3 )

項目 小項目 番号 キーワード

4, 12, 17, 23, 37,45, 126, 131, 138, 139,221, 222, 329, 353, 370,394, 470, 505, 514, 537,738, 753, 773

無機系(鉱物等)

7, 201, 348, 359 有機系(イオン交換)

16, 22, 635, 712 ポリマー、ゲル、ゴム

49, 172, 256, 560 プルシアンブルー

234, 249, 312, 368, 411,414

多孔質、ナノ構造

97, 260, 490 植物が主成分

8, 27, 295, 523, 535, 614その他(炭、二酸化マンガン、酸化金属、膜、電気吸着)

265, 266, 288, 447, 466,714

塔構成による吸着処理(No.447,466は吸着剤を含む提案)

775 タンク内の撹拌による吸着処理

凝集処理14, 55, 144, 268, 461,463, 495, 497, 501, 521,531, 518, 567

凝集剤を用いた凝集処理

共沈処理 269, 347, 489, 640, 750 硫酸塩などを用いた共沈処理

その他の方法101, 163, 235, 267, 538,569

その他(多層カーボンナノチューブ、特殊オゾン水、新種微細菌類、ケイ酸水溶液+水酸化カルシウム、電気化学など)

RO膜処理 6, 203, 398, 450, 464 RO膜

RO膜処理以外1, 26, 118, 140, 166, 198,327, 539, 573, 682

不純物分離器、水質改善、ろ過フィルタ技術、光触媒+電解、親和型孔拡散法、電荷と真空泡による粒子化、スラッジ回収、溶媒抽出、磁気分離

57, 66, 116, 291, 686 蒸発濃縮

440, 633 膜蒸留

374, 375 従属栄養性微生物

東京電力(株)によるコメント

【汲み上げ⇒浄化】港湾内の1~4号機取水路前の一部エリアにおいて、海水中に放射性物質(セシウム、ストロンチウム、トリチウム)が検出されており、このうち告示濃度限度を上回るセシウム、ストロンチウムの濃度を低減する技術を要望している。検討に際しては、海水中に塩素等の非放射性元素が多数存在することを踏まえ、海水での除去性能、規模、有害物質の溶出有無、現地での設置・運用・保守を含めて考慮する必要がある。なお、システムとして提案頂けるとありがたい。

【定位置浄化】検討に際しては、管理方法などを含めて考慮する必要がある。

・実際の海水を用いたCs,Sr除去性能確認を含めたフィージビリティスタディによるさらなる研究が必要である。

・化学形態を十分に理解することが重要であり、その上で、処理方法を検討する必要がある。海水中の放射性物質のイオン性のCsに有効な吸着剤がある可能性が高いが、Srについては原理的に難しく、さらに海水の浄化には、その膨大な量から長期間を要することが見込まれる。このため、取り急ぎ適用する技術の有無の評価を行うとともに、Cs,Srを除去する有望技術を選定して、技術開発を行うことが望ましい。

・海水中の天然Sr、Ca、Mgの存在を考慮した場合、共沈法などで添加する沈殿剤の量も考慮しながら、科学的根拠が明示されている提案を優先的に採用することが現実的と考えられる。一方、提案されているいくつかの吸着剤は海水中のSr回収に有望であり、処理後に存在する廃棄物量や性状を考慮し、共沈法よりも有望となる可能性もあり比較検討すべき。

・汲み上げ浄化と定位置浄化を比較した場合、定位置浄化では対象の海水を十分に撹拌できないため、吸着等の進行が進みにくいため、汲み上げ浄化が有効である。また、港湾内での沈殿処理は、不確定要素が大きく、処理後の回収等が困難となり得る。

・対策の検討にあたっては、現状では、港湾はシルトフェンスで外洋と区切られているだけで、外洋とつながっている点を強く意識する必要がある。港湾内を外洋と閉鎖しないで浄化を行った場合、無限の量の安定Srを回収することになり、非現実的になるので、港湾を外洋と閉鎖する措置も検討すべき。港湾全体の閉鎖について、地下水流入が未知なことや経済性の観点から採用困難な場合は、放射能濃度が高い開渠だけでも閉鎖して、浄化することが有効である。

・微生物を用いた生物学的処理技術は、中長期的には有用となる可能性があり、継続的に研究の動向を情報収集するのがよい。

 海水中の放射性Cs,Sr除去に関する数多くの技術提案について、  ・港湾から海水を汲み上げて浄化を行う場合  ・港湾内の原位置において浄化を行う場合  ・.その他の小項目を設けて分類整理を行った。 汲み上げて浄化を行う場合について、    A:吸着、B:沈殿、C:分離、D:蒸発、E:生物学的方法に分類を行った。

 吸着に関する提案は、吸着剤を主体する提案(50件)に加え、吸着処理を含むシステムとしての提案(7件)があり、これらの提案のうち、プラント実績に基づく提案が複数あった。海水を対象としたCs,Srの処理実績を示した提案(No.266,466)があり、大型化/効率化、Sr吸着容量の改善に関する課題が示されていた。 吸着剤を主体する提案については、研究室レベルでの確認までであり、その条件、結果に関する情報も様々であった。

 沈殿に関する提案は、凝集処理に関する提案(13件)、共沈処理に関する提案(5件)、その他の処理方法に関する提案(6件)があった。海外プラント実績に基づく提案(No.347,640,750)があった。

 分離に関する提案は、RO膜に関する提案(5件)と様々な処理方式の提案があった。

 蒸発に関する提案があった。

 微生物を用いて、油等を含む廃液処理を行っている実績をもとにした提案があった。

D:蒸発

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野3:港湾内の海水の浄化]特にご提案をお願いしたい技術

B:沈殿

ご提案いただいた技術の傾向 専門家レビュー会議によるコメントご提案

A:吸着

吸着剤(主に、吸い上げ方式を念頭に置いた提案)

処理方法

分類

(1) 海水中の放射性Cs,Sr

除去

汲み上げ⇒浄化

E:生物学的方法

C:分離

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野3 港湾内の海水の浄化  ( 2 / 3 )

項目 小項目 番号 キーワード東京電力(株)によるコメント

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野3:港湾内の海水の浄化]特にご提案をお願いしたい技術

ご提案いただいた技術の傾向 専門家レビュー会議によるコメントご提案

分類

125, 364, 399, 437438, 516, 618

プルシアンブルー

119, 276, 408 繊維

120, 544, 545, 711, 770 ゼオライト

76, 77, 403, 579, 684 鉱物

212, 356, 362 粉末状吸着剤

315, 415, 641 水中浄化

632, 695 塔構成による吸着処理(港湾上)

10, 20,650 その他(海藻、吸着剤付攪拌機)

凝集剤 74 バイオリン酸塩鉱物

処理方法 381, 522 排水路:凝集沈殿、港湾:沈殿池

40, 584 好気性微生物、BSJ複合菌

59, 275, 479 β崩壊促進、核分離、交流電界水

351, 384, 462, 759, 768 提供可能な技術、プロセス設計

296, 317, 679 地下水管理、漏洩シミュレーション

764 化学的、核物理的、物理化学的な性状分析

248 ゼオライトシート

264 不織布(プルシアンブルー、ゼオライト)

415 不織布(Cs,Sr吸着剤)

494吸着カーテン(Cs、Sr吸着)、浮沈式シルトフェンス

506 ゼオライト+古紙セルロース

694ゼオライトフィルター、有機、無機ファイバーシート

283 微生物、中空二重螺旋型担体

496 バイオフェンス(貝類、海藻類等)

703 ゼオライトコンクリートパネル(内壁)

【シルトフェンス】港湾内の1~4号機取水路前の一部エリアにおいて、海水中に放射性物質(セシウム、ストロンチウム、トリチウム)が検出されており、このうち告示濃度限度を上回るセシウム、ストロンチウムの濃度を低減する技術を要望している。検討に際しては、海水中に塩素等の非放射性元素が多数存在することを踏まえ、海水での除去性能、規模、有害物質の溶出有無、現地での設置・運用・保守を含めて考慮する必要がある。なお、システムとして提案頂けるとありがたい。

M-1: 吸着剤を組み込んだシルトフェンス

M-2:生物学的処理を応用したフェンス

M-3:その他

(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置

 放射性物質を吸着するシルトフェンスに関する技術提案については、吸着剤を組み込んだシルトフェンス(6件)、生物学的処理を応用したフェンス(2件)、その他(内壁)(1件)に分類整理した。 吸着剤に関しては、「海水中の放射性Cs,Srの除去」での整理と同様に、研究室レベルでの確認段階にあるものが多く、その条件、結果に関する情報も様々であった。 吸着剤を組み込んだシルトフェンス、生物学的処理を応用したフェンスともに、Cs,Srの吸着効果は研究室レベルの確認段階にあるものであった。 また、フェンスの構造、設置方法、二次廃棄物処理についても提案があった。

・シルトフェンス法は、大寸法での実験はされていないが、港湾内で浄化できる有望なものとなり得る。他方で、シルトフェンス法では、水処理装置と比較して、高い除去性能を得ることは困難であることに留意すべきである。

・大量な海水がある港湾内での適用性については、実際の港湾内の一部でのフィージビリティスタディによる確認が必要である。

H:生物学的処理

I:非放射化

J:実績に基づく水処理プロセス提案

K:土木工学的アプローチ

L:海水の性状調査

F:吸着

G:沈殿

 港湾内の原位置で吸着処理に関する数多くの提案があった。 不織布、粒子などの吸着剤の提案が多くなされ、そのほかとしては、粉末状吸着剤、ゼオライト、鉱物などを吸着剤とした提案(13件)があった。また、海水中へ設置することを目的にした吸着繊維としての提案(3件)があり、海水を使用した試験結果が示されているもの(No.276,408)もあった。 使用済燃料プールの浄化において、プール内へフィルタ等を沈めて浄化する方式をもとにした提案(No.315,415,641)があり、また、吸着処理装置を港湾上の浮体設備上に設置する提案(No.632,695)もあった。

 また、鉱物反応を活用した沈殿処理による提案(No.74)があり、排水路で沈殿させて港湾内の沈殿池とする提案や海底土に沈殿している放射性Cs,Srをポンプで吸い上げ、洋上で凝集処理を行うという提案もあった。

 さらに、微生物や菌類をもとにした生物学的処理を行うという提案もあった。

 その他、放射性Cs,Sr除去に関する提供可能な技術、プロセス設計に関する情報提供、地下水管理、漏洩シミュレーションに関する提案、海水中の性状分析の実施に関する提案などがあった。

吸着剤(主に、定位置浄化を念頭に置いた提案)

処理方法

原位置浄化

その他

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野3 港湾内の海水の浄化  ( 3 / 3 )

項目 小項目 番号 キーワード東京電力(株)によるコメント

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野3:港湾内の海水の浄化]特にご提案をお願いしたい技術

ご提案いただいた技術の傾向 専門家レビュー会議によるコメントご提案

分類

436 光ファイバー

533 γ測定器付きROV

35 無水四ホウ酸ナトリウム

656 ジオポリマー

747 沈殿物の凍結固定

99, 757, 774 HIP(High Isostatic Pressure)

21 フィルタープレス

187, 701 脱水

205 水中分離カーテン、遮水シート

467 港湾口二重ゲート(船舶出入り可能)

649 港湾入口シルトフェンス、鋼鉄製水門

258, 642 脱水フィルタ、遠心分離

402, 465, 527 浚渫土の浄化

その他 220, 628, 636 貯蔵、隕石動力、地殻プレート沈み込み力

【その他】港湾内の1~4号機取水路前の一部エリアにおいて、海水中に放射性物質(セシウム、ストロンチウム、トリチウム)が検出されており、このうち告示濃度限度を上回るセシウム、ストロンチウムの濃度を低減する技術を要望している。検討に際しては、海水中に塩素等の非放射性元素が多数存在することを踏まえ、海水での除去性能、規模、有害物質の溶出有無、現地での設置・運用・保守を含めて考慮する必要がある。なお、システムとして提案頂けるとありがたい。

検討に際しては、管理方法などを含めて考慮する必要がある。(3) その他

モニタリング

O:固定化

P:減容

N:海水中の線量率測定

港湾閉鎖

汚泥処理

・モニタリングに関しては、海水中の線量率だけでなく、放射能レベルに換算できる技術が望まれる。

・二次廃棄物の処理技術に関しては、これまで現場で使用されてきた技術との比較検討を含め、実際に適用する水処理技術で発生する二次廃棄物に応じたプロセス設計、実証が必要となる。

・港湾を閉鎖する技術に関しては、閉鎖する必要性を検討した上で、設置に必要な期間の確認、従来工法との比較等を検討する必要がある。

・海底土の汚泥処理技術に関しては、現在、放射濃度が比較的高い港湾の部分の海底は被覆されているため、至近での必要性は低いとしていたが、中長期的な対策として、港湾内海底付近の汚泥、浮遊性汚泥については、処理、または固定化方策を検討すべきである。

二次廃棄物処理

Q:フェンス

特にご提案をお願いした技術項目「(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去」、「(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置」、には直接含まれないが、港湾内の海水の浄化に係わる提案を ・モニタリング、 ・二次廃棄物処理、 ・港湾閉鎖、 ・汚泥処理、 ・その他、の5つの小項目に分類整理した。 モニタリングは、海水中の線量率測定技術に係わる提案があり、現場への適用は可能なレベルであった。 海水処理で大量に発生する二次廃棄物の処理については、廃棄物を固定化する技術(6件)、主として減容を目的とした技術(3件)と複数の提案があった。固定化技術については海外プラントで実用化されているものであった(No.99,656)。その他の固定化技術も研究室レベルで確認されているものであった。 港湾を閉鎖する技術提案があり、船舶の出入りが可能な方式もあった。 海底土の汚泥処理に関する技術提案が複数あった。 その他はアイディアレベルの提案であるが、革新的な内容も含まれていた。

R:分離

S:浚渫

T:アイディア

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野4 建屋内の汚染水管理  ( 1 / 2 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

133 高超圧液体窒素

307 レーザー

507 ゼオドライト系吸着材

585 微生物

308 3Dシミュレーション技術

575 汚染水の回収

652 炉内観察用ファイバースコープ

752 事例紹介(海外)

760 内部環境計測ツール

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括  [技術分野4:建屋内の汚染水管理]特に提案をお願いしたい事項

有機系材料

無機系材料

 建屋内止水技術については、国内外から止水材料について多くの提案があり、いずれも建設分野で実績があり効果を上げているものである。

 建屋内充填工法として、国内外の建設分野で実績の多い水中不分離可塑性グラウト材の提案が多かった。また、各種材料の提案に加えて、施工方法についてはトンネル、長距離配管等による充填の提案があった。その中で、日本コンクリート工学会からは、放射化されにくい低発熱高流動コンクリートによるトーラス室の充填や、高強度繊維補強コンクリートの吹付けにより格納容器周りを遮蔽する提案があった。

ポリマー、けい酸塩、シリコン樹脂

高炉スラグ超微粒子材、超微粒子セメント、スラリー

水中不分離性可塑性グラウト材(コンクリート、ベントナイト、低放射性低発熱型高流動コンクリート)

その他(フライアッシュ、鉱物、クレイ、繊維補強コンクリート、発砲ウレタン)

ご提案いただいた技術の傾向ご提案

専門家レビュー会議によるコメント

92, 213, 332, 339,378, 434

123, 179, 721

(1)建屋内止水技術

建屋内開口部、亀裂部の止水

固化(その他)

汚染水の性状変更

充填材料

固化(氷)

建屋内充填工法

手法

要素技術等

除染技術

その他

151, 159, 226, 236,238, 254, 363, 563,626

42, 104, 237, 255,253, 626

凍結手法(ブロック化、建屋全体凍結、滞留水凍結等)

56, 390, 358, 536,747

37, 88, 566, 596 材料(砂、鉱石、膨潤性クレイ、ベントナイト)

・建屋内止水技術については、建設分野で実績があり、直ちに現場適用の検討に使える提案が多かった。

・止水対策の決定においては、建屋内の状況、線量の程度を把握するとともに、建屋内の漏水箇所の検知方法を検討し、地下水の侵入防止対策を総合的に考えた上で、施工方法、材料の選定を行う必要がある。また、外部から流入する地下水を遮水した場合に、建屋内汚染水が外部漏洩する可能性などの影響も評価する必要がある。

・さらに、止水対策の適用においては、様々な情報をデータベース化し、計画とリスクを適切に評価、確認しながら決定していくことが望まれる。

・建屋内に充填する材料の検討にあたっては、後で簡単に取り壊せるようにすることも考慮した方がよい。また、充填剤などの一部が汚染水処理設備の運用の妨げにならないよう注意する必要がある。

・汚染水の性状変更として凍結工法について多くの提案があったが、凍結に伴う水の膨張で構造物にダメージを与えるおそれがあり、一時的あるいは局所的な適用に限定するなど十分な注意を払う必要がある。

・燃料の冷却を続けなければならないことは、建屋内の汚染水の管理において重要な要因である。凍土壁の設置により建屋への流入水が凍結し、結果的に流入量の減少につながることになる。

・除染技術については、建屋内止水としての大きなテーマではなかったため提案が少なかった。汚染箇所を特定し、既存の技術の中から最適なものを工学的に選定することが必要である。レーザー除染技術については、その処理効果(単位時間当たりの面積)についての評価が必要である。

・汚染水の回収工法の提案があったが、回収作業については地下水の流入量が低減された後が重要となる。その場合、建屋内には水だけでなく泥や瓦礫なども建屋底部に残留していると考えられ、それに対する対策も検討しておく必要がある。

 除染技術として、超高圧液体窒素、レーザー、ゼオライト、微生物等を使用した提案が寄せられた。それぞれ実績も多い手法である。

 また、関連する要素技術として、3Dシミュレーション技術、自走台車による汚染水の回収技術、炉内観察用ファイバースコープ、海外の事例紹介、及び内部環境計測ツール等の提案があった。これらは、さらなる研究開発が必要としている。

 汚染水自体を固化する方法として、LNG,液体窒素等を使用して凍結する方法の提案や、鉱石やベントナイト系材料で固化する方法の提案が寄せられた。

東京電力(株)によるコメント

【建屋内開口部、亀裂部の止水】建屋への地下水流入箇所が特定できた箇所を止水する際に、状況に応じて止水工事方法や止水材料を選定し止水工事を行うことを想定している。現地の止水箇所の状況に応じて適した止水材料を選定できるよう、止水材料の性質や適した施工方法等を評価しておくことが必要。

【建屋内充填工法】建屋内への地下水流入対策として陸側遮水壁などの対策を進めているが、建屋地下に充填材を注入することで止水できるかを見極めるべく、充填材の材料を検討しているところ。

止水を目的とした建屋地下等へのグラウト材の適用に際しては以下の条件を満足してる必要がある。  ① 流動性が高いこと(隅々まで充填したいため)  ② 硬化時間が長いこと(隅々まで充填したいため)  ③ 水中分離しないこと(滞留水の中に打設する必要も生ずるため)  ④ 強度が低いこと(将来的に解体が必要になることを考慮して)  ⑤ 大量に供給が可能であること

【汚染水の性状変更】建屋内への地下水流入対策として陸側遮水壁などの対策を進めているが、建屋間に充填材を注入することで止水できるかを見極めるべく、充填材の材料を検討しているところ。建屋間止水に関しては、水流が大きい状態での止水を可能とする材料や工法を求めている。

