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パラオでダイビング
ダイビングの予備知識
はじめてパラオに来られる方に
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
• 酔い止め、日焼け止めを忘れずに!
• 雨が降ると寒い!移動時間は40~60分
– ボートコートやカッパを準備
– 薄手のフリースで追加の防寒対策
• 寒がりなら5mmのスーツ
– 平均水温は2 9 ±1℃
– まれに27℃以下になることも
• 3mmならインナーも忘れずに
– レンタルスーツは3㎜
快適にダイビングするために
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
パラオは魚影が濃い
• 魚の餌となるプランクトンが多い
• 魚の餌となるサンゴもたくさん
• 流れの影響を受けるリーフがたくさん
– 流れの影響があるところに魚は群れやすい
• 小形の魚たちを狙う捕食者もいっぱい
– 大形のアジや回遊魚、サメも多い
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
上級者向けの海?
• 流れの変化に対応できるスキルが必要
– 周りの状況をよく見れるスキルも
• 初心者でも大丈夫?
– 流れの影響がなければ初心者でも安心
– 経験の少ない方は徐々に慣れていきましょう
• ガイドと同じ位置取りで!
– ガイドは流れの影響が少ない位置を知っています!
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
カレント:流れについて
• 流れの影響があるポイントが沢山
– チェックダイブは流れの少ないポイントで
– 流れに徐々に慣れていきます
• 流れの方向と強さをガイドがチェック
– 基本は流れに乗ってドリフトダイビング
– ポイントにより流れを横切りながらダイビング
– 流れが強すぎる場合はポイントを変更
• 流れの影響は簡単に変わる
– 対処法、詳しくは次のページからAll Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
流れの影響
水面
リーフ
リーフエッヂ
ドロップオフ(壁:ウォールとも呼ぶ)
流れ
ウォールにぶつかった流れはリーフの内側へ向かう。リーフエッヂ付近には強い流れが!
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
ドロップオフでのコツ
水面
リーフ
ドロップオフ(壁:ウォールとも呼ぶ)
流れ
ガイド壁からの距離
水深
―ガイドと同じ水深にいる
流れが強いエリア
・流れのあるドロップオフでは強い流れに巻き込まれないように
-壁からの距離も同じに保つ
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
ダイビング中大切なこと
• 周囲に目を配ろう
– ガイドと同じコース取り
– グループからはぐれない
– ゆずりあう
– 異なる流れに乗らない
• 少し位置が違うだけで流れる方向が違うことも
違う方向へ流されないで!
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
リーフエッヂ付近は注意
• 魚の群れ→流れあり
• うかつに近づくと、突然強い流れが
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
流れが急に強くなったら
• 小さくまとまる
• ガイドをこまめに確認→指示が出る
• ガイドと同じ深度にいる
– 浅い水深は、より強い流れ
– ダウンカレントに引かれないように
• ガイドと同じ位置にいる
– リーフからの距離:リーフに近づくとより強い流れ
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
流れの向きが変わったら
• 向きを変えダイビングを継続する
• 流れに向かって移動することもある
– 流れの方向により魚のいる場所が変わる
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
急な流れに巻き込まれたら
• ダイビングを中断する場合がある
– 計画する潜水時間に満たなくとも
– 空気が十分に残っている場合でも
• 安全停止をしない場合もある
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
安全にダイビングするために 1
• ガイドを常に視界に入れておく
– 深度と位置取りはガイドを目安に
– ガイドと同じ水深、リーフからの距離をキープ
• 他ダイバーと自分の位置関係に注意
• カメラや動画の撮影に夢中になりすぎな
い
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
安全にダイビングするために 2
• 他グループの中に入らない
• 他グループについていかない
• 周りの状況にも注意
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
エアーとナイトロックスタンク
• ナイトロックスは特別な資格が必要
• 間違えないようキャップの色をチェック
ナイトロックスは緑
エアーは黒か青
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
EANX32%
器材のセッティング 1
• シートの前のタンクでセッティング
– キャップ付きが未使用
– 外れているのは使用済
– 使ったタンクにキャップを被せない
未使用
使用済み
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
• バルブ用Oリングの違い
– 空気出口の形状とOリングの太さが違う
– ファーストステージ(レギュレーター)の取り付けは
• 指3本で軽く締める
• 太いOリングのバルブはさらに軽い力で
• 締めすぎるとファーストステージが外せなくなる
細いOリング 太いOリング
器材のセッティング 2
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
器材のセッティング 3
• セッティングはラックからタンクを出して
フロア上で行なう
– シートやラックがセッティングの邪魔になる
– B C Dやレギュレーターの装着と調整が大変
バンジーコード(ゴムのひも)が付いたラック
バンジーコードのないラック
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
器材のセッティング 4
• タンク圧の確認を忘れずに
– B A Rは1 8 0 b a r、P S Iは2 8 0 0 p s iが満タンの目安
– ネコマリンのレンタル器材は P S I 表示
写真の圧力計は、
3 , 100ps iを示し
ています
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
器材のセッティング 5
• セッティング後はラックにタンクを戻す
– バルブを閉じ、ホース内に溜まったエアーをリリース
• バンジーコードをかけるのも忘れずに
バンジーコードの付いたラックではコードをかけるのを忘れずに!
