創刊号アンケート調査について...
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まごころニュース皆様にスマイルをお届けします
第 3 号2013年12月
XH348-9000-201312
株式会社 ホリスター東京都港区高輪2-21-38 大野高輪ビル7FTEL 0120-696-017 FAX(03)3280-6430受付時間:10時~ 17時(土日祝日を除く)www.hollister.com/japan
発刊先
創刊号アンケート調査について創刊号に関して、アンケート調査を行いました。以下が結果です。ご協力頂きました皆様に感謝いたします。また今後の内容に生かせますよう努力してまいります。
1. とてもよい4. わるい
2. よい5. とても悪い
3. ふつう6. 記載なし
1)まごころニュースの感想
1. ホリスターについて3. まごころ事務局について
2. 役立つ情報4. 自由広場
5. クイズ 6. 記載なし
1. 製品・新製品について3. 旅行に関すること
2. 災害時について4. 温泉 ( 入浴)に関すること
5. 工夫 6. 失敗談 7. その他
2)印象に残った項目 3)今後記事にしてほしい内容0% 1%
3%
1%
1%
25%
17% 21%
5%
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12%17%
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40%15%
20%
7%
54%
19%
下の 2点のイラストの間違い箇所はA~Lのどのブロックにあるでしょうか?アルファベットでお答えください。間違っているのは 6箇所です。
正解者の中から抽選で 5名様に図書券(3,000 円分)をプレゼントさせていただきます。官製ハガキ(封書でも結構です)にクイズの答えとお名前、ご住所、年齢、お電話番号、そして近況、ご要望、俳句等の作品を書き添えて 2014 年 5 月 30 日(必着)までに下記の宛先までお送りください。クイズの答えと当選者は「まごころニュース第 4号」で発表いたします。
宛先 ▶ 株式会社 ホリスター「まごころニュース」編集係 〒108-0074 東京都港区高輪 2-21-38 大野高輪ビル 7 階
当選された方は「まごころニュース編集部」より連絡させて頂きます。
間違い探し
〈編集後記〉すっかり寒さが厳しくなってきました。まごころニュース第2回の時はとてもとても暑かった事をふと思い出しました、時がたつのは本当に早いです。この度のニュースは会員様インタビューの記事がメインで、お写真も載せて頂きました。ご協力頂きました湯川様・加藤様には心から感謝いたします。
また、会員の皆様から「まごころ事務局」宛のお手紙本当にありがとうございます。読ませていただき前向きな楽しい気持ちにさせていただいています。このまごころニュースは会員様のためのニュースです。どうぞご意見・ご感想を是非お願いいたします。2014年度が会員の皆様にとって良い年になりますよう、心からお祈りしています。
「まごころ事務局」前の銀杏並木
まごころニュース
2 3
ストーマと共に生活する方々のインタビュー
手術をして、もうすぐ1年9ヶ月ですが、手術して1年目にはタイに桜を植えにボランティアで行きました。
病気に最初に気づいたのは出血があった時でした。痔かな・・と思いましたが、その出血の量を見たときに「何か悪いものかもしれない」と直感が働きました。検査の結果は「直腸がん」。医師
に告知してくださいと言い、はっきりと病名を聞いた記憶が鮮明ですが、ストレートに伝えてもらえて私自身は良かったと思っています。なぜなら、前向きに「次」のことをと考えることができたからです。ただ、手術後の薬剤治療は辛かったです。特に夏、最近は猛暑ですよね、本当に暑い。通常の体の方でも蒸し暑くて体にこたえるのに、薬の副作用で食事がのどを通らなく、元々太れない体質だったので体重は10キロぐらい落ち、水分だけで生きていた感じでした。でも今ではすっかり体重も戻り、仕事は造園業、そして週に3回は大学のメール室で配送作業を日々がんばっています。
旅行についてです。タイ・バンコクまでは飛行機で6時間、さらに飛行機を乗り継ぎチェンマイ(山岳部)までいきます。飛行機に関する大切な事は、①搭乗前に必ずトイレで排泄を済ませておくこと、②搭乗中はシートベルト着用サインがなくなったらすぐにトイレに行くこと③機内では、こまめにトイレに行かれる事をお薦めします。私はフィルターつきの装具を使用していましたが、膨れることがありました。膨れてきたなと思ったら軽く押さえておくと、ガスが少しずつ抜けてくれるのでパンパンになる事はありませんでした。
食べ物に関しては、ご存知の通りタイでは香辛料を使用したものが多いので、事前にガイドブックで現地の辛くない料理を写真付で調べておくと良いでしょう。これはタイ
湯川 様2012年からコロストミー保有者61歳
に限らず他の国を訪問される時にもお薦めです。もしガイドさんや通訳さんがいれば、辛さを押さえてもらうように、料理をオーダーする時にリクエストするのも良いでしょう。ちょっと面白い話があります!なんとタイではビールに氷を入れます。薄くなって美味しくなさそうでしょう?でも外気が暑いから冷たさをキープするために必要な現地の習慣です。しかしこれがまた意外と癖になる美味しさなのです!