【除染技術】建屋地下へ流入する地下水対策として、建屋地下の汚染水をドライアップした後に地下水流入箇所を有人にて止水する方法が考えられるものの、建屋地下は高線量であるため、無人で機器等の隙間まで除染する等の環境改善することが前提となる。ドライアップ後の除染を検討するにあたっては、個々の要素技術のみならず、遠隔除染装置等による作業の実現性など除染の全体計画につき検討する必要がある。

【要素技術】各要素技術を検討するにあたっては、技術特性を踏まえどのような作業に適しているかの見極めが必要。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野4 建屋内の汚染水管理  ( 2 / 2 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括  [技術分野4:建屋内の汚染水管理]特に提案をお願いしたい事項

ご提案いただいた技術の傾向ご提案

専門家レビュー会議によるコメント 東京電力(株)によるコメント

微生物 78 カルサイト生成

その他 340, 508 全般のコメント

417 地盤ガラス固化

18 低融点重金属

19, 41

63, 475, 580, 592,670, 671

243, 297, 674

(3)その他 止水技術 炉心関係

注入の無人化施工(遠隔操作)

(2)建屋周辺止水技術

材料

施工法

注入の従来工法

有機系材料

無機系材料

その他の手法

注入(地下空間利用)

クレイ、超微粒子セメント

87, 130, 154, 156,435

95, 157, 439, 662

エポキシ、ゼオライト、ポリウレタン、シリコン

593

372, 672

721

注入(地上利用)11, 170, 278, 385,546, 591

227, 520 , 582, 590,713

595

建屋全体の広域遮水層

鉛(液状)

遠隔操作ボーリングマシン

除染重機、3Dスキャナ利用

ソイルセメント、鋼管杭遮水壁

多重遮水層、揚水

界面動電現象法+ウエルポイント

・建屋周辺止水技術についても、建設分野で実績があり、直ちに現場適用の検討に使える提案が多かった。

・建屋内止水と同様に、止水対策の適用においては、様々な情報をデータベース化し、計画とリスクを適切に評価確認しながら決定していくことが望まれる。

・また、凍土壁の適用が困難な事態が生じた場合に備え、第二、第三の対応策を検討することが重要である。結果的に、凍土壁と追加の対応策により、漏水の特定や管理の必要性を軽減することが可能となる。

・周辺地盤の注入については、汚染水が外部へ押し出されるおそれがあるため、汚染している地盤の範囲を把握して施工する必要がある。

・海外の事例として、英国ドーンレイ立坑での放射性廃棄物処理に関するケーススタディが参考になる。

・高線量下での作業の妨げを解消するために、地下トンネル方式は検討に値すると考えられる。

・国内の学会からも中立的な立場からの提案があり、これらの意見も参考にして総合的な検討を行う必要がある。

・遠隔操作での無人化施工については、被ばく防止の観点からもその活用が必要となることから、今後、必要性に応じて、建屋周辺作業での遠隔操作手法や無人化機械の開発が望まれる。さらに、建屋内部での活用には困難が伴うと考えられるが、それについても今後検討することが期待される。

 炉心の止水技術として、低融点重金属、低温鉛を止水材とする提案が寄せられた。

 建屋周辺止水技術については、建屋間ギャップや建屋周囲地盤の止水材料として、国内外の建設分野で実績が多く効果を上げている有機系、無機系材料及び微生物を利用した提案が寄せられた。

 施工方法については、高線量下での作業の妨げを解消するために建屋周辺にトンネル、トレンチを掘り内部から注入する工法、地上から注入する工法等の提案があった。いずれも既存技術の組合せで可能な工法である。土木学会からは、国内で高度な実績のあるシールドトンネル技術、地下空洞建設技術等を活用した地下空間利用についての提案が寄せられた。なお、地盤注入技術については、地下水流入抑制の敷地管理(分野5)にも関連した提案も含まれている。

 遠隔操作ボーリングマシンによる無人化注入の提案や除染のための重機に3Dスキャナを利用する提案が寄せられた。いずれも開発には1年程度を必要としている。

 その他として、地盤をガラス固化する提案、凍土壁の内側に遮水壁を構築する提案、遮水壁を多重に作り揚水して地下水を管理する提案、さらには建屋周囲の地盤を全面的に遮水する提案もあった。

【材料】建屋内への地下水流入対策として陸側遮水壁などの対策を進めているが、建屋間に充填材を注入することで止水できるかを見極めるべく、充填材の材料を検討しているところ。建屋間止水に関しては、水流が大きい状態での止水を可能とする材料や工法を求めている。

【材工】建屋地下へ流入する地下水対策として、建屋周辺の地盤を改良する方法が考えられるものの、建屋周辺は高線量であるため、地盤改良技術と無人化施工技術の組み合わせによる全体工法の検討が必要である。

【止水技術】新規の止水技術については、止水性能に加え、適用できる環境、副次的影響など広範囲の検討が必要となる。

・低融点金属法は、作業性、効果、その後の廃棄物処分の観点から、検討を要する。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野5 地下水流入抑制の敷地管理  ( 1 / 3 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

アスファルト材 704 アスファルトマスチック

泥水 186 泥水遮水壁

要素技術 105, 601 高比重逸水防止材、高性能ベントナイト

鋼管杭 469 遠隔操作

要素技術 488 継手部止水材

コンクリートパイル 500 コンクリートパイル

要素技術 242 高耐久性海水練コンクリート

241 スラグ微粉末(海水使用)

442 スラグ微粉末

607 硫酸カルシウム(凍土壁に)

62, 627, 299 セメント系、超微粒子セメント ,水ガラス系

313 石油掘削関連技術活用

600 二重管ダブルパッカー工法

事例紹介 38, 314 ド-ンレイ立坑(Dounreay Shaft)

凍結工法 683 実績紹介

その他材料 90 耐水性繊維強化複合材による遮水壁

281 遮水壁組合せ案(一般的)

各種工法比較 528, 341 遮水壁各種工法の比較

141, 455 排水シート705 斜面施工

東京電力(株)によるコメント

【構造系】汚染水処理対策委員会において、地下水流入抑制対策として「地下水バイパス」、「建屋近傍のサブドレンによる水位管理」等が十分に機能しない場合の抜本策として、凍土方式による陸側遮水壁の設置が提言され、フィージビリティ・スタディ、設備設置を経て運用開始すべく進めているところ。凍土方式による陸側遮水壁のバックアップの要否については汚染水処理対策委員会にてご議論いただいているところ。なお、バックアップとして追加の遮水壁を検討する際には、事故収束に向け工事が錯綜しているため、施工エリア等が他の工事へ影響が少ないこと、建物周辺の地中埋設構造物に対しても遮水性のある状態で施工できること、このような条件を考慮する必要がある。

【注入系】汚染水処理対策委員会において、地下水流入抑制対策として「地下水バイパス」、「建屋近傍のサブドレンによる水位管理」等が十分に機能しない場合の抜本策として、凍土方式による陸側遮水壁の設置が提言され、フィージビリティ・スタディ、設備設置を経て運用開始すべく進めているところ。凍土方式による陸側遮水壁のバックアップの要否については汚染水処理対策委員会にてご議論いただいているところ。なお、バックアップとして追加の遮水壁を検討する際には、事故収束に向け工事が錯綜しているため、施工エリア等が他の工事へ影響が少ないこと、建物周辺の地中埋設構造物に対しても遮水性のある状態で施工できること、このような条件を考慮する必要がある。

【その他】汚染水処理対策委員会において、地下水流入抑制対策として「地下水バイパス」、「建屋近傍のサブドレンによる水位管理」等が十分に機能しない場合の抜本策として、凍土方式による陸側遮水壁の設置が提言され、フィージビリティ・スタディ、設備設置を経て運用開始すべく進めているところ。凍土方式による陸側遮水壁のバックアップの要否については汚染水処理対策委員会にてご議論いただいているところ。なお、バックアップとして追加の遮水壁を検討する際には、事故収束に向け工事が錯綜しているため、施工エリア等が他の工事へ影響が少ないこと、建物周辺の地中埋設構造物に対しても遮水性のある状態で施工できること、このような条件を考慮する必要がある。

粘土系連続壁

他タイプ

96, 405, 541, 765敷地境界遮水壁兼地下水槽、敷地外遮水壁設置 、タンク下遮水壁設置、トンネルによるアクセ

284, 706

鋼製連続壁

コンクリート連続壁

鋼矢板等

水流、水量検知(光ファイバー利用) 、遮水シート溶着技術その他

専門家レビュー会議によるコメント

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野5: 地下水流入抑制の敷地管理]特にご提案をお願いしたい技術

228, 350, 547, 564,581, 599

粘土系材料

(1)遮水壁

51, 143, 380建屋周囲及びて底部を囲む案、山側で遮水する案など

107, 134, 564, 648,672, 673, 676

遮水壁組合せ案(現地状況考慮)

29, 444, 480, 523,726

鋼矢板等、継手部止水方法、広幅型鋼矢板など

・ 遮水壁に関しては、いくつかの斬新な考え方とともに、国内外で実績の多い従来技術による遮水壁の提案があった。実際に遮水壁を導入する計画と位置が決まれば最適な工法はこれらから選択できる。

・ 追加的な遮水壁の位置の決定のためには、地下水の挙動の把握が最も重要である。その結果を基に、実施中及び計画中の対策およびその他の現地作業との関係を考慮し、追加対策の効果、リスクを明確にして総合的に検討し決定する必要がある。

・ その他検討に際しての留意点として考慮すべき点が複数あり、それらを以下に示す。

・ まず、遮水壁を設置した場合、その上流側では水位が上がり、越流することもある。一方、下流側では水分補給がなくなり地盤沈下、海側から塩水侵入の可能性もあることから十分な注意が必要である。

・ 土壌が汚染されているエリアで遮水壁を設置する場合には汚染域を拡大させないように、注意して工法を評価し実施することが必要である。

・ 対策の効果が予測と異なる場合に迅速に対応できるようなモニタリングシステムが必要である。

・ 複数の学会等から総合的な対策に関する提案・助言があった。中立的な機関の提案であり、それらについて考慮していくことが有益である。

・ 海外での経験を参考にすることは有益であり、提案にもあるように放射性廃棄物を貯蔵しているドーンレイ立坑の事例がある。

コンセプト提案

93, 418, 441ポリマ-グラウト、ガラス固化技術応用、自己シール性遮水壁

ご提案ご提案いただいた技術の傾向

ソイルセメント、地下ダム考え応用など134, 145, 185, 648,673, 520, 776

二重トレンチ案、省力化、建屋内外水位差調整

53, 110, 681, 469鋼管矢板 、継手方法の提案、保有水浄化促進型など

60, 113, 529, 476

鋼管矢板

材料

施工

セメント系連続壁

 遮水壁に関し募集した技術は、現在計画中の抜本対策(凍土壁等)に加え10m盤山側(原子炉建屋レベル)または35m盤での追加的な遮水壁設置の検討に関するものである。

 連続壁による遮水壁に関しては、建設分野で実績のある粘土系、セメント系(ソイルセメント)、鋼製、コンクリート等の提案が多かった。通常鋼製連壁等は比較的大型機械が必要であるが、遠隔操作での提案もあった。

 これら提案の中で、遮水壁の設置位置に関しては、10m盤に対しては凍土壁山側の法尻または法面に設置する案が多かった。一方で35m盤に対しては法肩の近くで地下水バイバスの前後に設置する案と敷地境界付近に設置する案とに大きく分かれた。タンクからの漏水対策としてタンクエリアの周囲を遮水壁で囲む提案もあった。

 遮水壁の深さに関しては10m盤、35m盤とも2つの透水層を遮断するような深さまでの提案が多かった。

 注入工法による遮水壁に関しては、建設分野で実績のあるセメント系、水ガラス系、ポリマー系の工法が提案された。その他として廃棄物固化技術を応用した提案、自己シール性材料の提案などもあった。海外からは注入にて遮水壁を構築した事例が紹介された(英国ドーンレイ立坑)。

注入工法に関しては建屋内の汚染水管理(分野4) 建屋周辺止水技術としても提案があり、別途分類されている。

 日本コンクリート工学会から35m盤での注入工法による遮水壁の提案があった。さらに、建屋周辺止水に関しても、恒久的な止水の観点からコンクリート壁による遮水壁の提案があった。

 総合的な対策の提案も複数あった。特に、土木学会、地盤工学会から、遮水壁で大きく取り囲み閉鎖領域を形成する案や粘土壁及び地下水汲み上げの組み合わせによる重層対策の提案があった。

 その他の提案として、光ファイバーセンサーを使用する遮水壁からの漏洩管理の提案や山側斜面での効率的な打設方法の提案、排水材の提案などがあった。

粘土系材料

要素技術

注入工法

ソイルセメント

コンクリート製

総合対策案

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野5 地下水流入抑制の敷地管理  ( 2 / 3 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード東京電力(株)によるコメント専門家レビュー会議によるコメント

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野5: 地下水流入抑制の敷地管理]特にご提案をお願いしたい技術 ご提案

ご提案いただいた技術の傾向

89, 342, 708 ベントナイト系

158 セメント系(急結剤)

155, 597 ポリウレタン系

239 アスファルト系吹付材

107 ,509 フェーシング範囲の提案 ,助言

196, 602 タンク屋根設置

598 伐採樹木減量化

675 高分子吸収材、空中散布

724 布タイプ吸着剤

250 ストロンチウム吸着剤

343 ゼオライト

430 シートタイプ吸着剤(ゼオライト)

637 人工ゼオライト

75, 79 微生物(尿素分解)及び鉱物吸着

121, 484 半固形(ゼリー)、凍結融解

343, 512 界面動電現象法

189 技術開発の提案

【材料】汚染水処理対策委員会において、地下水流入抑制対策として「地下水バイパス」、「建屋近傍のサブドレンによる水位管理」等が十分に機能しない場合の抜本策として、凍土方式による陸側遮水壁の設置が提言され、フィージビリティ・スタディ、設備設置を経て運用開始すべく進めているところ。凍土方式による陸側遮水壁のバックアップの要否については汚染水処理対策委員会にてご議論いただいているところ。なお、フェーシング技術に関しては、敷地内には震災前からある未舗装道路、林、草地、事務棟、震災後に構築した汚染水貯蔵タンク等があるため、障害物が多い広域なエリアに施工できること、フェーシング後の跡地が利用可能であること、このような条件を満たしている技術を要望する。また、フェーシング検討に際しては、フェーシングにより地下へ浸透しなくなった雨水の排出方法や、地下水の流れが変わることの影響などの知見についても考慮する必要がある。なお、従来技術(コンクリート・アスファルト)による施工が困難な、配管等の干渉物や取り合い部や複雑な地形での適用については、他の手法も必要であると考える。

【その他】検討に際しては、施工性などを含めて考慮する必要がある。

【材料】土壌中の放射性ストロンチウム捕集の検討にあたっては、現地の地下水流動状況、土壌の性質を踏まえ、捕集方法や規模を含めて考慮する必要がある。なお、現地での施工性・保守までを考慮したシステムを提案頂けるとありがたい。

【材工】土壌中の放射性ストロンチウム捕集の検討にあたっては、現地の地下水流動状況、土壌の性質を踏まえ、捕集方法や規模を含めて考慮する必要がある。なお、現地での施工性・保守までを考慮したシステムを提案頂けるとありがたい。

91, 487, 25

639, 751, 386, 707微小ゼロ価鉄(Microscale Zero Valent Iron)、微小アパタイト(Micro-apatite)、取扱回収が容易な補集薬剤開発

その他連続繊維強化複合材、疎水性ナノファイバー、ナイロンシート

材料、施工

透過壁180, 229, 281, 318,404, 509, 653, 746

アパタイト、ゼオライト、その他

その他

注入

・ 提案技術を評価するにあたって、万全ではなくとも速やかに着手できる手法を優先させて考えることも重要である。いずれの対策を実施する場合も、万が一その技術の施工によって問題が生じた場合でもそれが致命的な問題とはならないこと、そして必要があれば後戻りできることが求められる。地中での施工に比べ、地表面での施工は、これらの条件を満たす工法であると考えられる。

・ 地表面のフェーシングと降水排水系の整備はその一例であり、梅雨~夏季~台風時期の降雨や夏季の作業効率の問題を考慮すれば、地表面のフェーシングと降水排水系の整備を速やかに着手し、できれば来年の梅雨入り前までには完成すべきものと考えられる。これにより地下水への涵養(流入)を抑えることができ、汚染水の量の増加のリスクの抑制に資するものと考えられる。また同時に、ここ数年の降水量が多い状況を考えれば、雨水対策にも役立つものと考えられる。

・ 全体フェーシングのような大規模なものでなくても、地表面を造成し排水性を高めることや部分的フェーシングさらには排水溝、排水路システムを整備することで効果はあると考えられる。

・ 吸着材等により、土壌を改良し、土壌中に存在する放射性ストロンチウム等を固定化するのも一案であるが、その実施に当たっては、提案されている技術の有効性を総合的に判断する必要がある。

・ 地下水の流れが遅い土壌中やトレンチでの除去には吸着、共沈法などが適用可能と考えられるが、適用性、発生する廃棄物の処理にも留意しつつ、検討する必要がある。

・ 適切な場所に透過壁を設け、そこで放射性ストロンチウムを除去することは有効である可能性が高い。補修(除去)方法については提案されているものをもとに、その有効性、実現性、廃棄物等について更なる検討が必要である。

・ 海外では一般的に透過壁は支持されており、アパタイトやゼオライトを利用した事例がある。なお、最適な設置場所の一つとして、原子炉建屋の海側が考えられるが、その場所の地下水は陸側遮水壁と海側遮水壁で隔離される予定であり、適用が難しいと考えられる。

・ 放射性ストロンチウムを除去するための吸着材として微生物、植物もあるが、アパタイトの適用性は高いと考えられる。

(3)土壌中の放射性ストロンチウム捕集技術

吸着材

 土壌中の放射性ストロンチウム補集技術については、吸着材と捕集方法に関する提案があった。

 吸着材については、ゼオライトを使った提案が多かったが、微生物による提案などもあった。

 捕集方法については、トレンチを掘り、その中に吸着材(反応材)を入れ捕集する方法(透過壁)や吸着材を地盤注入し壁を作り、その壁で捕集する方法などの提案が主であった。この場合の吸着材(反応材)としては、海外で実績のあるゼオライト、アパタイト(リン酸カルシウム)の提案が多かった。

補集方法

(2)フェーシング

 フェーシングについては、国内外で実績のあるベントナイト系、アスファルト系、有機系材料による提案があった。施工法は、吹付やシートなど従来工法が多かったが、空中散布などのアイデアもあった。

 その他に、フェーシング範囲の提案として、山側全体をカバーする提案や1~6号機のある低地をカバーする提案などがあった。

 汚染水タンクに屋根を掛けて雨水がかからないようにする提案もあった。

 全面フェーシングの場合は、表面水の排水処理やタンクから漏水した場合に汚染水がすぐに流出する恐れがあることを考慮する必要があるとの助言も頂いた。

その他

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野5 地下水流入抑制の敷地管理  ( 3 / 3 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード東京電力(株)によるコメント専門家レビュー会議によるコメント

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野5: 地下水流入抑制の敷地管理]特にご提案をお願いしたい技術 ご提案

