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クイックスタートガイド

RCON-GW／GWG ゲートウェイユニットRCON-PC／PCF／AC／DC RCONRCON接続仕様 SCON RCON

仕様

第1版

RCON システム8軸_ファン無し_拡張ユニット有り

クイックスタートガイド～CC-Link仕様～

©2018 ／株式会社アイエイアイ p2

ゲートウェイユニット本体右側面部分に張り付けられた製番シール “Model” 部分に型式が記載してあります。

この項目★記部記載内容（I/O種類を表示）が “CC”（CC-Link接続）であることをご確認ください。

本書は、 CC-Link仕様の下記RCON立上げ作業を、より早く・簡単に行うために作られた資料です。取扱詳細内容に関しましては別途弊社RCON取扱説明書をご覧いただきますようお願いします。

また、RCONの各ユニットが連結したものを『RCON』という表記で説明をします。

目次STEP２

STEP３

STEP1

お手元のRCONがCC-Link仕様であることを確認します。

はじめに

本書では、CC-Link仕様のRCONRCONシリーズに共通した内容に関してRCP6シリーズアクチュエーター＋RCON-PCを例に説明いたします。また、ツール操作は、RCパソコン対応ソフト、パソコンOS環境はWindows７にて説明します。

Model RCON – GW – CC - ET

ゲートウェイユニット本体製番シール

“CC”（CC-Link仕様）であるかを確認

★

【本書対応のRCON】

RCON-GW／GWG ゲートウェイユニット

RCON-PC／PCF／AC／DC ドライバーユニット

RCON接続仕様 SCON RCON



● フィールドネットワーク接続コネクタ数量：1

型式：MSTB2.5/5-ST-5.08 ABGY AU

● CC-Link用終端抵抗数量：各1

● ゲートウェイユニット（型式例：RCON-GW/GWG-CC）数量：1

● システムI/Oコネクター数量1

型式：DFMC1.5/5-ST-3.5

● ファンユニット数量：ゲートウェイユニット型式による

型式：RCON-FU

RCON-PC-2

● 駆動源遮断コネクター数量：1（ユニット毎）

型式：DFMC1.5/2-STF-3.5

※RCONゲートウェイユニットに付属

※RCONドライバーユニットに付属

● ドライバーユニット（型式例：RCON-PC/PCF/AC/DC）数量：お客様の仕様による

※RCONゲートウェイユニットに付属 ※RCONゲートウェイユニットに付属

※RCONゲートウェイユニットに付属

RCON-AC-2

RCON-PCF-1

オプション※ ゲートウェイユニットに付属

ターミナルユニット型式：RCON-GW-TR

ゲートウェイユニット

以下の機器を用意してください。

目次STEP２

STEP３

STEP1

必要な機器の確認１

RCONは各ユニットを連結せず、個々のユニットを包装し出荷をしています。開梱時、まずお客様で注文された各ユニットが必要数あることをご確認ください。以下に同梱されている製品の例を掲載します。



目次STEP２

STEP３

STEP1

●モーターエンコーダーケーブル数量1

型式：CB-ADPC-MPA***/CB-ADPC-MPA***-RB

※アクチュエーターに付属

● アクチュエーター（型式例：RCP6-** / RCA-**）数量：お客様の仕様による

● その他周辺機器

※市販のDC24V電源でも可 ※ティーチングボックスとパソコン対応ソフトはどちらか一方が必要

● ティーチングボックス型式：TB-02/03-＊

● パソコン対応ソフト型式：RCM-101-USB

どちらか一方

● DC24V電源数量１型式：PSＡ-24*

● 拡張ユニット（SCON接続ユニット型式：RCON-EXT）数量：1

● 接続ケーブル数量：お客様の仕様による型式：CB-RE-CTL002

● SCONRCON数量：お客様の仕様による

型式：SCON-CB-***-RC-0-*

● ターミナルユニット（終端抵抗）数量：お客様の仕様による型式：RCON-EXT-TR

※ SCON-CB-RC に付属


型式：CB-ASEP2-MPA***

RCP6-SA6C-WA

RCA-SA6C-WA


型式：CB-ADPC-MPA***/CB-ADPC-MPA***-RB

●コネクター変換ユニット数量1

型式：RCM-CV-APCS

※アクチュエーターに付属

※ RCONドライバーユニットへ接続する為に必要です。当製品は別途準備が必要です

※ SCON-CB-RC に付属

※ -RC は拡張ユニットオプション



目次STEP２

STEP３

STEP1

p7配線する

p16初期設定をする

p55動作させる（アクチュエーター基本動作）

STEP

1

STEP

２

STEP

３

１．RCON の配線 p8

２．アクチュエーターの配線 p12

３．CC-Link の配線 p15

２．ゲートウェイユニットの設定 p32

３．PLCの CC-Link 設定 p44

p53４．CC-Link 通信状態確認

１．RC/EC用パソコン対応ソフトから動作させる p56

１．RC/EC用パソコン対応ソフト/ゲートウェイパラメーター設定ツールの設定 p17

目次作業手順から探す２



パソコン

DC 24V 電源

● アクチュエーターの配線

停止/非常停止スイッチ

アブソバッテリユニット（SEP-ABU*）

CC-Linkマスターユニット

アクチュエーター

パソコン

三菱電機製 GX-Works 2

RC/EC用パソコン対応ソフト（RCM-101-**）

● ゲートウェイユニットの設定

● RC/EC用パソコン対応ソフト/ゲートウェイパラメーター設定ツールの設定

● RC/EC用パソコン対応ソフトから（アクチュエーターを）動作させる

p17

p32

p56

● CC-Linkの配線

● CC-Link通信状態確認

p15

p53

三菱電機製シーケンサーMELSEC Qシリーズ

● PLCのCC-Link設定p44

p12

RCON

目次STEP２

STEP３

STEP1

● RCONの配線

p8

目次接続図から探す3

p7

１．RCONの配線

２．アクチュエーターの配線

３．CC-Linkの配線

p8

p12

p15

STEP１配線する



STEP３

STEP

１STEP２配線する目次

RCON／電源コネクター

用意する物

１ RCONの配線

RCONの組立て

③ ユニット間の連結パーツを、操作部を閉じる方向に回して止めます。

1 RCONユニットの連結

① ”連結パーツ“の”操作部“ を開く方向にまわします。

連結パーツ操作部

開く方向

開く方向

①

② ”連結パーツ”、“位置決めボス”と“連結コネクター“がはめ合う様に合せ、しっかりと挿込みます。

連結パーツ操作部

閉じる方向

閉じる方向

③

②連結パーツ

位置決めボス

連結コネクター

位置決めボス

しっかりと挿込む

拡張ユニットをつなげる場合の注意点拡張ユニットをについては、ゲートウェイユニットに隣接するよう設置願います。接続順番が異なる場合、通信に不具合が生じる可能性があります。

