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改版履歴

履歴 リビジョン リリース日 初版 1.0.0 2013/12/02

Mac Mac Mac Mac ののののインストール手順を追加インストール手順を追加インストール手順を追加インストール手順を追加 1.1.01.1.01.1.01.1.0 2014/012014/012014/012014/01/22/22/22/22

リモートインストール、サイレントインストール手順を追加リモートインストール、サイレントインストール手順を追加リモートインストール、サイレントインストール手順を追加リモートインストール、サイレントインストール手順を追加 1111.2.0.2.0.2.0.2.0 2014/02/282014/02/282014/02/282014/02/28

AAAAndroidndroidndroidndroid ののののインストールインストールインストールインストール手順手順手順手順を追加を追加を追加を追加 1.1.1.1.2.12.12.12.1 2020202014/04/0214/04/0214/04/0214/04/02

対応対応対応対応 OSOSOSOS をををを更新更新更新更新 1111.2.2.2.2.2.2.2.2 2014/05/262014/05/262014/05/262014/05/26

WWWWindows Server indows Server indows Server indows Server のののの項を追加項を追加項を追加項を追加 1.3.01.3.01.3.01.3.0 2014/2014/2014/2014/08/0508/0508/0508/05

mmmmsi si si si パッケージのパッケージのパッケージのパッケージの作成方法の項を追加作成方法の項を追加作成方法の項を追加作成方法の項を追加。。。。色の改変。色の改変。色の改変。色の改変。 1.4.01.4.01.4.01.4.0 2014/10/202014/10/202014/10/202014/10/20

バージョンアップバージョンアップバージョンアップバージョンアップに伴い、に伴い、に伴い、に伴い、モバイルモバイルモバイルモバイルセキュリティのインストール内容を修正。セキュリティのインストール内容を修正。セキュリティのインストール内容を修正。セキュリティのインストール内容を修正。 1.51.51.51.5....0000 2015/02/182015/02/182015/02/182015/02/18

ポリシーマネージャポリシーマネージャポリシーマネージャポリシーマネージャのダウンロード先を追加のダウンロード先を追加のダウンロード先を追加のダウンロード先を追加 1.5.11.5.11.5.11.5.1 2015/04/062015/04/062015/04/062015/04/06

モバイルモバイルモバイルモバイル端末の一括登録の手順を追加端末の一括登録の手順を追加端末の一括登録の手順を追加端末の一括登録の手順を追加 1.5.21.5.21.5.21.5.2 2015/042015/042015/042015/04/24/24/24/24

LLLLinux Security inux Security inux Security inux Security のインストールののインストールののインストールののインストールの事前準備の内容を事前準備の内容を事前準備の内容を事前準備の内容を更新更新更新更新 1.6.01.6.01.6.01.6.0 2015/2015/2015/2015/06/0906/0906/0906/09

PSB PSB PSB PSB ワークステーションワークステーションワークステーションワークステーション for Mac for Mac for Mac for Mac ののののリリースに伴う変更リリースに伴う変更リリースに伴う変更リリースに伴う変更 1.7.01.7.01.7.01.7.0 2015/11/2015/11/2015/11/2015/11/24242424

Linux Security Linux Security Linux Security Linux Security 11.0 11.0 11.0 11.0 ののののリリースに伴う変更リリースに伴う変更リリースに伴う変更リリースに伴う変更 1.8.01.8.01.8.01.8.0 2015/12/2015/12/2015/12/2015/12/28282828

PSB PSB PSB PSB ワークステーションワークステーションワークステーションワークステーション Ver.12.00 Ver.12.00 Ver.12.00 Ver.12.00 リリースリリースリリースリリースに伴う変更に伴う変更に伴う変更に伴う変更 1.9.01.9.01.9.01.9.0 2016/02/082016/02/082016/02/082016/02/08

PSB PSB PSB PSB ポータルポータルポータルポータル New UI New UI New UI New UI リリースリリースリリースリリースに伴う変更に伴う変更に伴う変更に伴う変更 1.10.01.10.01.10.01.10.0 2016/03/252016/03/252016/03/252016/03/25

●免責事項

本書は執筆時点の情報を基に記述されており、特に断りのない限り、本書内の記述は、本書記載時のバージョンの製品を元にしております。例の中で使⽤されている会社、名前およびデータは、別途記載のない限り架空のものとなります。

エフセキュア株式会社(以下、弊社)は、本書の情報の正確さに万全を期していますが、本書に記載されている情報の誤り、脱落、または、本書の情報に基づいた運⽤の結果につきまして、弊社は、如何なる責任も負わないことといたします。本書に記載されている仕様は、予告なく変更することがあります。

●商標

F-Secure および三角形の記号はエフセキュア株式会社の登録商標です。また、弊社の製品名および記号/ロゴは、いずれも弊社の商標です。本書に記載されている全ての製品名は、該当各社の商標または登録商標です。弊社では、自社に属さない商標および商標名に関する、いかなる所有上の利益も放棄します。

●複製の禁止

本書の著作権は弊社が保有しており、弊社による許諾無く、本書の一部または全てを複製することはできません。また、譲渡もできません。

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目次 はじめに .................................................................................................................. 4

1. 製品概要 ........................................................................................................... 4

2. 納品物リスト .................................................................................................... 4

3. 導入前に ........................................................................................................... 4

4. インストール手順(Windows 編) ................................................................. 5

4.1 管理ポータルへアクセスし、ソフトウェアをダウンロードする .................................. 5

4.2 Windows 版をインストールする..................................................................................... 9

5. インストール手順(Windows Server 編) ................................................... 13