ご提案いただいた技術の傾向

739, 740 CMD (Coceptual Model Development)

542 早期できる工法

748 ステイクフォルダーとのコミニュケーション

760 内部環境把握

391 作業員安全対策

112, 736 コンサルタント紹介

732 Toolの紹介

【助言、紹介】地下水流入抑制について総合的な意見・助言を行うという観点から、汚染水処理対策委員会にてご議論頂きたい。

【敷地内への流入抑制】汚染水処理対策委員会において、地下水流入抑制対策として「地下水バイパス」、「建屋近傍のサブドレンによる水位管理」等が十分に機能しない場合の抜本策として、凍土方式による陸側遮水壁の設置が提言され、フィージビリティ・スタディ、設備設置を経て運用開始すべく進めているところ。凍土方式による陸側遮水壁のバックアップの要否については汚染水処理対策委員会にてご議論いただいているところ。なお、検討に際しては、施工性などを含めて考慮する必要がある。

・ 敷地境界近傍での地下水バイパスや地下水低下工法は、水収支のバランスを大きく変化させることができることから良い方法である。またそのエリアは線量が相対的に低く、他の影響も少ない場所なので、アクセス、運搬が容易で建設費用が抑えられる可能性がある。

・ 既存の地下水バイパスの早期稼働は非常に重要である。しかしながら現在のバイパスはタンクエリアの下流側にあり、タンクからの漏水があれば地下水が汚染されるリスクがある。よって本案のような敷地境界近傍での地下水バイパスなども含めて、さらなる対策の検討が必要である。

敷地境界付近

33, 728 集水井戸

107, 561 境界部排水の効果について

 遮水壁とは異なる考えとして、山側敷地境界付近で地下水を集水し直接海へ導く工法の提案が相当程度あった。具体的な方法としてトレンチやトンネル、井戸などの既存技術の組み合わせである。

 日本陸水学会より、原子炉建屋の汚染の影響を受けないより山側での導水路の設置とフェーシングの組み合わせの提案があった。

トレンチ

・ 提案技術を評価するにあたって、万全ではなくとも速やかに着手できる手法を優先させて考えることは重要である。

・ CMD(Connectional Model development) は海外では活用されており、長期の廃炉作業のいずれの段階でも有益である。

助言

紹介

(4)山側での地下水流入抑制

敷地山側 集水井戸、トレンチ31, 617, 165, 150

トンネル

109, 184, 195, 393,423, 611

(5)その他 助言、紹介

 その他として助言、紹介を頂いた。 凍土壁等の対策と合わせて、早期に実施可能対策を講じるべきとの意見があった。

 海外からCMD(Conceptual modeldevelopment )の活用の提案があった。CMD(概念モデル開発)とは、これまでのKeyparameters(地質、地下水、汚染、環境など)の情報の関係を明確にしたモデルで、戦略を決定していくためのツールである。これらは住民説明など利害関係者とのコミュニケーションとしても有益とのことの助言があった。

2, 230, 240, 475,577

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野6 地下水等の挙動把握  ( 1 / 3 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

208 航空機探査

344 航空・地上・孔内物理探査

323, 413, 481 電気探査

182 水理試験、地球化学

272, 678 水位測定

282, 387 水位・水質観測、コア測定

571 透水試験、水みち検層

572 流向流速

654 コア試験、透水試験

451コントロール掘削孔を使った物理探査, モニタリング

709, 767 汚染/施設下のコントロール掘削

289 光ファイバセンサによる微小水量計測

492 LosAlamos等での経験

710 3成分コーン、水圧式コーン試験の無人化

108 現地水文調査、既存水位データ解析

349 地質・水理データ

388割れ目からの被圧地下水の上昇、水理地質構造解析

655 涵養域・広域・敷地調査

677 水みち、流向流速、地下水化学

742 Sellafield他の経験

745 水位、水温、pH、EC、トレーサー

755 モニタリングのデータベース化

175, 245, 272, 349,499

水位・間隙水圧

606 水位、放射線量

407 水位、水質、流速、核種濃度

169, 181 ガンマ線

718 90Sr、

137Csモニタリング

745物理探査手法による地下モニタリングの実績紹介

767 水位、水温のリアルタイムテレメトリ

272 地表流、浸透量、土壌、海洋流出など

372 地下水・土壌中の3He

377, 594 汚染水、放射線測定

661 電気探査モニタリング

743 リアルタイムモニタリングの実績紹介

744 土壌中の核種の自然減衰とモニタリング

330, 409 海域におけるモニタリング

ご提案

トレーサ調査

総合的な調査

物理探査・リモートセンシング

その他

その他

ご提案いただいた技術の傾向

試錐孔内調査

(1)データ収集の方法

汚染水対策前、対策中および対策後の地下水等の状態を把握するための手法として、様々なモニタリング調査の提案があった。試錐孔を用いたモニタリングとしては、水位・間隙水圧、放射線量などを連続観測する提案があった。その他のモニタリング手法として、地表流、浸透量、土壌の状態、海域における連続観測についての提案があった。

土木学会から、水みち・流向流速および地下水化学などを総合的に把握する手法の提案があった。

既存データの収集・整理を含め、地下水の状態を把握する手法として、複数の手法を組み合わせて調査を行い、総合的に評価を行う手法についての提案が数多くあった。

土木学会から、水位測定に関連した提案があった。

データ収集方法については、掘削を伴わない地下水調査方法として、航空機や人工衛星を用いたリモートセンシングや各種物理探査が提案さた。

また、試錐孔を用いた調査では、水位や透水係数などの水理定数、流向流速の測定が提案された。トレーサーを用いた調査では、一般トレーサーやホウ素などの同位体を用いた手法が提案された。

その他に、迅速簡便に水位や放射線量を測定する方法として3成分コーン貫入試験などが提案されている。

182, 429, 661, 372

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野6: 地下水等の挙動把握]特に提案をお願いしたい技術

・地下水の挙動把握は、「建屋内の汚染水管理」(分野4)や「地下水流入抑制の敷地管理」(分野5)を検討するための基礎知識としても重要である。 

・汚染水に含まれる90

SrやBをトレーサーと見做した調査を行う提案は興味深い。土壌中の90

Srの分析精度が高いので、トレーサーとして有効と考えられる。

・トリチウムは地下水と同じ挙動をし、その分析は容易で検出感度も高いので、地下水流動解析に使用できる。ただし、天然に存在するトリチウムや事故で大気に放出されたトリチウムの存在についての考慮が必要である。

・3Hの娘核種である

3Heを

3Hの指標として用い

る提案も興味深い。3Heは

3Hと組み合わせて

地下水年代測定にも用いられている。ただし3Heの分析はコストがかかると思われ、直接

3H

濃度を分析できない土壌ガスに適用するのが良いと思われる。

・物理探査手法によるモニタリングやトモグラフィー法の提案に関しては、発電所の地下に多くの構造物があることを考慮すべきである。

・マイクロラボの提案については、リアルタイムのモニタリングの要否についても考慮すべきである。

専門家レビュー会議によるコメント

ホウ素同位体、放射性同位体(3H,

14C)、 ヘリウ

ム同位体(3He)

個別の要素技術

モニタリング

試錐孔を用いたモニタリング

東京電力(株)によるコメント

【個別の要素技術】データ収集の方法の検討に際しては、より詳細なサイト内の水理地質構造の把握、地下水・核種移行のモニタリング・抑制、解析・可視化に有用となり得る可能性があるものについて、サイト内の現状と照らして適用性を考慮する必要がある。

【総合的な調査】【モニタリング】データ収集の方法の検討に際しては、より詳細なサイト内の水理地質構造の把握、地下水・核種移行のモニタリング・抑制、解析・可視化に有用となり得る可能性があるものについて、サイト内の現状と照らして適用性を考慮する必要がある。実証試験等により今後、技術開発がされる予定の技術については、その成果を期待したい。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野6 地下水等の挙動把握  ( 2 / 3 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

ご提案ご提案いただいた技術の傾向

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野6: 地下水等の挙動把握]特に提案をお願いしたい技術

専門家レビュー会議によるコメント 東京電力(株)によるコメント

117分析時間:水溶液15分(>3Bq/L)、土壌8検体3時間(>5Bq/L)

177 塩分濃度が低いとICP-MS、高いとβ線測定

182 既存の分析技術を応用

193 エネルギーウインドウ設定で90

Yのみを測定

209 ガスシンチレータを開発中

624 分析時間:20分以内(>30Bq/L)

659 分析時間:12時間(>0.05Bq/L)

717 液体シンチレータのノウハウを提供

290, 300 分析時間:100-1000秒(10Bq/L程度)

540分析時間:2-3分(2-10Bq/L程度)、1時間(1Bq/L程度)

723 90Yのベータ線の連続カウント

767 分析時間:20時間(>0.3Bq/L)

282 分析時間:0.3-0.5日(0.3Bq/L)

357 分析時間:1日程度(実用化は2015年度)

625 分析時間:24時間(>0.1Bq/L)

749 新型α、β、γカウンタ

309, 311 Sr抽出技術

209 ガスシンチレータを開発中

290, 300分析時間:5分(>10000Bq/L)から3時間(>2Bq/L)

473 膜分離式トリチウムモニタ

474 イオン交換併用で時間短縮、同時分析

492 分析時間:24時間以内。移動ラボ

610 イオン交換とスピルオーバー法で分析時間短縮

615 分析時間:50分(>10Bq/L)、開発中

659 分析時間:4.5時間(>15Bq/L)、移動ラボ

717 分析時間:5時間(>60Bq/L)、ノウハウを提供

352 分析時間:1分以内。プロトタイプ実証済み

624 分析時間:40分

767 分析時間:65分、3H Micro Distillation

その他 282 分析依頼、分析時間:0.15-0.25日(>370Bq/L)

244, 448 エアハンマー

349 バイブレータソニックドリル、二重管掘削

582 リモートコントロール、コンピュータコントロール

710 3成分コーン、水圧式コーン試験の無人化

ロボット 345 リモートコントロール、ロボット

コントロールボーリング 451, 709, 767 低線量域に孔口設置

492 エアハンマー

349, 582 二重管掘削

無人掘削

質量分析(ICP-MS, TIMS)

シンチレータ(液体、ガス、プラスティック)

チェレンコフ検出器

その他

90Sr分析

シンチレータ(液体、ガス)

汚染混入防止

迅速掘削

遠隔

(3)観測孔設置技術(迅速・無人掘削)

・他の産業分野で数十年にわたり広く実績がある3成分コーン貫入試験については、検討に値すると考えられる。この技術は、部分的な自動化が適当である。

・提案されている技術に必要な分析時間やコストは、一般的に考えて妥当と考えられるものである。例えば、ICP-MSを用いる90Sr分析方法は、試料の前処理を簡略化しているという点で多くの利点があると考えられる。

・チェレンコフ検出器を使用する場合は、試料の塩分濃度などSr以外の成分について注意が必要となる。

・その他にも、マイクロカラムも用いた前処理の迅速化なども実用化されている。これを用いた液体シンチレータによる従来の技術では、3-4時間で分析ができる研究室があるが、従来法では8時間以内の分析に苦労する研究室も存在する。

・なお、90Sr分析技術については、開発のレベルやニーズを考慮して、複数のオプションを維持すべきである。

・分析要員の確保という視点に立つと、従来の放射性ストロンチウムの分析はかなり経験が必要とされるが、ICP-MSは一般の現場等で用いられている技術なので、比較的容易に要員確保ができ、速やかに現場に投入できると考えられる。

従来のような泥水を用いるロータリー掘削ではなく、遠隔操作ができる自走式掘削機による泥水を使用しないエアハンマー工法やソニックドリル工法が提案されている。

汚染混入を防止する工法では、従来と同じ二重管を用いた掘削方法のみ提案されている。

(2)水質の分析技術(簡

易・迅速な測定)

3H分析

90Sr分析について、従来から広く使われている液体シンチレータを使用する方法に加え、質量分析計やチェレンコフ検出器を用いた分析方法が提案されている。分析時間は、従来の24日と比較して大幅に短縮されている提案が多かった。

3H分析について、従来から広く使われている液体シンチレータを使用する方法の提案が多かった。分析時間については、イオン交換など試料前処理の改良によって従来の27時間よりも短縮を図る提案が主であった。

ベータカウンタ

【90Sr分析】【3H分析】○Sr-9010Bq/L未満まで確実に測定できること、実用化の目処が近いこと、操作性やメンテナンス性が容易であること、これらの条件を満たす技術を要望する。また、海水中のSr-90濃度を迅速に測定できる技術を要望する。

○H-3取扱が簡易であり、数時間で測定できる技術を要望する。検討に際しては、実用化への目処、メンテナンス性、費用、運用性についても考慮する必要がある。

柔らかい堆積層に適用出来る技術であればありがたい。作業スペースが限られている場所が多いことから、機材が小型であることが望ましい。地下水調査の性質上、地質情報が必要なため、コア取りが出来る無人ボーリング技術があるとありがたい。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野6 地下水等の挙動把握  ( 3 / 3 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

ご提案ご提案いただいた技術の傾向

(添付資料1) 分野別の主な技術提案の総括 [技術分野6: 地下水等の挙動把握]特に提案をお願いしたい技術

専門家レビュー会議によるコメント 東京電力(株)によるコメント

181 物理検層・モニタリング-モデル検証

199, 246, 302, 428,481

表流水と地下水を一体解析、可視化

231 地下水流動場の検証

279局所モデルによる逆解析、トレーサー試験による検証

302 核種移行予測、凍土状態も再現可能

310, 605 地下水流動、核種移行

319 汚染物質流動解析

346 汚染物質輸送モデリングパッケージ

349地質・水理データより地下水流動・核種移行、掘削ノウハウ

406 複数の評価結果を比較・考察

425 核種移行、海水の流入

562 広域、中規模、サイト領域で解析

604 地球統計手法

661地質モデル、電気探査、トレーサー試験に基づくモデル

734 遮水壁設置に関連したモデリング

737 地下水流動と熱輸送モデル

199, 481 総合的な地下水管理システム

232, 410, 735 汚染水流動予測シミュレーション

259 汚染水対策統合管理システム

293 地下水流動、塩淡境界、海洋流出

324 遮水壁や海洋流出のシミュレーション

325, 530, 739地下水概念モデル、CMD、SCM(Site ConceptualModels)

351 核種移行

416 短期的・中長期的課題に向けてアドバイス

424 総合マネージメント

576 広域地下水解析・監視システム

634 汚染状況の見える化

680 汚染水対策エキスパートシステム

731 凍土壁の遮水に関連したモデリング

733 汚染水流出リスクに備えるシステムモデル

740 核種移行モデリングとリスク評価

741 土壌汚染と汚染物質の地下水輸送モデル

426 帯水層に吸着されているセシウムの放出 塩水化によって帯水層内に吸着されていた放射性核種が離脱する可能性の指摘があった。

その他 372, 745 3Hと

3He濃度

汚染水の漏えいを3He分析で検出する提案が

あった。

【3Heによる漏洩検知】検討に際しては、分析期間の短縮などを含めて考慮する必要がある。

3Heによる漏洩検知

・データベース化、地理情報システム(GIS)化、地下水流動から核種移行まで扱うための優秀な解析モデルが多く提案されている。例えば、解析領域は目的領域より十分に広く設定する、と言ったようなこれらを使ってどのようにモデル化するかが重要である。

・地下水流動モデルは一般的なものではなく、実際に適用する場を表すサイト固有なものが必要であり、それに基づいて汚染水対策の効果、影響を評価する必要がある。

・モデル化については慎重に検討すべきである。データが少なく、現場の地層の構造は不均質で単純ではないことを理解した上で実施すべきである。

・いずれにしても、現有のデータを整理し、D/B化し、GIS表示することから始めるべきである。

・関連するデータへのアクセスを開かれたものとするべきで、異なる遮水方法が提案された場合にも柔軟に対応でき、可視化に優れており、ステークホルダーや規制当局との対話に用いることができるモデルが望ましい。提案された多くのモデルがこれらの要件を満たしていると考えられる。

・地下水の流動と化学組成の把握を十分に行ったうえで、どの対策をとればそれがどのように変化するかを予測することが極めて重要である。この予測の妥当性を確認するためのモニタリングを実施することが必要である。

・地下水の敷地管理に関して完全閉鎖系にすべきとの意見があるが、現地を視察し、地盤の陥没が部分的に起きている可能性があることを踏まえると、慎重に進めるべきである。常にモニタリングを行い様子を見ながら遮水を行うのが望ましい。

地下水化学環境

リスク管理や意思決定までを含めたモデリング

地下水流動・核種移行モデリング

一般に使用される解析コードを使用した地下水流動・核種移行に関するモデリングの提案が多数あった。中には、地表水と地下水を一体解析・可視化できるとする提案があった。

日本地下水学会から、地下水概念モデルに関連した提案、土木学会からは、エキスパートシステムに関する提案があった。

既存データの収集、データベースや概念モデルの構築、GISに基づく地下水流動の可視化を図ることにより、観測計画やモデルの修正、ステークホルダーとの対話を行い、最終的に中・長期計画に役立てるというリスク管理や意思決定までを含めた地下水流動解析の提案が多数あった。

(4)地下水流動・核種移行解析

【調査/データ取得から解析、ビジュアリゼーション、モニタリングまで一体化】地下水管理システムに関しては、データベース・グラフ化に現状大きな労力を要していないが、地下水の可視化に関しては、現状のソフトでは表層水及び核種移行解析は不可能(通常の物質移行は可能)であるので、ソフト自体が有用であるなら、検討したい。なお、現状の観測網を更に早期に充実させていくことの方が肝要であり、速やかなボーリング施工手法及び無人化が先に望まれる。

【地下水化学環境】核種移行解析では35m盤を主に実施しており、海水の影響による離脱の考え方を至近で適用する必要性は低いが、将来的に必要が生じた場合は参考にしたい。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

分野7 その他  ( 1 / 1 )

項目 小項目 分類 番号 関連するキーワード

汚染水の減容化

  608, 658, 700, 777 蒸発化、コンクリート化

汚染水の無害化

61, 84, 210, 459,761

ナノ銀による核変換など

その他 568, 778 地中処分

    81, 82 遮蔽シート

80 視覚線量計

657 空間線量マッピングシステム

(3)炉心冷却

水以外での冷却(空気、鉛等の低融点金属利用)

5, 24, 32, 41, 52,519, 779

空気、低融点金属の活用

汚染水を発生させないために、水以外での冷却方式を検討すべきという提案があった。

・炉心の冷却をいかに継続していくかについて検討していく際には、水以外での冷却方式を含め、様々な技術・方策について幅広く検討を進めていくこととなる。

・ただし、鉛等の金属による冷却については、発生する廃棄物の取り扱いについて、十分な検討が必要と考えられる。

128, 763 プロセス検討

 11, 67, 68 ,141,173, 543

長期計画、シナリオ化提案等

483, 515, 548 様式2なし

 

 

・今後、作業員の被ばく低減についての検討を進めていく際に、現場の状況に応じ、様々な技術・方策について幅広く検討を進めていくことになる。

・今後、廃炉プロセス、長期計画を幅広く検討していく。

東京電力(株)によるコメント

 

特にご提案をお願いしたい技術

添付資料1  分野別の主な技術提案の総括 [技術分野7:その他]