拡張ユニットは必ずRCON正面から見て、ゲートウェイユニットのすぐ右隣りに設置する。

RCON



STEP３

STEP


SCON_RC仕様

SCON本体の配線につきましては、クイックスタートガイドSCONのPIO仕様を参照願います。

2 SCONと拡張ユニットの接続

① 拡張ユニットにケーブルを接続します。ターミナルユニット（終端抵抗）

★ 最終軸にはターミナルユニット（終端抵抗）が必要です。

接続ケーブルCB-RE-CTL＊＊＊

★

拡張ユニット

RCONに拡張ユニットを含む場合、以下の手順で組立てを行ってください。

“OUT”

“IN”

①

②

② 拡張ユニットに接続したケーブル端のもう一方をSCONにある、RCON接続用コネクターの ”IN” 側に挿込みます。

③

RCON接続用コネクター

③ SCONの“OUT”側RCON接続用コネクターにターミナルユニット（終端抵抗）を挿込みます。

① RCONとファンユニットの取付け向きを合わせます。

ファンユニットのツメを、ドライバーユニットへ右図のようにひっかけます。

オプションのファンユニットを取付ける場合

② ファンユニットをRCON正面側に倒します。

③ ファンユニットを上から押え、はめ込みます。

取付け完了

RCON正面側

ファンユニット

ファンユニットのツメをドライバーユニット

にひっかける

①

RCON正面側

③

ファンユニットを正面側に倒す

②

ファンユニットを押えてはめ込む

RCON



STEP３

STEP


RCON／電線／マイナスドライバー

用意する物

① 各配線線径は、次頁補足を参照ください。

④マイナスドライバ－を抜きます。

② 配線のストリップ部長さは、・ MP：15mm・ CP：10mmとします。

③ 電線挿込口隣の穴にマイナスドライバーを押し込んだまま端子口へ電線を奥まで挿入します。

RCONへの電源配線作業

下記接続図を見ながら、～の作業をしてください。

MP（モーター電源コネクター）の「24V」を、DC24V電源の+24V端子と接続します。

MP（モーター電源コネクター）の「0V」を、DC24V電源の0V端子と接続します。

CP（制御電源コネクター）の「24V」を、DC24V電源の+24V端子と接続します。

CP（制御電源コネクター）の「0V」を、DC24V電源の0V端子と接続します。

1

2

3

4

1 4

RCONに電源を供給するためには、ゲートウェイユニットへの電源配線が必要です。

以下に、 RCONゲートウェイユニットと弊社DC24V電源ユニットPSA-24を例に配線します。

ストリップ部長さ

3

+24V

0V

+24V

0V

DC24V電源

1

2

3

4

モーター電源コネクター

制御電源コネクター


RCON



STEP３

STEP


電源コネクターに配線する電線は、下記の適合電線を使用してください。

適合電線線径よりも細い電線を使用した場合、電圧降下によりエラーが発生したり、アクチュエーターの能力が低下する恐れがあります。

電線の線径

信号名内容適合電線線径

MP24V

モーター駆動電源 AWG24～80V

CP

24V

制御電源入力 AWG24～120V

FG

【適合電線】

RCONの電源配線に使用する電線の線径

RCON型式と接続するアクチュエーター型式によって、RCON消費電流は異なります。“消費電流”にて用語検索（PCソフト/HP）もしくはクイックスタートガイドFAQ目次を参照してください。



STEP３

STEP


RCON／アクチュエーター／モーターエンコーダーケーブル

用意する物

アクチュエーターの配線2

ドライバーユニット製番シール“Actuator” 部記載の型式

アクチュエーター型式とドライバーユニット型式の確認

アクチュエーターを接続する前に、RCONとの組合せが一致しているかどうか必ずご確認ください。接続可能なアクチュエーター型式はRCON左側面の製番シールに記載されています。

アクチュエーター側面

RCONドライバーユニット

アクチュエーター製番シール内“MODEL”記載の型式アクチュエーター（RCP6-SA6C）

ドライバーユニット（RCON-PC-2）“上側のコネクター”にアクチュエーターを接続

RCP6-SA6C L=20 ST=600

AXⅠ

一致

機種リードストローク



STEP３

STEP


モーター・エンコーダーケーブルの接続

RCONドライバーユニットとアクチュエーターの接続は、アクチュエーターのタイプにより4種類あります。

モーターエンコーダーケーブル選定時の注意アクチュエーターの機種によっては、ドライバーユニットや簡易アブソユニットと接続するためにコネクター変換ユニットとモーターエンコーダーケーブルが必要になる場合があります。



