エラー・メッセージ リリース...

1650
Oracle8i エラー・メッセージ リリース 8.1 2000 2

Upload: others

Post on 02-Mar-2020

9 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

  • Oracle8i

    エラー・メッセージ

    リリース 8.1

    2000年 2月

  • Oracle8iエラー・メッセージ , リリース 8.1

    原本名:Oracle8i Error Messages, Release 2 (8.1.6)

    Copyright © 1996, 1999, Oracle Corporation. All rights reserved.

    Printed in Japan.

    制限付権利の説明

    プログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)の使用、複製または開示は、オラクル社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権に関する法律により保護されています。

    当プログラムのリバース・エンジニアリング等は禁止されております。

    このドキュメントの情報は、予告なしに変更されることがあります。オラクル社は本ドキュメントの無謬性を保証しません。

    * オラクル社とは、Oracle Corporation(米国オラクル)または日本オラクル株式会社(日本オラクル)を指します。

    危険な用途への使用について

    オラクル社製品は、原子力、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションを用途として開発されておりません。オラクル社製品を上述のようなアプリケーションに使用することについての安全確保は、顧客各位の責任と費用により行ってください。万一かかる用途での使用によりクレームや損害が発生いたしましても、日本オラクル株式会社と開発元である Oracle Corporation(米国オラクル)およびその関連会社は一切責任を負いかねます。 当プログラムを米国国防総省の米国政府機関に提供する際には、『Restricted Rights』と共に提供してください。この場合次の Noticeが適用されます。

    Restricted Rights Notice

    Programs delivered subject to the DOD FAR Supplement are "commercial computer software" and use, duplication, and disclosure of the Programs, including documentation, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement. Otherwise, Programs delivered subject to the Federal Acquisition Regulations are "restricted computer software" and use, duplication, and disclosure of the Programs shall be subject to the restrictions in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software - Restricted Rights (June, 1987). Oracle Corporation, 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

    このドキュメントに記載されているその他の会社名および製品名は、あくまでその製品および会社を識別する目的にのみ使用されており、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

  • 目次目次目次目次

    はじめにはじめにはじめにはじめに .......................................................................................................................................................................... vii

    対象読者 ..................................................................................................................................................................... ix構成 ............................................................................................................................................................................. ix関連ドキュメント ...................................................................................................................................................... x

    第第第第 I部部部部 概要概要概要概要

    1 メッセージの使用方法メッセージの使用方法メッセージの使用方法メッセージの使用方法

    メッセージ関連のマニュアルメッセージ関連のマニュアルメッセージ関連のマニュアルメッセージ関連のマニュアル ............................................................................................................................... 1-1

    Oracle Server ................................................................................................................................................... 1-1

    製品固有 ........................................................................................................................................................... 1-1

    オペレーティング・システム固有 ............................................................................................................... 1-2メッセージの精度メッセージの精度メッセージの精度メッセージの精度 ................................................................................................................................................... 1-2メッセージの形式メッセージの形式メッセージの形式メッセージの形式 ................................................................................................................................................... 1-2メッセージにおける埋込み変数の認識メッセージにおける埋込み変数の認識メッセージにおける埋込み変数の認識メッセージにおける埋込み変数の認識 ............................................................................................................... 1-3メッセージ・スタックメッセージ・スタックメッセージ・スタックメッセージ・スタック ........................................................................................................................................... 1-3オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡 ....................................................................................... 1-4Oracle例外メッセージ例外メッセージ例外メッセージ例外メッセージ .......................................................................................................................................... 1-4トレース・ファイルトレース・ファイルトレース・ファイルトレース・ファイル ............................................................................................................................................... 1-5警告ファイル警告ファイル警告ファイル警告ファイル ........................................................................................................................................................... 1-6

    i

  • 第第第第 II部部部部 Oracle Serverメッセージメッセージメッセージメッセージ

    2 ORA-00000~~~~ ORA-00899

    3 ORA-00900~~~~ ORA-01499

    4 ORA-01500~~~~ ORA-02099

    5 ORA-02100~~~~ ORA-04099

    6 ORA-04100~~~~ ORA-07499

    7 ORA-07500~~~~ ORA-09857

    8 ORA-09870~~~~ ORA-12299

    9 ORA-12300~~~~ ORA-12399

    10 ORA-12400~~~~ ORA-12699

    11 ORA-12700~~~~ ORA-19399

    12 ORA-19400~~~~ ORA-24279

    13 ORA-24280~~~~ ORA-29249

    14 ORA-29250~~~~ ORA-30999

    第第第第 III部部部部 サーバー・ユーティリティ・メッセージサーバー・ユーティリティ・メッセージサーバー・ユーティリティ・メッセージサーバー・ユーティリティ・メッセージ

    15 Oracle Trace Collection Servicesメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(EPC))))

    16 エクスポート・メッセージ(エクスポート・メッセージ(エクスポート・メッセージ(エクスポート・メッセージ(EXP))))

    ii

  • 17 インポート・メッセージ(インポート・メッセージ(インポート・メッセージ(インポート・メッセージ(IMP))))

    18 パラメータ・メッセージ(パラメータ・メッセージ(パラメータ・メッセージ(パラメータ・メッセージ(LRM))))

    19 パラメータ・メッセージ(パラメータ・メッセージ(パラメータ・メッセージ(パラメータ・メッセージ(LCD))))

    20 BFILE関連のメッセージ(関連のメッセージ(関連のメッセージ(関連のメッセージ(LFI))))

    21 PL/SQLおよびおよびおよびおよび FIPSメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(PLS))))

    22 サマリー・アドバイザ・メッセージ(サマリー・アドバイザ・メッセージ(サマリー・アドバイザ・メッセージ(サマリー・アドバイザ・メッセージ(QSM))))

    23 Recovery Managerメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(RMAN))))

    24 SQL*Loaderメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(SQL*Loader))))

    第第第第 IV部部部部 ネットワーク・メッセージネットワーク・メッセージネットワーク・メッセージネットワーク・メッセージ

    25 Net8メッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(TNS))))

    26 Oracle Names Clientメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(NNC))))

    27 Oracle Names Serverメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(NNO))))

    28 Oracle Names制御ユーティリティ・メッセージ(制御ユーティリティ・メッセージ(制御ユーティリティ・メッセージ(制御ユーティリティ・メッセージ(NNL))))

    29 Oracle Names Serverネットワークのプレゼンテーション層メッセージネットワークのプレゼンテーション層メッセージネットワークのプレゼンテーション層メッセージネットワークのプレゼンテーション層メッセージ((((NPL))))

    30 External Namingメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(NNF))))

    31 簡易ネットワーク管理プロトコル・メッセージ(簡易ネットワーク管理プロトコル・メッセージ(簡易ネットワーク管理プロトコル・メッセージ(簡易ネットワーク管理プロトコル・メッセージ(NMP))))

    iii

  • 32 リモート操作メッセージ(リモート操作メッセージ(リモート操作メッセージ(リモート操作メッセージ(NCR))))

    33 ネットワーク・セキュリティ・メッセージ(ネットワーク・セキュリティ・メッセージ(ネットワーク・セキュリティ・メッセージ(ネットワーク・セキュリティ・メッセージ(NZE))))

    第第第第 V部部部部 プリコンパイラ・メッセージプリコンパイラ・メッセージプリコンパイラ・メッセージプリコンパイラ・メッセージ

    34 SQL*Moduleメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(MOD))))

    35 オブジェクト型トランスレータ型ファイル・メッセージ(オブジェクト型トランスレータ型ファイル・メッセージ(オブジェクト型トランスレータ型ファイル・メッセージ(オブジェクト型トランスレータ型ファイル・メッセージ(O2F))))

    36 オブジェクト型トランスレータ初期化メッセージ(オブジェクト型トランスレータ初期化メッセージ(オブジェクト型トランスレータ初期化メッセージ(オブジェクト型トランスレータ初期化メッセージ(O2I))))

    37 オブジェクト型トランスレータ解析解除メッセージ(オブジェクト型トランスレータ解析解除メッセージ(オブジェクト型トランスレータ解析解除メッセージ(オブジェクト型トランスレータ解析解除メッセージ(O2U))))

    38 Pro*COBOL メッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(PCB))))

    39 PCF FIPSメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(PCF))))

    40 Pro*メッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(PCC))))

    41 プリプロセッサ(プリプロセッサ(プリプロセッサ(プリプロセッサ(PCC))))

