クーリング 総合カタログ - ビジネス+itinrow cooling fan cooling air distribution unit...
TRANSCRIPT
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クーリング総合カタログ冷却ソリューションモジュール方式高発熱密度対応
デザイン通りに冷却でき、
予測不可能な高発熱密度にも対応する
冷却ソリューション
MODULAR AND HIGH DENSITY COOLING
Legendary Reliability TM
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APCの InfraStruXureが提案できる価値
ビジネスの可用性向上に必要な4つのレイヤ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P2
高発熱密度機器の増加による冷却の問題点
InRow冷却システム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P3
InfraStruXure Cooling SolutionAPCの高発熱密度機器冷却ソリューション
ラック内の通風補助機器Air Distribution Unit、Air Removal Unit
高発熱密度に対応しラックの列ごとに冷却する InRow冷却システム
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P4
DATA CENTER AND FACILITYAIR CONDITIONING
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P5
InfraStruXure InRow RC . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P6~P7
InfraStruXure InRow RP DX . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P8~P9
InfraStruXure InRow RP CW . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P10~P11
MODULAR ANDHIGH DENSITY COOLING
InfraStruXure Cooling Distribution Unit(CDU)
Rack Air Containment System(RACS) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P12
Air Removal Unit(ARU)
Air Distribution Unit(ADU) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P13
APC GLOBAL SERVICE /INFRASTRUXURE MANAGER
APCグローバルサービス(AGS)
InfraStruXure Manager . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P14
NetShelter SX . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P15
APCホワイトペーパー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .P16
Contents
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APCの InfraStruXure®が提案できる価値
APCの InfraStruXure(インフラストラクチャ)とは?
APCの InfraStruXureは、これからの IT環境に求められる高い信頼性を提供できる非常にユ
ニークなソリューションです。従来、ITを支える電源や空調といった物理インフラやサーバ
ルームの環境管理は個別に構築されていました。InfraStruXureは、電源、冷却、管理、サー
ビスを全て標準化されたデザインでラックに統合化しています。このようなアプローチは、変
化の激しい IT環境に対する適応性を備え、管理者の負荷を軽減すると同時に、標準化による
低コスト化でマネジメントレベルの要求にも応えます。
Symmetra® PX UPS
拡張性、冗長性、保守性、管理性に優れた
UPSシステム。負荷容量とバックアップ時間に応じて内部構成を変更することが可能です。
ラック型分電盤
データセンタ内配電の自由度を高める分電盤。標準ブレーカを自由に組み合わせることができます。ラック上部からケーブルを配線するので、フリーアクセスフロアが不要です。
NetShelter® SX ラック
冷却効果に優れ、配電・ケーブルマネージメントも容易な、サーバ、ネットワーク機器向けラック。
InRow シリーズ
ラック列を冷やすInRow方式冷却ソリューション。小型のサーバルームから大型データセンタまで、高発熱密度の冷却に対応します。
ビジネスの可用性向上に必要な4つのレイヤAPCでは従来からシステムの可用性を向上させる事が ITインフラの効果を最大化するために
非常に重要であると考え、システムのもっとも根本的な部分である物理インフラの面から最適
なソリューションを提供してまいりました。この物理インフラの位置付けを図1で確認してみ
ましょう。この図はビジネスプロセス全体における可用性の向上のポイントを、4つのレイヤ
に分類したものです。
上から順に、People(人的資源)、Process(方法・手順)、
Technology(情報技術)、物理インフラとなっています。
APCが提供するソリューションはこの図の一番下にあ
る物理インフラに属しており、ITがビジネスプロセス
のさまざまな局面で重要な位置を占めている現代
において、その下に位置する物理インフラの可
用性向上こそが、ITそのものの価値を最大
化する上で欠かせないと考えています。
