ewd 3トレーニングコース#17 globalストレジ・データベース入門

EWD 3トレーニング・コース　 #17

グローバル・ストレージ・データ

ベース入門M/Gateway Developments Ltd.

Rob Tweed訳 : 日本ダイナシステム株式会社　嶋　芳成

GT.M 版編集 : 澤田潔

※ 本稿オリジナルは Cache’ 向けとして編纂

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EWD 3 グローバル・ストレージ・モジュール• ewd-qoper8-cache• cache.node インターフェース・ファイルをラップす

る

• ewd-qoper8-gtm• NodeM モジュールをラップする

• ewd-qoper8 ワーカーが呼び出すように設計• ２つとも this (ewd-qoper8 ワーカー・オブジェ

クト ) を拡張• this.db

• ewd-xpress をインストールすると自動的にインストールされ構成されます

EWD 3 トレーニング・コース #17

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アクセスの 3 つの方式

• Caché と GT.M の関数• グローバル• Caché オブジェクト／クラス


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関数を呼び出す

• Caché や GT.M アプリケーションを、 EWD 3 で最新式にすることができます• 従来のコードを、 JavaScript 経由で実行できま

す• Caché ／ GT.M の組み込み言語を用いてグローバ

ル・ストレージを間接的にアクセスできます• JavaScript 開発者が、新しい EWD 3 ／ ewd-

xpress アプリケーションを構築することを意図あるいは必要としているのではありません


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関数を呼び出すvar result = this.db.function({ function: 'myFunc^theRoutine', argument: [arg1, arg2]});


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関数を呼び出すvar result = this.db.function({ function: 'myFunc^theRoutine', argument: [arg1, arg2]});

これは以下のコードと等価

set result=$$myFunc^theRoutine(arg1,arg2)

引数 (arg1 や arg2) は、スカラー変数で、値を参照渡しでは渡せません

result は文字列 ( しかし、文字列化 (stringified) された JSON かもしれません )


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グローバル・ストレージ・データベースにアクセスする

• 関数についてのさらに詳しい情報は、このコースの後のパートで解説します• ここでは主に、グローバル・ストレージ・

データベースへの直接アクセスについて扱います


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グローバル・ストレージ : 基礎


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グローバル・ストレージ・データベース• 主に２つの実装• InterSystems 社製 Caché

• http://www.intersystems.com/our-products/cache/cache-overview/

• FIS 社製 GT.M• https:/www.fisglobal.com/Solutions/Services/Database-Engine• Linux 向け無料のオープン・ソース版

• マルチ・モデルの NoSQL データベース


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グローバル・ストレージ・データベース• 階層構造


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グローバル・ストレージ・データベース• 階層構造• スキーマなし


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グローバル・ストレージ・データベース• 階層構造• スキーマなし• 散在 (sparse: スパース、まばら )


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グローバル・ストレージ・データベース• 階層構造• スキーマなし• 散在 (sparse: スパース、まばら )• 動的


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グローバル名


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グローバル名

　　 Employee


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グローバル名添字 ( なし , 1 またはそれ以上 )

　　 Employee


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グローバル名添字 ( なし , 1 またはそれ以上 ) – 数値／文字列

　　 Employee(123456, " 名前 ")


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グローバル名添字 ( なし , 1 またはそれ以上 )値　　 Employee(123456, " 名前 ")


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グローバル名添字 ( なし , 1 またはそれ以上 )値 – 数値／文字列　　 Employee(123456, " 名前 ") = "Rob Tweed"


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グローバル節

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グローバル節

= 格納・保存する単位

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グローバル節


各グローバルは、１つ以上のグローバル節を持つ

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グローバル節


各グローバルは、１つ以上のグローバル節を持つことができる1 つの MUMPS データベースは、１つ以上のグローバルを持つことができる

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グローバル名添字 ( なし , 1 またはそれ以上 )値動的 – 予め宣言したりスキーマを用意する必要なし


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グローバル名添字 ( なし , 1 またはそれ以上 )値動的 – 予め宣言したりスキーマを用意する必要なし生成 : Employee(123456," 名前 ") = "Rob Tweed"


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グローバル名添字 ( なし , 1 またはそれ以上 )値動的 – 予め宣言したりスキーマを用意する必要なし生成 : Employee(123456," 名前 ") = "Rob Tweed"

削除 : Employee(123456," 名前 ")


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階層構造


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階層構造

myGlobal("a")=123


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階層構造myGlobal("a")=123


myGlobal "a" 123

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階層構造myGlobal("a")=123myGlobal("b","c1")="foo"


myGlobal "a" 123

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階層構造myGlobal("a")=123myGlobal("b","c1")="foo"


myGlobal

"a" 123"b" "c1" "foo"

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階層構造myGlobal("a")=123myGlobal("b","c1")="foo"myGlobal("b","c2")="foo2"


myGlobal

"a" 123"b"

"c1" "foo"

"c2" "foo2"

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階層構造myGlobal("a")=123myGlobal("b","c1")="foo"myGlobal("b","c2")="foo2"myGlobal("d","e1","f1")="bar1"myGlobal("d","e1","f2")="bar2"myGlobal("d","e2","f1")="bar1"myGlobal("d","e2","f2")="bar2"myGlobal("d","e2","f3")="bar3"


myGlobal"a" 123

"b"

"c1" "foo"

"c2" "foo2"

"d"

"e1"

"e2"

"f1" "bar1"

"f2" "bar2"

"f1" "bar1"

"f2" "bar2"

"f3" "bar3"

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階層構造

削除

myGlobal("b","c1")


myGlobal"a" 123

"b"

"c1" "foo"

"c2" "foo2"

"d"

"e1"

"e2"

"f1" "bar1"

"f2" "bar2"

"f1" "bar1"

"f2" "bar2"

"f3" "bar3"

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階層構造

削除

myGlobal("b")

枝分かれ構造の下のノードもすべてを含む部分が削除されるので注意 !!


myGlobal"a" 123

"b"

"c1" "foo"

"c2" "foo2"

"d"

"e1"

"e2"

"f1" "bar1"

"f2" "bar2"

"f1" "bar1"

"f2" "bar2"

"f3" "bar3"

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