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認定資格取得を目指す貴方へ ステップアップガイド

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Page 1: ステップアップガイドawsでのシステム設計・構築経験 1年 aws環境におけるデプロイと管理の経験 awsのコアサービス使用経験 awsのアーキテクチャ原則とインフラストラクチャの知識

認定資格取得を目指す貴方へ

ステップアップガイド

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日経×TECH調査「取得したい資格No.1」

米国のITトレーニングベンダーGlobal Knowledge Inc.による「15 Top-Paying IT Cer-

tifications」調査で上位にランクインするなど、米国でいち早くエンジニアの支持を受けた

AWS認定資格ですが、日本国内でも大きな注目を集めています。日経xTECHが「日経

SYSTEMS」誌上にて毎年行っている「IT資格実態調査 /取得したい資格ランキング」

で、2018年、初めてAWS認定が1位になりました。「情報処理安全確保支援士」や「プロ

ジェクトマネージャ」、「ITストラテジスト」といった注目の国家資格を抑えて堂々のトップと

なり、またITベンダー資格としては唯一のTOP15入りです。

AWS認定では、試験の出題範囲を体系的に学習することで、クラウドに関わる全ての方

が、それぞれのキャリアに必要な知識とスキルが修得できるように設計されています。この

冊子では、多くのITエンジニアが取得を目指すAWS認定について、資格の概要や対応す

る認定トレーニングを紹介します。

※本紙は2019年1月現在の公開情報をもとに編集しています。最新かつ正確な情報は必ずAWS

の公式Webサイトご確認ください。

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試験の種類と概要

クラウド プラクティショナー

アソシエイト プロフェッショナル スペシャリティ

試験時間 90分 130分 170分 170分

受験料

(税抜) 11,000円 15,000円 30,000円 30,000円

最低合格スコア 700点/ 1000点

720点/ 1000点

750点/ 1000点

セキュリティ

750点/1000点 その他非公開

受講方法 AWS認定ポータルより申し込み、PSIテストセンターで受験

有効期限 3年

AWSクラウドを扱うすべての方に、クラウドの概

念、セキュリティ、テクノロジー、請求と料金の基

礎知識を有することが証明できる認定資格です。

2018年4月に日本語版が提供開始されました。

✔ AWS上でアプリケーション開発や保守、改修を行う開発

クラウドプラクティショナー試験 アソシエイトレベル試験

スペシャリティ試験

高度な専門知識を証明する「セキュリティ」「ビッグ

データ」「ネットワーク」の3つの試験があります。ま

た、ベータ試験の実施状況から、今後「マシンラーニ

ング」「Alexaスキルビルダー」などの試験の提供が

予想されます。 スペシャリティ試験を受験するには、

クラウドプラクティショナーまたはいずれか一つのア

ソシエイトレベルの認定資格が必要です。

「設計」「開発」「運用」担当者を想定した役割別の

3つの試験があります。それぞれ2018年に試験問

題の改訂と試験時間・問題数など、制度の変更が行

われました。

プロフェッショナルレベル試験

役割別に2つの試験があります。 2018年10月

に受験要件が変更され、アソシエイトレベル試験

に合格していなくても、プロフェッショナルレベル

試験を受験し認定を受けることができるようにな

りました。AWSの十分な使用経験があり、腕に覚

えのある方はプロフェッショナル試験に挑戦する

とよいでしょう。 それぞれ2019年に試験問題の

改定と試験時間・問題数など制度の変更が行わ

れました。

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出題範囲

AWS Technical Essentials

AWS認定クラウドプラクティショナー

AWSクラウドの知識とスキルを身につけ、基本的なアーキテクチャ原理やユース

ケース、価値提案などについて説明できることを証明します。

対応コース

すべての方

▶ P.10へ

28% 24% 36% 12%

求められるスキル・経験

クラウドの概念 セキュリティ テクノロジー 請求と料金

AWSクラウド利用経験 6か月

ITサービスの基礎知識

ITインフラストラクチャの基礎知識

など

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※指定がない限り、表示価格はすべて税抜きです。

※コース情報は変更になる可能性があります。最新情報はWebにてご確認ください。

5

34% 24% 26% 10%

出題範囲

AWSを活用して顧客の課題を解決するため、最新リリースも含めてAWSサービ

スの全体像と特性を把握し、最適な設計案を提示します。

