タイルアートシリーズ サンウォーレ 取付・設置説 …...1...

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1 キッチンウォールシステム サンウォーレ タイルアートシリーズ この説明書はお客様に 必ずお渡しください。 取付・設置説明書 必ずお守りください 表示について この取付・設置説明書では、製品を正しく取付・設置し、お客さま や他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、下の 表示を行っています。いずれも使用者の安全に関する重要な内容で すので、必ず守ってください。 警 告 注 意 この表示を実行しないで設置 すると、人が死亡または重傷を 負う可能性が想定される内容 を示しています。 この表示を実行しないで設置 すると、人が傷害を負う可能性 および物的損害の発生が想定 される内容を示しています。 この記号は禁止の 行為であることを 告げるものです。 この記号は必ず実行 していただきたいこ とを告げるものです。 本説明書はキッチンタイルパネルの「取付・設置」に関して、 建築工事(関連工事)である大工工事、建具工事、電気工事な どと区別して説明しています。建築工事は、関連する法令・規 則に従って法的有資格者による工事が必要になります。 流通業者(販売店等)を経由してキッチンタイルパネル取付一 式を行う場合は、「事前工事」や「事後工事」と区別して行っ てください。 警 告 注 意 サンウォーレ タイルアートシリーズ(以下、タイルパネル)は、やきものであるタイルを 使ったパネル型商品です。破損しやすいので取扱いには十分ご注意ください。また万一破 損した場合、破損部分が鋭利になりますので触れないようご注意ください。 タイルパネルの取付けは、建築壁の構造を確かめて、取付・設置説明書通りに正しく行っ てください。 取付けに不備があるとタイルパネルが落下してケガをする恐れがあります。 部材を持ち運ぶ際は手袋を着用してください。 素手での持ち運びはケガをする恐れがあり ます。 取付けや仕上げに使われる、溶剤、接着剤、洗剤、その他の薬品類については、容器など に記載の注意事項に従って正しくお使いください。 正しく使用しない場合、人体に影響が 出たり、使用部材の損傷や劣化の原因になります。 キッチンセットについては、それぞれの製品に付属の取付・設置説明書、本体の注意事項 を必ずご覧いただき、正しい取付けを行ってください。 正しく取付けしないと、思わぬ事 故や故障の原因となる恐れがあります。 シリコーンでシーリングする部分は確実にシーリングしてください。 充填不足等の作業が 不十分な場合、水漏れ事故が発生する恐れがあります。 タイルパネルと加熱機器との間に150mm 以上の距離がとれない場合は、炎が直接あたらな いように防熱板を取付けてください。 変色などパネルが損傷を受ける恐れがあります。 設置後、パネルは壁の一部(造営物)となります。パネルに電気器具類を取付ける場合は 必ず電気工事店に依頼してください。 取付けは「電気設備技術基準」および「内線規定」 に従って正しく行ってください。 タイルパネルを取付ける接着剤および両面テープは弊社指定品を使用してください。 指定 品以外の接着剤および両面テープを使用すると、タイルパネルが剥離、脱落する恐れがあ ります。 本タイルパネルは当社システムキッチン専用です。他の用途には使用しないでください。 現場においてはパネルの変形防止のため、立て掛けず平置きで保管してください。 切断等の加工を行う際には、保護マスク等の安全防具をしてください。 ■取付・設置手順 事前工事 取付桟工事、壁下地工事、下地調整、電気配線工事 タイルパネル 取付 取付壁の下地確認、電気配線出しの確認 1 取付面基準線の墨出し 2 パネルの加工(割付サイズ) 3 パネルの取付(割付サイズ) ①サイドパネル → ②コンロ前フロントパネル → ③その他フロントパネル → ④キッチンふかし桟木の取付 4 キッチン本体の取付・設置 5 見切り材の取付 ※フロント用見切り材の取付けはタイルのみ込み代の有無で取付方法が異なります。(P12) 6 シリコーンなどの仕上げ処理 7 事後工事 壁、天井、床など内装工事、電気配線工事 見切材変更に伴い、フロントパネルのカット寸法が変わりました。(p15,16を参照してくだ さい)

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Page 1: タイルアートシリーズ サンウォーレ 取付・設置説 …...1 キッチンウォールシステム サンウォーレ タイルアートシリーズ この説明書はお客様に