装具についてですが、タイの蒸し暑い気候では、汗を沢山かきますし毎日動き回りますから毎日交換する!と思っていてください。ですから装具は滞在日数以上の多めの準備が必須となります。
まごころ事務局の方より「旅行に出る事・仕事を続けていく事に対する皆様へのメッセージを下さい」と言われました。メッセージはやる気を持つことです。色々な環境に皆様おかれているとは思いますが、生きるため又は、生活のためには、今までやってきた仕事やいろいろな事が辛くなければ、さらに、継続できる環境があるならば、やっていくぞ!の思いを持つことです。
今のこのご時勢、普通に生きる事だって大変ですよね、でも目的をもっていれば、その目的に対して進む事ができると思います。その目的に、自分自身と戦わなければならない時がありますが、そんなに重く考えないで下さい。私のように、目的の旅行は、遊び半分・仕事半分と気を楽にして考える事が大切だと思います。
今の私の生きがいは8年位前からはじめたボランティアです。今まで人生を送ってきて、特に人に役立つ事を行っていなかったので、何か人の役に立つ事をやりたいと思ってはじめました。
主な活動は貧しい国に講堂や学校の施設を提供するサポートです。今回の桜の植樹もその一つで、220本の桜を植樹して剪定を行ってきました。病気になる前から続けているこのボランティアを自分が出来る範囲で今後も生きがいとして続けていこうと思っています。
そして今の目標は来年の2月にボランティアで係っている学校の落成式に参加するため、再びタイに行く事です。旅行は体力も必要ですから、この事を目標に働き、体力もつけ、その日を楽しみに日々過ごしています。
まごころニュース
2 3
ストーマと共に生活する方々のインタビュー
手術をして、もうすぐ1年9ヶ月ですが、手術して1年目にはタイに桜を植えにボランティアで行きました。
病気に最初に気づいたのは出血があった時でした。痔かな・・と思いましたが、その出血の量を見たときに「何か悪いものかもしれない」と直感が働きました。検査の結果は「直腸がん」。医師
に告知してくださいと言い、はっきりと病名を聞いた記憶が鮮明ですが、ストレートに伝えてもらえて私自身は良かったと思っています。なぜなら、前向きに「次」のことをと考えることができたからです。ただ、手術後の薬剤治療は辛かったです。特に夏、最近は猛暑ですよね、本当に暑い。通常の体の方でも蒸し暑くて体にこたえるのに、薬の副作用で食事がのどを通らなく、元々太れない体質だったので体重は10キロぐらい落ち、水分だけで生きていた感じでした。でも今ではすっかり体重も戻り、仕事は造園業、そして週に3回は大学のメール室で配送作業を日々がんばっています。
旅行についてです。タイ・バンコクまでは飛行機で6時間、さらに飛行機を乗り継ぎチェンマイ(山岳部)までいきます。飛行機に関する大切な事は、①搭乗前に必ずトイレで排泄を済ませておくこと、②搭乗中はシートベルト着用サインがなくなったらすぐにトイレに行くこと③機内では、こまめにトイレに行かれる事をお薦めします。私はフィルターつきの装具を使用していましたが、膨れることがありました。膨れてきたなと思ったら軽く押さえておくと、ガスが少しずつ抜けてくれるのでパンパンになる事はありませんでした。
食べ物に関しては、ご存知の通りタイでは香辛料を使用したものが多いので、事前にガイドブックで現地の辛くない料理を写真付で調べておくと良いでしょう。これはタイ
湯川 様2012年からコロストミー保有者61歳
に限らず他の国を訪問される時にもお薦めです。もしガイドさんや通訳さんがいれば、辛さを押さえてもらうように、料理をオーダーする時にリクエストするのも良いでしょう。ちょっと面白い話があります!なんとタイではビールに氷を入れます。薄くなって美味しくなさそうでしょう?でも外気が暑いから冷たさをキープするために必要な現地の習慣です。しかしこれがまた意外と癖になる美味しさなのです!