6. インストール手順(Linux 編) ..................................................................... 18

6.1 事前準備 ........................................................................................................................ 18

6.2 PSB モードでインストール ............................................................................................ 21

6.3 インストール後に設定を⾏い、PSB モードに移⾏する .............................................. 21

7. パターンファイル更新の設定 ......................................................................... 23

7.1 プロキシを経由してインターネット接続を⾏う設定(Linux) .................................... 23

7.2 パターンファイル更新⽤プログラムを利⽤する方法 ................................................... 24

8. インストール手順(Mac 編) ........................................................................ 25

9. インストール手順(Android 編) ................................................................. 33

9.1 ライセンスキーとインストールモジュールのリンク先を受信する ............................. 33

9.2 Android 端末にモジュールをインストールする ........................................................... 34

10. リモートインストール(Windows のみ) ..................................................... 36

10.1 リモートインストール必要要件.................................................................................... 36

10.2 事前に⽤意しておくもの .............................................................................................. 36

10.3 インストール手順 ......................................................................................................... 36

11. サイレントインストール ................................................................................ 42

11.1 コマンドラインからのサイレントインストール .......................................................... 42

11.2 バッチファイルを利⽤したサイレントインストール ................................................... 42

11.3 ショートカットを利⽤したサイレントインストール ................................................... 43

12. msi モジュールの作成 .................................................................................... 45

13. モバイル端末の一括登録 ................................................................................ 51

14. 付録 ................................................................................................................ 52

14.1 コマンドライン・オプションズ.................................................................................... 52

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はじめに エフセキュア プロテクション サービス ビジネス(以下、PSB)をご購入頂きまして、誠にありが

とうございます。本ガイドでは、お客様にてエフセキュア プロテクション サービス ビジネスをご導入頂くにあたり、導入ステップとご注意頂きたい点をあわせてご案内させて頂きます。

1. 製品概要 本製品はウィルス対策、スパイウェア対策、ファイアウォール、アプリケーション通信制御、スパ

ムフィルターなどの企業のITセキュリティ対策に不可⽋な機能を包括し、管理サーバ不要なウェブベースの管理機能を備えたアンチウィルスソリューションです。

本製品を導入することで、ウィルス定義ファイルやソフトウェアパッチなどが自動的に適⽤され、管理者の管理⼯数が大幅に軽減されます。管理者の方は、管理ポータルを通じて、クライアントPCやサーバのセキュリティ状況を即座に確認することができ、また、管理ポータルを通じて強制的なウィルススキャンなどを実⾏することができます。本製品は確かなITセキュリティを少ない管理⼯数で運⽤可能なウィルス対策ソリューションです。

2. 納品物リスト

� ライセンス証書 � サポート証書 � 契約内容書 � 製品サポートサービス � ご利⽤ガイド(本ガイド)

※ご注意:ソフトウェア CD-ROM は同梱されておりません。管理ポータルよりダウンロードしてください。

3. 導入前に

導入前に、以下のものをご準備お願いします。

� 初めてのインストール簡易手順書(本ガイド)

� 「ご契約内容書」に記載の製品キーコード (xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx)

また、既に、他のアンチウィルスソフトを導入されている場合は、必ず、アンインストールを⾏ってから、本製品を導入するようお願い致します。複数メーカーのアンチウィルスやファイアウォールがインストールした場合、動作に異常を起こす場合があります。

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4. インストール手順(Windows 編)

以下では、Windows にて、本サービスをご利⽤開始するまでの手順を説明します。

4.1 管理ポータルへアクセスし、ソフトウェアをダウンロードする

まず初めに管理ポータルへアクセスします。自社⽤の企業アカウントを作成し、インストールプログラムをダウンロードします。お手元にライセンスキーをご⽤意ください。

1) Web ブラウザのアドレスに「https://psb3.sp.f-secure.com/」と入⼒し、PSB のポータルサイトにアクセスしてください。

2) ログイン画面が表⽰されますので、「企業アカウントを作成する」のリンクをクリックして

ください。

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3) アカウント情報を入⼒する画面が開きますので、各項目の情報を入⼒してください。入⼒し終わりましたら、「企業アカウントの作成」ボタンを押してください。

ライセンス キーコード ライセンスキーを入⼒します。 キーコード形式:半角英数字 5 桁×5=25 桁

アカウント名 会社名を指定します。⽇本語も使⽤可能です。

ユーザ名 管理ポータルへのログインユーザ名を指定します。通常

はメールアドレスを使⽤します。

パスワード ログインパスワードを指定します。半角⽂字8桁以上で

大⽂字小⽂字特殊⽂字を含めてください。

パスワードの確認 再度パスワードを入⼒します。

携帯の電話番号(オプション) 携帯電話の電話番号を指定します。必須入⼒項目ではあ

りません。

⾔語 ⽇本語を選択します。

メール アドレス 管理ポータルから送信されるメールのあて先アドレスを

指定します。

以下の形式で電子メールを受信 管理ポータルから送信されるメールの形式を指定しま

す。通常はプレーンテキストです。

タイムゾーン 「(GMT+9:00)大阪,札幌,東京」を選択します。

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4) 企業アカウントが作成され、その内容を確認するウィンドウに切り替わります。確認しましたら「ログインページに戻る」ボタンを押してください。

5) ログインページに戻りましたら、今度は、先ほど作成したアカウントの「ユーザ名」と「パスワード」を入⼒してログインします。

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6) 以下は、ログイン後の画面です。画面左にある「ダウンロード」をクリックし、インストールプログラムをダウンロードしてください。