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キッチンウォールシステム

サンウォーレ

タイルアートシリーズ この説明書はお客様に

必ずお渡しください。 取付・設置説明書

必ずお守りください

表示について

この取付・設置説明書では、製品を正しく取付・設置し、お客さま

や他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、下の

表示を行っています。いずれも使用者の安全に関する重要な内容で

すので、必ず守ってください。

! 警 告 ! 注 意

この表示を実行しないで設置

すると、人が死亡または重傷を

負う可能性が想定される内容

を示しています。

この表示を実行しないで設置

すると、人が傷害を負う可能性

および物的損害の発生が想定

される内容を示しています。

! この記号は禁止の行為であることを

告げるものです。

この記号は必ず実行

していただきたいことを告げるものです。

本説明書はキッチンタイルパネルの「取付・設置」に関して、

建築工事(関連工事)である大工工事、建具工事、電気工事な

どと区別して説明しています。建築工事は、関連する法令・規

則に従って法的有資格者による工事が必要になります。

流通業者(販売店等)を経由してキッチンタイルパネル取付一

式を行う場合は、「事前工事」や「事後工事」と区別して行っ

てください。

! 警 告

! 注 意

・サンウォーレ タイルアートシリーズ(以下、タイルパネル)は、やきものであるタイルを

使ったパネル型商品です。破損しやすいので取扱いには十分ご注意ください。また万一破

損した場合、破損部分が鋭利になりますので触れないようご注意ください。

・タイルパネルの取付けは、建築壁の構造を確かめて、取付・設置説明書通りに正しく行っ

てください。取付けに不備があるとタイルパネルが落下してケガをする恐れがあります。

・部材を持ち運ぶ際は手袋を着用してください。素手での持ち運びはケガをする恐れがあり

ます。

・取付けや仕上げに使われる、溶剤、接着剤、洗剤、その他の薬品類については、容器など

に記載の注意事項に従って正しくお使いください。正しく使用しない場合、人体に影響が

出たり、使用部材の損傷や劣化の原因になります。

・キッチンセットについては、それぞれの製品に付属の取付・設置説明書、本体の注意事項

を必ずご覧いただき、正しい取付けを行ってください。正しく取付けしないと、思わぬ事

故や故障の原因となる恐れがあります。

・シリコーンでシーリングする部分は確実にシーリングしてください。充填不足等の作業が

不十分な場合、水漏れ事故が発生する恐れがあります。

・タイルパネルと加熱機器との間に150mm以上の距離がとれない場合は、炎が直接あたらな

いように防熱板を取付けてください。変色などパネルが損傷を受ける恐れがあります。

・設置後、パネルは壁の一部(造営物)となります。パネルに電気器具類を取付ける場合は

必ず電気工事店に依頼してください。取付けは「電気設備技術基準」および「内線規定」

に従って正しく行ってください。

・タイルパネルを取付ける接着剤および両面テープは弊社指定品を使用してください。指定

品以外の接着剤および両面テープを使用すると、タイルパネルが剥離、脱落する恐れがあ

ります。

・本タイルパネルは当社システムキッチン専用です。他の用途には使用しないでください。

・現場においてはパネルの変形防止のため、立て掛けず平置きで保管してください。

・切断等の加工を行う際には、保護マスク等の安全防具をしてください。

■取付・設置手順

事前工事 取付桟工事、壁下地工事、下地調整、電気配線工事

タイルパネル

取付

取付壁の下地確認、電気配線出しの確認 1

取付面基準線の墨出し 2

パネルの加工(割付サイズ) 3

パネルの取付(割付サイズ) ①サイドパネル → ②コンロ前フロントパネル → ③その他フロントパネル → ④キッチンふかし桟木の取付

4

キッチン本体の取付・設置 5

見切り材の取付

※フロント用見切り材の取付けはタイルのみ込み代の有無で取付方法が異なります。(P12)

6

シリコーンなどの仕上げ処理 7

事後工事 壁、天井、床など内装工事、電気配線工事

見切材変更に伴い、フロントパネルのカット寸法が変わりました。(p15,16 を参照してください)

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パネルの納まりは、シリコーンで仕上げる部分と見切り材で仕上げる部分があります。

仕上げ 部位

シリコーン仕上げ パネル間の平目地部、入隅部、設備機器との取合い部、

他部材との取合い部、パネルと見切り材の取合い部

見切り材仕上げ サイドパネルおよびフロントパネルの端部、出隅部

見切り材は全長2615mmに設定してあります。パネルの寸法に合わせて切断してください。

サイド用見切り材 フロント用見切り材

■設置前の確認(事前工事)

火災予防条例(東京都)では下図の斜線内に可燃物

があってはならないと規定されています。斜線内に

はいるウォールキャビネットについては、不燃仕様

のものを設置してください。これ以上に規制されて

いる地域もありますので、地域の条例に従ってくだ

さい。また、コンロ周りの下地処理も火災予防条例

に従って行ってください。

■必要工具

タイルパネルの施工にあたっては、

①パネル切断加工用として、

●タイル用切断刃(推奨刃:DW-105V-JG (LIXIL製))

●タイル用切断刃(Φ105)が取付けられる電動マルノコ

●切断加工面をサンディングするサンドペーパー(#100程度)

●切断加工面養生用テープ

②コンセント穴あけ用として、

●タイル用ドリル刃(Φ6~8程度)

③パネルを貫通するビス下穴あけ用として、

●タイル用ドリル刃(ビス径+1.0mm程度)

ウォールキャビネット・レンジフード固定の場合 Φ6.5~7.0

をご準備ください。

■納まり確認(単位mm)

