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２０１４年３月期

決算説明会

2014年5月29日

主催


目次

2

１．2014年3月期連結決算の概要と 2015年3月期通期業績予想の未公表理由２．現状を踏まえた今後の経営戦略３．質疑応答

取締役経理企画部長常陸泰司

代表取締役社長藤澤信義

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■免責事項・本資料に記載された将来情報などは資料作成時点での弊社の認識、意見、判断又は予測であり、その実現を保証するものではありません。様々な要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おき下さい。・また、説明会および本資料は、弊社をご理解いただくための情報提供を目的としたものであり、弊社が発行する有価証券への投資を勧誘するものではありません。・本資料の数字は億円未満を切捨てて表示しており、合計数字に差異が生じる場合があります。


2014年3月期の主な取り組み


2014年3月期－主な取り組み－

5

新たな企業成長を目指した「ライツ・オファリング」

手元資金の確保と自己資本の充実を図る為、

2013年7月、約976億円を調達

・発行済み株式数＝ 62,753,624株 ⇒ 117,976,462株

・単元所有株主数＝ 7,097名 ⇒ 18,222名

1.9倍

2.6倍



6

グループとのシナジーが見込める事業への進出

2013年10月シンガポールにＪトラストアジアを設立

・調達資金のうち98億円を活用し資本金に充当

・2013年12月マヤパダ銀行の株式10％を取得（約47億円）

・クレジットカード事業・消費者金融事業における業務提携契約を締結

Ｊトラストアジアマヤパダ銀行



7

財務基盤の強化

整理回収機構（ＲＣＣ）へ借入金等221億円を返済

・うち、145億円を調達資金より活用

・借入利息の負担軽減を図ると共に、自己資本の充実を図る

5

10

14

9

2011年3月 2012年3月 2013年3月 2014年3月

減少

※ 有利子負債：2014年3月末に買収したKJI・ハイキャピタル・ナックスの負債および社債は含んでおりません。

160

430 400

219

2011年3月 2012年3月 2013年3月 2014年3月

減少



8

2014年3月韓国の消費者金融２社を買収

ハイキャピタル貸付・ＫＪＩ貸付金融の株式取得・ネオラインクレジット貸付を含めた３社合計残高は業界4位に

順位会社名残高（億ウォン）残高（億円）

1 Ａ＆Ｐファイナンシャル貸付 14,774 1,413

2 三和貸付 12,099 1,157

3 ウェルカムクレディライン貸付 4,805 459

4 ＫＪＩ・ハイキャピタル・ネオラインクレジット合算 4,378 419

5 リードコープ 3,375 322

6 バロクレジット貸付 3,061 292

7 グリーンシーエヌエフ貸付 2,717 260

8 テガン貸付(キャッシュバックス) 2,477 237

9 ミズサラン貸付 1,748 167

10 ジョイクレジット貸付金融 1,647 157

※ 出展：韓国国会定期監査資料より KJI・ハイキャピタル・ネオラインクレジット貸付は2014年3月現在、その他は2012年12月現在

※ １ウォン＝0.0957円で試算

4 ＫＪＩ・ハイキャピタル・ネオラインクレジット合算 4,378 419



9

調達資金９７６億円の活用状況



10

韓国親愛貯蓄銀行のアセット拡大

2013年6月ＨＫ貯蓄銀行より153億円譲受け



11

信用保証事業の提携先と商品拡大

75 96

220

331

408

2010年3月 2011年3月 2012年3月 2013年3月 2014年3月

債務保証残高単位：億円

増加

８月トマト銀行（岡山県）と提携を開始

３月成協信用組合（大阪府）と提携を開始

３月西京銀行（山口県）と新商品（賃貸住宅ローン）保証を開始

トマト銀行

成協信用組合


2014年3月期連結決算概要


2014年3月期－連結決算概要－

13

連結財務諸表作成方法の変更 ①

決算日の異なる子会社を当社と同一に変更

・親愛貯蓄銀行 12月期→3月期へ

・日本保証 2月期→3月期へ

親愛貯蓄銀行 2014年3月期会計期間→15ヶ月

日本保証〃 →13ヶ月

2013年3月 2014年3月 12月 9月 6月 12月

当期連結に取込


2014年3月期－連結決算概要－

14

連結財務諸表作成方法の変更 ②

親愛貯蓄銀行の貸倒引当金の計上方法を変更

・貸倒実績率の算定が可能となった債権から、順次計上

変更前変更後

貸倒引当金残高

1,134億ｳｫﾝ 108億円

412億ｳｫﾝ 39億円

貸倒引当金の見積の変更による影響額

721億ｳｫﾝ

69億円


2014年3月期－業績ハイライト－

15

Ｐｏｉｎｔ

単位：億円 2014年3月期

2013年3月期

556

営業収益

120

営業利益

137

経常利益

133

当期純利益

619 137 133

111


2014年3月期－営業収益の増減要因－

16

Ｐｏｉｎｔ

134 165

12

123

42

49

24

30

17

23

0

100

200

300

400

500

600

700

2013年3月期 2014年3月期

貸付金利息・割賦立替金手数料

保証料収入

買取債権回収高

不動産事業売上高

償却債権取立益・その他の金融収益

銀行業における営業収益

