■ 広島県広島県広島県広島県のがんのがんのがんのがん対策対策対策対策 広島県では，「広島県がん対策推進計画」に基づき，がんによる年齢調整死亡率を減少させるとともに，がん罹患者の生活の質の向上を図るため，がん予防から緩和ケアに至るまでのがん対策を総合的に推進する様々な施策に取り組んでいます。 今回は，みんなでめざそう「乳がん対策日本一」の取組について紹介します。 ■■■■「「「「乳乳乳乳がんがんがんがん対策日本一対策日本一対策日本一対策日本一」」」」をめざしたをめざしたをめざしたをめざした取組取組取組取組 １０年後には，広島県の乳がんの年齢調整死亡率を全国で最も低くするため，「みんなでめざそう乳がん対策日本一」の取組を行っています。 乳がん医療については，「早く見つけて，しっかり治す」体制をつくるため，県内の乳がん医療に携わる専門医が中心となり，広島県，広島市，広島県医師会，広島大学で構成する「広島県地域保健対策協議会」に乳がん医療連携推進ワーキングを設置し，検診から精密検査，周産期治療，術後のフォローアップに至る広島方式の医療連携システムを構築する等， 乳がん医療の充実や専門医の育成に向けて取り組んでいます。 《平成 20 年度の取組》 ○ 広島県乳腺疾患地域連携クリティカルパスを作成 （専門医等の育成・研修）【県がん診療連携拠点病院】 ・患者・家族への相談支援・在宅緩和ケアの拠点・地域の医療機関との連携・研修広島医療圏広島医療圏広島医療圏広島医療圏

広島広島西 呉 広島中央 尾三福山・府中備北　　　　

（緩和ケア） （血液がん） 広島医療圏広島医療圏広島医療圏広島医療圏広島西医療圏広島西医療圏広島西医療圏広島西医療圏呉医療圏呉医療圏呉医療圏呉医療圏広島中央医療圏広島中央医療圏広島中央医療圏広島中央医療圏尾三医療圏尾三医療圏尾三医療圏尾三医療圏福山福山福山福山・・・・府中医療圏府中医療圏府中医療圏府中医療圏備北医療圏備北医療圏備北医療圏備北医療圏　　　　○一定の基準を満たす医療施設等のエントリーによる機能群が連携した医療ネットワーク○各機能群において，人事交流・カンファレンス等による検査精度・治療水準の均てん化○検診段階からの独自のクリティカル・パスによる，切れ目のない高度な医療サービスの提供　特特特特　　　　色色色色

・ネットワーク参加医療機関の支援・高度専門治療の実施・専門分野の研修実施

□■□■□■□■ 2002002002009999 年年年年９９９９月月月月 第第第第５５５５号号号号 ■□■□■□■□ ■■■■発行者発行者発行者発行者■■■■ 広島大学医学部医学科広島大学医学部医学科広島大学医学部医学科広島大学医学部医学科広仁会広仁会広仁会広仁会 ふるさとふるさとふるさとふるさとドクターネットドクターネットドクターネットドクターネット広島広島広島広島 会長会長会長会長 中谷中谷中谷中谷 一彌一彌一彌一彌 TELTELTELTEL(082)255-5020 FAXFAXFAXFAX(082)256-5300 EEEE----MailMailMailMail doctor-net@qq.pref.hiroshima.jp

乳がん医療ネットワーク参加医療機関は，年 1 回，基準に適合していることを確認して，県のホームページで公開しています。

○ 乳がん患者のための「わたしの手帳」を作成 「わたしの手帳」は，患者用の地域連携クリティカルパスです。「治療計画」等が記載されたこの手帳を乳がん患者さんが持つことで，患者自らが治療法の選択などにも主体的に関わることができるとともに，乳がんの総合診断や手術を行う病院と術後治療を行う医療機関間の情報の共有を行うことができる体制を推進しています。

