クラウドコンピューティング技術基盤 仮想化ソリューション

㈱ティルロン

1. 企業紹介

2. 技術紹介

3. 市場現況及び見込み

4. 権利獲得現況

5. マーケティング目標

目 次

1. 企業紹介

会社名

(設立日)

㈱ティルロン

( 2001年8月8日 ) 代表者

チェ・ベクジュン

Choi Baik Jun

技術分野 クラウドコンピューティング 主生産品 仮想化ソリューション

資本金 1,055百万ウォン 売上

(2012年) 3,030百万ウォン

住所 ソウル市九老区デジタル路288デリュンポストタワー 1次1602号

Homepage www.tilon.com E-mail kalee@tilon.com

TEL 82-2-2627-9000 FAX 82-2-2627-9099

3

2. 技術紹介

技術概要

4

技術流出現況

最近急増している核心情報の流出は人間の限界、技術的環境の変化、情報の特性により完全防止は難しいが、該当機関と企業の投 資や努力を侵害し失業を生み出すなど、国家レベルの競争力を脅かすため積極的な対応が必要

被害が企業に 止まらず

国家経済も損失

大部分技術開発 参加者が

罪意識なしで実行

単発性犯罪のため 証拠の確保や 追跡が困難

E-Mail、コピーなど 流出、被害の事実

認識が困難

産業機密流出現況

出展: 産業機密保護センター技術流出統計

技術流出主体 技術流出類型

2. 技術紹介

技術概要

5

サイバー侵害事故現況

(単位, 件)

スマートフォンの利用拡大によってモバイルセキュリティ脅威が現実化 APT攻撃や企業対象のハッキング事故が持続的に発生 ウェブハード、ホームページなどWebを通しての悪性コード流出が活発 最近、サーバーのハッキングよりアクセスが容易なユーザーPCを対象ハッキングの経由地として活用する事例が増加 2012年8月[情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律]改定により、 ハッキングなどの個人情報に対する不法なアクセスを遮断するため、個人情報処理システムと外部インターネット網分離

ハッキング発生現況

出典:韓国情報化振興院2013国家情報化白書

2. 技術紹介

技術概要

6

仮想化を利用した論理的網分離

2012年8月 [情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律]改定により、 ハッキングなどの個人情報に対する不法なアクセスを遮断するため、個人情報処理システムと外部インターネット網分離 適用対象 : 一日平均100万名以上の個人情報を保存/管理したり、 情報通信サビス部分売上が100億ウォン以上の情報通信サビス提供者 物理的網分離と論理的網分離に全て可能 下記のような物理的網分離の問題点により公共機関、金融機関で論理的網分離を検討中

予算浪費 Green IT

資源効率性低下 管理費用増加

・ネットワック及びシステム導入費用増加 ・‘低炭素グリーン成長’国家政策阻害

・1人2PC導入によるPC資源効率性低下 ・PCなど様々な装備の管理及びメンテナンス費用増加

・PC、各種NW及びセキュリティ装備追加費用発生 ・LANケーブル追加工事必要 ・電気施設や冷暖房施設の増設要求発生可能性

・PC、NW装備、セキュリティ装備の増加による電力消費量増加でエネルギー効率性の低下 ・1人2PC導入によるPC資源効率性低下

・IT産業は全世界CO2量の2%を占めていると言われる。これは全世界の航空会社旅客機が排出する量と同じくらいだ

・装備メンテナンス費用増加 ・管理/メンテナンス人件費増加 ・電力費用増加 ・SW費用増加 ・資産管理費用増加

2. 技術紹介

技術特徴

7

区分 既存OA環境 VDI環境

[仮想化サーバー]

• 統合 Storage - 個人別 - プロジェクト別 • 情報の資産化 • セキュリティ強化

[ネットワークディスク]

CPU RAM Disk

S/W 直接設置

• Program List - 全社標準 S/W - 個別要請 S/W

[S/W 使用管理]