STEP３

STEP


コネクター変換ユニットRCM-CV-APCS

アクチュエーター付属モーターエンコーダーケーブル

CB-ASEP2-MPA***

RCON

“カチッ”と音がするまで差込みカバーをする

“カチッ”と音がするまで

挿入

● “配線図 A” と RCONの接続方法

“カチッ”と音がするまで

挿入

● “配線図 D” と RCONの接続方法

接続ケーブルCB-ADPC-MPA＊＊＊（-RB）

RCON

接続ケーブルCB-ADPC-MPA＊＊＊（-RB）

“カチッ”と音がするまで差し込みカバーをする


“カチッ”と音がするまで差し込みカバーをする


アクチュエーター（RCP6-SA6C）

アクチュエーター（RCA-SA5C）

事例では、配線図A（RCP6-SA6C）と配線図D（RCA-SA5C）のRCON接続例について示します。



本書では三菱電機製PLCを上位PLCとして、CC-Linkマスターユニットと接続する場合の例をご紹介します。

終端抵抗（RCONに付属）

① CC-Link専用ケーブルをご用意ください

② 各配線の剥き線部長さは７mmです。

③ 剥いた配線部は下図矢印方向に、コネクター奥まで挿入しマイナスドライバーで締めます。

④（上記“接続イメージ”図内★印部）ネットワーク終端部のみコネクタ DA ～ DB間にRCON添付終端抵を取り付けます。

※ CC-Linkマスターユニットの終端抵抗はお客様でご用意ください

⑤ その他CC-Link専用ケーブルも①～④と同様に配線をします。

終端抵抗④

マイナスドライバー

「DA」信号線

「DB」信号線

「DG」信号グラウンド

「SLD」シールド

CC-Link接続コネクター（MSTB2.5/5-ST-5.08 ABGY AU）

DA

DB

DG

SLD

FG

CC-Link専用ケーブル

①

③

７ mm

②

CC-Link専用ケーブル種類により、使用する終端抵抗は異なります。ケーブルFANC-SBH（CC-Link専用高性能ケーブル）・・・終端抵抗１３０ΩケーブルFANC-SB （CC-Link専用ケーブル）・・・・・・・・・終端抵抗１１０Ω

※ CC-Linkマスターユニットの終端抵抗はお客様でご用意ください

STEP３

STEP


CC-Link マスターユニット（お客様ご用意）

CC-Link 専用ケーブル（お客様ご用意）

上位PLC（お客様ご用意）

RCON 1号機ユニット_A

CC-Linkの配線３

上位PLC と RCON の接続

p16

STEP２初期設定をする

２．ゲートウェイユニットの設定 p32

３．PLCのCC-Link設定 p44

p53４．CC-Link通信状態確認

１．RC/EC用パソコン対応ソフト/ゲートウェイパラメーター設定ツールの設定 p17



STEP３

STEP１

STEP２初期設定をする目次

CD-ROMを挿入した際に起動方法の確認ウィンドウが表示される場合は、“自動再生”を選択します。フォルダーの中身が表示された場合は“IAI_Install”をダブルクリックで実行します。

RC/EC用パソコン対応ソフトのインストール作業

① パソコンのCDドライブにRCM-101-USB付属の

CD-ROMを挿入します。

② “インストールツール”画面が表示されます。

1

RCM-101付属CD-ROM挿入

操作は、弊社RC/EC用パソコン対応ソフト（パソコンOS環境はWindows７）にて説明します。

“インストールツール” 画面

RCON／パソコン／RCM-101付属CDROM/ケーブル

用意するもの

1 RC/EC用パソコン対応ソフト／ゲートウェイパラメーター設定ツールの設定



STEP３

STEP１


2

クリック

① “インストールツール”画面の

をクリックします。

② RC/EC用パソコン対応ソフトのインストール準備が開始されますと、“RC/EC用パソコン対応ソフトInstallShield Wizard”画面が表示されます。

③ 右記画面に切り替わりましたら、


クリック


“RC/EC用パソコン対応ソフト-InstallShield Wizard”画面

“RC/EC用パソコン対応ソフト-InstallShield Wizard”画面



STEP３

STEP１


④ をクリックします。

クリック

⑤ をクリックします。

⑥ をクリックします。

クリック

クリック

“RC/EC用パソコン対応ソフト-InstallShield Wizard” 画面





STEP３

STEP１


⑦ 右記下画面が表示され、RC/EC用パソコン対応ソフトのインストール作業が開始されます。

⑧ 右記下画面が表示されますと、RC/EC用パソコン対応ソフトのインストール作業は終了です。


お客様のパソコンデスクトップ上に、“RC/EC用パソコン対応ソフト” ショートカットが表示されているか

確認します。

以上でRC/EC用パソコン対応ソフトのインストール作業は終了です。


クリック




STEP３

STEP１


ゲートウェイパラメーター設定ツールのインストール作業

パソコンOS・Windows７での操作環境にて説明します。

２

“インストールツール”画面

①パソコンのCDドライブにRCM-101-USB付属の


②“インストールツール”画面が表示されます。

1

クリック

“インストールツール”画面の






STEP３

STEP１


3 ① ゲートウェイパラメーター設定ツールのインストール準備が開始されますと、“ゲートウェイパラメーター

設定ツール InstallShield Wizard”画面が表示されます。

② 右記画面に切り替わりましたら、


“ゲートウェイパラメーター設定ツール-InstallShield Wizard”画面

“ゲートウェイパラメーター設定ツール-InstallShield Wizard”画面

③ をクリックします。

クリック

“ゲートウェイパラメーター設定ツール-InstallShield Wizard” 画面

クリック



STEP３

STEP１


クリック

クリック



⑥ 右記下画面が表示され、ゲートウェイパラメーター設定ツールのインストール作業がはじまります。



⑤ をクリックします。



STEP３

STEP１


⑦ 右記下画面が表示されますと、ゲートウェイパラメーター設定ツールのインストール作業は終了です。


お客様のパソコンデスクトップ上に、“ゲートウェイパラメーター設定ツール（表示名称：ROBONET_GWParaSet.exe）” ショートカットが表示されているか確認します。

以上でゲートウェイパラメーター設定ツールのインストール作業は終了です。

クリック




STEP３

STEP１


２

“インストールツール”画面

USBドライバーのインストール作業とRCONとの通信接続作業

操作は、弊社RC/EC用パソコン対応ソフト（パソコンOS環境はWindows７）にて説明します。

①パソコンのCDドライブにRCM-101-USB付属の


②“インストールツール”画面が表示されます。

1

クリック

“インストールツール”画面の






STEP３

STEP１


3

4

”USB変換アダプターのドライバ“画面

“IAI Corporation USB to UART Bridge

Controller Driver Installer“ 画面

クリック

クリック

クリック

同画面上に “ドライバは、正しくこのコンピュータに

インストールされました。” が表示されましたら


“USB変換アダプターのドライバ”画面が

表示されますので、を

クリックします。

“IAI Corporation USB to UART Bridge Controller Driver Installer“ 画面が

表示されますのでを




STEP３

STEP１


① 右図のように、RCM-101-USBに

付属する３つの部品を接続します。

接続図コントローラ側RCM-101付属ケーブル接続方法

RCON

RCON『SIO』ポートにRCM-101付属ケーブルを接続する際は、上記赤枠内の通り２つの白印を合わせた上、挿入してください。行わない場合コネクターを破損させる原因になります。