その他は通常のキッチンパネル施工で使用する工具と同様です。

●墨つぼ ●墨さし ●スケール ●水糸 ●サシ金 ●下げ振り

●水盛り管または水平器または墨出しレーザー

●カッターナイフ ●ノコギリ ●金ノコ

●電動ドライバーおよびビット

●電動マルノコまたは電動カッター(ハンドグラインダー)

●コードリール ●脚立 ●切断定規

●シリコーン用ガン ●ヘラ(シーリング仕上げ用)

●保護メガネ ●防塵マスク

■タイルパネル同梱部材

以下の部材が同梱されています。施工前にご確認ください。

●タイルパネル本体 / 1枚または2枚

●スペーサー / 5枚(連結した状態で同梱されています)

●取付・設置説明書(本書) / 1部

■タイルパネル同送部材(別売部品)

以下の部材がタイルパネルと同送されます。施工前にご確認ください。

●接着剤セット(接着剤1本+両面テープ1巻) / タイルパネル1枚につき1セット

●キッチンふかし桟木 / タイルパネル1枚につき2本

●タイルパネル用見切り材(フロント用、サイド用) / 適宜

(単位mm)

フロント用見切り材取付桟 設置位置図

1.適用可能な下地(せっこうボード、フレキシブルボード、ケイカル板)であることを確認してください。

2.設置場所の水平・垂直・コーナーの直角度などのレベルが出ているか確認してください。

3.給湯水管・排水管の位置を確認してください。

4.レンジフードの電気配線・排気口位置を確認してください。

5.ガス機器の配管、配線接続位置を確認してください。

6.アイレベルユニット等の電気配線位置を確認してください。

7.ウォールキャビネットとタイルパネルを取付ける壁面の強度が十分か、桟(さん)が入っているかを確認し

てください。

8.施工面の不陸が3mm/2m以下であること、段差の無いことを確認してください。不陸または段差のある場

合は事前に補修を行ってください。

9.注文した製品と納入された製品を確認してください。また、開梱して付属品の有無を確認してください。

10.フロント用見切り材を取付ける場合は、左下図の寸法を参考にして取付桟(現場調達)を確認してくださ

い。

11.出窓対応については、『四方窓枠』または『クロス巻込み』納まりの場合のみ適用可能です。

ただし出窓内部はパネルの割付け(タイルの目地位置合わせ)が困難なため対応できません。

またカウンター納まりの場合、カウンター両端において特殊な切断加工が発生するため対応できません。

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●本商品には方向性があります。

①1000mm長さ方向が縦になるように割付けてください。

パネルの各タイル裏面には下図のような印字がされています。

印字がタイル下辺側に位置するように割付けてください。

②右図品番のパネルはタイルの模様に方向性があります。

Bパネル(1000×1000サイズ)の場合は特に注意してください。

■基本設置寸法図

●Ⅰ型壁付けレイアウトおよびL型レイアウトでは、

サイドパネル勝ちの納まりとします。

●施工部位に応じて、

(A)800×1000サイズ

(B)1000×1000サイズ

(C)400×1000サイズ

の3形状を設定しています。

所定の位置に所定の形状のパネルを取付けてください。

→ パネル割付図 p.15~を参照してください。

パネル品番:KTPBBBF****

(フリーセント)

パネル品番:KTPBCBF****

(マーリア)

筋(リブ)模様の幅が狭い

筋(リブ)模様の幅が広い

筋(リブ)模様の方向 凹凸の方向

■Ⅰ型壁付けレイアウトの場合(水平断面図)

■対面型レイアウトの場合(水平断面図)

800

1000

1000

1000

400

1000

Aパネル Bパネル Cパネル

※パネルおよび見切り材は実際の寸法より大きく強調して図示しています。

※パネルおよび見切り材は実際の寸法より大きく強調して図示しています。

タイル裏面

印字

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基準線の墨出し、パネル割付け (単位mm) 1 ■Ⅰ型壁付けレイアウトの例

<開口なしの場合>

・高さ方向は、『ワークトップ高さー40mm』をパネル下基準線として割付けます。また、パネル上端のウォールキャビネットのみ込み寸法は30mmとします。

(のみ込み寸法30mmとなるようにパネルを切断加工します。切断加工寸法はp.5を参照してください。)