Data 保存

保存媒体 統制

User 1

User 2

Data 保存

PC log in サーバー

log in

S/W 設置 統制

S/W 配布

資源 活用 方式

S/W 管理 方式

Data 保存 方式

• 開発者個人PC資源使用 • 中央サーバー資源使用

• PC保存媒体に保存 (Disk, CD/DVD, USBメモリ) • ネットワークディスク

Storageに統合

• 個人別S/W直接設置

• 標準S/Wだけ設置

Display or Download

• 既存ユーザPCのOSまでサーバーに移動することによりPC管理効率性増大

• データをサーバー-ストレージに保管することで管理効率性やセキュリティ強化

• SW設置及びアップグレードが便利

2. 技術紹介

技術特徴

8

Private Cloud Service━ Dstation

- MS Hyper-V 基盤デスクトップ仮想化ソリューションで、一つの物理的サーバーに複数の使用者運営体制(OS)を駆動

- IT管理者：サーバー中央集中化による維持管理費用削減、データ保安管理の便宜性を提供

- ユーザー：既存の自分のデスクトップPCを使用するのと同じ経験を提供

OS Virtualization

User Profiles

Application Virtualization

Profiles

OS

Application

- デスクトップイメージの最小化、単純化 - アプリケーション衝突を最小化 - 必要に応じて簡単に状態を初期化可能

Desktop

Laptop

Mobile

[Desktop Virtualization]

2. 技術紹介

技術特徴

9

Private Cloud Service━ Astation

- プレゼンテーション仮想化ソリューションで、複数の機器からWindows アプリケーションを駆動

- ターミナル上での完璧な動画(フラッシュ)サービス支援

- ファイル仮想化(公認認証書、仮想 IP)、レジストリ仮想化支援

- 認証及び接続制限(時間、 IP、 Mac Address)でセキュリティ維持

[Presentation Virtualization]

全てのプログラムはサーバーから100%実行され、画面イメージだけを圧縮し、保安を適用して使用者画面に伝送

使用者マウス座標値、キーボード入力値だけをサーバに伝達

フラッシュ、高画質の動映を仮想化して圧縮伝送

動画コーデックやレンダリング分散処理仮想化技術で 切れない高画質、高品質の映像再生可能

Desktop

Laptop

Mobile

2. 技術紹介

技術特徴

10

セキュリティ

強化

(資料流出防止)

ICT資源管理 効率化及び 費用削減

スマートワーク、

モバイルオフィス

(BYOD)

Green IT

• TCO (Total Cost of Ownership) 削減

• 再設置/パッチ作業費用(人力、時間)削減

• 資源の中央集中管理で効率性増加

• 低スペックPC活用

• モバイル環境のための別の専用アプリ(Ap

p)ウェブサービス開発等が不要

• Thin/Zero Client、低電力端末活用

• 古いPC、低スペック端末を再活用

• 発熱量、電力使用量減少

• 在宅勤務環境提供

• 使用者ログイン政策を適用

• データの中央集中式管理

• 論理的網分離

• 内部資料を任意で削除/変更/流出防止

• プリンタ、USB使用有無を確認

• 遠隔勤務の際に社内と同じPC使用環境

提供

• 様々なモバイル機器支援

• BYOD (Bring Your Own Device)具現

• 狭い帯域幅ナットワークでも円滑に利用

可能

• ターミナル上でも最上のマルチメディア

再生支援

2. 技術紹介

既存技術との比較(一般)

11

Category Resource Dstation X제품

共通

要求事項別カスタマイズ Yes No

顧客企業別に専用クライアントアプリ(App)支援 Yes No

ハングルインターフェース Yes No

パブリッククラウド適用可能有無 Yes No

プロトコル （Protocol）

用途別プロトコル提供 Yes No

3D Graphics HW 加速モード支援 Yes Option

PC用端末でのマルチメディア加速 Yes Yes

モバイル端末でのマルチメディア加速 Yes No

2. 技術紹介

既存技術との比較(サーバー/管理)

12

Category Resource Dstation X제품

設定管理

ユーザー一括管理 (生成、政策など) Yes No

装置一括管理 Yes No

ユーザー/グループ別に政策設定 Yes Yes

ユーザー別に保存空間、使用期間設定 Yes No

接続優先順位の設定 Yes No

接続認証管理(外部認証連動など) Yes Option

保安政策設定 Yes Yes

管理ツール接続アカウントセキュリティ Yes No

運営管理

専用ダッシュボード提供 - Dstation Yes Option

保安 / 使用 / 運営統計ログ及びグラフ Yes Option

応用プログラム配布 Yes Yes

使用者ロック(ログイン回数連動) Yes Yes

メッセージ発送 Yes Yes

運営要員と設定管理者のアクセス権限/ツール分離 Yes No

モニタリング(Host、VM、使用者、全体、ログ監査) - Dstation

Yes Option

共有フォルダー生成/削除 Yes No

2. 技術紹介

既存技術との比較(クライアント/UI)

