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NEW2017

ロープアクセスと狭い空間での作業

ロープアクセスは、時に非常に高い場所で行われます。これらの作業は屋内や屋外、 時として狭い空間で行われるため、共同の確保システム（手すり、安全ネット等） を使用するのに適しません。狭い空間での作業は、スペースやアクセスの手段が限られるため、より多くの困難を伴います。

作業の例：• 道路脇斜面への落石防止ネット設置 • 構造物の検査（橋梁等) • 高層ビルのガラス外装清掃 • 貯蔵タンクの点検

技術の特徴：• ロープアクセス技術を習得した専門の作業者が、ロープを使用して作業箇所へアクセスします • より安全でシステムの設定が容易な上方からのアクセスが推奨されます

ROLLCLIP Zカラビナ型プーリー『ロールクリップ Z』（「スクリューロック」バージョン）は、プーリーと反対側にゲートが開くため、器具への連結が容易です。ハンドル付ロープクランプ『アッセンション』を使用して短い距離のロープ登高をする際、アッパーホールに連結してディレクショナルポイントとして使用できます。

STEEL STAINLESS HCR

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8 kN16 kN

2 x 22 kN

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CAPTIV

RIGASAP LOCK

ASAP LOCK

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RIG

PROTEC

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2.下降

ロープの固定 解除が可能なロープの固定法

3.ワークポジショニング - 安全に停止する必ず下降器をロックしてください（ハンドルポジション: ワークポジショニングモード)

ポジショニングバー『キャプティブ』により、荷重がカラビナの縦軸方向にかかるようにサポートし、また器具が反転するリスクを減少させ、カラビナと器具を一体化します。

ロープアクセス

1.ロープの設定ロープの結びを使用した荷重分散 使用環境に応じたアンカー素材の選択

特殊なケース: バタフライノットでロープの損傷した箇所に荷重がかからないようにする方法

ダブルオーバーハンドノット（末端のストッパーノット)

ラビットノット（支点で荷重分散するための結び)

ビームへのスリングの設定

屋内もしくは短期間の使用

屋外

非常に腐食が起こりやすい環境

スリングを使用した荷重分散: スリングの角度によって異なる支点への荷重

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下降器『リグ』をハーネスに取り付けるのに最適なカラビナを選ぶには、Petzl.com の技術情報をご参照ください。

『アサップ』を使用してライフラインを設置する方法は、Petzl.com の技術情報を参照ください。

PAW

TWIN

RIGMINDER

ASCENSION

RIG RIG

JAG TRAXION

JAG

BASIC

ASCENSION

PAW PAW

ASCENSION

PROGRESS

RING OPEN

PROGRESS ADJUST

CROLL

VERTIGO TWIST-LOCK

ASAP LOCK

ASAP LOCK

CROLL

ASCENSION

FOOTCORD

PANTINASAP LOCK

ASCENSION

ROLLCLIP ZSCREW-LOCK

狭い空間での作業

1.引き上げと下降の切り替えが可能なシステム• 長所: 操作の切り換えが容易• 短所: ロープの長さが作業距離の４倍必要

2.引き上げシステムと下降システムを独立させる• 長所: ロープの長さが作業距離と同じ• 短所: 引き上げと下降の切り替えに操作が必要

登高

登高

下降

下降

ロープアクセス

ハンドル付アッセンダー『アッセンション』とフットアッセンダー『パンタン』を使用した長い距離のロープ登高

6.登高中の中間支点の通過

5.登高ハンドル付アッセンダー『アッセンション』とプーリー付カラビナ 『ロールクリップ Z』を使用した短い距離のロープ登高

1. 中間支点に自己確保をセットして『アサップ ロック』を付け替えます

2. フットループに立ちこみ『クロール』を付け替えます

3. 登高を開始し、自己確保を解除します

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