Epson Print Layoutの使い方

CMP0034-06 JA© 2016 Seiko Epson Corporation. All rights reserved.

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もくじ

マニュアルの見方 .......................... 4マークの意味 .................................................... 4掲載画面図 ....................................................... 4PDFマニュアルの見方 ...................................... 4

本ソフトウェアでできること .......... 6

起動方法 ....................................... 8Adobe Photoshopから起動する ......................... 8Adobe Lightroomから起動する .......................... 9Nikon ViewNX-i から起動する ........................... 11SILKYPIXから起動する ................................... 12本ソフトウェア を単独で起動する ................... 13

メイン画面の見方 ........................ 14

基本的な印刷方法 ........................ 16

設定エリアの説明 ........................ 20プリンター設定 ............................................... 20レイアウト設定 ............................................... 21標準 .... 21パノラマ .... 21ギャラリーラップ .... 22割り付け .... 23

カラー設定 ..................................................... 24プリンターによるカラー管理 .... 24モノクロ写真 .... 24

こんなときには ............................ 26割り付け印刷のレイアウトを作成したいとき .................................................................. 26

テンプレートの保存 .... 26テンプレートの書き出しと読み込み .... 29

よく使う印刷設定を保存したいとき（プリセットの保存） ............................................................ 30プリセットの保存 .... 30プリセットの編集 .... 31

用紙種類を追加したいとき .............................. 32Epson Media Installer を起動して用紙種類を追加する .... 32［カスタム用紙種類設定］から用紙種類を追加する .... 33

フチなしで印刷したいとき .............................. 35メイン画面のレイアウトを変更したいとき ....... 37カスタム設定のバックアップを取りたいとき .................................................................. 38カスタム設定の書き出し .... 38カスタム設定の読み込み .... 39

お使いのプリンターが表示されないとき（Mac） ......................................................... 40本ソフトウェア が表示されないとき ................ 41

動作環境 ..................................... 42

対応データ形式 ............................ 43

対応アプリケーション .................. 44

もくじ

3

マニュアルの見方

マークの意味K 必ず守っていただきたい内容を記載し

ています。この内容を無視して誤った取り扱いをすると、製品の故障や、動作不良の原因になる可能性があります。

L 補足説明や参考情報を記載しています。

U 関連する内容の参照先を示しています。

［プリンター設定］ 操作パネルやコンピューターの画面に表示される文字列は[ ]で囲んで示します。

【Z】ボタン 操作パネルのボタン名称を示しています。

掲載画面図・掲載している画面図が、お使いのものと若干異なることがございます。また、予告なしに変更されることがございます。ご了承ください。

・本書に掲載するWindows の画面は、特に指定がない限りWindows 10 の画面を使用しています。

PDFマニュアルの見方Adobe Readerで PDFマニュアルを見る際の基本的な操作を Adobe Reader DCで表示したときを例に説明します。

A PDFマニュアルを印刷するときにクリックします。

B クリックするたびに、しおりを閉じたり表示したりします。

C タイトルをクリックすると該当のページが表示されます。［＋］をクリックすると、下の階層のタイトルが表示されます。

D 参照先が青字で記載されているときは、青字の部分をクリックすると該当のページが表示されます。元のページに戻るときは、以下のように行います。Windowsの場合【Alt】キーを押したまま【 】キーを押します。Macの場合【command】キーを押したまま【 】キーを押します。

E 確認したい項目名などキーワードを入力して検索ができます。Windowsの場合PDFマニュアルのページ上で右クリックし、表示されたメニューで［簡易検索］を選択すると、検索ツールバーが表示されます。Macの場合［編集］メニューで［簡易検索］を選択すると、検索ツールバーが表示されます。

マニュアルの見方

4

F 表示中の文字が小さくて見えにくいときは をクリックすると拡大します。 をクリックすると縮小します。イラストや画面図など拡大する部分を指定するには、以下のように行います。Windowsの場合PDFマニュアルのページ上で右クリックし、表示されたメニューで［マーキーズーム］を選択します。ポインターが虫眼鏡に変わりますので拡大したい箇所を範囲指定します。Macの場合［表示］メニュー -［ズーム］-［マーキーズーム］の順にクリックすると、ポインターが虫眼鏡に変わります。そのまま虫眼鏡のポインターで拡大したい箇所を範囲指定します。

G 前ページ/次ページを表示します。

マニュアルの見方

5

本ソフトウェアでできること本ソフトウェアは、プレビュー画面やレイアウトなどの便利な機能を搭載し、レタッチや加工した写真を簡単な手順で印刷できるアプリケーションソフトです。Adobe Photoshop、Adobe Lightroom、Nikon ViewNX-i、SILKYPIXのプラグインソフトとしても使用できます。

本ソフトウェアの主な機能は以下のとおりです。

簡単にレイアウト設定して印刷するレイアウト設定した結果をプレビュー画面で見ながら印刷できます。普通に 1 枚の写真を印刷する以外に、以下のようなことができます。

・割り付け1 枚の用紙に複数の写真を簡単にレイアウトして印刷できます。あらかじめ用意されているテンプレート以外にも、自分で作成したレイアウトをテンプレートとして保存できます。U 「割り付け」23ページ

・ギャラリーラップフレームを写真で包み込み、立体的に仕上げるギャラリーラップ印刷ができます。市販のフレームを使って、手軽に絵画調のフォトキャンバスを作成できます。U 「ギャラリーラップ」22ページ