    42 プリプロセッサ(プリプロセッサ(プリプロセッサ(プリプロセッサ(PCC))))

    43 パーサー・メッセージ(パーサー・メッセージ(パーサー・メッセージ(パーサー・メッセージ(PCC))))

    44 Pro*C/C++メッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(PCC))))

    45 コマンド行メッセージ(コマンド行メッセージ(コマンド行メッセージ(コマンド行メッセージ(PCC))))

    46 SQLランタイム・メッセージ(ランタイム・メッセージ(ランタイム・メッセージ(ランタイム・メッセージ(SQL))))

    iv

  • 第第第第 VI部部部部 オプション・メッセージオプション・メッセージオプション・メッセージオプション・メッセージ

    47 interMedia Audioメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(AUD))))

    48 interMedia Imageメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(IMG))))

    49 interMedia Videoメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(VID))))

    50 interMedia Textメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(DRG))))

    51 Time Seriesメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(TS))))

    52 Spatial Data Optionメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(SDO))))

    53 Visual Information Retrievalメッセージ(メッセージ(メッセージ(メッセージ(VIR))))

    索引索引索引索引

    v

  • vi

  • はじめにはじめにはじめにはじめに

    このマニュアルでは、Oracle製品の使用中に表示されるエラー・メッセージについて説明します。このマニュアルでは、次の製品のメッセージを説明します。

    製品製品製品製品 /章の名前章の名前章の名前章の名前 接頭番号接頭番号接頭番号接頭番号

    interMedia Audioメッセージ(AUD) AUD

    interMedia Textメッセージ(DRG) DRG

    Oracle Trace Collection Servicesメッセージ(EPC) EPC

    エクスポート・メッセージ(EXP) EXP

    interMedia Imageメッセージ(IMG) IMG

    インポート・メッセージ(IMP) IMP

    パラメータ・メッセージ(LCD) LCD

    BFILE関連のメッセージ(LFI) LFI

    パラメータ・メッセージ(LRM) LRM

    SQL*Moduleメッセージ(MOD) MOD

    リモート操作メッセージ(NCR) NCR

    簡易ネットワーク管理プロトコル・メッセージ(NMP) NMP

    Oracle Names Clientメッセージ(NNC) NNC

    External Namingメッセージ(NNF) NNF

    Oracle Names制御ユーティリティ・メッセージ(NNL) NNL

    Oracle Names Serverメッセージ(NNO) NNO

    vii

  • Oracle Names Serverネットワークのプレゼンテーション層メッセージ(NPL)

    NPL

    ネットワーク・セキュリティ・メッセージ(NZE) NZE

    オブジェクト型トランスレータ型ファイル・メッセージ(O2F)

    O2F

    オブジェクト型トランスレータ初期化メッセージ(O2I) O2I

    オブジェクト型トランスレータ解析解除メッセージ(O2U)

    O2U

    Oracle Serverメッセージ ORA-00000~ ORA-00899

    ORA-00900~ ORA-01499

    ORA-01500~ ORA-02099

    ORA-02100~ ORA-04099

    ORA-04100~ ORA-07499

    ORA-07500~ ORA-09857

    ORA-09870~ ORA-12299

    ORA-12300~ ORA-12399

    ORA-12400~ ORA-12699

    ORA-12700~ ORA-19399

    ORA-19400~ ORA-24279

    ORA-24280~ ORA-29249

    ORA-29250~ ORA-30999

    Pro*COBOLメッセージ(PCB) PCB

    Pro*C/C++メッセージ(PCC) PCC

    プリプロセッサ(PCC) PCC

    コマンド行メッセージ(PCC) PCC

    パーサー・メッセージ(PCC) PCC

    プリプロセッサ(PCC) PCC

    Pro*メッセージ(PCC) PCC

    PCF FIPSメッセージ(PCF) PCF

    製品製品製品製品 /章の名前章の名前章の名前章の名前 接頭番号接頭番号接頭番号接頭番号

    viii

  • このマニュアルでは、各メッセージについて、メッセージの文、および考えられる原因の説明と対処方法を説明しています。メッセージが警告であったり、エラーの発生を表している場合には、解決方法を示します。

    対象読者対象読者対象読者対象読者このマニュアルは、すべての Oracleユーザーを対象にしています。

    構成構成構成構成『Oracle8iエラー・メッセージ』 は、全部で 3冊あります。それぞれの内容は次のとおりです。

    � 第 I部「概要」

    � 第 II部「Oracle Serverメッセージ」

    � 第 III部「サーバー・ユーティリティ・メッセージ」

    � 第 IV部「ネットワーク・メッセージ」

    � 第 V部「プリコンパイラ・メッセージ」

    � 第 VI部「オプション・メッセージ」

    PL/SQLおよび FIPSメッセージ(PLS) PLS

    サマリー・アドバイザ・メッセージ(QSM) QSM

    Recovery Managerメッセージ(RMAN) RMAN

    Spatial Data Optionメッセージ(SDO) SDO

    SQLランタイム・メッセージ(SQL) SQL

    SQL*Loaderメッセージ(SQL*Loader) SQL*Loader

    Net8メッセージ(TNS) TNS

    Time Seriesメッセージ(TS) TS

    interMedia Videoメッセージ(VID) VID

    Visual Information Retrievalメッセージ(VIR) VIR

    製品製品製品製品 /章の名前章の名前章の名前章の名前 接頭番号接頭番号接頭番号接頭番号

    ix

  • 関連ドキュメント関連ドキュメント関連ドキュメント関連ドキュメントこのマニュアルの中で、他の資料の情報を参照している箇所があります。このマニュアルで参照している関連ドキュメントは、次のとおりです。

    � Oracle Serverの概要および機能については、『Oracle8i概要』を参照してください。

    � Oracle Serverの管理については、『Oracle8i管理者ガイド』および『Oracle8iバックアップおよびリカバリ・ガイド』を参照してください。

    � Oracle Serverでのアプリケーションの開発方法については、次を参照してください。

    � 『Oracle8iアプリケーション開発者ガイド 基礎編』

    � 『Oracle8i PL/SQLパッケージ・プロシージャ リファレンス』

    � 『Oracle8iアプリケーション開発者ガイド ラージ・オブジェクト』

    � 『Oracle8iアプリケーション開発者ガイド アドバンスト・キューイング』

    � 前のバージョンの Oracleから Oracle8iへの移行手順については、『Oracle8i移行ガイド』を参照してください。

    � Oracleの SQLコマンドおよび関数については、『Oracle8i SQLリファレンス』を参照してください。

    � Oracle Serverにバンドルされているユーティリティ(エクスポート、インポートおよびSQL*Loaderなど)については、『Oracle8iユーティリティ・ガイド』を参照してください。

    � ホスト・オペレーティング・システムで稼動している Oracle Server固有の情報については、各オペレーティング・システムに対応する Oracleマニュアル(タイトルはオペレーティング・システムによって異なります)を参照してください。使用可能であれば、システム・リリース・ノートも参照してください。

    � Net8については、 『Oracle8i Net8管理者ガイド』を参照してください。データの暗号化、外部認証サービスおよび Oracle DCE統合など Oracle Advanced Networking Optionに組み込まれている機能については、『Oracle8i Advanced Security管理者ガイド』を参照してください。

    オラクル社は、配布メディア上で使用可能な形式でいくつかのファイルを提供する場合があります。これらのファイルには、このマニュアルに記載されていない Oracleソフトウェアのマイナー・リリースについての説明があります。通常、これらのファイルは、README.DOC、BUGFIX.DOC、BUGHST.DOCおよび RESTRICT.DOCという名前で提供されます。マニュアルに記載されていないソフトウェア情報については、これらのファイルを参照してください。

