キリングループのcsv戦略 - irサイトcms・制作・構築・運用・ … ·...
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目次
1.キリングループの概要
2.キリンが目指す姿
3.CSVの取り組み
4.新たな3カ年中計と今期計画
5.株価の推移と配当について
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会社概要
商号
設立年月日
資本金
単元株式数
本社所在地
従業員数(連結)
グループ会社数
時価総額
証券コード※従業員数・グループ会社数は2018年12月31日現在
※時価総額は、2019年6月19日付終値( 2, 299 円 )に基づき算出
キリンホールディングス株式会社
1907年(明治40年)2月23日
1,020億円
100株
東京都中野区中野4-10-2
30,464人
連結子会社:171社持分法適用関連会社:29社
2兆1,012億8,600万円
2503
代表取締役社長
磯崎 功典いそざき よしのり
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グループ構成
キリンホールディングス(
持株会社)
国内ビール・スピリッツ
オセアニア綜合飲料
医薬・バイオケミカル
その他
国内飲料
キリンビール
キリンビバレッジ
ライオン
協和発酵キリン
メルシャン・ミャンマーブルワリー
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事業領域の拡大
1888 1907 1928
酒類事業
清涼飲料事業
医薬事業
1986 1991
麒麟麦酒株式会社創立
「キリンビール」発売
ライオンネイサン(現ライオン)に資本参加
2006
メルシャンに資本参加
2007 20191998
「キリンレモン」発売
「午後の紅茶」発売
腎性貧血治療剤「エスポー」発売
協和発酵キリン設立
キリンビバレッジ発足
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「食」領域の海外展開
1907年~
2015年~日本
オセアニア
フィリピン
サンミゲル・ビール
2002年~
ミャンマー
ビール類シェア 約34%
※ビール類シェア 約80%
1998年~
ビール類シェア 約90%
ビール類シェア 約40%
※2018年課税移出数量に基づく
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売上収益・事業利益の構成(2018年実績)
国内ビール・スピリッツ 国内飲料 オセアニア綜合飲料
医薬・バイオケミカル その他
売上収益1兆9,305億円
(外側)
事業利益1,993億円
(内側)
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キリングループ・ビジョン2027
グループ経営理念
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、
こころ豊かな社会の実現に貢献します
2027年目指す姿
食から医にわたる領域で価値を創造し、
世界のCSV先進企業となる
“One KIRIN” Values
熱意Passion
誠意Integrity
多様性Diversity
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CSVとは
Creating Shared Value「社会的価値と経済的価値の両立による共通価値の創造」(マイケル・ポーター)
企業が事業を営む地域社会の経済条件や社会状況を改善しながら、自らの競争力を高めること= 企業と社会のトレード・オフ解消
マネジメントの3つの役割:①自社に特有の使命を果たす②働く人を活かす③社会の問題の解決に貢献する(ピーター・ドラッカー)
CSR CSV
コンプライアンス利潤の追求
社会的価値
大
小
大小
経済的価値
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2017 タップマルシェコンパクトなクラフトタップビールサーバー。独立クラフトメーカーにも開放。
1907 2017
お客様本位 品質本位 イノベーションの追求
1885 前身のジャパン・ブルワリー・カンパニー創立「道徳経済合一説」提唱者の渋沢栄一が参画
1969 キリンレモン大ヒットチクロ禁止を機に、1928年発売以来の人工甘味料不使用が評価され、売上が大幅増
1970年代中盤環境美化活動業界に先駆けて空き缶・空き瓶対策などに着手
1999 ラガースペシャルライト2002 淡麗グリーンラベル世界に先駆け糖質オフを創造2003 淡麗アルファ世界初のプリン体カット技術
1982 医薬事業本格始動ビール醸造で培った発酵技術を応用し、先進バイオ技術による創薬をリード
2009 キリンフリー飲酒運転をなくしたいという想いから生まれた、世界初のアルコール0.00%ノンアル飲料
キリンビール創業以来の経営哲学
1998 再資源化100%達成1998年1月にビール業界で初めて全国15のビール工場で副産物・廃棄物の再資源化100%(廃棄物ゼロ)を達成した。
キリングループは創業以来、事業を通じて社会課題に向き合ってきました
キリングループとCSV
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CSV経営とは
イノベーション
イノベーションや創意工夫により、持続的に、社会的課題の解決と緩和に
貢献すると同時に、売上創出/費用削減/事業リスク低減を通して
企業価値を向上させる
資本コスト
社会的価値
CSV
フリーキャッシュフロー
売上
費用
事業リスク
=
CSV経営による持続的価値創造の構造
経済的価値(企業価値)
+
and/or
and/or
再投資
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キリンがCSVを経営の根幹に据えるのはなぜか?