7) ダウンロードできるソフトウェアが表⽰されますので、インストールするソフトウェアを選択し、ダウンロードしてください。

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4.2 Windows 版をインストールする

1) ダウンロードしたモジュールをクリックし、インストールを実⾏します。必ず、管理者権限

のアカウントにて実⾏してください。

2) 起動したインストールエージェントにて使⽤する⾔語を選択してください。選択したら「次へ」ボタンを押してください。

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3) 使⽤許諾契約の内容をご確認いただき、問題無い場合には「同意する」ボタンを押してください。

4) ライセンスキーを入⼒し、「次へ」ボタンを押してください。

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5) 「自動インストール(推奨)」を選択し、「次へ」ボタンを押してください。通常、「対話型インストール」を選択する必要は、ございません。

6) インストールが開始されます。暫くお待ちください。

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7) インストールが完了すると、ブラウザの再起動の確認画面に移ります。 インストール完了後に、ブラウザ再起動の確認画面を表⽰します。実⾏中の Web ブラウ

ザがあれば終了をしてください。終了後、「次へ」ボタンをクリックします。

8) しばらく更新処理が続いた後、コンピュータの再起動の確認画面に移ります。 「7)」の処理終了後、しばらく、データの更新処理が⾏われ、それが完了後、コンピュー

タの再起動の確認画面が表⽰されます。この後、再起動を⾏ったところで、インストール作業は、完了です。*1。

──────────────────────────────────────────── *1 Linux では、PSB サーバのアドレスを入⼒するプロセスが存在しますが、Windows で存在しない理由は、PSB サー

バよりダウンロードしたモジュール内に、PSB サーバのアドレスを持っているためです。

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5. インストール手順(Windows Server 編)

以下では、Windows Server にて、本サービスをご利⽤開始するまでの手順を説明します。

1) 管理ポータルからダウンロードしたモジュールをダブルクリックし、インストールを実⾏します。必ず、管理者権限のアカウントにて実⾏してください。

2) 起動したインストールエージェントにて使⽤する⾔語を選択してください。選択したら

「次へ」ボタンを押してください。

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3) 使⽤許諾契約の内容をご確認いただき、問題無い場合には「同意する」ボタンを押してください。

4) ライセンスキーを入⼒し、「次へ」ボタンを押してください。

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5) インストールするフォルダを指定して、「次へ」ボタンを押してください。

6) インストールを実⾏しています。暫くお待ちください。

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7) これでインストールは完了ですが、その後、パターンファイルなどのダウンロードが開

始されます。「完了」ボタンを押して、ウィンドウを閉じてください。

8) パターンファイルなどのダウンロードが開始されます。暫くお待ちください。

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9) これで、インストールに関わる全てのプロセスが終了です。「閉じる」ボタンを押し

て、ウィンドウを閉じてください。

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6. インストール手順(Linux 編)

以下では、Linux にて、本サービスをご利⽤開始するまでの手順を説明します。

6.1 事前準備

使⽤する OS に合わせ、事前に以下の準備を⾏ってください。 尚、Dazuko のカーネルドライバを使⽤するディストリビューションでは、カーネルヘッダ及び

コンパイラツールもインストールする必要があります。また、カーネルドライバを正常にコンパイルするために現在ご利⽤中の「kernel」、「kernel-devel」及び「kernel-headers」のバージョンを揃える必要があります。

� Red Hat Enterprise Linux、CentOS

次の RPM パッケージが必要となります。kernel-devel は、実際にサーバで使⽤しているカーネルのバージョンと同じものが必要になります *2。

・libstdc++ ・glibc-devel ・glibc-headers ・kernel-devel

64 bit OS をご利⽤の場合、追加で以下の 32bit ライブラリが必要です *3。

・ libstdc++.i686 ・ pam.x86_64 ・ pam.i686 ・ glibc.x86_64 ・ glibc.i686 ・ zlib.x86_64 ・ zlib.i686

� Debian 次のコマンドを実⾏し、パッケージをインストールする必要があります。

� Debian 7 (32bit) をご利⽤の場合

� Debian 7 (64bit) をご利⽤の場合

──────────────────────────────────────────── *2 Linux Securiy に必要な各パッケージのバージョン要件については、最新のリリースノートの確認をお願いします。

また、ライブラリの追加方法については、「https://community.f-secure.com/t5/tkb/articleprintpage/tkb-id/end-point_security_jpn@tkb/article-id/60」の参照をお願い致します。尚、ライブラリのアップデートは、他のソフトウェアの動作に影響する可能性がございますのでご注意願います。

*3 Linux セキュリティは 32 ビットアプリケーションとして動作するため、32 ビット互換ライブラリが必要です。ライブラリのパッケージ名は、ディストリビューションにより異なるため、ディストリビューションのマニュアルを確認するか、ディストリビューションの提供元にご確認をお願いします。

$ gcc patch make linux-headers-686-pae rpm libstdc++ pam build-essential

linux-headers-`uname -r`

$ dpkg --add-architecture i386

$ apt-get update

$ gcc patch make rpm dkms libstdc++6:i386 libpam-modules:i386 zlib1g:i386

build-essential linux-headers-`uname -r`

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� Debian 8 (32bit) をご利⽤の場合

� Debian 8 (64bit) をご利⽤の場合

� SUSE 次のコマンドを実⾏し、パッケージをインストールする必要があります。

� SUSE SLES 11 SP1、SP3、SP4 (32bit)

� SUSE SLES 11 SP1、SP3 (64bit)

� SUSE SLES 11 SP4 (64bit)

� SUSE SLES 12 (64bit)