○ 「広島がんネット」の開設 県内のがん関係情報をホームページで一元的に提供するがん情報サポートサイト「広島がんネット」を開設しました。 アクセス数 主な掲載内容 Ｈ21年度実績 アクセス数 ４月 ３,３３０件 ５月 １,８５９件 ６月 ２,１５３件 ７月 ２,１３８件 ・がんに関して知っておきたい知識 ・がん対策への県の取組 ・県内で活動するがん患者団体等の情報 ・最新のがん関連イベント等の情報 ・がん診療連携拠点病院等の医療機関の情報 ・県内市町のがん検診情報 等

［表紙］ ［患者用パス部分］

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■ 乳乳乳乳がんがんがんがん医療医療医療医療にににに取取取取りりりり組組組組むむむむ医師医師医師医師のののの紹介紹介紹介紹介

広島市民病院乳腺外科主任部長広島市民病院乳腺外科主任部長広島市民病院乳腺外科主任部長広島市民病院乳腺外科主任部長 檜垣健二先生檜垣健二先生檜垣健二先生檜垣健二先生 ○○○○乳乳乳乳がんがんがんがん医療医療医療医療にににに携携携携わったきっかけわったきっかけわったきっかけわったきっかけ 私が医者になろうとした頃は，中四国では，国立の医学部は岡山・鳥取・広島・徳島(以上一期校)，山口(二期校)しかなく，私立では川崎医大が募集をはじめた頃でした。医学部を卒業しても内科・外科・産婦人科・小児科などへの希望者が多く，出世を急いだり特別にその分野に興味がある人はその他の科を選んだものでした。そのような時代に私が卒後に選んだのは麻酔科でした。その理由は，全身管理ができればとりあえず目の前の患者を死なせずに処置することができると考えたのです。 その麻酔科も 2 年でやめて外科にかわりましたがその理由はいくつかあります。まず一番目は麻酔の技術のみならば半年もたてば習得できるので，その後の一生を考えれば途中で飽きてしまわないか心配だったこと，そして麻酔をひとりでかけていると外科医がチームで手術をしていることがうらやましくてたまらなかったためです。また，あの頃はよく頼まれて救急病院に当直に出かけていましたが，盲腸ですら外科医を呼ばないと治療できない自分がふがいなかったためです。 それから外科医の道に入りましたが，あまりにも奥深くて大変でした。様々なことに興味をもちソケイヘルニアのために聖路加病院，肺がんの勉強のために国立がんセンターに，肝移植のために東京女子医大などに国内留学しました。麻酔科時代の親友が 30 歳前後で肝のMFHにかかりイギリスで肝移植をうけたこともあり，将来は肝移植を専門にしたいという夢がありました。それも，アメリカのピッツバーグ大学に留学する寸前に上司とのトラブルで中止になりました。 その後，縁があって今の広島市民病院に赴任してきたとき，前任者が乳腺をしていたこともあり今の道に入りました。なんと 40 歳を過ぎてからの出来事です。その当時は，同僚や先輩から乳腺外科なんか外科ではない，とか乳腺外科はつまらないだろう，といわれたものでした。しかし，やるからには本気でと考え，約束もせずに癌研の病理の坂元先生を訪ね指導を仰いだこともあります。努力は報われると感じたのは当時，年間80例前後だった乳がん手術件数が昨年は360例をこえたことです。 ○○○○乳乳乳乳がんがんがんがん医療医療医療医療のののの現状現状現状現状 癌研の病理の秋山先生にいわれていたことですが，乳がんに特化した医師一人が一年間に手術できる患者数は100人だそうです。一般の病院で乳腺外科のみに特化しようとした場合，この数字はひとつの目安になります。なぜならば，これより少ないと乳がん以外の仕事も手伝わなければならないからです。一般外科医は，急患の手術をはじめ重症例をうけもつことが多く昼夜となく働いています。乳腺外科医が緊急手術にはいらなくてもいいようにするにはそれ以上に働かなくてはなりません。当院の乳腺外科医は3人います。内訳は私，檜垣(1977年卒 麻酔 2 年・外科18年・乳腺外科12 年)，大谷(1995年卒 麻酔 2年・外科8年・乳腺外科4年)，伊藤(1999年卒 外科9年・乳腺外科1年) です。 昨年の当院の乳がんの手術件数が360例余りとした場合，もう一人乳腺外科医が必要です。そこで，外科を研修している若い先生が3ヶ月周期で回ってきてくれています。私以外の大谷先生や伊藤先生の 2 人は外科の当直や当番をこなし，手術になればその手配をしますが，緊急手術の執刀はしません。