装具についてですが、タイの蒸し暑い気候では、汗を沢山かきますし毎日動き回りますから毎日交換する!と思っていてください。ですから装具は滞在日数以上の多めの準備が必須となります。
まごころ事務局の方より「旅行に出る事・仕事を続けていく事に対する皆様へのメッセージを下さい」と言われました。メッセージはやる気を持つことです。色々な環境に皆様おかれているとは思いますが、生きるため又は、生活のためには、今までやってきた仕事やいろいろな事が辛くなければ、さらに、継続できる環境があるならば、やっていくぞ!の思いを持つことです。
今のこのご時勢、普通に生きる事だって大変ですよね、でも目的をもっていれば、その目的に対して進む事ができると思います。その目的に、自分自身と戦わなければならない時がありますが、そんなに重く考えないで下さい。私のように、目的の旅行は、遊び半分・仕事半分と気を楽にして考える事が大切だと思います。
今の私の生きがいは8年位前からはじめたボランティアです。今まで人生を送ってきて、特に人に役立つ事を行っていなかったので、何か人の役に立つ事をやりたいと思ってはじめました。
主な活動は貧しい国に講堂や学校の施設を提供するサポートです。今回の桜の植樹もその一つで、220本の桜を植樹して剪定を行ってきました。病気になる前から続けているこのボランティアを自分が出来る範囲で今後も生きがいとして続けていこうと思っています。
そして今の目標は来年の2月にボランティアで係っている学校の落成式に参加するため、再びタイに行く事です。旅行は体力も必要ですから、この事を目標に働き、体力もつけ、その日を楽しみに日々過ごしています。
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まごころニュース
ストーマと共に生活する方々のインタビュー
加藤 様2003年からコロストミー保有者68歳
私はストーマと共に生活をして13年目になります。私の病気は大腸の病気ではなく仙骨の癌でした。仙骨の周囲には排泄に関係する神経が多くあり、腫瘍が神経に悪さをしたため、最終的にストーマを造る事になりました。闘病中やその後は色々な事がありましたが、今は日々元気に過ごしております。
この度は私の趣味の一つでもあり、生きがいでもある旅について皆様にお伝えます。旅行は病気になる前から夫婦の趣味として、お休みをとって色々な国に出かけていました。夫が退職し、これからゆっくりと旅を楽しもうと思っていた矢先、私が病気となりました。手術後はストーマ以外にも右足が障害になり又、尿漏れもあるという状況で、当分旅に出かけられないと思っていました。そんな時、旅の説明会に行った夫が杖を持って参加されている方をがいらっしゃいました。その姿を見た夫は「杖を持って行く方がいるからきっと大丈夫。旅に出よう」と背中を押してくれたのです。私自身も今出なければ、一生出られないと強く感じ思い切って海外に出発いたしました。それが術後1年半位経った時でした。その旅が私の原動力となり生きる自信になりました。
術後、初めて訪れた場所は「中国の黄龍・九寨溝」です。まだ交通の便がよくありませんし、歩く事が多かったです。私は杖をつきながら、段差が厳しいところは篭に乗ってこの景色を見ました。すばらしい景色で、私の心に焼き付けられました。さらには元気な時とは違い、これだけのハンディがあっても行くことが出来たのは、まさに大地からの力をもらったおかげです。それが生きる糧になり現在に至っています。
旅行中の経験や工夫した事をお話します。私は今まで30回以上の海外に出かけていますが、特別心配な事はありませんでした。飛行機内では、気圧の変化によりストーマ袋が膨らむと聞きますが、私は膨らんだ事は1度もありません。きっといつもフィルターつきの装具を装着しているからだと思います。でも最近経験した、特別な事についてお話します、それはボディチェックです。近年、入国審査の厳しい国が多くなってきており、ボディチェックで体を触られてツーピースのかみ合わせのプラスティック部分を不振に
思われ、別室に連れて行かれたことがあります。たった1回ですが驚きました。このような事がない様、念のためストーマの事を説明できる証明書をご持参されると良いと思います。病院などで有料と思いますが書いてくださいます。