3H以外の放射性物質を対象とした汚染水処理に関して、汚染水の減容化や無害化に関する提案があった。

・Cs、Srを対象とした汚染水処理については、現在、多核種除去設備により計画を進めているところである。

・今後、汚染水の減容化や無害化に関して、更に検討を行う際には、様々な技術、方策について幅広く検討を進めていくことになる。

 

ご提案ご提案内容のまとめ 専門家レビュー会議によるコメント

(4)廃炉その他

(1) 汚染水対策(トリチウム以外)

(2)被ばく低減

廃炉プロセスの検討を含め、今後の参考となる幅広い分野への提案があった。

汚染水処理対策を進めていく上で、作業員の被ばく低減等に資する提案があった。

※国際廃炉研究開発機構(IRID)からの報告に、汚染水処理対策委員会事務局が東京電力(株)によるコメントを追記。

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 1 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

1 ウォーターセパレーターCALFA SEP CALFA CHEMICAL CO., LTD. ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

2 地中導水路(トンネル)方式遮水壁 渡邉 亮 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

4 アイディア提案など

3 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

4 アイディア提案など

4 Upsalite, A recently synthezised extremely hygroscopic mineral Dr. Juergen Buchmann ① 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

5 汚染水を出さない原発冷却装置 有富和宏 ①②④⑤ 7⑦その他(3)炉心冷却

2 他分野での実用化実績

6 アースエナジー浄水機自走(災害対応型浄水機) アースエナジー有限会社 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

7 Fibrous radionuclide's sorbents FIBAN K-1 and FIBAN K-1-1Institute of Physical OrganicChemistry of NAS of Belarus

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

8 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

9 元素変換技術株式会社キャスxコム岸井 博司・湯村 眞一郎

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

10 港湾内の海水の浄化(海水中の放射性物質の除去等) 有限会社 河合化研工業 河合 誠 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

114 Management of contaminated water inside the buildings5 Management measures to block groundwater from flowing into thesite

Beck Roland ④⑤⑥ 7⑦その他(4)廃炉その他

2 他分野での実用化実績

12 汚染水問題への対応に関する 株式会社沖縄資源開発 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

13 汚染水貯留及び処理について 足立忠男 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

14 液中からの放射性元素の分離・除去方法株式会社イガデン五十嵐 武士

②③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

15 汚染水の可視化 西村 健 ⑥ 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

16Biosafe Nanocomposite Polymer Sorbent (BNPS) for highly radioactivewater capture in solid state and Sr and Cs isotopes sorption

MedProFarm Ltd. ①③④⑤ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

17 Activaによる汚染水処理・港湾内海水の浄化楊 錫根 (Suk-Keun Yang)尹熙鳳 (Hee-bong Yoon)

②③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

18 溶融した低融点重金属による止水技術 高橋 実 ④ 4④建屋内の汚染水管理(3)その他

3 研究レベルでの成果

19 冷却方法から改良 Libardo Enrique Lozano Akiyama ④ 4④建屋内の汚染水管理(3)その他

4 アイディア提案など

20カキ養殖いかだによる牡蠣殻への放射性ストロンチウムの固定、バーミキュライトを用いたセシウムの除去に関する提案および情報協力

島田 敏 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

21 汚染スラリーの減容・塊成化武居技術事務所/代表武居 博道(タケスエ ヒロミチ)

② 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

22 放射性物質の安定化 佐々 英之 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

23 汚染水処理(トリチウム処理等) 有限会社 河合化研工業 河合 誠 ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

24 水冷却の中止 天野 芳文 ②④ 7⑦その他(3)炉心冷却

4 アイディア提案など

25 汚染水と雨水と分離技術と止水技術 瀧本 柔幸 ⑤ 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

26 放射線、トリチウム等有害物質を含んだ水、土壌の改善一般財団法人テネモス国際環境研究会

②③④⑤ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

27 Treatment of contaminated water Jan Persson ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

28 タンク連結方法 三宅 勇次 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

29 地下水流入抑制の敷地管理 瀧本 柔幸 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

30 燃料電池と水電解を使った省電力型トリチウム分離回収技術 松島 永佳 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

31 乾田工法による原発敷地への地下水流入抑制 井川英雄 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

4 アイディア提案など

32福島第一原子力発電所の核燃料が臨界に到達して、高温状態にて暴走をしているのを、液化LNGの気化熱の冷熱をフロンに置換をして原子炉を冷温停止させる方法

長浦 善昭 ①②④⑤ 7⑦その他(3)炉心冷却

4 アイディア提案など

33 Managed Wide Scale Groundwater Bypass System The SimplyInfo.org Research Team ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

4 アイディア提案など

34環境省 除染関係ガイドライン規格を満たした、自重脱水フレコンを使用した高含水汚染廃棄物の一貫処理について

株式会社 ファーストソリューション ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

4 アイディア提案など

35Immobilization of Group II, and Group III radio-nucleotide pollutants andtritiated water using Cylenchar Technology.

Dr Peter J. Hurley, BSc(hons), PhD,MBA, CSci, CChem, MRSC, CEnv,C.WEM, MCIWEM, Cylenchar Limited

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

36チタン遮水工法を用いた、貯水および放射性廃棄物貯蔵用ボックスカルバート

協伸工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

37Treatment, management, solidification, sealing of pipes and surroundingstructures, understanding groundwater flow

Geochemie Sanierungssysteme GmbH,Germany

①②③⑤⑥

3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

38 Dounreay Shaft Isolation Project David Gibson - BAM Ritchies ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

39 船舶による汚染水貯留・汚染水処理システム 金子仁 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

40 好気性微生物処理で 終処理を行うことによる除染 (株)小川環境研究所 小川尊夫 ②③ 3③港湾内の海水浄化(1)海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

41 鉛を用いた溶融燃料の冷却および汚染水発生の防止 山田廣成 ④ 7⑦その他(3)炉心冷却

4 アイディア提案など

42 Water Additive CM ④ 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

43汚染水貯留タンクの製作数軽減設備汚染水貯留タンクの劣化防止と放射性物質を分離する設備

株式会社 昭和冷凍プラント代表取締役 若山 敏次

① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

44 処理水の分離技術以外の方法 高津戸 厚 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

45 汚染水処理フィルターシステムの提案 Rad-Cap System 東田商工株式会社 東 昌伸 ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

46 トリチウム光触媒・水素同位体吸蔵触媒・電解分離回収水素エネルギーシステム有限会社代表取締役 李 勤三

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

47 Replace Water in Fuel Pools and Reactors with Sodium Thiosulfate Dipl. Phys. Dott. Ing. Markus Reichert ④ 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

48 連続多量処理凍結濃縮装置 手塚正博 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

49 プルシアンブルーナノ分散液を使ったセシウムの吸着除染三菱化学エンジニアリング株式会社宗澤 潤一

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

50 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

51 遮水壁 青木康彦 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

4 アイディア提案など

52 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 7⑦その他(3)炉心冷却

4 アイディア提案など

53 遮水・保有水浄化促進型の鋼製遮水壁の技術提案 稲積真哉 ④ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

4 アイディア提案など

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 2 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

54 回転成形による汚染水貯蔵タンク 植村 教介 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

55 海水中の放射性物質の除去 DPハイブリッド法日本蚕毛染色株式会社富部純子、平本健、鳥木晃

①②③④ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

56放射能汚染水を経時変化しない、氷の固まりの固形物として、長期間保管をする方法

長浦 善昭 ①② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

57 Nuclear Industry Effluent Reprocessing System Desiccant Dry Air Systems Ltd ②③ 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

58 機能性継ぎ手付き貯槽株式会社ベルテクノ 技術開発部上平 健次

① 1

①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項(2)その他タンクに求める要求事項(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

59 イズマリンによる汚染水中の放射性物質の減殺 秀物理学研究所 ②③ 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

60 汚染水の処理方法 三宅技術士事務所 三宅勇次 ⑥ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

4 アイディア提案など

61 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

2 他分野での実用化実績

62 セメント注入工法による汚染水防止策 江口 工 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

63 建屋下部不透水層のグラウト 江口 工 ⑤ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

64 汚染水を長期間にわたり安定的に貯蔵する方法 加藤 行平 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

65 トリチウム汚染水処理株式会社コアプロ技研代表 橋本善三

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

66 地下熱利用による汚染水の濃縮・貯槽法 マイクロシステムズ合同会社 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求(2)その他処理に求める要求事項

3 研究レベルでの成果

67 Water of Change Lakshman Stephan Oesterreicher ②③ 7⑦その他(4)廃炉その他

4 アイディア提案など

68 Homa Powder to eliminate radioactivity Lakshman Stephan Oesterreicher ②③ 7⑦その他(4)廃炉その他

4 アイディア提案など

69 染料による汚染水着色 株式会社 戸谷染料商店 ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

70 T+H2SO4 Huang wusheng ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

71 福島平和ピラミッドによる汚染がれき・汚染水の空間貯蔵 福島の早急の復興を祈る会 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

72 複雑形状に対応できる配管用フレキシブル継手の御提案 有限会社松村精機 松村 進 ④ 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

73 放射能物質分解商品 大塚茂則 ② 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

74 バイオリン酸塩鉱物生成による海水中Sr除去技術 大貫敏彦(JAEA) ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

75 微生物による地下水中カルサイト生成による土壌中Sr除去・捕集技術 大貫敏彦(JAEA)吉田善行(ATOX) ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

3 研究レベルでの成果

76 リン酸塩鉱物バイオフィルムを用いた海水中放射性核種の除去技術 大貫敏彦 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

77 改良鉱物を用いた海水中放射性核種の除去技術 大貫敏彦(JAEA) ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

78 微生物による地下水中カルサイト生成による狭隘域の止水技術 大貫敏彦 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

3 研究レベルでの成果

79 微生物・鉱物による土壌中Sr捕集技術 大貫敏彦(JAEA),吉田善行(ATOX) ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

3 研究レベルでの成果

80 作業者の過剰被ばく防止用視覚線量計株式会社アルファ技研代表取締役 古澤 達雄

① 7⑦その他(2)被ばく低減

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

81 作業者の被ばく低減用遮蔽ベスト株式会社アルファ技研技師長 和田 盾夫

① 7⑦その他(2)被ばく低減

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

82 作業者の被ばく低減用重機遮蔽株式会社アルファ技研製品統括グループ 次長 古澤 耕一

① 7⑦その他(2)被ばく低減

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

83 β線測定器用遮蔽材株式会社アルファ技研技師長 和田 盾夫

① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

84 Liquid Organic Radioactive Wastes Mineralization Technologies DEWDROPS ② 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)その

2 他分野での実用化実績

85 放射能汚染水の純化に関する技術(Including tritium)松澤 利充(技術・装置の開発者の代理人)

記載なし 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

86 貯蔵タンクの汚染水漏れ防止に対する信頼性・耐久性の向上Kubota Research Associates, Inc.久保田雅則

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

87 建屋周辺の止水技術(建屋間ギャップ止水と周辺グラウティング)Kubota Research Associates, Inc.久保田雅則

④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

88 建屋内からの止水Kubota Research Associates, Inc.久保田雅則

④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

89 吸水防潤性クレイによるフェーシング技術Kubota Research Associates, Inc.久保田雅則

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

90 水抜き構造を持つ地下水流入抑制用遮水壁 久保田雅則 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

91 連続繊維強化複合材による狭隘急斜面における遮水壁構築技術Kubota Research Associates, Inc.久保田雅則

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

92 NOH2O ポリマーグラウトによる建屋内止水技術 株式会社IHI、EnergySolutions ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

93 NOH2Oポリマーグラウトによる山側遮水壁技術 株式会社IHI、EnergySolutions ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

94 仮設タンク漏水防止方法 (様式2に記載なし) ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

95フランス産超速硬・初期高剛度・無収縮・微細粒子・海水凝結及び耐化学性の特性を持ったナチュラルセメントによる漏水防止

鈴木 斌 (スズキ アキラ) ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

96 地下水流入制御兼汚染水貯留ピットの設置 (様式2に記載なし) ①⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

97 放射性物質<St、Cs>除去システム 岩村 淳一 ・ 吉田 亮 ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

98 水同位体の濃縮システム 岩村 淳一 ・ 吉田 亮 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

99CCIM による港湾内の海水の浄化に伴い発生する二次廃棄物の処理技術

株式会社IHI、KHNP/CRI ③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

2 他分野での実用化実績

100 タンク内面溶接部における腐食予防保全工法 株式会社 原子力エンジニアリング ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

101 カーボンナノチューブ純水分散液を用いた汚染水処理法 株式会社 大成化研 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

4 アイディア提案など

102 フォールトトラレントを有した遮蔽汚染水タンク 成島 誠一 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

103 フォールトトラレントを考慮したNB 工法遮水構造汚染水貯蔵施設 成島 誠一 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

104 高比重逸水防止塑性体(高粘性体)適用による遮水技術 成島 誠一 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

105 地下水遮水壁構築に用いる高比重変形追従型遮水材 長江泰史 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 3 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

106福島第一原発近傍において、良好な作業環境を整えて貯留ユニットの製作を行ない、完全防水を実現するプラスチック製軽量貯蔵施設

高井 征一郎(株式会社トーテツ 代表取締役社長)大石 不二夫(元鉄道総研主幹研究員、現職神奈川大学名誉教授・特別所

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

107 地下水涵養の抑制と注水による地下水制御独立行政法人産業技術総合研究所深部地質環境研究コア

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

2 他分野での実用化実績

108 地下水挙動を把握するための補完的なデータ取得と解析独立行政法人産業技術総合研究所深部地質環境研究コア

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

109 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

4 アイディア提案など

110 鋼管無双工法による完全な遮水壁の構築 株式会社 イケハタ 池端 高道 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

111 汚染水貯蔵タンク水位の遠隔監視装置有限会社インターフェース秋山 公彦

① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

112Nuclear Contaminated Waste Water Disposal, Site Tsunami Protection& Groundwater Management

D.E.B.AitkenMSc Ceng MIMechE MICE MRINA

①④⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(5)その他

4 アイディア提案など

113 Double Wall Balance (Idea) Franz Trieb, Germany ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

4 アイディア提案など

114 Alternative Final Water Treatment System The SimplyInfo.org Research Team ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

115 Underground Zeolite Wall System The SimplyInfo.org Research Team ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

116 放射能汚染水中の放射性セシウム、トリチウムの低減及び濃縮処理東海メンテナンス株式会社渡辺賢治

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

117 ストロンチウム90の迅速分析手法 福島大学 高貝慶隆ほか ⑥ 6⑥ 地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

2 他分野での実用化実績

118 高効率コンパクト核種吸着分離システム椿 淳一郎(JHGS(株)こな椿ラボ,名古屋大学名誉教授)

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

119 繊維状放射性セシウム吸着材を用いた設置型除染システム 株式会社カサイ ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

120 木毛セメント板による海水中の放射性物質吸着および減容技術 古賀一八 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

121 増粘多糖類による汚染水の固化・融解技術 古賀一八 ①⑤ 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

122 汚染水の固体化及び遮蔽効果の向上技術 NPO法人グリーンアライアンス ①②④⑤ 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

123 オーロラ工法による止水対策 横田 辰男 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

4 アイディア提案など

124 信頼性のある内面塗装等 横田 辰男 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

125 非常に簡便な汚染水処理及び港湾内の海水の浄化 横田 辰男 ②③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

126ハニカム成型体による海水からのCs,Srの選択的分離・濃縮および安定固化

三村 均 ②③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

127小型タンク群を囲う堰内への降雨流入防止を目的とした簡易屋根の建設

斎藤公男、金田勝徳、和田 章、神田順、田村和夫、川口健一、竹内 徹

① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

128 Proton Torch and Complete dismantling procedure Mr Poittevin S. (from France) ② 7⑦その他(4)廃炉その他

4 アイディア提案など

129 Process for Fukushima cooling water Solidification in GypsumDr. Jozef Hanulik / Deco-Hanulik AG,Switzerland

①② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

130 Suggestions to control situation David R. Weilant ①④⑤ 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

131前処理吸着材(珪藻土又はバーミキュライト)及び天然無機系凝集剤JOSENを用いた港湾内の海水浄化

株式会社 日本港湾コンサルタント眞田 武

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

132 超高圧液体窒素除染技術(NitroJetⓇ)によるボルト締め型タンクの除染 株式会社IHI/NitroCision, LLC. ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

133 超高圧液体窒素除染技術(NitroJetⓇ)による建屋止水前除染 株式会社IHI/NitroCision, LLC. ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

134 福島第一原発の高レベル放射能汚染水の流出防止対策 古川 博恭 ・黒田 登美雄 ④⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

135セラミック電極を使用した無隔膜電気分解と隔膜電界による、汚染水からの放射性物質の分離・濃縮技術

(株)ジー・イー・エス 下川樹也 ②③ 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

136 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

137 電解方によるトリチウム処理等 (株)日本プラント建設 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

138Hydrotalcite-based radionuclide removal technology for fresh and salinewaters

Dr Grant Douglas, Senior PrincipalResearch Scientist, CSIRO, Australia

①②③④ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

139

1)海水・塩水中のCsおよびSrを選択的に吸着可能で低ランニングコスト運用可能な無機系吸着剤2)62核種を除去できる吸着剤のシステム3)現行ALPSと比較して2次放射性廃棄物量の大幅低減可能な、塩水中硬度を除去する前処理と吸着剤による処理システム

ピュロライト株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

140 港湾内の海水中に含まれる放射性Cs、Sr 除去(濃度低下) 穗積 豊治 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

141 排水シート(CAPIHON)パイプ状も含む 株式会社都商事 ④⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

142 NUSIM社の放射性廃棄物処理技術 株式会社協同インターナショナル ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

143 地下水流入遮断壁構築 荒明定義 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

144港湾内の海水の浄化(海水中の放射性物質の除去等)凝集沈殿技術を用いた汚染水除染システム

一般財団法人APCR工法協会 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

145 CCC工法(遮水壁の施工技術) 株式会社 ランド・クリエイティブ ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

146 汚染水貯留の鋼製クンクの代替案(コンクリート二次製品)株式会社 OZON NEO(オゾンネオ)代表取締役 中畑 高志

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

147 可搬式汚染水タンクモジュール・システム 上原正勝 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

148トリチュウム希釈用貯水池を備えた可搬式汚染水タンクモジュールシステム

上原正勝 ②③ 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

149 勇気をもって、原発問題の解決に道筋をつける 徳和株式会社NSケミカル事業部 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

150 汚染水処理及び地下水処理対策及び津波防御壁工事 杉原勇治 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

2 他分野での実用化実績

151 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

152 Protective Elastomers Coatings Nippon Coating International Ltd. ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

153 Protective Elastomers Coatings Nippon Coating International Ltd. ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

154 Protective Elastomers Coatings Nippon Coating International Ltd. ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

155 Protective Elastomers Coatings Nippon Coating International Ltd. ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

156 地盤改良・建屋外止水材 シリカボール 電気化学工業株式会社 ④⑤ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 4 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

157 地盤改良・建屋外止水材 デンカES 電気化学工業株式会社 ④⑤ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

158 フェーシング材 吹付けコンクリート/モルタル用急結剤 ナトミック 電気化学工業株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

159 水中不分離型グラウト材 デンカプレタスコンTYPE-AP 電気化学工業株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

160 汚染水の固化材 デンカコンファインW 電気化学工業株式会社 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

161 大量の汚染水を固化することで長期安定的に貯蔵する方法 電気化学工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