私の一週間を示しますと，月曜日は外来で実質10 時間連続(休みなし，10 分で昼食)，火曜日は全麻手術 4 例，水曜日は午前局麻手術4例，(午後全麻手術1例)，木曜日は午前検診業務，午後は会議，金曜日は外来(月曜日と同様)，その他土曜日曜日に紹介医への返事を書いたり研究をしています。 私たちがこれより楽をしたら他の仕事が必ずまわってきます。院内の誰もが，これ以上働けない私たちを理解してくれているので，純粋に乳腺外科に特化することができています。一年間での広島県の乳がん手術件数が1,500例としたならば，私たちのような医師は15人いればいいことになります。 ○○○○現在元医療現在元医療現在元医療現在元医療にににに携携携携わっているわっているわっているわっている医師医師医師医師やこれからやこれからやこれからやこれから乳腺外科医乳腺外科医乳腺外科医乳腺外科医になろうとしているになろうとしているになろうとしているになろうとしている方方方方へのへのへのへのエールエールエールエール 流行はいつかはすたれます。政治の世界，芸能界などしかりです。現在，乳腺外科の世界は私が医者をしている間でもっとも輝いています。乳癌を治すためには，早期に正確に診断することと，診断されたらきちんと治療することの二つがもっとも重要です。その点では，医療現場はまだまだ人手不足です。そこで，広島県でも「乳がん医療連携推進WG」をつくりここ 2-3年この問題に取り組んできました。昔に比べて医籍登録数が増えているにもかかわらず，医療現場は医師不足といわれています。この理由はいくつかありますが，研修医制度により若い先生が大きな病院にプールされていること，この制度により若い先生たちが医療現場をみることによりきつい科に行くことが減ってきたこと，医局制度の解体を目指したためリクルート機能が働かなくなってきたこと，大学院制度により中堅の医師たちが大学にプールされたことなど，があります。 しかし，すでにこれらの制度は見直しにかかっていますから，ゆとり教育をうけてきた子供たちがそうであったように，私たちの世界も医師不足を懐かしむ時代が来るかもしれません。 そこで私がいいたいのは，私の人生がそうであったようにやりたいことをやることを勧めることです。10年後は社会情勢がどのように変化しているかはわかりません。ましてや自分の将来像など決めることは不可能と思われます。女性医師で育児のことが心配な方もいるでしょう。そうなったときに考えればいいので，それまではやりたいことをしていただきたいと思います。今の乳腺外科医を志望する人達にその理由を聞くと，一般外科ほどきつくないとか，夜呼ばれないから女性でもできる，とか早く一人前になれるとかいうことをよく耳にします。なるほど，と感じます。私はあえて口を挟むとしたならば卒業して一直線に乳腺外科のみした人間は一般の病院では必要とされないのではと思います。私たちのところにいる乳腺外科医はいずれも 10 年前後一般外科をしていますので，考えに深みがあり夜間の当直や患者対応ができます。病院側もこのような医師を必要としています。また，本当に四六時中乳腺のみをする医師はそれほど沢山いりません。むしろ，乳腺もできる医師を必要としているのです。 最後に私の医師生活の 30 年を振り返ると，前半に培った麻酔科・一般外科・呼吸器外科・肝移植などの知識と経験が今の乳腺外科医としての私の形成に役立っています。すべての出会いや経験に無駄がないように，最短コースを目指すのではなくやりたいことから手をつけて地道に自分の将来をつくっていただくようにお願いします。

今回今回今回今回はははは，，，，広島市立広島市民病院広島市立広島市民病院広島市立広島市民病院広島市立広島市民病院をごをごをごをご紹介紹介紹介紹介しますしますしますします。。。。