本ソフトウェアでできること

6

・パノラマロール紙印刷でのパノラマレイアウトが簡単に設定できます。U 「パノラマ」21ページ

モノクロ写真の色合いを確認して印刷するモノクロ写真の黒の調子や画像の色合いを画面で確認しながら手軽に調整できます。調整した色調の保存もできます。U 「モノクロ写真」24ページ

カラーマネジメント設定を簡単にして印刷する通常、プリンタードライバーやアプリケーションソフトそれぞれで行う設定を、本ソフトウェアの画面内で簡単にできます。U 「カラー設定」24ページ

本ソフトウェアでできること

7

起動方法お使いの画像編集ソフトの種類に応じた起動方法は以下の通りです。

Adobe Photoshopから起動するここでは Adobe Photoshop CCの画面を例に説明します。Adobe Photoshop Elementsからの起動方法も本ページをご覧ください。

A Adobe Photoshopで画像ファイルを開きます。

B ［ファイル］-［自動処理］-［Epson Print Layout］の順に選択します。

Adobe Photoshop Elements 11以降では、［エキスパート］画面を選択しないと、［自動処理］が表示されません。

起動方法

8

Adobe Lightroomから起動する

A Adobe Lightroomで画像ファイルを開きます。

本ソフトウェアで印刷する全ての画像を開きます。

B 画像をクリックし、［書き出し］をクリックします。

C ［書き出し先］で［Epson Print Layout］を選択し、［書き出し］をクリックします。

起動方法

9

L［書き出し先］をクリックしても Epson Print Layoutが選択肢にないときは、［プラグインマネージャー］をクリックします。

［追加］から以下のパスにある［Epson Print Layout.lrplugin］を選択します。

Mac:/Library/Application Support/Adobe/Lightroom/Modules

Windows:C:¥Users¥username¥AppData¥Roaming¥Adobe¥Lightroom¥Modules

起動方法

10

Nikon ViewNX-i から起動する

A Nikon ViewNX-iで画像ファイルを開きます。

B 画像をクリックし、［ファイル］-［Epson Print Layoutで印刷...］の順に選択します。

L画像をクリックし、ツールバーの［Epson Print Layout］アイコンをクリックすることにより、本ソフトウェアを起動することもできます。

起動方法

11

SILKYPIXから起動するここでは SILKYPIX Developer Studio Pro の画面を例に説明します。SILKYPIX Developer Studio、SILKYPIX JPEGPhotographyからの起動方法も同じです。

A SILKYPIXで画像ファイルを開きます。

B 画像をクリックし、［ファイル］-［プラグイン］-［Epson Print Layout］の順に選択します。

起動方法

12

本ソフトウェア を単独で起動するAdobe Photoshopなどの各ソフトウェアの画面から起動する方法の他に、本ソフトウェアを直接起動して画像を読み込むこともできます。TIFF形式や JPEG形式で保存した画像をすぐに印刷したいときなどに便利です。

Windows の場合デスクトップまたはフォルダ内の画像ファイルを右クリックして、［送る］-［Epson Print Layout］の順に選択します。

Macの場合デスクトップまたはフォルダ内の画像ファイルを【control】キーを押したままクリックして、［このアプリケーションで開く］-［Epson Print Layout］の順に選択します。画像ファイルを右クリックしても同じコンテキストメニューが表示されます。

L画像ファイルを選択せずに、お使いのコンピューターのアプリケーション一覧-［Epson Software］-［Epson Print Layout］から本ソフトウェアを直接起動することもできます。この方法で起動したときは、本ソフトウェアの画面表示後に画像ファイルを読み込みます。

起動方法

13

メイン画面の見方本ソフトウェアを起動するとメイン画面が表示されます。メイン画面の構成と機能は以下の通りです。

項目 説明

A メインメニュー Windowsのみ表示されます。Macでは、OSのメニューバーにメインメニューの項目が表示されます。メインメニューからは、本ソフトウェアの画面レイアウトの変更、登録したカスタム設定のバックアップができます。詳細は以下をご覧ください。U 「メイン画面のレイアウトを変更したいとき」37ページU 「カスタム設定のバックアップを取りたいとき」38ページ

B ツールバー メインメニューの表示メニューの中の以下の項目をすぐに使えるようにツールバーに配置しています。トリミング：［トリミング］画面が表示されます。編集エリア（C）の画像をダブルクリックして表示することもできます。画像一覧・設定：クリックするたびに元画像一覧エリア（E）、または設定エリア（L）を非表示、表示できます。

C 編集エリア 編集中の画面が表示されます、編集エリアで表示されている画像が印刷対象の画像です。画像をダブルクリックすると、［トリミング］画面が表示されます。印刷したい画像ファイルを直接ここにドラッグ&ドロップすることもできます。

D 拡大バー 編集エリアの画像を拡大して確認することができます。拡大時には画像全体のどの部分が編集エリアで表示されているかがわかる［ナビゲーター］が表示されます。メインメニューの［表示］-［ズームイン］/［ズームアウト］を選択しても同様の操作ができます。

メイン画面の見方

14

項目 説明

E 元画像一覧エリア 読み込んだ画像の一覧が表示されます。画像をダブルクリックすると、編集エリアに画像が表示されます。印刷したい画像ファイルを直接ここにドラッグ&ドロップすることもできます。画像を右クリックして［取り除く］を選択すると、一覧から削除できます。［レイアウト設定］で［割り付け］を選択時は、編集エリアのテンプレートの割り付けたい位置に画像をドラッグ&ドロップします。