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Category Resource Dstation X제품

Client

セキュリティ環境専用Quickstartクライアント別途支援 Yes No

顧客社別に専用クライアントアプリ(App)支援 Yes No

ファイルアップロード/ダウンロードツール基本搭載 Yes No

PC, モバイル公認認証書分離マッピング機能 Yes No

汎用Single Sign On支援 Yes No

スマートアップデート Yes Yes

UI

モバイル専用タッチUI提供 Yes No

機能UI可変性(写真アップロードなどの特殊機能) Yes No

顧客社別に入力情報最小化(カスタマイズ) Yes No

2. 技術紹介

既存技術との比較(保安/拡張)

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Category Resource Dstation X제품

セキュリティ

個別セキュリティ政策提供(クリップボード、プリンタ、装置など) Yes Yes

ローカル公認認証書の使用支援 Yes No

接続端末別に接続許可/制限 Yes Option

接続時間別に接続許可/制限 Yes Option

接続IP帯域別に接続許可/制限 Yes Option

セッション維持期間 Yes Yes

接続端末IP帯域別にURLアクセス制御 Yes No

接続端末IP帯域別にプログラム実行制御 Yes No

モバイル端末ファイルアップ、ダウンロード許容/制限 Yes Yes

通信暗号化 Yes No

支援

管理者スナップショット生成/復元 Yes Yes

使用者スナップショット生成/復元 Yes No

Public Model転換(事例を含む) Yes No

共用環境でログオフの時VM初期化 - Dstation Yes Yes

遠隔支援機能(承認システム搭載) Yes Option

Storage Migration Yes Yes

VM Migration Yes Yes

2. 技術紹介

技術適用範囲及び応用分野

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情報(資料)流出防止

• 重要資料の外部流出防止

• 強力なセキュリティ機能設定によって外部からの接近防止

• USB, HDD Disk などの使用有無確認設定

• 使用者接続環境によってプリンタ及びダウンロード政策設定

• スクリーンキャプチャー防止機能

• 使用者ログイン政策

業務効率性向上(遠隔勤務地)

• 遠隔勤務の際にも社内業務環境と同じPC環境使用可能

• 海外または自社内で、狭い帯域幅ネットワークを通じて早くシステム

利用可能

• ターミナル上でも最上のマルチメディア環境支援

• 大容量ファイルで早くて便利に共有、協業可能

網分離によるセキュリティ強化

• 業務網内部の資料不法削除、変更などのハッキング防止

• Virus, Spy-ware, Gray-ware浸透防止

• 業務網内部の不法資料流出防止

Green IT、Green コンピューティング環境

• ハードディスク(HDD)とフロッピーディスク(FDD)装置がない シンクライアント(Thin client)端末機を導入することで、情報流出 防止とメンテナンスの必要がない環境構築

クラウドサビス構築

• 内部業務のPrivateクラウドサビス構築

• クライアントPCにソフトウェアを設置せずに利用可能

• データの中央集中式管理によってセキュリティ強化

• 端末機種類に関係なく何時どこでもインタネットを利用し 이용해

業務の連続性を提供

モバイルオフィス

• 移動型端末機を通しての業務電算化支援

• 既存業務のモバイルサビス化支援

• PC基盤の応用プログラムの変更なしで迅速にモバイル環境に適用

• 様々な端末機支援(iphone、アンドロイドなど)

2. 技術紹介

技術適用範囲及び応用分野

16

スマートワーク(在宅勤務)、モバイルオフィス

スマートワーク(Smart Work)とは、時間と場所に束縛されず何時どこでも便利で効率的に業務が出来る環境を言う。

このようなICT環境のためにクラウドコンピューティング、仮想化などを通してSeamlessな業務環境に構築されている。

Cloud 業務環境

SMART

HARD

移動/現場で モバイルオフィス

自宅でホーム オフィス

スマートワークセ ンターで遠隔勤務

職場でスマート オフィス

スマートワーク (場所、時間に関らず 情報共有及び協力)

モバイル端末を活用し空間の 制限なしで実時間業務処理

自宅で空間及び必要な 施設装置具備後に業務

住居地近くに構築されている 専用施設(センター)で事務室と 同じ環境で勤務

職場で業務の効率性を高めるテレビ会議など施設環境を構築して勤務

2. 技術紹介

技術適用範囲及び応用分野

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網分離、資料流出防止(セキュリティ)