○ 病院長からのメッセージ 当時は昭和 27 年８月 15 日診療科目４科，病床数 89 床をもって診療を開始して以来，被爆地の戦後復興とともに発展してきた広島市の中核病院です。市の中心地に立地し交通の要地であることも否めませんが，人の和をもって市民に貢献し続けた広島市のみならず中国地方を代表する医療機関です。ER 型救急医療と循環器疾患や地域がん診療拠点病院としての高度医療を追及するという二足のわらじを履き，さらに若き臨床医の教育の場として従業員一丸となって多忙な業務に当たっています。一緒に頑張れる医師の参加を歓迎いたします。 ○ 病院の特色 全国に先駆け４施設に設けられた歴史のある救命救急センターや，人工腎臓センター，総合周産期母子医療センターとして充実した医療を提供するとともに，エイズ治療中核拠点病院，災害拠点病院，地域がん診療連携拠点病院，地域医療支援病院として地域医療機関と密接に連携をとりながら地域医療に貢献するとともに，ほとんど全ての専門医認定施設として若い医師の教育に取り組んでいます。

【重点分野への取組み】 救急医療 救命救急センターを設置し，３次救急医療機関の指定 母子・周産期医療 総合周産期母子医療センターの指定 災害医療 災害拠点病院の指定 がん医療 地域がん診療連携拠点病院の指定 がん診療相談室の設置，緩和ケアチームの設置 患者の病変の進行度に応じた「Patient oriented therapy（患者の立場に立った治療）」を原則に，診断から治療，緩和に至るまでチームによる「集学的がん治療」を実施している。 地域医療支援病院 医療支援センターの設置，医療情報サロンの設置 ○ 病院概況（H21.4.1現在） 病床数等 職 員 数 所 在 地 医師 219名 看護師 739名 その他 413名 743床 28 診療科目 合計 1371名 〒730-8518 広島市中区基町７番33号 TEL 082-221-2291（代表） FAX 082-223-5514

（病院長 大庭 治）

（広島市立広島市民病院全景）

○ 医師募集情報 当院ホームページに掲載しておりますので是非，ご覧下さい。 HPアドレス：http://www.city-hosp.naka.hiroshima.jp/ メールアドレス：info@city-hosp.naka.hiroshima.jp

広島県内広島県内広島県内広島県内のののの各市町各市町各市町各市町をごをごをごをご紹介紹介紹介紹介するするするするコーナーコーナーコーナーコーナーですですですです。。。。今回今回今回今回はははは北広島町北広島町北広島町北広島町ですですですです。。。。

■■■■北広島町北広島町北広島町北広島町 北広島町は自然に恵まれ，歴史や文化にあふれ，「定住と交流』をめざしています。町内は広く，四季それぞれにいろいろな魅力があり，おいでいただく皆さんに楽しんでいただけますが，今回は，豊平病院のある，豊平地域をご案内します。 ＜＜＜＜吉川関連史跡吉川関連史跡吉川関連史跡吉川関連史跡のごのごのごのご案内案内案内案内＞＞＞＞ ○ 戦国の庭歴史館 （吉川元春館跡） 史跡吉川氏城館跡（吉川元春館跡・万徳院跡・ 小倉山城跡など９史跡）全体を案内する中核施設 「戦国の庭歴史館」が２００７年８月に開館しま した。 毛利元就の二男として生まれ，安芸吉川氏を継いだ吉川元春は，天文 19 年（１５５０）年，日山城に入城した時，海応寺あたりに自らの館を築きました。屋敷は東西約１２０ｍ，南北約８０ｍの規模を誇り，現在でも巨石による長さ約８０ｍ， 高さ約３ｍの石垣が残っており，当時の壮大さ，そして吉川氏の栄華を伝えています。また，この近くには吉川元春・元長父子の墓所，またゆかりの「万徳院跡」など数多くの史跡があり，あたり一体は広大な歴史公園として整備されています。 ＜＜＜＜道道道道のののの駅駅駅駅 「「「「豊平豊平豊平豊平どんぐりどんぐりどんぐりどんぐり村村村村」」」」のごのごのごのご紹介紹介紹介紹介＞＞＞＞ 道の駅「豊平どんぐり村」には，名峰「龍頭山」麓の雄大な自然の中，そば処「どんぐり庵」，体験そば道場，ラドン温泉「龍頭の湯」，全天候型テニスコートなどがあり，年代を問わず楽しめる道の駅です。滞在型の駅を目指していて，一日を楽しんでもらえるように施設を充実させています。豊平地域にある総合型地域スポーツクラブ「どんぐり屋台村」が，道の駅「豊平どんぐり村」の中にあります。この総合型地域スポーツクラブは，これからの地域スポーツの振興の仕組みを変えていくものです。 また，龍頭山や駒ケ滝，吉川史跡，神楽や花田植など自然，伝統芸能，豊平そばに代表される特産品などもありますので，是非一度おいでください。 ＜＜＜＜北広島町豊平病院北広島町豊平病院北広島町豊平病院北広島町豊平病院のごのごのごのご紹介紹介紹介紹介＞＞＞＞