方法・手順�
情報技術�
人的資源�
高可用性�ネットワーク�
人員配置 トレーニング�
標準化 簡略化 ドキュメンテーション�
データ処理 通信 データ管理�
電源 ラック 空調 サービス 管理�
物理インフラ�
ネットワークに必須の物理インフラ(図1)
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3
最近データセンタやサーバルームで使用される IT機器の消費電力が急激に増えてきました。従来はサーバなどが収納されているラック1本あた
りの消費電力は0.5~2kW程度とされていましたが、ブレードサーバや1Uサーバなどを高密度に実装した場合、5~30kW達することも珍し
くありません。ラックに供給された電力はほぼ全て熱になりますので、これはラック1本あたり5~30kWの発熱があることを示しています。
従来のデータセンタ、サーバルームの空調はラック1本あたり0.5~2kWの低発熱密度を想定して設計されているため最新の高発熱密度機器の
冷却には対応できません。APCは InfraStruXureのコンセプトを冷却ソリューションに発展させ、高発熱密度機器に対応した、システム化され
た電源供給と冷却を提供します。
高発熱密度機器の増加による冷却の問題点
特 徴
InRow冷却システム
InRow 方式列に並べられたラックの中を冷却するにはラック背面の熱せられた空気を冷却してラック前面に供給する必要があります。しかし、従来のパッケー
ジエアコン(CRAC: Computer Room Air Conditioner)とフリーアクセスフロアの組み合わせでは発熱量が5kW以上のラックに必要な冷却風
量を確保することができません。APCでは、この問題を解決するために、ラックの列(Row)内に設置するモジュール式の冷却システム「InRow冷
却システム」を開発し市場投入しました(図2、図3)。
フリーアクセスフロアが不要�
ホットアイル�
InRow冷却ユニット�
ホットアイルの熱せられた空気を背面から吸い込むので、冷気と混じらず冷却効率が高い�
コールドアイルに冷却された空気が供給される�
フリーアクセスフロアが不要�
ホットアイル�
IT機器の搭載された�NetShelter SXラック�
InRow冷却ユニット�
CRAC
CRAC
CRAC : InfraStruXure In Row
CRAC
ホットアイル�コールドアイル� ホットアイル� コールドアイル�
冷風�
温風�
CRAC(Computer Room Air Conditioner)�による部屋全体の冷却�
IT機器の発熱の高密度化により限界あり�
ホットアイル/コールドアイルのラック配置�
ラック列(Row)単位の冷却�
ラック列(Row)単位の冷却により高発熱�密度に対応�
ホットアイルにIT機器の発熱を集約�
①�②�③�
CRAC従来方式冷却 InfraStruXure In Row冷却
図2: InRow冷却システム
図3:従来の冷却方式と InRow冷却方式の比較(平面図)
1.IT機器の搭載されたラックからホットアイルに排出される熱せられた空気を温度が高いまま
(30℃~40℃)InRow冷却ユニットに吸い込むので、冷却効率が高く、設計通りの空気の流
れ(通風・冷却)が実現できる。
2.InRow冷却ユニットで冷却された空気がコールドアイルに供給されるので、空気の流れが制
限されず、ファンの運転電力を50%低減できる。
3.万一冷却が停止すると高密度ラックは急激(10~20秒以内)に温度上昇してしまうので、
InRow冷却ユニットの台数に冗長性を持たせるほか、電源もUPSから供給する。
4.CRACを使用した従来の冷却システムでは実現できなかったラックごとの発熱密度に応じた
冷却が可能で、より高い発熱密度に対応できる。
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4
InfraStruXure Cooling Solution
APCではこれら従来の冷却方法の問題点を解決するために、ラック1本あたりの発熱量に応じた各種冷却ソリューションを開発しています。
APCの高発熱密度機器冷却ソリューション
部屋全体としての冷却能力は確保されているとして、一部の発熱密度の高いラックにファンを使用した通風補助機器を追加で取り付けることに
より冷却空気の流れを改善し、冷却能力を23kW程度まで向上させることができます。APCのAir Distribution Unit(エアー・ディストリビュー
ション・ユニット)はフリーアクセスフロア下もしくはデータセンタフロアの下部の冷気をラック前面のサーバの吸気口まで強制的に供給します。
Air Removal Unit(エアー・リムーバル・ユニット)はラック背面に装着し、ラック内の熱せられた排気を強制的に上部に排出します。これら
の補助機器を使用することにより、各ラック毎の通気量を設計どおりに確保することができます。但し、こうした機器が停止するとラック内の
温度上昇につながるため、UPSによる電源保護が必要です。
ラック内の通風補助機器 Air Distribution Unit、Air Removal Unit
発熱量が5kWを超えるラックが複数台並ぶ場合には従来のパッケージエアコンとフリーアクセスフロアの組み合わせでは冷却風量が確保できな
いため、ラックの近傍で熱を処理する必要があります。APCでは、ラックの列(Row)内に設置するモジュール方式の冷却システム「InRow冷
却システム」を開発しました。冷却能力を最大限に高めるため、冷水を使った熱交換システムと、冷媒を使った熱交換システムを採用しています。
このような冷却ソリューションをラック1本あたりの発熱量を指標としてまとめたものが次の表です。
表 Rack 1本あたりの発熱量からRack列の発熱量に対応した冷却ソリューション
高発熱密度に対応しラックの列ごとに冷却する InRow冷却システム
Rack1本あたりの発熱量
APCが提供する解決方法
APCが提供する製品問題点
● 部屋全体の冷却容量不足
● 冷却空気の配分
● 熱せられた排気の回収
● ラック内のエアフロー
● ホットスポット
● 冷却空気の不足
● 高開口率ラック
