exploitation of child labor
TRANSCRIPT
T2河野初音
児童労働(child labor)
教育を妨げる
健康的な発達を妨げる
心身に有害危険なもの
搾取的であるもの
子供の仕事(child work)
教育を妨げない
子供の年齢や成長に見合っている
健康的な成長を助け、責任感や技能が身につく
5~14歳の子供だけで約2億5千万人
そのうち半分はフルタイム
男子と女子の比率は2:3
女子は主に家事や家業→報酬未払い労働
発展途上国→アジア-61%、アフリカ‐32%、ラテンアメリカ‐7%
農業-70%、その他‐製造業、小売業など。
二つの児童労働のケース
1. 家族の労働(無賃金)
2. 児童賃金労働
安い労働力(コストが安い)
あまり抵抗しない
宗教、性別による差別で学校へ行けない
親に学校に行かせてもらうお金がない
家の近くに学校がない
搾取的環境で働いている子供たちは精神的に取り返しのつかないダメージを受ける労働環境にいる。(肉体的な暴力、性的虐待)
南アジアや世界の他の地域では親が債務返済のため工場のオーナーなどと誓約して子供が奴隷になることもある。
農業では子供たちが殺虫剤や化学薬品などと日々接触している。皮膚、目、呼吸器、神経などに障害が起こる問題。
第138号条約(最低年齢条約)-働いてもいいのは義務教育を終えてから。
-健康、安全、道徳観念を危うくするような特性または環境をもつ危険な仕事については、18歳から。(154カ国が批准)
第182号条約「最悪の形態の児童労働」条約
-最悪の形態の場合即時に行動をとる必要性。
①児童の売買や取り引き、②戦闘への使用を目的とした強制的・義務的徴兵、③強制・義務労働などを含むあらゆる形態の奴隷制度、または類似した慣習、④売春、ポルノの製作・興行、⑤不正な薬物の生産や密売を目的とした児童の斡旋・供給、⑥児童の健康、安全、道徳に害を及ぼす恐れがある業務(171カ国が批准)
国際連合では子供の権利条約子供は生まれながらの権利をもっている。(生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利)→教育を受ける権利、世界的搾取から守られる権利も明確に書かれている。
日本の労働基準法第56条〜第64条—中学卒業前の児童が働くことを禁止。—18歳未満の仕事にも厳しい制限が課されている。
6月12日;児童労働世界反対デー-2002年から今年(2011年)日本では、-児童労働反対の署名活動-チャリティー・バザール-写真展
現在労働をせざるをえない状況にいる子供たちは将来を作る→今学校へ行って教育を受ける必要がある。
できるだけたくさん今の子供たちが教育を受けることにより将来のよりよい世界づくりにつながる。