ブライトビアタンク(ビール貯蔵タンク)が4基倒壊。
屋上に近隣の方も含め500名が避難
■2011年東日本大震災における被災(キリンビール仙台工場)
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キリンがCSVを経営の根幹に据えるのはなぜか?
■懸命の復旧作業(キリンビール仙台工場)
・社員が100日間をかけて清掃・9月の仕込み再開を目指した
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SDGs Compassより作成
■2015年9月の国連総会にて193加盟国にて合意され、2030年に向けた持続可能な開発
(Sustainable Development Goals)に関する地球規模の優先課題や、世界のあるべき姿を
示した目標
■持続可能な社会にする為に解決しなければならない社会課題(貧困撲滅や気候変動対策など)に
国や企業が取り組んでいくべき17の目標とそれをより具体化した169のターゲットからなる
世界の流れ:持続可能な社会を目指す『SDGs』
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「持続可能性が高いか」によって株投資や消費の意思決定をする動きが加速
■株投資の変化:ESG投資
環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別して行う投資に関心が高まっている
E = 環境(Environment)S = 社会(Social)G = 企業統治(Governance)
0
2500
5000
7500
10000
12500
15000
欧州 米国 カナダ オーストラリア・
ニュージーランド
日本
地域別ESG投資残高 2016 2018
(出所)GSIA “2018 Global Sustainable Investment Review”
日本のESG投資額の伸びが顕著
世界の流れ:ESG投資の拡大
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世界の流れ:エシカル消費
■消費行動の変化:エシカル消費
人体・環境への負荷、社会貢献などを重視して生産された商品やサービスを選択的に消費する行動及び理念。エシカル(ethical)は「倫理的な、道徳上の」という意味。海外ではすでにミレニアル世代を中心に広がりを見せている
そう思う
14%
どちらかというと
そう思う
51%
どちらかというと
そう思わない
18%
そう思わない
17%
エシカルな商品・サービスの提供による
企業イメージの向上*
これまでも購
入、今後も購
入したい
28%
これまでに購入なし、今
後は購入したい
33%
これまで購入、
今後は購入し
たくない
5%
これまでに購入な
し、今後も購入した
いと思わない
34%
エシカルな商品・サービスの購入状況・購入意向*
*(出所)消費者庁 「倫理的消費」調査委員会『「倫理的消費」調査委員会とりまとめ』
65%が企業イメージ向上へつながると回答
61%の方が購入意向あり
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健康:医と食をつなぐ事業を立ち上げ、育成
プラントリサーチセンター
一般消費者予防・管理
治療
協和発酵バイオを「医と食をつなぐ事業」の中核に据え、
グループ保有資源の最大活用により成長を目指す
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健康:キリンが発見したプラズマ乳酸菌
キリン、小岩井乳業、協和発酵バイオが
2010年~共同研究を行っている乳酸菌(理化学研究所が保有するLactococcus lactis JCM 5805)
プラズマサイトイド樹状細胞から命名
プラズマサイトイド樹状細胞は、日々の
健康管理に非常に重要
2012年~ヨーグルト、飲料などの商品を展開
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健康:プラズマ乳酸菌の効果
添加未添加
プラズマ乳酸菌によって確認された効果(全て学会で発表)
1.インフルエンザ・風邪に関するリスクが低減
2.肌バリア機能が向上
プラズマ乳酸菌はインナーバリアを強化して、身体の内外の脅威から守ることが証明された。
3.運動後の疲労や体調が改善
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地域社会:キリンが考える社会課題と取り組み