� Ubuntu � 次のコマンドを実⾏し、パッケージをインストールする必要があります。

� Ubuntu 12.04.(1-5) (32bit)

� Ubuntu 12.04, 12.04.1, 12.04.2 (64bit)

$ rpm libstdc++ pam

$ dpkg --add-architecture i386

$ apt-get update

$ rpm libstdc++6:i386 libpam-modules:i386 zlib1g:i386

$ gcc patch make kernel-default-devel

$ gcc patch make kernel-default-devel libstdc++43-32bit libgcc43-32bit

pam-modules-32bit

$ gcc patch make kernel-default-devel libstdc++6-32bit libgcc_s1-32bit

pam-modules-32bit

$ gcc patch make libstdc++.i686 pam.i686 zlib.i686

$ rpm libstdc++

$ rpm libstdc++6:i386 libpam-modules:i386 zlib1g:i386 gcc linux-

headers-$(uname -r)

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� Ubuntu 12.04.3, 12.04.4, 12.04.5 (64bit)

� Ubuntu 14.04 (64bit)

� Oracle Linux � 次のコマンドを実⾏し、パッケージをインストールする必要があります。

� Oracle Linux 6.6、6.7 RHCK (32bit)

� Oracle Linux 6.6、6.7 RHCK (64bit)

� Oracle Linux 7.1 UEK (64bit)

� 64 ビットのディストリビューション

Linux セキュリティは 32 ビットアプリケーションとして動作するため、32 ビット互換ライブラリが必要です。ライブラリのパッケージ名は、ディストリビューションにより異なるため、ディストリビューションのマニュアルを参照してください。一部の 64 ビット環境では、32 ビット互換ライブラリ・パッケージをインストールする前に、Multiarch のサポートを有効にする必要があります。

� Prelink を使うディストリビューション

Prelink が実⾏されている環境で Linux Security をご利⽤の場合、完全性検査*4 でエラーが発生するため、この場合、Prelink の停止か、完全性検査の無効をご検討ください。

Prelink を無効にする場合は、設定ファイル(例:/etc/sysconfig/prelink)内の、以下の⾏を変更します

変更前 → PRELINKING=yes 変更後 → PRELINKING=no その後、/etc/cron.daily/prelink を実⾏します *5。

──────────────────────────────────────────── *4 完全性検査については、マニュアル「F-Secure Linux Security」の「完全性検査」の項を参照してください。

*5 こちらの方法は、参考情報です。ディストリビューション等により、方法が異なる場合があります。

$ rpm libstdc++6:i386 libpam-modules:i386 zlib1g:i386

$ rpm libstdc++6:i386 libpam-modules:i386 libc6-dev:i386 zlib1g:i386

$ gcc patch make glibc-devel kernel-devel

$ gcc patch make glibc-devel kernel-devel libstdc++.i686 pam.i686

glibc-devel.i686 zlib.i686

$ gcc patch make libstdc++.i686 pam.i686 zlib.i686

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6.2 PSB モードでインストール

インストールには 2 通りの方法があります。ひとつ目の方法は、初めから PSB モードでインストールする方法です。root ユーザで、以下の手順を実⾏します。

1) ダウンロードしたモジュールを、任意のフォルダに保存します(以下、xx の部分には実際

のバージョン番号やビルド番号が入ります)。

2) ファイルを解凍します。

3) 実⾏します。PSB サーバのアドレスにご注意ください*6。

※ 「fspsbs=」以下の URL には、先頭に「http://」を付けても問題ありません。

4) 完了すると、以下の様なメッセージが表⽰されます。

WebUI のリモートアクセス設定などを⾏う場合、インストール後に、/opt/f-secure/fsav

/fsav-config を実⾏します。fsav-config 実⾏時には、再度管理モードを設定する画面が表⽰されるので、そこで PSB モードの設定を⾏ってください*7 *8。

6.3 インストール後に設定を⾏い、PSB モードに移⾏する

ふたつ目の方法は、インストール後に PSB モードに変更する方法です。現在、Linux セキュリティ フルエディションの環境を PSB に移⾏する場合に利⽤します。/opt/f-secure/fsav/fsav-configを実⾏し、そこから設定変更を⾏います。

各設問で以下のように入⼒します。

──────────────────────────────────────────── *6 ここで指定する PSB サーバのアドレスは「psb3-bw.sp.f-secure.com」です。「psb3.sp.f-secure.com」管理画面を

提供しているサーバのアドレスであり、この2つのサーバは、バックエンドとフロントエンドの関係にあります。

*7 次ページ以降に解説がありますので、詳細については、次ページ以降の参照をお願いします。 *8 インストール直後からファイアウォールが有効になります。ファイアウォールを無効にする場合は、コマンド

「/opt/f-secure/fsav/sbin/fschooser」を実⾏し、ファイアウォール機能の有無を切り替えてください。このコマンドの詳細は、マニュアル「F-Secure Linux Security」の付録「A.9 fschooser」を参照してください。

# ls

F-Secure-Linux-Security-xx.xx.xx.tar.gz

# tar zxvf F-Secure-Linux-Security-xx.xx.xx.tar.gz

# cd fsls-xx.xx.xx-rtm

# fsls-xx.xx.xx-rtm --auto psb fspsbs= psb3-bw.sp.f-secure.com keycode=YYYY-YYYY-YYYY-YYYY-YYYY

Installation completed successfully.

Starting F-Secure Linux Security modules (/etc/init.d/fsma start)

To configure the product, please run /opt/f-secure/fsav/fsav-config.

If you want to completely disable some of the product modules, please

run /opt/f-secure/fsav/sbin/fschooser.

