マイルドパッチマイルドパッチ

－ 全天候型高耐久常温合材 －

前 道路 株前田道路(株)

◆アスファルト舗装の維持・修繕◆アスファルト舗装の維持 修繕

維 持 応急修理

維持・修繕

修 繕

維 持 応急修理

予防的維持

応急修理

修 繕 予防的維持

応急修理

■小規模な工事が主体■ポ トホ ル補修やパ チング■ポットホール補修やパッチング

小規模で点在小規模で点在

補修材料には袋詰め常温合材がよく使用される補修材料には袋詰め常温合材がよく使用される1

◆袋詰め常温合材◆袋詰め常温合材

般 袋詰め常温合材一般の袋詰め常温合材

■アスフ ルトを潤滑油でカ トバ ク■アスファルトを潤滑油でカットバック■潤滑油が揮発し、強度発現（揮発硬化型）

施工が簡便 貯蔵性がよい施工が簡便、貯蔵性がよい

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一方で、

■揮発に時間を要するため、初期強度や耐久性が低い

、

が低い■雨天時には強度発現しづらい

補修後早期に破損、短いサイクルで補修

これらの課題を解決するため、

全天候型高耐久常温合材「マイルドパッチ」を開発

れらの課題を解決するため、

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全天候型高耐久常温合材「マイルドパッチ」を開発

◆マイルドパッチとは◆マイルドパッチとは

水をかけると短時間で固まる、新しいタイプ水をかけると短時間で固まる、新しいタイプ（化学反応型）の袋詰め常温合材

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（20kg/袋）

◆マイルドパッチの強度発現の仕組み◆マイルドパッチの強度発現の仕組み＜バインダ＞

反応補助材アスファルト

施工時添加

特殊潤滑油

製造時添加

反応補助材特殊潤滑油 水 分反応補助材特殊潤滑油

化学反応により硬化

反応補助材

＜施工前＞

特殊潤滑油（潤滑膜として作業性を確保）

＜施工時＞ ＜施工後＞

水分添加

（潤滑膜として作業性を確保）

潤滑膜

潤滑膜の硬化

→ 強度発現アスファルト被膜

骨材

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◆特長◆特長

■袋詰め常温合材でありながら、加熱アスファルト混合物と同程度の耐久性を有するルト混合物と同程度の耐久性を有する

■強度発現が早く ねじり等が作用しない箇所■強度発現が早く、ねじり等が作用しない箇所では、施工後すぐに交通開放できる

■夏期や冬期、雨天時および水たまりにも施工能 あ可能である

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◆試験項目◆試験項目

１，耐久性の評価

２，初期強度（室内、屋外）の評価

３，降雨時の強度発現の評価

４，低温時の評価（施工性、強度），低温時 評価（施 性、強度）

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１ 耐久性の評価１，耐久性の評価

通常加熱アス ルト混合物との性状比較通常加熱アスファルト混合物との性状比較

項 目 マイルドパッチ※ 加熱混合物 備 考

安安定度（kN） 9.2 9.8 試験温度60℃

DS（回/mm） 6 000 500 試験温度60℃DS（回/mm） 6,000 500 試験温度60℃

※マイルドパッチ養生時間：7日間（最終強度で試験を実施）

加熱混合物と同程度の最終強度を有する加熱混合物と同程度の最終強度を有する8

２ 初期強度の評価（室内）

マイルドパッチ

２，初期強度の評価（室内）

6

8

定度

DRミックス（当社一般品）

高耐久品※試験温度：20℃

4

6

ーシ

ャル

安定

2

２０

℃マ

ー

0

10 20 30 40 50 60

作製からの経過時間(分)作製からの経過時間(分)

作製直後から強度が高く 強度発現が早い作製直後から強度が高く、強度発現が早い9

初期強度の評価（屋外）初期強度の評価（屋外）

評価方法：車両走行時の凹み量を測定評価方法 車両走行時の凹み量を測定

項 目 内 容項 目 内 容

車両走行回数（走行時期） １0回（施工完了から3分以内）

路面形状測定 MRP（マルチロードプロファイラ）

走行状況 凹凸測定状況10

試験結果試験結果

マイルドパッチ DRミックス（当社一般品） 高耐久品

種 類 変形量(mm)