    追加情報追加情報追加情報追加情報 : これらのファイルの名前および位置は、オペレーティング・システムによって異なる場合があります。これらのファイルについては、各オペレーティング・システムに対応した Oracleマニュアルを参照してください。

    x

  • 第第第第 I部部部部

    概要概要概要概要

    第Ⅰ部には、次の章があります。

    � 第 1章「メッセージの使用方法」

  • メッセージの使用

    1

    メッセージの使用方法メッセージの使用方法メッセージの使用方法メッセージの使用方法

    この章では、メッセージに関する一般情報および補足的ヒントを紹介します。次のトピックについて説明します。

    � メッセージ関連のマニュアル

    � メッセージの精度

    � メッセージの形式

    � メッセージにおける埋込み変数の認識

    � メッセージ・スタック

    � オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡

    � Oracle例外メッセージ

    � トレース・ファイル

    � 警告ファイル

    メッセージ関連のマニュアルメッセージ関連のマニュアルメッセージ関連のマニュアルメッセージ関連のマニュアル

    Oracle Serverこれらのメッセージは、Oracleプログラムの実行時に Oracle Serverによって生成されます。このマニュアルには、Oracle製品および Toolsに共通するメッセージを記載します。

    製品固有製品固有製品固有製品固有これらのメッセージは各製品ごとに異なり、マニュアルの文章はその製品用のものです。

    方法 1-1

  • メッセージの精度

    オペレーティング・システム固有オペレーティング・システム固有オペレーティング・システム固有オペレーティング・システム固有これらのメッセージは各オペレーティング・システムに固有のものです。各オペレーティング・システムには、一定の範囲のメッセージ・コード番号が割り当てられています。たとえば、ORA-7500~ ORA-7999の範囲のメッセージは DEC VAX/VMSメッセージ用であり、これらのメッセージは該当するオペレーティング・システム固有のマニュアルに記載されています。

    メッセージの接頭辞を見れば、そのメッセージの情報がどこに記載されているか分ります。たとえば、このマニュアル中のメッセージには "ORA"の接頭辞が付いているものがあります。接頭辞がないメッセージがある場合、最初にご使用の Oracle Server用のマニュアルを調べ、その後このマニュアルで調べます。

    メッセージの精度メッセージの精度メッセージの精度メッセージの精度このマニュアルのメッセージで最も重要なのは、その精度です。バージョン・アップ時のメッセージの変更により、Oracleソフトウェアと一致しない場合があります。

    メッセージの形式メッセージの形式メッセージの形式メッセージの形式表示されるすべてのメッセージには、どのプログラムから出力されたかを示す接頭辞が付いています。たとえば、接頭辞「ORA」は、Oracle製品によって生成されたメッセージに表示されます。このマニュアルに記載されているメッセージはこの接頭辞ごとに並んでいます。このマニュアルの「はじめに」にある表に、メッセージの接頭辞とメッセージが記載されている章を示します。

    なお、メッセージはすべてメッセージ・コード番号に従って示されています。メッセージを検索するときは、このメッセージ・コード番号を使用してください。

    1-2 Oracle8iエラー・メッセージ

  • メッセージ・スタック

    メッセージにおける埋込み変数の認識メッセージにおける埋込み変数の認識メッセージにおける埋込み変数の認識メッセージにおける埋込み変数の認識メッセージを容易に発見し、エラーを解決するため、Oracleではある種のメッセージにオブジェクト名、数、文字列が埋め込まれています。これらの埋め込まれた変数は string、numberまたは characterの部分に表示されます。たとえば、次のようなメッセージがあるとします。

    ORA-00020: 最大プロセス数(string)を超えました。

    このメッセージは実際には次のように表示されます。

    ORA-00020: 最大プロセス数(50)を超えました。

    メッセージ・スタックメッセージ・スタックメッセージ・スタックメッセージ・スタック「メッセージ・スタック」が表示されることがよくあります。メッセージ・スタックは、

    Oracleの各レベルから出力される一連の関連メッセージです。

    次のメッセージ・スタックは一般的な例です。

    ORA-06502: PL/SQL: 数値または値のエラーORA-06512: "SCOTT.VALUE_ERR"行: 1ORA-06512: 行: 1

    次のメッセージ・スタックは VAX/VMSの例です。

    ORA-01034: Oracleは使用できません。ORA-07625: smsget: $MGBLSCに失敗しました。%SYSTEM-W-NOSUCHSEC、このような(グローバル)セクションはありません。

    この例の場合、スタックの 1番下のメッセージは VMSオペレーティング・システムから出力されたものです。システム内の各レベルで検出されるメッセージは、その原因をたどるときに役立ちます。たとえば、前述の場合、Oracleがまだ起動されていないためにシステム・グローバル領域(SGA)が存在せず、Oracle Serverを使用できない可能性もあります。オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡する場合、必ずメッセージのスタック全体を報告してください。

    メッセージの使用方法 1-3

  • オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡

    オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡オラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡メッセージによっては、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡するときは、次の情報を用意してください。

    � Oracleが実行しているハードウェア、オペレーティング・システムおよびオペレーティング・システムのリリース番号。

    � Oracle Serverの詳細なリリース番号(たとえば、8.0.2または 7.1.3)。

    � エラー発生時に実行していたすべての Oracleプログラム(バージョン番号も含む)。たとえば、SQL*Net V2.0または SQL*Forms V3.0。

    � メッセージ・コードまたはメッセージがいくつか表示されている場合、出力順の正確なコード番号とメッセージ本文。

    � 問題の重大度 :次の順位に従います。

    1 =プログラムを実行できない。操作に重大な影響がある。

    2 =プログラムが実行できる。操作は非常に制限される。

    3 =限定された機能でプログラムを実行可能。操作全体ではそれほど重大ではない。

    4 =問題はユーザーが回避できる。操作に対する影響はきわめて小さい。

    さらに、次の情報を提供してください。

    � ユーザーの氏名

    � 会社名

    � 会社の Oracleサポート ID番号

    � 電話番号

    Oracle例外メッセージ例外メッセージ例外メッセージ例外メッセージOracleの広範囲な自動検査機能は、内部エラーの検出に役立ちます。Oracle内部例外として次のメッセージが一括して出力されます。

    ORA-00600: 内部エラー・コード,引数:[string],[string],[string],[string],[string],[string],[string],[string]

    このメッセージは実際には次のように表示されます。

    ORA-00600: 内部エラー・コード,引数: [1042], [3],[upilam], [],[],[],[],[]

    メッセージ文の後には、エラーの発生地点および属性を示す引数が最高 6個まで表示されます。第 1の引数は内部エラー番号を示します。他の引数は各種の数値、名前、文字列です。空のカッコは無視してかまいません。

    1-4 Oracle8iエラー・メッセージ

  • トレース・ファイル

    ユーザーにメッセージが返されるのみでなく、このメッセージの原因に関する情報と一緒に内部エラーが警告ファイルに書込まれます。警告ファイルには、内部エラーによって生成されたトレース・ファイルの保存位置も書き込まれます。トレース・ファイルと警告ファイルについては、次の節を参照してください。

    この ORA-00600メッセージが出力された場合、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

    トレース・ファイルトレース・ファイルトレース・ファイルトレース・ファイルOracleインスタンスの起動時、ユーザー・プロセスまたはバックグラウンド・プロセスで予期しないイベントが発生した場合、必ずトレース・ファイルが作成されます。トレース・ファイル名には、インスタンス名、プロセス名、Oracleプロセス番号が含まれています。ファイル拡張子つまりファイル・タイプは、通常 TRCとなります。それ以外の場合についてはオペレーティング・システム固有の Oracleマニュアルに記述されています。このトレース・ファイルにはシステム・グローバル領域、プロセス・グローバル領域、スーパーバイザ・スタック、レジスタのダンプが入っています。

    2つの初期化パラメータがトレース・ファイルの保存位置を指定します。

    � BACKGROUND_DUMP_DESTは、Oracleバックグラウンド・プロセス PMON、DBWR、LGWRおよび SMONによって作成されたトレース・ファイルの保存位置を指定します。

    � USER_DUMP_DESTは、SQL*Loaderや Pro*Cなどのユーザー・プロセスによって作成されたトレース・ファイルの保存位置を指定します。

    警告ファイルには、内部エラーが発生したときに生成されるトレース・ファイルの保存位置が書き込まれます。警告ファイルについては、次の項を参照してください。

    問題の診断に使用する前に、トレース・ファイルをフォーマットする必要があります。トレース・ファイルをフォーマットするためには、ほとんどのシステムで利用可能であり、各オペレーティング・システム固有の Oracleマニュアルに記述されている DUMPFMTユーティリティを使用してください。オラクル社カスタマ・サポート・センターは、問題を解決するためにフォーマット済のトレース・ファイルを要求することがあります。

