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インク中一部の重金属の制限量(審査提出版)
国家質量監督検査検疫総局国家標準化管理委員会
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ＧB XXXXX-XXXX
公布日：xxxx年xx月xx日実施日：xxxx年xx月xx日
ICS 87.080
Y 44
GB
中 華 人 民 共 和 国 国 家 標 準 ＧＢXXXXX-XXXX
インク中一部の重金属の制限量 Limits of certain heavy metal in printing ink
(審査提出版)
XXXX-XX-XX発布 XXXX-XX-XX実施
中華人民共和国国家質量監督検査検疫総局
中 国 国 家 標 準 化 管 理 委 員 会
発布
GBXXXXX-XXXX
前 書 き
本標準は GB/T 1.1-2009 の規定に従い起案した。
本標準の全部の技術内容は強制的である。
本標準は中華人民共和国工業と情報化部が提出、管理する。
本標準の起案単位：国家印刷装飾製品質量監督検査中心，天津東洋プリントインク有限会社，杭華プ
リントインク株式有限会社、上海牡丹プリントインク有限会社,北京優威科技有限会社、上海油インク泗聠化
学工業有限公司、中山大学。
本標準の起案者：陳曉蕊,張黎明、周梅、龔張力、陳愛軍、孫実祥、尤銘鑫、王小妹
GBXXXXX-XXXX
インク中一部の重金属の制限量
1範囲
本標準はインク中鉛元素，カドミウム元素、水銀元素、六価クロム及び可溶性重金属（可溶性アン
チモン元素、可溶性ヒ素元素、可溶性バリウム元素、可溶性カドミウム元素、可溶性クロム元素、可溶性鉛元
素、可溶性水銀元素、可溶性セレン元素）の最大制限量の要求とサンプル製作と測定方法を規定した。
本標準はインク製品に適応する。
2.規範性引用文書
以下の文書は本文書の応用になくてはならない。日付がある引用文書は日付があるバージョンだけを本文書
適応する。日付がない引用文書はその最新バージョン（全部の訂正文書を含む）を本標準に適応する。
GB/T 6682 分析試験室用水規格と試験方法
3.総則
本標準はインク生産及び使用の安全通用技術要求になる。
本標準の主旨は人類の健康を最大に保護し、環境に対する汚染と破壊を減少し、使用者と第三者の安全
或いは健康を損傷しないようにする事である。
4.要求
インク中重金属の最大制限量は表 1 の要求に適合しなければならない。
表 1 インク中重金属の最大制限量
単位は mg／㎏
有害元素名称 要求
鉛元素
総含有量≤100
カドミウム元素
水銀元素
六価クロム元素
可溶性アンチモン元素(Sb) ≤60
可溶性ヒ素元素(As) ≤25
可溶性バリウム元素(Ba) ≤1000
可溶性カドミウム元素(Cd) ≤75
可溶性クロム元素(Cr) ≤60
可溶性鉛元素(Pb) ≤90
可溶性水銀元素(Hg) ≤60
可溶性セレン元素(Se) ≤500
GBXXXXX-XXXX
5.検査試験方法
5.1 インク中の鉛元素、カドミウム元素、水銀元素、六価クロムの検査試験方法
5.1.1 サンプルの製作
5.1.1.1試薬と材料
別当の説明がない限り、本試験では分析純及びその以上と確認された試薬と蒸留水或いはイオン除去水或
いは相当純度の水だけを使用する。
5.1.1.1.1 硝酸（HNO3）：優級純
5.1.1.1.2 30％過酸化水素（H2O2）：分析純
5.1.1.1.3 フッ化水素酸（HF）：優級純
5.1.1.1.4 水：GB/T 6682 で規定した 3級純度の水であること。
5.1.1.2機器と設備
5.1.1.2.1 オーブン：（0～200）℃、温度コントローラ精度±2℃。
5.1.1.2.2 圧力缶：テフロン内缶及びステンレス外層。