ファイルダウンロード/アップロード統制

キャプチャー防止/許容

外部入出力端子使用統制

印刷統制

クリップボード統制

様々なセキュリティ要求事項収容

DRM SSO 生体認証

- 派遣勤務、アウトソーシングの増加によって外部業務環境構築の際には内部データ流出対策が必要

- 全てのデータは内部ストーリッジに保存 使用者には画面値だけを暗号化されたイメージの形で伝達

2. 技術紹介

技術適用範囲及び応用分野

18

スマート教育場

教育場環境

仮想化サーバー

何時どこでもオンデマンド方式による自律学習が出来る体制の構築でIT教育成果増大 地域的に分離されている教育場、電算環境と応用ソフトやデータ管理を中央電算室から一元化して統制可能

最新PCを普及せずに古いコンピューターを最新コンピューター環境と同じく活用可能

モバイル教育

家庭

その他の教育場

2. 技術紹介

技術適用範囲及び応用分野

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クラウドシステム構築によってPCだけではなくスマートフォン、タブレット(iPad, Galaxy Tab)などとの連動を

通して 手術、診療情報照会、予約管理などのモバイルOCS/EMRが時間や空間に制限されず出来るモバイル医療サ

ビス環境構築が可能

病院情報システム統合支援

モバイル端末機からハイスペックPCでしか実行出来ないCT、MRI資料を利用することができる。 病室に横になっている患者にモバイルクラウドと連動するTablet PCを利用して患者の状態と治療過程を説明することができる.

CT 資料 MRI 資料

2. 技術紹介

技術適用範囲及び応用分野

20

生産/製造ライン

生産/製造工程ラインは、主に特殊な作業環境の中で運営される場合が多いし、24時間無停止を必要とする。 このような要求事項を満足させるため、仮想化で使用する様々なプログラムを中央集中管理をすることで 、生産性向上及び維持管理の効率性を図ることが出来る。 <作業場内要求環境> • 半導体生産ラインのように人の出入が制限的で作業場内の特殊環境維持(微細ほこり除去、ファン使用禁止など) • 24時間無停止運営 • 移動性 • 障害発生要因の最小化 <導入効果> • 中央で集中的に資源を管理する仮想化ソリューションとシンクライアント(Thin Client)導入により • 端末の管理便宜性向上、故障率減少(PCに対して安定的でウイルスの心配がない) • 問題発生時、中央サーバーで措置を取ることで迅速かつ簡単に対応することができる • 障害発生時、他のシンクライアント(Thin Client)に取り替えて早く復旧 (プログラム及びデータは全てサーバーにあるため、端末だけを取り替えれば直ぐ作業環境をそのまま維持可能) • Mobile Deviceを通しての作業プログラム活用によって作業場内の頻繁な移動中にもプログラム使用及びモニタリング可能

2. 技術紹介

価額(国内)

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製 品 区 分 消費者価額 (ウォン)

Dstation 1 user (Named User) 700,000

Astation 1 user (Concurrent User) 850,000

Tilon Virtualization Solution Product

設置及び技術支援 (1名/1週間) – 該当構築業者 2,500,000

Customizing (M/M) – ティルロン 10,000,000

Technical Support & Customizing

価額(日本)

製 品 区 分 消費者価額 (円)

Dstation 1 user (Named User) 32,000

Astation 1 user (Concurrent User) 60,000

Tilon Virtualization Solution Product

3. 市場現況及び見込み

韓国市場現況及び見込み

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韓国VDI市場動向

- 韓国VDI市場は2012年を基点として2016年まで2倍成長(CACR 25% / 2,181 4,240億ウォン)

- ’14年は国家政策(スマートワーク)、 個人情報保護の重要性の増加により全分野での拡散が予想される

자료 : IDC, 2013.08

海外 VDI 拡散事例

大規模機関のパイロット 大規模適用 SMB 導入増加

韓国 VDI 拡散段階

2011 ~ 2012年 機関、企業パイロット導入 2013年 10,000

users 以上の大規模導入段階 2014年 SMB 拡大予想 *算出方法:IDC、Gartner Forecast資料世界市場の算定後、国家の割合による同一方式で算出

出典:電子通信動向分析/2013年2月

出典 : IDC, 2013.08

年度 2012 2016 2018

世界市場(10億ドル) 35 86.8 115.2

韓国市場(億ウォン) 2,182 4,240 6,965

〈表1〉韓国仮想デスクトップ構築事例 (2012年3月現在)