    トレース・ファイルの詳細は、 『Oracle8i管理者ガイド』を参照してください。

    メッセージの使用方法 1-5

  • 警告ファイル

    警告ファイル警告ファイル警告ファイル警告ファイル警告ファイルは、内部エラーやバックアップのような管理作業に関する情報を記録したログ・ファイルです。内部エラーが発生した場合、メッセージは端末の画面に表示されるのみでなく、警告ファイルにも書き込まれます。Oracleは内部エラーに関する他の情報、たとえば、エラーなどによって生成されたトレース・ファイルの名前および位置などを、警告ファイルに書き込みます。

    警告ファイルの名前は、オペレーティング・システムによって異なります。警告ファイルの位置は、バックグラウンド・プロセスのトレース・ファイルの位置と同じです。この位置は、初期化パラメータ BACKGROUND_DUMP_DESTで指定されます。詳細は、ご使用のオペレーティング・システム固有の Oracleマニュアルを参照してください。

    オペレータのコンソールを使用している場合、Oracleからのメッセージがコンソールに表示されることがあります。重要なメッセージは、オペレータのコンソールのみでなく警告ファイルにも書き込まれます。Oracle以外のメッセージもコンソールに表示される場合があるため、Oracleの管理作業やエラーをトレースするには、コンソール・ログよりも警告ファイルの方が適しています。

    警告ファイルには、バックアップやオンライン REDOログ・ファイルのアーカイブのような管理作業の情報も記録されます。警告ファイルの詳細は、『Oracle8i管理者ガイド』を参照してください。

    1-6 Oracle8iエラー・メッセージ

  • 第第第第 II部部部部

    Oracle Serverメッセージメッセージメッセージメッセージ

    第Ⅱ部には、次の章があります。

    � 第 2章「ORA-00000~ ORA-00899」

    � 第 3章「ORA-00900~ ORA-01499」

    � 第 4章「ORA-01500~ ORA-02099」

    � 第 5章「ORA-02100~ ORA-04099」

    � 第 6章「ORA-04100~ ORA-07499」

    � 第 7章「ORA-07500~ ORA-09857」

    � 第 8章「ORA-09870~ ORA-12299」

    � 第 9章「ORA-12300~ ORA-12399」

    � 第 10章「ORA-12400~ ORA-12699」

    � 第 11章「ORA-12700~ ORA-19399」

    � 第 12章「ORA-19400~ ORA-24279」

    � 第 13章「ORA-24280~ ORA-29249」

    � 第 14章「ORA-29250~ ORA-30999」

  • ORA-00000~

    2

    ORA-00000~~~~ ORA-00899

    ORA-00000 正常に完了しました。正常に完了しました。正常に完了しました。正常に完了しました。原因原因原因原因 : 操作が正常に終了しました。例外事項はありません。

    処置処置処置処置 : 処置は必要ありません。

    ORA-00001 一意制約(一意制約(一意制約(一意制約(string.string)に反しています。)に反しています。)に反しています。)に反しています。原因原因原因原因 : UPDATEまたは INSERT文が重複するキーを挿入しようとしました。DBMS MACモードで構成された Trusted Oracleでは、重複する入力が別のレベルで存在する場合、このメッセージが表示される可能性があります。

    処置処置処置処置 : 重複しないように値を変更するか、索引の一意性の制約を取り消してください。

    ORA-00017 セッションがトレース・イベントを設定するよう要求しました。セッションがトレース・イベントを設定するよう要求しました。セッションがトレース・イベントを設定するよう要求しました。セッションがトレース・イベントを設定するよう要求しました。原因原因原因原因 : 別のセッションがカレント・セッションにトレース・イベントを設定することを要求しました。

    処置処置処置処置 : これは内部的に使用されます。処置は必要ありません。

    ORA-00018 最大セッション数を超えました。最大セッション数を超えました。最大セッション数を超えました。最大セッション数を超えました。原因原因原因原因 : セッション状態オブジェクトがすべて使用中です。

    処置処置処置処置 : SESSIONS初期化パラメータの値を増加してください。

    ORA-00019 最大セッション・ライセンス数を超えました。最大セッション・ライセンス数を超えました。最大セッション・ライセンス数を超えました。最大セッション・ライセンス数を超えました。原因原因原因原因 : ライセンスがすべて使用中です。

    処置処置処置処置 : LICENSE MAX SESSIONS初期化パラメータの値を増加してください。

    ORA-00020 最大プロセス数(最大プロセス数(最大プロセス数(最大プロセス数(string)を超えました。)を超えました。)を超えました。)を超えました。原因原因原因原因 : プロセス状態オブジェクトがすべて使用中です。

    処置処置処置処置 : PROCESSES初期化パラメータの値を増加してください。

    ORA-00899 2-1

  • ORA-00021 他のプロセスに接続されているセッションは切り替えできません。他のプロセスに接続されているセッションは切り替えできません。他のプロセスに接続されているセッションは切り替えできません。他のプロセスに接続されているセッションは切り替えできません。原因原因原因原因 : ユーザー・セッションは現在他のユーザーによって使用されています。

    処置処置処置処置 : 他のプロセスに接続されているセッションには切り替えないでください。

    ORA-00022 無効なセッション無効なセッション無効なセッション無効なセッション IDです。アクセスは拒否されました。です。アクセスは拒否されました。です。アクセスは拒否されました。です。アクセスは拒否されました。原因原因原因原因 : 指定されたセッションが存在しないか、またはコールを実行したユーザーがアクセス権限を持っていません。

    処置処置処置処置 : アクセス権限を持っている(つまり、所有しているか、CHANGE_USER権限を持っている)有効なセッション IDを指定してください。

    ORA-00023 セッションではプロセス・プライベート・メモリーを参照します。セッションセッションではプロセス・プライベート・メモリーを参照します。セッションセッションではプロセス・プライベート・メモリーを参照します。セッションセッションではプロセス・プライベート・メモリーを参照します。セッションの連結を解除できません。の連結を解除できません。の連結を解除できません。の連結を解除できません。原因原因原因原因 : プロセスのプライベート・メモリーを参照するカレント・セッションを切断しようとしました。

    処置処置処置処置 : オープン・ネットワーク接続をしているセッション、非常に大きいコンテキスト領域を持っているセッション、オペレーティング・システム権限を持っているセッションはプロセス・メモリー(PGA)を参照することがあります。切断するには、セッションのデータベース・リンクまたはカーソルをクローズする必要があります。オペレーティング・システム権限を持っている場合での切離しは常に無効となります。

    ORA-00024 シングル・プロセス・モードで複数ログインは使用できません。シングル・プロセス・モードで複数ログインは使用できません。シングル・プロセス・モードで複数ログインは使用できません。シングル・プロセス・モードで複数ログインは使用できません。原因原因原因原因 : シングル・プロセス・モードで起動している Oracleに対して、異なるプロセスから複数回ログインしようとしました。

    処置処置処置処置 : 他のプロセスからログオフしてください。

    ORA-00025 stringを割り当てることができません。を割り当てることができません。を割り当てることができません。を割り当てることができません。原因原因原因原因 : メモリー不足のためにアプリケーションが失敗しました。

    処置処置処置処置 : SGAヒープを大きくして Oracleを再起動してください。

    ORA-00026 セッションセッションセッションセッション IDが欠落しているか、または無効です。が欠落しているか、または無効です。が欠落しているか、または無効です。が欠落しているか、または無効です。原因原因原因原因 : ALTER SYSTEM KILL SESSIONコマンドに指定されたセッション ID文字列が無効、または文字列が指定されていません。

    処置処置処置処置 : 有効なセッション IDを指定してコマンドを再試行してください。

    ORA-00027 現行セッションを強制終了できません。現行セッションを強制終了できません。現行セッションを強制終了できません。現行セッションを強制終了できません。原因原因原因原因 : ALTER SYSTEM KILL SESSIONを使用して、現行セッションを強制終了しようとしました。

    処置処置処置処置 : 現行セッションは強制終了できません。別のユーザー・セッションでコマンドを使用してください。

    2-2 Oracle8iエラー・メッセージ

  • ORA-00028 セッションは強制終了されました。セッションは強制終了されました。セッションは強制終了されました。セッションは強制終了されました。原因原因原因原因 : 権限のあるユーザーによってセッションが強制終了され、データベースにログインできなくなりました。