5.1.1.2.3 電気加熱プレート（酸湿気式消化法に用いる）或いはマフ炉（灰化法に用いる）。
5.1.1.3 試験サンプル抜き取りプロセス
試験サンプルを均一に攪拌後、ガラスプレート上或いはテフロン板上厚さが適宜な塗布膜を作る。完全に
乾燥させた後（或いはオーブン乾燥、温度 60℃±2℃、或いはインクの乾燥特性要求に従いプリントイン
クを乾燥させる）インクサンプルを採集し、室温で粉砕し 0.5mm x 0.5mm の金属篩を通し、さらなる処
理を待つ。
備考：塗布膜が 0.5mm x 0.5mmに粉砕できない場合、サンプルを 1mm x 1mmより大きく、2mm x 2mmより小さい大きさ
に粉砕し再測定を行う。
5.1.1.4 サンプルの消化
5.1.1.4.1 圧力缶消化法
試験サンプル 0.5g を秤量し圧力缶に入れる。続いて硝酸 8mL と 2mL の 30％過酸化水素を加え、サン
プルを十分消化させる。ガラスと陶磁器等のシリカ質の材質を多く含むサンプルは、3mLのフッ化水素酸を追加添
加するか或いはサンプルの材質に基づいてもっと適切な酸追加方法を選択する。テフロン蓋をし、ステンレス外層
を閉めオーブンに入れる。（180±2）℃の条件で 4H間加熱し、圧力缶が完全に冷却し室温に達した後、消
化液を 100mL の定量フラスコに入れる。水でテフロン内缶と蓋を 3～4回洗浄し、洗浄液を定量フラスコに入れ
水で希釈定量する。溶液が清くないか或いは沈殿が産生する場合、ろ過し、ろ過液を保留し測定に用いる。同
時に試薬のブランク試験を実施する。
5.1.1.4.2 その他の消化方法
試験サンプルを全部消化する事ができれば、その他の消化方法、例えばマイクロ消化法、酸湿気消化法，
灰化法等の手段で試験サンプルを処理事ができる。
GBXXXXX-XXXX
5.1.2鉛元素の測定
インク中の鉛元素含有量は付録 A或いは付録 D に従い測定する。
5.1.3 カドミウム元素の測定
インク中のカドミウム元素含有量は付録 A或いは付録 D に従い測定する。
5.1.4水銀元素の測定
インク中の水銀元素含有量は付録Ｂ或いは付録Ｃ或いは付録Ｄに従い測定する。
5.1.5六価クロム元素の測定
インク中の六価クロム元素含有量は付録 E に従い測定する。
5.2可溶性重金属（可溶性アンチモン元素、可溶性ヒ素元素、可溶性バリウム元素、可溶性カドミウム元素、
可溶性クロム元素、可溶性鉛元素、可溶性水銀元素、可溶性セレン元素）検査試験方法
5.2.1 サンプルの作成
5.2.1.1試薬と材料
5.2.1.1.1 塩酸溶液 1：ｃ（HCI)=(0.07±0.005)mol/L。
5.2.1.1.2 塩酸溶液 2：ｃ（HCI)約 2mol/L。
5.2.1.1.3 水、GB/T 6682 で規定した 3級純度に達する水であること。
5.2.1.2 機器と設備
5.2.1.2.1 オーブン：（0～200）℃、温度コント―ラ精度±2℃。
5.2.1.2.2 プレーンメタルメッシュステンレス金属篩、穴直径は 0.5mm,その交差は付録 J を見る事。
5.2.1.2.3 PH値測定機,精度は±0.2ｐH単位。
5.2.1.2.4 遠心分離機
高速で固体を分離できる事。
5.2.1.2.5 恒温攪拌工具
攪拌際の温度は（37±2）℃に恒定できる事。
5.2.1.2.6 比色セル（25mL、50mL）。
5.2.1.2.7 調音波振動機。
5.2.1.2.8 漏斗、一般濾紙。
5.2.1.3 測定試験サンプルの作成
価格応談人数制限無し
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スタンダード
140,000円
(12ヶ月)410,000円
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