● ラック列単位の冷却(InRow冷却)
● ラック単位の冷却
● パッケージエアコン+Air Removal Unit
● ブランクパネル等のラックアクセサリ
InRow Cooling
Fan Cooling
AirDistributionUnit
AirRemovalUnit
InRow RC Rack AirContainmentSystem
InRow RP DX
InRow RP CW
4kW
23kW
31kW 31kW
37kW
73kW
高い
低い
43kW
29kW
18kW18kW
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DATA CENTER AND FACILITY AIR CONDITIONING
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InfraStruXureCooling DistributionUnit(CDU)
Air Removal Unit(ARU)
Air Distribution Unit(ADU)
Rack Air ContainmentSystem(RACS)
ラック列単位空調の省工事性、信頼性及び冷却効率を最大限に高めるダクトシステムキャビネットを準備しております。
サーバラック内の気流改善を図るため、2機種を準備しております。
シリーズ構成呼称能力 気流方式
56m3/minクラス 排出型
13m3/minクラス 押込型
InfraStruXureInRow RC
シリーズ構成
注)呼称能力は、単位冷却能力あたりの基準風量4.5(m3/min)/kwとして計算しております。
呼称能力 方 式 再熱器 加湿器 機器仕様
18kWクラス 冷水仕様 不付 不付
29KWクラス 直膨仕様 付 付 R407C冷媒、リモートコンデンサ
43kWクラス 冷水仕様 付 付
ラック列単位空調として、R407C空冷式と冷水使用の2シリーズをラインアップしました。
InfraStruXureInRow RP DX with Condenser
InfraStruXureInRow RP CW
室外機
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6
InfraStruXure InRow RC
InfraStruXure InRow RC
■ 標準仕様表
データセンタやサーバルーム内の発熱をサーバ等の IT機器が収納されるラックの列(Row)単位で処理する InRow冷却ユニットです。
特長● ラック列単位の冷却により、ホットアイルとコールドアイルの完全な分離を実現します。
● サーバ等から排出される熱せられた空気を水冷方式の熱交換器により効率的に処理できます。
● 前面の冷却ファンは運転中にも交換できるホットスワップ対応です。
● ケーブル系統と水配管系統を完全に分離することにより、システムの信頼性が確保されています。
● 二重電源入力方式により電源トラブルに対する信頼性を確保しています。
シリーズ名 InfraStruXure InRow RC製品型番 ACRC100 ACRC103運転方式 水冷方式
無償保証期間 1年間
電 源 AC、単相、100V、50/60Hz AC、単相、200V、50/60Hz入力プラグ NEMA L5-20P IEC 309 16AまたはNEMA L6-20P漏電遮断器定格(A) 20×2(冗長電源) 10×2(冗長電源)推奨漏電遮断器定格感度(mA) 100×2(冗長電源) 100×2(冗長電源)
冷却能力 運転条件 入口空気温度 35.0℃DB、19.8℃WB、冷水入口温度 7.2℃、温度上昇 5.5℃全熱能力(kW) 25.2/25.2顕熱能力(kW) 25.2/25.2顕熱比 1.00/1.00水量(m3/h) 4.1/4.1損失抵抗(kPa) 74.8/74.8
電気特性 全消費電力(kW) 1.1/1.1 1.05/1.05全運転電流(A) 10.1/10.1 5.3/5.3力率 0.99/0.99
インターフェイス LCDディスプレイ 4×20文字照光式(英数字)遠隔管理 Network Management Card
騒 音 値(正面1m)(dB(A)) 78.5/78.5外形寸法(mm) 高さ×幅×奥行 1,991×300×1,070質 量(kg) 163機器データ 送風機(タイプ×個数) 軸流ファン×8
全風量(m3/min) 82.1/82.1機外静圧(Pa) 0/0ファンモータタイプ 直結駆動 DCモータ熱交換器タイプ クロスサーキット
水量調節バルブ 3方流量調整弁(2方弁として使用可能)ドレインポンプ 内蔵
エアーフィルタ 水洗可能
エアーフィルタ捕集効率(%) 20%(ASHRAE 52.1)配管サイズ 冷水入口 NPT1メス(PT1アダプタ付属)
冷水出口 NPT1メス(PT1アダプタ付属)凝縮水ドレインパイプ 外径 8mm、内径5mm
規 格 UL Listed、VCCI Class A
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InfraStruXure InRow RC
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■ 特性表(抜粋)
■ オプション部品一覧
■ 外 形 図
300
180
レベリングフィート�
ドアロック�
1069
539
1001
ドアロック�
固定キャスタ�自在キャスタ�
正面図�
前面ドア�
側面パネル�
重心位置�
900以上�保守スペース�
ラッチ�LCDディスプレイ�
背面ドア�
900以上�保守スペース�
1991
側面図� 背面図�
InRow RC 冷水入口温度 冷水出口温度 冷水出入口温度差 冷却能力 顕熱比 冷水流量 水頭損失入口空気温度 (℃) (℃) (℃) (kW) (m3/h) (kPa)
32.2℃(DB)12.7 5.5 21.7 1.00 3.5 60.5
18.9℃(WB)7.2 14.9 7.7 17.6 1.00 2.1 28.0
17.2 10.0 15.5 1.00 1.5 17.4
35.0℃(DB)12.7 5.5 25.2 1.00 4.1 74.8
