京セラ株式会社 · 創業以来⿊字経営を継続 (億円)...
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2020年2⽉(於︓⿅児島市)経営管理本部 財務部IR部
会社説明会
京セラ株式会社(証券コード 6971)
1.当社の紹介
2.さらなる成⻑に向けた取り組み
3.株主還元
1
本⽇のご説明内容
(注) 2019年3⽉期より国際財務報告基準(IFRS)を適⽤しています。この変更に伴い、当資料に記載の2018年3⽉期の経営成績についても⽶国会計基準からIFRSに組み替えて表⽰しています。
1.当社の紹介
2.さらなる成⻑に向けた取り組み
3.株主還元
2
(2019年3⽉末現在)
1959年4⽉1⽇
京都市伏⾒区⽵⽥⿃⽻殿町6
1兆6,237億円 (2019年3⽉期)
76,863名(国内︓25,971名、海外︓50,892)
東証1部 (6971)
286社 (京セラ㈱を含む)
単元株式数 100株発⾏済株式総数 377,619千株
創業
本社
連結売上⾼
グループ会社数
連結従業員数
上場市場
株式の状況
3
代表取締役社⻑⾕本秀夫
代表取締役会⻑⼭⼝悟郎
会社概要
「安定した経営」と「持続的な成⻑」を⽬指す
強固な財務基盤 事業の多角化
全従業員の物⼼両⾯の幸福を追求すると同時に、⼈類、社会の進歩発展に貢献すること
【経営理念】創業者 名誉会⻑稲盛和夫
4
社是・経営理念
【社是】
常に公明正⼤ 謙虚な⼼で 仕事にあたり天を敬い ⼈を愛し 仕事を愛し 会社を愛し 国を愛する⼼
「⼈間として何が正しいか」を判断基準とし、経営理念を追求するための⾏動指針
アメーバと呼ばれる⼩集団を独⽴採算で運営する経営システム
公明正⼤で、透明性の⾼い実践的な会計原則
アメーバ経営
京セラ会計学
アメーバ経営
京セラ会計学
京セラフィロソフィ(企業哲学)
京セラフィロソフィ(企業哲学)
5
独⾃の経営哲学と経営⼿法
平成26年度 ⿅児島国分⼯場「対策活動実践 · 普及部⾨」
平成25年度 ⿅児島川内⼯場「対策活動実践 · 普及部⾨」
平成24年度 福島棚倉⼯場「対策活動実践部⾨」
平成27年度 滋賀野洲⼯場「対策活動実践 · 普及部⾨」
平成28年度・京都綾部⼯場「対策活動実践 · 普及部⾨」・家庭⽤固体酸化物形燃料電池 /「技術開発 · 製品化部⾨」※
平成23年度 滋賀蒲⽣⼯場 · ⼋⽇市⼯場「対策活動実践部⾨」
平成22年度 ⾼出⼒太陽電池モジュール「技術開発 · 製品化部⾨」
平成29度 北海道北⾒⼯場「対策活動実践 · 普及部⾨」
平成30年度 ⻑野岡⾕⼯場「対策活動実践・普及部⾨」
6
※⼤阪ガス株式会社、アイシン精機株式会社、株式会社ノーリツとの共同受賞
環境への取り組み
10年連続 「地球温暖化防⽌活動 環境⼤⾂表彰」を受賞
令和元年度の受賞概要京セラドキュメントソリューションズ
三重⽟城⼯場「対策活動実践・普及部⾨」
2019年12⽉2⽇東京都内で⾏われた
表彰式
これまでの受賞実績 (京セラ)
左︓環境⼤⾂政務官右︓三重⽟城⼯場⻑
⼯場の屋根に設置された2,814枚の
太陽光パネル
0
1
2
3
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
72.8% 73.0% 73.7% 72.1% 72.5% 73.3% 73.8% 75.1% 74.3% 76.3%
総資産約3兆円
株主資本⽐率76.3%
潤沢な資⾦を保有(2019年3⽉末時点︓約1.6兆円)
(3⽉期)
⼿元資⾦による迅速な投資・M&Aが可能
(2019年3⽉末現在)(単位︓兆円)
総資産 株主資本⽐率(%)
7
強固な財務基盤
IFRS
0
5,000
10,000
15,000(億円)
1960 1970 1980 1990 2000 2010 (3⽉期)
1959年U字ケルシマ
1966年〜セラミックパッケージ・基板
1975年〜太陽電池
1979年〜情報機器・通信機器
複写機 無線機
8
京セラの成⻑の軌跡 1)売上⾼
0