設計担当者

6%

AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト

求められるスキル・経験

回復性の高い

アーキテクチャ

を設計する

パフォーマンスに

優れたアーキテク

チャを定義する

セキュアなアプリ

ケーションおよび

アーキテクチャを

規定する

コスト最適化

アーキテクチャを

設計する

オペレーショナルエ

クセレンスを備えた

アーキテクチャを

定義する

Architecting on AWS

対応コース

▶ P.10へ

AWSでのシステム設計・構築経験 1年

AWS環境におけるデプロイと管理の経験

AWSのコアサービス使用経験

AWSのアーキテクチャ原則とインフラストラクチャの知識

AWS環境におけるアプリケーション要件定義のスキル

AWSのベストプラクティスに関する知識

など

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AWS認定 SysOps アドミニストレーター アソシエイト

AWSプラットフォームでのデプロイ、管理および運用における技術的な専門知識

を有し、AWS運用のベストプラクティスを提示します。

運用担当者

6

22% 8% 14%

18%

12%

12%

14%

求められるスキル・経験

Systems Operations on AWS

対応コース

▶ P.10へ

モニタリングとレポート

高可用性 展開とプロビジョニング

ストレージおよびデータの管理

自動化と最適化 ネットワーク セキュリティとコンプライ アンス

出題範囲

AWS上で稼働するシステムの管理/運用経験 1年以上

AWS CLI、SDK/APIツールの実務利用経験

AWSのアーキテクチャやネットワーク技術の知識

システム運用管理経験 1~2年

仮想化技術やシステム監視に関する知識と経験

ネットワークの基礎知識(DNS、TCP/IP、Firewall etc…)

など

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AWSプラットフォームでのアプリケーションの開発と保守についての専門知識を

有し、AWS開発環境を使って効率的なコード開発とデプロイを実行します。

AWS認定デベロッパー アソシエイト

Developing on AWS

対応コース

求められるスキル・経験

出題範囲

※指定がない限り、表示価格はすべて税抜きです。

※コース情報は変更になる可能性があります。最新情報はWebにてご確認ください。

開発担当者

▶ P.10へ

展開

セキュリティ

AWSサービスを使

用した開発

リファクタリング

22% 26% 30% 10%

モニタリングと トラブルシュー

ティング

12%

AWS上での開発と保守 実務経験 1 年以上

高水準プログラミング言語での開発経験(最低でも 1 つ)

AWS CLI、SDK/APIによるアプリケーション記述経験

CI/CD パイプラインを使用したデプロイ

クラウドネイティブアプリケーションやサーバレスアプリケーションのコード記述

AWS セキュリティのベストプラクティスの理解と実装

など

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出題範囲

求められるスキル・経験

アカウント設計やセキュリティ、データ管理、パフォーマンスの設計に熟知し、大規

模なハイブリッドシステムやグローバルITインフラの設計ができることを証明します

8

※アソシエイトレベルの認定は必須要件ではなくなりました。

12.5% 31% 15% 12.5%

29%

Advanced Architecting on AWS

対応コース

▶ P.10へ

アソシエイト認定の取得(推奨)

AWSでのシステム設計・構築経験 2年

クラウドアプリケーションの要件定義と実装のスキル

クラウド/オンプレミス環境のハイブリッドアーキテクチャ設計

CI/CDプロセスのアーキテクチャ設計

AWS Well-Architectedフレームワークの知識と応用力

など

組織の複雑さに対応する設計

新しいソリューションの設計 移行の計画 コスト管理

既存のソリューションの継続的な

改善

設計担当者

AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル

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DevOps担当者

22% 19% 15% 10%

出題範囲

※指定がない限り、表示価格はすべて税抜きです。

※コース情報は変更になる可能性があります。最新情報はWebにてご確認ください。

求められるスキル・経験

DevOpsメソドロジーの主な基本原則の概念とプラクティスを理解し、AWSプラッ

トフォームでのアプリケーション開発、デプロイ、継続的改善を実行します。

※アソシエイトレベルの認定は必須要件ではなくなりました。

18%

アソシエイト認定の取得(推奨)

AWS環境におけるデプロイ・運用・管理経験 2年以上

高水準プログラミング言語での開発経験 (最低でも 1 つ)