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1) WebUI の⾔語設定。(どれを選択しても管理モードに影響はありません) ⽇本語を選ぶ場合は、2 を入⼒してください。

2) 管理モードの設定

PSB で管理する場合、「P」を入⼒してください。

3) PSB サーバの設定

「psb3-bw.sp.f-secure.com」と入⼒してください。

4) キーコードの入⼒

F-Secure PSB Server Security のキーコードを入⼒してください。

5) WebUI のリモートアクセスの許可*9

WebUI にリモート PC から接続する*10 ことを許可する場合は、yes を入⼒してください。許可しない場合は、no を入⼒してください。

6) ローカルからの WebUI 接続での認証設定*6

ローカルでの WebUI 接続を⾏った際に、ローカルアカウントによる認証を⾏わない場合は、yes を入⼒してください。認証を⾏う場合は、no を入⼒してください。

7) 認証に使⽤するアカウントの設定*6

リモート接続を⾏う場合、あるいはローカル接続で認証を⾏う設定にした場合、認証に使⽤するローカルアカウントを設定します。root 以外を指定してください。

──────────────────────────────────────────── *9 どれを選択しても管理モードに影響はありません

*10 リモート接続は https プロトコルを使⽤し、ポート番号 [28082] に接続します。

Select language to use in Web User Interface

[1] English (default)

[2] Japanese

[3] German

Please select 1, 2, or 3 [1]:

Do you want to configure the product to run as standalone, Policy Manager managed

or PSB managed?

Select [s]tandalone, Policy [M]anager managed, or [P]SB managed [Policy Manager

managed]: M

Please provide the PSB server: psb3-bw.sp.f-secure.com

Please enter the keycode you have received with your

purchase of F-Secure Security Platform.

keycode: AAAA-BBBB-CCCC-DDDD-EEEE

Allow remote access to the web user interface? [no]

Allow connections from localhost to the web user interface

without login? [yes] yes

Please enter the user name who is allowed to use the web user interface.

User name (must be non-root) [nobody]:

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6.4 パターンファイル更新の設定 パターンファイルの更新は、インターネット経由で自動的に⾏われます*11。インターネット

に接続できない環境では、以下のような設定を⾏う必要があります。

6.4.1 プロキシを経由してインターネット接続を⾏う設定(Linux)

インターネット接続にプロキシを利⽤する場合、以下の設定を⾏ってください。 1) WebUI 画面を開きます。

ブラウザを起動し、アドレスに「http://localhost:28080/fsecure/webui/」と入⼒してください。

2) WebUI の画面左下にある「詳細設定モード」にチェックを入れ、メニューから自動更新

を選択します。(画面の例は、CentOS 7.2 です)

──────────────────────────────────────────── *11 プロトコルは、HTTP が使⽤されます。

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3) 右ペインの「HTTP プロキシ」の項目で、HTTP プロキシを使⽤するにチェックを入れ、HTTP プロキシアドレスの欄に、プロキシサーバのアドレスとポート番号を入⼒します。

4) 入⼒後、WebUI 画面右下の「保存」ボタンをクリックしてください。

6.4.2 パターンファイル更新⽤プログラムを利⽤する⽅法

インターネットに接続できない端末の場合、パターンファイル更新⽤プログラム(fsdbupdate9.run)でパターンファイルを更新することが可能です。パターンファイル更新⽤プログラムは、以下の URL からダウンロードが可能です。

http://download.f-secure.com/latest/fsdbupdate9.run ダウンロードしたファイルを、パターンファイルを更新したい端末にコピーし、以下のコマ

ンドを実⾏してください。

# dbupdate fsdbupdate9.run

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7. インストール手順(Mac 編)

以下では、Mac にて、本サービスをご利⽤開始するまでの手順を説明します。

1) 管理ポータルからダウンロードしたインストールプログラムを、コンピュータ上に置きます。ダブルクリックで実⾏します。

2) ダブルクリックするとインストールウィザードが実⾏されます。「続ける」をクリックしてください。

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3) 「個人情報保護方針」が表⽰されます。内容を確認し問題が無ければ「続ける」を押してください。

4) 「使⽤許諾契約」が表⽰されますので、内容に問題が無ければ「続ける」をクリックしてく

ださい。

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5) 「使⽤許諾契約」の内容について、同意の確認画面が表⽰されます。同意される場合には「同意する」ボタンをクリックしてください。

6) インストールに必要なディスク容量が表⽰されます。ディスクの空きに問題が無ければ「インストール」ボタンをクリックしてください。

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7) インストールする権限があるか確認画面が表⽰されます。管理者権限のある「名前」と「パスワード」を入⼒し「ソフトウェアをインストール」ボタンをクリックしてください。

8) インストールが実⾏されます。しばらくお待ちください。

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9) インストールの完了処理へ移⾏します。この時「ライセンスキーコードが入⼒されていません」と表⽰されているため、「プリファレンス」ボタンを押して、ライセンスキーコードの入⼒画面に移⾏してください。

10) ライセンスキーコードの入⼒画面が表⽰されますので、ライセンスキーコードを入⼒し「適⽤」ボタンをクリックしてください。

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11) 管理者権限の確認画面が表⽰されますので、管理者権限のある「名前」と「パスワード」を入⼒し「ソフトウェアをインストール」をクリックしてください。

12) ブラウザ保護のためのプラグインのインストール画面が開きます。インストールする場合は「今すぐインストール」ボタンをクリックしてください。

13) ブラウザ保護のプラグインのインストール確認画面が開きます。特に問題がなければ「インストール」ボタンをクリックしインストールしてください。

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14) プラグインのインストールが完了したことが、ブラウザに表⽰されます。