F メッセージエリア エラーなどのメッセージが表示されます。

G 用紙サイズ 現在設定されている用紙サイズです。［プリンター設定］の［用紙サイズ］で変更できます。

H 解像度 編集エリアに表示されている画像の印刷解像度です。

I ページ情報 矢印をクリックすると、編集エリアの画像を元画像一覧エリアの左から順に表示できます。数値は、現在表示中の画像の順番/総画像数です。

J 部数 印刷する部数を指定できます。［部数］の横の矢印をクリックするか、印刷する部数を直接入力して指定します。

K 印刷 印刷を開始します。

L 設定エリア プリンター設定 ［プリンター］、［用紙種類］、［用紙サイズ］などを選択できます。メニューの詳細は以下をご覧ください。U 「プリンター設定」20ページ

レイアウト設定 ［標準］、［パノラマ］、［割り付け］からレイアウトを選択できます。メニューの詳細は以下をご覧ください。U 「レイアウト設定」21ページ

カラー設定 色の設定ができます。メニューの詳細は以下をご覧ください。U 「カラー設定」24ページ

M プリセット 登録済みの設定を選択できます。現在の設定を［プリセット］に保存したいときは、［プリセット保存］を選択します。プリセット保存の詳細は以下をご覧ください。U 「よく使う印刷設定を保存したいとき（プリセットの保存）」30ページ

L

起動し直したときの画面の表示と設定値本ソフトウェアを終了する直前の画面の表示状態や設定した値は、本ソフトウェアを起動し直したときに再現します。画面の項目によっては、設定値を再現しない項目もあります。

全ての設定をメーカー設定値（インストール時の状態）に戻したいときは、メインメニューから、［ファイル］-［環境設定］-［メーカー設定値に戻す］の順にクリックしてください。ただし、［メーカー設定値に戻す］をクリックすると、本ソフトウェアで登録した全てのカスタム設定が削除されます。カスタム設定を登録しているときは、メーカー設定値に戻す前にカスタム設定のバックアップを取っておくと、後でカスタム設定を復元できます。カスタム設定のバックアップの詳細は、以下をご覧ください。U 「カスタム設定のバックアップを取りたいとき」38ページ

メイン画面の見方

15

基本的な印刷方法ここでは、以下のように 1 枚の用紙に 1 つの画像を余白を付けて印刷するときを例に説明します。アプリケーションソフトで印刷対象の画像を開いてから本ソフトウェアを起動し、以下の操作を行います。

A ［プリンター設定］で用紙の情報を設定します。

初めてお使いになるときは、［プリンター］でお使いのプリンターを選択します。プリンターにセットしている用紙に合わせて［用紙種類］、［用紙サイズ］、［給紙方法］を設定します。［用紙種類］、［用紙サイズ］の設定に応じて以降の［レイアウト設定］や［カラー設定］で設定できる内容が変わります。

［用紙種類］に使いたい用紙が表示されないとき［用紙種類］に用紙を追加します。追加方法は以下の方法があります。

・選択したプリンターが Epson Media Installer 対応機種で、Epson Media Installer に対応する用紙を追加するときEpson Media Installer を起動して用紙種類を追加する

・選択したプリンターが Epson Media Installer 非対応機種、または Epson Media Installer に対応していない用紙を追加するとき［カスタム用紙種類設定］から用紙種類を追加する

追加方法の詳細は以下をご覧ください。U 「用紙種類を追加したいとき」32ページ

LMac でお使いのプリンターが表示されないときは、以下をご覧ください。U 「お使いのプリンターが表示されないとき（Mac）」40ページ

基本的な印刷方法

16

B ［レイアウト設定］で印刷目的に応じた設定をします。

［タイプ］で［標準］を選択します。［縦横比固定］にチェックがついていることを確認します。チェックが外れていると余白の幅に応じて画像がトリミングされます。［印刷方向］を［横］に、［画像サイズと余白］を［余白］に設定して各余白の欄に数値を入力するか、スライダーを動かして余白の幅を指定します。

L編集エリアで画像の四隅をドラッグして、画像や余白のサイズを調整することもできます。

画像の周りに余白を付けずにフチなしで印刷することもできます。フチなし印刷の詳細は、以下をご覧ください。U 「フチなしで印刷したいとき」35ページ

［タイプ］の設定に応じて［レイアウト設定］の内容が変わります。タイプごとのレイアウト設定の詳細は、以下をご覧ください。U 「レイアウト設定」21ページ

基本的な印刷方法

17

C ［カラー設定］で画像の色補正をします。

お使いのプリンターや［プリンター設定］で選択した用紙種類によって［カラー設定］の［タイプ］で設定できる項目が変わります。また、［タイプ］の設定に応じてカラー設定で設定できる内容が変わります。タイプごとのカラー設定の詳細は、以下をご覧ください。U 「カラー設定」24ページ

ここでは、カラーマネジメント設定とモノクロ写真の色補正を説明します。

カラー印刷をプリンタードライバーでカラーマネジメントするときプリンターの持つ色域を最大限に活かす設定方法です。カラー印刷時にはこちらの設定方法を推奨します。［プリンター設定］の［用紙種類］で Epson Media Installerで追加した用紙を選択したときは、以下の「カラー印刷をアプリケーションソフトでカラーマネジメントするとき」の設定方法を推奨します。