162 特殊オゾン水による放射物質の剥離 MOLTORONⓇ 株式会社 RDS インターナショナル代表取締役 野中順治

①② 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

163 特殊オゾン水 MOLTRONⓇを使用した海水の浄化株式会社 RDS インターナショナル代表取締役 野中順治

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

164 Small laser mounted on small and remote controlled robotics Chris van Felius ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

4 アイディア提案など

165 Draining rain from mountains behind Chris van Felius ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

2 他分野での実用化実績

166 光触媒+3室電解による港湾内放射能汚染水浄化水素エネルギーシステム有限会社代表取締役 李 勤三

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

167 Facilitating Removal of bolted type of tanks.CUT NUCLEAR Limited, AberdeenScotland UK

④ 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

168 きぼうプロジェクト株式会社いぶきエステート代表取締役 中村 望

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

169 Gamma Environmental Borehole Monitor Lab Impex Systems Ltd ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

170Strategy and method for alleviation of groundwater ingress intobasement of damaged buildings

Dr Peter J. Hurley, BSc(hons), PhD,MBA, CSci, CChem, MRSC, CEnv,C.WEM, MCIWEM, of CylencharLimited and Leon Stanger BSc(hons),CEng, MICE, FGS, Dip. Geot. Eng., ofBeech Group Limited

⑤ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

171 汚染水の貯留に関して 山下 巧 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

172 親水性ポリエチレンナノファイバーからなる放射性物質除去膜 滋賀県立大学講師 山下義裕 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

173 福島第一原子力発電所放射性廃棄物の除去システム James H. Hara 記載なし 7⑦その他(4)廃炉その他

2 他分野での実用化実績

174 Global tank retrofit solution NUVIA ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

175Tool for the Real-time Assessment of Subsurface Environmentsaccessed by Directional-drilling (TRASED)

Rohit Salve ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

3 研究レベルでの成果

176 汚染水の貯蔵(タンク)東洋ケミカル機工株式会社岩渕 信夫

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

177 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 6⑥ 地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

2 他分野での実用化実績

178 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

179 SUSTAINABLE AND LONG-TERM SEALING TRIODEV AB (Ltd) ①④⑤⑥ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

180 Permeable Reactive Barrier (PRB) The S.M. Stoller Corporation ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

181 Integrated Groundwater Monitoring and Modeling System The S.M. Stoller Corporation ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

182 Understanding Groundwater FlowR.L. Bassett, Ph.D.Tetra Tech Inc

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(2)水質の分析技術

2 他分野での実用化実績

183 BENTONITE ABSORBER BLOCKS SMITH ENGINEERING (GB) LTD ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

184 透水壁による地下水流入抑制工法 ㈱熊谷組 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

3 研究レベルでの成果

185 Management measure to block ground water from flowing into the Site

Menard together with SoletancheBachy, companies belonging toSOLETANCHE-FREYSSINET group(France)

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

186 泥水による遮水壁 西村宏之、佐野守宏 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

187汚染水処理から発生するスラッジ等の水処理二次廃棄物の安定保管技術の検討

(独)日本原子力研究開発機構 ② 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

188 使用済み汚染水貯留タンクの除染 (独)日本原子力研究開発機構 ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

4 アイディア提案など

189 放射性Sr汚染土壌の安定化 (独)日本原子力研究開発機構 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

190 光触媒によるトリチウム除去(本田/藤嶋効果によるトリチウム除去)グローバルアシストジャパン(株) 日本科学プロジェクト(研究会)

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

191 汚染水を着色し漏洩視認を容易にする 株式会社 大成化成 ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

4 アイディア提案など

192 鋼管埋設処理工法(汚染水・高濃度汚染物質) 山本基礎工業株式会社  鈴木邦彦 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

193 汚染水の液シン測定によるストロンチウム分析時間の短縮原電事業㈱技術管理部 和田 茂行

⑥ 6⑥ 地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

3 研究レベルでの成果

194 塩酸系化学交換法によるトリチウム濃縮 藤井靖彦 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

195 トレンチ掘削による地下水の収集:冷却水としての利用 新宮秀夫、石原慶一、醍醐市朗 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

2 他分野での実用化実績

196 汚染水管理、特に、降雨をタンクの升、柵に溜めず海に放流する方法 小野塚 悦夫 ④ 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

197 汚染水貯留と浄化装置併用プラント案 虎ノ門経済研究会 津吉 秀一 ①② 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

198 親和力型孔拡散法による特定核種の分離 / 濃縮技術 株式会社セパシグマ ②③ 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

199地上・地下流体と放射性物質の 時間・空間変動 を解析する高性能数値シミュレータ GETFLOWS による予測的環境監視と可視化(総合モデ

株式会社地圏環境テクノロジー ⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

200 汚染水中トリチウム水(HTO)のトリチウム分子(T2)単離捕集 蓼沼 克嘉(化研) ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

201 陽イオン吸着材(Vonnel WT)によるストロンチウム等の吸着除染 三菱レイヨン株式会社 ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

202 ボルト締め型タンクの内面ゴムライニングによる漏洩防止 日本海護謨株式会社 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

203 逆浸透膜処理と蒸発濃縮・固形処理のハイブリッド新汚染水処理方式株式会社ダン企画代表取締役社長 井上富夫

①②③④⑤⑥

3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

204 トリチウム水の回収・検出システム株式会社 エネルギー ソリューションズ今仁和武

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

205 水中分離カーテン、遮水シートによる港湾内閉鎖水域化技術 太陽工業株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 5 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

206 汚染水貯留タンク漏水防止対策 太陽工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

207 汚染水貯蔵タンクの(雨水)膜材防護カバー 太陽工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

208 細密空間情報基盤の構築国際航業株式会社平山 利晶

⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

209 トリチウムとストロンチウムのシンチレーション比例計数管測定 今仁和武 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

3 研究レベルでの成果

210 ナノ純銀担持体による広範な放射性核種変換能力の活用 岩崎 信 ① 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

4 アイディア提案など

211 ナノ純銀担持体の広範な放射性核種変換能力の活用 岩崎 信 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

212 マグネシウム系吸着剤による海水中の放射性物質の固定化について 株式会社ティ・アイ・シー ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

213 RCガーデックスによる防水・止水工法 日本躯体処理株式会社 ④⑤ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

214 漏水を検知しやすい汚染水貯蔵タンクの基礎底盤 石井 卓 ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

215 漏水の検知と修復・移設しやすい汚染水貯蔵タンク定置方法 石井 卓 ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

216 タンク in タンク(鋼製貯蔵タンク内にFRP製の内筒タンク据付) 株式会社カナエ ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

217 大口径、超長尺ホースを用いた汚染水の貯留方法 芦森工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

3 研究レベルでの成果

218 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

219 米国製の汚染水貯蔵特化タンク及び漏えい水遮蔽技術の御提案コールド・エナジー・システムズ株式会社

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

220東京電力福島第一原子力発電所における汚染水対策を巡る新たな技術についての提案

兵庫県南部大地震ボランティアセンター 代表 菅澤邦明

①②③④⑤⑥

3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

221 港湾内放射能汚染水除染システムの提案株式会社 TAMURA(営業担当 樋口 勝彦)

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

222 タンク内汚染水の除染の提案株式会社 TAMURA(営業担当 樋口 勝彦)

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

223 溶接式鋼製横置きタンクの多段式設置工法による貯留効率の向上大成建設株式会社、玉田工業株式会社

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

3 研究レベルでの成果

224ロボットブラストを用いた遠隔施工による既設タンク側壁内面の除染方法

大成建設株式会社、三協興産株式会社

① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

2 他分野での実用化実績

225 汚染水の着色 による漏洩目視検知の追加 大成建設株式会社 ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

226 建屋内止水工に適した充塡材料 大成建設株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

227 建屋近傍での効果的・効率的な地盤改良技術 大成建設株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

3 研究レベルでの成果

228 粘土系遮水壁による流入抑制および汚染拡大防止対策 大成建設株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

229 ストロンチウム汚染地下水を対象とした透過性浄化壁大成建設株式会社、CH2MHILL

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

230 トンネル及びボーリング孔による地下水流入抑制対策 大成建設株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

2 他分野での実用化実績

231 地下水化学・地下水年代の測定による地下水流動場の検証 大成建設株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

232 汚染拡大予測シミュレーションによるリスクの抽出と低減 大成建設株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

233 使用済汚染水貯蔵タンクの迅速な撤去・解体・処理技術原子力バックエンド推進センター(榎戸裕二 、澁谷進、菊池孝)

① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

4 アイディア提案など

234 多孔質ガラスを用いたセシウム・ストロンチウムイオン等の吸着除去中部電力株式会社・ミカサ商事株式会社・株式会社ミカサナノテクノ

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

235 港湾内の海水の浄化(海水中の放射性物質の除去等)株式会社大林組、株式会社バイノス

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

236 建屋冠水環境への遮水に用いる土質系遮水材(アクアソイルF) 株式会社大林組 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

3 研究レベルでの成果

237 常温硬化型超高強度繊維補強コンクリート「スリムクリート」 株式会社大林組 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

238 水中不分離性モルタル「アクアモルタル工法」 株式会社大林組 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

239 アスファルト系材料を用いた法面フェーシングによる浸透水抑制技術株式会社大林組、関西電力株式会社

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

240 リードドリル工法を用いた地下導水管布設による地下水流入量の低減株式会社大林組、関西電力株式会社

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

2 他分野での実用化実績

241 塩水環境下での海水を使用した地盤注入による遮水ゾーン構築技術 株式会社大林組 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

3 研究レベルでの成果

242 高耐久海水練りコンクリートによる高性能遮水壁の構築 株式会社大林組 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

3 研究レベルでの成果

243 多機能工学バリアシステム(底部の汚染水閉じ込めバリア)の構築 株式会社大林組 ⑤ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

3 研究レベルでの成果

244 遠隔操作を用いた汚染物質を増やさない無人ボーリング工法 株式会社大林組 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(3)観測孔設置技術

2 他分野での実用化実績

245 汚染環境下の地下水流動特性評価およびモニタリング技術株式会社大林組、University ofWaterloo、University of Arizona

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

246水文現象(開水路)および地下埋設構造を高精度で取り込む地下水流動・物質移行解析

株式会社大林組、Aquanty、Universityof Waterloo

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

247高機能ストロンチウム・セシウム等吸着剤を用いたタンク内放射性物質固定と選別放流による、現行タンク有効利用と非増設によるタンク問題

株式会社 AGT ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

3 研究レベルでの成果

248 放射性物質を吸着するシルトフェンスの提案 日本海洋整備株式会社 桜井 實 ③ 3③港湾内の海水の浄化(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置

4 アイディア提案など

249 港湾内海水中のセシウム及びストロンチウムの選択的除去システムDr. Valentin Avramenko、藤村 忠正

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

250 ロシア開発ストロンチウム吸着剤による汚染土壌の除染Prof. Dr. Marina S. Vilessova、藤村 忠正

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

251 Technology for treatment of tritium-contaminated waterProf. Rozenkevich (MUCTR),Tadamasa Fujimura

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

252 アルカリ水電解方式による汚染水処理(トリチウム処理)ペルメレック電極(株)、クロリンエンジニアズ(株)

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

253 水中不分離性を有する可塑性の空洞注入材 (株)熊谷組 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

254 水中不分離性とセルフレベリング性を有する裏込め充填材 (株)熊谷組 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

255 ウレタン樹脂による建屋止水 (株)熊谷組 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

256 金属イオン吸着体を担持した高強度極細繊維不織布 (様式2に記載なし) ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

257 Accumulation of Contaminated Water (Storage Tanks, etc.) PacTec ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

258 Removal of radioactive materials from the seawater in the harbor (様式2に記載なし) ③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 6 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

259 福島第一原子力発電所汚染水に関する統合管理システムの構築梅木 博之、三枝 博光、尾上 博則、澤田

④⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

260 磁性炭素吸着剤による港湾内排水の浄化技術株式会社本山合金製作所、独立行政法人 国立高等専門学校 津山高等

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

261 高性能かつ省エネタイプの水蒸留によるトリチウム水の分離回収 平野 悟、元村智博 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

262 界面前進凍結濃縮法によるトリチウム水の分離回収 村谷利明 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

263 水素ガス置換によるトリチウムの分離回収 水谷淳二 ③ 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

264 吸着材等を材料とするシルトフェンス 前田工繊株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置

4 アイディア提案など

265 汚染水処理 吸着装置 株式会社リンカイ ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

266 Treatment of contaminated waterNUKEM Technologies GmbH, incooperation with FEBRAS

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

267溶液中のセシウム、ストロンチウムの除去(実験で確認済み)、及びトリチウム除去に対する提案

露木尚光 ②③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

268 放射性物質を含有する海水からの放射性物質の除去について藤村ヒューム管(株)、(株)連代コンストラクト、(有)ピュア・テクノ

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

269 炭酸,硫酸塩形成よる90Srのクリーン除染斉藤拓巳(東京大学 大学院工学系研究科 原子力専攻)

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

270 トリチウム処理等つばでん 株式会社・ウクライナ チェルノブイリ立入禁止区域管理庁所属 «ラ

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

271放射性汚染水中のトリチウムなど放射性同位体の放射能の減衰・消滅技術

帝産湖南交通株式会社 帝産放射性汚染水対策研究チーム

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

272 福島第一原子力発電所における地下水観測 丸井 敦尚 ⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

273大型タンカーを利用した大量汚染水の安全・安定的長期貯蔵及び汚染処理

河合敏雄、大山正俊(日本船舶海洋工学会関西支部・海友フォーラム)

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

274 Accumulation of contaminated water - Other requirements for tanks TARANIS GK ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

275 「三核子論」による放射性物質対する核分離手法 有限会社フローネット、新井 和夫 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

2761~4号機取水路前エリアの海水中のSr濃度を低減させるための『浮き玉・シンカー付き吸着繊維モールを使うSr除去システム』

斎藤 恭一(千葉大学大学院 工学研究科 共生応用化学科 教授)

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

277ボルト締め型タンクの撤去の前にSrの濃度を1/10以下に低下させ,作業者の被ばくを低減できる『吸着繊維ワインドフィルタ搭載Sr除去装置』

斎藤 恭一(千葉大学大学院 工学研究科 共生応用化学科 教授)

① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

278 漏水箇所を考慮した建屋間ギャップの止水方法 株式会社 竹中工務店 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

279 局所モデルによる逆解析を利用した地下水挙動把握システム 株式会社 竹中工務店 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

280 ゴム袋による汚染水タンクの腐食防止、2次的な汚染水漏れ防止東洋ゴム化工品株式会社(福島ゴム株式会社 品質技術室 藍原)

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

281Groundwater Management using Barrier Wall Systems; Surface Coversand Re-directing Surface Water Flows; and In-Situ Strontium

Geosyntec Consultants, Inc. ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

3 研究レベルでの成果

282Understanding the Groundwater Flow Utilizing Conceptual Site Model,Hydrogeologic Investigation and Analysis, and Radionuclide Monitoring

Geosyntec Consultants, Inc. ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(2)水質の分析技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

283 微生物を利用した港湾内海水浄化システム ポリテックジャパン ③ 3③港湾内の海水の浄化(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置

3 研究レベルでの成果

284 止水用鋼矢板による遮水壁 株式会社 太田技研 太田良三 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

3 研究レベルでの成果

285白金酸のストロンチウム,セシウムと、ヨウ素との結晶形成による放射能除去機能を備えた汚染水貯留槽の提案

露無 慎二 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

3 研究レベルでの成果

286 複合材化による、漏れない、錆びない、緩まない貯留用 タンク Kubota Research Associates, Inc. ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

287Nano-composite filters for the removal of fission products fromcontaminated water

Interface Analysis Centre, Universityof Bristol

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

288 Removal of radioactive materials from the seawater in the harbor FSUE "RosRAO" ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

289①-3微小漏洩検出技術、⑤-1遮水壁の施工技術,2 雨水侵入防止フェーシング ⑥-1 地下水の挙動管理

防災光技術ジャパン株式会社代表取締役社長 後藤 正雄

①⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

290 Equipment for 90Sr and 3H control (measurements) in the water Khlopin Radium Institute ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

291 Under Vacuum Distillation SCHELL GmbH & Co.KG ② 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

292 Complex scheme of wastewater treatment to remove tritium Khlopin Radium Institute ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

293ENHANCED DATA-MODEL INTEGRATION FOR DEDICATEDMONITORING AND ADAPTIVE CONTROL OF GROUNDWATER FLOWAROUND FUKUSHIMA DAIICHI NUCLEAR POWER PLANT

Deltares ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

294スピネル型酸化マンガンを吸着材に用いたトリチウムの分離と溶離液への減容回収

古屋仲 秀樹 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

4 アイディア提案など

295R型二酸化マンガンを吸着材に用いた海水中ストロンチウムの分離と溶離液への減容回収

古屋仲 秀樹 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

296 Environment Management and Engibneering Services AECOM Technical Services, Inc.①②③④

⑤⑥3

③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

297 地盤に水 平な方向に凍土等を形成する水平掘削注入装置 上原 正勝 ⑤ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

4 アイディア提案など

298 Complex scheme of the waste water treatment to remove tritium“R&D Center for expertise of projectsand technologies” and “KhlopinRadium Institute” (Rosatom)

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

299Methods for blocking ground water ingress into buildings or in theocean

“R&D Center for expertise of projectsand technologies” and “KhlopinRadium Institute” (Rosatom)

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

300 Equipment for 90Sr and 3H control (measurements) in the refined water“R&D Center for expertise of projectsand technologies” and “KhlopinRadium Institute” (Rosatom)

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

301 Complex scheme of the waste water treatment to remove tritium“R&D Center for expertise of projectsand technologies” and “KhlopinRadium Institute” (Rosatom)

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

302Integrated model of groundwater flow and radionuclide migration atFukushima Daiichi Nuclear Power Station

Scott Painter and Hari Viswanathan,Los Alamos National Laboratory

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

303化学交換レーザー複合反応による大量汚染水からのトリチウム回収保管

有澤 孝 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

304Methods and techniques to improve measurement and radiologicalcartography

CEA ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

305 Surface decontamination by laser CEA ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

3 研究レベルでの成果

306METHODS AND TECHNIQUES TO IMPROVE DECOMMISSIONNINGAND DISMANTLING SCENARIOS

CEA ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

307 Surface decontamination by laser CEA ⑤ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

308METHODS AND TECHNIQUES TO IMPROVE DECOMMISSIONINGAND DISMANTLING SCENARIOS

CEA ⑤ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 7 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

309MICRO LIQUID-LIQUID EXTRACTION DEVICE FOR THE ANALYSE OFSr IN GROUNDWATER

CEA ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

2 他分野での実用化実績

310 SIMULATING THE RADIONUCLIDE TRANSPORT IN GROUNDWATER CEA ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

311 LAB ON VALVE FOR THE ANALYSIS OF Sr IN GROUNDWATER CEA ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

3 研究レベルでの成果

312 Sorbster™ Adsorbent Media for Water Treatment MAR Systems Inc. ②③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

313 Permanent Managed Underground Barrier for Radioactive Water ControlSEQEnergy, a subsidary of GrapheneTechnologies, Novato, CA andTokyo,Japan

①⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

314 Management measures to block groundwater from flowing into the siteCavendish Nuclear Ltd (part ofBabcock International Group andpreviously known as Babcock Nuclear