15) ライセンスキーコードの入⼒画面に戻り、ライセンスが有効であることを確認してください。

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16) これでインストールは完了です。「閉じる」ボタンをクリックし、画面を閉じてください。

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8. インストール手順(Android 編)

以下では、Android 端末にて、本サービスをご利⽤開始するまでの手順を説明します。

8.1 ライセンスキーとインストールモジュールのリンク先を受信する

Android 端末へのインストールは、Windows や Mac へのインストールと違い、必ず固有のライセンスキーを利⽤することになります。その固有のライセンスキーは、エフセキュアから払い出されるキーを親キーとして、端末毎に子キーを発⾏することになります。発⾏された子キーは、メールにて、モジュールのリンク先と共に、各端末に転送されます。

1) 管理ポータルから「モバイルデバイス」→「デバイスを追加する」から追加するデバイスの

情報を入⼒します。

2) 「ライセンスキーコード」は、「ライセンス」タブに記載されている F-Secure PSB Mobile

Security の欄のライセンスキーコードになります。これが、親キーになります。その他、「名」「姓」「メール アドレス」「電話番号 *12 *13」を入⼒し、「デバイスを追加する」ボタンを押してください。画面が切り替わります。

3) 画面に切り替わると、表⽰は以下の様になります。ここで表⽰される「デバイスキー」が、子キーになります。Android 端末では、モジュールインストール時に、このキーを入⼒することになります。

この内容が、指定された電話番号宛に SMS で送信されます。

──────────────────────────────────────────── *12 メールアドレスと電話番号は、どちらかの情報を必ず入⼒する必要があり、入⼒された方にインストールに必要

な情報が送信されます。メールアドレスと電話番号の両方が入⼒された場合、両方に対して情報が送信されます。

*13 電話番号は、「[+ or 00]&国番号&携帯電話番号」になります。例えば「080-3537-2070」という携帯電話番号の場合、「+818035372070」または「00818035372070」になります。

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8.2 Android 端末にモジュールをインストールする

1) SMS まはたメールを確認し、メッセージに含まれるリンク先の Web ページより、モジュールをダウンロードします。

メールのメッセージ SMS のメッセージ

Web ページ

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2) ダウンロート後、モジュールをインストールします。

3) インストール後、アプリケーションを起動しライセンスキーコードを入⼒します。

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9. リモートインストール(Windows のみ)

本章では、ある端末から、ある端末に対してインストールを⾏う「リモートインストール」の方法についてします。

9.1 リモートインストール必要要件 リモートインストールを⾏う前に、以下の点について確認しておく必要があります。

1) ドメインコントローラが存在し、インストール先のコンピュータがドメインに参加している。

2) 端末に管理共有(C$及び admin$)が設定されており、リモートインストールを⾏う端末からユーザ認証なしにアクセスが⾏える。

3) リモートでインストールを⾏う端末の管理者権限(ローカルかドメイン管理者)のユーザとパスワードの確認。

4) インストール先の端末 Windows Firewall サービスを無効にする 5) サーバにて、管理ツール → ローカルセキュリティポリシ → ローカルポリシ → セキュリ

ティオプション → ネットワークアクセス:ローカルアカウントの共有とセキュリティモデル:クラシック → ローカルユーザがローカルユーザとして認証するになることを確認。

6) Remote Registry のサービスを開始 (http://support.microsoft.com/kb/951016/ja を参照し、レジストリの変更が必要となります。)

9.2 事前に⽤意しておくもの F-Secure ビジネスセキュリティ ワークステーション⽤クライアントのインストールプログラムを

⽤意してください。尚、F-Secure ビジネスセキュリティ サーバ⽤クライアントのインストールにはリモートインストールツールは使⽤できません。F-Secure ビジネスセキュリティ サーバ⽤クライアントは個々のサーバ上でインストールを実⾏してください。

9.3 インストール手順 これより、インストール手順について解説します。 1) ポータル画面にアクセスし、ユーザ名とパスワードを入⼒してログインを⾏います。

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2) 以下は、ログイン後の画面です。画面上部にある「ソフトウェアをダウンロードする」を

クリックしてください。

3) ダウンロードできるソフトウェアが表⽰されますので、「リモートインストールツールを

ダウンロードする」を選択し、ダウンロードしてください。

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4) ダウンロードしたファイルを解凍し、解凍された「ritool.bat」を実⾏します。

5) リモートインストールツールが起動するので、インストールする製品を選択するため、「ソフトウェア インストーラ」欄の横の「…」ボタンを押してください。

6) 引数を利⽤する場合は、インストールモジュールを絶対パスで記述してください。この時、オプションを指定することで、サイレントインストールが可能です。オプションについては、「3.付録」の参照をお願いします。

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7) ソフトウェアインストーラの指定が表⽰されるので、インストールを⾏いたい製品を選択して「OK」ボタンを押します。

8) 「ソフトウェアインストーラ」の欄にインストールプログラムまでのフルパスが表⽰され

ていることを確認してください。その後、「インストーラ引数」の各項目欄に必要事項を入⼒し、「次へ」ボタンを押します。

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9) ここで、ご利⽤環境のドメインとドメインに参加しているコンピュータが表⽰されます。一覧から、インストールしたい端末にチェックを入れるか、”対象コンピュータ”のテキストボックス欄に IP アドレス / コンピュータ名をカンマまたはスペース区切りで入⼒し、「次へ」ボタンを押してください。