パソコン側USBポート

RCM-101付属ケーブル

② RCM-101付属ケーブルを下記接続図のように接続します。

RCM-101-USB（RC/EC用パソコン対応ソフト）に付属する３つの部品

外部機器通信ケーブルUSBケーブル USB変換アダプター

＋＋

RCON側SIOポート

３つの部品を接続＝ RCM-101付属ケーブル

パソコン

２つの矢印を合わせて挿入２つの矢印を合わせて挿入

SIOポート

５ RCM-101付属ケーブルの接続

以後、本ケーブルを

『RCM-101付属ケーブル』と呼びます。

６ RCON電源投入

RCM-101ケーブル接続後

RCON電源コネクター部（0-24V）に

DC24V電源を投入します。電源を投入

RCON

USBケーブル

USB変換アダプター

外部機器通信ケーブル

RCON側パソコン側



STEP３

STEP１


RCONの動作モード設定スイッチを『MANU』側に倒します。７

MANU側へ倒す

RCON

動作モード設定スイッチ

＜デバイスマネージャーの開き方＞

表示されているパソコンのCOMポートを使用してRCONと通信します。COM No.の情報が必要となる場合がありますのでメモします。

8

クリック

“デバイスマネージャー”画面内ポート（COM と LPT）

②Windowsスタートメニュー右上

①

Windows7の場合

②

Windowsスタートメニュー

③ 次に表示された画面内

④ 次に表示された画面内

⑤ “デバイスマネージャー”画面が表示されましたら、 “ポート (COMとLPT)” 項目内に

“IAI USB to UART Bridge Controller （COM＊）”

が表示されていれば、USBドライバーインストールが正常に完了しています。

クリック

クリック

クリック

“デバイスマネージャー”画面内ポート（COM と LPT）

～でインストールしたUSBドライバーがパソコンへ正常にインストールされているか

Windowsの “デバイスマネージャー”画面で確認します。

１４

COM №をメモします。（後ほど必要です。）

①Windowsスタートメニュー左下



STEP３

STEP１


”SelectGwType“ 画面

選択

9 ゲートウェイパラメータ設定ツールの起動

”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面

クリック

Wクリック


① 『ゲートウェイパラメータ設定ツール』のアイコンを

Wクリックします。

② “SelectGwType” 画面から”RCON”を選択

します。

③ をクリックすると

”ゲートウェイパラメーター設定ツール”メイン画面が開きます。

10 パラメーターの読込み

① ”ゲートウェイパラメーター設定ツール”

メイン画面のをクリックします。


クリック



② “確認” 画面が出ますのでを


③ ”情報” 画面が出ますのでを


”確認“ 画面

”情報“ 画面

クリック

クリック


STEP３

STEP１


⑤ パラメーター読込み時、“通信ポートオープンエラー” 画面

が表示された場合には通信接続に失敗しています。

【通信接続失敗原因】

● 通信ポートの不一致

● 通信ケーブルの断線

● 通信ケーブルコネクタ接続不良

● RCON側、パソコン側故障

の可能性があります。

”通信ポートオープンエラー“ 画面

接続前接続後

④ 右図のように、”ゲートウェイパラメーター

設定ツール“ メイン画面へ表示されれば

通信接続できたことになります。



STEP３

STEP１


通信ポートオープンエラーで接続できなかったら

パソコンWindows側：項目にて設定した”デバイスマネージャー”画面内表示

ゲートウェイパラメーター設定ツール側：”通信設定”画面

① “ゲートウェイパラメーター設定ツール”メイン画面上の ”ツール通信設定” →”通信設定”画面のポート番号が、Windows側デバイスマネージャー画面COM No. と同じ No.になるよう変更します。

② “ゲートウェイパラメーター設定ツール”メイン画面上のをクリックしRCONゲートウェイユニット

と再接続を行います。

８


クリック

同じCOM No.になるように変更します

クリック


クリック

以上でUSBドライバーのインストール作業は終了です。



ユニット_A

操作は、ゲートウェイパラメーター設定ツール（パソコンOS環境はWindows７）にて説明します。

RCONゲートウェイの動作モード設定は、ゲートウェイパラメーター設定ツール（Ver.3.1.0.0以降）で行います。

STEP３

STEP１


PLC配線・プログラミング

担当者向け

RCON とパソコン対応ソフトの接続

RCM-101-***付属ケーブル

ゲートウェイパラメーター設定ツール

◆マスター

（CC-Linkマスターユニット）上位PLC CC-Linkマスターと同じ通信速度に

設定をする

『通信速度』設定

RCONに接続するアクチュエーター軸数を設定する

『軸数』設定

ネットワークをCC-Linkに設定する

『ネットワークタイプ』設定

RCON各ドライバーユニットが上位PLCと送受信する内容を

設定する

『動作モード』設定

CC-Linkネットワーク内RCONアドレスを決める

『アドレス』(局番) 設定

1

2

RCON1号機

SCON

3

4

5

「1号機」の設定方法～を以下ご案内します。1 5

RCON／パソコン／RCM-101付属ケーブル

用意するもの2 ゲートウェイユニットの設定



”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面”SelectGwType“ 画面

③ をクリックすると

”ゲートウェイパラメーター設定ツール”メイン画面が開きます。

STEP３

STEP１



担当者向け

④ ”ゲートウェイパラメーター設定ツール”



クリック

クリック

RCONのゲートウェイパラメーター設定

Wクリック


選択

1 ① 『ゲートウェイパラメータ設定ツール』のアイコンを

Wクリックします。

② “SelectGwType” 画面から”RCON”を選択し




⑤ “確認” 画面が出ますのでを


⑥ ”情報” 画面が出ますのでを


”確認“ 画面

”情報“ 画面

クリック

クリック

”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面⑦ 右図赤枠内のように、”ゲートウェイパラメーター

設定ツール“ メイン画面へゲートウェイ

ユニット内のパラメーターが表示されます。

STEP３

STEP１


⑧ ”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面の ”ネットワークタイプ“が「CC-Link」と表示されているか確認します。