19.8℃(WB)7.2 14.9 7.7 21.4 1.00 2.5 36.8
17.2 10.0 18.4 1.00 1.7 21.6
40.6℃(DB)13.8 6.6 30.7 1.00 4.1 76.0
21.6℃(WB)7.2 14.9 7.7 29.6 1.00 3.4 57.3
17.2 10.0 27.5 1.00 2.5 36.1
名 称 製品型番 備 考
Leak Sensor(漏水検知センサ) AP9325 全長 6.1m(4本まで連結可能)電源ケーブル用シールドトラフ ACAC10001 電源ケーブルをラック上部で配線します。アダプタキャビネット ACAC10003 NetShelter VXと高さを合わせるためのアクセサリ。データケーブル用パーティション ACAC10005 データケーブルを電源ケーブルから隔離し、ラック上部で配線します。ルーフアダプタ ACAC10007 高さ統一用(NetShelter SX 42U→ NetShelter SX 48U)。電源ケーブル用シールドトラフカバー ACAC10008 ACAC10001と併用。ステンレスフレキシブルパイプ(0.9m) ACAC10011 InRow RCへの冷水接続に使用します。ステンレスフレキシブルパイプ(1.8m) ACAC10012 InRow RCへの冷水接続に使用します。
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InfraStruXure InRow RP DX
InfraStruXure InRow RP DX
■ 標準仕様表
データセンタやサーバルーム内の発熱をサーバ等の IT機器が収納されるラックの列(Row)単位で処理する InRow冷却ユニットです。
特長● ラック列単位の冷却により、ホットアイルとコールドアイルの完成な分離を実現します。
● サーバ等から排出される熱せられた空気を冷媒方式の熱交換器により効率的に処理できます。
● R407C冷媒仕様の直膨方式のため水漏れに対する懸念がありません。
シリーズ名 InfraStruXure InRow RP DX製品型番(室内機) ACRP 100運転方式 直膨仕様
無償保証期間 1年間
電 源 AC、三相、200V、50/60Hz入力プラグ ハードワイヤ3相+アース漏電遮断器定格(A) 100推奨漏電遮断器定格感度(mA) 100
冷却能力 運転条件 室内機 35.0℃DB、19.9℃WB運転条件 室外機 35.0℃或いは40.0℃(リモートコンデンサー選定)全熱能力(kW) 33.7/33.7顕熱能力(kW) 33.7/33.7顕熱比 1.00/1.00
電気特性 全消費電力(kW) 13.74/13.74(冷却運転のみ)インターフェイス LCDディスプレイ 4×20文字照光式(英数字)
遠隔管理 Network Management Card室 内 機
外形寸法(mm) 高さ×幅×奥行 1,991×600×1,070質 量(kg) 379騒 音 値(正面1.8m)(dB(A)) 82/82機器データ 圧縮機 往復動式
送風機(タイプ×個数) 軸流ファン×2全風量(m3/min) 135.9/135.9ファンモータタイプ 直結駆動 EC モータ熱交換器タイプ 多通路クロスフィン
加湿器能力(kg/h) 3.0再熱器(kW) 6.0ドレインポンプ 内蔵
エアーフィルタ 背面3個使用エアーフィルタ捕集効率(%) 30%(ASHRAE 52.1 Class2)
配管サイズ 冷媒入口 31.8mm(Rotolock)冷媒出口 31.8mm(Rotolock)加湿器入口 外径15.9mm、内径12.7mm凝縮水 外径15.9mm、内径12.7mm
規 格 UL Listed、cUL Listed、FCC Part15 Class A室 外 機
電 源 AC、三相、200V、50/60Hz入力プラグ ハードワイヤ3相+アース漏電遮断器定格(A) 30A推奨漏電遮断器定格感度(mA) 100mA
-
型 番 標準外気温 風 量 送風機 配管接続径 消費電力 質 量 騒音値(正面3m)(℃) (m3/min) (個) ガス管(mm) 液管(mm) (kW) (kg) (dbA)標準外
InfraStruXure InRow RP DX
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■ 特性表(抜粋)
■ オプション部品一覧
■ 外 形 図特記事項● 室外接続配管(配管長)61.0m
● 運転温度範囲(外気)43℃~-15℃
室 外 機
InRow RP 入口空気温度 外気温度(℃) 冷却能力(kW) 顕熱比 室内機風量(m3/min)
22.2℃(DB)、15.5℃(WB) 35.0 22.8 0.83 142.023.9℃(DB)、16.2℃(WB) 35.0 25.2 0.86 142.026.7℃(DB)、17.1℃(WB) 35.0 26.9 1.00 142.029.4℃(DB)、18.1℃(WB) 35.0 29.0 1.00 142.032.2℃(DB)、19.0℃(WB) 35.0 30.5 1.00 142.035.0℃(DB)、19.9℃(WB) 35.0 33.7 1.00 142.037.8℃(DB)、20.7℃(WB) 35.0 36.9 1.00 142.040.6℃(DB)、21.6℃(WB) 35.0 36.6 1.00 119.3
名 称 製品型番 備 考
漏水検知センサ AP9326 全長 6.1m(4本まで連結可能)高効率エアーフィルタ 875-2014 85%(ASHRAE 52.1)UL900 ClassⅡ電源ケーブル用シールドトラフ ACAC10002 電源ケーブルをラック上部で配線します。アダプタキャビネット ACAC10004 高さ統一用(NetShelter SX 42U → NetShelter VX 42U)アダプタキャビネット ACAC10009 高さ統一用(NetShelter SX 42U → NetShelter SX 48U)データケーブル用パーティション ACAC10010 データケーブルを電源ケーブルから隔離し、ラック上部で配線します。