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
荷物はシートの中に
• シートを開けると荷物スペースが
– セッティング後は、ボートを広く使えるようメッシュ
バッグやダイビング以外の荷物はシートの中へ
– シートの蓋は、ずれのないように戻す
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
器材を着るときは
• 器材の装着はシートに座りながら
– ウエイトベルトの確認
– タンクバルブを開けるのも忘れずに
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
エントリーについて
• エントリーはバック
ロール
– エントリーポイントに人が
いないことを確認
• シート脇のスペースか
らエントリー
– 特別な指示がある場合、指
示に従う
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
ロープ潜降
• ほとんどのポイントにはボートを係留す
るためのロープがある
• 基本はロープ潜降
– 流れがない場合には自由潜降
でもO K! けれど
• 潜降中、集合ポイントから離れないよう注意
• 潜降中は頭上のボートとエンジンに注意
– 潜降中にボートが移動する場合がある
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
ライフドロップエントリー
• 係留ラインを使わないエントリー方法
– 慣れていない方がいる際には行わない方法です
• 全員準備を整え、速やかに指定場所からエントリー
– 水面集合の場合、水中で集合する場合がある
• ボートの両サイドから、複数人同時にエントリー
– 合図で同時にエントリー
(タイミングがずれると危険)
• 潜降中は頭上のボートとエンジンに注意
– 位置を保つためボートのエンジンをかけている
– エントリー直後ボートが移動する場合がある
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
• パラオの魚はとてもフレンドリー
– ダイバーに慣れているので警戒心が少ない
• 追いかけずにゆっくり動く
– かなり近づける
• もちろん近づけない魚もいます
パラオの魚達
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
サンゴもキレイ!
• サンゴを壊さないように注意
– 触らない、蹴らない、乗らない
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
ダイビングの時間について
• 通常ダイビングの時間は45~50分
– その後安全停止を開始
• 空気が少なくなったら
– 予定の潜水時間に満たなくとも安全停止を開始
• 安全停止を開始する目安の空気圧
– 5 0 b a r / 7 0 0 p s i
• 強い流れが伴うダイビングでは
– 7 0 b a r / 1 0 0 0 p s iが安全停止開始の目安
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
空気圧の確認
• こまめに残圧を確認
ガイドが指示しなくとも自分で確認
• 残圧をガイドに知らせる
1 0 0 b a r / 1 5 0 0 p s i、7 0 b a r / 1 0 0 0 p s i、
5 0 b a r / 7 0 0 p s i、それぞれの段階でガイドに合図
これで150
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
1 5 0
リーフフックの使い方 1
• リーフフック(カレントフック)
– 流れの中で楽に魚を観察
フックを使ってリーフの上にとどまるダイバー
リーフフック:ロープを編んだ状態
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
リーフフックの使い方 2
• ガイドをフォローしてリーフへ移動
• ここでフッキングの合図でフッキング!
– リーフエッジの少し内側、横並びで
– 隣のダイバーとぶつからない程度の間隔で
– 広範囲に広がらない、他チームの場所がなくなる
– リーフにつかまり、フックがかかるところを探す
– 岩の亀裂や、リーフのくぼみ、でっぱりを探す
– 生きてるサンゴにフックをかけるのはN G
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
リーフフックの使い方 3
• フックがしっかりかかったら
– 流れに乗ってラインを伸ばす
• BCDに空気を入れてリーフから浮く
– 空気の入れすぎに注意!
• フックが外れた時に急浮上する可能性大!
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
リーフフックの使い方 4
• フッキング中は
– フックが外れないように
• しっかりかかっているか?ロープはぴんと張ってい
るか?こまめに確認
– ガイドとのアイコンタクトも頻繁に
– チームの安全のために周りの確認も忘れずに
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
• 移動の合図が出たら
– B C Dの空気を抜く
– ラインを伝いリーフをつかむ
– フックを外す
– 周りを確認
• 全員同じタイミングで移動が理想
• 移動開始
– 移動開始後、体が安定したらフックをしまおう
リーフフックの使い方 5
移動するよー!