病院長病院長病院長病院長からのからのからのからのメッセージメッセージメッセージメッセージ 当院は，町内の４つの私的病院，３つの町立診療所，及びその他多数の私的診療所と協力して，町民の健康維持と良質の医療を提供する地域医療を目指しています。一般内科・外科・リハビリテーション科・眼科を標榜し，一次医療・救急医療はもとより高気圧酸素治療装置を備え，急性期ならびに慢性期の脳血管障害をはじめとした様々な患者様の受け入れにも取り組んでいます。平成２０年度には広島県のご配意により，長年の懸案であった医師不足が解消し，医療環境が充実したため在宅療養にも力を注ぐことができるようになりました。

北 広 島

（吉川元春館跡）

病院近くには，特別養護老人ホーム「ゆりかご荘」，及びその付属のケアハウス，ならびに隣町の特別養護老人ホーム「みくに」の責任病院（後方病院）として入所者の健康管理も行っております。 このように，当院は地域の住民のため，全国の国民健康保険診療施設の理念と使命である地域包括ケアの構築と 実践に向けて努力しております。 ○ 病院の特色 高齢化率の高い中山間地域に立地しているため，特に往診，訪問看護，訪問リハビリに力を注いでいます。このたび，広島県内で初めて「在宅療養支援病院」として認定を受けました。この在宅支援病院とは，平成２０年４月の診療報酬改定で新設された制度ですが， １．半径４km以内に医療機関（歯科を除く）のない地域にある ２．24時間体制で往診可能な医師が待機していること ３．緊急時に入院可能な体制を整えていること 等々の条件を満たしていることが必要です。 つまり，医療機関の少ない地域において，訪問診療を受けられている患者様からの連絡を 24 時間体制で対応させていただくとともに，いつでも往診・訪問看護を提供することが可能なため，通院困難な患者様が自宅でも安心して治療を受けることが可能になりました。 ○ 病院の概況（H21.7.1 現在） 病床数・診療科 職種 職員数 一般病床 ４４床 医師 ５．５（内正職 ５） 内 科 看護師 ３１ （内正職２３） 外 科 看護助手 ９ （内正職 １） リハビリテーション科 医療技術職 ２２ （内正職１１） 事務職 １１ （内正職 ５） 委託 ８ 眼 科 外注 １０ ○ 医師募集情報 ホームページに掲載しておりますので，ご覧ください。 ＨＰアドレス：http://www3.ocn.ne.jp/~toyohira/ メールアドレス：spam66m9@ace.ocn.ne.jp