10) インストールを⾏う端末の管理者権限を持つユーザ名とパスワードを入⼒し、「次へ」ボ

タンを押してください。尚、 設定可能な管理者権限を持つユーザ名とパスワードは1つのみです。そのため、端末を複数選択する場合は、全ての端末に、同一のユーザ名とパスワードの管理者権限を持ったアカウントが必要です。

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11) インストールの最終確認画面が表⽰されます。インストーラの引数等が正しく設定されているかを確認し、「インストール」ボタンを押してください。

12) 選択した端末にインストールが開始されます。端末側では自動的にインストールが⾏われ、再起動が⾏われます。

尚、端末への製品インストール後、ファイアウォールによりポートが塞がれ、インストール結果が「インストールエラー」と表⽰されてしまう場合があります。この時、インストールが正常に完了した端末は、PSB の管理ポータルから確認できるようになります。

【注意】

Windows Vista 以降、UAC 機能の導入などのセキュリティ性能が強化されたことに伴い、リモートインストールで失敗するケースが多く⾒受けられるようになりました。本機能をご利⽤の際は、事前に十分なテストを⾏うよう、お願い致します。

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10. サイレントインストール Windows ⽤のモジュールについては、インストールの状況を画面上に表⽰させずにインストール

を完了できる「サイレントインストール」のモードが存在します。ここでは、その方法についてご案内します。

10.1 コマンドラインからのサイレントインストール

サイレントインストールを⾏う場合で、もっともベーシックな方法になります。

1) ダウンロードしたモジュールのファイル名を確認します。

2) モジュールのファイル名に従って、幾つかのオプション*14を記載して実⾏します。以下は実⾏例です。

3) ライセンスキーを入⼒し、「次へ」ボタンを押してください。

4) 「自動インストール(推奨)」を選択し、「次へ」ボタンを押してください。通常、「対

話型インストール」を選択する必要は、ございません。

5) インストールが開始されます *15。暫くお待ちください。

6) インストールが完了すると、再起動の確認画面に移ります。

10.2 バッチファイルを利⽤したサイレントインストール

バッチファイルを利⽤したサイレントインストール、サイレントインストールを利⽤した導入を、より容易にする方法の一つです。

1) 「10.1」にて例に挙げられている内容を元に、テキストファイルに、以下の様に記載して

ください。

──────────────────────────────────────────── *14 オプションの詳細については、巻末の付録「コマンドライン・オプションズ」をご参照ください。 *15 既に他社のアンチウィルスソフトウェアがインストールされている環境では、インストールが実⾏される前に、インストールされているアンチウィルスソフトをアンインストールする処理が実⾏され(【サイドグレード】という機能です)、ウィンドウが⽴ち上がります。尚、サイレントインストールにおいても、このウィンドウの起動を回避する方法はございません。

# F-Secure_PSB_for_Workstations_10.10-177_PSB3-signed.exe /SILENT /LANG:JPN /K:<キーコード>

@echo off

F-Secure_PSB_for_Workstations_10.10-177_PSB3-signed.exe /SILENT /LANG:JPN /K:<キーコード>

echo on

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2) ファイル名を変更して、バッチファイルの形式にします。例えば、以下の様なファイル名

にする必要があります。

3) 作成したバッチファイルとインストールモジュールを、同じフォルダに置いてください。

4) 作成したバッチファイルをダブルクリックするだけで、インストールが開始されます。

【注意】

バッチファイルを利⽤したサイレントインストールですが、バッチファイルによる実⾏は、コマンドプロンプトを呼び出すことになるため、画面上に⿊いウィンドウが⽴ち上がります。インストール実⾏中は、その⿊いウィンドウが⽴ち上がったままとなり、インストールが終了すると、ウィンドウも閉じます。また、インストールを実⾏した端末に、他社のアンチウィルスソフトウェアが既にインストールされていた場合、サイドグレード(既にインストールされている他社のアンチウィルスソフトウェアが存在した場合に、アンインストールしてから PSB をインストールする機能)が実⾏され、この機能が実⾏される際には、確認の画面が起動します。

10.3 ショートカットを利⽤したサイレントインストール

LAN 内にある共有フォルダにインストールモジュールを配置した場合、この方法によるサイレントインストールも有効な導入方法となります。

1) マウスカーソルをインストールに合わせて右クリックメニューを開き「ショートカットの

作成」を選択してください。

2) 作成したショートカットにマウスカーソルを合わせて、右クリックメニューを開き、「プロパティ」を選択してください。

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3) プロパティを開いた後、「ショートカット」タブから「リンク先」に、オプション( /SILENT /K:キーコード)を記入し「OK」ボタンを押します。

4) 後は、作成したショートカットをダブルクリックして実⾏するだけで、サイレントインストールが実⾏されます。

【注意】 ショートカットを利⽤したインストールでは、モジュールとショートカットが同じフォルダにある

必要がありません。そのため、インストールモジュールを配布する手間も無く、より容易に導入が可能になります。但し、インストールを実⾏する各端末からインストールモジュールが⾒える環境にある必要があり、また、そのフォルダがドライブに割り当てられている必要があるため、利⽤できる環境を選びますので、ご注意願います。

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11. msi モジュールの作成 Active Directory のログオンスクリプトを利⽤したインストールを⾏う場合、msi 形式のインストー

ラが必要になる場合があります。ここでは、その msi パッケージの作成方法をご案内致します。 尚、msi モジュールの作成には、ポリシーマネージャが必要であり、ポリシーマネージャには、

Windows 版と Linux 版がありますが、ここでは、Windows 版を使った場合についての解説となります。但し、Linux 版を利⽤した場合も、手順としては殆ど同じになります。

