新放射エミッション計測評価ソフトウェア epx/re -...
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IoT、5G、自動運転とテクノロジーが進歩するにつれてこれからますます私たちを取り巻く電波環境は複雑に変化していきます。これは同時に製品開発の過程で評価・対策すべき電磁ノイズがより複雑化することを意味し、EMC測定の重要性もより一層高まってきます。東陽テクニカが開発した『EPX/RE』は、N9048B PXEが搭載する最新の計測技術広帯域タイム ドメイン・スキャン(W-TDS)を測定シーケンスに組み込むことで、正確でノイズ見逃しのない測定を実現した、マルチメディア機器、家電製品、医療機器などの電子機器向けの放射エミッション計測ソフトウェアです。
ノイズ見逃しのない高信頼測定によりトータルの試験時間短縮に貢献W-TDSは既存製品に比べて遥かに広い350MHzというFFT帯域幅を持ち、30-1000MHzの帯域をわずか3レンジの分割で測定可能です。またFFT帯域幅内(レンジ内)ではどの周波数も常時モニタしているため測定ギャップがありません。EPX/REはW-TDSを自動測定シーケンスに組み込むことで、ノイズ見逃しのない信頼性の高い測定シーケンスを実現しました。ノイズ見逃しに起因する手戻り作業を無くし、トータルの試験時間を短縮します。
350MHz帯域幅のQP測定によりノイズの振る舞いを確実に捉えるW-TDSではQP値検波による測定を行う場合でもその350MHzという広いFFT帯域幅が維持されます。それによりQP値検波を用いた30-1000MHz帯域のプリスキャン測定が実現可能となり ました。広帯域のノイズでも一目でQP値が最大となる周波数が特定でき、容易に最終測定すべきポイントの絞り込みが可能です。また、ノイズによってはプリスキャン測定結果をそのまま最終測定結果とできる可能性も 秘めています。
新放射エミッション計測評価ソフトウェア「EPX/RE」
広帯域タイムドメイン・スキャンを活用して測定中のノイズ見逃しを無くす
Keysight Technologies & 株式会社東陽テクニカ
Solution Brochure
EPX/REメイン画面
新放射エミッション計測評価ソフトウェア 「EPX/RE」
EPX/RE動作環境
プロセッサー 1.5GHz以上
メモリ 8GB以上
ディスク※ 500GB以上※
ディスプレイ 1280 × 1024以上の解像度
機器制御ドライバ National Instruments 製VISAドライバ
OS Windows 10(64bit)日本語または英語
その他 Excel、Wordレポート機能を使用する場合は以下いずれかがインストールされていることMicrosoft Office 2019 / 2016 / 365
※ 本製品では試験中のClear/Writeスぺクトラムをすべて保存することでき、その場合、1回の試験で数百Mbyteのデータ容量になる場合があります。測定結果の保存先には、なるべく大きな空容量を確保してください。
オーダー情報
EPX/RE-AJ EPX/REソフトウェア(日本語版)購入後1年間の保守サポートを含む
EPX/RE-AE EPX/REソフトウェア(英語版)購入後1年間の保守サポートを含む
年間保守サポート ソフトウェア新バージョンがリリースされる際に、ソフトウェアとマニュアルの新バージョンを利用できるようになります
お問い合せ
株式会社東陽テクニカ〒103-8284東京都中央区八重洲 1-1-6TEL 03-3279-0771(代表)FAX 03-3246-0645Contact : https://www.toyo.co.jp/contacts/URL : http://www.toyo.co.jp
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主な特徴・機能- W-TDSを組み込んだ2種類の高信頼自動測定シーケンス
- FFT帯域幅内のギャップレス測定を重視したRealtime Scan測定シーケンス
- 1回あたりの測定時間短縮を重視した周波数ステップ測定シーケンス
- QP値検波を用いたプリスキャン
- 広い帯域を覆い隠すインパルス(PK/MaxHold)を除去してノイズ解析可能
- ノイズの振舞いを解析して適切なDwell Timeを自動設定
- ノイズの時系列データ評価
- レポート機能
EPX/RE
N9048B PXE
詳細情報:www.keysight.co.jpキーサイト・テクノロジー株式会社本社 〒192-8550 東京都八王子市高倉町9-1計測お客様窓口受付時間 9:00-12:00 / 13:00-18:00 (土・日・祭日を除く) TEL:0120-421-345(042-656-7832)| Email:[email protected]
本書の情報は、予告なしに変更されることがあります。 © Keysight Technologies, 2019. Published in Japan, April 05, 2019. 5992-3822JAJP 0000-08cS