下山晃...
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���第1部 写真篇:�働く子供・働かされる子供・あそぶ子供���������(1)�働く子供たち����(2)�遊びをつくる子供たち
���第2部 本篇:�世界企業・世界商品・児童労働���������序章� 問題のとらえ方���������1�章��子供たちをとりまく惨状���������2�章��産業革命と児童労働���������3�章��おいしいものと子供の奴隷���������4�章��べんりなものと子供の奴隷���������5�章��たのしいものと子供の奴隷���������6�章��いまわしいものと子供の奴隷���������7�章��セレブなものと子供の奴隷���������8�章��グローバル化と共生の原理)
下山晃 著『世界商品と子供の奴隷:多国籍企業と児童強制労働』(ミネルヴァ書房、2009年)
『世界商品と子供の奴隷』細目次 前書き
序章 問題のとらえ方 (1)現代世界と奴隷制 (2)両極端から考える (3)本書の視点
1章 子供たちをとりまく惨状 (1)「子供の奴隷」の概念をめぐる問題 (2)最悪の形態の児童労働 (3)現代世界経済の異常性:南部化する世界 (4)子供を貪る世界
2章 産業革命と児童労働 (1)産業革命の進展と働く子供たち (2)工場の中の小さな手 (3)工場からの小さな声 (4)ヤマの子供たち (5)奴隷労働から児童労働へ :アメリカの場合 (6)ルイス・ハインとジェーン・アダムズ
3章 おいしいものと子供の奴隷 (1)カカオ、ココア、チョコレートの苦さ (2)コーヒーの中の涙 (3)砂糖のアリ地獄 (4)フロリダ移民とモモ栽培 (5)バナナからみえる世界 (6)ハンバーガー・コネクション
(7)タバコの真の害
4章 べんりなものと子供の奴隷 (1)携帯電話につながる戦火 (2)10歳児の死:石炭 (3)石油略奪戦略の罠
5章 たのしいものと子供の奴隷 (1)大人の世界へのレッドカード:サッカーボール (2)ディズニーランドは夢の国?
6章 いまわしいものと子供の奴隷 (1)八〇万人の少年兵 (2)臓器を盗られる子供たち (4)ペドフイリアとポルノ産業 (5)現代世界の奴隷船
7章 セレブなものと子供の奴隷 (1)ダイヤモンドは血の輝き (2)ムチと香水 (3)イクバールの魔法の絨毯
8章 グローバル化と共生の原理
後書き
第一部 写真篇から
カトマンズ
写真篇 by 辰本実 TATSUMOTO Makoto
2009年8月、元・報道カメラマンの辰本実氏にネパール取材を依頼。「途上国において、
子供たちは<遊び>にどんな工夫をしているか、をカメラにおさめて欲しい」というのが、
その依頼の内容であった。