［タイプ］で［プリンターによるカラー管理］を選択します。［インテント］に［自動選択］が表示されます。

カラー印刷をアプリケーションソフトでカラーマネジメントするときディスプレイの表示色を忠実に印刷したい方、または、［プリンター設定］の［用紙種類］で Epson Media Installerで追加した用紙を選択した方に推奨する方法です。環境として、キャリブレーションされたディスプレイと印刷色が正しく見える照明が必要です。

［タイプ］で［ICCプロファイルを選択］を選択します。［出力 ICCプロファイル］で［自動選択］を選択します。［プリンター設定］の［用紙種類］で選択した用紙の ICCプロファイルが自動的に設定されます。写真印刷のときは［マッチング方法］で［知覚的］を選択します。

基本的な印刷方法

18

モノクロ写真の色補正［タイプ］で［モノクロ写真］を選択します。モノクロ画像だけでなく、カラー画像もモノクロで印刷できます。色補正結果は元の画像データには保存されません。設定結果はすぐに確認できるので、編集エリアで画像を確認しながら好みの色調に調整します。

D ［印刷］をクリックして印刷を開始します。

複数枚印刷するときは、［部数］に必要枚数を設定します。

L［プリンター設定］、［レイアウト設定］、［カラー設定］で設定した結果をプリセットに保存できます。プリセットに保存すると、同じ設定で繰り返し印刷するときや、お気に入りの印刷設定を保存して簡単に呼び出して使用できます。詳細は以下をご覧ください。U 「よく使う印刷設定を保存したいとき（プリセットの保存）」30ページ

基本的な印刷方法

19

設定エリアの説明［プリンター設定］、［レイアウト設定］、［カラー設定］の各設定エリアで選択できる項目は以下の通りです。

プリンター設定項目 説明

プリンター 使用するプリンターを選択します。Macでお使いのプリンターが表示されないときは以下をご覧ください。U 「お使いのプリンターが表示されないとき（Mac）」40ページ

用紙種類 使用する用紙種類を選択します。使いたい用紙が表示されないときは、Epson Media Installer*を起動するか［カスタム用紙種類設定］を選択して追加できます。用紙種類の追加方法は以下をご覧ください。U 「用紙種類を追加したいとき」32ページ* Epson Media Installer対応のプリンターを選択しているとき。

用紙サイズ 使用する用紙サイズを選択します。使用するサイズが表示されないときは、［ユーザー定義サイズ］から任意のサイズを登録できます。［給紙方法］がロール紙で、［レイアウト設定］の［タイプ］を［ギャラリーラップ］にしたときは、選択できません。

給紙方法 給紙方法を選択します。選択したプリンターや用紙種類、用紙サイズがフチなし印刷に対応しているときは、末尾に［(フチなし)］*と表示されたフチなし印刷用の給紙方法を選択できます。フチなし印刷の詳細は、以下をご覧ください。U 「フチなしで印刷したいとき」35ページ* Macでは［(フチなし、自動拡大)］と表示されます。

印刷品質 印刷品質を選択します。選択した用紙種類によって、選択できる印刷品質は異なります。印刷品質を高く設定すると、反比例して印刷スピードは遅くなります。

ブラック・エンハンス・オーバーコート 選択したプリンターがブラック・エンハンス・オーバーコート対応機種のときに表示され、選択した用紙種類が対応用紙のときに選択できます。チェックを付けると、画像の暗部にライトグレーインクによるコーティングを行い、印刷表面を平滑化します。光の乱反射を抑えることで、黒の濃度を向上させます。

反射低減 選択したプリンターが反射低減モード対応機種のときに表示され、選択した用紙種類が対応用紙のときに選択できます。チェックを付けると、画像の黒部分の光の反射を低減し、より自然な光沢になります。 ただし、黒の濃度が低下することがあります。

設定エリアの説明

20

レイアウト設定［タイプ］の選択結果に応じて表示項目が変わります。ここでは、タイプ別に表示項目を説明します。

標準単票紙に画像を一面に印刷したいときに選択します。それぞれの画像に対して余白などが設定できます。

項目 説明

印刷方向 縦/横 画像の印刷方向を選択します。

はみ出し ［プリンター設定］の［給紙方法］でフチなし印刷用の給紙方法を選択したときに選択できます。チェックを付けると、画像データを用紙サイズより少し拡大し、はみ出させて印刷します。はみ出し量は選択したプリンターに応じて変わります。

用紙全体を埋める チェックを付けると、画像データを用紙サイズいっぱいに配置して印刷します。［センタリング］、［余白］、［余白の色］、［縦横比固定］は選択できません。

センタリング なし マウスで画像をドラック&ドロップすることで、編集エリア内を自由に配置できます。

中央に固定 画像を中央に固定します。

垂直方向固定 画像の垂直方向を中央に固定します。マウスで画像をドラック&ドロップすることで、水平方向は自由に配置できます。

水平方向固定 画像の水平方向を中央に固定します。マウスで画像をドラック&ドロップすることで、垂直方向は自由に配置できます。

画像サイズと余白

余白 上/左/下/右 余白の上下左右を設定します。

画像位置とサイズ 左/上 画像の位置を設定します。左上が 0,0です。

幅/高さ 画像のサイズを設定します。

余白の色 チェックを付けると、余白の色を変更できます。右側のボタンをクリックすると余白の色を設定できる画面が表示されます。

縦横比固定 画像の縦横比を固定します。

パノラマロール紙などにパノラマ印刷したいときに選択します。

項目 説明

印刷方向 縦/横 画像の印刷方向を選択します。

はみ出し ［プリンター設定］の［給紙方法］でフチなし印刷用の給紙方法を選択したときに選択できます。チェックを付けると、画像データを用紙サイズより少し拡大し、はみ出させて印刷します。はみ出し量は選択したプリンターに応じて変わります。