”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面ゲートウェイパラメーター

設定ツール

“ネットワークタイプ” が CC-Link と表示されているか確認します。

ゲートウェイユニット内の

パラメーターが表示される



ネットワークタイプが違っていたら、ここを確認！


担当者向け

STEP３

STEP１


Model RCON – GW – CC - ET

製番シール

“CC”（CC-Link仕様）であるかを確認


① ゲートウェイユニット本体右側面部分に張り付けられた製番シール “Model” 部分に型式が

記載してあります。この項目★記部記載内容（I/O種類を表示）が “CC”（CC-Link接続）

であるかご確認ください。

選択

② 型式が “CC” であれば、“ゲートウェイパラメーター設定ツール” でネットワークタイプを設定します。

★

の⑧で確認したネットワークタイプが、 “CC-Link” でない場合は、以下の内容をご確認ください。1


“ネットワークタイプ” がCC-Linkではなかった場合は・・・？



クリック

確認した軸数を選択


担当者向け

STEP３

STEP１


2 『軸数』設定

① RCONに接続する軸数を確認します。


② ①で確認した軸数を、“軸数設定”欄から選択します。

RCON 1号機

RCON-AC-2

RCON-PC-2

SCON

接続軸数： 5 軸RCON 1号機




担当者向け

STEP３

STEP１


3 『動作モード』設定

ここでは、RCON1号機の

動作モードを ”ポジショナー1モード”

に設定します。

1 2 3 4 5 6

RCON1号機

① 上位PLCからの制御方法を決めます。設定は、以下の～から選びます。1 6

各動作モード詳細は、 “フィールドバスノードアドレス”にて用語検索（PCソフト/HP）もしくはクイックスタートガイドFAQ目次を参照してください。

○は直接設定が可能、△はポジションデーターまたはパラメーターに入力が必要、×は動作不可を表します。

動作モード機能

直接数値指定(8ワード)

簡易直値(4ワード)

ポジショナー1(4ワード)




位置決め点数無制限 128点 128点 128点 128点 16点

原点復帰動作 ○ ○ ○ ○ ○ ○

位置決め動作 ○ ○ △ △ △ △

速度・加減速度設定 ○ △ △ △ △ △

加速度と減速度が異なる設定

× △ △ △ △ △

ピッチ送り（インクリメンタル）

○ △ △ △ × △

JOG 操作 △ △ △ △ × △

ポジションデーター書込み

× × ○ ○ × ×

押付け動作 ○ △ △ △ △ △

移動中の速度変更 ○ △ △ △ △ △

一時停止 ○ ○ ○ ○ ○ ○

ゾーン信号出力△

（2 点）△

（2 点）△

（2 点）△

（2 点）△

（1 点）△

（2 点）

ポジションゾーン信号出力

× △ △ △ × ×

過負荷警告出力 ○ ○ ○ ○ × ○

現在地読取り（分解能）

○（0.01mm）

○（0.01mm）

○（0.01mm）

× ×○

（0.01mm）




担当者向け

STEP３

STEP１





③ “ゲートウェイパラメーター設定ツール” メイン画面にある占有情報をメモしてください。

② 動作モードを選びましたら、”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面（下図赤枠）の

項目を選択し入力します。

選択

RCON 1号機

『占有情報』は、

次頁 “ 『アドレス』（CC-Link局番）の

設定”およびPLCの設定を行うために必要です！

5




担当者向け

STEP３

STEP１


4 『アドレス』（CC-Link局番）設定


① アドレス（局番）設定値を、以下の図を参考に確認します。

② ①で確認したアドレス（局番）設定値を、選択します。

マスターユニットに複数台接続する場合、RCON局番が同じ CC-Linkネットワーク内で同じ局番とならないように且つ、互いの占有局数と被らないようにする必要があります。

Station No.=０（マスタ局番）

（×10→０、×1→0）

◆マスター

（CC-Linkマスターユニット）

局番０

局番ユニット名

0 マスター

１

ユニット_A234

5◆1号機RCON6

・・・・・・

【ユニットと局番の関係】

2 局占有


局番を選択する

局番１

局番5

選択

クリック

4 局占有とします




担当者向け

STEP３

STEP１


5 『通信速度』設定


選択

CC-Linkマスターユニット“MODE”設定値

PLC側通信速度

０（初期値） 156 kbps

１ 625 kbps

２ 2.5 Mbps

３ 5 Mbps

４ 10 Mbps

① CC-Linkマスターユニット“MODE”部設定値を確認します。

通信速度：速い

耐ノイズ：強い

② ①で確認したCC-Linkマスターユニット“MODE”設定値に該当する“PLC”側通信速度を選択します。

“MODE”部設定値

（例：『4』→10Mbps）

ゲートウェイパラメーター設定ツール通信速度を選択する




担当者向け

パラメーターの転送と書込み

② “確認” 画面が出ますので、を


6

STEP３

STEP１



クリック

① “ゲートウェイパラメーター設定ツール”


”確認“ 画面

③ パラメーターの書き込みが完了すると、

“情報”画面が出ますので、を


”情報“ 画面

クリック

クリック

クリック

④ “確認” 画面が出ますので、を


ゲートウェイユニットの再起動が始まります。

”確認“ 画面




担当者向け

STEP３

STEP１


⑤ “確認”画面が出ますのでをクリックします。

”確認“ 画面

”情報“ 画面

クリック

⑥ “情報” 画面が出ますのでをクリックします。

クリック

⑦ “ゲートウェイパラメーター設定ツール”