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

315 Removal of radioactive materials from the seawater in the harborCavendish Nuclear Ltd (part ofBabcock International Group andpreviously known as Babcock Nuclear

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

316常温核融合(核変換)現象を利用した放射性物質低減の研究への取組み

浅学 俊郎 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

317 Treatment of Contaminated Water CH2M HILL ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

318Management Measures to Block Groundwater from Flowing into theSite

CH2M HILL ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

319 Understanding the Groundwater Flow CH2M HILL ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

320Technologies for detection of minor leaks: Improvement in thedetection ability of beta rays on patrol

Salvarem a NUVIA company,Soletanche Freyssinet group

① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

321 TREATMENT OF CONTAMINATED WATERCOLEBRAND INTERNATIONALLIMITED

② 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

322 Vorsana Water Treatment for Fukushima Wilmot McCutchen ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

323 Use of electrical geophysical methodsSAFEGE(SUEZ ENVIRONNEMENT GROUP)

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

324 Coupled modelling: groundwater, surface water, hydrodynamicSAFEGE(SUEZ ENVIRONNEMENT GROUP)

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

325地下水概念モデルの作成と地下水対策に対する技術評価委員会(仮称)の設置による科学技術的支援

公益社団法人日本地下水学会会長 嶋田 純

⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

2 他分野での実用化実績

326 The solution to the Problem of the Tritiated Water (様式2に記載なし) ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

327 Removal of radioactive materials from the seawater in the harbor (様式2に記載なし) ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

328 Supply of Tanks for Contaminated Water Storage CB&I ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

329 Removal of Cs and Sr from Harbor Seawater CB&I ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

330 Control of Off-Site Discharge Atomic Energy of Canada Ltd. ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

331 Detection of Leaks in Aboveground Storage Tanks Vista Engineering Technologies ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

332 Leak Sealing Spray Vista Engineering Technologies ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

333 Long Reach Arm for Tank Cleaning Vista Engineering Technologies ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

334 Requirements for the welded type of tanksCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

335 Other requirements for tanksCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

336Facilitating removal of the bolted type of tanks, decontamination oftanks and long-term storage of radioactive spent filters

Candu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

337 Requirements for tritium removal technologiesCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

② 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

338 Requirements for treatment technologiesCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

339 Technologies to block water inside the buildingsCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

340 Technologies for soil improvementCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

341 Construction technologies for impervious wallsCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

342 Technique for covering surfacesCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

343 Technique for collecting radioactive SrCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

344 Method to collect data required to investigate groundwater flowCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

345 Dig observation holesCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(3)観測孔設置技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

346 Groundwater analysis and nuclide migration and diffusion analysisCandu Energy Inc., SNC-Lavalin,Atomic Energy of Canada Ltd.,Canadian Nuclear Partners

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

347Modular Units for the Removal of Cesium-137 and Strontium-90Radionuclides from Contaminated Sea Water and Liquid RadioactiveWaste at the Fukushima Nuclear Plant Site

OJSC “ITEM”, Moscow, Russia ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

348Realization of a method for decontamination of the sea water in theharbor of NPP Fukushima

Theta-Consult Ltd ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

349 Understanding Groundwater Flow Shaw Global Services, LLC ⑥ 6

⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(3)観測孔設置技術(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

350 Management measures to block groundwater from flowing into the site Shaw Global Services, LLC ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

351Los Alamos National Laboratory Capabilities and Expertise:Environmental Assessment, Remediation, Monitoring andDecontamination and Decommissioning near the Fukushima-Daiichi

Los Alamos National Laboratory①②③④

⑤⑥3

【主】③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

352the Annular Beta Spectrometer System(ABSS) for Subsurface Monitoring

Douglas Akers Idaho NationalLaboratory

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 8 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

353Highly Selective Sorbents for Radiological Cs+ and Sr2+ Ion Removalfrom Contaminated Seawaters

Tina M. Nenoff ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

354 蛍光色素を用いた微少漏洩検出技術 (様式2に記載なし) ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

355 氷吸着によるトリチウム除去技術 株式会社 東芝 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

356 粉末吸着材による港湾内海水の浄化処理技術株式会社 東芝/株式会社 荏原製作所

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

357 ストロンチウムの全自動かつ短時間測定 (株)東芝 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

3 研究レベルでの成果

358 凍結技術の建屋間止水への適用に関する可能性検証研究株式会社 東芝,鹿島建設株式会社

④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

3 研究レベルでの成果

359 イオン交換樹脂(DUOLITE ARC9359)を用いた海水中Csの除去 美濃健太 杉野亘 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

360 プレストレストコンクリートタンクによる大容量貯槽 三井住友建設株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

361 長周期地震動に対するスロッシング制御装置 三井住友建設株式会社 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

362放射性Cs、Sr吸着剤保持フィルターによる放射性物質の湾外への流出防止

三井住友建設株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

363 可塑性充填材による建屋内充填 三井住友建設株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

364 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

365 感温性高吸水性樹脂の利用による汚染水の安定貯蔵 廣川能嗣 ①② 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

3 研究レベルでの成果

366 トリチウム分離除去技術アドバンスト ウエイスト&ウオーターテクノロジー インク

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

367 地下深部地層を利用した汚染水隔離に関する提案登坂 博行、山田 正、斉藤 拓巳、丸井 敦尚、佐々木 憲司

①②⑥ 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

3 研究レベルでの成果

368 メソポーラスセラミックスによる放射性物質の除染と廃棄処分有限会社パールハート(共同提案者合同会社シリカマテリアル、株式会社TGケラー)

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

369 トリチウム水の同位体分離処理と 終処分のフィジビリティ評価 日本原子力学会 ②③ 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

370 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

371 SEI Industries Collapsible Tank Solutions Sojitz Aerospace Corporation ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

372化学バリアー機能を持つ多重遮水層と地下水くみ上げによる地下水制御システムの構築とtritiogenic 3He 分析による効率的な汚染水モニタリ

徳永朋祥 (東京大学大学院新領域創成科学研究科・教授)

⑤⑥ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

373 電気防食「シーピーシステムズ」 加藤 貢 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

374 Treatment of contaminated water (Tritium, etc.)Katherine Tokes and JD Deguitre Développement

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

375 Removal of radioactive materials from the seawater in the harborKatherine Tokes and JD Deguitre Développement

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

376 フランスSaphymo社線量計丸紅ユティリティ・サービス株式会社/Saphymo

①③⑥ 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

377 フランスLemer Pax社 EasyRadwater(放射線測定装置)丸紅ユティリティ・サービス株式会社/Lemer Pax社

③⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

378 米国PCI Promatec社 止水材丸紅ユティリティ・サービス株式会社/PCI Promatec社

④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

379 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

380敷地山側からの地下水量を低減する提案1案:連続地中壁(コンクリート)による地下水流入抑制

中部電力株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

381地下水汚染水処理と港湾内放射性底泥の回収減容化を融合した除染システム(ネオナイト工法)

株式会社 ネオナイト ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

382 Accumulation of Contaminated Water Fluor Federal Services, Inc. ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

383 Treatment of Contaminated Water Fluor Federal Services, Inc. ② 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

384 Removal of Radioactive Materials from the Seawater in the Harbor Fluor Federal Services, Inc. ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

385 Management of Contaminated Water Inside the Buildings Fluor Federal Services, Inc. ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

386Management Measures to Block Groundwater from Flowing into theSite

Fluor Federal Services, Inc. ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

387 Understanding the Groundwater Flow Fluor Federal Services, Inc. ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

388福島第一原子力地点における地下水挙動把握のための水理地質構造解析

東北緑化環境保全株式会社(東北電力企業グループ)

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

389 トリチウム汚染水の海洋放出に関連する法整備および技術の開発 白石知成 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

390 液体窒素による汚染源の冷却、固化 中村泰子 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

391 液状化対策 中村泰子 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(5)その他

4 アイディア提案など

392 3室ダブルイン型電解装置を用いた、トリチウム濃縮 (株)レドックス 横川 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求(2)その他処理に求める要求事項

3 研究レベルでの成果

393Proposal for controlling ground water and radioactive leakage inFukushima Daiichi Nuclear Power Station

World Water and Climate Foundation ①③⑤⑥ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

4 アイディア提案など

394 K525を用いた海水中の放射性セシウム・ストロンチウムの回収金沢大学汚染処理研究チーム・バイオセラピー開発研究センター

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

395 油送船を用いて汚染水を洋上貯蔵.処理するシステム近藤季松(代表)、渥美治、鈴木迪雄、髙山榮也

①② 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

396 汚染水処理(トリチウム処理等) 日本テクノ株式会社 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

397 汚染水タンクの防水防食処理+制動放射X線遮蔽KEMICA COATINGS(仏)

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

398 高性能振動式クロスフロー膜分離装置イーエナジー株式会社/New LogicResearch Inc.(米)

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

399 低シアン溶出セシウム回収フィルター 神戸工業試験場、小津産業(株) ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

400 汚染水貯槽の肉厚遠隔測定検査 日揮株式会社 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

401 トリチウム分離の考え方及び技術 日揮株式会社 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

402 港湾内堆積土砂浚渫とその処理 日揮株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

3 研究レベルでの成果

403 シルトフェンス材料 日揮株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

404 土壌中 Sr の選択吸着 日揮株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

3 研究レベルでの成果

405 サイト外遮水壁設置 日揮株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 9 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

406 地下水の挙動把握の為の手法 日揮株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

407 地下水環境計測用マイクロ化学プローブ 日立GEニュークリア・エナジー(株) ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

3 研究レベルでの成果

408 Cs 吸着繊維、Sr 吸着繊維による海水浄化日立GEニュークリア・エナジー(株)、(株)環境浄化研究所、千葉大学

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

409 沿岸海域における海水の放射線量の連続監視システムテクノヒル株式会社、Mirion Technologies 社

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

410汚染修復に関する地球統計学的手法によるサイトアセスメントと 4D 可視化-ソフトウエアEVS の提供

Reed D. Copsey (C Tech:U.S.A)有限会社太田ジオリサーチ

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

411 タンク内汚染水のストロンチウムの選択的除去システムDr. Valentin Avramenko、藤村 忠正

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

412 Kurion Modular Detritiation System ( MDS ™ ) Kurion, Inc. ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

413Electrical geophysical imaging methods for [1] characterizingpermeability controlling groundwater flow, and [2] monitoringgroundwater/saline water interactions

Lee Slater & Dimitrios Ntarlagiannis,Rutgers University

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

414サイト内トレンチ水のセシウム及びストロンチウムの選択的除去システム

Dr. Valentin Avramenko、藤村 忠正

④ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

415Removal of radioactive Removal of radioactive from the seawater inharbor

Kurion, Inc. ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

416放射性核種の原位置移行試験の経験を踏まえた地下水に係るデータ収集・分析手法、ボーリング技術、水質の分析技術等にもとづく福島第一NPP 周辺地域の地下水流動場の把握

イーエナジー株式会社/NAGRA(スイス)

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

417Management of Contaminated Water lnside the Buildings using GeoMeltSub-Planarvitrification Outside the Building

Kurion, Inc. ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

418Management Measures to Block Groundwaterfrom Flowing into the Siteusing an underground GeoMelt Barrier

Kurion, Inc. ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

419 剥離性樹脂(RTV FA 878)による汚染水タンク内表面の除染Bouygues Construction ServiceNucleaires (BCSN)(仏)

① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

420 高機能樹脂による汚染フィルター等の固化Bouygues Construction ServiceNucleaires (BCSN)(仏)

① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

421 フレキシブルタンクによる50万トン海上貯蔵 福岡 強 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

422 不織布常温蒸発法による汚染水の減容化 福岡 強 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

423 空堀掘削による地下水のバイパス放流 福岡 強 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

4 アイディア提案など

424Remote geophysical monitoring of groundwater flow and remediationefficacy

Lawrence Berkeley NationalLaboratory:Susan Hubbard, Mike Kowalsky,

②⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

425Comprehensive Groundwater Flow Model for Planning and OptimizingHydraulic Measures

Lawrence Berkeley NationalLaboratory:Kenzi Karasaki, Haruko Murakami-

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

426Reactive transport modeling for understanding the long-term fate ofradionuclides in groundwater and for evaluating remediation strategies

Lawrence Barkeley NationalLaboratory: Carl Steefel, Nic Spycher,James Davis, Haruko Murakami-Wainwright, Jens Birkholzer

⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

427Long-term geological sequestration of tritium using deep-wellinjections

Lawrence Barkeley NationalLaboratory: Haruko Murakami-Wainwright, Jens Birkholzer, Kenji

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

428 地下水対策計画の立案のための水循環モデル解析 国際航業株式会社 平山利晶 ⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

429 放射性同位体をトレーサーとして用いた地下水の挙動調査株式会社日本環境調査研究所板羽昌之

⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

2 他分野での実用化実績

430放射性物質吸着遮水シートによる雨水侵入防止および放射性物質移行防止

特殊東海製紙 株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

431 ボルト締めタンク内のスラッジ除去Bouygues Construction ServiceNucleaires (BCSN)(仏)

① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

432 タンカーを利用した汚染水洋上貯留 常石造船株式会社 小葉竹 泰則 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

3 研究レベルでの成果

433 汚染水貯留状態でのボルト締め型タンクの防水処理Bouygues Construction ServiceNucleaires (BCSN)(仏)

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

434 特殊樹脂充填による建屋内からの止水Bouygues Construction ServiceNucleaires (BCSN)(仏)

④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

435 特殊樹脂による建屋周辺の止水Bouygues Construction ServiceNucleaires (BCSN)(仏)

④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

436 海水中での線量率分布モニタリングシステムの構築日立GE ニュークリア・エナジー(株)/清水建設(株)

③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

3 研究レベルでの成果

437 セシウム吸着不織布日本バイリーン株式会社 技術本部第二技術部 伊藤康博

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

438 海水中の放射性セシウム及びストロンチウムの除去関東化学株式会社 技術・開発本部技術・開発部 金澤 幸広

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

439 建屋止水機能の強化日立GE ニュークリア・エナジー(株)/清水建設(株)

④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

440 耐汚染性 PTFE多孔質膜による膜蒸留システム 住友電気工業株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

441CONTROLLING GROUNDWATER FLOW AT THE FUKUSHIMA SITEWITH A NATURAL MINERAL BARRIER CAPABLE OF IMMOBILISINGSTRONTIUM AND CAESIUM

Dr Chris Waring (Australian NuclearScience and TechnologyOrganisation)/ Dr Jeff Taylor (Earth

⑤⑥ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

442 鉄鋼スラグから製造された超微粉末を注入グラウト材とした遮水壁工法日金建設㈱ 代表取締役 河野 修三、㈱博有 代表取締役 波多野 正道

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

443 10万トン級タンク プラント技術者の会 筒井哲郎 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

444 タンク群の上流に実績ある遮水壁を プラント技術者の会 筒井哲郎 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

445 Accumulation of Contaminated Water (Storage Tanks, etc.) EnergySolutions Services Inc. ① 1

①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化(5)タンク本体以外のご提案

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

446 Treatment of contaminated water (Tritium, etc.) EnergySolutions Services Inc. ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

447 Removal of radioactive materials from the seawater in the harbor EnergySolutions Services Inc. ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

448 Understanding the groundwater flow EnergySolutions Services Inc. ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(3)観測孔設置技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

449 HHOガスの活用による汚染水処理(トリチュウム処理等) 鈴木文雄 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

450 RO膜(逆浸透膜)の活用による汚染水処理 鈴木文雄 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

451地下探査手法とコントロールボーリングを併用した透水性分布の把握と流れ場のモニタリング

地中モニタリング研究会(代表:松岡俊文(京都大学))

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(3)観測孔設置技術

2 他分野での実用化実績

452 Control of Tritium Levels Atomic Energy of Canada Ltd. ② 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

453 空冷式ジェットバーナーシステムによるトリチウム含有水の減容東京工科大学 板宮助教、株式会社アイエスエム、三央産業株式会社

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 10 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

454 腐食しないアラミド繊維補強材を用いたコンクリート製タンク ファイベックス株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

455 地下水流入遮水壁 株式会社林物産発明研究所 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

4 アイディア提案など

456 汚染水貯蔵・地下水流入遮水壁等株式会社林物産発明研究所、中川ヒューム管工業株式会社、株式会社林造園

①⑤ 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

457 大型タンカー等による汚染水の海上保管 河澄龍之介 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

458 微生物の代謝を利用したトリチウムの沈降濃縮と除去 株式会社コンティグ・アイ ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

4 アイディア提案など

459 Structured water as a possible solution for radiation measures BioAq/ Trygve Forssten ① 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

4 アイディア提案など

460 汚染水の蒸発高温酸化分散放散(蒸散)システム株式会社オカドラ 代表取締役社長金井 正夫

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

461 港湾内海水の放射性元素浄化システム

(一財)電力中央研究所:土方孝敏、魚住浩一、稲垣健太、塚田毅志、小山正史、ユニオン昭和(株): 松倉実、石﨑英司、昭和環境システム(株):水野久松、

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

462 DBD Limited applied knowledge and expertise DBD Limited ①②③④ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

463 凝集沈殿法による海水中のセシウム、ストロンチ除去三菱重工株式会社、株式会社パワーりめいく、特定非営利活動法人再生舎

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

464 RO膜、NF膜分離による海水中Sr浄化システム 三菱重工株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

465 港湾内浚渫システム 三菱重工株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

466 吸着材を用いた「放射性海水廃液処理システム」三菱重工株式会社、三菱原子燃料株式会社

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

467 港湾口二重ゲート設置による港湾内海水浄化システム 三菱重工株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

468 Water Solidification Process Ceram ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

469 海側完全遮水壁と山側地下水流入抑制遮水壁の構築 株式会社 技研製作所 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

470 港湾内の海水の浄化(海水中の放射性物質の除去等) 日本化学工業株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

471 汚染水固形化保存 吉田統三・小山央二 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

3 研究レベルでの成果

472 α線用ガスフロー式サーベイメータの応用一般財団法人日本クリーン環境推進機構(JCEP)

① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

4 アイディア提案など

473 トリチウムの迅速な測定・分析一般財団法人日本クリーン環境推進機構(JCEP)

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

3 研究レベルでの成果

474 トリチウムの迅速分析法一般財団法人日本クリーン環境推進機構(JCEP)

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

2 他分野での実用化実績

475トンネルマシン等の活用による集水坑道の開削並びに原子炉建屋地盤周辺及び底部への遮水壁の構築

一般財団法人日本クリーン環境推進機構(JCEP)

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

2 他分野での実用化実績

476 建屋内水位管理による流入抑制一般財団法人日本クリーン環境推進機構(JCEP)

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

4 アイディア提案など

477 焼却炉による汚染水の蒸発減容化一般財団法人日本クリーン環境推進機構(JCEP)

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

478 汚染水対策工法(甲案) シンシンブロック株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

3 研究レベルでの成果

479 交流電界印加装置による放射性物質の減容化 株式会社エフ・オー・ラボ ②③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

480 鋼矢板遮水工の効率的な施工管理及び止水強化方法 電源開発株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

481地下水流動及び放射性核種移行の観測、解析、可視化による一体的な地下水管理システム

公益財団法人リバーフロント研究所、八千代エンジニヤリング(株)、(株)日立製作所、(株)WATER、公益財団法人原子力バックエンド推進センター

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

482 Neutralization Procedure for Contaminated Water in the Storage Tanks Parshuram N. Shastri ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