1,000
2,000
創業以来 ⿊字経営を継続創業以来 ⿊字経営を継続
(億円) 2001年、KDDIの合併に伴う関連会社持分増加益1,741億円を含む
〜〜〜
1960 1970 1980 1990 2000 2010 (3⽉期)
2008年世界⾦融危機
2011年・東⽇本⼤震災・タイ洪⽔
は暦年で記載
4,002
1973年、1979年オイルショック
1987年ブラックマンデー
1990年バブル崩壊
2001年ITバブル崩壊
9
京セラの成⻑の軌跡 2)税引前利益
②15%
①19%
産業・⾃動⾞⽤部品
電⼦デバイス
半導体関連部品
半導体製造装置⽤部品電⼦部品⽤表⾯実装
セラミックパッケージ2019年3⽉期連結売上⾼
1兆6,237億円
③ 23%
②
③
部品事業 約57%部品事業 約57%
①ファインセラミック部品、⾃動⾞部品等、幅広い産業の発展を⽀える部品を供給
⾞載⽤カメラモジュール
インクジェットプリントヘッド*
主にセラミックと有機の両材料を⽤いて半導体素⼦を保護するパッケージや基板を供給
ファインセラミック製品から各種デバイスまで、幅広い製品を様々な市場へ展開10
スマートフォンから産業機器まで電⼦部品やデバイスを供給
有機多層ボード
コンデンサ
⾞載⽤液晶ディスプレイ機械⼯具
事業の概要(部品事業)
⾼シェア
シェアは当社調べ*捺染⽤ ⼤型インクジェット印刷機において
⾼シェア
⾼シェア
ドキュメントソリューションコミュニケーション ⑤④
太陽電池 セラミックキッチングッズ
⽣活・環境⑥
携帯端末や通信モジュールに加え通信基盤を⽀える情報通信サービスを提供
通信モジュール
情報通信サービス
ソーラーエネルギー関連、医療関連製品等、⽣活・環境に関わる製品を提供
⼈⼯関節
プリンター及び複合機の幅広いラインナップに加え、顧客のドキュメント関連の課題を解決するドキュメントソリューションをグローバルに提供
プリンター 複合機
機器・システム事業 約43%機器・システム事業 約43%
特徴ある製品を中⼼に完成品からサービスまで幅広く事業を展開
⾼い信頼性
11
⽇本で唯⼀のSigfox
オペレーター
スマートフォン
事業の概要(機器・システム事業)
通信技術を活かした製品展開
2019年3⽉期連結売上⾼
1兆6,237億円
③ 23%
④15%
⑤23%
⑥5%
エコフレンドリーで⻑寿命な独⾃製品
12
2020年3⽉期 業績予想
最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
16,237 16,250
2019年3⽉期 2020年3⽉期
1,406
1,650
2019年3⽉期 2020年3⽉期
売上⾼ 税引前利益 ・ 利益率
M&Aの貢献はあるものの、部品需要の減少を主因に横ばい
⼀時損失の減少及び前期までの構造改⾰の効果もあり増益
(億円) (億円)
(予想)
8.7%
10.2%
(%)
(予想)
1.当社の紹介
2.さらなる成⻑に向けた取り組み
3.株主還元
13
14最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
M&A︓⾼収益事業のさらなる強化
シナジーの追求︓社内外との連携強化
事業拡⼤に向けた施策
⽣産性倍増
採算向上に向けた取り組み
1
2
技術⾰新=事業機会IoT
Big DataADAS
AI
5G Robotics 付加価値の創造モノ作りからサービスまで
ADAS (Advanced Driver Assistance System): 先進運転⽀援システム
⾃動⾞関連
環境・エネルギー 医療・
ヘルスケア情報通信
さらなる成⻑に向けた取り組み
15最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
⾃動⾞関連
環境・エネルギー
医療・ヘルスケア
情報通信
モビリティ事業
エネルギー事業
新製品開発
5G関連事業
16最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