設定エリアの説明

21

項目 説明

ロール紙幅 ［給紙方法］でロール紙を選択したときに表示されます。使用するロール紙幅を選択します。選択したロール紙幅に画像が収まるように、自動的に画像データを拡大/縮小して印刷します。

<印刷方向：縦>

<印刷方向：横>

画像印刷幅 ［給紙方法］でロール紙以外を選択したときに表示されます。設定した値に合わせて画像データを拡大/縮小します。［用紙サイズに合わせる］を選択すると、印刷する用紙の短辺に合わせて自動的に画像データを拡大/縮小して印刷します。

ギャラリーラップ印刷物をフレームに貼り付けたいときに選択します。編集エリアに表示される折り線（トンボ以外の線）は、キャンバスと厚さの境界を明示するもので印刷されません。

項目 説明

印刷方向 選択できません。

はみ出し

用紙サイズ/ロール紙幅 ［プリンター設定］の［給紙方法］が単票紙の場合は［用紙サイズ］、ロール紙の場合は［ロール紙幅］が表示されます。ロール紙の場合は、使用するロール紙幅を選択します。

必要なサイズ フレームに貼りつけるために必要な用紙サイズが表示されます。貼り付けに必要な用紙サイズがないときは赤字で表示され、メッセージエリアにエラー内容が表示されます。

キャンバスサイズ 貼りつけるフレームのサイズを選択します。使用するサイズが表示されないときは、［カスタムキャンバスサイズの設定］から任意のサイズを登録できます。

キャンバスを回転 クリックすると、キャンバスサイズの縦と横が入れ替わります。画像は回転しません。

厚さ 貼りつけるフレームの厚さを選択します。使用する厚さが表示されないときは、［カスタム厚さの設定］から任意の厚さを登録できます。

拡張 貼りつけるフレームの厚さから裏面に折り返す部分の量を設定します。フレームの裏側を見せたくないときや、印刷物を剥がれにくくさせたいときに設定します。inch の場合：0.00 ～ 0.50の範囲で 0.01単位で設定できます。mm の場合：0.0 ～ 12.7 の範囲で 0.1 単位で設定できます。

設定エリアの説明

22

項目 説明

トンボ チェックを付けるとトンボが表示されます。

端面処理 なし フレームの厚さになる部分には何も印刷されません。

塗りつぶし フレームの厚さになる部分が単色で印刷されます。本項目の下に表示される［色］の色部分をクリックして塗りつぶしたい色を選択します。

鏡像 キャンバスと厚さの境界で画像が切り替えられます。

鏡像（ぼかし） キャンバスと厚さの境界で画像が切り替えられて、厚さ部分がぼかされます。本項目の下に表示されるバーを左右にスライドさせると、ぼかし加減を調整できます。

画像で覆う フレームの厚さになる部分もキャンバスから続いた画像で印刷されます。

画像で覆う（ぼかし）

フレームの厚さになる部分もキャンバスから続いた画像になり厚さ部分がぼかされます。本項目の下に表示されるバーを左右にスライドさせると、ぼかし加減を調整できます。

割り付け1枚の用紙に複数の画像を割り付けて印刷したいときに選択します。他のタイプから選択し直すと、それまでのレイアウトが全て破棄されます。

項目 説明

印刷方向 縦/横 画像の印刷方向を選択します。

はみ出し ［プリンター設定］の［給紙方法］でフチなし印刷用の給紙方法を選択したときに選択できます。チェックを付けると、画像データを用紙サイズより少し拡大し、はみ出させて印刷します。はみ出し量は選択したプリンターに応じて変わります。

テンプレート 割り付け印刷のレイアウトを選択します。レイアウトを作成し、テンプレートに保存することもできます。レイアウトの作成方法は以下をご覧ください。U 「割り付け印刷のレイアウトを作成したいとき」26ページ

背景色 チェックを付けると背景色を設定できます。色部分をクリックして背景にしたい色を選択します。

画像全体を表示 チェックを付けると、画像全体が枠に収まる大きさで表示されます。

設定エリアの説明

23

カラー設定［タイプ］の種類は以下の通りです。［プリンター設定］で選択したプリンターで有効なもののみ表示されます。［タイプ］の選択結果に応じて表示項目が変わります。

項目 説明

タイプ プリンターによるカラー管理

色の補正方法を［インテント］から選択して印刷します。詳細は以下をご覧ください。U 「プリンターによるカラー管理」24ページ

グレースケール グレースケール（黒）で印刷します。

モノクロ写真 印刷の目的に合わせてモノクロ色調の補正方法を選択できます。詳細は以下をご覧ください。U 「モノクロ写真」24ページ

ICCプロファイルを選択

［出力 ICCプロファイル］や［マッチング方法］を選択して印刷します。

ポジフィルム調（高彩）

ポジフィルムのような鮮やかな色合いになるように色処理します。

高彩 画像に合わせて彩度とコントラストを強調し、被写体の色を引き出します。プリンターが表現できる色再現範囲を活かし、より印象的な鮮やかさに仕上げます。

プリンターによるカラー管理項目 説明

インテント 自動選択 画像の埋め込みプロファイルから自動で色変換して印刷します。

sRGB エプソンの基準色になるように色処理します。

Adobe RGB より広い色空間の Adobe RGBで色処理します。Adobe RGBのカラースペース情報を持った印刷データの印刷時などに選択します。

モノクロ写真項目 説明

モノクロ色調 純黒調(ニュートラル)