マイルドパッチ DRミックス（当社一般品） 高耐久品

マイルドパッチ 2.7

DRミックス（当社一般品） 5.1

高耐久品 4.0

変形量が小さく初期耐久性に優れる11

３ 降雨時の強度発現の評価３，降雨時の強度発現の評価

評価方法 簡易ポ トホ ル走行試験評価方法：簡易ポットホール走行試験（東京都考案）

雨天施工時の初期耐久性を検証

3mm沈下するまで走行

予め水を満たす

作製直後作製状況 走行試験状況

12

走行試験結果

800

回)

走行試験結果

600

行回

数（回

※試験温度：20℃

※養生期間：作製直後

400

時の

走行

200

mm

沈下

時

0

マイルドパッチ DRミックス 高耐久品

3m

降雨施工時にも早い強度発現を示す

（当社一般品）

降雨施工時にも早い強度発現を示す13

４ 低温時の評価（施工性）４，低温時の評価（施工性）

突固め温度 密度 20℃に対する 施工性突固 温度（℃）

密度（g/cm3）

対する締固め度（％）

施 性(ﾊﾝﾄﾞﾘﾝｸﾞ）

20 2.342 100 良好

0 2.314 98.8 良好0 2.314 98.8 良好

-10 2.300 98.2 良好

冬期でも良好な施工性を示す冬期でも良好な施工性を示す14

低温時の評価（強度）

マイルドパッチ

低温時の評価（強度）

40

50

度（ｋN

) DRミックス（当社一般品）

高耐久品※試験温度：20℃

※養生期間：7日

30

ャル

安定

度

10

20

℃マ

ーシ

ャ

0

-10 0 10 20 30

20

作製・養生温度（℃）

幅広い温度域で高い水準を示す幅広い温度域で高い水準を示す15

◆施工手順◆施工手順ポットホール補修例

＜清 掃＞ ＜混合物投入＞

ポットホールに必要量投入する施工箇所を軽く清掃する ポットホ ルに必要量投入する施工箇所を軽く清掃する落ち葉や砂などを取り除く

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＜敷きならし＞ ＜散水＞

スコップ等で均一に敷きならす余盛りは３割程度

ジョウロやペットボトルで散水する散水量の目安は1L/袋程度

17

＜転圧＞ ＜完成＞

足やプレートで十分に転圧する 施工後直ちに交通開放可能

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◆施工例

＜震災復旧工事（宮城県）＞

◆施 例

■施工箇所：県道44号線

■施工日 平成23年3月

■大型車交通量：3,000台/日以上

■施工日：平成23年3月

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＜集中豪雨災害復旧工事（福岡県）＞＜集中豪雨災害復旧工事（福岡県）＞

■施工箇所：国道３号線■施工箇所：国道３号線

■施工日：平成24年9月

■大型車交通量：3,000台/日以上

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＜配送センター構内道路＞＜配送センタ 構内道路＞

■施工箇所：東京都府中市

施工後２年経過■大型車交通量：1,000台/日程度

施 箇所 東京都府中市

施工後２年経過■施工後直ぐに交通開放

供用３ヶ月供用３ヶ月

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＜歩道施工（茨城県龍ヶ崎市）＞＜歩道施工（茨城県龍ヶ崎市）＞

■施工日：平成23年4月

■雨天、水溜りの中での施工

■施工日：平成23年4月

供用１年半供用１年半

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◆販売実績（平成24年度）◆販売実績（平成24年度）

主な取引先

北海道：開発局、函館市その他、民間会社

主な取引先

海道 開発局、函館市そ 他、民間会社全 国：NEXCO関係、地方自治体、民間会社

北海道 全 国 合計

販売数（袋） 8,000 52,000 60,000

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◆まとめ◆まとめ

詰 常 あ が 物■袋詰め常温合材でありながら、加熱混合物と同程度の耐久性を有している

■初期強度が高く、早期交通開放を要する箇所に適している

■雨天時や水溜まりにも施工可能である■雨天時や水溜まりにも施工可能である

■冬期でも良好な施工性と強度を確保 オール■冬期でも良好な施工性と強度を確保、オールシーズン施工可能である

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ご静聴ありがとうございましたご静聴ありがとうございました