    処置処置処置処置 : データベース管理者に連絡してください。管理者がユーザーをログアウトさせる必要のある操作を実行しようとしている可能性があります。データベースが使用可能になったことをデータベース管理者から通告されてから、再度ログインして作業を再開してください。

    ORA-00029 セッションはユーザーのセッションではありません。セッションはユーザーのセッションではありません。セッションはユーザーのセッションではありません。セッションはユーザーのセッションではありません。原因原因原因原因 : ALTER SYSTEM KILL SESSIONコマンドに指定されたセッション IDは、ユーザー・セッションではありません。たとえば、セッションが再帰的に起動されている可能性があります。

    処置処置処置処置 : 有効なセッション IDを指定してコマンドを再試行してください。

    ORA-00030 ユーザー・セッションユーザー・セッションユーザー・セッションユーザー・セッション IDがありません。がありません。がありません。がありません。原因原因原因原因 : ユーザー・セッション IDが存在しません。セッションがログアウトした可能性があります。

    処置処置処置処置 : 有効なセッション IDを使用してください。

    ORA-00031 セッションは強制終了されます。セッションは強制終了されます。セッションは強制終了されます。セッションは強制終了されます。原因原因原因原因 : ALTER SYSTEM KILL SESSIONコマンドに指定されたセッションは、中断できない操作(たとえば、トランザクションのロールバックまたはネットワーク操作によるブロック)に関わっているため、ただちに強制終了できません。セッションは、カレント操作の終了後、ただちに強制終了するようにマークされました。

    処置処置処置処置 : セッションを強制終了するのに処置は必要ありませんが、このセッションでALTER SYSTEM KILL SESSIONコマンドをさらに実行すると、セッションがより早く強制終了されます。

    ORA-00032 セッション移行パスワードが無効です。セッション移行パスワードが無効です。セッション移行パスワードが無効です。セッション移行パスワードが無効です。原因原因原因原因 : セッション作成コールに指定したセッション移行パスワードが無効です(長すぎます)。

    処置処置処置処置 : 有効な(30文字より短い)パスワードを使用して再試行してください。

    ORA-00033 カレント・セッションには移行パスワードが入力されていません。カレント・セッションには移行パスワードが入力されていません。カレント・セッションには移行パスワードが入力されていません。カレント・セッションには移行パスワードが入力されていません。原因原因原因原因 : カレント・セッションを切り離そうとしたか、または複製しようとしましたが、移行パスワードが入力されていません。これは許可されていません。

    処置処置処置処置 : 移行パスワードを入力してセッションを作成してください。

    ORA-00000~ ORA-00899 2-3

  • ORA-00034 カレントカレントカレントカレント PL/SQLセッションではセッションではセッションではセッションでは stringはできません。はできません。はできません。はできません。原因原因原因原因 : ALTER SESSION DISABLE COMMIT IN PROCEDURE文によって COMMITまたは ROLLBACKを禁止されているセッションで、PL/SQLオブジェクト(プロシージャ、ファンクション、パッケージ)から COMMITまたは ROLLBACKを発行しようとしました。

    処置処置処置処置 : このセッションで PL/SQLから COMMITおよび ROLLBACKを使用可能にするか、カレント・セッションでこれらが使用禁止のときは、COMMITまたは ROLLBACKを使用しないでください。

    ORA-00035 LICENSE_MAX_USERSはカレント・ユーザー数未満にはできません。はカレント・ユーザー数未満にはできません。はカレント・ユーザー数未満にはできません。はカレント・ユーザー数未満にはできません。原因原因原因原因 : LICENSE_MAX_USERSの値にカレント・ユーザー数未満の数字を指定しました。

    処置処置処置処置 : ライセンス制限をチェックして、ユーザー数を減らすか、ライセンスを追加購入してください。

    ORA-00036 再帰的再帰的再帰的再帰的 SQLレベルの最大値(レベルの最大値(レベルの最大値(レベルの最大値(string)を超えました。)を超えました。)を超えました。)を超えました。原因原因原因原因 : 指定した数を超えて再帰的 SQLを作成しようとしました。

    処置処置処置処置 : 再帰的 SQLを削除してください。再帰的トリガーがある場合は、それも削除してください。

    ORA-00037 異なるサーバー・グループに属するセッションには切り換えられません。異なるサーバー・グループに属するセッションには切り換えられません。異なるサーバー・グループに属するセッションには切り換えられません。異なるサーバー・グループに属するセッションには切り換えられません。原因原因原因原因 : 異なるサーバー・グループでセッションを切り換えようとしました。これは許可されていません。

    処置処置処置処置 : サーバーが、同じサーバー・グループに属するセッションに切り換えるようにしてください。

    ORA-00038 セッションを作成できません。サーバー・グループは別のユーザーに所属してセッションを作成できません。サーバー・グループは別のユーザーに所属してセッションを作成できません。サーバー・グループは別のユーザーに所属してセッションを作成できません。サーバー・グループは別のユーザーに所属しています。います。います。います。原因原因原因原因 : 別のユーザーが所有しているサーバー・グループで、移行不可なセッションを作成しようとしました。

    処置処置処置処置 : サーバー・グループは、移行不可モードでサーバー・グループのサーバーにログインする最初のユーザーによって所有されます。サーバー・グループを所有するユーザーが、後続の移行不可モードのログインをすべて行う必要があります。移行不可モードで別のユーザーにログインさせるには、サーバー・グループの所有権の変更が必要です。所有権を変更するには、カレント・セッションをすべてログオフし、サーバー・グループのすべての既存サーバーから切り離した後、新しいユーザーでログインしてください。

    ORA-00050 エンキューの取得中に、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。エンキューの取得中に、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。エンキューの取得中に、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。エンキューの取得中に、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。原因原因原因原因 : Oracleエンキューに必要な OSリソースを取得できませんでした。通常、これはオペレーティング・システム・ユーザーの割当て制限が低すぎることが原因です。

    2-4 Oracle8iエラー・メッセージ

  • 処置処置処置処置 : ご使用のシステムのマニュアルでオペレーティング・システムのエラーについて調べ、必要とされる処置を実行してください。

    ORA-00051 リソースの待機中に、タイムアウトが発生しました。リソースの待機中に、タイムアウトが発生しました。リソースの待機中に、タイムアウトが発生しました。リソースの待機中に、タイムアウトが発生しました。原因原因原因原因 : このエラーは通常、異常終了したインスタンスに起因して発生します。

    処置処置処置処置 : リカバリしていないインスタンスを再起動してください。

    ORA-00052 最大エンキューリソース数最大エンキューリソース数最大エンキューリソース数最大エンキューリソース数 stringが発生しました。が発生しました。が発生しました。が発生しました。原因原因原因原因 : エンキュー・リソースが不足しています。

    処置処置処置処置 : ENQUEUE_RESOURCES初期化パラメータの値を増加してください。

    ORA-00053 最大エンキュー数を超えました。最大エンキュー数を超えました。最大エンキュー数を超えました。最大エンキュー数を超えました。原因原因原因原因 : エンキュー状態のオブジェクトが設定数を超えました。

    処置処置処置処置 : ENQUEUES初期化パラメータの値を増加してください。

    ORA-00054 リソースビジー、リソースビジー、リソースビジー、リソースビジー、NOWAITが指定されていました。が指定されていました。が指定されていました。が指定されていました。原因原因原因原因 : 使用できないリソースに対して LOCK TABLEコマンドまたは SELECT FOR UPDATEコマンドが発行されました。NOWAITキーワードによって、コマンド・プロンプトの状態に戻されています。

    処置処置処置処置 : 数分してから操作を再度試みてください。または NOWAITキーワードをなくしてコマンドを実行してください。

    ORA-00055 最大最大最大最大DMLロック数を超えました。ロック数を超えました。ロック数を超えました。ロック数を超えました。原因原因原因原因 : DMLロック状態のオブジェクトが設定数を超えました。

    処置処置処置処置 : DML_LOCKS初期化パラメータの値を増加して、Oracleを再起動してください。

    ORA-00056 string.stringに対してに対してに対してに対して DDLロックがすでに非互換モードで設定されています。ロックがすでに非互換モードで設定されています。ロックがすでに非互換モードで設定されています。ロックがすでに非互換モードで設定されています。原因原因原因原因 : 示されたオブジェクトに対して別のユーザーがすでにロックを保持しているときに、DDLロックを取得しようとしました。これは解析ロックを持っている表を削除するときに発生します。