旅行中のストーマ袋の処理ですが、私は袋を3重にして捨てています。購入した時に箱に入っているビニール袋に入れ、次に新聞紙にくるみ、最後に色つきのビニール袋の中に入れて捨てます。そうすれば臭いが漏れる事が余りありません。余談ですが、日常的にキャベツを食べると便はあまり臭いません。海外旅行の場合、食事も日本とは違いますし、慣れない土地で胃も疲れていると思います、少なめの食事量がおすすめです。
先日事務局の方より「今まで色々なところに行かれてどこがよかったですか?」と聞かれました。人の価値観や好みは色々ですが私は最初に書きました中国の黄龍・九寨溝やクロアチアのプリドブィツェ湖群国立公園がとても印象的でした。無数の滝がつながる美しさやエメラルドグリーンの湖の大地からパワーをもらえますし、色々と見聞を深める事ができます。
今後も私は「旅」を続けます、皆様もどうぞ思い切って出かけてみてください。新しい風景をみて感動し、大地からパワーをもらうことで、次の「旅」の目標が見え、生き生きと楽しく過ごす原動力にもなります。
お二人のインタビューは、私たちまごころ事務局からの突然の電話からはじまっています。お二人から「ストーマと共に生活をする方のためになるなら是非」とインタビューを受けていただきました。ご病気のことや闘病生活について聞きながら心を打たれつつ・・・さらには前向きなお話も聞かせていただき、心から感動し感銘いたしました。湯川様は直接お会いして色々なお話をお伺いいた
しました。インタビューさせて頂いた私と事務局の佐々木は、お会いするまでとても緊張したことを記憶しています。お会いして素敵な笑顔と前向きなお言葉を
お聞かせいただき、徐々に緊張がとけていきました。そしてタイシルクのシャツがとてもお似合いだったと印象が焼き付いています。加藤様は遠方にお住まいでしたので、お電話で何度
もコンタクトを取らせていただきました。素敵な旅の場所を聞きながら電話口で原稿を書きつつ、さらにその場所をインタ-ネットで検索し、目にする初めてのすばらしい風景に感動しました。いつの日か私も是非いってみたいと思います。本当にありがとうございます、心から感謝しており
ます。
インタビューを終えて
インタビュー者を募 集 し て い ま す
この度のお二人のように、宜しければインタビューをさせてくださる方を募集しています。是非事務局までお便りでご連絡ください。
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まごころニュース
ストーマと共に生活する方々のインタビュー
加藤 様2003年からコロストミー保有者68歳
私はストーマと共に生活をして13年目になります。私の病気は大腸の病気ではなく仙骨の癌でした。仙骨の周囲には排泄に関係する神経が多くあり、腫瘍が神経に悪さをしたため、最終的にストーマを造る事になりました。闘病中やその後は色々な事がありましたが、今は日々元気に過ごしております。
この度は私の趣味の一つでもあり、生きがいでもある旅について皆様にお伝えます。旅行は病気になる前から夫婦の趣味として、お休みをとって色々な国に出かけていました。夫が退職し、これからゆっくりと旅を楽しもうと思っていた矢先、私が病気となりました。手術後はストーマ以外にも右足が障害になり又、尿漏れもあるという状況で、当分旅に出かけられないと思っていました。そんな時、旅の説明会に行った夫が杖を持って参加されている方をがいらっしゃいました。その姿を見た夫は「杖を持って行く方がいるからきっと大丈夫。旅に出よう」と背中を押してくれたのです。私自身も今出なければ、一生出られないと強く感じ思い切って海外に出発いたしました。それが術後1年半位経った時でした。その旅が私の原動力となり生きる自信になりました。
術後、初めて訪れた場所は「中国の黄龍・九寨溝」です。まだ交通の便がよくありませんし、歩く事が多かったです。私は杖をつきながら、段差が厳しいところは篭に乗ってこの景色を見ました。すばらしい景色で、私の心に焼き付けられました。さらには元気な時とは違い、これだけのハンディがあっても行くことが出来たのは、まさに大地からの力をもらったおかげです。それが生きる糧になり現在に至っています。