22 D.
2692
3226
514
1248
2845
MOUNTIN
G HOLES 8
1078
1154
965
1854
514
149922 D.
MOUNTIN
G HOLES 8
1346
1248
1154
1078965
正面図 側面図 背面図
1069600
1991
1417
955
300470
1991
900以上保守スペース
LCDディスプレイ
900以上保守スペース
重心位置
ACCD75201 35 343 125.4~34.9 19.1
2.2 173 51ACCD75202 40 716 2 4.4 307 54ACCD75004 レシーバ
型 番標準外気温 風 量 送風機 配管接続径 消費電力 質 量 騒音値(正面3m)(℃) (m3/min) (個) ガス管(mm) 液管(mm) (kW) (kg) (dbA)標準外温時
室 内 機
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InfraStruXure InRow RP CW
InfraStruXure InRow RP CW
■ 標準仕様表
データセンタやサーバルーム内の発熱をサーバ等の IT機器が収納されるラックの列(Row)単位で処理する InRow冷却ユニットです。
特長● ラック列単位の冷却により、ホットアイルとコールドアイルの完成な分離を実現します。
● サーバ等から排出される熱せられた空気を冷水方式の熱交換器により効率的に処理できます。
● ケーブル系統と水配管系統を完全に分離することにより、システムの信頼性が確保されています。
● 二重電源入力方式により電源トラブルに対する信頼性を確保しています。
シリーズ名 InfraStruXure InRow RP CW製品型番(室内機) ACRP 500運転方式 冷水方式
無償保証期間 1年間
電 源 AC、三相、200V、50/60Hz入力プラグ ハードワイヤ3相+アース漏電遮断器定格(A) 50×2(冗長電源)推奨漏電遮断器定格感度(mA) 100×2(冗長電源)
冷却能力 運転条件 入力空気温度 35.0℃DB、19.8℃WB、冷水入口温度 7.2℃、温度上昇 7.7℃全熱能力(kW) 57.8/57.8顕熱能力(kW) 56.1/56.1顕熱比 0.97/0.97
電気特性 全消費電力(kW) 3.2/3.2(冷却運転のみ)インターフェイス LCDディスプレイ 4×20文字照光式(英数字)
遠隔管理 Network Management Card室 内 機
外形寸法(mm) 高さ×幅×奥行 1,991×600×1,070質 量(kg) 353騒 音 値(正面1.8m)(dB(A)) 82/82機器データ 送風機(タイプ×個数) 軸流ファン×3
全風量(m3/min) 196.8/196.8ファンモータタイプ 直結駆動 EC モータ熱交換器タイプ 多通路クロスフィン
加湿器能力(kg/h) 3.0再熱器(kW) 9.0ドレインポンプ 内蔵
エアーフィルタ 背面4個使用エアーフィルタ捕集効率(%) 30%(ASHRAE 52.1 Class2)
配管サイズ 冷水入口 NPT1-1/2メス(PT1-1/2アダプタ接続)冷水出口 NPT1-1/2メス(PT1-1/2アダプタ接続)加湿器入口 外径15.9mm、内径12.7mm凝縮水 外径15.9mm、内径12.7mm
規 格 UL Listed、cUL Listed、FCC Part15 Class A
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InfraStruXure InRow RP CW
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■ 特性表(抜粋)
■ 外 形 図
正面図 側面図 背面図
1069600
1991
280
945
530
1991
900以上保守スペース
900以上保守スペース
LCDディスプレイ
重心位置
InRow RP 冷水入口温度 冷水出口温度 冷水出入口温度差 冷却能力 顕熱比 冷水流量 水頭損失入口空気温度 (℃) (℃) (℃) (kW) (m3/h) (kPa)
32.2℃(DB)13.8 6.6 52.8 0.97 6.9 88.0
18.9℃(WB)7.2 14.9 7.7 49.7 0.97 5.6 58.0
17.2 10.0 43.6 0.97 3.8 27.0
35.0℃(DB)14.9 7.7 57.8 0.97 6.5 77.0
19.8℃(WB)7.2 17.2 10.0 51.3 0.97 4.5 37.0
48.2 11.1 48.2 0.97 3.8 27.0
40.6℃(DB)16.0 8.8 71.7 0.97 7.0 90.0
21.6℃(WB)7.2 27.2 10.0 68.2 0.97 5.9 65.0
18.3 11.1 64.7 0.97 5.1 47.0
■ オプション部品一覧名 称 製品型番 備 考
漏水検知センサ AP9326 全長 6.1m(4本まで連結可能)高効率エアーフィルタ 875-2014 85%(ASHRAE 52.1)UL900 ClassⅡ電源ケーブル用シールドトラフ ACAC10002 電源ケーブルをラック上部で配線します。アダプタキャビネット ACAC10004 高さ統一用(NetShelter SX 42U → NetShelter VX 42U)アダプタキャビネット ACAC10009 高さ統一用(NetShelter SX 42U → NetShelter SX 48U)データケーブル用パーティション ACAC10010 データケーブルを電源ケーブルから隔離し、ラック上部で配線します。