カン!
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
安全停止の開始
• 安全停止開始の合図
– ガイドがシグナルフロートを水中から水面に向かって打
ち上げる
– 緊急時以外、自分のフロートを使う必要はない
シグナルフロート(SMB:サーフェイスマーカーブイ)
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
安全停止中
• ゆっくり水深5mまで浮上
• 安全停止は3分間
• 安全停止が終了したらガイドに合図
• 全員同時に水面へ浮上浮上の合図で一緒に水面へ
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
安全停止後は
• 速やかに浮上すること
• 浮上後は水面でまとまっていること
– 安全停止が終わっても水中に留まっていたり、水面
でばらばらに浮いていると
• ボートが近付けない
• 他グループのピックアップの邪魔になる
• 安全性が損なわれるので注意
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
水面に浮上したら
• BCDで浮力の確保
• 小さくまとまる
– ばらばらにならないように
• 指示が出てからボート
へ泳ぐ
– ボートが見えても泳がない
– ガイドの指示で移動開始
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
ボートに着いたら 1
• 脇のロープにつかまる
– 近い人からハシゴへ
– エキジットの順番を待つ
– ボートから離れないように
• エンジンの横や後ろに行かない
• ハシゴやロープにつかまりながらフィンを
外す
– フィンを落とさないように
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
ボートに着いたら 2
• フィンは手渡しで
– ボート内に投げ込まない
• 器材を付けたままハ
シゴを上る
– ハシゴを使っている人の
後ろに回らない
– 近付きすぎない
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
エキジットしたら
• 自分の席に戻り座って器材を脱ぐ
– 器材が倒れないように注意
– ウエイトはフロアにやさしく置く
• フロアやシートを壊さないように
• ケガをしないように
• タンクラックに器材を戻す
– バンジーコードがあるボートはコードで器材を固定
• ガイドの指示で次のタンクに交換
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
重くてハシゴを上れないときは
• 水面でウエイトを外して渡す
– ウエイトを落とさないよう、しっかり手渡し
• 水面で器材を外して渡す
– B C Dに空気を入れるのを忘れずに
• 膝や腰が痛い方は事前に教えてください
腰やひざ、他関節に痛みがある方は、無理せず身軽になってボートへ上がりましょう
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
器材のパッキング
• ダイビングが終わった後のパッキング
– メッシュバックを持っている人はバックに
– 持っていない人は写真のように
・レギュレーターで輪を
作り、 B C Dの内側へ
・フィン /マスクをくるみ
小物類はB C Dのポケッ
トへ
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
トイレはありますか?
• トイレ付きのボートはありません
– どうするの?
• 水面休憩中にはしごやロープにつかまりながら
• スノーケリングしながら
• レンタルのウエットスーツは腰の下までおろしてか
ら
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
ダイビングに備えて
• 初日の1本目はチェックダイブ
– 久しぶりのダイビングではいろいろ忘れがち
– 事前のイメージトレーニングが大切
– イメトレで初日のダイビングに備えましょう
– チェックダイブは流れの影響が少ないところで行い
ます
– さあイメージトレーニングを
開始しましょう!
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
• タンクのチェック
– 充填されている空気は臭くないか?
– Oリングにキズや劣化はないか?
• BCDの取り付け
– タンクの向きに注意:バルブのハンドルは右腕側
– 取付は高すぎず、低すぎず
• 基本はタンクバルブとBC Dの
襟の中心の高さを合わせる
– ベルトをしっかり締める
セッティング 1
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
セッティング 2
• レギュレーターの取り付け
– セカンドステージ(自分が呼吸する道具)は右腕側
– レンタル器材の予備の空気源(オクトパス)は右腕側
– 残圧計とインフレーター用のホースは左腕側
– インフレーター用ホースの接続も忘れずに
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
セッティング完成図
– 空気が吸えるか、B C Dの吸排気ができるか確認
– タンク圧も確認
右腕側
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
正面 左腕側
• IN/OUTのボタンは
• 空気を抜く姿勢は
– 上体:左肩をしっかり立ててエアーを抜く
– 姿勢が悪いとエアーは抜けない
• 吸気音、排気音を感じよう
– 水中では音がよく聞こえる
• 目で確認もO K!