情報通信 5G関連事業
17最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
産業機械市場・⾃動⾞関連市場の調整継続
FY2021/3〜FY2020/3
・在庫調整終息〜回復へ・5G関連製品の需要の更なる増加
光通信⽤セラミックパッケージ
⽔晶・SAWデバイス⽤セラミックパッケージ
⼩型⽔晶振動⼦ TCXO
セラミックコンデンサ
新製品展開・⽣産能⼒増強等による5G関連事業の拡⼤
5G通信基地局向けセラミックフィルター*
産業・⾃動⾞⽤部品 半導体関連部品 電⼦デバイス コミュニケーション
有機パッケージ・基板
*2019年12⽉設⽴の新会社京セラ宇部RFテック株式会社にて量産を開始予定
5G端末
通信エンジニアリング事業
5G関連製品
18最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
M&Aによる事業拡⼤
⾼性能なセラミックフィルタの設計能⼒
⽣産技術⼒ グローバルな販売網
2019年12⽉ 京セラ宇部RFテック設⽴5G通信基地局向けセラミックフィルターの市場投⼊
・ 多くのアンテナ・ 部品の⼩型化
が必要
5G基地局 セラミックフィルター・ アンテナと対になる部品・ 特定の周波数を通過/遮断させる・ セラミックを⽤いることで⾼出⼒・⼩型化可能
5G関連事業拡⼤に向けた投資(1)
19最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
川内・国分⼯場新棟で5G関連製品を中⼼に量産開始予定
5G関連事業拡⼤に向けた投資(2)
【建築⾯積】 8,235㎡【延床⾯積】 42,283㎡
⿅児島川内⼯場 新⼯場棟
【建築⾯積】 5,562㎡【延床⾯積】 29,232㎡
⿅児島国分⼯場 新⼯場棟
20最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
環境・エネルギー エネルギー事業
21最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
ジャパンソーラーエナジー(JSEC) 設⽴
1975 19831979 1982初出荷(ペルー, マイクロ波通信
基地局向け)
1987多結晶セル量産開始(世界初)
無電化地域への貢献開始
世界最⾼の変換効率達成
1991 2013⽇本最⼤の太陽光発電プラント (70MW)* 2013年11⽉1⽇時点
2015フローティング太陽光発電プラント
⽇本で最初の系統連系システム(北海道、北⾒)
2007⼤規模太陽光発電プラント(スペイン 13.8MW)
2019
電⼒サービス事業
ソーラーエネルギー事業 40年以上の歩み
⾃家消費需要に向けて、エネルギーサービス事業への本格参⼊へ
フェーズ 1 独⽴電源
フェーズ 3
ソーラーエネルギー事業
フェーズ 2 系統連系 → 固定価格買取制度 (FIT)
22最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
照国神社様イオン⿅児島ショッピングセンター様
(右)⿅児島七ツ島メガソーラー発電所
・ ⿅児島最⼤級の発電能⼒70MW
・ ⼟地⾯積約127万㎡
・ 発電電⼒量約78,800MWh/年
140kW
30kW
約1,300m約900m
東京ドーム約27個分
約22,000世帯分
京セラ製太陽電池モジュール約29万枚設置
⿅児島での太陽光発電システム設置例
COP21 – パリ協定 気候変動枠組協定・世界平均気温上昇を2℃未満1.5℃に抑制努⼒促進
・2060-2080年までに世界全体の温室効果ガス排出量を実質ゼロ
SDGs – 持続可能な17の開発⽬標設定
企業/団体による温室効果ガス排出量削減
(2014年〜 加盟数 206社)
世界 低炭素社会の実現に向けて ⽇本 再⽣可能エネルギーの主⼒電源化
2030年エネルギーミックス(第五次エネルギー計画)
導⼊促進策︓固定価格買取制度(FIT)