・水平方向は、入隅部を基準として割付けます。

<開口ありの場合>

・高さ方向は、『ワークトップ高さー40mm』をパネル下基準線として割付けます。

・水平方向は、入隅部~開口部の寸法に応じて以下のように割付けてください。

キッチンレイアウト別のパネル割付図はp.15~を参照してください

A.入隅部を基準として割付ける例 B.開口横(コンロ側)を基準として割付ける例

①-1 入隅部~開口部寸法が1000mm未満の場合 ※A、Bのどちらとするかは施工前にご確認ください。

② 入隅部~開口部寸法が1000mm以上~1045mm未満の場合 ③ 入隅部~開口部寸法が1045mm以上の場合

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<フロントパネル部のパネル寸法一覧表>

パネル上端のウォールキャビネットのみ込み寸法が 30mm となるように、製品高さ・フロアキャビネット高さ・ウォールキャビネット高さに応じて、以下の表を参

考にしてパネルを切断加工します。

製品高さ A 2300 2300 2350 2350 2350

フロアキャビネット高さ B 800 825 850 875 900

ウォールキャビネット高さ C ウォールキャビネット種類 タイルパネル寸法 D

H=900

標準 670 645 670 645 620

水切棚付 670 645 670 645 620

照明付 670 645 670 645 620

H=700

標準 870 845 870 845 820

照明付 870 845 870 845 820

クイックポケット付 950 925 950 925 900

クイックパレット付 950 925 950 925 900

H=600

標準 970 945 970 945 920

照明付 970 945 970 945 920

クイックポケット付 1050 1025 1050 1025 1000

クイックパレット付 1050 1025 1050 1025 1000

H=500 標準 1070 1045 1070 1045 1020

※ウォールキャビネット高さH=500およびH=600において、タイルパネル寸法(D)が1000mmを超える場合はp.10 ②の施工方法に従って施工してください。

なお、タイルパネル寸法(D)が1020mmおよび1025mmとなる組合せの場合は、下図①②のパネル割付けに従って施工してください。

各部納まり寸法概要図

(A,B,C,D寸法は上表参照)

①フロアキャビネット高さ 900mm

ウォールキャビネット H=500、標準

②フロアキャビネット高さ 825mm ウォールキャビネット H=600、クイックパレット・クイックポケット

③フロアキャビネット高さ 875mm ウォールキャビネット H=600、クイックパレット・クイックポケット

(タイ

ルパ

ネル

上端

)(タ

イル

パネ

ル下

端)

製品

高さ

A

ウォ

ール

キャ

ビネ

ット

高さ

Cフ

ロア

キャ

ビネ

ット

高さ

BA

-(B

+C

)

タイ

ルパ

ネル

寸法

D

90

30

シーリング処理

2350

500

950

900

1020

800

220

(現

場カ

ット

(タ

イル

パネ

ル取

付寸

法)(

現場

カット

30

90

シーリング処理

235

0 (

230

0)

875

(82

5)

955

520

102

5

800

225

(現

場カ

ット

(タ

イル

パネ

ル取

付寸

法)

(現

場カ

ット

3090

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■対面型レイアウトの例

・高さ方向は、『ワークトップ高さー40mm』をパネル基準線として割付け

ます。

・奥行方向でパネルが分割される場合は、コンロ前ガラスのセンターを基

準として割付けます。

奥行97㎝タイプ 対面キッチンユニットローカウンタータイプ

対面キッチンユニットハイカウンタータイプ 対面キッチンユニットシンプルタイプ

(コンロ前ガラスセンター/タイルパネル分割基準)

(下

段パ

ネル

)(中

段パ

ネル

)(上

段パ

ネル

施工寸法による

650(設置基準)

天井

高さ

中段

パネ

ル下

端~

床間

寸法

1000

天井

高さ

-1000

-下

段パ

ネル

設置基準 カウンタートップ前面

コンロ前ガラス

中段パネル下端基準

6446

カウ

ンタ

ート

ップ

高さ

40

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タイルパネルの加工(サイドパネル部) 2 ・タイルパネルでは、サイドパネルを先に取付けてください。フロントパネルを先に取付けると、キ

ッチン間口寸法によってはパネル枚数が不足する場合があります。

・パネルを梱包から取出す際は、破損防止のため、パネル長辺側(どちらか一方)をゆっくり持ち上げ

るようにしてください。勢いよく持ち上げたり、パネル角部から持ち上げると破損する恐れがあり

ます。(右図参照)

・パネルの取回しは、破損防止のため、パネル長辺側(左右両辺)の中心付近を持つようにしてくださ

い。パネル端部を持って取回しすると破損する恐れがあります。(右図参照)

■パネルの切断加工(右図参照)

・基本設置寸法図を参考にして、中段パネルから割付け、上段パネルの上端と下段パネルの下端を切断します。

・パネルには方向性がありますので、事前に十分確認してください。(p.3参照)

・パネル切断作業は、タイル用切断刃を取付けた電動マルノコまたは電動カッター(ハンドグラインダー)に

て、パネル表面側から行ってください。

<切断作業時の注意事項>

・切断の際には、安全保護具(保護メガネ、保護手袋等)を必ず着用して作業を行ってください。

・パネル割れ防止のため、適切な切断台の上にて行ってください。

・パネルの切断加工は必ず1枚づつ行ってください。

・裏面側から切断すると、表面側にチッピング(欠け)が多く発生します。必ず表面側から切断して

ください。

・タイル表面には、傷付き防止のため、事前にテープ等で養生してください。(右図参照)

・切断面が見える部分は、タイル表面のチッピング(欠け)軽減のため、一般のキッチンパネルより

切断スピードを緩やかめ(遅め)に作業してください。また、切断距離が残り3cm程度になったら、

パネル端部のチッピング(欠け)防止のため、さらに切断スピードを緩やかにしてください。

・サイドパネルの縦(垂直)方向をカットする場合は、入隅側に切断面が配置されるようにカットし

てください。(右図参照)