モノクロ写真のための標準色補正を適用します。

冷黒調(クール) モノクロ写真に冷たい感じの色補正を適用します。

温黒調(ウォーム) モノクロ写真に暖かい感じの色補正を適用します。

セピア モノクロ写真をセピア調に色補正します。

現在の設定 カラーサークルなど設定値を変更すると［現在の設定］が自動的に選択されます。

モノクロ写真補正値保存

［モノクロ写真］で設定した補正値を保存できます。保存した補正値のファイルへの書き出しや、書き出した補正値ファイルの読み込みもできます。

設定エリアの説明

24

項目 説明

調子 軟調 ［標準］に比べて軟らかな感じに調整します。

標準 選択したプリンターでの印刷に合った標準的な調整をします。

やや硬調 ［標準］に比べてやや硬い感じに調整します。

硬調 ［標準］に比べて硬い感じに調整します。

より硬調 ［標準］に比べてより硬い感じに調整します。

カラーサークル カラーサークル上をクリックして画像の色合いを調整できます。［水平移動］、［垂直移動］に数値を入れることでも調整できます。

明度 画像全体の明るさを調整します。補正量は、-25～25 の範囲で設定できます。

コントラスト 画像全体のコントラスト（明暗比）を調整します。コントラストを上げると、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くなります。逆にコントラストを下げると、画像の明暗の差が少なくなります。補正量は、-25～25 の範囲で設定できます。

シャドウ領域階調 もっとも暗くしたい部分だけの階調特性を調整します。補正量は、-25～25 の範囲で設定できます。

ハイライト領域階調 もっとも明るくしたい部分だけの階調特性を調整します。補正量は、-25～25 の範囲で設定できます。

最高濃度 最高（最大）濃度を調整します。補正量は、-50～0 の範囲で設定できます。

白地にかぶり効果を与える 用紙の白地部分に微量のインクを塗布することで、色のある部分との質感の差をなくします。この機能は編集エリアで確認できません。オフ：白地部分にインクを塗布しません。オン：画像データの範囲内の白地部分にインクを塗布します。画像データの範囲外には塗布しません。［レイアウト設定］の［タイプ］で、［ギャラリーラップ］または［割り付け］を選択したときは表示されません。オン(全面)： 用紙の印刷可能領域全体の白地部分にインクを塗布します。

設定エリアの説明

25

こんなときには

割り付け印刷のレイアウトを作成したいとき割り付け印刷のレイアウトを自由に作成し、テンプレートに保存できます。また、保存した全てのテンプレートをファイルに書き出せます。書き出したテンプレートを、別のコンピューターに読み込んで使用できます。

テンプレートの保存

A ［レイアウト設定］の［タイプ］で［割り付け］を選択します。

こんなときには

26

B ［テンプレート］で［テンプレート設定］を選択します。

C ［+］をクリックします。

D ［テンプレート追加］で基本の画像数を設定し、［OK］をクリックします

・スライドバーまたは数値入力で画像数を設定します。

・画像数は 5 行、5 列まで設定できます。

こんなときには

27

E 名称を入力し、必要に応じて画像サイズ、画像数を変更します。

L・直前の操作の取り消しを、以下の方法で実施できます。

・Windowsの場合：【Ctrl】キー+【Z】キーを押下

・Macの場合：メインメニューの［編集］-［取り消す］を選択

・画像数の変更は、基本の画像数から減らすことのみできます。

F ［OK］をクリックします。

これで［テンプレート］から保存したテンプレートを選択できるようになりました。

G 元画像一覧エリアから編集エリアの画像枠に画像をドラック&ドロップして割り付けます。

デスクトップやフォルダの画像ファイルを、編集エリアの画像枠に直接ドラッグ&ドロップして割り付けることもできます。

こんなときには

28

テンプレートの書き出しと読み込み書き出し方法［書き出し］（①）をクリックし、ファイル名と保存先を指定して保存します。登録されている全てのテンプレートが書き出されます。保存したファイルの拡張子は「.json」です。

読み込み方法［読み込み］（②）をクリックし、書き出したテンプレートファイルを選択します。テンプレートが登録されます。あらかじめ登録していた全てのテンプレートが上書きされます。

L書き出したテンプレートファイルは、Windows と Mac間の互換性はありません。

こんなときには

29

よく使う印刷設定を保存したいとき（プリセットの保存）［プリンター設定］、［レイアウト設定］、［カラー設定］で設定した結果をプリセットに保存できます。プリセットに保存すると、同じ印刷設定で繰り返し印刷するときや、お気に入りの印刷設定を簡単に呼び出して使用できます。

プリセットの保存

A ［プリンター設定］、［レイアウト設定］、［カラー設定］の各項目を設定します。

各設定内容の詳細は以下をご覧ください。U 「プリンター設定」20ページU 「レイアウト設定」21ページU 「カラー設定」24ページ

B ［プリセット］で［プリセット保存］を選択します。

こんなときには

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C ［+］をクリックします。

D ［名称］にプリセット名を入力し、［閉じる］をクリックします。

［プリセット］に保存したプリセット名が表示されます。

プリセットの編集一度保存したプリセットを変更したいとき保存したプリセットを選択後に各項目の設定値を変更すると、［プリセット］は［現在の設定］に変わります。変更後の設定値をプリセットに保存するときは、作成済みのプリセットとは別の名前で保存します。プリセットの上書き保存はできません。