2012 20182014 20162010・ FIT単価 < 電⼒単価 ⇒ PV電⼒の⾃家消費へ
世界的な環境意識の⾼まり再⽣可能エネルギーの導⼊促進
FIT制度の限界⾃家消費(住宅/企業) 地産地消(地域)太陽光発電電⼒競争⼒向上再⽣エネルギーを主⼒電源へ
23
22-24% 導⼊拡⼤
16%
20-22%
3%2017
2030
⽯油 ⽯炭 原⼦⼒
最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
液化天然ガス 再⽣可能エネルギー
エネルギー事業への関⼼の⾼まり
24最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
当社の⾼い信⽤⼒を活かし⻑期にわたるサービス事業を展開
世界初*1のクレイ型蓄電システム⾼安全性、⻑寿命、低コスト
特⻑
新製品ラインアップの拡充により、売上拡⼤につなげる
蓄電池ユニットパワーコンディショナ リモコン
住宅⽤蓄電システム エネレッツァ 家庭⽤燃料電池 エネファームミニ
世界最⼩サイズ*2、⾼い発電性能、環境貢献、レジリエンス(防災時対応)機能
特⻑
2020年〜 2019年10⽉発売
熱源機 燃料電池発電ユニット 浴室リモコン
台所リモコン
エネルギー⾃家消費市場に向けた新製品展開
*1 当社調べ(2019年10⽉2⽇現在)クレイ型の蓄電システムとして*2 当社調べ(2019年10⽉10⽇現在)定置型家庭⽤燃料電池において
25最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
⾃動⾞関連 モビリティ事業
26最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
⾃動⾞業界は100年に⼀度の⼤変⾰時代
コネクティッド
⾃動運転
シェアリング
電動化
C
A
S
E
MaaSMobility as a Service
モビリティを取り巻く環境
27最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
成⻑を⽀えるモビリティ関連製品
ビューカメラ、 ミリ波⽤基板など多岐に渡る製品ラインナップ
環境
燃費効率の改善から省エネに貢献する製品ラインナップ
通信モジュールから表⽰デバイスまで豊富なラインナップ
安全
グロープラグ パワーモジュール
LEDパッケージ ピエゾスタック
通信モジュール クラスター液晶
ヘッドアップディスプレイ ミラーディスプレイ
カメラモジュール ミリ波⽤基板 FIR(⾚外線)カメラカメラ - LiDAR
開発中
クルマの環境・情報・安全⾯で貢献
情報
ステレオカメラ
28最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
バス⾼速輸送システム(BRT)⾃動運転
オープンイノベーションで実証実験を推進JR東⽇本が主催するモビリティ変⾰コンソーシアムにて⾃動運転技術を実証
東⽇本⼤震災で鉄道路線が被災 ⇒ 鉄道路線を舗装して専⽤道化し、BRTを運⾏
BRT⾃動運転バス 路側機 JR東⽇本 気仙沼線
位置情報収集信号情報配信
2019年度の実証実験の様⼦
60Km/h⾛⾏
障害物検知
マルチホップ伝送
29最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
協調型⾃動運転・安全運転⽀援システム
歩⾏者/⾃動⾞の協調制御により⾃動運転や安全運転を⽀援
複数の通信⽅式へ対応
FIR(遠⾚外線)カメラ路側機
FIRカメラ画像
路側機周辺の動的情報を収集/配信(歩⾏者や⾃動⾞の位置情報など)
信号無交差点における協調制御(イメージ)
30最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
医療・ヘルスケア 新製品開発
最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
