マレーシアでの英語教育マレーシアでの英語教育 スクールについて...

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マレーシアでの英語教育 スクールについて 現地の英語学校は「English Language Company」(ELC)。オー ストラリア発祥の ELC は、今や世界中から生徒が集まる世界有数の スクールです。クラス分けテストとオリエンテーションを経て、文法 と会話をしっかり学習するカリキュラムになっています。 アクティビティについて 授業で学んだことは、早速実戦してみましょう。現地の人々の日常 生活を味わえるショッピングや、バティック(織物)の体験、企業視 察も行います。文化・歴史を体感する観光名所も見逃せませんね。異 文化交流は、海外における語学研修の醍醐味です。 宿泊と食事について スクールやアクティビティで英語漬けになる毎日。夕食後は市内の ホテルでゆったりと過ごしましょう。基本的に朝食はホテルで、昼食 はスクールで。日本人好みのメニューも揃っているので安心です。市 内レストランやフードコートを利用する日もあるのでお楽しみに。 Istana Negara English Language Company The Federal Kuala Lumpur 2018 甲斐ゼミナール語学研修 親子体験記 「マレーシアで発見する “自分”」 現地の学校で右も左も分からない僕に最初に話しか けてきたのは“サム”というアルジェリアの生徒だった。 彼とは 1 週間の間に沢山の話をし、とても仲良くなっ た。僕のクラスには、ドバイやラオス、ロシア、カザ フスタンなど様々な国の生徒がいた。彼らとは生まれ 育った環境や経験、考え方が異なっている。しかしそ の違いを乗り越えて “英語” という道具でつながるこ とができた。僕は英語で外国の人と話すことが好きだ、 そしてそのことを再確認できた語学研修だった。 “サム” と は 今 も、SNSを 通 じ て 英 語 で や り と り し て い る。 (廣島 千匠くん 中学新3年生) 中2の夏には語学研修をさせたいと考えて いたところ、甲斐ゼミさんの企画で馴染みの 先生方が同行して下さることもあり、安心し て参加できました。マレーシアのエネルギー を肌で感じ、アジアの一員として世界を捉え るよい機会になると感じました。息子がワー ルドイングリッシュに触れて生き生きとして いる様子は、ブログやSNSで通じて十分に 伝わってきました。帰国後の充実した自信に 満ちた表情で、この選択が間違いでなかった ことを確信しました。  (千匠くんのお母様) マハティール前首相による「ルックイースト政策」(日本の経済発展を手本)からもわかるように、親 日的でフレンドリーな国民性に特色があるマレーシア。国の政策として多数の留学生を受け入れている 同国は、日本人にとって英語学習を行う最適の場所として近年、注目を集めています。 多民族国家のマレーシアにおいて、マレー系・中華系・インド系 という民族を超えて最も使用されているのが「英語」です。子ども 達は幼稚園の頃から英語教育を受けており、マレーシアの英語力は シンガポールに次いでアジア第2位となっています。(英国の調査機関Education First の調査2015)

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Page 1: マレーシアでの英語教育マレーシアでの英語教育 スクールについて 現地の英語学校は「English Language Company」(ELC)。オー ストラリア発祥のELCは、今や世界中から生徒が集まる世界有数の

マレーシアでの英語教育

■スクールについて 現地の英語学校は「English Language Company」(ELC)。オー

ストラリア発祥の ELC は、今や世界中から生徒が集まる世界有数の

スクールです。クラス分けテストとオリエンテーションを経て、文法

と会話をしっかり学習するカリキュラムになっています。

■アクティビティについて 授業で学んだことは、早速実戦してみましょう。現地の人々の日常

生活を味わえるショッピングや、バティック(織物)の体験、企業視

察も行います。文化・歴史を体感する観光名所も見逃せませんね。異

文化交流は、海外における語学研修の醍醐味です。

■宿泊と食事について スクールやアクティビティで英語漬けになる毎日。夕食後は市内の

ホテルでゆったりと過ごしましょう。基本的に朝食はホテルで、昼食

はスクールで。日本人好みのメニューも揃っているので安心です。市

内レストランやフードコートを利用する日もあるのでお楽しみに。

Istana Negara

English Language Company

The Federal Kuala Lumpur

2018 甲斐ゼミナール語学研修 親子体験記   「マレーシアで発見する “自分”」 現地の学校で右も左も分からない僕に最初に話しかけてきたのは“サム”というアルジェリアの生徒だった。彼とは 1 週間の間に沢山の話をし、とても仲良くなった。僕のクラスには、ドバイやラオス、ロシア、カザフスタンなど様々な国の生徒がいた。彼らとは生まれ育った環境や経験、考え方が異なっている。しかしその違いを乗り越えて “英語” という道具でつながることができた。僕は英語で外国の人と話すことが好きだ、そしてそのことを再確認できた語学研修だった。“サム”とは今も、SNSを通じて英語でやりとりしている。          (廣島 千匠くん 中学新3年生)

 中2の夏には語学研修をさせたいと考えていたところ、甲斐ゼミさんの企画で馴染みの先生方が同行して下さることもあり、安心して参加できました。マレーシアのエネルギーを肌で感じ、アジアの一員として世界を捉えるよい機会になると感じました。息子がワールドイングリッシュに触れて生き生きとしている様子は、ブログやSNSで通じて十分に伝わってきました。帰国後の充実した自信に満ちた表情で、この選択が間違いでなかったことを確信しました。  (千匠くんのお母様)

 マハティール前首相による「ルックイースト政策」(日本の経済発展を手本)からもわかるように、親

日的でフレンドリーな国民性に特色があるマレーシア。国の政策として多数の留学生を受け入れている

同国は、日本人にとって英語学習を行う最適の場所として近年、注目を集めています。

 多民族国家のマレーシアにおいて、マレー系・中華系・インド系

という民族を超えて最も使用されているのが「英語」です。子ども

達は幼稚園の頃から英語教育を受けており、マレーシアの英語力は

シンガポールに次いでアジア第2位となっています。(英国の調査機関 Education First の調査 2015)