メイン画面が読込まれますので、右図赤枠内

の変更した内容が反映されているかをチェック

します。


以上で、RCON側CC-Linkネットワーク設定は終了です。

各ユニット間の通信状態を確認します。

PLCから動作させる場合には、RCON前面のAUTO／MANUスイッチをAUTO側に戻してください。

AUTO側へ倒す



STEP３

STEP１



担当者向け

RCONのユニット間通信状態確認

7 RCON内の通信状態確認

パネル表記表示状態表示の意味

T RUN

点灯内部バス正常通信中

点滅初期化通信待ち

点灯内部バス通信異常発生

SYS

点灯正常運転中

点灯ゲートウェイアラーム発生中

RCONのゲートウェイユニットならびにドライバーユニット前面にある LED（T.RUN と SYS）の

状態を見て、正常通信状態であるか確認します。

ゲートウェイユニット側LED表示

ドライバーユニット側LED表示


T RUN




SYS

T.RUN

【LED状態】正常に通信しています

T.RUN


SCON側フィールドバスLED表示

NS

MSRCON

SCON



ドライバーユニット


T RUN




SYS


点灯ゲートウェイアラーム発生中



例）PLCのCC-Linkマスターユニットに、以下の通りRCONを接続する場合の設定を行います。

三菱電機製シーケンサープログラミングソフトウェア GX-Works2

GX-Works2専用ケーブル

PLC


担当者向け

PLCのCC-Link設定3

STEP３

STEP１


PLC／CC-Linkマスターユニット／パソコン／GX Works2／通信用ケーブル

用意するもの

占有情報

局種別：Ver.1リモートデバイス局

拡張サイクリック： 1 倍

占有局数： 4 局占有

ユニット_A

占有情報




RCON 1号機

Station No.=０（マスタ局番）

（×10→０、×1→0）

通信速度MODE：4 → 10Mbpsネットワーク内全て同じ通信速度

◆マスター

（CC-Linkマスターユニット）

三菱電機製シーケンサープログラミングソフトウェア GX Works2 を立上げ、CC-Linkマスターユニットと接続します。

”GX Works2”のアイコンをダブルクリックし、ソフトを起動します。

GX Works2 起動

PLC とパソコンソフトの接続

GX Works2メイン画面

1

GX Works2のインストール手順等については、三菱電機社エンジニアリングソフトウェア GX Works2 Version 1オペレーティングマニュアル（共通編）『付.14.1 GX Works2 をインストールする』を参照願います。

シーケンサCPU とUSB 通信を行うには，USB ドライバのインストールが必要になります。USBドライバーのインストールについては、三菱電機社エンジニアリングソフトウェア GX Works2 Version 1オペレーティングマニュアル（共通編）『付.16 USBドライバーのインストール手順』を参照願います。




担当者向け

STEP３

STEP１


2 GX Works2 メイン画面左上を

① “プロジェクト(P)”

② “新規作成(N)”

の順にクリックします。

”メイン” 画面プロジェクト新規作成の流れ

③ ”新規作成” 画面

④ “新規作成”画面が必要事項を

設定しましたら（本書では、右図

“新規作成”画面のように設定します。）


メイン画面

ワークウィンドウ

ワークウィンドウに “プロジェクト”が表示されます。

③ “新規作成” 画面が立ち上がります。

⑤ メイン画面のワークウィンドウに “プロジェクト” が表示されます。

④

①クリック ②

クリック

③クリック




担当者向け

STEP３

STEP１


”メイン” 画面左端のツリー表示 “ナビゲーション”画面から①“ネットワークパラメータ” ②［CC-Link］をクリック選択します。

右図のような”シーケンサーユニット構成事例“の場合CC-Linkネットワークユニットが1枚接続されています。

CC-Linkマスター

ユニットが 1 枚

接続されています

CC-Linkのネットワークパラメーター設定画面

シーケンサーユニット構成事例

３

４

”ナビゲーション“ 画面

ネットワークパラメーターの設定

”メイン“ 画面

③ CC-Linkの”ネットワークパラメーター“ 画面が開きます。

”ネットワークパラメーター”画面

①クリック

②クリック

クリック

”ネットワークパラメーター“ 画面を開く

CC-Linkネットワーク “ユニット枚数“ を入力する

ユニット枚数を1枚と設定します。



CC-Linkのネットワークパラメーター設定画面内の “モード設定” が［リモートネット-Ver.2モード］に選択されているか確認します。

“ネットワークパラメーター”画面

当事例では、リモートネット-Ver.2モードで動作します。

５

６

モード設定

CC-Linkのネットワークパラメーター設定画面

選択

CC-Linkマスターに接続されているユニットの“総接続台数”を入力する

CC-Linkネットワークモードを設定する

上記接続例の場合、CC-Linkマスターに接続されているユニットは 2台ですので“総接続台数”は”2 ”と入力します。


担当者向け

STEP３

STEP１


マスターユニット

マスターに接続しているユニット＝ 2台




担当者向け

STEP３

STEP１


７

① CC-Linkの“ネットワークパラメーター” 画面内のをクリックします

次にマスターユニットに接続されている各ユニットに割付けられる「I/Oの先頭№」を設定します。

お客様の状況に合わせ、設定をお願いします。今回の事例では、下記のように設定します。

“ネットワークパラメーター” 画面

“Ｉ/０の先頭№” を設定する

８ “CC-Link局情報” 画面を開く

“ネットワークパラメーター” 画面

“CC-Link局情報” 画面

局情報

② “CC-Link 局情報” 画面が表示されます。

クリック




担当者向け

STEP３

STEP１


９ “CC-Link局情報” を設定する

① “局種別”を選択します。“台数/局番：1/1” には”Ver.1 リモートデバイス局” を ”台数/局番：2/5“ には”Ver.2 リモートデバイス局”をそれぞれ選択します。

