マイクロソフト 仮想環境ライセンス...

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マイクロソフト 仮想環境ライセンス ガイド 本ガイドの内容 仮想環境に必要な Windows Server のライセンスの基本 仮想環境のライセンスに関するよく寄せられる質問 仮想環境の管理、お得なスイート製品のライセンス情報 第 7 版 (2012 年 8 月)

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マイクロソフト 仮想環境ライセンス ガイド

本ガイドの内容

仮想環境に必要な Windows Server のライセンスの基本

仮想環境のライセンスに関するよく寄せられる質問

仮想環境の管理、お得なスイート製品のライセンス情報

第 7 版 (2012 年 8 月)

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Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

コ ラ ム

Windows Server は、物理環境と仮想環境に関係なく、アクティベーションによる認証が必要です。ライセンス認証は、ソフトウェアの不正使用防止を

目的としており、アクティベーションを実行しない場合、インストール時に指定された時間が経過した後、ソフトウェアの使用が制限されます。なお、

アクティベーションの実行後でも、コンピューターのハードウェア構成やソフトウェアの設定を変更した場合に、再度アクティベーションが必要になる

ことがあります。

仮想環境に必要な Windows Server のライセンス

Windows Server 2012 なら、 仮想インスタンス用のライセンスを別途購入する必要がありません

Windows Server 2012 のライセンスには、仮想インスタンスの実行権が含まれています。Windows Server 2012 Hyper-V はもちろん、

VMware や Xen などのサード パーティ製の仮想テクノロジを使用する場合でも、Windows Server の仮想インスタンスをライセンスで許可された上限

まで無償で実行することができます。

なお、別途 Windows Server の仮想インスタンスにアクセスするデバイスまたはユーザーごとに、

適切なバージョンの Windows Server CAL (クライアント アクセス ライセンス) が必要です。

Windows Server 2012 の提供エディションについて

Windows Server 2012 は、仮想環境の利用権が異なる Datacenter と Standard を提供します。Datacenter と Standard は同じ可用性と拡張

性、機能を備えています。なお、小規模事業所向けエディションとして Essentials も提供します。

注: VMware や Xen などのサード パーティ製仮想化テクノロジを使用し、物理インスタンスとして Windows Server 2012 を利用しない場合でも、 同時に実行できる仮想インスタンス数は変わりません。

ハードウェア

仮想化テクノロジ Windows Server 2012 Hyper-V、Virtual Server 2005 R2 VMware、Xen などサード パーティ製ハイパーバイザー

管理用の物理 インスタンス (Hyper-V 利用時)

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 2012 Datacenter プロセッサ ライセンス ※ 購入エディションにより、実行可能な仮想インスタンス数が異なります。 ※ 1 ライセンスで最大 2 つの物理プロセッサを使用できます。

デバイス CAL

ユーザー CAL

ライセンスで許可された最大数まで無償で利用可能

Windows Server CAL

仮想インスタンス

無制限

仮想インスタンス

2 つまで

仮想化の活用とクラウドを構築するなら

Windows Server 2012

Datacenter

物理環境での利用と単機能の仮想化なら

Windows Server 2012 Standard

小規模事業所向け

Windows Server Essentials

CAL を購入することで、

物理および仮想インスタンスの

両方にアクセス可能

共通の機能と性能

• 各種サーバー機能 • 高可用性、拡張性、信頼性 • 強固なセキュリティ • 管理性、操作性

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コ ラ ム

仮想環境を有効に活用するなら、 Windows Server 2012 Datacenter がお勧め

Windows Server 2012 Datacenter なら 必要な数だけ仮想インスタンスを利用できます

1 台の物理サーバーで必要な数だけ Windows Server の仮想インスタンスを実行したい場合には、1 つのプロセッサ ライセンスで無制限に仮想インスタ

ンスを実行できる Windows Server 2012 Datacenter が最適です。

たとえば、Live Migration で仮想インスタンスを移動する際にも、仮想インスタンスの実行数と保有するライセンス数を心配する必要がなくなるため、コ

ンプライアンスとライセンス管理の観点からも安心、シンプルにお使いいただけます。

仮想インスタンスにアクセスするデバイスまたはユーザーに必要な CAL について

仮想インスタンスにアクセスするデバイスまたはユーザーは、仮想インスタンスとして実行する Windows Server のバージョンに合わせた CAL が必要で

す。たとえば、Hyper-V 上で Windows Server 2008 R2 の仮想インスタンスだけを実行している場合には、Windows Server 2008 CAL を持つデバイ

