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祝第81回全道メーデー 広範な国民連合・北海道
未来は暗くない!
働く労働者の皆さん!第八十一回メーデーを迎え、広範な国民連合・北海道は連帯のあいさつをおくります。 とりわけ米国発の金融危機以降、私たち労働者には、首切り、賃下げ、失業、貧困と耐え難い苦難が押し付けられています。国民経済全体が困難だから、「私たち労働者は我慢しなければいけない」のでしょうか。・・・・・ いいえ違います。 金融各社やトヨタ・キャノンなどの多国籍企業は着実に利益を上げ続け、一方ではその利益を確保するために立場の弱い派遣労働者を切り捨てるなどの非道な行いをしています。 一方、鳩山政権は、金持ち優遇の法人税引き下げを目論み、そのしわ寄せを貧困下の国民に押しつけようとしています。「事業仕分け」などという政治ショーを国民に見せつけながら、その裏では「強きを助け弱きを挫く」自民党と何ら変わりのない政権です。
国民を煙に巻きつつ、米国を含めた金融資本・多国籍企業を今以上にもうけさせ、弱りつつある米国の、それでも世界を支配し続けたい願望のため、鳩山政権は様々な場面で国民に負担を求めています。普天間基地の問題はその最たる事例です。 普天間基地移転・撤去の沖縄県民の闘い、また、飛び火した徳之島での闘いは、その平和の意思を政府・米国に突きつけ、強い影響を及ぼすことが出来ることを示しました。日本は、卑屈な米国追随を抜けだし、広く世界の国々、とくにアジアの共生をめざし、国際平和を守る政治を目指さなければなりません。 国の内にも外にも、 民主的な政治・経済があって初めて、格差の無い皆が豊かな生活を営むことが出来るのです。 政治を変え、生活を向上させるには、労働者、農林漁民、中小商工業者など国民各層が力を合わせ闘うしか道はありません。闘えば道は開けます。沖縄の闘いはその事実を全国に示しています。
労働者は闘うことで、道は開ける
正式な名称は「自主・平和・民主のための広範な国民連合」です。一言で言えば、広範な国民各層の人々が政党や団体の違いをこえて大同につき、世論と国民運動を盛り上げることによって、自主的で平和で民主的な日本を実現しようとする組織です。 ・・・・・・・・
URL http://kokuminrengo.net/info/ 「国民連合とは」より