”CC-Link局情報“ 画面

② ”拡張サイクリック設定”を行います。“台数/局番：1/1” は”1倍設定”で固定になります。”台数/局番：2/5“ には”4倍設定”を選択します。

事例を元に得られた占有情報を設定します。

選択

RCON1号機は “台数/局番：1/1” に、RCON2号機は “台数/局番 → 2/5”にそれぞれ設定を行います。

“CC-Link局情報” 画面

占有情報




他社ユニット_A

占有情報




RCON 1号機


① ② ③

③ ”占有局数”の設定を行います。“台数/局番：1/1” は”4局占有”で固定になります。”台数/局番：2/5“ には”2局占有”を選択します。


選択

選択




担当者向け

STEP３

STEP１


④ “CC-Link局情報” の設定ができましたら、同画面のをクリックします。


クリック

⑤ “ネットワークパラメーター” 画面に戻りますので、をクリックします。

“ネットワークパラメーター”画面

クリック

最後に設定したネットワークパラメーターをPLCに書込みします。




担当者向け

STEP３

STEP１


以下の説明は、１つの事例に基づく内容です。誤ってお客様の大切なデータが削除されぬよう十分ご注意ください。

① メニューバーのをクリックします。

“オンラインデータ操作” 画面

10 ネットワークパラメーターPLC書込

①クリック

“メイン”画面

三菱電機製シーケンサープログラミングソフトウェアGX-Works2

② をクリックしますと、“PC書込” 画面が表示されます。

ネットワークパラメーターの保存

“メイン”画面オンライン部分

クリック




担当者向け

STEP３

STEP１


③ ”オンラインデータ操作” 画面で “ プログラム(プログラムファイル)”、 “MAIN”、 “パラメータ”、

“PC/ネットワーク/リモートパスワード” 4項目のチェックボックスをクリックし、にします。


“オンラインデータ操作” 画面

③4項目

クリック④

クリック

以下の説明は、１つの事例に基づく内容です。誤ってお客様の大切なデータが削除されぬよう十分ご注意ください。

⑤ 次に、右図のメッセージが表示されるので、

はい(Y)ボタンをクリックします。

クリック

⑥ パラメーターの書込みが完了すると、右図

の状態になりますので


これで、PLCのネットワーク設定は完了です。

クリック

“パラメーター上書き確認” 画面

“PC書込” 画面




担当者向け

STEP３

STEP１


ステータスLED 表示状態表示の意味

ERR

■点灯・エラー発生状態・電源投入またはソフトウェアリセットからCC-Link初期化終了までの間

■消灯・正常通信中

★(0.4s)

・通信中に局番または通信速度の設定が変化した

RUN■点灯・通信中

■消灯・通信していない場合

★ は点滅を示します。（）内は点滅周期です。

1

CC-LinkマスターユニットとRCONの通信確認をします。

RCON システム側通信状態確認

RUN

ERR

RCON

RCON前面にある LED（ERR と RUN）表示状態（色）を見て正常通信状態であるか

確認をします。


CC-Link通信状態確認４ PLC／CC-Linkマスターユニット／RCON

用意するもの




担当者向け

STEP３

STEP１


CC-Linkマスター前面にある LEDの状態を見て、正常通信しているかを判断します。２


№ LED名称用途

１

運転状態が表示されます。


消灯ハードウェア異常またはウォッチドッグタイマエラー発生

２

データリンクの状態が表示されます。

点灯データリンク中

消灯データリンク未実行

３

データの送信状態が表示されます。

点灯データ送信中

消灯データ未送信

４

データの受信状態が表示されます。

点灯データ受信中

消灯データ未送信

５

マスタ・ローカルユニットのエラー状態が表示されます。エラー内容は三菱電機様取扱説明書を参照願います。

点灯下記いずれかの異常が発生しています。・全局異常を検出しました。・マスタ・ローカルユニット本体の“局番設定スイッチ”または“伝送速度・モード設定スイッチ”の設定が範囲外です。

・同一ネットワーク上にマスター局が重複しています。・ネットワーク設定内容に異常があります。・CC-Linkケーブルが断線しています。またはノイズ等の影響を受けています。

消灯正常動作中です。

６

データリンク異常の状態が表示されます。

点灯自局でデータリンク異常が発生しています。

一定間隔で点滅★

電源ON中に右記マスターユニット全面パネルスイッチの設定が変更されました。

一定間隔で点滅★

下記原因で通信が不安定になっています。・終端抵抗が接続されていない、ノイズ影響

消灯正常動作中です。

↑ 正常通信状態

★は点滅を示します。はマスタ局、待機マスタ局が

マスタ局として動作しているかどうかを表示しています。



p55

STEP３動作させる

１．パソコン対応ソフトから動作させる p56



STEP３

STEP１

STEP２動作させる目次

① RCM-101付属ケーブルを下記接続図のように接続します。

② RCM-101ケーブル接続後RCON電源コネクター部（0-24V）にDC24V電源を投入します。

電源を投入

RCON

接続図

コントローラ側RCM-101付属ケーブル接続方法

２つの白矢印を合わせて挿入

RCON

RCON『SIO』ポートにRCM-101付属ケーブルを接続する際は、上記赤枠内の通り２つの白矢印を合わせた上、挿入してください。行わない場合コネクターを破損させる原因になります。

パソコン側USBポート

RCM-101付属ケーブル

RCON側SIOポート

パソコン

２つの白矢印を合わせて挿入

SIOポート

RCON／アクチュエーター／パソコン通信ケーブル／モーターエンコーダーケーブル

用意する物

以下の手順から、アクチュエーターの動作を行います。動作をはじめる前に、アクチュエーター可動範囲内に干渉物がないか十分に確認してください。

１ RC/EC用パソコン対応ソフトから動作させる（アクチュエーター）

1 RC/ECパソコン対応ソフトの接続



STEP３

STEP１


③ RCON前面パネルの動作モード設定スイッチを『MANU』側に倒します。

④ 『RC/EC用パソコン対応ソフト』のアイコンをWクリックし、ソフトウエアを起動します。

青字で “ 接続 ” と表示されれば該当軸と接続に成功した事を意味しています。

（右記表示は、軸No.０～ No.2に軸設定してある場合の接続成功表示例です。）

⑤ “接続軸チェック”画面が表示されます。

MANU側へ倒す

RCON

動作モード設定スイッチ

”接続軸チェック”画面軸番号０～2軸の接続に成功

Wクリック



【通信接続失敗原因】

● 通信ポート（COMポート）の不一致

● 通信ケーブルの断線

● 通信ケーブルコネクタ接続不良

● RCON側、パソコン側故障

の可能性があります。

⑥ “300：通信ポートオープンエラー”画面が表示された

場合には通信接続に失敗しています。

以下の原因が考えられますので

項目より手順見直しをお願いします。1

”アラーム“画面

同じCOM No.になるように変更します

パソコンWindows側：”デバイスマネージャー” 画面内表示RC/EC用パソコン対応ソフト側：

”アプリケーション設定” 画面内表示

補足接続できなかったらまずここを確認！

① RC/EC用パソコン対応ソフト画面上の左上にある“設定（S）” → “アプリケーション設定（A）”→“アプリケーション設定”画面のポート番号が、Windows側デバイスマネージャー画面COM №と同じ №になるよう変更します。