インフラ構築の高度な自動化の経験

OSの運用管理経験

最新の開発・運用プロセスや手法の知識 など

など

DevOps Engineering on AWS

対応コース

▶ P.10へ

システム開発ライフ

サイクルの自動化

構成管理および

Infrastructure as

Code

監視および

ロギング

ポリシーと標準

の自動化

インシデントおよび

イベントへの対応

高可用性、フォールトト

レランス、およびディザ

スタリカバリ

19%

AWS認定 DevOpsエンジニア プロフェッショナル

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AWSから認定を受けたインストラクターが実施するハンズオントレーニングです。学習内容

が体系化された認定トレーニングなら、技術修得のための学習時間を短縮できます。

トレノケートでAWS認定トレーニングを提供開始した2013年からすでにのべ1万人以上が

受講しています。

認定トレーニング ロードマップ

各分野のスペシャリストを育成する役割別コース

AWSの利用に関わるすべての方向けの入門コース

AWS Technical Essentials 1

~Amazon Web Services 機能概要~ AWS Technical Essentials 2

~Amazon Web Services 演習ワークショップ~

※AWC0026V・1日・¥70,000(税抜) AWC0027V・1日・¥70,000(税抜)

Architecting on AWS Developing on AWS

※AWC0003V・3日・¥210,000(税抜) ※AWC0004V・3日・¥210,000(税

Systems Operations

on AWS

※AWC0005V・3日・¥210,000(税抜)

Advanced Architecting

on AWS DevOps Engineering on AWS

AWC0030R・3日・¥210,000(税抜) AWC0031R・3日・¥210,000(税抜)

提案・設計担当者 アプリケーション 構築・運用担当者

講義中心で知識修得 演習中心でスキル修得

AWS認定SysOpsアドミニストレーター - アソシエイト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト AWS認定デベロッパー - アソシエイト

AWS認定DevOpsエンジニア -

プロフェッショナル AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル

AWS認定クラウドプラクティショナー

コース範囲の対応 ※印…【バウチャ付】コース有

AWS 認定試験準備ワークショップ:

AWS 認定ソリューションアーキテクト –

アソシエイト

一社向け・0.5日

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IT人材育成は、トレノケートにおまかせください

お取引企業

1,800社

年間受講者

16,000人

リピート率

90% 提供コース

1,000以上

パートナー

46社

トレノケートは、1995年創業以来、ITとビジネススキル研修を主体とした高品質な人材育成

サービスを提供し続けています。人材育成支援の豊富なノウハウ、時代に即して拡充を続ける

トレーニングラインナップ、講師の指導技術や知識と経験を、IT業界など幅広いお取引先企業

よりご評価いただいています。

11

推奨学習ステップとリソース

まずは、誰でもトライできる無料のサンプル問題に挑戦してみましょう。

https://aws.amazon.com/jp/certification/

各試験の詳細・お申し込み・リソースのダウンロードはこちら

サンプル問題に

挑戦

経験・知識の

不足分野を学習 試験対策

●試験ガイド

●サンプル問題(PDF)

●セルフペースラボ

●AWS認定トレーニング (入門コース)

●各分野の学習教材

●各分野のトレーニング

●AWS認定トレーニング

●模擬試験

●試験準備セルフペースラボ

無料

無料

一部無料

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1. 日経×TECH調査「取得したい資格No.1」

2. 資格の種類と概要

3. AWS 認定クラウドプラクティショナー

4. AWS認定ソリューションアーキテクト ‐ アソシエイト

5. AWS認定 SysOps アドミニストレータ ‐ アソシエイト

6. AWS認定デベロッパー ‐ アソシエイト

7. AWS認定ソリューションアーキテクト ‐ プロフェッショナル

8. AWS認定DevOpsエンジニア ‐ プロフェッショナル

9. AWSトレーニングロードマップ

10. 推奨学習ステップとリソース

*本紙はAmazon Web Servicesの公開情報をもとに、トレノケート株式会社が独自に編集したものです。

*本紙に関するご意見、お問い合わせは、トレノケート株式会社にて承ります。

*本紙中の社名・製品名は、各社の商標、または登録商標です。

*本紙に掲載された内容の無断転用は禁じます。

*本紙に掲載された内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

https://www.trainocate.co.jp/ceaws

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