スまたはユーザーがアクセスできます。

複数の物理サーバーに Datacenter を導入すれば、仮想インスタンスの実行数を気にせずに移動できます。

1 ライセンスで 2 プロセッサまで使用できます。2 プロセッサ以上を使用する場合は、追加のライセンスが必要です。

物理サーバーで Hyper-V 以外のワークロードを使用している場合、あるいは仮想インスタンスで Windows Server 2012 を実行して

いる場合は、アクセスするデバイスまたはユーザーごとに Windows Server 2012 CAL が必要です。

Windows Server 仮想インスタンス

無制限の仮想インスタンスを実行可能

2 CPU

無制限の仮想インスタンスを実行可能

Windows Server 2012 Datacenter プロセッサ ライセンス × 2

Windows Server 2012 Datacenter プロセッサ ライセンス × 4

移動可能

移動可能

ハードウェア

仮想化テクノロジ

仮想インスタンス

仮想インスタンス

Windows Server

2008 Windows Server

2008 R2 デバイス CAL

ユーザー CAL

仮想インスタンス Windows Server 2008 R2/2008 の仮想インスタンスのみを実行

Windows Server 2008 CAL で OK

物理インスタンス Windows Server 2012 Hyper-V だけをワークロードとして実行

Windows Server 2012 Datacenter プロセッサ ライセンス × 1

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

4 CPU

管理用の物理 インスタンス (Hyper-V 利用時)

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仮想インスタンスを他の物理サーバーに移動した場合、再度アクティベーションが必要になる場合があります。 詳しくは、P.3 をご覧ください。

仮想インスタンス実行権の利用ヒント

仮想インスタンスを他の物理サーバーに移動したい場合

Windows Server の仮想インスタンスは、適切なサーバー ライセンスが割り当てられた物理サーバー間で移動することができます。なお、移動先の物理

サーバーにおいて、既にライセンスで許可された仮想インスタンスの最大数を実行済みの場合、サーバー ライセンスを追加購入、あるいは仮想インスタン

スをシャットダウンして実行数を減らす必要があります。

Windows Server のライセンスを他の物理サーバーに移動する場合のご注意

特定の物理サーバーに割り当てた Windows Server のライセンスを他の物理サーバーに移動し、移動先の物理サーバーの追加ライセンスとして使用でき

ます。ライセンスの移動によって、移動先の物理サーバーの実行可能な仮想インスタンス数を増やすことができます。ただし、移動元の物理サーバーにラ

イセンスを割り当ててから 90 日以内は移動できません*。

* 恒久的なハードウェアの故障の場合は、90 日以内であっても別の物理サーバーにライセンスを再度割り当てることができます。

OEM の Windows Server ライセンスは、他の物理サーバーに移動できません OEM で取得した Windows Server ライセンスは、購入したハードウェアに限り使用が許可されているため、通常、他の物理サーバーに移動するこ

とができません。ただし、OEM ライセンス/ボリューム ライセンス/パッケージ製品など、移動先のサーバーに Windows Server がライセンスさ

れている場合は、System Center、VMware などの P2V (Physical to Virtual) 機能を使って、OEM のWindows Server を仮想インスタンスに変

換し、その仮想インスタンスを他の物理サーバーに移動することができます。その際、OEM 提供元によるサポートが受けられない場合があります

のでご注意ください。

Windows Server 2012 Datacenter プロセッサ ライセンス × 1

物理サーバー A

物理サーバー B

Windows Server 2012 Datacenter プロセッサ ライセンス × 1

実行可能な仮想インスタンス数が 空いている物理サーバー

仮想インスタンスを移動できます

既に許可された仮想インスタンスの 最大数を実行済みの物理サーバー

物理サーバー C

Windows Server 2012 Standard プロセッサ ライセンス × 1

仮想インスタンスを移動できません

Windows Server を 仮想インスタンスに変換

OEM ハードウェア 別の物理/仮想サーバー VMware

仮想インスタンスを実行する 物理または仮想サーバー分の Windows Server ライセンスを別途購入します

P2V ツール

Windows Server 仮想インスタンス 管理用の物理

インスタンス (Hyper-V 利用時)

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

管理用の物理 インスタンス (Hyper-V 利用時)

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server 仮想インスタンス 管理用の物理

インスタンス (Hyper-V 利用時)

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よく寄せられる質問

Windows Server 2008 Standard のライセンスを 1 つ持っています。新たに Windows Server 2012 Standard を購入し

ました。既存の Windows Server 2008 は、Hyper-V の仮想化環境上で実行したいと考えていますが、この場合、仮想インス

タンスはいくつ実行できますか?