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MODULAR AND HIGH DENSITY COOLING
■ 仕 様
InfraStruXure Cooling Distribution Unit(CDU)
Rack Air Containment System(RACS)
■仕 様
前面�
背面�
背面キャビネット�
キャビネット�
NetShelter SXラック�
InRowRC
前面�
サーバ�1991
200
200 300 6001070
(背面側)�
ACCS1003 ACCS1005
ACCS1000 ACCS1001
ACCS1002
In Row RC用�前面キャビネット�
製品型番:ACCS1003
側面カバー�(前面及び背面4箇所)�
製品型番:ACCS1002
NetShelter SX用�前面キャビネット�
製品型番:ACCS1005
InRow RC用�背面キャビネット�
製品型番:ACCS1000
NetShelter SX用�背面キャビネット�
製品型番:ACCS1001
断面図�
ACCS1002 ACCS1002
ACCS1002
前面�
■ 寸法図
● フレキシブル配管の使用により配管工事期間が短縮されます。
● CDUユニットにより、冷水分流時の個々の InRow冷却ユニットの水流バランスが図れます。
● 最大12台までの冷水接続拡張性があり増設時の対応が容易です。
● シームレス配管接続により水漏れの可能性を最小限にしています。
特長
● サーバを冷却して熱せられた空気をホットアイルからInRow冷却ユニットに完全に還流させることにより、ラック単位でもラック列単位でも最大限の冷却効果が得られます。
● 完全なキャビネットシステムにより騒音が低減されます。
InRow冷却ユニットに冷水をフレキシブルに分配する装置です。
NetShelter SXラックと InRow RC(InRow冷却ユニット)の前面及び背面に設置して冷却効率を最大限に高めるダクトシステムキャビネットです。
特長コンポーネント 製品型番
InRow RC用背面キャビネット ACCS1000NetShelter SX用背面キャビネット ACCS1001InRow RC用前面及び背面キャビネットの側面カバー(2枚組) ACCS1002InRow RC用前面キャビネット ACCS1003NetShelter SX用前面キャビネット ACCS1005
製品型番 ACFD12-CXX-T ACFD12-CXX-B配管方向 上配管用 下配管用
外形寸法 幅(mm) 1,070奥行(mm) 750高さ(mm) 1,991
質 量(kg) 227配管寸法 InRow RC 供給口 NPT1メス
InRow RC 戻り口 NPT1メス主配管入口 NPT3メス主配管出口 NPT3メス
InRow冷却ユニット最大接続台数 12PEX配管
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AIR DISTRIBUTION
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Air Removal Unit(ARU)
Air Distribution Unit(ADU)
■仕 様
■ 仕 様
オプション部品1年に1回のフィルタ交換を推奨します。ただし、環境に応じてフィルタの交換のサイクルを調節してください。
※標準的なフリーアクセスフロアに設置した場合
■ オプション部品一覧
● 温度または消費電力を基準にファン速度の自動調整を行い冷却効率を高めます。
● 4個のブロアと2系統の入力電源により高いアベイラビリティを実現します。
● ダクトキットを使用すると、機器からの熱せられた排気を空調装置の吸気側に直接還流させることができます。
● ラック背面へ取付けるのでラック内のUスペースを占有しません。(NetShelter SX及びNetShelter VXラックへ取付け可能)
● ネットワーク経由での監視・管理が可能です。
特長
● ラックの最下部から負荷機器の前面吸気口へ効率的にエアフローを提供します。
● 2個のブロアと2系統の入力電源により高いアベイラビリティを実現します。
● NetShelter SX及びNetShelter VX、またはその他のEIA基準19インチラックに適合します。
特長
製品型番 ACF400 ACF402無償保障期間 2年間電 源 AC、単相、100V~240V、50/60Hz(2入力)
入力プラグ IEC 320 C14 及び NEMA 5-15P送風機 風 量(m3/min) 12~56
消費電力(kW) 1.2インターフェイス LCDディスプレイ 4×20文字照光式(英数字)
遠隔管理 ネットワーク 経由で可能
騒音値(dB(A))@1m 61~79外形寸法(mm) 597×254×1918~2052 737×254×1918~2052幅×奥行×高さ (高さはラックに合わせ調節可能)(高さはラックに合わせ調節可能)
質 量(kg) 68 78規 格 VCCI Class A
名 称 製品型番 備 考
換気ダクトキット ACF127 600mm 天井タイル用温度センサ AP9335T ─
製品型番 ACF003無償保障期間 2年間電 源 AC、単相、100V、50/60Hz(2入力)
消費電力(W) 200入力プラグ IEC C13 及び NEMA 5-15P
消費電流(ファン2台使用時) 2A外形寸法(mm)幅×奥行×高さ 421×737×89質 量(kg) 19取付可能前後19インチマウントレール(mm) 708~847送風量(m3/min)(フィルタ実装時) フリーアクセスフロア※ フリーアクセスフロア以外
