次ページ以降に示す真空管は、マニア以外には非常に珍しい...

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  • 次ページ以降に示す真空管は、マニア以外には非常に珍しいものでは?!ただし、以下はオーディオ用とは限りません。

    これらは、一般的なオーディオの世界では、ごくありふれた真空管ですが

    ➀ ② ➂ ④ ➄

    ➀ TELEFUNKEN ECC83 ♢

    ②Westinghouse 12AZ7A

    ➂ Golden Dragon Retro KT88

    ④ RCA 2A3

    ➄Western Electric 300B

    ②と➂は予備として保管中の

    未使用・新品

  • RAYTHEON A288/A JAN CRB 2K48

    ★キャンドル形

    炎の下から板までの全てが一つの真空管だとはとても思えない形

    自作の板の簡易スタンドに立てています。ローソクとの関係は次ページに。

    これが本当に真空管なの?

    まさに燭台に乗った黄金のローソクそのもの!

    真空管珍品度コンテスト

    優勝

  • 前ページの写真のセットを横から撮影すると↓

    全長: 約18.5cm

  • ★エンジン形

    RCA 8121

    冷却用フィンが非常に目立つ構造

    高さ: 約7.5cm 専用ソケット

    この真空管の英文のデータシートが入っている付属のCD-R

  • 色々な真空管の規格・特性を知るには、各社から出ている規格表や『真空管

    (Electron tube) 規格表データベース』などを調べるとよい。ただし、欧米のもの

    は、英語やドイツ語で、しかも長文で書いてあることが多く、よく理解するには、

    それなりの語学力が必要です。たとえばRCAは英文、テレフンケンは独文です。

    そこに書いてある規格に従ってアンプの設計をします。たとえばヒーター電圧

    が何ボルトであるとか、各ピンの帰属とか、μ値とか色々と調べて・・・・・。

    その実例として、前ページの右下に掲載のRCAの8121真空管の規格表・解説

    文の全てを、参考までにこの私のホームページに別途単独で紹介してあります

    ので、よかったら見てください。これは、この真空管を購入した時に付属していた

    CD-Rに入っている全資料ですが、英語で8ページにわたる長文です。

  • 参考資料テレフンケン社の真空管ハンドブック中のECC83の解説ページ

  • Western Electric 717A

    ★ドアノブ形

    高さ: 約5cm

  • RCA VT-121/955

    ★タコ形・ドングリ形 その1

    全長: 約3.4cm

  • HYTRON VT-120/954

    ★タコ形・ドングリ形 その2前ページの真空管とよく似ているがピンの数などが異なる (これは上下にもある)

    全高: 約4.3cm

  • RAYTHEON 6147

    ★ロケット発射形

    全長: 約7.6cm

  • EIMAC 8189

    ★ドデカ形

    高さ: 約24cm

  • ★展望台形

    ENGLISH ELECTRIC VALVE U50/15/30

    全長: 約15cm

    まるでガラス張りの

    円形展望台のよう

  • SYLVANIA 6BM6A

    ★イモムシ形

    高さ: 約7.8cm

  • ★黒装束忍者形

    RCA 6AC7

    高さ: 約6.4cm

  • KENRAD 6H6

    ★シルクハット形

    高さ: 約4.3cm

  • ★お墓参りの手桶形

    RCA 413

    高さ: 約2cm

    線香のよう

    これは単なる参考資料と

    してのCG。 先日お参りに行ったので思いついた。

  • KORG Nutube 6P1

    ★二畳の畳形

    表面 裏面

    蛍光表示管技術を応用した最新型真空管で2016年9月に発売開始されたもの。まるでICのようで、見た目が窓のあるEPROMに似ている次世代型双三極管で、全く真空管とは思えない形体をしており、形の上での味わい深さはない。

    横幅は約4.5cm本体のみの厚み: 約0.4cm

  • KORG Nutube 6P1をプリアンプに使用した実例 (その付近のみの写真)

    蛍光物質でアノードが青緑色に光っている。ピンの間隔がIC同様に非常に狭いので、

    半田付けに細心の注意が必要だった。これでモーツァルト全集のCDを聴きながらこの原

    稿を書いています。この真空管と使用例についての解説は、後日HPに掲載予定です。