Q.

既にお持ちの Windows Server 2008 Standard のライセンスと Windows Server 2012 Standard のライセンスで許諾される仮想インスタンス

の実行権を合わせて、合計 3 つの仮想インスタンスを実行できます。

OEM ライセンスは他の物理サーバーに移行することはできません。詳しくは、P.4 をご覧ください。

Windows Server 2012 Standard を 2 つ取得し、サーバー A とサーバー B にそれぞれ割り当てています。

サーバー A では、仮想インスタンスを 1 つだけ実行しています。このような場合、使用していないサーバー A の仮想インスタン

スの実行権 1 つをサーバー B に移行することはできますか?

Q.

いいえ、仮想インスタンスの実行権を他のサーバーに移行することはできません。

現在、外部のユーザーが社内の Windows Server 2012 にアクセスできるように、エクスターナル コネクタ ライセンスの購入

を検討しています。社内の Windows Server 2012 では仮想インスタンスを実行しているのですが、この仮想インスタンス用の

エクスターナル コネクタ ライセンスを購入する必要がありますか?

Q.

いいえ、必要ありません。エクスターナル コネクタ ライセンスは、物理インスタンスを対象に購入するライセンスです。このため、物理インスタ

ンス用のエクスターナル コネクタ ライセンスだけが必要となり、仮想インスタンス用のエクスターナル コネクタ ライセンスを別途購入する必要

はありません。

現在、サード パーティ製ハイパーバイザー型仮想化ソフトウェアを使用して Windows Server 2012 を実行しています。外部

ユーザー用の CAL を購入せずに、外部ユーザーが Windows Server 2012 にアクセスできるようにするには、エクスターナル

コネクタ ライセンスの購入が必要でしょうか?

Q.

はい。サード パーティ製ハイパーバイザー型仮想化ソフトウェアをホスト サーバーとして使用する場合でも、 エクスターナル コネクタライセン

スを 1 つ購入することで、外部ユーザー用の CAL を購入することなく、外部ユーザーはサード パーティ製ハイパーバイザー型仮想化ソフトウェア

上で実行している Windows Server 2012 にアクセスすることができます。

ハードウェア

Hyper-V

管理用の物理

インスタンス

Windows Server 2012 Standard プロセッサ ライセンス × 1

未使用の仮想

インスタンス

仮想

インスタンス

ハードウェア

Hyper-V

仮想

インスタンス

Windows Server 2012 Standard プロセッサ ライセンス × 1

仮想インスタンスの実行権の移行は不可

管理用の物理

インスタンス

仮想

インスタンス

仮想

インスタンス

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購入した Windows Server 2012 のエディションの代わりに、

以前のバージョンや下位エディションを実行することはできますか?

Q.

はい、Windows Server 2012 ではダウン グレード権およびダウン エディション権が付与されるため、以前のバージョンや下位のエディションを

実行することができます。インストールに必要な Windows Server 2008 と Windows Server 2008 R2 は、 ボリューム ライセンス サービス セ

ンター (VLSC) の Web サイトから入手できます。その他のバージョンは、インストール用のディスクをお客様がご準備いただく必要があります。

よく寄せられる質問

■ Windows Server 2012 Datacenter は、下記の以前のバージョンにダウン グレードおよびダウン エディションできます。

Datacenter エディション、Enterprise エディション、Standard エディション

■ Windows Server 2012 Standard は、下記の以前のバージョンにダウン グレードできます。

Enterprise エディション、Standard エディション

Windows Server 2012 Standard を購入しましたが、ダウングレード権を行使して

Windows Server 2003 Standard Edition を使用したいと考えています。

Windows Server 2003 Standard Edition には、仮想インスタンスの実行権は付与されていないと

思いますが、ダウングレードした場合、仮想インスタンスの実行権はなくなってしまうのでしょうか?