その他の営業収益（設計・施工等）

ｱﾐｭｰｽﾞﾒﾝﾄ事業売上高

単位：億円

556 619

31

111

6 6 7


0

100

200

300

400

500

600

700

2013年3月期 2014年3月期

保証料収入・買取債権回収高・不

動産事業売上高

銀行業における営業収益・その他

の営業収益

ｱﾐｭｰｽﾞﾒﾝﾄ事業売上高

償却債権取立益

その他の金融収益

割賦立替手数料

貸付金利息

単位：億円

556 619

2014年3月期－営業収益の増減要因－

17

Ｐｏｉｎｔ

△21 △26 △38 △ 15


2014年3月期－営業総利益の増減要因－

18

Ｐｏｉｎｔ

営業収益＋63億円

営業費用 △56億円

営業総利益 348億円

営業収益増加分

＋63億円

アミューズメント事業売上原価

△21億円

営業総利益 355億円

2013年3月期 2014年3月期

銀行業における営業費用

△38億円

その他営業費用

＋3億円


2014年3月期－営業利益の増減要因－

19

Ｐｏｉｎｔ

販管費＋10億円

営業利益 120億円

人件費

△25億円

親愛貯蓄銀行手数料等

その他経費

△26億円

2013年3月期 2014年3月期

貸倒関連費

＋61億円

営業総収益＋7億円

営業総利益増加分

＋7億円

営業利益 137億円


2014年3月期－経常利益の増減要因－

20

Ｐｏｉｎｔ

単位：億円

13.3期 14.3期差異

営業利益 120 137 17 受取配当金 9 2 △7

為替差益 5 2 △3

その他 5 6 1

営業外収益 19 10 △9 株式交付費 0 11 11

その他 2 3 1

営業外費用 2 14 △12

経常利益 137 133 △4

△7

11

133


2014年3月期－当期純利益の増減要因－

21

Ｐｏｉｎｔ

単位：億円

13.3期 14.3期差異

経常利益 137 133 △4 投資有価証券売却益 1 4 3

負ののれん発生益 3 10 7

その他 2 5 3

特別利益 6 19 13 訴訟損失引当金繰入額－ 29 29

その他 5 6 1

特別損失 5 35 30 法人税・少数株主損益額（△） 5 5 0

当期純利益 133 111 △22

10

29

111


16

182

482 481

331

23

492 467 397 408

0

100

200

300

400

500

600

商業手形営業貸付金

（国内・海外）

銀行業における

貸出金

割賦立替金債務保証残高

2014年3月期－金融事業の商品別残高内訳－

22

Ｐｏｉｎｔ

2013年3月末

2014年3月末

単位：億円

ハイキャピタル貸付：142億円

ＫＪＩ貸付金融：236億円

ＨＫ貯蓄銀行の債権買取：153億円

国民幸福基金へ債権売却：26億円

営業活動制限による新規顧客獲得

の鈍化（現在は制約解除）


16

182

482 481

331

23

492 467 397 408

0

100

200

300

400

500

600

商業手形営業貸付金

（国内・海外）

銀行業における

貸出金

割賦立替金債務保証残高

2014年3月期－金融事業の商品別残高内訳－

23

Ｐｏｉｎｔ

2013年3月末

2014年3月末

単位：億円

トマト銀行、成協信用組合との新たな提携

ＫＣカードのアセット入替方針により減少


294 448

1,892

2,898

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

2013年3月 2014年3月

636

29.1%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

2013年3月 2014年3月

自己資本自己資本比率

2014年3月期－総資産および自己資本比率－

24

Ｐｏｉｎｔ

単位：億円

2,187

3,347

単位：億円

流動資産

固定資産

増加増加

1,772 53.0%


450

357

441

322

793

762

767

728

602

542

639

561

633

656

603

558

487 455

570

528

436

425 418

481

591 598

541

585

510 518

671

543 534

503

522

519

0

100

200

300

400

500

600

700

800

0

100

200

300

400

500

600

700

800

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

利息返還請求件数及び利息返還金（ｷｬｯｼｭｱｳﾄ額）の推移

2014年3月期－過払い状況について－

25

Ｐｏｉｎｔ

単位：百万円単位：件

2013年 2012年 2011年 2014年

Ave 3.8億円

Ave 2.9億円


2015年3月期通期業績予想の未公表理由について


2015年3月期通期業績予想の未公表理由ついて

27

Ｐｏｉｎｔ


代表取締役社長藤澤信義

現状を踏まえた今後の経営戦略



29

海外事業展開の方向性について



30

海外事業展開の方向性について



31

国内金融事業の方向性について



32

国内事業の方向性について


ご清聴ありがとうございました

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