② RC/EC用パソコン対応ソフト左上にある”接続軸チェック”アイコンをクリックしRCONと再接続を行います。

クリック

接続できない場合は、もう一度

手順から再確認してください。１

”RC/EC用パソコン対応ソフト“メイン画面


STEP３

STEP１




STEP３

STEP１


ツリービューが表示されない場合、RCONとRC/EC用パソコン対応ソフトが接続されていません

⑦

⑧選択

クリック


”MANU動作モード選択“画面”MANU動作モード選択” 画面が表示されますので、

⑦ “ティーチモード１（ｾｰﾌﾃｨ速度有効/PIO起動禁止）”

を選択し、

⑧ をクリックします。

⑨ RC/EC用パソコン対応ソフトのメイン画面が立ち上がります。



ポジションデータ編集画面を開く

STEP３

STEP１



①メイン画面左端にあるツリービューの

軸No.0左にあるをクリックすると

各項目が展開します。

② “ポジションデータ” をダブルクリックします。

クリック

”ツリービュー“

Wクリック

サーボON/OFF切替え

原点復帰実行

停止

“ポジションデータ編集” 画面

連続移動ステップ移動

ジョグ／インチング動作

インチングモードインチング時の送りピッチを設定

ジョグモードジョグ速度を設定

“ポジションデータ編集” 画面が開く


2

③ “ポジションデータ編集”画面が表示されます。



補足ポジションデータ編集画面の切替え

STEP３

STEP１


クリック

“ポジションデーター編集(詳細)”画面は、”ポジションデーター編集(詳細)” と ”ポジションデーター編集(簡易)”に切替えることができます。

表示切替をクリック

“ポジションデータ編集(詳細)”画面

“ポジションデータ編集(簡易)”画面



STEP３

STEP１


アクチュエーターを動作させる際には、モーターをサーボONしておく必要があります。サーボOFF状態で動作指令を送ると「警告サーボOFF状態での移動指令」が表示され、アクチュエーターは動きません。

原点復帰速度は変更できません。この速度を大きくしますと、アクチュエーター動作部がメカエンドに当たる際の衝撃が大きくなり、長期的にアクチュエーター機構に悪影響を及ぼすもしくは原点位置の誤差量が大きくなる等の可能性があります。

① をクリックします。

アクチュエーターのモーターに電源を入れる（サーボON）３

① ボタンをクリックします。

４

アクチュエーターが原点復帰動作を開始し、原点ランプが緑色に点灯します。

”ポジションデータ編集” 画面

①クリック

② アクチュエーターのモーターが、正常にサーボON（モーター電源ON）した場合

がに変化します。（ランプ部が水色に点灯します。）

アクチュエーターを原点復帰させる


①クリック

② アクチュエーターが原点復帰動作を開始し、正常に原点復帰完了した場合

がに変化します。（ランプ部が緑色に点灯します。）



STEP３

STEP１


５アクチュエーターをJOG（ジョグ）動作させる


②

① をクリックしますとアクチュエーターがストロークエンド側に動作します。

② をクリックしますとアクチュエーターが原点方向に動作します。

原点（座標０mm）

ストロークエンド側に動作

ストロークエンド


原点側に動作

ストロークエンド

③ 下記赤枠部を左（おそい）右（はやい）に動かす事によって速度調整をすることができます。

①③



STEP３

STEP１


② ”ポジションテーブル入力部”の入力したいポジション№“位置［mm］” にカーソルを合わせます。”ポジションテーブル入力部”下部に、入力できる値の範囲が表示されます。

６ポジション登録した場所へ移動

① ポジションテーブル入力部に、アクチュエーター可動部を移動させる“位置［mm］”を入力します。


ポジションテーブル入力部

③ “入力範囲”に表示されている値の範囲で任意の座標値を入力しお使いのパソコンの［Enter］キーを押します。

（下記事例ではポジションNo.0に0mm、ポジションNo.1に100mmを入力しています。）

クリック

入力範囲表示ポジションテーブル入力部

位置＋［Enter］入力すると速度及び加速度、減速度等その他欄には、予めコントローラに登録されているアクチュエータ定格値が自動入力されます。変更が必要な場合はそれぞれカーソルを移動させて数値を入力してください。入力範囲は画面下方にそれぞれ表示されます。

位置入力＋

［Enter］

”ポジションデータ入力部” 画面

ポジション（目標位置）の登録



STEP３

STEP１


④ ポジションデーター編集画面の左上にある

（RCONへ転送）をクリックします。

⑤ “確認” 画面が表示されますので、


ポジションテーブルデーターのRCON転送が完了すると入力した数値が赤字から黒字に替わります。

クリック

クリック



STEP３

STEP１


⑥ 移動させたいポジションNo.「位置」欄をクリックして選択します。

⑦ 「ポジション移動」欄のボタンをクリックします。

⑧ 「ポジション移動」欄のボタンをクリックします。

登録したポジション（目標位置）への移動

選択


ポジション№１に動作

100mm

ポジション№1

クリック

● 選択したポジションへの移動を実行します。

クリック

ステップ移動

連続移動

０mm

100mm

ポジション№1

ポジション№0

● 選択したポジションから連続移動を実行します。

停止させたいときはをクリックします。

停止停止

クリック

停止させたいときはをクリックします。

停止停止

クリック



STEP３

STEP１


補足

試運転を行う場合には、ツールバーの［MANU動作モード］で“セーフティー速度”機能の有効／無効をご確認ください。セーフティー速度機能が有効になっている場合は、パラメーターNo.35「セーフティー速度」に設定された速度で制限がかかってしまう為、ポジションデーターに設定された速度通りに動作しない可能性があります。ポジションデーターに設定された速度で試運転を行いたい場合は、以下の手順でセーフティー速度機能を無効化します。

① ツールバーの［MANU動作モード］で「ティーチモード2」を選択します。

② 警告画面で「はい（Y）」をクリックします。

③ セーフティ速度機能が切替わりました。

試運転動作時の速度について

クリック

選択

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