Q.

いいえ。Windows Server 2012 から Windows Server 2003 にダウングレードしても、Windows Server 2012 のライセンスで付与された権利

はそのまま残ります。本件の場合、Windows Server 2012 Standard の権利である仮想インスタンスの実行権は残りますので、Windows Server

2003 Standard Edition でも物理インスタンス 1 つと仮想インスタンス 2 つを実行することができます。ただし、Windows Server 2003

Standard Edition には、Hyper-V が含まれていないため、Virtual Server 2005 R2 などの仮想化テクノロジをお使いいただく必要があります。

サード パーティ製ハイパーバイザー型仮想化ソフトウェア上で Windows Server を実行するために、

Windows Server 2012 Datacenter を購入しました。この場合も Windows Server 2012 Datacenter の

ライセンスで付与される仮想インスタンスの実行権を得られますか?

Q.

はい。サード パーティ製ハイパーバイザー型仮想化ソフトウェア上で Windows Server 2012 を実行する場合でも、Windows Server2012 の仮

想インスタンスの実行権は付与されます。Windows Server 2012 Datacenter の場合、無制限の仮想インスタンスを実行できます。

Windows Server 2012 Standard プロセッサ ライセンス × 1

管理用の物理 インスタンス

Hyper-V

ハードウェア

Windows Server 2012 Standard

ダウングレード

Windows Server 2003 Standard Edition

仮想インスタンス の実行権を 利用可能

ハードウェア

サード パーティ製ハイパーバイザー型仮想化ソフトウェア

サード パーティ製 ハイパーバイザー型仮想化 ソフトウェアを使用する場合でも、 仮想インスタンスの実行権が付与

Windows Server 2012 Datacenter プロセッサ ライセンス × 1

仮想インスタンス

仮想インスタンス

仮想 インスタンス

物理インスタンス

ハードウェア

Virtual Server 2005 R2

仮想 インスタンス

仮想 インスタンス

仮想 インスタンス

仮想 インスタンス

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System Center による仮想環境の 統合管理に必要なライセンス

System Center 2012 で仮想環境上の Windows Server やサーバー アプリケーションを管理する場合、サーバー ML (マネジメント ライセンス) が必要

です。なお、System Center 2012 サーバー ソフトウェアの実行権は ML に含まれているため、System Center 2012 のサーバー ライセンスは必要あ

りません。

System Center 2012 の サーバー ML

System Center 2012 では、Standard と Datacenter の 2 種類のサーバー ML を提供します。Standard と Datacenter のいずれのサーバー ML も、1

ライセンスで 2 つの物理プロセッサを使用できます。また、 Standard と Datacenter は 1 ライセンスで管理できる OSE (オペレーティング システム環

境) の数が異なりますので、ご利用になる環境の CPU 数、OSE 数に合わせてライセンスを購入ください。

Standard と Datacenter のサーバー ML には System Center 2012 のすべてのコンポーネントが含まれており、 管理対象サーバーで実行されているアプリケーションの有無に関係なく管理できます。 同じサーバー上のすべての物理プロセッサに対して、同じエディションのサーバー ML を取得する必要があります。 (同じサーバー上にStandard と Datacenter を混在して割り当てることはできません) Datacenter では 1 ライセンスでライセンスを割り当てたデバイス上の無制限の OSE を管理できますが、 Standard は 1 ライセンスで最大 2 つの OSE に制限されます。 Standard はライセンスを買い足すことにより、管理できる OSE の上限を 1 ライセンスあたり 2 つ増やすことができます。 Standard と Datacenter には SA (ソフトウェア アシュアランス) が付属しています。

仮想環境に必要なライセンスの例

仮想 OS

Windows Server 2012

仮想 OS

Windows Server 2012

Exchange Server

Hyper-V

ハードウェア

ML に実行権が付属

• System Center サーバー ライセンスが不要

• SQL Server テクノロジを包含

必要なライセンス

System Center 2012 Standard サーバー ML または

System Center 2012 Datacenter サーバー ML

1 ライセンスで 2 つの OSE を管理可能 1 ライセンスで無制限の OSE を管理可能

• Operations Manager

• Configuration Manager

• Data Protection Manager

• Service Manager

• Virtual Machine Manager

• Endpoint Protection

• Orchestrator

• App Controller

• Operations Manager

• Configuration Manager

• Data Protection Manager

• Service Manager

• Virtual Machine Manager

• Endpoint Protection

• Orchestrator

• App Controller

共通の コンポーネント

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大規模な仮想データセンターの構築コストを節約 CIS (Core Infrastructure Server Suite)