旅行中の経験や工夫した事をお話します。私は今まで30回以上の海外に出かけていますが、特別心配な事はありませんでした。飛行機内では、気圧の変化によりストーマ袋が膨らむと聞きますが、私は膨らんだ事は1度もありません。きっといつもフィルターつきの装具を装着しているからだと思います。でも最近経験した、特別な事についてお話します、それはボディチェックです。近年、入国審査の厳しい国が多くなってきており、ボディチェックで体を触られてツーピースのかみ合わせのプラスティック部分を不振に
思われ、別室に連れて行かれたことがあります。たった1回ですが驚きました。このような事がない様、念のためストーマの事を説明できる証明書をご持参されると良いと思います。病院などで有料と思いますが書いてくださいます。
旅行中のストーマ袋の処理ですが、私は袋を3重にして捨てています。購入した時に箱に入っているビニール袋に入れ、次に新聞紙にくるみ、最後に色つきのビニール袋の中に入れて捨てます。そうすれば臭いが漏れる事が余りありません。余談ですが、日常的にキャベツを食べると便はあまり臭いません。海外旅行の場合、食事も日本とは違いますし、慣れない土地で胃も疲れていると思います、少なめの食事量がおすすめです。
先日事務局の方より「今まで色々なところに行かれてどこがよかったですか?」と聞かれました。人の価値観や好みは色々ですが私は最初に書きました中国の黄龍・九寨溝やクロアチアのプリドブィツェ湖群国立公園がとても印象的でした。無数の滝がつながる美しさやエメラルドグリーンの湖の大地からパワーをもらえますし、色々と見聞を深める事ができます。
今後も私は「旅」を続けます、皆様もどうぞ思い切って出かけてみてください。新しい風景をみて感動し、大地からパワーをもらうことで、次の「旅」の目標が見え、生き生きと楽しく過ごす原動力にもなります。
お二人のインタビューは、私たちまごころ事務局からの突然の電話からはじまっています。お二人から「ストーマと共に生活をする方のためになるなら是非」とインタビューを受けていただきました。ご病気のことや闘病生活について聞きながら心を打たれつつ・・・さらには前向きなお話も聞かせていただき、心から感動し感銘いたしました。湯川様は直接お会いして色々なお話をお伺いいた
しました。インタビューさせて頂いた私と事務局の佐々木は、お会いするまでとても緊張したことを記憶しています。お会いして素敵な笑顔と前向きなお言葉を
お聞かせいただき、徐々に緊張がとけていきました。そしてタイシルクのシャツがとてもお似合いだったと印象が焼き付いています。加藤様は遠方にお住まいでしたので、お電話で何度
もコンタクトを取らせていただきました。素敵な旅の場所を聞きながら電話口で原稿を書きつつ、さらにその場所をインタ-ネットで検索し、目にする初めてのすばらしい風景に感動しました。いつの日か私も是非いってみたいと思います。本当にありがとうございます、心から感謝しており
ます。
インタビューを終えて
インタビュー者を募 集 し て い ま す
この度のお二人のように、宜しければインタビューをさせてくださる方を募集しています。是非事務局までお便りでご連絡ください。
まごころニュース
6 7
ストーマ外来も一年ちょっと受診しておらず、新しい情報も入ってこず、まごころニュースは参考になります。 今後ともよろしくお願いします。(三重県 男性 60代)
皆様からまごころニュースに掲載させていただける様々なことを募集しています。「まごころニュース」は会員の皆様と共に作る会報誌です。どしどしお寄せください、お待ちしています。投稿いただいた方にはプレゼントをご準備しております。尚、投稿やプレゼント発表は発送をもってかえさせていただきます。
”まごころニュース”新鮮な思いで読ませていただきました。思いがけずのストマ人生となりますがお仲間の明るい情報が何よりです。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。(神奈川県 女性 60代)
