カテックスな引張強度」を有するgrp製の中空ボルトである「spinmax」を適用したものです....

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~~GRPボルトによる注入式フォアポーリング~~ KATECS.CO.,LTD.

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Page 1: カテックスな引張強度」を有するGRP製の中空ボルトである「SPINMAX」を適用したものです. 本GRPボルトには「軽量」「製造過程における炭酸ガス排出量が少ない」といった特長があ

 製造元であるFiRePは,ISO14001:2004およびISO9001:2000の認証を収得しています.

- 製 造 元 -

~ ご 使 用 上 の 注 意 ~

①ボルト表面には樹脂コーティングを施してありますが,使用時には必ず保護手袋等を着用し てください.②運搬時など,なるべくボルトに傷を付けないようにしてください.③直射日光が当たらない場所に保管してください.

~~GRPボルトによる注入式フォアポーリング~~

KATECS.CO.,LTD.

技術部 中部営業部

 TEL)052-331-8821 FAX)052-332-0164  TEL)052-331-8821 FAX)052-332-0164

東京支店 関西営業所

 TEL)03-3260-8321 FAX)03-3266-1648  TEL)06-6578-3235 FAX)06-6578-3237

九州営業所 北海道地区(㈱エイチ・アール・オー)

 TEL)092-574-0856 FAX)092-574-0846  TEL)011-821-5868 FAX)011-821-6644

株式会社 カテックス建設資材事業部

ホームページ http://www.katecs.co.jp/

Page 2: カテックスな引張強度」を有するGRP製の中空ボルトである「SPINMAX」を適用したものです. 本GRPボルトには「軽量」「製造過程における炭酸ガス排出量が少ない」といった特長があ

 GSIF工法には,以下のような特長があります.

①GSIF工法の芯材であるSPINMAXは,PUボルトより大きな引張強度を有し,せん断強度

 および曲げ強度は同等以上です.

 現在,トンネル掘削における補助工法として,注入式フォアポーリングが広く採用されています. ②芯材であるSPINMAXの重量は,PUボルトの約1/3と軽量です.

 注入式フォアポーリングは,切羽より斜め前方地山に5m程度以下(一般的に3m程度)の長さの注入  よって,作業性および作業の安全性が向上します.また,運搬時の燃料消費量が大幅に低減され

ボルトを打設し,地山改良を目的に薬液(注入材)等を注入することで,前方地山天端部の安定性を高  「省エネ」に貢献できます.一方,製造時の炭酸ガス排出量が少ないことからも「地球温暖化防止」

める工法です.  に貢献しています.

 この注入式フォアポーリングの芯材となる注入ボルトには,現在,鋼製の「PUボルト」が一般的 ③挿入タイプとしての使用は勿論,ローテーションビットと組み合わせることで自穿孔タイプとして

に使用されています(ただし,孔壁が全く自立しない場合には自穿孔ボルトが使用されています).  も使用できるため,一種類のボルトで地山状況に合わせて対応できます.

 一方,GSIF工法は,注入式フォアポーリングの芯材に,PUボルトに比べて「軽量」で「大き ④PUボルトより安価で,工費の縮減が期待できます.

な引張強度」を有するGRP製の中空ボルトである「SPINMAX」を適用したものです.

 本GRPボルトには「軽量」「製造過程における炭酸ガス排出量が少ない」といった特長がありま

す.これより,軽量であることによる作業性および作業の安全性の向上はもちろん,運搬時の燃料消

費量が大幅に低減され,いわゆる「省エネ」製品であり,製造時の炭酸ガス排出量が少ないことから  SPINMAXは,一般的な注入式フォアポーリングの芯材であるPUボルトより大きな引張強度

も「地球温暖化防止」に貢献しています. を有し,曲げ強度およびせん断強度は同等以上です.

 また,PUボルトの約1/3と軽量であるため,作業性と作業の安全性が向上します.

 よって,SPINMAXは注入式フォアポーリングに適したGRP製の注入ボルトと言え,挿入タ

イプとしての使用は勿論,ローテーションビットと組み合わせることで自穿孔タイプとしても使用で

きます.

 GSIF工法の芯材であるSPINMAXは,GRP製であることにより,引張強度とともに

切削性にも優れています.よって,注入式の鏡ボルトや,後に切り拡げが行われる導坑からの注

入式フォアポーリング等,その他様々な用途に応用が可能です.

※写真のボルトは,カタログ用に着色しています.

種類の記号 SPINMAX

ボルトの呼び径 R32

母材の引張強さ(kN) 365

外径(㎜) 30.8±0.2

内径(㎜) 15.0±0.3

単位重量(g/m) 950+40/-0

機 械 的 性 質

 ※ PUボルトの単位重量は約2.7㎏/mである.

自穿孔タイプ

挿入タイプ

ローテーションビット

30.8±

0.5

15.0±

0.3

15.0±0.3

30.8±

0.5

先端コーン注入孔φ8

G S I F 工 法 と は .

※ GRPとは,Glassfiber Reinforced Plastic (ガラス繊維強化プラスチック)の略.

※ GSIFとは,GRP_SPINMAX_INJECTION_FOREPOLING (GRP製の注入ボルトであるSPINMAX  を使った注入式フォアポーリング)の頭文字.

※ SPINMAXとPUボルトを比較した場合,重量は約1/3と軽量で,1本当りの製造過程における  CO2排出量は約1/2と少ない.