    処置処置処置処置 : 表を削除する前に、その表が解析ロックを持っていないことをチェックしてください。数分待ってから操作を再試行してください。

    ORA-00057 最大一時表ロック数を超えました。最大一時表ロック数を超えました。最大一時表ロック数を超えました。最大一時表ロック数を超えました。原因原因原因原因 : 一時表の数が一時表ロック数と同値または超えています。一時テーブルはしばしば大規模なソートによって作成されます。

    処置処置処置処置 : TEMPORARY_TABLE_LOCKS初期化パラメータの値を増加して、Oracleを再起動してください。

    ORA-00000~ ORA-00899 2-5

  • ORA-00058 このデータベースをマウントするには、このデータベースをマウントするには、このデータベースをマウントするには、このデータベースをマウントするには、DB_BLOCK_SIZEはははは stringでなければでなければでなければでなければなりません(なりません(なりません(なりません(stringではない)。ではない)。ではない)。ではない)。原因原因原因原因 : データベースを起動するときに使用した DB_BLOCK_SIZE初期化パラメータの値が、そのデータベースを作成したときに使用された値と一致しません。この不一致が発生した理由としては、次のことが考えられます。

    � マウントするデータベースが間違っている。

    � 初期化パラメータ・ファイルが間違っている。

    � DB_BLOCK_SIZEパラメータの値を変更した。

    処置処置処置処置 : この原因に対して次のいずれかを実行してください。

    � 正しいデータベースをマウントする。

    � 正しい初期化パラメータ・ファイルを使用する。

    � DB_BLOCK_SIZEパラメータの値を訂正する。

    ORA-00059 DB_FILESの最大数を超えました。の最大数を超えました。の最大数を超えました。の最大数を超えました。原因原因原因原因 : DB_FILES初期化パラメータの値を超えています。

    処置処置処置処置 : DB_FILES初期化パラメータの値を増加して、Oracleを再起動してください。

    ORA-00060 リソース待機の間にデッドロックが検出されました。リソース待機の間にデッドロックが検出されました。リソース待機の間にデッドロックが検出されました。リソース待機の間にデッドロックが検出されました。原因原因原因原因 : ユーザー・セッションと別のセッションが、お互いにロックしたリソースを待機していました。このような状況をデッドロックと呼びます。デッドロックを解消するため、他のセッションが作業を継続できるように、発行済の 1つ以上の文がロールバックされました。

    処置処置処置処置 : 次のいずれかの処置を行ってください。

    � ROLLBACK文を発行してから、最後のコミット以降に実行したすべての操作を再実行する。

    � ロックが解除されるまで少し(おそらく数分)待ってからロールバック文を再実行する。

    ORA-00061 別のインスタンスが異なった別のインスタンスが異なった別のインスタンスが異なった別のインスタンスが異なったDML_LOCKSを設定をしています。を設定をしています。を設定をしています。を設定をしています。原因原因原因原因 : 起動した共有インスタンスが DMLロックを使用し、実行中のインスタンスが使用していないか、またはこれの逆になっています。

    処置処置処置処置 : 次のいずれかの処置を行ってください。

    � すべてのインスタンスで DML_LOCKSに 0(ゼロ)を設定することによって、DML_LOCKSを使用しないようにする。

    � すべてのインスタンスで DML_LOCKSに正の整数を設定することによって、DML_LOCKSを使用するようにする。

    2-6 Oracle8iエラー・メッセージ

  • ORA-00062 DML_LOCKSがががが 0なので、なので、なので、なので、DML全表ロックが取得できません。全表ロックが取得できません。全表ロックが取得できません。全表ロックが取得できません。原因原因原因原因 : インスタンスは、DML_LOCKSの値を 0(ゼロ)に設定して起動しましたが、実行される文は全表ロック(S、Xまたは SSX)を必要とします。

    処置処置処置処置 : 0(ゼロ)でない DML_LOCKSでインスタンスを再起動し、文を再実行してください。

    ORA-00063 LOG_FILESの最大数を超えました。の最大数を超えました。の最大数を超えました。の最大数を超えました。原因原因原因原因 : LOG_FILES初期化パラメータの値を超えました。

    処置処置処置処置 : LOG_FILES初期化パラメータの値を増加して、Oracleを再起動してください。そのパラメータの値は存在するログ・ファイルの最大数と同値にする必要があります。

    ORA-00064 オブジェクトが大きすぎてこのオブジェクトが大きすぎてこのオブジェクトが大きすぎてこのオブジェクトが大きすぎてこのO/S上に割り当てられません(上に割り当てられません(上に割り当てられません(上に割り当てられません(string,string)。)。)。)。原因原因原因原因 : 初期化パラメータが、このオペレーティング・システム上で割当て可能な領域よりも大きい連続領域の割当てを必要とする値に設定されました。

    処置処置処置処置 : 初期化パラメータの値を減らしてください。

    ORA-00065 FIXED_DATEを初期化できません。を初期化できません。を初期化できません。を初期化できません。原因原因原因原因 : FIXED_DATE文字列が yyyy-mm-dd:hh24:mi:ssの日付形式ではありません。

    処置処置処置処置 : 初期化パラメータが正しい日付形式で設定されていることを確認してください。

    ORA-00066 LOG_FILESはははは stringですが、互換性を実現するためにですが、互換性を実現するためにですが、互換性を実現するためにですが、互換性を実現するために string でなければなりでなければなりでなければなりでなければなりません。ません。ません。ません。原因原因原因原因 : このインスタンスでのログ・ファイルの最大数は他のインスタンスでの数値と同じではありません。オープンできるすべてのファイルを、すべてのインスタンスがオープンできる必要があります。

    処置処置処置処置 : LOG_FILES初期化パラメータの値を同じ値に変更してください。

    ORA-00067 値値値値 string(パラメータ(パラメータ(パラメータ(パラメータ string)が無効です。少なくとも)が無効です。少なくとも)が無効です。少なくとも)が無効です。少なくとも stringでなければなりまでなければなりまでなければなりまでなければなりません。せん。せん。せん。原因原因原因原因 : 初期化パラメータの値が有効ではありません。

    処置処置処置処置 : メッセージに指示されている値を選択してください。

    ORA-00068 値値値値 string(パラメータ(パラメータ(パラメータ(パラメータ string)が無効です。)が無効です。)が無効です。)が無効です。 string 以上以上以上以上 string 以下に設定してく以下に設定してく以下に設定してく以下に設定してください。ださい。ださい。ださい。原因原因原因原因 : 初期化パラメータの値が有効ではありません。

    処置処置処置処置 : メッセージに指示されている値を選択してください。

    ORA-00000~ ORA-00899 2-7

  • ORA-00069 ロックを獲得できませんロックを獲得できませんロックを獲得できませんロックを獲得できません -- stringに対して表のロックが使用不能になっていまに対して表のロックが使用不能になっていまに対して表のロックが使用不能になっていまに対して表のロックが使用不能になっています。す。す。す。原因原因原因原因 : メッセージに示されている表をロックしようとして、コマンドを発行しました。表をロックできるコマンドの例として、LOCK TABLE、ALTER TABLE...ADD (...)などがあります。

    処置処置処置処置 : ALTER TABLE... ENABLE TABLE LOCKコマンドを使用して、コマンドを再試行してください。

    ORA-00070 コマンドコマンドコマンドコマンド stringが無効です。が無効です。が無効です。が無効です。原因原因原因原因 : 無効なデバッガ・コマンドが指定されました。

    処置処置処置処置 : HELPと入力して、使用可能なコマンドのリストを確認してください。

    ORA-00071 プロセス番号はプロセス番号はプロセス番号はプロセス番号は 1からからからから stringの間でなければなりません。の間でなければなりません。の間でなければなりません。の間でなければなりません。原因原因原因原因 : 無効なプロセス番号が指定されました。

    処置処置処置処置 : 有効なプロセス番号を指定してください。

    ORA-00072 プロセスプロセスプロセスプロセス stringがアクティブではありません。がアクティブではありません。がアクティブではありません。がアクティブではありません。原因原因原因原因 : 無効なプロセスが指定されました。

    処置処置処置処置 : 有効なプロセスを指定してください。

    ORA-00073 コマンドコマンドコマンドコマンド stringはははは stringからからからから stringの間の引数を取ります。の間の引数を取ります。の間の引数を取ります。の間の引数を取ります。原因原因原因原因 : 無効な引数番号が指定されました。