（北広島町豊平病院 全景）

■ 平成平成平成平成 21212121 年度年度年度年度 広島県医師育成奨学金貸与者決定広島県医師育成奨学金貸与者決定広島県医師育成奨学金貸与者決定広島県医師育成奨学金貸与者決定 広島県が設置する「広島県医師育成奨学金」の 21 年度新規の奨学生４名が決定しました。 大学名 学年 出身地 久留米大学 2 年生 広島県 兵庫医科大学 1 年生 広島県 広島大学 ４年生 長崎県 大分大学 3 年生 広島県 ＜広島県医師育成奨学金＞ 将来，医師として広島県内の公的医療機関等に従事する意向のある，医学専攻の大学生，大学院生，後期研修医を対象とした奨学金制度です。 この広島県医師育成奨学金制度には，「広島大学ふるさと枠」という制度もあります。 広島大学の医学部入学定員の中に推薦入試「ふるさと枠」を設けており，「ふるさと枠」で入学した学生 5 名に奨学金を貸与するものです。 「広島大学ふるさと枠」は，平成 22 年度から 5 名増員され，あわせて 10 名の入学者に対して，奨学金を貸与することとなりました。 ■ 「「「「ふるさとふるさとふるさとふるさとドクターネットドクターネットドクターネットドクターネット広島広島広島広島」」」」のののの登録状況登録状況登録状況登録状況 平成19 年 12月から運用を開始しました，「ふるさとドクターネット広島」の現在の登録状況についてご報告します。 登録者数･･･92名（平成21 年８月３１日現在） 男女の内訳は，男性75名：女性17名となっています。 年齢階層別内訳 ～29歳 30～39歳 40～49歳 50～59歳 60～69歳 70歳～ 合計 4１人 18人 19人 9人 4人 1人 92人 40歳未満が全体の64％と，過半数を超えています。 職業別内訳 医師 研修医 医学生 合計 開業医 勤務医 不明 無し 小計 1人 45人 8人 1人 55人 7人 30人 92人 60% 8% 33% 100% 医師が６０％を占め，医学生，研修医の順でご登録をいただいています。 居住地別内訳 県内 中四国 九州・沖縄 近畿 関東 中部・北陸 東北 合計 11人 14人 17人 13人 29人 6人 2人 92人 12% 15% 18% 14% 32% 7% 2% 100% 東北から九州・沖縄まで，幅広い地域からご登録をいただいています。

皆様から，よくお受けする質問について，いくつかご紹介します。 ■Ｑ１ ドクターネットに登録していて，広島県内の医療機関での勤務を希望した場合，どのような流れで勤務先が決まるのですか？ Ａ１ 基本的な流れは， ① まず広島県医療政策課担当者が，登録者と面接し，希望される条件等について，詳しくお伺いします。 ② ①を踏まえて，県，広島大学，県医師会等の医療関係者が，条件等に合致する適切な医療機関を協議・検討します。検討の際には，登録者の希望を前提とし，登録者の情報は厳しく管理することを条件とします。 ③ ②に基づき，広島県から登録者に複数の候補先医療機関を提示します。 ④ 登録者と候補先医療機関が就業に向けた話合いを行い，合意すれば就業，となります。 ■Ｑ２ 自分の専門にマッチした勤務先を選ぶことができますか？ Ａ２ 面接等でお伺いした希望条件を前提として医療機関を探します。なるべく希望に沿えるよう，複数の候補先医療機関を提示します。 ■Ｑ３ 能力維持が心配です。新しい勤務先では研修を受講することは可能ですか？ Ａ３ 就業について合意すれば，基本的には医療機関とご本人の協議によって決めていただくことになります。 なお，事前に，登録者の同意のもと，候補先医療機関に対して，就業に当たっての希望や条件として「専門研修を希望されている」等の情報を広島県から伝達することも可能です。 また，広島県では「プライマリ・ケア医養成事業」という事業があります。これは，中山間地域の公的医療機関に２～３年勤務いただいて，その間，希望される専門研修等を一定期間受けていただく，という事業で，研修経費を県と市町が負担します。条件があえば，こちらのご利用も可能です。

■ 広島県交流定住広島県交流定住広島県交流定住広島県交流定住ポータルサイトポータルサイトポータルサイトポータルサイト「「「「広島暮広島暮広島暮広島暮らしらしらしらし」」」」 広島県では平成 18 年度より交流・定住促進協議会を発足し，官民一体となってUIJターンをお考えの方のお手伝いをしています。 交流定住交流定住交流定住交流定住ポータルサイトポータルサイトポータルサイトポータルサイト「「「「広島暮広島暮広島暮広島暮らしらしらしらし」」」」を通じて，広島に行ってみたい！住んでみたい！という方々に向けてさまざまな情報発信を行っています。 地元住民ならではの路地裏レポートや滞在型・体験型のツアー，仕事・暮らし・空き家状況，などお役立ち情報が満載です。ぜひご覧ください。 http://www.iju.pref.hiroshima.lg.jp/

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