市場 導入現況(VDI使用者規模)

公共 特許庁(1,800)、群山市庁(1,700)、国民保健管理公 団(1,200)、関税庁(700)、韓国水資源公社(350)

教育 国家英語能力評価IBT(15,500)、世宗市スマート スクール(1,800)

製造/建設 斗山グループ(10,000)、現代重工業(2015年18，000台予定)、サムスン電子/SDS(5,000)、サムスン電子総合技術院(1,000)、アモレパッフッィク(300)、プルムウォン(200)

金融 シンハン銀行(10,000)、ミレエッセッ生命(1,000)、KRX(300)、IBK企業銀行(200)、現代証券(200)、金融監督院(100)

通信/サビス LG CNS(8,500)、SKT(1,000)、盆唐ソウル大学校病院 (400)、C＆M(150)

3. 市場現況及び見込み

日本市場現況及び見込み

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新クライアントソリューション

新クライアント化ソリューション

PC基盤クライアント仮想化ソリューション

携帯電話基盤クライアント仮想化ソリューション

クライアント仮想化ホスティングサビス(DaaS を含む)

クライアント仮想化ソリューション市場のソリューション別の売上予測 (2011年~2016年)

出典 : IDC Japan, 2012

16.6%

20.6%

仮想化比率 46.6%

企業用クライアント累積使用台数

企業用スマートフォン加入者数

企業用タブレット使用台数

企業利用クライアント仮想化の割合

企業利用スマートフォン仮想化の割合

企業利用タブレット仮想化の割合

Note) 2012年は実績。2012年以後は予想

出典 : IDC Japan, 2012

- 日本の仮想化市場は持続的に成長しており、今後3~4年間に爆発的な増加が予想される

- 増加原因 : 2014年にWindows XPサポート終了によるクラウド仮想化需要、DaaS、モバイル仮想化

近年在宅勤務導入の一般化、全社的なセキュリティ対策が必要、東日本大震災以後のワークスタイル変化

3. 市場現況及び見込み

国内外製品販売実績(契約を含む)

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Dstation

(Dステーション)

最高裁判所

2012年、司法部VDI網分離プロジェクト1、2次事業 (約10,000名規模)

公共機関最大規模のVDI網分離事業

関連司法機関及び公共機関全体の網分離プロジェクトの始発点になると思われる

勤労福祉公団 2013年、情報システム保護のため網分離事業(全国産災病院と相談者)

何時どこでも相談者がインタネットで業務が出来る対国民サビス構築

Astation

(Aステーション)

企業銀行 2009年、金融界では初めての論理的網分離プロジェクト

11,000名の役職員を対象にインタネット網分離

忠清北道

教育庁

2012年、全職員を対象に業務網分離プロジェクト

全国16ヵ所の市•都教育庁の中で始めての網分離プロジェクト

水資源公社 2012年、業務網とインタネット網分離の示範導入プロジェクト

C＆M放送 2013年、情通部の網分離法による論理的網分離構築事業進行

ティルロンの網分離主要構築事例

3. 市場現況及び見込み

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No. 年度 総負債 自己資本 負債比率

1 2012 5,335 5,613 95%

2 2011 4,535 5,010 90.5%

3 2010 5,379 4,605 116.8%

※ 最近3年間の平均負債比率 : 100.7%

単位 : 百万ウォン 総負債と自己資本

No. 年度 営業利益 売上 営業利益率

1 2012 -1,471 3,030 -48.5%

2 2011 348 4,561 7.6%

3 2010 31 4,006 0.7%

※ 最近3年間の平均営業利益率 : -13.4%

単位 : 百万ウォン 営業利益及び売上

4. 権利獲得現況

国内外出願及び登録現況 番号 出願状態 特許番号 出願日 特許名

1 国内出願 第 0367002 号 2002-12-20 大型ASPNetwick構造体制でのプリンター設定方法

2 国内出願 第 0390305 号 2003-06-24 ウィンドウ基盤のASPサビス環境で Activre Directory使用者、組織単位、グルプ及びグルプ政策を一括生成し、グルプ政策とNTFS保安を自動的に適用する方法及びその装置

3 国内出願 第 0391952 号 2003-07-07 AIPシステムでサーバー 側のアプリケーションを利用した直接ファイル実行方法

4 国内出願 第 0399842 号 2003-09-25 SBCのウインドウ運営体制を基盤とするASPサビスで、サーバーコンピューターに搭載されている応用プログラムを端末機のデスクトップ画面に実行アイコンとして登録して動作させる方法