自由広場装具豆知識
①下部開放型(閉鎖具内蔵型)コロストミー(大腸のストーマ)・イレオストミー(小腸のストーマ)用の袋で、袋の下から排泄物を排出する
ことが可能です。現在多くの方が使用されています。ストーマ袋のすそを下から上へ巻き上げてマジック
テープ式に閉鎖するタイプです。
左がホリスター製品(写真①)、
右がダンサック製品(写真②)です。
どちらも閉鎖した状態です。
②下部開放型(クランプ式)コロストミー・イレオストミー用の袋で、袋の下から排泄物を
排出することが可能です。
「ドレインストッパー」や「クランプ」と呼ばれる閉鎖具を
使用してストーマ袋のすそを挟むように閉鎖するタイプです(写真③)。
③下部閉鎖型コロストミー用の袋で、袋の下に排出口がないタイプです。排泄物が溜まったら袋を交換します。
介護をされる方から「寝たきりの状態で袋の下から排泄物を出すのは大変ですが、下部閉鎖型は袋を外し
て排泄物の処理をするので便利です」と
いうお声も伺います。
左がホリスター製品(写真④)、
右がダンサック下部閉鎖型製品です
(写真⑤)。
今回は三つの装具の特徴をご案内致しました。この様にストーマ装具には様々な特徴がありますので今後
もご案内致します。
次回は「ストーマ袋の形状②」を掲載予定です。
知りたい製品のリクエストもお待ちしております。
今号からストーマ装具の特徴を豆知識としてご案内致します。
日頃、まごころ会員様に装具について説明をしておりますが「閉鎖型なんてあるんだ」といった
お話しを伺います。ストーマ装具には様々な製品がございますので、是非ご参考にしてください。
〈色々募集しています〉
第1回目の豆知識は「ストーマ袋の形状・排出口について」です。
▲写真① ▲写真②
▲写真④ ▲写真⑤
▲写真③
いつもお世話になりありがとうございます。「まごころニュース」を毎回楽しみにしております。前回アンケートを送りするのが遅くなってしまい提出そびれた事をおわび申し上げます。私もオストメイトになって10月で丸3年になります。病気に関してはまだ3年ですので不安はありますが気にせず運動や趣味(日舞)に友との旅行そして何よりも近くに住んでいる孫2人(女の子)達とのふれあいと日々おだやかに暮らしております。ストーマの件も上手に交換もできて病院でもおほめをいただきました。ノバライフという装具も私にはぴったりの様です。私の日常生活の中でウォーキング(30~40分)もかかせません。これからもずっとこの調子でいってくれる事を願うばかりです。これからもホリスターさんの商品開発を期待しております。 (埼玉県 女性 70代)
拝啓、貴社ますますご清栄のことと存じます。まごころニュースの送付有難うございました、楽しく拝読させていてだきました、小生もストマ歴12年の若輩者ですが未だに現役(非常勤)で勤務しています。ちなみに小生71歳、就労のヘルプ助成が業務です。先日も総合病院の内視鏡の検査を受け、結果は良好で水戸黄門様いや「人工肛門様」も驚きものでした。ポリープもなく無事終了した毎日、気持ちを前向きに楽しくできる事なら趣味三昧で過ごすことでしょう、ちなみに小生の趣味は落語、漫才等のお笑い等を聞き、見ること、若者とダベルことです。若人からエキスをもらうことも重要です(若人からエキスをもらうことを英語でいうと、エキスキューズミーといいます)他人にとり下らない笑いも自分にとっては頭の回転に必要なことです。まごころ会員の皆様も「自分は神様からストマ着用を特別に許可された者」と理解すると何も惨めさは感じませんし、毎日がバラ色で術前と何等変化はありません。皆様今後ともよろしくお願いいたします、頑張りましょう。 (神奈川県 男性 70代)
●インタビューをさせてくださる方、まずはお便りください●絵やイラスト●自由広場に投稿するちょっとしたご感想や情報
株式会社 ホリスター 「まごころニュース」編集係〒108-0074 東京都港区高輪2-21-38 大野高輪ビル7FTEL 0120-696-017 FAX(03)3280-6430
ご意見・情報・お便りの宛先
趣味を生かしたいろいろな
作品、情報、お便りをお待ちしております!