13(50Hz) 11(50Hz)14(60Hz) 12(60Hz)
騒音値(dB(A))@1m 73
名 称 製品型番
交換用フィルタ3個 ACF001RF
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APCグローバルサービス(AGS)
●プロジェクトマネージメントサービス
導入に際し、プロジェクトの詳細な計画とスケジュールの管理・進行
を行うサービスです。搬入、設置、スタートアップ等のスケジュール
管理や調整をAPCのプロジェクトマネージャが行うことにより、専
門知識や経験がなくとも導入時の手順やトラブルから解放されます。
管理性を向上させ、お客様が容易にプロジェクトを遂行するための
サービスを提供いたします。
●スタートアップサービス
APC認定サービスエンジニアが、冷却製品の設置、試運転調整を行い
ます。
これによりシステムは期待される性能を発揮し、長期にわたってお使
いいただけることをお約束します。(注:配管工事等は含まれません)
●ネットワークインテグレーションサービス
APCネットワークエンジニアが、ソフトウェアのインストール、設定、
アクセサリ製品の設定を行います。お客様のシステム管理ソリュー
ションを全面的にアシストいたします。
●オンサイトサービス
APC認定サービスエンジニアが、お客様のもとへお伺いし、修理、交
換対応いたします。翌営業日対応、翌日対応、4時間対応の3種類を
ご用意しております。
●予防保守サービス
APC認定サービスエンジニアが、システムの点検保守を行います。適
切なケアと定期的な保守作業により、不必要なシステムダウンを回避
し、お客様の時間とコストを節約いたします。
『InfraStruXure Manager』は、InfraStruXureだけでなくネットワーク対応のAPC製品を統合管理するため
に設計されたアプライアンスサーバです。コンソールアプリケーションを利用し、APC製品のリモート管理や
レポート作成が可能です。
また、障害発生時にはリアルタイムで通知を行い、対処法を提示します。ライフサイクル管理を可能とする新
機能等により、システムのアベイラビリティ(可用性)を最大限に高めることが可能です。
電源�
単独UPS
ラックマウントPD
U Public-Side(User LAN)�
Private-Side(APC LAN)�
冷却�
APC製品の一元管理�コンソールにAPC製品の状態が表示され、�ステータスに合った対処法を提示します。�
企業ネットワーク�既存の社内ネットワークに点在する�APCのネットワーク対応デバイスを管理します。�
広範囲に分散している�APCデバイスを管理できます。�
プライベート IPネットワーク�1,000デバイスまで単一IPで管理できます。�
● InRowシリーズ�● Air Removal Unit
etc
InfraStruXure Manager1Uサイズのアプライアンスサーバ�セットアップ・ウイザードによる迅速な�設定が可能です。�
ラック�
InfraStruXure Manager
■ 基 本 構 成
高品質なサービスでお客様を確実にサポートいたします
さまざまなサービスメニューをご用意しており、これらを組み合わせることでより充実したサービスの提供を可能
にしました。APCグローバルサービスをご利用いただくことにより信頼性の高いバックアップ体制を提供します。
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APC GLOBAL SERVICE / INFRASTRUXURE MANAGER
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NetShelter SXは InfraStruXureのプラットフォームラックとして、APCの冷却、電源、ケーブリング、環境管理製品と組み合わせることで、ブレードサーバ等、最先端の IT環境をサポートします。
フロントドアの開口率
排気が前に回り込まないラック構造
排気を妨げない十分なケーブルスペース
サーバの吸気温度
125.0
122.0
119.0
116.0
113.0
110.0
107.0
104.0
101.0
98.0
95.0
92.0
89.0
86.0
83.0
80.0
77.0
74.0
71.0
68.0
65.0
フロント開口面積�
1,135cm2
開口率 14%�
フロント開口面積�
5,935cm2
開口率 66%�
室温�25℃�
一般的な天井�ファン不用�
エアフローの流れ�
一般的なサーバラック(ファン付)一部通気孔付ガラスドア
最高温度=50℃(発熱量3100W)
NetShelter(ファン無し)全面通気孔付ドア
最高温度=35℃(発熱量3100W)
フロントドアの開口率の差はサーバのアベイラビリティを左右します。
NetShelter SX
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NetShelter SX
● レベリングフィートとキャスタが標準で付属
● レベリングフィートは上面から調節可能
● ドアの開口率がフロント66%、リア74%と業界最大クラス
● 豊富なケーブル引き込み穴● 配線後に取付け可能な天板
● 前後の位置調整が可能なマウンティングレール(6.35mmごと)
● 最大搭載荷重が1361kgと業界最大クラス
19インチマウンティングレールを移動する場合には、ケーブルチャネルに突き当てた状態での固定はできません。正確に固定するためには、マウンティングレール
上、中、下3ヶ所にある丸穴を通して見える記号が同じになる様に調整します。