ブラシを⻭に当てると⾳楽が聴こえる仕上げ磨き専⽤ハブラシ 「Possi (ポッシ)」
圧電セラミック素⼦
オープンイノベーションによる開発
糖質ダイエットモニタ開発品
糖質ダイエットモニタを使った測定の様⼦脈波センサ
① ⼿⾸の動脈で脈波を測定
② ボタン電池で動作可能な低消費電⼒設計
③ アプリで糖代謝状態を確認
⽣活習慣病の予防や医療費の削減にも期待
「CEATEC*2 AWARD2019」スマートX部⾨ 準グランプリ受賞
世界初*1
*1: 京セラ調べ(2019年10⽉15⽇現在)。ジャイロセンサを⽤いた橈⾻(とうこつ)動脈脈波センサとして
*2: CEATEC︓ アジア最⼤級のIT技術とエレクトロにクスの国際展⽰会
・ 低価格で⼊⼿可能なジャイロセンサを⽤いて、低消費電⼒の⼩型脈波センサを開発
受賞理由
・ 脈波形状の変化と糖代謝の相関の発⾒により 新たな市場を開拓
新製品開発
31
32最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
1.当社の紹介
2.さらなる成⻑に向けた取り組み
3.株主還元
33最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
指名報酬委員会を新設 (2018年末)
改定前
⼥性役員の選任(独⽴社外取締役、執⾏役員)
改定後1. 透明性の向上
外国⼈役員によるグローバルな経営視点
2. ダイバーシティ(多様性)の強化
取締役報酬制度︓現⾦報酬(基本報酬・取締役賞与)
譲渡制限付株式報酬制度を新たに導⼊ *
3. 株主様との価値共有 左記に加え
左記に加え
社外取締役の助⾔を踏まえ取締役会にて決定
併せて、ダイバーシティ推進室を新設(2019年4⽉)
役員の指名・報酬の諮問機関︓代表取締役会⻑及び社外取締役全員で構成
より良い企業経営に向けて
34最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
改定前 改定後
(2) 株主還元として⾃社株買いを適宜実施
(1) 2020年3⽉期より配当性向を50%程度へ引き上げ(1) 配当性向40%程度
(2) 還元の⽅針︓配当⾦にて還元
⽬標とする経営指標︓売上成⻑及び税引前利益率の持続的な成⻑を⽬指す
ROEの⽬標値を新たに設定(中期的に8%以上を⽬指す)
左記に加え
左記に加え
キャッシュ・フローの⼀定の範囲内を⽬安に実施
⼀層の企業価値の向上に向けて
1. 株主還元の強化
2. 新たな経営指標
35最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
配当⾦及び配当性向の推移
33.1% 33.1% 31.7% 33.6%38.9%
55.8%49.1% 49.5%
60円80円
100円 100円 110円120円
140円160円
FY13/3 FY14/3 FY15/3 FY16/3 FY17/3 FY18/3 FY19/3 FY20/3
*2013年10⽉に株式分割を実施しています。そのため2014年3⽉期配当までは、便宜的に株式分割後ベースに置き換えて記載しています。
20円記念配当
(予想)
1株当たり配当⾦
配当性向
IFRS
2005年3⽉期より20〜25%
配当⽅針(配当性向基準)
2014年3⽉期より30%以上
2017年3⽉期より40%程度
2015年3⽉期 2016年3⽉期 2017年3⽉期 2018年3⽉期 2019年3⽉期 2020年3⽉期2013年3⽉期 2014年3⽉期
配当性向の引き上げ⾃⼰株式の取得を株主還元策として適宜実施
2020年3⽉期より50%程度
36最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
株主の皆様に京セラグループの製品·サービスを特別価格や特別企画にてご提供
京セラ太陽光発電システム、または蓄電システムをご購⼊いただいた⽅には商品券2万円相当を、セットでご購⼊いただいた⽅には 商品券5万円相当をプレゼント