■コンセント穴、排気口等の穴加工(右図参照)

・タイル用ドリル刃を使用して角穴の四隅に穴あけ

した後、タイル用切断刃にて直線カットを行います。

・タイル端部付近(へりあき距離15mm程度以下)での加工は

タイル割れの恐れがありますので避けてください。

・切断した面は鋭利になっているので、パネル取付け後に手に触れる可能性のある部分は、サンドペ

ーパー(#100程度)で糸面処理をしてください。

・切断加工したパネルを仮置きする際は、壁面に立掛けないでください。パネルが変形して施工でき

なくなる恐れがあります。(右図参照)

パネル表面側

×

パネル表面

切断位置

養生用テープ

パネル

梱包からの

パネル取出し

(開梱して上から見た状態)

梱包

ゆっくり

持ち上げる

① 4隅を穴あけ(φ6~8mm)

② 直線カット

■ 排気口等 ■ コンセント穴

直線カットの目安

(mm) A B

1連 95 54

2連 95 100

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タイルパネルの取付け(サイドパネル部) (単位mm) 3 ■パネルには方向性がありますので、事前に十分確認してください。(p.3参照)

■両面テープ貼付け・接着剤塗布

・パネル裏面に、両面テープを貼付けてから接着剤をビード塗布して、壁面に取付けます。テープ貼付け位置、接着剤塗布位置は以下のようにしてください。

※上段パネル(中段パネル~天井間)

についても中段パネルと同様に施

工します。

※パネル取付けの際には、パネル同士

を重ねないでください。タイル表面

が傷付く恐れがあります。 !

<両面テープ貼付け時の注意事項>

・パネル外周部分は必ず30mm程度空けて貼付けてください。(サイド用見切り材が取り付けられなくなる恐れがあります。)

切断加工したパネルについても同様に貼り付けてください。

<接着剤塗布時の注意事項>

・接着剤カートリッジノズル径はΦ5mm程度とし、接着剤は直線状に塗布してください。

・接着剤使用量は、上記塗布位置でパネル1枚あたり、800×1000サイズは約0.8本、400×1000サイズは約0.4本 使用します。

・性能確保のため、パネル外周部分にも確実に塗布してください。(ただしパネルからはみ出さないように注意してください。)

両面テープ貼付け位置詳細 (図は800×1000サイズの場合) 接着剤塗布位置詳細 (図は800×1000サイズの場合)

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■パネル取付け

・パネルの取回しは、パネル長手側両端の中心付近を持つようにしてください。その際、パネル裏面の接着剤が手に付かな

いようご注意ください。

・接着剤塗布後は20分以内(夏季高温時の場合)を目安にパネルを取付けてください。

・中段パネルから取付けます。パネルに同梱している「スペーサー」をパネル下基準線に合わせて貼付けた後、パネルをス

ペーサーに載せるようにして取付けます。(下記注意事項参照)

両面テープが壁面に一度接着されると位置調整ができなくなりますので、取付ける際には十分注意してください。

・パネルを壁面に取付ける際には、両面テープ貼付け付近を押さえるようにして圧着させます。(接着剤の泣き別れ防止)

・中段パネル取付け後は、スペーサーを取外してください。

・中段パネルにつづいて、上段および下段パネルを取付けます。パネル間にスペーサーを挟み込みながら取付けてください。

(下記注意事項参照)

取付けの際には、パネル端部仕上りラインが中段パネルと合うように注意してください。

・パネル取付け後は、パネル間に挟み込んだスペーサーを取外してください。

<スペーサー使用時の注意事項>

・スペーサーは切れ目に沿って切り取ってから使用してください。

・パネル取付けの際には、スペーサー裏面の紙を剥がして2枚重ねにしてから、壁面パネル下基準線に合わせて

貼付けます。貼付け位置は(パネルを確実に受けることのできる)パネル両端付近とします。(右図参照)

・パネル間目地のスペーサーとして使用する際は、スペーサー裏面の紙を剥がさずに1枚で使用してください。

(右図参照)

タイルパネルの加工(フロントパネル部) 4 ■基本設置寸法図を参考にして、サイドパネルとのタイル目地が揃うように割付け、パネルの間口寸法を切断します。

■パネル切断作業は、「2.タイルパネルの加工(サイドパネル部)」を参照してください。

スペーサー(2枚重ね、剥離紙は剥がす)

スペーサー(1枚、剥離紙は剥がさない)

<接着剤塗布時の注意事項(つづき)>

・切断加工したパネルについても、両面テープで囲まれた内側部分へは同様に70mmピッチ以下で塗布してください。

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タイルパネルの取付け(フロントパネル部) (単位mm) 5 ■パネルには方向性がありますので、事前に十分確認してください。(p.3参照)