CIS (Core Infrastructure Server Suite) は、 Open ライセンス、Select ライセンス、EA (エンタープライズ アグリーメント) の各ライセンスプログラ

ムで購入できる、仮想化プラットフォーム、統合管理、マルウェア対策をまとめた、プライベート クラウドおよび大規模な仮想データセンターに最適なス

イート製品です。Windows Server、System Center をそれぞれ単体製品で購入するよりも、お得な価格でご利用いただけます。

CIS のエディションと構成製品

CIS は Open ライセンス、Select ライセンス、EA (エンタープライズ アグリーメント) ライセンスで購入いただけます。

EA で購入する場合、加入契約である Enrollment for Core Infrastructure (ECI) の締結が必要です。

CIS は、1 ライセンスから購入可能。1 ライセンスあたり 2 CPU まで使用いただけます。利用環境の CPU 数に合わせてライセンスを購入ください。

CIS の詳細は、マイクロソフトのボリューム ライセンス ホームページをご覧ください。 http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/

1495-WI1

●Microsoft、Server ロゴは米国 Microsoft Corporation および、またはその関連会社の商標です。 ●本書は情報提供のみを目的としており、本書の内容について、Microsoft は、明示的あるいは非明示的ないかなる保証もいたしません。●本書に記載した情報は、将来予告なしに変更されることがあります。 ●本書を使用する場合のリスクまたは本書の使用による結果について、Microsoft はいかなる責務も負うものではありません。 ●本書に記載されている会社、組織、製品、人物、イベントの例は架空のものです。実在の会社、組織、製品、人物、またはイベントとの関連を示唆するものではありません。 ●適用する著作権法のすべてにお客様は準拠いただく必要があります。 ●著作権上の権利に限定されることなく、本書の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 ●その他記載されている、会社名、製品名、ロゴ等は、各社の登録商標または商標です。 ●本書の内容は、2012 年 8 月現在のものです。 ©2012 Microsoft Corporation. All rights reserved.

製品に関するお問い合わせは、次のインフォメーションをご利用ください。

■ インターネット ホームページ http://www.microsoft.com/ja-jp/

■ マイクロソフト カスタマー インフォメーション センター 0120-41-6755 (9:30~12:00、13:00~19:00 土日祝日、弊社指定休業日を除きます)

■ マイクロソフト ボリューム ライセンス コールセンター 0120-737-565 (9:30~12:00、13:00~19:00 土日祝日、弊社指定休業日を除きます)

※ 電話番号のおかけ間違いにご注意ください。

ご購入に関するお問い合わせは、マイクロソフト認定パートナーへ。

■ マイクロソフト認定パートナー http://www.microsoft.com/japan/partners/

〒108-0075 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー

Windows Server の新規ライセンス + 3 年分のソフトウェア アシュアランスを購入した場合と比較

して、CIS 3 年分のライセンスの方がコストが安く、さらに、System Center が含まれているので大変

にお得となります。

CIS

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CIS は、製品ごとに 異なるライセンス体系を物理 CPU 数 (物理プロセッサ数) に統一。 シンプルにライセンスを管理できます。

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ホストとゲストのサーバー OS/仮想化基盤 Windows Server 2012

プライベート クラウドの 効率的な運用管理

構成管理とコンプライアンス

Configuration Manager 稼働監視とログ収集

Operations Manager

仮想化環境の一元管理 Virtual Machine Manager

バックアップと復元 Data Protection Manager

統合マルウェア対策 Endpoint Protection

IT サービス管理 Service Manager

IT プロセス オートメーション Orchestrator

プライベート/パブリック クラウド管理

App Controller

お得なスイート製品

スイート化

ライセンスが割り当てられた 物理サーバーにおいて

無制限の仮想 OSE の実行と管理が可能

CIS Datacenter

Datacenter

ライセンスが割り当てられた 物理サーバーにおいて

2 つの仮想 OSE の実行と管理が可能

CIS Standard

Standard