4 アイディア提案など

483 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 7⑦その他(4)廃炉その他

4 アイディア提案など

484 放射性物質で汚染された汚泥の浄化方法 伊藤 譲 ②③⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

485 β線の微小漏えいを検出できる軽量サーベイのご提案テクノヒル株式会社、MirionTechnologies社

① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

486 トリチウム水を濃縮する水蒸留法のための蒸留塔 阿賀田 隆啓 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

487廃プラを原料とする安価・疎水性ナノファイバー不織布を用いた敷地山側のフェーシング法

株式会社マイクロ・エナジー ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

3 研究レベルでの成果

488廃プラを原料とする安価・疎水性ナノファイバーを用いた海側遮水壁の完全遮水構造

株式会社マイクロ・エナジー ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

3 研究レベルでの成果

489 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

490 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

491 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

492 Understanding the Groundwater Flow TES ⑥ 6

⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(2)水質の分析技術(3)観測孔設置技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

493 大型タンカーを活用した安全な汚染水の貯蔵 株式会社日本海洋科学 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

494セシウムおよびストロンチウム吸着カーテン及び浮沈式シルトフェンスの活用

(様式2に記載なし) ③ 3③港湾内の海水の浄化(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置

4 アイディア提案など

495

【対策1】高密度凝集沈殿法を汚水処理の初期段階において、複数の大型タンクで大量処理を図る階層的機能の浄化法。【対策2】排砂管を利用した多重濾過塔で、大量処理を可能とした既設システムのバックアップ

日本ソリッド株式会社 ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

496

【対策1】網状構造の透水型フェンスを多重展張して海域の秩序を保ち、階層的構造で接触・付着沈殿を行う浄化法。【付加技術】凝集剤と固体触媒(濁質を含む)で高密度凝集したマイクロフロックをフェンスに付着させて汚染物質を吸着する港湾内の海水浄化

日本ソリッド株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置

4 アイディア提案など

497 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

498 汚染水貯蔵タンクにおける汚染水漏えい検知機器昭和機器工業株式会社 東京営業本部 取締役営業本部長 北東 厖

① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

499 光ファイバーセンシング技術を用いた地下水挙動の長期観測技術小久保 達生、中野 勝志(株式会社アサノ大成基礎エンジニアリング)

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

2 他分野での実用化実績

500 地下連壁工法による地下水遮蔽壁 株式会社奥州基礎工業 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

501 汚染水からの放射能除去に沈殿法の採用を菅野 等(防衛大学校 名誉教授)

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

502 汚染処理水の保管における密封容器充填と継続的管理の手法 北海製罐株式会社 宮本 隆 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 11 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

50310cm角立方体タンク連接洋上細分管理保管甲板で自然エネルギー発電売電により本事業費を回収

特定非営利活動法人世界環境改善連合 (吾郷 巖)

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

504 汚染水貯蔵の緊急対応(タンクの外部の漏水対策)オーガニックシステム、体育環境発明機構、菊池製作所

① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

505 汚染水貯蔵の除染「タンクの内部除染」オーガニックシステム、体育環境発明機構、菊池製作所

① 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

506 港湾内の海水の浄化「海水中の放射性物質の除去」オーガニックシステム、体育環境発明機構、菊池製作所

③ 3③港湾内の海水の浄化(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置

3 研究レベルでの成果

507 建屋内の汚染水管理「建屋内止水、地盤改良等」オーガニックシステム、体育環境発明機構、菊池製作所

④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

508 Management of contaminated water inside the buildings EPRI ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

509Management Measures to Block Groundwater from Flowing into theSite

EPRI ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

510 自然蒸発による水処理 諸岡 淳策 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

3 研究レベルでの成果

511 カリウム散布によるトリチウムの除染 柳原 隆司 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

4 アイディア提案など

512界面動電現象法及び真空吸引法による土壌等の放射性物質の除去・排水システム

上原 正勝 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

513 汚染水貯蔵タンクからの流体の漏れ防止技術 友安 良興 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

514 大環状化合物を活用した海水中の放射性Cs, Srの分離除去システムサニー・トレーディング株式会社大澤 晃 大竹 裕

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

515 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 7⑦その他(4)廃炉その他

4 アイディア提案など

516和紙繊維の特性を活用する汚染水処理(汚染水前処理プロセスの簡便化を含む)及び港湾内海水浄化用ネットのご提案

株式会社キュアテックス 京都府立大学大学院生命環境科学研究科

②③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

517 油送船を用いて汚染水を洋上貯蔵、処理するシステム近藤李松(代表)、渥美治、鈴木迪雄、高山榮也

①② 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

518 天然鉱物由来微粉末"アドバンスクレイZ"汚染水処理について 鈴木 孝志 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

3 研究レベルでの成果

519 メルトダウンした核燃料を低融合合金で被覆する菅野 等(防衛大学校 名誉教授)

② 7⑦その他(3)炉心冷却

4 アイディア提案など

520敷地山側からの地下水量を低減する提案2案:連続地中壁(ソイルセメント)による地下水流入抑制

中部電力株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

521 浮遊選別法による放射性核種の分離回収特定非営利活動法人 除染技術研究開発 理事長 佐原 猛

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

522 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

523 汚染水処理、港湾内の海水の浄化、地下水流入抑制の敷地管理ATAP LLP 先端技術応用事業推進有限責任事業組合

②③⑤ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

524汚染水の 終処理方法について(海洋投棄を可能にならしめる方法と技術的システム)

麻生 一雄 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

525 汚染水貯蓄除染処理システム株式会社菊池製作所、特定非営利法人体育環境発明機構、オーガニック・システム株式会社

①④ 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

526 Water Detritiation Plant AMEC ② 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

527Trailing Suction Hopper Dredge with integrated radioactive materialsorting (ScanSort)

AMEC ③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

528 Cast In-Situ Cutoff Wall Technologies and Alternate MeasuresWestinghouse Electric Company,LLC/GZA GeoEnvironmental,Inc./Paul C. Rizzo Associates, Inc.

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

529Groundwater Extraction Using Syphon Technology In Place ofMechanical/Electrical Pumping

Westinghouse Electric Company,LLC/GZA GeoEnvironmental, Inc.

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

4 アイディア提案など

530 Three Dimensional Groundwater Modeling and VisualizationWestinghouse Electric Company,LLC/GZA GeoEnvironmental,Inc./Paul C. Rizzo Associates, Inc.

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

531 海水からの放射性セシウム等の除去回収 アタカ大機株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

532 汚染水検知用のヒューズ機能付き着色剤 三精塗料工業株式会社 ①②④ 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

4 アイディア提案など

533 Removal of radioactive materials from the seawater in the harbor James Fisher Nuclear Ltd ③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

2 他分野での実用化実績

534ボルト締めタンク撤去作業円滑化のための内面付着放射性物質の迅速除去

斎藤 恭一(千葉大学大学院 工学研究科 共生応用化学科 教授)

① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

535 TREATMENT OF CONTAMINATED WATER BY ACTIVATED CARBONTECNUBEL and DDR Consult inpartnership

② 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

2 他分野での実用化実績

536Komuso of Enlightement虚無僧悟りの

Neil WAKEMAN. NW StructuralConsultants Ltd.

④⑤ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

4 アイディア提案など

537 Radionuclide Removal From Seawater UOP LLC, A Honeywell Company ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

538 Xogen Electrochemical Removal of Caesium from seawater Xogen Technologies Inc. ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

539High Pressure Water Jetting of Contamination from Storage TankInternals prior to Tank Cutting Activity

North West Projects Ltd ①③ 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

540 リアルタイムストロンチウム90カウンター 河合 秀幸 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

3 研究レベルでの成果

541汚染水貯蔵タンクエリアでの地下水流入・汚染水拡散抑制対策とトリチウム含有水の貯蔵・処理方法

中国電力株式会社 ①②⑤ 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

3 研究レベルでの成果

542 陸側遮水壁の早期設置に関する提案について 中国電力株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(5)その他

2 他分野での実用化実績

543 長期計画の在り方と、想定される緊急の人為的見えない問題点 酒井商店 酒井岩男 ①②③④ 7⑦その他(4)廃炉その他

4 アイディア提案など

544 Drainage Canal Passive Filtration System The SimplyInfo.org Research Team ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

545 Port Filtration System The SimplyInfo.org Research Team ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

546 Management of contaminated water inside the buildingsBouygues Construction Services Nucléaires

④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

547 Management measures to block groundwater from flowing into the siteBouygues Construction Services Nucléaires

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

548 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 7⑦その他(4)廃炉その他

4 アイディア提案など

549 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

550水は水の力で、汚水は洗浄水で阻止しよう。(1滴の汚染水も漏らさない、巨大な貯水構想)

NGO『海洋の空(UTSURO)研究グループ 代表者 赤井一昭

①②⑤ 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

551 大大口径鋼管を用いたモジュール増設型簡便鋼製タンク関電プラント株式会社原子力事業本部

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

3 研究レベルでの成果

552 タンクからの漏えい水の視認性向上関電プラント株式会社原子力事業本部

① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

553 ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化関電プラント株式会社原子力事業本部

① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

3 研究レベルでの成果

554 汚染水対策工法(乙案) シンシンブロック株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 12 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

555 二重殻(ダブルハル)構造式 メガフロート式 汚染水貯蔵施設 三菱重工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

556 汚染水貯蔵タンク 解体物の再利用 三菱重工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

2 他分野での実用化実績

557 漏えい検知付大型汚染水貯蔵施設(タンカー活用) 三菱重工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

558 汚染水貯蔵タンク 【漏えいリスクの低減、短納期を実現】三菱重工業株式会社、三菱重工鉄構造エンジニアリング(株)、株式会社宇徳、株式会社竹中土木

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

559 東電福一汚染水タンク漏えい水検出手法の開発 三菱重工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

560 プルシアンブルー担持微多孔質発泡セラミックスを利用したCs除去技術 小松精練株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

561 地下水流入抑制にかかわる導水路の設置 日本陸水学会 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

4 アイディア提案など

562スケールの異なる複数の地下水流動解析領域を利用したサイト周辺の地下水流動特性評価

株式会社 安藤・間 技術本部 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

563 可塑性モルタルによる隙間の充填 株式会社 安藤・間 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

564 遮水壁、フェーシングによる地下水流入抑制のための対応策 株式会社 安藤・間 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

565 汚染水貯蔵設備における自己治癒コンクリート埋設型枠の適用 住友大阪セメント株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

566 放射性物質汚染水の処理方法 住友大阪セメント株式会社 ①②④⑤ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

4 アイディア提案など

567 海水中の放射性Cs、Sr除去技術 住友大阪セメント株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

568 汚染水の 終処分地選定と運搬・投下 酒井商店  酒井岩男 ①②③④ 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

4 アイディア提案など

569 (様式2に記載なし) (様式2に記載なし) ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

570 DETECTION PAINT/GEL CEA ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

571 地下水流動を把握するための水みち検層および透水試験技術中野勝志((株)アサノ大成基礎エンジニアリング )

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

572単孔法流速流向測定技術(電位差式測定法:LD-60型地下水流速流向計)

遠藤一郎((株)アサノ大成基礎エンジニアリング )

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

573不燃性媒体を使用した放射汚染水からの放射性物質の液体抽出方法による汚染水および汚染吸着剤の減量

三井・デュポンフロロケミカル ①②③ 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

574 汚染水貯蔵大規模地中タンクの構築 鹿島建設株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

575 原子炉建屋深部への排水ポンプの設置方法と汚染水の回収方法 鹿島建設株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

4 アイディア提案など

576 広域地下水解析・監視システムの整備 鹿島建設株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

577 複数トンネル+遮水壁によるハイブリッド地下水流入抑制案 株式会社 松本建築デザイン ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

4 アイディア提案など

578 汚染水貯蔵 濱村 哲之進 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

579 港湾内の海水の浄化 濱村 哲之進 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

580 建屋内の汚染水管理 濱村 哲之進 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

4 アイディア提案など

581 地下水流入抑制の敷地管理 濱村 哲之進 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

582ボーリング掘削におけるリモートコントロールシステムとコンピューターコントロールオートマチックドリリングシステム、掘削技術としてのロータリイパーカッションによる二重管掘削工法

鉱研工業株式会社 エンジニアリング本部 木山 隆二郎

④⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(3)観測孔設置技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

583 BSJ複合菌(微生物菌)を用いての汚染水処理 ㈱三輪環境  三輪 有子 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

584 BSJ複合菌(微生物菌)を用いての海水浄化 ㈱三輪環境  三輪 有子 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

585 BSJ複合菌(微生物菌)を用いての地盤改良 ㈱三輪環境  三輪 有子 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

586 完成型タンクの製作・運搬・据え付け清水建設(株)、(株)スチールハブ、(株)トーヨートレーラー

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

3 研究レベルでの成果

587 汚染水貯留タンクの大容量化 清水建設株式会社 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

588 既存ボルト組立式タンクの除染作業の遠隔化 清水建設株式会社 ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

2 他分野での実用化実績

589 トリチウム水のハイドレート化による安定化技術 清水建設(株) ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

3 研究レベルでの成果

590 建屋間止水(高線量作業エリア)における自動薬液注入機械の開発清水建設株式会社、ライト工業株式会社

④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

591 建屋間ギャップ部の止水方法 清水建設株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

592 トレンチを利用した低線量下での地盤改良工法 清水建設株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

593 SMW・鋼管矢板壁による止水対策 清水建設株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

594 セシウムとストロンチウムの分別モニタリング 清水建設株式会社 ④ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

3 研究レベルでの成果

595 3Dスキャナを用いた除染重機の遠隔作業の効率化 清水建設株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

3 研究レベルでの成果

596 建屋内地下水経路空間のベントナイト・ペレット充てん止水方法 清水建設株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

597 強度・遮水性に優れた複合吹付工法によるフェーシング 清水建設株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

598 フェーシングのために伐採した樹木の減容化 清水建設株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

599 粘土壁による遮水壁の構築 清水建設株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

600 薬液注入工法(二重管ダブルパッカー工法)による遮水壁 清水建設株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

601 エタノール・ベントナイトスラリー材料の遮水壁、グラウト適用 清水建設株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

602 既存ボルト組み立て式タンクのフェーシング 清水建設株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

603 溶接タンクの接続管部の漏水対策 清水建設株式会社 ⑤ 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

604 モニタリングデータに基づく地下水流動評価手法の精緻化 清水建設株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

605 物質移行解析技術 清水建設株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

606 単孔式地下水位および線量モニタリングシステム 清水建設株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

3 研究レベルでの成果

607 地下水流入抑制の遮水壁 吉田 統三・小山 央二 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

4 アイディア提案など

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 13 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

608 濃縮汚染水からの塩分除去システム 三菱重工株式会社 ② 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

3 研究レベルでの成果

609 減圧蒸留法によるトリチウム分離システム 三菱重工株式会社 ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

610 地下水中のH-3等迅速分析法 三菱重工株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

3 研究レベルでの成果

611 濠による遮水方法(ドライ・アイランド)International Access Corporation(IAC) / 佐藤 暁

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

4 アイディア提案など

612β線、あるいは、崩壊生成物によるアルミナ粉固定銀ナノ粒子顔料の変色感度の調査

富士電機株式会社 ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

613Acid-free electrochemical decontamination of the internal space ofmetal reservoirs with the additional application of the ultra-soundeffect and immobilization of radioactive anode sludge in a geocement

R&D Center for expertise of projectsand technologies

① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

3 研究レベルでの成果

614

Decontamination of large volumes of liquid radioactive waste fromradioactive cesium and strontium by the sorption-membrane methodwith the solidification of the spent sorbent in a geocement compound“in situ” into the specially prepared repositories of trench type.

R&D Center for expertise of projectsand technologies

② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

615現場設置型トリチウム分析装置(Field deployable tritium analysissystem)の開発

一般財団法人九州環境管理協会 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

3 研究レベルでの成果

616クラスレート・ハイドレートに生じる同位体効果を用いた重水及びトリチウム水の濃縮・分離法

一般財団法人電力中央研究所・鹿島建設株式会社の共同提案

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

617 地下水流入抑制の敷地管理分野における地下水コントロール技術 株式会社ナガオカ ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

2 他分野での実用化実績

618 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

619 ステンレス製簡単組立汚染水タンク 稲生 勇 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

620効率的かつ長期信頼性に優れた新型タンクを超短納期にて提供する技術

JFEエンジニアリング(株)/鹿島建設(株)

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

621 Fixed/Transportable wide area β surface contamination monitor CANBERRA ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

622 Mobile wide-area β surface contamination monitor CANBERRA ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

623 On-Line Water monitoring system for Sr90 monitoring CANBERRA ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

624 On-Line Water monitoring system for Sr90 monitoring CANBERRA ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

625 Measuring Techniques for tritium and strontium analysis CANBERRA ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

626 建屋内止水に用いるコンクリート材料に関する助言

公益社団法人日本コンクリート工学会、放射能物質の封じ込めとコンクリートの安全利用調査研究委員会、発電所からの漏えい防止WG1委員長:橘高義典(首都大学東京教授)WG1主査:今本啓一(東京理科大学准

④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

627 遮水壁に用いるコンクリートに関する助言

公益社団法人日本コンクリート工学会、放射能物質の封じ込めとコンクリートの安全利用調査研究委員会、発電所からの漏えい防止WG1委員長:橘高義典(首都大学東京教授)WG2主査:今本啓一(東京理科大学准

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

628 1-A案  地磁気(N・S)による隕石動力の活用案 酒井商店 酒井岩男 ①②③④ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

629 汚染水中のトリチウム水素(TH)を減圧室で水から分離し除染する日本大学工学部非常勤講師 柳原隆司

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など

630 組み立て式タンクの改良方法 三宅技術士事務所 三宅勇次 ① 1

①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

631 ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化(株)神戸製鋼所 エンジニアリング事業部門 原子力・CWD本部

① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

3 研究レベルでの成果

632 港湾内(1~4号機取水路前エリア)の海水の浄化(株)神戸製鋼所 エンジニアリング事業部門 原子力・CWD本部

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

633 ナノファイバー吸着材・フィルター、膜蒸留システムパナソニック株式会社、東京工業大学、株式会社ゼタ(東工大ベンチャー)

②③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

634CIM(Construction Information Modeling)を用いた汚染状況の見える化による情報共有

株式会社大林組 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

635 高分子ポリマーを用いた浸透固着法による放射性汚染水の除染処理 大谷浩樹 ② 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

636 2-A案  地殻プレートの沈み込み『力』を利用する案 酒井商店 酒井岩男 ①②③④ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

637 人工ゼオライトの壁 逸見彰男 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

638CHARACTERIZATION OF MATERIALS BY REMOTE LIBS ANALYZER遠隔レーザー誘起破壊分光法(LIBS)を用いた材料の特徴評価

AREVA/CEA ⑥ 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

639 Solutions for sequestration or treatment of Sr in groundwaterAREVA, SUEZ ENVIRONNEMENT andNUVIA

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

640REMOVAL OF CESIUM AND STRONTIUM BY CO-PRECIPITATIONPROCESS

AREVA ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

641CESIUM REMOVAL USING NYMPHEA TECHNOLOGY“NYMPHEA”水中イオン交換体によるセシウムの除去

AREVA / CEA / ATOX ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

642CENTRIFUGATION OF SEDIMENT FROM THE SEAWATER IN THEHARBOR

AREVA/ATOX ③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

643BEST PRACTICABLE ENVIRONMENTAL OPTION FOR TRITIUMMANAGEMENTトリチウム処理の実施可能な 高の環境問題の解決策の提案