■Ⅰ型・L型レイアウトでは、コンロ背面壁には必ず1000×1000サイズのパネルを取り付けてください。

■両面テープ貼付け・接着剤塗布

・パネル裏面に、両面テープを貼付けてから接着剤をビード塗布して、壁面に取付けます。以降は、サイドパネルと同じ手順で施工してください。

<両面テープ貼付け時の注意事項>

・パネル外周部分は必ず30mm程度空けて貼付けてください。(サイド用見切り材が取り付けられなくなる恐れがあります。)

切断加工したパネルについても同様に貼り付けてください。

<接着剤塗布時の注意事項>

・接着剤カートリッジノズル径はΦ5mm程度とし、接着剤は直線状に塗布してください。

・接着剤使用量は、上記塗布位置でパネル1枚あたり、800×1000サイズは約0.8本、1000×1000サイズは約1本 使用します。

・性能確保のため、パネル外周部分にも確実に塗布してください。(ただしパネルからはみ出さないように注意してください。)

・パネルを切断した後の幅方向寸法が400~800mmの場合についても、両面テープで囲まれた内側部分へは70mmピッチで塗布してください。

■パネル取付け

・コンロ背面のパネル(Bパネル:1000×1000サイズ)から取付けます。以降は、サイドパネルと同じ手順で取付けてください。(p.9参照)

■ショート吊戸(H=500およびH=600の一部)においては、ウォールキャビネットのみ込み寸法(30mm)を確保するため、1000×1000サイズのパネルを必要寸法に切断加工

して、所定に位置に取付けてください。パネル切断加工位置、テープ貼付け位置、接着剤塗布位置は、下図①②を参照してください。

また、800×1000サイズパネルの上側に取付ける場合は、シーリング処理の位置を合わせるため、タイル1枚分(200mm)をカットして長さ800mm(タイル4枚分)とした

上で取付けてください。(下図③参照)

※パネル取付けの際には、パネル同

士を重ねないでください。タイル

表面が傷付く恐れがあります。 !

① ② ③

(例)

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システムキッチンの取付け(フロアユニットおよびウォールキャビネットとの取合い)

■システムキッチンの取付・設置説明書に従って正しく取付けてください。

■システムキッチン取付けの際には、タイルパネル厚み分のキッチンふかし桟木(品番:KTSFS180)を壁面にしっかり固定してください。

タイルパネル下基準

φ4.5~5

φ4.5~5φ4.5~5

ネジ径+1mm程度

タイ

ルパ

ネル

寸法

下穴

キッチン取付ネジ (5.3×60)

タイ

ルパ

ネル

寸法

30

90

タイルパネル

40

キッチンふかし桟木(別途手配:品番KTSFS180)

下穴

30 下穴

30

タイ

ルパ

ネル

寸法

タイル用ドリル

(ネジ径+1mm程度)

下穴

キッチンふかし桟木

(別途手配:品番KTSFS180)

タイルパネル

(吊

戸下

端か

らの

寸法

)(バ

ック

ガー

ドか

らの

寸法

(キ

ッチ

ン高

さお

よび

吊戸

種類

によ

る)

(吊

戸下

端か

らの

寸法

(吊

戸下

端か

らの

寸法

<取付け時のお願い>

■レイアウトによりタイルパネルを挟んでネジ固定する場合があります。

・タイルパネルに貫通穴をあけずに直接ネジを打つと、タイルパネルが破損するおそれがあります。

・タイル用ドリル(φ5.5~φ6.0)の先端から28mm(レンジフードの場合は13mm)のところにマスキングテープ等でドリル深さの目安をつけ、吊戸棚背板とタイル

パネルに貫通穴をあけてネジ固定してください。なお、オートダウンウォールには背板厚みが15mmの機種があります。15mmの場合はドリル刃の先端から25mm

のところにドリル深さの目安をつけてください。

6

貫通している

×

貫通していない

下穴

φ5.5~6

下穴

φ5.5~6

下穴

φ5.5~6

φ5.5~6

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ナベタッピンネジ4×40

サイド用見切り材の取付け 7 ■所定の長さに切断し、切断面を金ヤスリ等でバリ取りします。

■パネル取付け用接着剤が硬化する前に、見切り材をパネルの側面から差し込んで固定します。取付け状況はp.3を参照してください。

フロント用見切り材の取付け ※見切り材へのタイルのみ込み代の有無で取付方法が異なります。 8 ■固定レールと見切りカバーを所定の長さに切断し、切断面を金ヤスリ等でバリ取りします。

■固定レールの両端から300mmピッチ程度でV溝にΦ4.5mmの取付け穴をあけた後、同梱のビス(ナベタッピンネジ4×40)で固定します。

■固定レールの上から見切りカバーをはめ込みます。

シーリング仕上げ 9 ■以下の箇所をシリコーンにてシーリング処理してください。

・フロントパネルおよびサイドパネルの平目地部(①)、入隅部(②)、他部材との取合い部(③)。

・ワークトップとの取合い部は、ワークトップ下端までシーリング処理してください(④)。

・パネルと見切り材の隙間が気になる場合(⑤)。

・窓がある場合は、窓額縁の周囲を全周シーリング処理してください。

・器具の取付け等でパネルに穴加工をした場合は、その部分をシリコーンで防水処理してください。

上図太線部をシリコーンにてシーリング処理してください。

① ② ③

■タイルのみ込み代がない場合(キッチン開口 I型2600・1800 / L型シンク側2400)