    処置処置処置処置 : 有効な引数番号を指定してください。HELPと入力してコマンドとその構文のリストを確認してください。

    ORA-00074 プロセスが指定されていません。プロセスが指定されていません。プロセスが指定されていません。プロセスが指定されていません。原因原因原因原因 : デバッグ・プロセスが指定されていません。

    処置処置処置処置 : 有効なプロセスを指定してください。

    ORA-00075 プロセスプロセスプロセスプロセス stringがこのインスタンス内に見つかりません。がこのインスタンス内に見つかりません。がこのインスタンス内に見つかりません。がこのインスタンス内に見つかりません。原因原因原因原因 : 指定されたプロセスがカレント・インスタンスに記録されませんでした。

    処置処置処置処置 : 有効なプロセスを指定してください。

    ORA-00076 ダンプダンプダンプダンプ stringが見つかりません。が見つかりません。が見つかりません。が見つかりません。原因原因原因原因 : 存在しないダンプを呼び出そうとしました。

    処置処置処置処置 : DUMPLISTと入力して使用可能なダンプのリストを確認してください。

    ORA-00077 ダンプダンプダンプダンプ stringが無効です。が無効です。が無効です。が無効です。原因原因原因原因 : 無効なダンプを呼び出そうとしました。

    処置処置処置処置 : 別のダンプを指定してください。

    2-8 Oracle8iエラー・メッセージ

  • ORA-00078 名前で変数をダンプできません。名前で変数をダンプできません。名前で変数をダンプできません。名前で変数をダンプできません。原因原因原因原因 : 名前で変数をダンプしようとしましたが、この機能はシステムでサポートしていません。

    処置処置処置処置 : PEEKコマンドを実行してください。

    ORA-00079 変数変数変数変数 stringが見つかりません。が見つかりません。が見つかりません。が見つかりません。原因原因原因原因 : 存在しない変数をダンプしようとしました。

    処置処置処置処置 : 有効な変数名を使用してください。

    ORA-00080 無効なグローバル領域がレベル無効なグローバル領域がレベル無効なグローバル領域がレベル無効なグローバル領域がレベル stringで指定されました。で指定されました。で指定されました。で指定されました。原因原因原因原因 : 無効なグローバル領域をダンプしようとしました。

    処置処置処置処置 : PGAの場合はレベル 1、SGAはレベル 2、UGAはレベル 3を使用してください。extra + levelを使用して、各ポインタの extraバイトおよびグローバル領域 levelをダンプしてください。この場合、extraは 4の倍数です。

    ORA-00081 アドレス範囲アドレス範囲アドレス範囲アドレス範囲 [string, string)が読取り不能です。)が読取り不能です。)が読取り不能です。)が読取り不能です。原因原因原因原因 : 無効なメモリー・アドレス範囲を読み取ろうとしたか、書き込もうとしました。

    処置処置処置処置 : 別のアドレスまたは長さを指定してください。

    ORA-00082 stringのメモリー・サイズが有効なのメモリー・サイズが有効なのメモリー・サイズが有効なのメモリー・サイズが有効な [1], [2], [4]stringstringstringstringstringののののセットではありません。セットではありません。セットではありません。セットではありません。原因原因原因原因 : POKEコマンドに無効な長さが指定されました。

    処置処置処置処置 : 有効な長さ(1、2、4、8のいずれか)を使用してください。

    ORA-00083 警告警告警告警告 : マップされたマップされたマップされたマップされた SGAが破壊された可能性があります。が破壊された可能性があります。が破壊された可能性があります。が破壊された可能性があります。原因原因原因原因 : SGAが破壊された可能性がありますが、SGAはマップされました。

    処置処置処置処置 : DUMPSGAコマンドを使用して SGAをダンプしてください。

    ORA-00084 グローバル領域はグローバル領域はグローバル領域はグローバル領域は PGAまたは、または、または、または、SGA、、、、UGAでなければなりません。でなければなりません。でなければなりません。でなければなりません。原因原因原因原因 : 無効なグローバル領域をダンプしようとしました。

    処置処置処置処置 : PGA、SGAまたは UGAのいずれかを指定してください。

    ORA-00085 現行コールが存在しません。現行コールが存在しません。現行コールが存在しません。現行コールが存在しません。原因原因原因原因 : カレント・コール・ヒープをダンプしようとしましたが、これは無効です。

    処置処置処置処置 : プロセスがコールを開始するまで待ってください。

    ORA-00086 ユーザー・コールが存在しません。ユーザー・コールが存在しません。ユーザー・コールが存在しません。ユーザー・コールが存在しません。原因原因原因原因 : ユーザー・コール・ヒープをダンプしようとしましたが、これは無効です。

    処置処置処置処置 : プロセスがコールを開始するまで待ってください。

    ORA-00000~ ORA-00899 2-9

  • ORA-00087 このコマンドはリモート・インスタンスでは実行できません。このコマンドはリモート・インスタンスでは実行できません。このコマンドはリモート・インスタンスでは実行できません。このコマンドはリモート・インスタンスでは実行できません。原因原因原因原因 : OPSコマンドが OPS ORADEBUGでないコマンドに発行されました。

    処置処置処置処置 : OPS構文を使用しないでコマンドを発行してください。

    ORA-00088 このコマンドはこのコマンドはこのコマンドはこのコマンドはMTSサーバーでは実行できません。サーバーでは実行できません。サーバーでは実行できません。サーバーでは実行できません。原因原因原因原因 : デバッグ・コマンドがMTSサーバーで発行されました。

    処置処置処置処置 : 専用サーバーを使用して、コマンドを再発行してください。

    ORA-00089 ORADEBUGコマンドでのインスタンス番号が無効です。コマンドでのインスタンス番号が無効です。コマンドでのインスタンス番号が無効です。コマンドでのインスタンス番号が無効です。原因原因原因原因 : OPS ORADEBUGコマンドで無効なインスタンス番号が指定されました。

    処置処置処置処置 : 有効なインスタンス番号を使用して、コマンドを再発行してください。

    ORA-00090 OPS ORADEBUGコマンドに対するメモリーの割当てに失敗しました。コマンドに対するメモリーの割当てに失敗しました。コマンドに対するメモリーの割当てに失敗しました。コマンドに対するメモリーの割当てに失敗しました。原因原因原因原因 : パラレル ORADEBUGの実行に必要なメモリーを割り当てることができませんでした。

    処置処置処置処置 : 単一インスタンス ORADEBUGで各インスタンスにコマンドを再発行してください。

    ORA-00091 LARGE_POOL_SIZEは、少なくともは、少なくともは、少なくともは、少なくとも stringでなければなりません。でなければなりません。でなければなりません。でなければなりません。原因原因原因原因 : LARGE_POOL_SIZEの値が最小サイズより小さいです。

    処置処置処置処置 : LARGE_POOL_SIZEの値を増加して、最小サイズより大きくしてください。

    ORA-00092 LARGE_POOL_SIZEは、は、は、は、LARGE_POOL_MIN_ALLOCよりも大きくなければよりも大きくなければよりも大きくなければよりも大きくなければなりません。なりません。なりません。なりません。原因原因原因原因 : LARGE_POOL_SIZEの値が LARGE_POOL_MIN_ALLOCの値より小さいです。

    処置処置処置処置 : LARGE_POOL_SIZEの値を増加して、LARGE_POOL_MIN_ALLOCより大きくしてください。

    ORA-00093 stringはははは string以上以上以上以上 string以下でなければなりません。以下でなければなりません。以下でなければなりません。以下でなければなりません。原因原因原因原因 : パラメータ値が有効な範囲内ではありません。

    処置処置処置処置 : パラメータ値を変更して、指定された範囲内にしてください。

    ORA-00094 stringは整数値でなければなりません。は整数値でなければなりません。は整数値でなければなりません。は整数値でなければなりません。原因原因原因原因 : パラメータ値が整数ではありません。

    処置処置処置処置 : パラメータ値を変更して、整数にしてください。

    ORA-00096 無効な値無効な値無効な値無効な値 stringがパラメータがパラメータがパラメータがパラメータ stringに指定されています。に指定されています。に指定されています。に指定されています。stringの中から選択の中から選択の中から選択の中から選択してください。してください。してください。してください。原因原因原因原因 : 初期化パラメータの値が有効ではありません。