ホテル⽇航プリンセス京都やホテル京セラの、株主様限定プランのご提供
特典例宝飾品の特別モデルのご案内や通常販売より低価格でのご提供
ホテル⽇航プリンセス京都 ホテル京セラ(⿅児島)
株主様向け特別セラミックキッチンセットのご案内
● 毎年3⽉末·9⽉末の株主名簿に記載された全株主様に、それぞれ、6⽉下旬、12⽉上旬に新たな内容のカタログ「株主様通信販売のご案内」をお送りしています。
● 製品・サービスは当社指定のものに限ります。● 株主特典の製品・サービスの内容、ご提供期間はご案内時期によって異なります。
株主特典
<補⾜資料>
37
38
2020年3⽉期 連結業績予想
(注)2020年3⽉期予想のEPSは、2020年3⽉期第3四半期累計の希薄化後の期中平均株式数を⽤いて算出しています。最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
(ご参考) 2020年3⽉期予想 為替変動による影響額 (前期⽐)︓ 売上⾼ 約 ー420億円、税引前利益 約 ー140億円
(単位︓百万円)
⾦額 売上⾼⽐ ⾦額 売上⾼⽐ ⾦額 率
1,623,710 100.0% 1,625,000 100.0% 1,290 0.1%
94,823 5.8% 118,000 7.3% 23,177 24.4%
140,610 8.7% 165,000 10.2% 24,390 17.3%
103,210 6.4% 117,000 7.2% 13,790 13.4%
284.94 ー 323.02 ー 38.08 ー
117,049 7.2% 110,000 6.8% -7,049 -6.0%
51,524 3.2% 65,000 4.0% 13,476 26.2%
69,927 4.3% 80,000 4.9% 10,073 14.4%
ドルユーロ
減 価 償 却 費
基 本 的 E P S ( 円 )
増減
研 究 開 発 費
平均為替レート
売 上 ⾼
営 業 利 益
税 引 前 利 益
親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 する 当期 利益
設 備 投 資 額
108円120円
2019年3⽉期 実績 2020年3⽉期 予想
111円128円
39
2020年3⽉期 セグメント別売上⾼予想(単位︓百万円)
⾦額 構成⽐ ⾦額 構成⽐ ⾦額 率
産業・⾃動⾞⽤部品 314,339 19.4% 343,500 21.1% 29,161 9.3%
半導体関連部品 249,217 15.3% 241,500 14.9% -7,717 -3.1%
電⼦デバイス 364,827 22.5% 328,500 20.2% -36,327 -10.0%
928,383 57.2% 913,500 56.2% -14,883 -1.6%
コミュニケーション 252,067 15.5% 253,000 15.6% 933 0.4%
ドキュメントソリューション 375,147 23.1% 375,500 23.1% 353 0.1%
⽣活・環境 80,114 5.0% 92,000 5.7% 11,886 14.8%
707,328 43.6% 720,500 44.4% 13,172 1.9%
その他 17,190 1.0% 16,500 1.0% -690 -4.0%
調整及び消去 -29,191 -1.8% -25,500 -1.6% 3,691 -
1,623,710 100.0% 1,625,000 100.0% 1,290 0.1%
増減
機器・システム事業 計
売上⾼
部品事業 計
2019年3⽉期 実績 2020年3⽉期 予想
最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
40
2020年3⽉期 セグメント別利益予想(単位︓百万円)
⾦額 売上⾼⽐ ⾦額 売上⾼⽐ ⾦額 率
産業・⾃動⾞⽤部品 38,450 12.2% 16,000 4.7% -22,450 -58.4%