フロント見切材同梱のひも材を固定レールにシリコーンで貼り付け、パネルの側面に

当てがいながら固定します。

パネルと見切り材との取合い部はシリコーンでシーリング処理してください。

■タイルのみ込み代がある場合

パネルを固定レールにのみ込ませて固定します。

同梱のひも材は使用しません。

エンドパネル取合い

キッチン

端部

V溝

20 300ピッチ程度

パネルを固定レールにのみ込ませて固定 パネルの側面に当てがいながら固定

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■出窓がある場合の納まり (関連ページp.4、p.10)

■タイルパネルでは商品特性上、出窓対応については適用条件を設けています。

・出窓形状が『四方窓枠』または『クロス巻込み』納まりの場合のみ適用可能です。

・出窓内部はパネルの割付け(タイルの目地位置合わせ)が困難なため対応できません。

・カウンター納まりの場合、カウンター両端において特殊な切断加工が発生するため対応できません。

出窓内部およびカウンター納まりの場合は、サンウォーレ等の他の仕上げ材にて納めてください。

納まりの詳細につきましては、サンウォーレ等各仕上げ材の取付・設置説明書を参照してください。

■以下に、出窓対応の施工方法を示します。

・建築現場にて採寸し、基本設置寸法図を参考にしてパネルを割付けてください。

・窓の上下に取付けるパネルの両面テープと接着剤塗布位置は、図 1 および p.10 を参照してください。

・『四方窓枠』納まりの場合は、窓枠との取合い全周にシーリング処理してください。(図 2)

・『クロス巻込み』納まりの場合は、出窓周囲にサイド用見切材等を額縁状に取付けてください。(図 3)

開口部の四隅(コーナー部)については、見切材を 45°カットするときれいに納まります。(図 4)

見切材のカット面は切断時のバリが残らないように、ヤスリ掛けする等の面取り処理してください。

■パネルを切り欠いての設置は避けてください。設置後、入隅部にひび割れが発生する恐れがあります。(図 5)

パネルの割付けについては p.4 を参照してください。

■取付・設置担当者へのお願い

1.清掃と養生

・取付け後のパネルに付着したホコリや汚れは、付着の程度に応じて、やわらかい

乾いた布、固く絞った濡れ布巾、中性洗剤を含ませた濡れ布巾で拭き取ってくだ

さい。シンナー、アルコールなどの溶剤、または研磨剤の入った洗剤は使用しな

いでください。パネル表面が傷ついたり、パネル目地が変色する恐れがあります。

・取付け後、内装工事などの後工事がある場合は養生を行ってください。

2.取付け後のチェック

・ウォールキャビネット、アイレベルユニットなどが壁面に確実に固定してあるか

確認してください。

・シーリング処理がシリコーンにて所定の位置に確実に行われているか確認してく

ださい。

3.後工事の説明と引継ぎ

・建築工事側に行っていただく後工事は、必ず建築工事担当者に引継いでください。

4.廃棄処分について

・廃棄処分の際は、必ず専門業者に依頼してください。

接着剤

接着剤

両面テープ

両面テープ

図1

窓枠 図2

図5 図4

シーリング

図3

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<補修手順>

①パネル前面に設置されているキッチン本体を取外します。

補修箇所の周囲を養生し、補修するパネル周囲のシリコーンをカッターナイフ等で撤去し

ます。

<補修前> <シリコーンの撤去>

②ハンマー等でタイル表面を叩いて多数のひび割れを入れます。

③皮スキ・ケレン等で少しづつタイルを撤去していきます。テープや接着剤が付着している

部分はなるべく下地表面で剥がれるよう慎重に作業します。特にせっこうボード下地の場

合はせっこう部分が傷付かないよう注意してください。

④露出した下地表面を清掃します。せっこうボード下地でせっこう部分

が露出してしまった場合は、せっこうボード用パテ(現場調達)で凹み

を埋めて平滑面にしてください。※

<下地補修前> <下地補修後>

⑤新規パネルを取付けます。取付け方法はパネル取付手順(p.8)に順じて行います。

<テープ・接着剤> <パネル取付> <パネル取付後>

⑥パネル周囲の取合い部分をシリコーンにてシーリング処理した後、養

生を撤去し、周囲を清掃します。

最後にキッチン本体を再度設置します。

<シーリング処理・補修後>

※下地の損傷が大きい場合(せっこうボード下地でひび割れが入る・せっこう部分が著しく露出する等)は、下地部分も張り替えてください。下地張替えの際には、建築

業者様と打合せの上、実施するようにしてください。

■補修方法

パネル取付け後(お客様引渡し前まで)にモノをぶつけたり、器具取付け時に無理に力を与える等してパネルが破損した場合は、

破損箇所を含むパネルごと張り替えて補修します。

パネルが破損した部分は鋭利になっていますので手を触れないでください。ケガをする恐れがあります。

補修の際は必ず保護具(保護メガネ、手袋他)を着用してください。破損部分が飛散・接触してケガをする恐れがあります。 !