こんなときには

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不要なプリセットを削除するとき［プリセット保存］画面でプリセットを選択して［-］をクリックします。

用紙種類を追加したいとき［プリンター設定］の［用紙種類］に使いたい用紙が表示されないときに、用紙を追加できます。追加方法は以下の方法があります。

・選択したプリンターが Epson Media Installer 対応機種で、Epson Media Installer に対応する用紙を追加するときU 「Epson Media Installer を起動して用紙種類を追加する」32ページ

・選択したプリンターが Epson Media Installer 非対応機種、または Epson Media Installer に対応していない用紙を追加するときU 「［カスタム用紙種類設定］から用紙種類を追加する」33ページ

Epson Media Installer を起動して用紙種類を追加する本ソフトウェアから Epson Media Installer を起動して用紙種類を追加します。用紙種類は、インターネット経由でお使いのコンピューターにダウンロードされます。ダウンロードされた用紙種類は、自動で本ソフトウェアやプリンタードライバー、プリンター本体に登録されます。

こんなときには

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A ［プリンター設定］の［用紙種類］で［用紙種類のダウンロード］を選択します。

Epson Media Installerが起動し、追加可能な用紙種類の一覧が表示されます。

B 用紙種類を追加します。

使用する用紙を選択して、［ダウンロードして登録］をクリックします。複数選択するときは、【Ctrl】キーを押したまま使用する全ての用紙を選択します。

C Epson Media Installer を終了します。

必要な用紙種類を全て登録したら［×］をクリックします。

D 本ソフトウェアで確認のダイアログが表示されたら、［はい］をクリックします。

［プリンター設定］の［用紙種類］に使用する用紙が追加されます。

［カスタム用紙種類設定］から用紙種類を追加する

A ［プリンター設定］の［用紙種類］で［カスタム用紙種類設定］を選択します。

こんなときには

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B ［+］をクリックします。

C ［名称］を入力します。

D ［ベースメディア］と［出力 ICCプロファイル］を入力します。

市販用紙を追加するときは、使用する用紙に最も近いエプソン製用紙を［ベースメディア］で選択します。

こんなときには

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［出力 ICCプロファイル］の選択肢に使用する用紙の ICCプロファイルがないときは、使用する用紙の ICCプロファイルをインストールすると選択肢に追加されます。インストール方法は、お使いのメディアメーカーのホームページをご覧いただくか、メーカーへお問い合わせください。

E ［用紙調整］をクリックして使用する用紙に合わせて必要な設定を行い、［OK］をクリックします。

［プリンター設定］の［用紙種類］に使用する用紙が追加されます。

フチなしで印刷したいとき画像の周りに余白を付けずにフチのない印刷ができます。フチなし印刷は、お使いのプリンターや用紙種類、用紙サイズがフチなし印刷に対応しているときに設定できます。フチなし印刷に対応する用紙種類や用紙サイズの詳細は、お使いのプリンターのマニュアルをご覧ください。

こんなときには

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ここでは、以下のように［レイアウト設定］の［タイプ］で［標準］を選択したときを例に、フチなし印刷の手順を説明します。

A 印刷対象の画像を編集エリアに表示します。

B ［プリンター設定］で、プリンターにセットしている用紙に合わせて［用紙種類］と［用紙サイズ］を設定して、［給紙方法］でフチなし印刷用の給紙方法を選択します。

選択肢の末尾に［(フチなし)］*と表示されているものが、フチなし印刷用の給紙方法です。* Macでは［(フチなし、自動拡大)］と表示されます。

C ［レイアウト設定］で、［はみ出し］と［用紙全体を埋める］にチェックを付けます。

2 つにチェックを付けると、お使いのプリンターに応じたはみ出し量に合わせて画像が拡大され、用紙の縦横比率に応じて画像がトリミングされます。画像がトリミングされる範囲を確認したいときは、画像をダブルクリックして［トリミング］画面で確認します。トリミング範囲の変更もできます。

こんなときには

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L

用紙からはみ出さずにフチなし印刷する方法手順 3で、［はみ出し］のチェックを外して［用紙全体を埋める］だけにチェックを付けると、用紙からはみ出さずにフチのない印刷ができます。ただし、お使いの用紙種類やプリンターにセットした用紙の状態によっては、用紙の端に余白ができることがあります。

フチなし印刷の種類フチなし印刷には四辺フチなし印刷と左右フチなし印刷の 2 種類がありますが、お使いのプリンターや給紙方法によって、実行できるフチなし印刷の種類が異なります。左右フチなし印刷のみに対応しているときは、本ソフトウェアでフチなし印刷の設定をしても、印刷結果は用紙の上下に余白が発生します。お使いのプリンターで実行できるフチなし印刷の種類は、プリンターのマニュアルをご覧ください。

メイン画面のレイアウトを変更したいとき元画像一覧エリアと設定エリアの配置を変更して、メイン画面をカスタマイズできます。

A メインメニューから［環境設定］画面を表示します。

OS によって表示方法が異なります。

Windows の場合［ファイル］-［環境設定］の順に選択します。

Mac の場合［Epson Print Layout］-［環境設定］の順に選択します。

こんなときには

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B ［画面の配置設定］で元画像一覧エリアと設定エリアの配置を変更して［閉じる］をクリックします。