※搭載荷重が大きく強度を上げたい場合には、丸穴の位置でタッピングネジ(呼び径6)を固定することも可能です。
● アースキット標準付属の前後ドア
● 天板、サイドパネルは、標準で本体と導通がとれる構造
● 着脱が容易な2分割サイドパネル
● 連結キットが標準付属(NetShelter VXとの連結には別売アクセサリをご購入いただく必要があります)
● 専用ケーブルチャネルで十分なケーブリングスペース確保(写真はオプション製品のケーブルチャネル用ケーブルホルダを使用)
● 追加、移動も可能
写真1
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株式会社エーピーシー・ジャパン 〒105-0011 東京都港区芝公園2-4-1 ダヴィンチ芝パーク B-13階電話:03-6402-2001 FAX:03-6402-2002 E-Mail: [email protected] : http://www.apc.com/jp
・APC Japan取り扱いUPSの海外使用について本カタログ記載のUPSは日本国内専用の仕様で製作されております。海外ではご使用できません。電源事情が異なる海外でのご使用は重大な損害の原因になることがありますので保証いたしかねます。ご了承ください。
・価格は為替の変動等により予告なしに変更する場合があります。
・予告なしに一部意匠および仕様を変更する場合があります。
・記載された社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
© 2007 American Power Conversion Corporation All Rights Reserved. All trademarks are property of their respective owners.
998-0182D 2007.10版
http://www.apc.co.jp/products/ISX/whitepapers.html/
White Paper No.42
高密度サーバの適用に起因する熱の問題を解決するための10の手順
今日ブレードサーバなど電力使用量の大きなサーバを1本のラックに多数搭載する際、データセンタ管理者は新しい問題に直面しています。サーバメーカは、
1本のラックに多数サーバを設置した場合、1本あたり最高20kWの冷却を必要とする設計をしています。しかし、ほとんどのデータセンタの設計では、平
均してラック1本あたり2kWまでの冷却しか念頭においていないため、冷却方法の再構築が必要になります。このホワイトペーパー#42では、冷却効率、冷
却能力、そして既存のデータセンタの電力密度を向上させる10の手順を説明します。
White Paper No.130
データセンタのラック単位冷却構成、列単位冷却構成の長所
次世代のデータセンタにおいては、部屋単位の冷却は非効率的な方法です。 最新世代の高密度および変動密度 IT 機器が、部屋単位の冷却では解決できない
ような条件を生み出した結果、冷却システムが非効率になり、デザイン通りに冷却できず、高い電力密度にも対応できないという問題が生じています。この
ような問題に対処するため、列単位やラック単位の冷却構成が開発されました。 このホワイトペーパーでは、部屋、列、ラック単位の冷却構成を比較し、ほ
とんどの次世代データセンタにおいて望ましいソリューションとして、なぜ列単位の冷却が注目されているかを説明します。
White Paper No.46
高密度にサーバを搭載するラックおよびブレードサーバの電力供給と冷却の対策
ブレードサーバなど高密度な IT機器の登場によって、1本のラックで10kW以上の電力を使用する場合が現れてきました。これにより、ラック1本あたりの
消費電力が2kW以下(業界平均)という従来のデータセンタ環境では、冷却と電力供給の問題が発生しています。このホワイトペーパーでは、新規または既
存のデータセンタに応用できる、高密度ラックに対応する実用的な方法をご紹介します。
White Paper No.55
重要な IT設備のための冷却方式の検討
データセンタ(電算室およびサーバルーム)やネットワークルームの機器を冷却する方法は、大別して9種類あります。これらの方法は、パフォーマンス、コスト、
および実装の容易性などにそれぞれ特徴があります。このホワイトペーパーでは、その特徴について、さまざまな利点とともに説明します。設備の冷却を適
切に行うための知識は、ファシリティマネージャだけでなく、システム管理者にとっても必要なものです。
White Paper No.125
データセンタおよびサーバルームへのブレードサーバの導入方法
現在、ほとんどのデータセンタやサーバルームのブレードサーバは、電源容量と空調容量を超える電力密度で稼動しています。既存のデータ
センタおよびサーバルームにブレードサーバを導入しようとすると、数々の課題と選択肢が発生します。このホワイトペーパーでは、ブレードサーバの導入
に関する電源と空調の課題とそのソリューションを説明します。
APCホワイトペーパー
APCでは各種ホワイトペーパーを通じてサーバルームのあり方やラック内の熱問題の解決方法、TCO削減のためにどのような管理が必要になるかなど、技術的な検証やコスト面の試算を含めて詳しく解説しています。現在のお客様のシステム環境の見直しや、サーバルームや
電算室の新規構築をお考えの方に参考にしていただける資料となっておりますので、是非、ご活用ください。
APCホワイトペーパー
Legendary Reliability TM
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