G S I F 工 法 の 特 長

S P I N M A X の 機 械 的 性 質

そ の 他 の 用 途

SP INMAX(概要図&写真)

Page 3: カテックスな引張強度」を有するGRP製の中空ボルトである「SPINMAX」を適用したものです. 本GRPボルトには「軽量」「製造過程における炭酸ガス排出量が少ない」といった特長があ

 GSIF工法には,以下のような特長があります.

①GSIF工法の芯材であるSPINMAXは,PUボルトより大きな引張強度を有し,せん断強度

 および曲げ強度は同等以上です.

 現在,トンネル掘削における補助工法として,注入式フォアポーリングが広く採用されています. ②芯材であるSPINMAXの重量は,PUボルトの約1/3と軽量です.

 注入式フォアポーリングは,切羽より斜め前方地山に5m程度以下(一般的に3m程度)の長さの注入  よって,作業性および作業の安全性が向上します.また,運搬時の燃料消費量が大幅に低減され

ボルトを打設し,地山改良を目的に薬液(注入材)等を注入することで,前方地山天端部の安定性を高  「省エネ」に貢献できます.一方,製造時の炭酸ガス排出量が少ないことからも「地球温暖化防止」

める工法です.  に貢献しています.

 この注入式フォアポーリングの芯材となる注入ボルトには,現在,鋼製の「PUボルト」が一般的 ③挿入タイプとしての使用は勿論,ローテーションビットと組み合わせることで自穿孔タイプとして

に使用されています(ただし,孔壁が全く自立しない場合には自穿孔ボルトが使用されています).  も使用できるため,一種類のボルトで地山状況に合わせて対応できます.

 一方,GSIF工法は,注入式フォアポーリングの芯材に,PUボルトに比べて「軽量」で「大き ④PUボルトより安価で,工費の縮減が期待できます.

な引張強度」を有するGRP製の中空ボルトである「SPINMAX」を適用したものです.

 本GRPボルトには「軽量」「製造過程における炭酸ガス排出量が少ない」といった特長がありま

す.これより,軽量であることによる作業性および作業の安全性の向上はもちろん,運搬時の燃料消

費量が大幅に低減され,いわゆる「省エネ」製品であり,製造時の炭酸ガス排出量が少ないことから  SPINMAXは,一般的な注入式フォアポーリングの芯材であるPUボルトより大きな引張強度

も「地球温暖化防止」に貢献しています. を有し,曲げ強度およびせん断強度は同等以上です.

 また,PUボルトの約1/3と軽量であるため,作業性と作業の安全性が向上します.

 よって,SPINMAXは注入式フォアポーリングに適したGRP製の注入ボルトと言え,挿入タ

イプとしての使用は勿論,ローテーションビットと組み合わせることで自穿孔タイプとしても使用で

きます.

 GSIF工法の芯材であるSPINMAXは,GRP製であることにより,引張強度とともに

切削性にも優れています.よって,注入式の鏡ボルトや,後に切り拡げが行われる導坑からの注

入式フォアポーリング等,その他様々な用途に応用が可能です.

※写真のボルトは,カタログ用に着色しています.

種類の記号 SPINMAX

ボルトの呼び径 R32

母材の引張強さ(kN) 365

外径(㎜) 30.8±0.2

内径(㎜) 15.0±0.3

単位重量(g/m) 950+40/-0

機 械 的 性 質

 ※ PUボルトの単位重量は約2.7㎏/mである.

自穿孔タイプ

挿入タイプ

ローテーションビット

30.8±

0.5

15.0±

0.3

15.0±0.3

30.8±

0.5

先端コーン注入孔φ8

G S I F 工 法 と は .

※ GRPとは,Glassfiber Reinforced Plastic (ガラス繊維強化プラスチック)の略.

※ GSIFとは,GRP_SPINMAX_INJECTION_FOREPOLING (GRP製の注入ボルトであるSPINMAX  を使った注入式フォアポーリング)の頭文字.

※ SPINMAXとPUボルトを比較した場合,重量は約1/3と軽量で,1本当りの製造過程における  CO2排出量は約1/2と少ない.

G S I F 工 法 の 特 長

S P I N M A X の 機 械 的 性 質

そ の 他 の 用 途

SP INMAX(概要図&写真)

Page 4: カテックスな引張強度」を有するGRP製の中空ボルトである「SPINMAX」を適用したものです. 本GRPボルトには「軽量」「製造過程における炭酸ガス排出量が少ない」といった特長があ

 製造元であるFiRePは,ISO14001:2004およびISO9001:2000の認証を収得しています.

- 製 造 元 -

~ ご 使 用 上 の 注 意 ~

①ボルト表面には樹脂コーティングを施してありますが,使用時には必ず保護手袋等を着用し てください.②運搬時など,なるべくボルトに傷を付けないようにしてください.③直射日光が当たらない場所に保管してください.

~~GRPボルトによる注入式フォアポーリング~~

KATECS.CO.,LTD.

技術部 中部営業部

 TEL)052-331-8821 FAX)052-332-0164  TEL)052-331-8821 FAX)052-332-0164

東京支店 関西営業所

 TEL)03-3260-8321 FAX)03-3266-1648  TEL)06-6578-3235 FAX)06-6578-3237

九州営業所 北海道地区(㈱エイチ・アール・オー)

 TEL)092-574-0856 FAX)092-574-0846  TEL)011-821-5868 FAX)011-821-6644

株式会社 カテックス建設資材事業部

ホームページ http://www.katecs.co.jp/