尚、ポリシーマネージャについては、以下の URL よりダウンロードできます。 https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/downloads/policy-manager/latest Policy Manager の導入方法については「エフセキュア ポリシーマネージャ for Windows 導入ガイ

ド」の参照をお願いします。以下では、ポリシーマネージャが導入されていることを前提に解説を⾏います。

1) PSB ワークステーションの jar ファイルをダウンロードします。

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2) ポリシーマネージャを起動し、メニューバーの「ツール」から「インストール パッケージ …」を選択します。

3) 「インポート」ボタンを押して、先ほどダウンロードした jar ファイルを選択します。

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4) ファイルを選択したら、「インポート」ボタンを押します。

5) インポートが開始されます。暫くお待ちください。

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6) インポートが完了したら、今度は、msi パッケージをエクスポートするため、「エクスポート」ボタンを押します。

7) エクスポート先を選択して「エクスポート」ボタンを押します。

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8) ライセンスキーコードを入⼒して、「次へ」ボタンを押します。

9) エクスポートが開始されます。暫くお待ちください。

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10) 完了を知らせるウィンドウが開きます。

11) これで、msi パッケージの作成は完了です。

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12. モバイル端末の一括登録 モバイル端末の情報を記録した CSV ファイルを利⽤して、モバイル端末の一括登録が可能です。

CSV ファイルの形式は、管理画面にも表⽰がありますように「;」区切りです。 「Browse」ボタンをクリックし、ローカルにある CSV ファイルを選択後、「デバイスをインポー

ト」ボタンを押すことで、CSV ファイルに記録された端末が一括で登録され、登録されたメールアドレスの先へインストールに必要な情報が送信され(詳しくは「9. インストール手順(Android編)」を参照願います)、その後は、通常の手順に従ってインストールは完了です。

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13. 付録

本書で解説に登場した「コマンドラインのオプション」、「」についてご案内します。

13.1 コマンドライン・オプションズ

以下は、PSB Workstation のインストールプログラムをコマンドラインから実⾏した場合に指定可能なオプションの一覧です。

■Command line options. ●For primary instance:

/SILENT Run Setup in the silent mode. If specified, this parameter must be the first. サイレントモードで実⾏します。もし、このパラメータを指定する場合は、このパラ

メータを最初に指定する必要があります。 /LANG:AAA

Specifies the 3-letter abbreviation of Setup language. セットアップで使⽤する⾔語を省略された3⽂字で指定してください。(⽇本語の場合

は、「JPN」) /ID:<id>

Specifies the application identifier. application identifier(UUID)を指定してください。

/K:<keycode>

Specifies the installation keycode. ライセンスキーコードを指定してください。

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/INSTALLPATH:<path> Specifies the installation path. インストール先のパスを指定してください。

/HIDE:"<dialogs>"

Specifies the comma-separated list of dialogs to hide. 表⽰を消す、カンマ区切りされたダイアログのリストを指定してください。指定しない

場合は、全てのリストを指定したことと同様の意味になります。指定する⽂字列は、全体を「”」で囲む必要があり、それぞれのリストはスペースを含まずに「,」で区切る必要があります。

尚、それぞれのリストは、以下の通りです。 WelcomeDlg, EulaDlg, KeyCodeDlg, InstTypeDlg, FolderDlg, ComponentsDlg,

ProgressDlg, RestartDlg, AutoRestartDlg, NoRestartDlg, NoRestartDlgEx, SysReqDlg, AdminRightsDlg, EvalTypeDlg, UpgradeOptionsDlg, UpgradeRestartDlg, SidegradeDlg, SidegradeFailedDlg, SidegradeProgressDlg, SidegradeRestartDlg

●For scripted and automated installations:

/RITOOL Remote Installation Tool compatibility mode. リモートインストールツール互換モードになります。

/REBOOTDELAY:<n>

In reboot dialog, allow delay of up to n seconds (0=no timer). 再起動確認画面が表⽰されるまでの待ち時間を指定します。「0」を指定した場合は、

待ち時間無しで表⽰されます。 /VARS:<name1>=<value1>::<name2>=<value2>

Sets variables. 変数を指定してください。

●For secondary (self-unpacking) instances:

/UNPACK:<submask> Specifies the relative path and mask inside self-unpacking archive. 自己解凍書庫内に保存されていて、解凍したいファイルやフォルダを指定してくださ

い。指定したファイル名が書庫内に存在しなかった場合は、ファイルは解凍されずに処理は終了します。以下の「/TO:」パラメータと共に指定する必要があります。

/TO:"<path>"

Specifies the absolute target path. 出⼒先のパスを、絶対パスで指定してください。

/NOUPDATE

Disable fetching the updates at installation time. インストール時にアップデートを取得しに⾏く処理を無効化します。

/?

Displays this help. 画面にヘルプを表⽰します(このキャプチャされた画像が表⽰されます)。

13.2 PSB が利⽤する URL

PSB は、インターネットに接続された環境で利⽤されることが前提となるサービスですが、PSB を利⽤するためには、以下の URL へ接続できる必要があります。

1.psb3-bw.sp.f-secure.com 2.aspam.sp.f-secure.com 3.orsp.f-secure.com

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4.*.jp1.orsp.f-secure.com →「*」の部分は、クライアントによりランダムで決定され、クライアント毎に異なる

アドレスになります。 5.xml.shavlik.com ※ 上記の通信は、全て HTTP で⾏われますが、PSB ワークステーション ver.12.0 01 以降、PSB ワークス

テーションでは、「1.」の通信のみ、HTTPS で接続されます。ターゲットポートは標準の「443」番です。

以上