まごころニュース
6 7
ストーマ外来も一年ちょっと受診しておらず、新しい情報も入ってこず、まごころニュースは参考になります。 今後ともよろしくお願いします。(三重県 男性 60代)
皆様からまごころニュースに掲載させていただける様々なことを募集しています。「まごころニュース」は会員の皆様と共に作る会報誌です。どしどしお寄せください、お待ちしています。投稿いただいた方にはプレゼントをご準備しております。尚、投稿やプレゼント発表は発送をもってかえさせていただきます。
”まごころニュース”新鮮な思いで読ませていただきました。思いがけずのストマ人生となりますがお仲間の明るい情報が何よりです。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。(神奈川県 女性 60代)
自由広場装具豆知識
①下部開放型(閉鎖具内蔵型)コロストミー(大腸のストーマ)・イレオストミー(小腸のストーマ)用の袋で、袋の下から排泄物を排出する
ことが可能です。現在多くの方が使用されています。ストーマ袋のすそを下から上へ巻き上げてマジック
テープ式に閉鎖するタイプです。
左がホリスター製品(写真①)、
右がダンサック製品(写真②)です。
どちらも閉鎖した状態です。
②下部開放型(クランプ式)コロストミー・イレオストミー用の袋で、袋の下から排泄物を
排出することが可能です。
「ドレインストッパー」や「クランプ」と呼ばれる閉鎖具を
使用してストーマ袋のすそを挟むように閉鎖するタイプです(写真③)。
③下部閉鎖型コロストミー用の袋で、袋の下に排出口がないタイプです。排泄物が溜まったら袋を交換します。
介護をされる方から「寝たきりの状態で袋の下から排泄物を出すのは大変ですが、下部閉鎖型は袋を外し
て排泄物の処理をするので便利です」と
いうお声も伺います。
左がホリスター製品(写真④)、
右がダンサック下部閉鎖型製品です
(写真⑤)。
今回は三つの装具の特徴をご案内致しました。この様にストーマ装具には様々な特徴がありますので今後
もご案内致します。
次回は「ストーマ袋の形状②」を掲載予定です。
知りたい製品のリクエストもお待ちしております。
今号からストーマ装具の特徴を豆知識としてご案内致します。
日頃、まごころ会員様に装具について説明をしておりますが「閉鎖型なんてあるんだ」といった
お話しを伺います。ストーマ装具には様々な製品がございますので、是非ご参考にしてください。
〈色々募集しています〉
第1回目の豆知識は「ストーマ袋の形状・排出口について」です。
▲写真① ▲写真②
▲写真④ ▲写真⑤
▲写真③
いつもお世話になりありがとうございます。「まごころニュース」を毎回楽しみにしております。前回アンケートを送りするのが遅くなってしまい提出そびれた事をおわび申し上げます。私もオストメイトになって10月で丸3年になります。病気に関してはまだ3年ですので不安はありますが気にせず運動や趣味(日舞)に友との旅行そして何よりも近くに住んでいる孫2人(女の子)達とのふれあいと日々おだやかに暮らしております。ストーマの件も上手に交換もできて病院でもおほめをいただきました。ノバライフという装具も私にはぴったりの様です。私の日常生活の中でウォーキング(30~40分)もかかせません。これからもずっとこの調子でいってくれる事を願うばかりです。これからもホリスターさんの商品開発を期待しております。 (埼玉県 女性 70代)
拝啓、貴社ますますご清栄のことと存じます。まごころニュースの送付有難うございました、楽しく拝読させていてだきました、小生もストマ歴12年の若輩者ですが未だに現役(非常勤)で勤務しています。ちなみに小生71歳、就労のヘルプ助成が業務です。先日も総合病院の内視鏡の検査を受け、結果は良好で水戸黄門様いや「人工肛門様」も驚きものでした。ポリープもなく無事終了した毎日、気持ちを前向きに楽しくできる事なら趣味三昧で過ごすことでしょう、ちなみに小生の趣味は落語、漫才等のお笑い等を聞き、見ること、若者とダベルことです。若人からエキスをもらうことも重要です(若人からエキスをもらうことを英語でいうと、エキスキューズミーといいます)他人にとり下らない笑いも自分にとっては頭の回転に必要なことです。まごころ会員の皆様も「自分は神様からストマ着用を特別に許可された者」と理解すると何も惨めさは感じませんし、毎日がバラ色で術前と何等変化はありません。皆様今後ともよろしくお願いいたします、頑張りましょう。 (神奈川県 男性 70代)