AREVA ② 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

644Tanks steel decontamination and recycling in melting furnace溶融によるタンクの除染及び鋼鉄のリサイクル

AREVA ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

645CHARACTERIZATION OF MATERIALS BY REMOTE LIBS ANALYZER遠隔レーザー誘起破壊分光法(LIBS)を用いた材料の特徴評価

AREVA/CEA ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

2 他分野での実用化実績

646 水-水素同位体交換法によるトリチウム分離

日立GE ニュークリア・エナジー(株)、三菱重工業(株)、東京工業大学、名古屋大学、九州大学、田中貴金属工業(株)、日揮ユニバーサル(株)

② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

647 地下貯水槽及び大型タンクによる汚染水貯蔵 地盤工学会 (原案作成 小澤良太) ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

648 連続地中壁による地下水流入抑制の敷地管理 地盤工学会 (原案作成 小澤良太) ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

649港湾入口にシルトフェンス(または鋼鉄製水門)を設ける件、及びタンクの代わりにプールを設けて汚染水を貯水する件

徳岡 滋 (株)インスピレーション・ワールド代表取締役

①③ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

650Concept for Enhanced Mass Transfer and Facilitated Handling ofAdsorptive Processes

Nordic ChemQuest AB ②③④ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

651 缶へのビール充填技術を利用した汚染水の貯蔵 赤尾 修二 ② 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

652 福島原子力発電所汚染水問題解決に関する基本的方針(独)日本原子力研究開発機構西村昭彦

②④⑤⑥ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 14 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

653 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

654 Understanding the Groundwater FlowHyder Consulting (UK) Limited (SarahDack)

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

655 広域での地質・地下水調査と解析一般社団法人全国地質調査業協会連合会 環境省地下水調査WG

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

656Encapsulation of Resins, Residues, Contaminated Soils, Sludges, etcArising from Treatment of Contaminated Water

AMEC ②③④ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

2 他分野での実用化実績

657 Overland Radiation Scanning & Mapping System (Orion ScanPlotSM) AMEC ② 7⑦その他(2)被ばく低減

2 他分野での実用化実績

658 Treatment of contaminated water by Exergy Evaporators Swedish Exergy AB ② 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

2 他分野での実用化実績

659Understanding the groundwater flow Solutions and methods for quickand reliable determination of strontium and tritium in water

Eichrom Laboratories ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

660Radioactive soil assay with automated segregation and sorting (Orion

ScanSortSM)AMEC ② 2

②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

661 (様式2に記載なし) British Geological Survey ⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

662 Leak Sealing AMEC ④⑤ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

663 貯水タンクの遮水性基礎工公益財団法人 土木学会、公益財団法人地盤工学会

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

664 タンク止水性能確保のためのダブルバリアー化対策 公益財団法人 土木学会 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

665 汚染水配水管路の簡易地中埋設 公益財団法人 土木学会 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

3 研究レベルでの成果

666 撤退した既設地下貯水槽の改良工公益財団法人 土木学会、公益財団法人地盤工学会

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

667 地下貯水槽とタンクを組み合わせた運用 公益財団法人 土木学会 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

3 研究レベルでの成果

668 防波堤で囲まれた港湾部を利用した汚染水の貯留方法 公益財団法人 土木学会 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

4 アイディア提案など

669 タンクの耐震安全性の確認 公益財団法人 土木学会 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

670土砂NATM工法による地下遮水壁・フェーシング等の多重防護設備の構築

公益財団法人 土木学会 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

671シールド,TBM 技術を活用した高い空間放射線量環境での作業改善方法

公益財団法人 土木学会 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

672 凍結工法・粘土系遮水工・地下水くみ上げ工を組み合わせた重層工公益財団法人 土木学会、公益財団法人地盤工学会

④⑤ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

673 撤去が容易な遮水壁による時間差多重防御の提案 公益財団法人 土木学会 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

674 多数地下掘削工による広域遮水層の施工 公益財団法人 土木学会 ⑤ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

2 他分野での実用化実績

675ポリウレタン・高分子吸収材・吸水性粘土材料の段丘堆積物への巻出し混合による広域雨水浸透抑止技術

公益財団法人 土木学会 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

676 原子力施設の地下を遮水壁で大きく取り囲む閉鎖領域の形成 公益財団法人 土木学会 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

677 地下水動態把握のための総合調査モニタリング 公益財団法人 土木学会 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

678 グリッド型観測孔配置と多層揚水試験による地下水流動層特性の調査 公益財団法人 土木学会 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

679港湾内外の核種の高精度モニタリングによる漏洩源および漏洩量の把握

公益財団法人 土木学会 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

680 福島第一原発サイト汚染状況可視化エキスパートシステム 公益財団法人 土木学会 記載なし 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

681 海側遮水壁の二重化 公益財団法人 土木学会 記載なし 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

682 安価で高減容化可能な放射性物質の除去技術 JNC株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

683 Ground Freezing Capabilities CDM Smith Consult GmbH ⑤⑥ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

684 海水中におけるセシウム、ストロンチウムの低コスト処理(株)ビー・インターナショナルZeolite Australia Pty., Ltd.

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

685 減圧脱水乾燥技術による汚染水処理 株式会社ナガオカ ② 2②汚染水処理(2)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

686 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

687 汚染水漏洩の防止(接続管)富士電機株式会社/富士ファーマナイト株式会社

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

688 汚染水漏洩の防止(接続管)富士電機株式会社/富士ファーマナイト株式会社

① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

689 汚染水貯蔵タンクからの汚染水漏洩の防止富士電機株式会社/富士ファーマナイト株式会社

① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

690 溶接型タンクと汚染水漏洩の監視・補修富士電機株式会社/富士ファーマナイト株式会社

① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

691 耐震性と耐久性に優れた大型PC タンクによる汚染水貯蔵 株式会社安部日鋼工業 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

692 粘弾性ダンパーによる貯蔵タンクの耐震性向上 住友スリーエム株式会社 ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

693 粘着材・発泡樹脂によるフランジ部位の止水 住友スリーエム株式会社 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

694 Cs,Sr吸着フィルターを用いるシルトフェンス 株式会社アトックス/AREVA ③ 3③港湾内の海水の浄化(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置

4 アイディア提案など

695 Cs,Sr吸着フィルターを用いる港湾内汚染水の浄化技術 株式会社アトックス/AREVA ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

696 タンク内(壁面、床面など)の遠隔除染 株式会社アトックス/AREVA ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

697 洋上汚染水貯留用浮体 株式会社アトックス/AREVA ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

3 研究レベルでの成果

698 溶接型タンクの制動X線に対する遮蔽性能評価システム 株式会社アトックス/AREVA ① 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

699プレキャスト・プレストレスト・コンクリートによる汚染水タンクリプレースの提案

鹿島建設(株)・(株)ピーエス三菱・ドーピー建設工業(株)

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

700 (様式2に記載なし) (様式2に記載なし) ①②⑤ 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

4 アイディア提案など

701真空加圧脱水装置による 放射性物質の減容化と安定化 同時処理の提案

前田建設工業株式会社 ② 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

4 アイディア提案など

702 複合遮水構造の鋼製連続壁による汚染水地下貯蔵槽の提案 前田建設工業株式会社 ① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

703 ゼオライトコンクリートパネルを用いた汚染拡大防止壁 前田建設工業株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(2) 放射性物質を吸着するシルトフェンスの設置

3 研究レベルでの成果

704 海抜35mエリアに遮水壁を設置する技術に関する提案 前田建設工業株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

705 山側法面に遮水壁を設置する技術に関する提案 前田建設工業株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 15 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

706 水中超音波溶着による遮水シートを用いた複合遮水構造の提案 前田建設工業株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁の施工技術

2 他分野での実用化実績

707吸着剤含有ゲル薄膜塗布捕集薬剤による土壌中放射性ストロンチウムの捕集

前田建設工業株式会社、国立大学法人東京工業大学

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

3 研究レベルでの成果

708 ベントナイト混合土を用いたフェーシング 前田建設工業株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(2)フェーシング

2 他分野での実用化実績

709 自在ボーリングを用いた地中内線量の見える化 前田建設工業株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(3)観測孔設置技術

2 他分野での実用化実績

710 既存 調査技術の無人化 および線量計測 機能の追加 前田建設工業株式会社 ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(3)観測孔設置技術

2 他分野での実用化実績

711 ゼオライトコンクリートパネルを用いた原位置浄化システム 前田建設工業株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

712 吸着剤含有親水性高分子ゲルによるCs、Sr 除去剤前田建設工業株式会社、国立大学法人東京工業大学

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

713 無人化ボーリングマシンによる省力化止水改良技術 前田建設工業株式会社 ④ 4④建屋内の汚染水管理(2)建屋周辺止水技術

3 研究レベルでの成果

714 Off-line Liquid Radioactive Waste Processing System KHNP-CRI ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

715 タンクの堰内及び側溝への吸着材付設による汚染拡大の防止斎藤 恭一(千葉大学大学院 工学研究科 共生応用化学科 教授)

① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

3 研究レベルでの成果

716 トリチウム等の放射性物質の分離 HEC.JAPAN (株) ② 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

2 他分野での実用化実績

717 LABORATORY ANALYSIS OF WATER QUALITY AREVA/CEA ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

718SYSTEM OF REAL TIME DATA PROCESSING FOR MONITORING THELEVEL OF ACTIVITY IN THE BORE HOLES

AREVA NC and CANBERRA +GEOVARIANCES

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

2 他分野での実用化実績

719 ORCAを使った汚染水一時貯蓄用タンクのご提案クレシア物流㈱商事部 河部健二 (日本製紙クレシア(株)直需営業部業務

① 1①汚染水貯留(2)その他タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

720 汚染水のリグニンによる着色のご提案クレシア物流㈱商事部 河部健二 (日本製紙クレシア(株)直需営業部業務

① 1①汚染水貯留(3)微小漏えい検出技術

2 他分野での実用化実績

721スラリー利用による損傷部塞ぎ等止水法及び界面動電現象利用による地盤改良工法

上原 正勝 ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

4 アイディア提案など

722 既設ボルト接合型タンクの健全化(溶接構造化)について 西浦 功 ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

2 他分野での実用化実績

723Development of automated sensor for 90Sr/90Y determination insurface and graoundwaters based on Cherenkov counting

Stepan Kalmykov, Lomonosov MSU ⑤ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

2 他分野での実用化実績

724 土壌に埋設した布状吸着材を使う放射性ストロンチウム除去技術斎藤 恭一(千葉大学大学院 工学研究科 共生応用化学科 教授)

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

725ON LINE MONITORING SYSTEM AND DATA PROCESSING IN REALTIME FOR DETECTION OF LEAKS WITH A MOBILE WIDE-AREA Α/Β SURFACE CONTAMINATION MONITOR

AREVA ① 1①汚染水貯留(3)微小漏えいを検出できる技術

3 研究レベルでの成果

726地下水流入抑制の敷地管理、汚染水貯蔵タンク用地の地盤・堰強化汚染水貯蔵タンク敷地地盤沈下対策、堰のかさ上げ、防水強化策

川人 敦夫 ①⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁の施工技術

2 他分野での実用化実績

727 Water treatment and Tritium Removal in Fukushima Radiy OAO / NPP Ralph T. Niemeyer ②③ 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

4 アイディア提案など

728 立坑掘削及び水平ボーリングによる集水・遮水技術鈴木 弘明(日本工営株式会社 中央研究所)

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(4)山側での地下水流入抑制

2 他分野での実用化実績

729Use of Strippable Paint to tie down contamination and to aid laterdecontamination

Spraylat International Ltd ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

730Geopolymer for conditioning of secondary waste from the wastewatertreatment at Fukushima Daiishi

Forschungszentrum Juelich GmbH,Institute IEK-6 (and WestinghouseElectric Germany GmbH)

② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

731Coupled modelling to support ground freezing strategy, anddevelopment of longer-term groundwater management strategy

Quintessa Ltd ⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

732Evidence Support Logic and BowTie tools for supporting andcommunicating decisions about technology deployment and riskmitigation approaches in the face of uncertainty

Quintessa Ltd ④⑤⑥ 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

733Use of systems modelling approaches to understand radiological risksfrom Fukushima site in perspective

Quintessa Ltd ①②③ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

734CABARET reactive transport software for modelling barrier behaviourfor planning barrier implementation and mitigation measures

Quintessa Ltd ④⑤ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

735ConnectFlow groundwater flow and transport computer programme andexpertise in its application to the management of contaminatedgroundwater on nuclear sites

AMEC ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

736 Management measures to block groundwater from flowing into the siteGeocomp Corporation in collaborationwith Moretrench America and MueserRutlege Consulting Engineers

⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(5)その他

2 他分野での実用化実績

737 Understanding the groundwater flowGeocomp Corporation in collaborationwith Moretrench America and MueserRutlege Consulting Engineers

⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

738

(1)ANABET(2)Tritium Concentration Technologies (CECE)(3)Seeded Filtration(4)Selective Ion Exchange,Resin regeneration(5)Expertise/Consultancy/Advise on Groundwater Barriers/ChannellingOptions(6)Expert Hydrological and Hydro-geological Modeling and Advice

(様式2に記載なし)①②③④

⑤⑥2

②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求(2)その他処理に求める要求事項

2 他分野での実用化実績

739 Conceptual Model Development UK National Nuclear Laboratory ⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

740 Contaminant migration modelling and risk assessment UK National Nuclear Laboratory ⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

741 Techniques for estimating contaminated land and groundwater volumes UK National Nuclear Laboratory ⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(4)浸透流・核種の移流分散解析

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

742 Hydrogeological studies UK National Nuclear Laboratory ⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

743Use of in-situ monitoring systems for long term groundwatermonitoring, base line studies and contaminant plume migration

UK National Nuclear Laboratory ④⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

744 Monitored natural attenuation UK National Nuclear Laboratory ⑤ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

745 Leak Detection and Monitoring Technologies UK National Nuclear Laboratory ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

746 Reactive barriers UK National Nuclear Laboratory ③⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

747Freeze control and grabbing of harbor sediment and buildingwater/debris

UK National Nuclear Laboratory ③④ 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

3 研究レベルでの成果

748Application of options assessment to support stakeholdercommunications

UK National Nuclear Laboratory①②③④

⑤2

②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

749 Rapid analysis technology and capability UK National Nuclear Laboratory ④⑤⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(2)水質の分析技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

750 Process intensified chemical precipitation UK National Nuclear Laboratory ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

751 In-ground immobilisation measures for Strontium UK National Nuclear Laboratory ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(3)土壌中のストロンチウム補修技術

2 他分野での実用化実績

752 Technologies for leak repair UK National Nuclear Laboratory ④ 4④建屋内の汚染水管理(1)建屋内止水技術

2 他分野での実用化実績

753Design of materials for rapid, selective removal of Sr and Cs fromwaters

UK National Nuclear Laboratory ③⑤ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

(添付資料2)汚染水問題 技術提案一覧 16 / 16

受付番号

御提案件名 ご提案者関連分野

特に関係が深いと思われる分野(視点1)

実績についての記載内容(視点2)

754 Standoff monitoring UK National Nuclear Laboratory ①② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

3 研究レベルでの成果

755 Geospatial Database/trending/handling large data sets UK National Nuclear Laboratory ⑥ 6⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

756 Electrochemical treatment of spent decontaminant solutions UK National Nuclear Laboratory ① 1①汚染水貯留(4)ボルト締め型タンクの撤去作業の円滑化

3 研究レベルでの成果

757 Hot Isostatic Pressing of Inorganic Ion Exchange Compounds UK National Nuclear Laboratory ① 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

3 研究レベルでの成果

758 Process modelling to assess tritium removal processes and feasibility UK National Nuclear Laboratory ② 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

759 Process design and optimization for removal of activity from Harbour UK National Nuclear Laboratory ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

760Development of a tool to understand activity transport through buildingstructures, for design and optimization of processes

(様式2に記載なし) ④ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(5)その他

4 アイディア提案など

761Use of Dounreay high volume flowrate water filter and ion exchangecartridge design with associated flasking arrangements

eco-atomic consultants ltd ② 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

2 他分野での実用化実績

762Make a justification for discharge to sea of water in which Tritium isthe main remaining radioactive contaminant

eco-atomic consultants ltd ② 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

763 Use ‘Design for Decommissioning’ Approaches eco-atomic consultants ltd ② 7⑦その他(4)廃炉その他

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

764Carry out combined physical, chemical and radiometric inventoryassessment for the contamination of the harbour waters and materialsin contact with the harbour water

eco-atomic consultants ltd ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

765Use a tunnel (rather than boreholes) to drain the porous groundupslope of the reactor buildings

eco-atomic consultants ltd ③ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

766 Accumulation of contaminated water EPRI ① 1①汚染水貯留(5)タンク本体以外のご提案

4 アイディア提案など

767 Understanding the groundwater flow EPRI ⑥ 6

⑥地下水等の挙動把握(1)データ収集の方法(2)水質の分析技術(3)観測孔設置技術

1福島第一と同様の環境下での実用化実績

768 Removal of radioactive materials from the seawater in the harbor EPRI ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

769 Treatment of contaminated water EPRI ② 2②汚染水処理(3)総合的なリスク評価

2 他分野での実用化実績

770土質遮水材料を利用した汚染水の港湾区域外への拡散防止と循環式水質浄化装置の提案

五洋建設株式会社 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

4 アイディア提案など

771 (様式2なし) (様式2なし) 記載なし 1①汚染水貯留(1)溶接型タンクに求める要求事項

2 他分野での実用化実績

772 建屋内の汚染水管理の除染地確保の提案 PowerPlus Sytem 東田商工株式会社 東 昌伸 ④ 2②汚染水処理(1)トリチウム分離技術に求める要求

3 研究レベルでの成果

773 港湾内の海水浄化フィルターシステムの提案 Rad-Cap System 東田商工株式会社 東 昌伸 ③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

3 研究レベルでの成果

774 Conditioning of residues from water treatmentNUKEM Technologies GmbH, incooperation with FEBRAS

② 3③港湾内の海水の浄化(3) その他

3 研究レベルでの成果

775 Removal of radioactive materials from the sea water in the harborNUKEM Technologies GmbH, incooperation with FEBRAS

③ 3③港湾内の海水の浄化(1) 海水中の放射性Cs,Sr除去

2 他分野での実用化実績

776敷地山側からの地下水量を低減する提案3案:遮水鋼矢板連続壁による地下水流入抑制

中部電力株式会社 ⑤ 5⑤地下水流入抑制の敷地管理(1)遮水壁

2 他分野での実用化実績

777 不燃媒体を使用する作業着のドライクリーニングによる洗浄水減量 三井・デュポンフロロケミカル ①② 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

2 他分野での実用化実績

778不燃媒体を凍土形成における配管腐食のないチラー用冷却媒体としての活用

三井・デュポンフロロケミカル ⑤ 7⑦その他(1)汚染水対策(トリチウム以外)

2 他分野での実用化実績

779 不燃媒体を使用しての核燃料炉の沸騰冷却による減水化 三井・デュポンフロロケミカル ② 7⑦その他(3)炉心冷却

4 アイディア提案など

780 株式会社 アース・リ・ピュア 上原 郁雄 ② 2②汚染水処理(2)その他処理に求める要求事項

4 アイディア提案など