リアルな人と人とのつながりや結びつきが弱まり、地域コミュニティ希薄化や社会的孤立が深刻化している
担い手不足など、原料の生産者が抱える問題も継続
社会課題
<社会的価値> 家族や仲間と幸せな時間を共有できる機会を増やし、コミュニティを活性化する 豊かで活気あふれる地域社会の形成に貢献する。<経済的価値> 新しいカテゴリーの創造 既存カテゴリーの競争軸のシフトによるゲームチェンジ サプライチェーンや地域社会との関わりの中で、原料調達の持続可能性を高める
キリングループ商品がある食卓・レクリエーション・歳事・スポーツ/音楽イベントなど、人と人とがつながる機会を拡大、創出。
ビール原料のホップや米、ワイン用ブドウなどの生産者が抱える問題の解決に共に取り組む
課題解決に向けて
共有価値の創造(Outcome)
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イニシアチブ 日本産ホップ栽培の持続 日本ワインの育成 レインフォレスト認証取得支援
地域 遠野、横手他 上田、塩尻、勝沼他 スリランカ
活動•新規就農者のリクルート•ホップの外販•クラフトビールの育成
•ヴィンヤードの拡張•ワイナリーの新設
•環境保全、品質・生産性改善、労働環境向上の指導•教育支援(図書寄贈)
社会的課題•農業と地域の衰退•コミュニティの喪失
•農業と地域の衰退•コミュニティの喪失
•森林破壊の恐れ•衛生環境の改善
経済的価値•安定調達•クラフトカテゴリー拡大によるゲームチェンジ
•販売単価アップ•セラドア等D2Cの拡売とブランドエクスペリエンスの強化
•安定調達•ブランド差異化のオプション
地域社会や環境への貢献のみならず、成長戦略や競争力の強化に
地域社会:キリンの取り組み
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地域社会:国産ホップ生産における社会課題
■ホップ生産者と生産量の減少 ■生産者の高齢化横手市ホップ生産者の年齢構成(2016年)
ピーク時(1989年)
2016年
生産者数 133戸 50戸
生産量 142t 47t
横手ホップ生産者数・生産量:ピーク時の約3分の1ホップ生産者年齢構成比:60歳以上が76%を占める。
このままの状態が続けば、更なるスピードで生産量が減り、地域の資源である「ホップ」が地域から消えてしまう危機に陥っている。
秋田県横手市におけるホップ生産者数と生産量
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地域社会:キリンビールの取り組み
①ホップ農家に対する積極的な支援 ②国産ホップの価値化・ブランド化の推進
■生産地域の活性化に向けた取り組みの実践
■良質な国産ホップの安定調達と、国産ホップならではの特徴あるビールづくりによって、ビール市場の魅力化と活性化を図る
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地域社会:日本ワインの育成
桔梗ヶ原(長野県)勝沼(山梨県) 椀子(長野県)
・自社管理畑拡大による草原再生と里地里山創生
・日本ワインづくりの発展と地域社会への貢献 など
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環境:社会課題とキリンの取り組み
►地球温暖化や海洋プラスチック問題などは地球規模の課題
社会的価値
►2050年の資源循環100%社会の実現を目指す
経済的価値
►気候変動へのレジリエンス向上
►持続可能な調達、省エネや容器軽量化によるコスト削減
►2013年に発表した「長期環境ビジョン」のもと、多くのステークホルダーと協力し、地球温暖化や容器包装への対応などのバリューチェーンでの環境負荷を低減する
社会課題
課題解決に向けて
価値の共創
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環境:生活と密接に関わる環境問題
【異常気象】例)西日本豪雨
地球温暖化の影響と思われる豪雨や猛暑などの異常気象により、世界中で多くの被害が出ています。 2050年には、海洋中
のプラスチックの量が魚を超えるとの予想も。
地球温暖化や人口増、水不足などにより、
農産物などの調達も困難に。事業にも影響が出てしまいま
す。【原材料調達困難】
×【海洋プラスチック問題】
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環境:キリンビールの温室効果ガス排出削減
キリンビールの生産活動に伴う温室効果ガス排出量の推移