●インタビューをさせてくださる方、まずはお便りください●絵やイラスト●自由広場に投稿するちょっとしたご感想や情報
株式会社 ホリスター 「まごころニュース」編集係〒108-0074 東京都港区高輪2-21-38 大野高輪ビル7FTEL 0120-696-017 FAX(03)3280-6430
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趣味を生かしたいろいろな
作品、情報、お便りをお待ちしております!
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第 3 号2013年12月
XH348-9000-201312
株式会社 ホリスター東京都港区高輪2-21-38 大野高輪ビル7FTEL 0120-696-017 FAX(03)3280-6430受付時間:10時~ 17時(土日祝日を除く)www.hollister.com/japan
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創刊号アンケート調査について創刊号に関して、アンケート調査を行いました。以下が結果です。ご協力頂きました皆様に感謝いたします。また今後の内容に生かせますよう努力してまいります。
1. とてもよい4. わるい
2. よい5. とても悪い
3. ふつう6. 記載なし
1)まごころニュースの感想
1. ホリスターについて3. まごころ事務局について
2. 役立つ情報4. 自由広場
5. クイズ 6. 記載なし
1. 製品・新製品について3. 旅行に関すること
2. 災害時について4. 温泉 ( 入浴)に関すること
5. 工夫 6. 失敗談 7. その他
2)印象に残った項目 3)今後記事にしてほしい内容0% 1%
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下の 2点のイラストの間違い箇所はA~Lのどのブロックにあるでしょうか?アルファベットでお答えください。間違っているのは 6箇所です。
正解者の中から抽選で 5名様に図書券(3,000 円分)をプレゼントさせていただきます。官製ハガキ(封書でも結構です)にクイズの答えとお名前、ご住所、年齢、お電話番号、そして近況、ご要望、俳句等の作品を書き添えて 2014 年 5 月 30 日(必着)までに下記の宛先までお送りください。クイズの答えと当選者は「まごころニュース第 4号」で発表いたします。
宛先 ▶ 株式会社 ホリスター「まごころニュース」編集係 〒108-0074 東京都港区高輪 2-21-38 大野高輪ビル 7 階
当選された方は「まごころニュース編集部」より連絡させて頂きます。
間違い探し
〈編集後記〉すっかり寒さが厳しくなってきました。まごころニュース第2回の時はとてもとても暑かった事をふと思い出しました、時がたつのは本当に早いです。この度のニュースは会員様インタビューの記事がメインで、お写真も載せて頂きました。ご協力頂きました湯川様・加藤様には心から感謝いたします。
また、会員の皆様から「まごころ事務局」宛のお手紙本当にありがとうございます。読ませていただき前向きな楽しい気持ちにさせていただいています。このまごころニュースは会員様のためのニュースです。どうぞご意見・ご感想を是非お願いいたします。2014年度が会員の皆様にとって良い年になりますよう、心からお祈りしています。
「まごころ事務局」前の銀杏並木