5 国内出願 第 0399843 号 2003-09-25 ウインドウCE運営体制で動作可能な標準RDP基盤で、自動ログインを通しての応用プログラム自動実行方法及びその端末機

6 国内出願 第 0406292 号 2003-10-09 ターミナル通信上の使用者保安及び自動認証のためのパスワード伝送システム及び伝送方法

7 国内出願 第 0501724 号 2005-07-06

ウィンドウターミナル基盤のサーバベースコンピューティングシステムで、クライアントのマウスとキーボード動作をサーバー側で制御し、使用者画面ロック及び作業中止と画面ロック解除及び作業開始の機能を具現する方法とこれを収録した記録媒体

8 国内出願 第 0513159 号 2005-08-31 インタネットでASPを利用する場合、単一モードターミナル通信チャンネルによるプログラムの多重実行方法とその画面大きさの自由変更方法

9 国内出願 第 10-0959487 号 2010-05-14 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムで、公認認証書の支援のためのターミナルサーバ装置及び公認認証書支援方法

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4. 権利獲得現況

国内外出願及び登録現況

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番号 出願状態 特許番号 出願日 特許名

10 国内出願 第 10-0962346 号 2010-06-01 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムで、サーバーコンポーネント遂行を遠隔端末機から分散処理するための装置及び方法

11 国内出願 第 10-0988130 号 2010-10-08 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムで、クライアント端末のドライブを認識するためのターミナルサーバー装置及びクライアント端末のドライブ認識方法

12 国内出願 第 10-0988111 号 2010-10-08 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムで、多くのユーザが一つのリソース共有によってアプリケーション実行が不可能な場合、リソース仮想化でこれを実行する装置及びその方法

13 国内出願 第 10-0988140 号 2010-10-08 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムにおけるActive X管理システム及びその方法

14 国内出願 第 10-0988102 号 2010-10-08 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムにおけるロードバランシング方法及びシステム

15 国内出願 第 10-0988093 号 2010-10-08 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムにおけるプログラム分散処理のための装置及びプログラム分散処理方法

16 国内出願 第 10-1001035 号 2010-12-07 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムで、多数の使用者が同一IP接続で同一応用プログラム実行の際に衝突のエラーを防止するための仮想IPの動的割当て方法及びそのためのターミナルサーバ装置

17 国内出願 第 10-1026759 号 2011-03-28 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムで、映像損失や遅延なしで動画再生をそのファイルの形や大きさとは関係なく、分散処理するための動画再生分散処理システム及び動画再生分散処理方法

18 国内出願 第 10-1117923 号 2012-02-10 ターミナル環境のサーバ基盤コンピューティングシステムで、安心決済を利用した電子商取引をサポートするターミナルサーバ装置及びその方法

4. 権利獲得現況

認証及び受賞内訳

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- GS, CC, KT 認証 / 蔣英實賞、 新ソフトウェア大賞など多数の認証·受賞で検証された製品品質

技術革新型中小企業認証(INNO-BIZ) 有望中小情報通信企業 第44次IR52蔣英實賞 KT マーク ソフトウェア品質認証(GS)

新ソフトウェア大賞 (Dstation)

優秀ASPアプリケーション 認証

優秀ASP事業者認証 共通評価基準 CC認証 新ソフトウェア大賞

(Estation)

5.マーケティング目標

輸出、代理店

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輸出

代理店発掘

日本市場を協力して一緒に開拓していく総販売店及び地域別代理店発掘

発掘された総販売店と代理店を通してライセンス販売を進めていく。また、1000ユーザー以上の大型サイト受注を通して ブランド認知度を高めるためレファレンスの確保に集中する予定

パブリックサビス業者発掘

仮想化ソリューションエンジンを使用したSaaS(Software as a Service)または、DaaS(Desktop as a Service)を推進していく ソフトウェアベンダー社あるいは通信事業者

対象企業発掘 対象別接近方法 持続的な情報提供及び提案

展示会訪問客 ニュースレター 会社及び製品紹介資料

競争企業の代理店

クラウド関連協会会員企業

SW ベンダー企業

代理店募集広告

SaaS / DaaS エンジン提案

SaaS / DaaS サビス業者

月1回のニュースレター

技術/比較資料の配布

構築詳細事例 総販売店を通してのセミナー

最終選定及び契約