    処置処置処置処置 : メッセージに指示されている値を選んでください。

    2-10 Oracle8iエラー・メッセージ

  • ORA-00097 Oracle SQL機能は、機能は、機能は、機能は、SQL92 stringレベルでは使用できません。レベルでは使用できません。レベルでは使用できません。レベルでは使用できません。原因原因原因原因 : SQL92標準に準拠していない Oracle SQL機能を使用しようとしました。

    処置処置処置処置 : この機能を使用しないか、ALTER SESSION SET FLAGGERコマンドで適切なSQL92準拠レベルを設定してください。

    ORA-00099 リソース待機中にタイムアウトしました。リソース待機中にタイムアウトしました。リソース待機中にタイムアウトしました。リソース待機中にタイムアウトしました。PDMLデッドロックの可能性がありデッドロックの可能性がありデッドロックの可能性がありデッドロックの可能性があります。ます。ます。ます。原因原因原因原因 : トランザクションで必要なリソースがビジーです。PDMLトランザクションは、指定の時間内にリソースを獲得することができませんでした。この PDMLトランザクションと現在システム内で稼動している他のトランザクションに関連して、デッドロックが発生している可能性があります。

    処置処置処置処置 : PARALLEL_TRANSACTION_RESOURCE_TIMEOUTパラメータの値を増加して、操作を再試行してください。

    ORA-00100 データが見つかりません。データが見つかりません。データが見つかりません。データが見つかりません。原因原因原因原因 : アプリケーションが、不明またはアクセス不能なデータを参照しました。

    処置処置処置処置 : このエラー条件をアプリケーション内で処理するか、アプリケーション・コードに適切な変更を加えてください。

    ORA-00101 システム・パラメータシステム・パラメータシステム・パラメータシステム・パラメータMTS_DISPATCHERSの指定は無効です。の指定は無効です。の指定は無効です。の指定は無効です。原因原因原因原因 : MTS_DISPATCHERSパラメータの構文が正しくありません。

    処置処置処置処置 : 初期化パラメータ・ファイルに正しい構文でMTS_DISPATCHERSパラメータを指定し、インスタンスを停止してから再起動してください。

    ORA-00102 ディスパッチャはネットワーク・プロトコルディスパッチャはネットワーク・プロトコルディスパッチャはネットワーク・プロトコルディスパッチャはネットワーク・プロトコル stringを使用できません。を使用できません。を使用できません。を使用できません。原因原因原因原因 : MTS_DISPATCHERSに指定されたネットワークがディスパッチャに必要な機能を持っていません。

    処置処置処置処置 : ディスパッチャがサポートしているネットワーク・プロトコルは、オペレーティング・システム固有の Oracleマニュアルを参照してください。

    ORA-00103 ネットワーク・プロトコルが無効です(ディスパッチャが使用します)。ネットワーク・プロトコルが無効です(ディスパッチャが使用します)。ネットワーク・プロトコルが無効です(ディスパッチャが使用します)。ネットワーク・プロトコルが無効です(ディスパッチャが使用します)。原因原因原因原因 : Net8の CONNECT文字列に指定されたネットワークはディスパッチャが使用します。

    処置処置処置処置 : 接続文字列に別のネットワーク・プロトコルを指定してください。

    ORA-00104 デッドロックを検出したため共有サーバーはすべてブロックされ、リソース待デッドロックを検出したため共有サーバーはすべてブロックされ、リソース待デッドロックを検出したため共有サーバーはすべてブロックされ、リソース待デッドロックを検出したため共有サーバーはすべてブロックされ、リソース待機します。機します。機します。機します。原因原因原因原因 : すべての使用可能な共有サーバーが、クライアントによってロックされたリソースを必要とする要求をサービスしています。クライアントは、共有サーバーのリソースを解放することはできません。

    ORA-00000~ ORA-00899 2-11

  • 処置処置処置処置 : MTS_MAX_SERVERSシステム・パラメータの制限を増加してください。システムは、サーバーの数がMTS_MAX_SERVERSで指定された値に達するまで自動的に新しいサーバーを起動して、デッドロックを中断させます。

    ORA-00105 ディスパッチャ機能はプロトコルディスパッチャ機能はプロトコルディスパッチャ機能はプロトコルディスパッチャ機能はプロトコル string用に構成されていません。用に構成されていません。用に構成されていません。用に構成されていません。原因原因原因原因 : INIT.ORAファイルで指定されていないネットワーク・プロトコルに、ディスパッチャの構成を変更しようとしました。

    処置処置処置処置 : 次の 1つを実行してください。

    � MTS_DISPATCHERS初期化パラメータの定義にそのネットワーク・プロトコルを指定してシステムを再起動する。

    � 初期化パラメータ・ファイルに指定されているネットワーク・プロトコルで ALTER SYSTEM SET MTS_DISPATCHERSコマンドを使用する。

    ORA-00106 データベースはディスパッチャ接続時には起動または停止できません。データベースはディスパッチャ接続時には起動または停止できません。データベースはディスパッチャ接続時には起動または停止できません。データベースはディスパッチャ接続時には起動または停止できません。原因原因原因原因 : ディスパッチャを介して共有サーバーに接続している間に、インスタンスを起動または停止しようとしました。

    処置処置処置処置 : ディスパッチャを介さずに、INTERNALユーザーで再接続してください。多くの場合、ネットワーク接続文字列を指定しないで INTERNALに接続すると、これを実行できます。

    ORA-00107 Oracleリスナー・プロセスに接続できません。リスナー・プロセスに接続できません。リスナー・プロセスに接続できません。リスナー・プロセスに接続できません。原因原因原因原因 : 通常は、ネットワーク・リスナー・プロセスが起動されていないと発生します。

    処置処置処置処置 : 次の点をチェックしてください。

    � ネットワーク構成ファイルは正しく設定されているか。

    � クライアント側のアドレスは正しく指定されているか。

    � リスナー初期化パラメータ・ファイルは正しく設定されているか。

    ORA-00108 非同期接続に対するディスパッチャのセットアップができません。非同期接続に対するディスパッチャのセットアップができません。非同期接続に対するディスパッチャのセットアップができません。非同期接続に対するディスパッチャのセットアップができません。原因原因原因原因 : 通常、非同期処理をサポートしていないディスパッチャがネットワーク・プロトコルを使用すると発生します。

    処置処置処置処置 : オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

    ORA-00111 サーバー数がサーバー数がサーバー数がサーバー数が stringに制限されているので、起動しているサーバーはありませに制限されているので、起動しているサーバーはありませに制限されているので、起動しているサーバーはありませに制限されているので、起動しているサーバーはありません。ん。ん。ん。原因原因原因原因 : MTS_MAX_SERVERSシステム・パラメータによって指定されているよりも多くのサーバーを起動しようとしました。

    処置処置処置処置 : 必要に応じて、MTS_MAX_SERVERS初期化パラメータの値を増加するか、または適切なサーバーの数で ALTER SYSTEM SET MTS_SERVERSコマンドを再発行してください。

    2-12 Oracle8iエラー・メッセージ

  • ORA-00112 ディスパッチャの最大数はディスパッチャの最大数はディスパッチャの最大数はディスパッチャの最大数は stringです。です。です。です。原因原因原因原因 : システム・パラメータMTS_MAX_DISPATCHERSに指定されているよりも多くのディスパッチャを起動しようとしました。

    処置処置処置処置 : 必要に応じて、MTS_MAX_DISPATCHERS初期化パラメータの値を増加してください。

    ORA-00113 プロトコル名プロトコル名プロトコル名プロトコル名 stringが長すぎます。が長すぎます。が長すぎます。が長すぎます。原因原因原因原因 : MTS_DISPATCHERS初期化パラメータで指定されたプロトコル名が長すぎます。

    処置処置処置処置 : MTS_DISPATCHERS値の有効なプロトコル名を使用してください。

    ORA-00114 システム・パラメータシステム・パラメータシステム・パラメータシステム・パラメータMTS_SERVICEの値が指定されていません。の値が指定されていません。の値が指定されていません。の値が指定されていません。原因原因原因原因 : 初期化パラメータMTS_SERVICEのみでなく、DB_NAMEパラメータの値も存在しません。

    処置処置処置処置 : 初期化ファイルにMTS_SERVICEまたは DB_NAMEの定義を追加してください。明示的にMTS_SERVICEを指定しない場合、この値はデフォルトで DB_NAME