キリンビールでは、グループ目標よりもさらに高いGHG削減目標を設定し、GHG排出量削減に向けた取り組みを開始
キリングループGHG削減目標 :2030年までに2015年比で-30%
キリンビールGHG削減目標 :2030年までに2015年比で-36%
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環境:キリンビールのコスト削減額
アルミ:2010年比較2017年値紙:2014年比較2017年値エネルギー:2012年比較2018年値
11億円/年
キリンビールにおける環境対策に伴うコスト削減額
11億円/年
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環境:プラスチックポリシー
キリングループ プラスチックポリシー2019年2月7日
(1)PETボトルの資源循環を推進します。
2027年までに国内飲料事業におけるPET樹脂使用量の50%をリサイクル
樹脂に。
良質な使用済みペットボトルの回収・利用システムの構築。
(2)ワンウェイプラスチックの削減および他の素材への代替に努めます。
PETボトル以外のワンウェイプラスチックの使用削減。
別の素材への変更。
(3)PETボトル原料の持続性向上を目指します。
PETボトル軽量化。
非可食性植物由来のPETボトル樹脂導入の検討。
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環境:キリンビバレッジにおける取り組み
プラスティック資源循環社会を目指し、
再生樹脂100%のPETボトル商品を展開(新キリン生茶デカフェ、キリン午後の紅茶おいしい無糖の一部)
ペットボトルがペットボトルに生まれ変わることで
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前中計(2016-2018年)の成果
強いコミットメントと戦略対話により、定量目標を全て達成
▶課題の明確化と迅速な決断
▶結果にこだわったグループ経営の推進
▶株主・投資家を始めとするステークホルダーとの緊密な対話
定量目標、ガイダンス等実績
達成度評価指標 目標
ROE 2018年度 15%以上 17.5% ◎
平準化EPS 年平均成長率 +6%以上 +12.6% ◎
連結事業利益 2018年度 1,960億円以上 1,993億円 ◎
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前中計(2016-2018年)の成果
収益性改善により、
キャッシュ創出力が向上
株主還元 約2,448億円
有利子負債返済 約3,267億円
ノンコア資産売却によるキャッシュを、有利子負債返済と追加的株主還元へ
(自己株式取得 約1,000億円 を含む)
既存事業の高いキャッシュ創出力、強固な財務基盤を実現
キャッシュ創出目標を大きく超過し、自己株式取得を実施
フリーキャッシュ・フロー 約6,800億円
営業キャッシュ・フロー 約6,520億円
投資キャッシュ・フロー 約280億円
(中計目標 2,600億円以上)
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2019-2021年中期経営計画を策定
Shifting Gear from Revitalization to Growth
- 再生から成長へ -
▶既存事業のキャッシュ創出力を更に高める
▶株主還元の更なる充実を図り、企業価値を最大化する
▶既存事業領域(食領域・医領域)の中間に、複数の「医と食をつなぐ
事業」を立ち上げ、育成し、グループの持続的な成長につなげる
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2019-2021年中期経営計画を策定
無形資産投資(ブランド、研究開発、情報化、人材・組織)による
イノベーションを実現する組織能力の強化成長の原動力
効率的な設備投資・事業投資と規律ある投資による
既存事業の利益成長食領域:収益力の更なる強化 医領域:飛躍的成長の実現
成長の基盤
既存事業で培った資産の活用と投資による
「医と食をつなぐ事業」の立ち上げ、育成将来の成長機会
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持続的な成長を目指す
将来におけるグループの新たな成長の柱
グループの持続的成長を支える更に盤石な
事業基盤
2018年 2021年 2027年
酒類・飲料
医薬中期的成長ドライバー
「医と食をつなぐ事業」
2019年中計2016年中計
最も成長率が高い事業へ
2015年
構造改革による再生