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キッチンタイルパネル キッチンレイアウト別 パネル割付図 (代表例) ※A パネル(W800×H1000)で間口対応した場合のパネル割付図(代表例)です。パネルの選定(組合せ)方法によってパネル枚数は変わります。

タイルパネル形状

Aパネル 寸法:W800×H1000

Bパネル 寸法:W1000×H1000

Cパネル 寸法:W400×H1000

壁付Ⅰ型

間口330・315・300・285・270cmの場合

【ウォールキャビネット高さ70cm】

間口260・255・240・225・210・195cmの場合

【ウォールキャビネット高さ70cm】

間口180cmの場合

【ウォールキャビネット高さ70cm】

1000

1000 800 800 A800

1000

1000 800 A800

1000

1000 800800

※注1)ウォールキャビネット取付ビスに干渉しないようにカット(カット寸法は吊戸種類による)

※注1) ※注1)

天井高に合

わせてカット

天井高に合

わせてカット

床面に合わ

せてカット

床面に合わ

せてカット

天井高に合

わせてカット

床面に合わ

せてカット

【ウォールキャビネット高さ50cm】 【ウォールキャビネット高さ50cm】 【ウォールキャビネット高さ50cm】

1000

1000 800 A800

1000

1000 800 800 A800

1000

1000 800800

※注2)BパネルをH=70mmにカット。Aパネルの上側に取付ける場合はW=200mmカットし、Aパネルの幅と合わせる。

※注2) ※注2)

天井高に合

わせてカット

床面に合わ

せてカット

天井高に合

わせてカット

床面に合わ

せてカット

天井高に合

わせてカット

床面に合わ

せてカット

800

1000

1000

1000

400

1000

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※A パネル(W800×H1000)で間口対応した場合のパネル割付図(代表例)です。パネルの選定(組合せ)方法によってパネル枚数は変わります。

壁付L型

間口270・255×180cmの場合

【ウォールキャビネット高さ70cm】

間口240・225・210×180cmの場合

【ウォールキャビネット高さ70cm】

800 800 800

1000

A

1000

800

400

800 800 A

1000

1000

800

※注1) ※注1)

400

天井高に合

わせてカット

床面に合わ

せてカット

天井高に合

わせてカット

床面に合わ

せてカット

【ウォールキャビネット高さ50cm】 【ウォールキャビネット高さ50cm】

800 800 800

1000

A

1000

800

800 800 A

1000

1000

800

※注2) ※注2)

400400

天井高に合

わせてカット

床面に合わ

せてカット

天井高に合

わせてカット

床面に合わ

せてカット

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キッチンタイルパネル キッチンレイアウト別 パネル割付図 (代表例) ※A パネル(W800×H1000)で間口対応した場合のパネル割付図(代表例)です。施工寸法によってパネル枚数は変わります。

ペニンシュラⅠ型(センターキッチン/対面キッチンユニット)

■センターキッチン

奥行97cm・収納タイプ 奥行97cm・テーブルタイプ 奥行75cm

(施工寸法による)

1000

1030以上

30以上

30以上

1000

1030以上

(施工寸法による)

30以上

30以上

760以上760以上

1000

(施工寸法による)

30以上

30以上

■対面キッチンユニット

シンプルタイプ ハイカウンタータイプ ローカウンタータイプ

760以上

1000

(施工寸法による)

30以上

30以上

1110以上

1000

(施工寸法による)

30以上

30以上

1160以上

1000

(施工寸法による)

30以上

30以上

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※A パネル(W800×H1000)で間口対応した場合のパネル割付図(代表例)です。施工寸法によってパネル枚数は変わります。

ペニンシュラL型(センターキッチン/対面キッチンユニット)

■センターキッチン

800 間口対応1000

2150以上

30以上

(施工寸法による)

800 間口対応1000

2150以上

30以上

(施工寸法による)

800 間口対応1000

1865以上

30以上

(施工寸法による)

800

1000

■対面キッチンユニット

800 間口対応1000

2280以上

30以上

(施工寸法による)

800 間口対応1000

2230以上

30以上

(施工寸法による)

1880以上

800 間口対応1000

30以上

(施工寸法による)

800

1000

【側面】 シンク側奥行97cm・収納タイプ

(図はコンロ側間口180cmの場合)

シンク側奥行97cm・テーブルタイプ

(図はコンロ側間口180cmの場合)

シンク側奥行75cm

(図はコンロ側間口180cmの場合)

【側面】 シンプルタイプ

(図はコンロ側間口180cmの場合)

ハイカウンタータイプ

(図はコンロ側間口180cmの場合)

ローカウンタータイプ

(図はコンロ側間口180cmの場合)

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2015年4月1日 第4版

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