– 排気音がしないのは姿勢が悪い証拠
BCDへの吸気と排気
一般的なパワーインフレーター
IN
OUT
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
ウエイトのチェック
• ウエイトの配分はバランスよく
– 左右対称、同じ重さで振り分けるのが理想
• エントリーしたら、ウエイト量の確認
– 潜降ロープにつかまり、身体はまっすぐ
– リラックスしてバタバタ動かない
– B C Dの空気を全て抜く:ロープはつかんだまま
– 息を吐き体がゆっくり沈んでいけばO K
– 息を吐いても沈まなければ追加のウエイトをもらう
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
呼吸方法
• ゆっくりとした深い呼吸が基本
– 浅くて速い呼吸はN G
• 吐く方に重点を置く
– 苦しいと感じると吸うことばかりに集中
– 息がしっかり吐ければ吸うのも楽
• 新鮮な空気を取り込める
• 肺活量が大きい人は浮力の変化も大きい
– 呼吸のたびに浮いたり沈んだり
• 普通の呼吸に戻してみよう
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
耳抜きのタイミング
• 圧迫感を感じたら耳抜き
– 痛くなってからでは遅い
– 鼻をつまむ場合、鼻の穴をふさぐことが大切
• つまむのではなく、マスクのゴムを利用して鼻の
穴をふさぐようにしてみよう
– 潜降スピードをコントロールしてゆっくり確実に
• 耳抜きが苦手な人は事前に教えてね
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
フィンワーク:泳ぎ方
• 基本は足首・膝を伸ばし、脚の付け根か
らゆっくり大きく動かす
– 基本に忠実ではなくとも、フィンでしっかり水をとら
えることが大切、水の抵抗をフィンで感じよう
• ひと呼吸ワンキックのゆっくりペースで
– 水中ではまさかに備え、いつも省エネ、体力温存
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
• 基本は立って空を見上げる姿勢
– この姿勢を水平にすると体は水平、目線は進行方向
• 水の抵抗が少なく、視野も広い
• 身体が立ち気味になると水の抵抗が増える
• バランスをうまく保つために
– B C Dを体にフィットさせる、脇を締める
– タンクは背骨と同じラインに
– ウエイトの配分は左右対称に
泳ぐときの姿勢
視線は進行方向←体は水平に
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
浮力の変化
• なぜダイビング中に浮力が変化するのか
– 浮力の変化は体積の変化
• ダイビング中、空気を含む柔軟な物体は
– 水圧の影響で体積が変化
– 深く潜ると圧力が増加し体積が減少、浮力が減り沈む
• 減少した体積分の浮力を確保するために
– B C Dに空気を足して浮力を補い中性浮力に
– 浅い水深に移動すると圧力が減少し体積が増加、浮力
が増し浮く
• 増加した体積分の浮力を減らすために
– B C Dから空気を抜いて中性浮力に
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
例えばBCDやウエットスーツ
浮力の変化:図解
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
空気を含んだ柔軟な物体、水深10mでこの大きさ
例えばこの物体が水深10mで中性浮力の状態だとする。(浮きも沈みもしない状態)水深10mの水圧は2気圧
水深20mでは3気圧(1.5倍)、圧力の影響で物体の体積は減少、浮力も少なくなる。朱色が体積と浮力の減少部分!
-10m
-20m水深20mで、水深10mと同じように中性浮力を取るには、減少した体積分の空気をBCDに吸気する(補う)必要がある。
※浅い水深に移動する時にはこの反対の現象が起きる※
増加する水圧で空気が押しつぶされ体積が減少
※大雑把な説明です※
圧縮!
ダイビング中は中性浮力に
• 中性浮力の状態なら
– 肺(呼吸)で浮き沈みをコントロールできる
– 浮力の変化には時差がある
• 吐いてもすぐには沈まない
• 吸ってもすぐには浮いてこない
– 普通の呼吸で一定深度に留まれる
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
大きく吐くと沈む
大きく吸うと浮く
大きく吐くと沈む
中性浮力の状態を作り出す
• 深度により浮力の状態は変化するので
– バタバタ動かなくても、その場に止まって浮いてい
られるくらい、B C Dに空気を入れてみよう
– 浅い水深に移動する際には余分な空気を抜き、浮い
ていかないように
• 空気を抜きすぎて沈んでいかないように注意
– 呼吸で簡単に浮き沈みをコントロールできるように、
B C Dを調節!
• 深い深度へ移動 → B C Dにこまめに吸気
• 浅い深度へ移動 → B C Dからこまめに排気
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa
パラオでダイビングをする準備は
整いましたか?
それでは、パラオでお待ちして
おります!
All Rights Reserved, (C) Aki Ogawa