既存事業によるグループ利益拡大、
将来の成長ドライバー創出を同時に実現する
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2019年計画
連結売上収益は協和発酵キリン、キリンビール等の牽引により、トップライン成長の継続を目指す。
連結事業利益は、国内を中心とする物流費高騰などに加え、中長期視点での成長基盤強化に向けた先行投資により、前年を下回る見込み。
配当性向40%以上への引上げにより+12円の増配を計画、株主還元を強化する。
2019年度計画
(億円)
2019年予想
2018年実績 増減
%
売上収益 20,000 19,305 695 3.6%
事業利益 1,900 1,993 -93 -4.7%
税引前当期利益 1,329 2,469 -1,080 -46.2%
親会社の所有者に帰属する 当期利益 629 1,642 -1,013 -61.7%
※前年はキリン・アムジェン社株式売却益等を含む
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中長期的な成長に向けた戦略的費用等の投下
グループ本社直轄の取り組みとして戦略的な費用投下を実施。
戦略費用による全社費用の主な増加要因
既存事業/組織能力
約40億円デジタルマーケティング、人材、ICT(インフラ基盤構築)、他
新規事業 約20億円 医と食をつなぐ領域、他
既存事業を支えるケイパビリティ強化、新規事業の育成に向けグループ本社で集中的・戦略的に費用を投じていく
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2019年計画:キリンビール
主力ブランドへの集中投資を継続、新商品に頼らない既存商品ポートフォリオでの価値最大化
消費増税手ごろ感 ×付加価値
2019 酒税改定購買行動の変化
2020
価値ある新ジャンル商品の支持拡大
RTDカテゴリーの伸長ビールカテゴリーの伸長
発泡酒カテゴリーの魅力向上
キリンビール 環境変化を見据えた商品ポートフォリオで収益拡大を目指す
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キリンビールの好調が継続
4月22日
Brooklyn
DEFENDER
IPAをタップ・マルシェで展開
タップ・マルシェに5ブランドが追加
2Qトピックス
本麒麟はカバレッジアップ
発売30年目
4月上旬製造品よりリニューアル
間口拡大に向け「キリン一番搾り
超芳醇」を期間限定で全国発売
(2019年3月発売)
トップライン成長の実現
本麒麟の好調継続
0
10,000
20,000
30,000
40,000
18.1Q 18.2Q 18.3Q 18.4Q 19.1Q
(KL)
ビールカテゴリーの伸長
2Qトピックス
キリンビール 1-4月の販売は堅調となり順調なスタート。
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株価の推移
0.6
0.8
1.0
1.2
1.4
1.6
1.8
2.0
2.2
2.4
2015年 2016年 2017年 2018年
1,466.5円
日経平均17,408.7円
2,299円
日経平均21333.87円
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38 3946
51
63
117125
151
167157
0
50
100
150
200
250
0
20
40
60
80
100
120
2015 2016 2017 2018 2019e 2021e
1株当り配当(円)
平準化EPS(円)
配当計画
連結配当性向 32.5% 31.2% 30.5% 30.5% 40.1%
配当金額
平準化EPS
連結配当性向を平準化EPSの40%以上に引上げ。+12円増配を計画
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株主様向けご優待品
1,000株以上の株主様(3,000円相当) 100株以上の株主様(1,000円相当)
ビールセット 合計12本
ソフトドリンク詰合せセット
ワインセット
キリンシティお食事券
ビールセット 合計4本 オリジナルタオルマフラー
ソフトドリンク詰合せセット キリンシティお食事券
キリン飲酒運転根絶募金
1,000株以上の株主様からは3,000円、100株以上の株主様からは1,000円をお預かりし、公益財団法人交通遺児等育成基金へ寄付
共通
※2018年12月末株主様にご用意したご優待品。
オリジナルTシャツ&タオルマフラー