半導体関連部品 10,932 4.4% 28,000 11.6% 17,068 156.1%
電⼦デバイス 66,926 18.3% 44,500 13.5% -22,426 -33.5%
116,308 12.5% 88,500 9.7% -27,808 -23.9%
コミュニケーション 10,393 4.1% 10,000 4.0% -393 -3.8%
ドキュメントソリューション 43,528 11.6% 38,500 10.3% -5,028 -11.6%
⽣活・環境 -67,016 - -9,000 - 58,016 ー
-13,095 - 39,500 5.5% 52,595 ー
その他 660 3.8% -4,500 - -5,160 ー
103,873 6.4% 123,500 7.6% 19,627 18.9%
36,737 - 41,500 - 4,763 13.0%
140,610 8.7% 165,000 10.2% 24,390 17.3%
部品事業 計
2019年3⽉期 実績 2020年3⽉期 予想 増減
本社部⾨損益等税引前利益
機器・システム事業 計
事業利益 計
※1
※2
最終ページに記載の「将来の⾒通しに関する記述等について」にご留意ください。
※1 有機材料事業において、有形固定資産及びのれん等の減損損失 約162億円を計上。※2 ソーラーエネルギー事業において、ポリシリコン原材料に関する⻑期購⼊契約の和解費⽤等 約523億円を計上。
(1) ⽇本及び世界経済の⼀般的な状況(2) 当社が事業を⾏う国における経済、政治、法律⾯の諸条件の想定外の変化(3) 当社の海外における売上に由来する収益の⼤半に影響を与える様々な輸出リスク(4) 為替レートの変動が当社の事業実績に及ぼす影響(5) 当社製品が直⾯する激しい競争による圧⼒(6) 当社の⽣産活動に⽤いられる原材料のサプライヤーの供給能⼒及びその価格の変動(7) 外部委託先や社内⼯程における製造の遅延⼜は不良の発⽣(8) 電⼒不⾜や電⼒費の上昇が当社の⽣産活動及び販売活動に及ぼす影響(9) 今後の取り組み⼜は現在進⾏中の研究開発が期待される成果を⽣まない事態(10) 買収した会社⼜は取得した資産から成果や事業機会が得られない事態(11) 科学技術分野等の優れた⼈材の確保が困難となる事態(12) サイバー攻撃等により当社の情報セキュリティが被害を受ける事態及びその復旧や維持に多額の費⽤が必要となるリスク(13) 当社の企業秘密及び特許を含む知的財産権の保護が不⼗分である事態(14) 当社製品の製造及び販売を続ける上で必要なライセンスにかかる費⽤(15) 環境規制の強化による環境に関わる賠償責任及び遵守義務の負担(16) 既存の法規制⼜は新たな法規制への意図しない抵触(17) テロ⾏為、疾病の発⽣、国際紛争やその他類似の事態が当社の市場及びサプライチェーンに及ぼす影響(18) 地震その他の⾃然災害によって当社の本社や主要な事業関連施設並びに当社のサプライヤーや顧客が被害を受ける事態(19) 売掛債権の信⽤リスク(20) 当社が保有する有価証券やその他の資産の価値の変動及び減損処理(21) 当社の有形固定資産、のれん並びに無形資産の減損処理(22) 繰延税⾦資産及び法⼈税等の不確実性(23) 会計基準の変更
この資料に含まれる将来の⾒通しに関する記述は、現時点で⼊⼿できる情報に鑑みて、当社が予想を⾏い、所信を表明したものであり、既知及び未知のリスク、不確実な要因及びその他の要因を含んでいます。これらのリスク、不確実な要因及びその他の要因は下記を含みますが、これらに限られるものではありません。
上記のリスク、不確実な要因及びその他の要因により、当社の実際の業績、事業活動、展開⼜は財政状態は、将来の⾒通しに明⽰⼜は黙⽰される将来の業績、事業活動、展開⼜は財政状態と⼤きく異なる場合があります。当社は、この資料に含まれている将来の⾒通しについて、その内容を更新し公表する責任を負いません。
将来の⾒通しに関する記述等について