L［環境設定］画面の［背景色］で、編集エリアと元画像一覧エリアの背景色をお好きな色に変更できます。

カスタム設定のバックアップを取りたいとき本ソフトウェアは、選択肢にない用紙情報や、よく使う設定値をカスタム設定として登録できます。カスタム設定のバックアップでは、以下の各項目で登録したカスタム設定とプリセット保存で保存した内容をバックアップできます。

・用紙種類

・用紙サイズ

・キャンバスサイズ

・厚さ

・テンプレート

・モノクロ色調

バックアップのデータは、ファイルに書き出されます。バックアップファイルは、ファイルを保存したコンピューターでのみ使用できます。本ソフトウェアの全ての設定をメーカー設定値（インストール時の状態）に戻すとカスタム設定も削除されるため、事前に以下の手順でカスタム設定のバックアップを取ることを推奨します。

カスタム設定の書き出し

A メインメニューから［環境設定］画面を表示します。

OS によって表示方法が異なります。

Windows の場合［ファイル］-［環境設定］の順に選択します。

Macの場合［Epson Print Layout］-［環境設定］の順に選択します。

こんなときには

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B ［書き出し］をクリックし、ファイル名と保存先を指定して保存します。

登録されている全てのカスタム設定が書き出されます。保存したファイルの拡張子は「.json」です。

カスタム設定の読み込みあらかじめ書き出しておいたファイルを読み込むと、カスタム設定を復元できます。読み込んだファイルのカスタム設定に上書きされるため、読み込み前に登録していたカスタム設定は削除されます。

A メインメニューから［環境設定］画面を表示します。

OS によって表示方法が異なります。

Windows の場合［ファイル］-［環境設定］の順に選択します。

Macの場合［Epson Print Layout］-［環境設定］の順に選択します。

B ［読み込み］をクリックし、あらかじめ書き出しておいたファイルを選択します。

ファイルに登録されていた全てのカスタム設定が復元されます。

こんなときには

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お使いのプリンターが表示されないとき（Mac）プリンタードライバーのインストール状況によって、以下の対応をしてください。

・インストールしていない：以下にアクセスしてプリンタードライバーをインストールしてください。& http://epson.sn

・インストールしている：エプソンのドライバーが設定されていません。正しくエプソンのドライバーが設定されていると［プリンタとスキャナ］画面は以下の表示になります。［種類］に［EPSON XXXXXX AirPrint］と表示されているときは、エプソンのドライバーが設定されていません。

エプソンのドライバーが設定されていないときは、［-］をクリックし、一旦プリンターを削除します。

続いて、以降をご覧になり、プリンタードライバーを追加してください。

こんなときには

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プリンタードライバーの追加方法（Mac)

A ［+］をクリックします。

B ［プリンタまたはスキャナを追加…］を選択します。手順 2が表示されないときは手順 3に進みます。

C 追加するプリンターを選択します。

D ［ドライバ］からプリンタードライバーを選択します。

プリンターの接続方法に応じて選択してください。

接続方法 プリンタードライバー

USB EPSON XXXXXX＊1

ネットワーク EPSON XXXXXX＊1 （YYYYYY＊2）

＊1: 製品名＊2: MAC アドレス下 6 桁

E ［追加］をクリックします。

本ソフトウェア が表示されないとき本ソフトウェアをインストールしていても、対応ソフトウェアを追加でインストールしたときやバージョンアップしたときは、Epson Print Layoutが表示されないことがあります。そのようなときは、本ソフトウェアを再インストールしてください。

こんなときには

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動作環境本ソフトウェアは、以下の環境で使用できます。（2020年 5月現在）対応 OS 等は、変更されることがあります。最新の情報は、エプソンのホームページ（http://www.epson.jp）をご覧ください。

項目 説明

オペレーティングシステム（OS） Windows 10 x64Windows 8.1 x64Mac OS X v10.11 以降

ハードディスクドライブ（インストール時空き容量）

50GB 以上

ディスプレイ解像度 1024 × 768 以上

動作環境

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対応データ形式画像データは以下の形式に対応しています。（2020年 5月現在）対応データ形式は、追加・変更されることがあります。最新の情報は、エプソンのホームページ（http://www.epson.jp）をご覧ください。

項目 説明

画像フォーマット TIFF（8bit、16bit）JPEG（8bit）※OSによっては他の画像フォーマットも読み込めることがあります。

画像サイズ 最小 200 × 200 ピクセル

最大 32767 ピクセル × 32767 ピクセル

カラーモード RGB、CMYK、グレースケール※入力プロファイルは RGB形式のみサポート

対応データ形式

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対応アプリケーション本ソフトウェアは、以下のアプリケーションから起動できます。（2020年 5月現在）対応アプリケーションは、追加・変更されることがあります。最新の情報は、エプソンのホームページ（http://www.epson.jp）をご覧ください。

アプリケーション名 バージョン

Adobe Photoshop CC 2015～CC 2019

Adobe Photoshop Elements Windows：11～2019※Microsoft Store からダウンロードしたアプリケーションはサポート対象外Mac：15～2019

Adobe Photoshop Lightroom Windows：5～CC 2015、Classic CCMac：6～CC 2015、Classic CC※Adobe Photoshop Lightroom CC はサポート対象外

Nikon ViewNX-i 1.0.0 以降

SILKYPIX Developer Studio Pro 7.0.9.0 以降

SILKYPIX Developer Studio 7.1.9.0 以降

SILKYPIX JPEG Photography 7.2.9.0 以降

EIZO Quick Color Match 1.0.0 以降

対応アプリケーション

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